※この作品はR-18です。

幻想郷レ○プ!ヤリ小屋と化した紅魔館   作:Parada

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またおまけの短編詰め合わせを作ったので初投稿です(矛盾)

今回は紺〇伝のネタバレがレティのact2で多少あります。気にならないレベルだとは思いますが…

後、一応本編とつながってるということにはなってますが、フランの章はフランのキャラがちょっとブレちゃったので本筋にはあまり関係がないものと考えても結構です。



閑話・それぞれの一日(色々)

《side:レティact1》

 

人里。

上白沢慧音、稗田阿求その他によって治められるその場所は、幾分平和で活気に満ちていた。

そんな中、誰も通らない路地裏を堂々闊歩する女の姿があった。

その格好は股ジャストという脅威の短さを誇る輪っかと形容した方が早い位の薄い青色のスカートに、ショッキングピンクのハートのニプレスを2つ、その下品に膨れあがった乳房の頂点に貼り付けただけという余りにもお下劣なファッションをしていた。

素材は全て光沢のあるエナメル素材で統一されているらしく、まさしく歩くコンドームといった風体である。

そんな普通の女なら金を積まれても着ないだろう凄まじい格好でフンフンと楽しげに鼻歌を歌いつつ塵溜めのような所を歩いていると、前から一匹の犬が歩いてきた。

 

「あっ❤」

 

その姿を見るや否や、犬に駆け寄るレティ。可愛がるのかと思いきや、犬の前に着くと地べたで土下座し始めた。

 

「タロー様❤お久しぶりで御座います❤❤早速ですが❤便女ご利用頂けますか?❤❤」

 

犬畜生に敬称付けて頭を下げ、尻をふりふり❤と振りちんぽ乞いをする女。 

まさしく畜生以下の女に向かって歩いていた犬は、その前足をむんずとレティの頭の上に置いた。

 

「ありがとうございます!❤❤」

 

上目遣いに勃起した瘤チンポを見つめ、それを使用のサインと受け取ったレティの心は、歓喜に踊った。

 

 

 

 

 

便女たる者、何時如何なる時も使われる心持ちで無ければならない。

当然レティがそれを守らないはずも無く、土下座している様を裏から見れば、何にも隠されていない黒ずんだ秘裂がにゅぢにゅぢ❤と白濁液を涎のように垂らしつつ蠢いていた。

その香りに誘われくるりと土下座女の後ろに回った犬は、ハメやすい様にくいっ❤と持ち上げられたデカ尻にがっしりとしがみつき、そのいきり立った陰茎を何の前戯も無しにぶっすり❤とハメこんだ。

 

「あんっ❤お犬様ちんぽキタっ❤あ~っ❤瘤気持ちいい~❤」

 

かくかく❤へこへこ❤とテクニックもへったくれもない野生の腰使いに、ゆさゆさ❤と迎え腰を振りつつイキ顔を晒すレティ。

人を駄目にするなんとやらよろしく、駄目になった女のケツをクッション代わりに心地良い揺れを体感しながら腰を振りまくる犬。

犬にさえ大型オナホ扱いされているというのに、女は嬉しそうに犯されていた。

 

「あ゛~っ❤瘤ぼっちゅぼっちゅイ゛イ゛~❤またガバガバになっちゃうぅ❤借金また増えちゃうぅ❤❤」

 

女の膣と尻穴は、ある程度使い込まれて緩くなってきたり黒ずんできたりすると、美容整形の名の下に男に好き勝手弄り回される。

当然その費用は全額女持ちだが、その金額は真面目に働いても返済に1年はかかるほどのものであり、そこらの犬畜生相手に我慢できずにタダで春を売って悦んでるような女には到底返済できないものだった。

借金が一定額になる毎に『お風呂』に沈められたり『撮影』に駆り出されており…というか、今正に現場に向かっているところだった。

その少しばかりの移動時間も陰茎を見れば僅かばかりの疼きも抑えられない女は準備体操と言わんばかりに一発ハメていこうと考えたわけだが…

 

「ハッハッハッハッハッハッ」

 

「はっ❤はっ❤はっ❤はっ❤」

 

犬と同じような…いや其れよりも浅ましい吐息を荒げる彼女の僅かばかり残ったまともな脳みそからは、そんなことは綺麗さっぱり消え去っていた。

 

そうして犬と犬用オナホのまぐわいは犬のペニスに付いた瘤がみちりと膨らんだことによって終焉を知らせた。

 

「オ゛ッ゛…❤キ゛タ゛…ッ❤尾結合ガチ種付け…っ❤く゛る゛…っ❤」

 

