※この作品はR-18です。

Fate/Mad Lovers   作:病愛卿

4 / 5
おはようございます、こんにちは、こんばんは。

先達の皆様の更新が早くて目が点になってしまいます。


今回はモードレッドの愛です。

上手く表現が出来たかどうかは分かりませんがどうぞお楽しみください。


モードレッドの愛

あの事件が起きて蘇った後、私はナイチンゲールやダ・ヴィンチちゃんに入念な身体検査をされていた。ムシュフシュの毒に侵されて一度は心肺停止状態に死亡宣告までされたのに生き返るのだから、うん。

 

=====

 

「今のところは特に異常はないですね、毒による影響もないようで安心してます」

 

 

「うんうん、一日と数時間部屋に毒が蔓延しないようにマスターをマイルームに軟禁状態にしていたけども問題がないようで安心したよ。・・・ところで、ナイチンゲール女史。君、少しマスター君との接触が多いような気がするけど気のせいかな?」

 

 

 ナイチンゲールとダ・ヴィンチが所長室でマスターの○○についての経過報告と他愛ない(?)雑談を行っていた。

 

 

「・・・いえ、特に接触が多いとは思いませんが?マスターの毒が回っているかどうか入念に検査しているまでです。」

 

 

 ナイチンゲールはあくまでも検査のために多めの接触は仕方がないと言明する。何せマスターが生き返ること自体が異様なことであったため仕方がないと。

 

 

「・・・そうかい、君がそういうなら大丈夫だと思うけども。マスター君の回りに群がる女性サーヴァント達が夜な夜な私の所まで来てはある者は日本刀を私の喉元に押し付けながらマスター君の確認を要求したり、またある者はマーリンや孔明の元に向かって怨嗟のような声で恨んでやるとかを告げたりとかで色々と大変だったんだよ。」

 

 ダ・ヴィンチは何処か遠い目をしながら、ここ一日起きた出来事をため息交じりで述べていく。

 

 

 

「・・・そうでしたか、それは大変ですね。精神安定剤とか処方しますが。」

 

 

「いや、いいよ。これで一応マスター君が解放することになるけど、問題はないね?」

 

 

「はい、問題はないかと思います。」

 

 

「では、マスター君の解放を許可しよう。」

 

 こうして、所長代理のダ・ヴィンチはナイチンゲールの経過報告を確認しマスターの○○を解放すると宣言した。ここでマスターは女性サーヴァントの皆の人混みに揉まれるのだが、これはいつもの日常茶飯事なので語らないとする。

 

 

=====

 

「おい、マスター。」

 

 

 人混みに揉まれた後、ダ・ヴィンチと男性サーヴァントたちの頑張りで全員を散らばらせた。そして、各々サーヴァントが普段の日常に戻っていったが一人機嫌悪そうにマスターに詰め寄った者がいる。

 

 モードレッドだ。

 

 

「お前、父上たちと一緒に素材集めに行って事故にあったそうだな。」

 

 

 どこからどう見ても怒っているようにしか見えない。

 

 

 モードレッドは父のアルトリアに王ではないと言われてコンプレックスを抱えている。自分はアルトリアの息子で正当なブリテンの王の継承者なのにアルトリアはそれを認めず、モードレッドは反旗を翻したというのが事実だ。

 

 

 モードレッドは第四特異点を終えてのガチャで召喚したのだが、どこかアルトリア達とは妙に距離をとっていた。ある時は育成途中なのに『父上じゃなくて俺を連れていけ!』と迫ってきたり、セイバーアルトリアが意見を言う際に反論して喧嘩に発展したりとかで色々とあった。カルデアサマーメモリーズの特異点の時、お互いの胸の内を明かして仲直りをしたのをこの目で見た。

 

 

 仲が良かったり悪かったりと山あり谷ありのアルトリア達とモードレッドなのだが、今回は違うようだ。

 

 

 「少し、顔を貸してくれないか?」

 

 

 如何にも、ヤンキーみたいな言い方で迫ってきた。もちろん拒否する理由がないので承諾した。

 

 

=====

 

 モードレッドのマイルームについて早々、私は腹を殴られた。しかもグーパンで。

 

 

「ガハッ!?」

 

 

 地面にうずくまりながら上を見るとモードレッドの瞳のハイライトが消えていた。

 

 

「父上を連れていった結果がマスターは死にかけた、俺がいればこんなことにはならなかった。何故、俺を連れて行かなかったのか答えろよ。

 

 

 マスター?」

 

 

 腹をグーで殴られたせいで呼吸が出来ず答えることも出来ない。ただ、痛みに悶えながらモードレッドを見た。

 

 

 

「おい、答えろよ?コ・タ・エ・ロ・ヨ?」

 

 

 続けて、背中をサッカーボールの要領でモードレッドは蹴っていく。

 

 

「~~~~~~~~ッ!?!?」

 

 

 たまらず、背中をのけ反らせて悶絶する。

 

 

「マスターが死んだと聞かされたとき、パーティーに編成されてたアイツらをミナゴロシしようと思ったんだぜ?

 

 でも、アイツらを殺したらマスターの元に父上が行くかもしれないから殺すのは止めたんだ。

 

 生き返って安心したから、俺は俺が感じた痛みをマスターに与えているんだぜ?

 

 オレヲツレテイッテレバ、コンナコトニナラナカッタ!!」

 

 

 脇腹に向けて何度も何度もストンプしていく。あまりの痛さに声が出なくなり、喉から血が逆流してきて何も言えなくなっていく。

 

 

 

 

 十数回経っただろうか、痛み苦しむ私の顎を持ち上げて狂気を孕んだ声でこう言った。

 

 

「マスター、今度は父上じゃなくて俺を連れていけよ?どんな父上でも連れていってはダメだ。

 

 もしも、父上を連れていったら・・・マタオレノカナシミヲオシエテアゲルカラナ?」

 

 

 

 

 

 ニッと笑っていない笑顔で言われた後、私は意識を落としてしまった。




 後日談・マスターは治療室に運ばれて医者が見たら全治3ヶ月のところを一日で治されました。カルデアの医療は最高。




 如何でしたでしょうか?モードレッドはアルトリアーズに嫉妬しており、良かったら何もなかったのですが怪我やらするとアイツがいたからそんなことになった。俺がいなかったらそんなことにはならなかったと言いながら、モードレッドが感じた痛みをマスターへ暴力へと変えていく感じです。


 仲直りした描写がありますがあくまで過去の話であり、マスターに関してはお互い譲らないです。


 後、断章の感想が無くてびっくりしました。ああいうのがない方がいいですかね・・・?


 皆様、空の境界のリバイバルイベントは無事に終わりましたか?
 
 私はあまりの忙しさに殺されて、昨日と今日で全ミッションを達成しようと試みましたが残り三時間徹夜したツケがまわり睡魔に殺されてしまいました・・・。

 ガチャは単発でカルナさん、おっきー、ふじのん、クレオパトラが来てくれたので御の字です。

 
 1200万DLはキアラでしたが、私は我慢します。次のイベントの新鯖まで待ちガイルする所存でございます。






 感想や批評をお待ちしております。


 感想批評をください。(土下座)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。