2、3腰を揺すって穴から抜けなくなったことを確認した犬はくるりと振り返り、ぐっと陰茎が深く突き刺さるように腰を下ろした。

 

「お゛う゛ぅ゛…っ❤も…っ❤もっと奥まで…っ❤」

 

其れでは飽き足らなかったレティも、腰をぐいっと犬の尻に押しつけ

 

ぶちゅっ❤

 

遂に、二匹の肛門が口付けを交わした。

そのままにゅむにゅむ❤と熱烈な粘膜接触を交わしつつ膣で感じ取った陰茎の脈動への期待に打ち震えていると…

 

どくん…っ❤どくん…っ❤どっ…く…っ❤ぶぴゅっ❤ぴゅるるるる❤びゅううううう❤ぶぴゅぴゅぴゅぴゅぴゅ❤どくどくどく…❤どっぷ❤

 

遂に始まった熱い放精に、膣を焼かれた雌犬は堪らなくなったか声を上げ

 

「ああああぁぁぁぁ❤❤❤お犬様ザーメンキタああああぁぁぁぁ❤❤❤あっついよおおぉ❤❤まんこやけどしちゃ……えっ?」

 

嬉しそうに吠えながらがばりと顔を上げた瞬間、丁度その眼前5cmくらいの距離にある、大きなレンズに気が付いた。

 

「えっ?あんっ❤えっ?おっ❤ちょっとまってイクッ❤?なにこれ?孕むっ❤」

 

混乱しながらも便女として鍛えられた脳は射精して下さっている陰茎へのレスポンスを忘れなかった。

そうしていると、そのレンズの向こう側から一人の男が姿を現す。

 

「やっと気付いたかいレティちゃん!絶対どっかで男漁りして時間になっても来ないなって皆で探してたんだよ!まさか犬とは思わなかったけどね!心配しなくても君がその犬相手に土下座してたとこから全部撮ってあるからね!特典映像として皆に見て貰おうね!」

 

威勢良く捲し立てた男の言葉に事態を理解したレティは

 

「い…❤いやっ…❤やだ❤はずかし…❤ぷらいべーとの❤らぶらぶせっくすなんて…❤あん❤ぬけなっ…❤しゃせーとまって❤やだ❤みないで❤みないで❤❤」

 

恥ずかしがるようにそのホック一つで止められた手ぬぐいサイズのスカートをぱちんっと外すと、布面積の少ないそれで顔を隠した。

どう転ぼうが淫靡さが増しただけのその行いに、監督の陰茎に血が溜まる。

そして1分ほど、我が物顔でレティのケツに玉汁排泄をキメていた犬は、しっかりと腰を揺すって最後の一滴まで出し切ると、萎んだそれをぐぼっ…❤と引き抜き、

 

「ハッハッハッハッ…」

 

土下座したまま痙攣し、股間から白濁液を垂れ流す女の尻を、振り返ることも無く去って行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《side:永琳》

 

 

「貴方。ちょっと精液を提供してくれないかしら。」

 

唐突にそう語りかけてきた女に、男は

 

―なら手伝え

 

「あら駄目よ。そうしたいのは山々だけど、私の遺伝子が混入してしまう恐れがあるもの。」

 

その様なやりとりを経て、渡された紙コップの縁ギリギリまで精子を放出した男はそれを永琳に手渡した

 

「おっも…こんなに出さなくても良かったのよ?」

 

ずっしり❤と手に伝わる生殖液の重さに腹の奥がずくん…❤と疼くのを感じつつ、それをスポイトでちゅるっと吸い上げ…

 

「…濃すぎよ、全然吸い上がらないわ」

 

塊になって全く入ってこないそれに辟易しつつ、何とか数ml採ると、机上にある多数の試験管に入った色取り取りの液体に注ぎ込んでいった。

 

ごぽごぽごぽ…

 

突如火も無いのに液体が沸騰しだし、色が目まぐるしく変わっていく。

そして最終的にはその全てが色味や透明度が違うものの、似たようなピンク色になった

 

「出来た。コレは中々よ。」

 

まぁ恐らくは媚薬だろうなという立ち振る舞いを見せる試験管群に、男は訪ねる

 

―媚薬か

 

「そうよ。既存の物に貴方の遺伝子情報を盛り込む処置をとったわ。上手く行ってれば貴方に対して行為を行った時だけより強くその効果を発揮するでしょう。」

 

―上手く行ってるのか?

 

「分からないわ。今出来たばっかりだもの…ただ、理屈は合ってるはずよ。…それじゃ、試してみましょうか」

 

―試す?

 

「あら、危ないことを試すならぴったりの人材が要るじゃない」

 

―お前か

 

「ご明察。それじゃ…正しく効果を認識するために、一回毎に『リセット』しなきゃね。…でも、ただするんじゃ面白くないわ」

 

試験管を一つ手に取ると男の股間をもみもみ❤と揉みほぐしつつ続ける。

 

「ご存知でしょうけど…蓬莱人は厳密にはある種の不滅であって不死じゃ無いわ。死んでも生き返るだけ。頸を刎ねられれば死ぬし、心臓を抉られても死ぬ…当然」

 

くいっとその桃色の中身を飲み干すと、台の上に仰向けに寝そべり、んぁっ❤とその口を開いた。

 

「息が出来なくても…❤ね❤」

 

 

 

 

 

 

 

ぼぢゅっ❤ぼぢゅっ❤ぐちゅっ❤どちゅっ❤

 

「…っ!❤…!!❤…❤っ!…❤…っ!!❤」

 

空になった試験管が何本も転がる部屋の中。

仰向けになった女の顔面に無遠慮にものし掛かり、致命的な腰振りを行う男の姿が合った。

女の喉はぼっこ❤ぼっこ❤と亀頭が通り抜ける度に膨れあがり、念の為にと鉄製の輪っかで拘束された四肢ががちゃがちゃと音を立てる。

 

どちゅっ❤どちゅっ❤がぼがぼがぼがぼ❤❤ごっちゅ!❤❤

 

「……っ❤……!……❤………っ…❤…………」

 

 

勢いよく跳ね回っていた女は、時が経ち、腰を振られるごとにその反応を弱めていった。

命の灯火が消えていくその様を最奥まで突っ込んだ際にチン先に伝わる弱々しい心臓の鼓動からも感じ取った男は、より一層腰を強く叩き付けた。

そしてその火が消える当にその瞬間。

 

びゅるるるるるるるっ❤❤びぢゃっ!!❤❤❤ぶぢゃっ!!❤❤❤びううぅぅぅぅぅ!!❤❤どくっ❤❤どくっ❤❤どぷどぷどぷどぷどぷ…❤

 

末期の痙攣をおかずに、女の顔を腰に埋め込むように腰を突き出した男は、たっぷりと胃に直接胤を吐き出した。

 

どくっ…❤どくっ…❤…どくっ…❤…………ぴゅっ❤

 

最後に尿道に残った一滴までもしっかりと女の体内に吐き出した男は、嘔吐き汁や涙や脂汗でべったりと濡れた女の顔に一度股間をぐりぐりと押し付けてからぬっぢゃぁ…❤と音を立てて幾条もの糸を引かせつつ股間から顔面を引き剥がした。

 

「……」

 

ぴくりとも動かなくなったうっ血で真っ赤に染まった女の顔は白目を剥いており、だらりと垂れた舌が彼女の絶命を物語っていた。

 

―…

 

男はそれに何の感慨も抱くこと無く煙草を銜えながら適当に女の体を引っ掴むと、全く力が入っていないことにより矢鱈と重く感じるそれを部屋の隅に投げ捨てた。

 

ぼすん

 

幾重にも重なった女の死体の仲間入りを果たしたその体の突き出された陰核に、男は銜えていた煙草を押しつけ…

 

じゅっ

 

そんな音が同時に二カ所から鳴り響き、煙草の火が消えると共に台の上に死体となったはずの女が現れた。

 

「今のはそれなりだったわね…でもやっぱり2番目の方が効いたわ。」

 

そう言うと、17とラベルの貼られた試験管を手に取り、何の躊躇も無くゴクリと飲み干す。

そして先程と同じように仰向けに寝そべると、口を大きく開いた。

 

「はいどうぞ❤」

 

―まだやるのか?

 

16人もの女の胃をコンドーム代わりに精子を詰め込んだ男は、新たな煙草を銜えつつそれに火を付けた。それに対し

 

「何言ってるのよ。全部試さなきゃもったいないでしょ。まだまだ…」

 

そう言うと、女は机の上に目をやった。

ずらりと並ぶ試験管。

そして女は楽しそうに

 

「18本も残ってるんだから❤」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《side:フランドール(?)》

 

フランは紅魔館の中を歩いていた。

その腹は大きく膨れあがり、胸と尻と腿は詰め物をしたかのよう。

体のバランスが厭らしく崩壊したその男の欲望を具現化したような幼女体型をぶるんぶるん揺らし、廊下を闊歩していた。

その体には衣類は纏っておらず、唯一身に付けているものと言えば、股間から肩にかけて伸びるv字のヒモに、一つ一つがはち切れんばかりにぱんぱんに膨れあがったコンドームを縛り付けたものだけであった。

 

誰が見ても恥ずかしいその姿に、しかしすれ違う館の住人は何事も無かったかのように振る舞う。

認識改変の魔法を館の全員にかけたお陰で、何時でも何処でも何でも出来るようになったフランは、こうして『散歩』を楽しんでいたのであった。

 

そんな彼女に突如声がかかる。

 

 

「妹様。お食事の用意が整いましたが、如何なさいましょう。」

 

 

目の前に広がる惨劇を正しく認識できていない昨夜は、いつも通りのフランにいつも通り話しかけた。

 

 

「あぁ、今日は申し訳ないけど要らないわ❤『コレ』があるもの❤」

 

 

そういうと、ヒモに巻き付いていたピンクのゴムを一つ取り、その鋭い歯でぷつんと噛み切った。

瞬間、口の中にどろりとした液体が撒き散らされ、口内を蹂躙する。

 

 

「~~~~~~~~~っ❤❤❤」

 

もぢもぢ❤と、その凝り固まった白濁を噛み締め喜悦に震えるフラン。

『ぱぱ』のイカ臭い子種の味に、彼女の味蕾は歓喜に沸いた。

 

「左様ですか…承知いたしました。」

 

それはそういうものであると何も考えずに納得した咲夜は、深く頭を下げると踵を返して去ろうとし…

 

『止まれ』

 

ピタリと動きを止めた。

 

そうして動かない彼女に近付くと、もう一つラメ入りの黄色の丸々したゴムを取って彼女のスカートをめくり、純白のショーツを引きずり下ろす。

 

「相変わらずうっすいケツ肉ね❤そんなんじゃ紅魔館のメイド失格よ❤❤なんでパパは皆を堕とさないのかしら❤❤」

 

そう呟きつつ、彼女の綺麗な硬い陰唇をぐぱっと広げる。

覗き込めば、中空に穴の空いた処女膜がその姿を見せた。

なお、男が少なくとも咲夜に手を出していないのは、その仕事ぶりに敬意を表しているからなのだが…子供とは、時に残酷なものである。

 

「あら丁度良いわ❤じゃあ此処にお裾分けしてあげる❤❤」

 

そう言うと、たっぷりと子種の詰まったそれを膜を破らないように奥へと押し込んだ。

 

「内側から処女消失しちゃうかも知れないけど…❤頑張って締めて暖めててね❤❤あぁそうだ❤おねぇさまのご飯のソースに入れても良いわよ❤❤私が大好きな味だもの❤おねぇさまだって好きに決まってるわ❤❤」

 

『動け』

 

ぶぢょっぶぢょっぶぢょっぶぢょっ……

 

歩く際の膣の動きで揉み込まれた子種爆弾が立てる音を見送りながら少女は微笑んだ。

 

「あっそういえば……」

 

ふと何かに思い当たり、胸元の鮮やかな緑色のゴムに目をやる。

 

「悪ふざけで一個穴開けてたんだったわ…❤まぁ、24個もあるし…当たることもないでしょ❤」

 

そう言ってまた一つゴムを囓ると、楽しそうに散歩を始めた少女。

 

 

廊下には、点々と続く、液体の後が残っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ん…んふっ❤」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《side.レティact2》

 

「お゛…っ❤お゛き゛ゅっ❤……し、死ぬ…❤」

 

紅魔館地下室。男の仕事部屋となったそこで、レティは生命の危機に瀕していた。

眼前には幾つもの色取り取りの薬の壜が並べられ、その内のいくつかは空になっていた。

 

「ん…っ❤んぐ…っ❤ごぎゅっ❤ごぎゅっ❤っぷはっ❤…おおおぉぉぉぉ…❤」

 

それは永琳の特性『媚薬パズル』で、その全てが致死量ギリギリに詰まった凄まじい強さの媚薬でありながら、ある特定の順番で飲んだ場合のみ最後に全ての効果が打ち消されるという代物だった。

フランにまた余計な知識を吹き込んだ罰として男に言い渡されたお仕置きであったが、その中身を知らされずに最初に何かの薬を飲まされたレティは今回は案外優しい物だな、等と考えていた。

 

「あ゛~❤のーみそ溶けてる❤コレ駄目なやつね❤また…最初から❤…やり…なお…❤」

 

なんの説明もされないまま男から薬壜入りの箱を受け取り、悶絶しながらもとりあえず全ての薬を飲みきったレティは、朦朧とする意識の中で箱の底に何か紙があるのを見付け、ずくずく❤と脳みそが茹で上がったように脈動するのを感じながらもその紙を開いた。

そこには以下のような文が書かれていた。

 

『

 

ちきちき★媚薬ごーもんぱずるげーむ❤easy mode

~ポロリもあるよ!~

 

12種類のお薬を正しい順番で飲み干そう!

 

間違えると…?

 

問題はこれ!

 

 

智慧ある者には祝福を。正解ならば救われよう

そうでなければ煉獄を。失敗ならば救われぬ

チャンスはたったの一度きり、一つの間違いも赦されぬ。

手がかりは次の通りなり。

 

 

我らは天より出づる闇

解かんとする者気を付けよ

ただひとたびも過てば

我らはその身に牙を剥く

それでも挑むとするならば

以下の文字を検めよ

 

薬師の境は混じり合い

地蔵の境は混じわらぬ

巫女と魔女とは常に寄り添い

八雲はその位を崩すことは無く

しかして隣り逢う事もせぬ

 

青は藍より出でてなお藍よりも青く

碧空仰ぎ見れば常に藍し

天界の園には悠悠と

ただただ木々が聳えるばかり

 

日々の終わりに現るは

陽炎、揺らめきさながら焔の如し

後に残るは秩序無き混沌

 

智慧無き者よ気を付けよ

 

我等は底にて

 

その身を待つ

 

 

 

 

※用法用量は気にせず、一気におキメ下さい。免責事項もお読み下さい。

 

』 

 

 

それを薄れ逝く意識の中何とか読み切り、そして―

 

「ん?あら……?」

 

―どうかしたかね

 

「…いえ…あら?さっき確かに…」

 

レティは男から薬壜入りの箱を受け取っていた。

なにか釈然としないまま箱を見つめ、先程飲んだものと同じ壜が入れられているのを確認した後、一度壜を取り出してみる。

するとそこには、先程と同じ紙が入っていた。

 

「どういうことかしら…?」

 

正夢という奴だったのか?と訝しがりつつ紙を読むレティ。

そして先程飲み干した壜に目をやれば赤青藍緑紫黄橙白黒灰茶桃の12色の液体が詰まっているのが見えた。

 

「ヒント…この通りに解けばいいのかしら…」

 

うーん、と悩み始めるレティ。昔の彼女なら直ぐに解いていたかも知れないそれも、脳のリソースの9割程を男性への無様な媚びの売り方と股間の有意義な使い方に費やしている彼女では、考えるだけ無駄であった。

 

「まぁ…100も200も有るワケで無し、取りあえず飲んでみましょうか」

 

そう言って赤の壜を手に取るレティ。そして一気に中身を呷り…

 

「あ、あら…?」

 

―どうかしたかね

 

「????」

 

12本目を命からがら飲み干した所までは覚えているのだが、やはりレティは男から先程と同じ箱を受け取っていた。

 

「あの…最初のお薬ってなんだったんですか?」

 

流石に違和感を感じたレティが、その薄っぺらい記憶の底に辛うじて残っていた最初に飲まされた薬の事を思いだした。

それに男は

 

―お前が直ぐに成功するとは思っていないからな。保険だ

 

と答えた。その言葉に安心したレティは

 

「成る程、何度でもやり直せるんですね❤ならすぐに終わらせちゃいますから❤」

 

そう言って白の壜を取り出すと、一気に飲み干した。

 

―だと良いがな

 

初手から豪快に間違えているその姿を眺め、男は呟いた。

 

ところで、数学には組み合わせという考え方がある。

ある物事の起こる独立的なパターンを組み合わせて、ありうる可能性を全て書き出したものだ。

当然、起こりうるもの全てを書き出せば、その量は相当なものになる。

 

そして確率というものは、起こりうる全てのパターンに対して望むものの起こりうるパターンがどの程度含まれているかを表すものである。

 

それによれば12個の壜を適当に飲み干して正解の順番を引き当てられるのは…

 

 

 

 

実に4億7900万1600回に一回なのだが

 

 

どうやら少なくとも1度目では無いらしいその姿に、果たしてレティは体感で何百年後にこのお仕置きを終えられるのか、と何となく男は考えていた。

 

「あ゛~❤子宮びゅっくびゅっく❤いってる❤また…まちがえ…ちゃった…かし…ら…❤」

 

 




短編の方が書きやすいけど長い方が実用性はあるよね

因みに媚薬パズルの答えは↓






黒白赤紫青藍緑桃茶橙黄灰

これ以外の順で飲むとノーミソがフットーして体中の水分が股間から勢いよく出ていき、何か大事なものがポロリします。

八雲の部分で混乱するかもしれんな…次はもっと上手く作ろ。
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