「……っ」
「目、目を覚ましたんだね……頭打ってるから……まだ、意識がはっきりしてないかな。」
「てめぇ……は、誰だ?あの女の、仲間か……」
目を覚ますクリス。その体は衣類を一切纏っておらず、頼みのシンフォギアも取られてしまっていた。
「仲間……きょ、今日会ったばかりだから……そんなんじゃない、よ。」
「……シンフォギア取っても、手足を縛るってのは……余程自分の力に自信が無いんだなぁ?」
目の前の女性……音女を挑発するクリス。しかし、それに対しての音女の反応はクリスの予想とは違っていた。
「え、えへへ……そう、私は重いものは持てない……普通の、至って普通の女の子……だから腕力なんて、最初からないんだよ……」
オドオドしながらも、照れる音女。その反応にクリスさ警戒心を強めるだけだった。
「……んで?女を裸に向く趣味でもあんのか?」
「さぁ……?けど、まず一番は貴方にしようと思ってた……私の実験に、ぴったり……だから。」
「実験?」
音女は、ジーンノイズのコアを床に1つ落とす。そして、それが細胞分裂して1体のジーンノイズとなる。
「こ、このノイズは……私が作ったの。」
「へぇ……で?そいつを使って拷問する気か?」
「そ、そんな酷いことは、しない……けど、代わりにこのノイズ……ジーンノイズを増やす、手伝いをしてほしい……」
「そんなこと、すると思うか?」
「する、しないじゃない……貴方は、苗床。」
クリスの下腹部に指を当てて、少しだけ押し込む音女。押される不快感に目を細めるクリスだったが、声なんて出すわけにはいかないと口を閉じたままだった。
「苗床、だと?」
「このノイズは……人の卵子と、精子で作られた、細胞分裂をするノイズ……ふ、増える時も……当然細胞分裂をする……女の、卵子を使って。」
「なっ!?」
「……にしても、ただの一般人によく局長が目を向けたものね。ノイズを作れると言っても、それなりの施設を渡したのは局長でしょ?」
カリオストロが、サンジェルマン達に疑問を向ける。話を聞いていなかった訳では無いが、如何せん彼女は三人の中では一番『局長』に嫌悪の感情を向けていた。
だからと言って、残り二人が好意を向けているかはまた別の話なのだが。
「……局長が言うには、彼女の家族は彼女を残して全員ノイズで死んだらしい。
それだけならよくある話なのだけれど……」
「引き取られた先でもノイズが現れ全滅、また引き取られた先でも全滅……を繰り返していったというわけだ。」
モニターを覗きながら、サンジェルマン達は音女のことを話し合う。しかし、説明されどもカリオストロはいまいち納得がいかなかった。
「けど、それがなんで彼女を選ぶことになるのよ?」
「それだけ狙われたにも関わらず……彼女はノイズに興味を持った。トラウマじゃなくて知的好奇心として、ね。」
「その異質さ故に、局長が目を向けた。
何せ、一時はキャロルが起こしたアルカノイズのいる場所にわざわざ向かっていく阿呆だった訳だからだ。」
「ふーん……ノイズに居場所を奪われ続けながら、そのノイズを居場所として選んだ女の子……ね。
それだけ狂う原因が、まだありそうね……」
モニターに再び3人は視線を戻す。そこでは、音女がクリスを蹂躙している場面なのであった。
「ふふ……身長の、割に……おっぱいが大きい、のね……」
「くそ…変な手つきで、触んじゃ、ねぇ……!」
しつこく、ねちっこく……音女はクリスの胸ばかりを責め立てる。優しく乳房を撫で上げ、乳首を咥えて軽く吸い上げる。軽くつまんだり、揉んだりもくり返す。
「ひ、ぅ……!」
「か、可愛い声…初心、なのね……という事は、キスもされたことがない、のね。」
「っ!」
音女が、耳元で呟いた言葉にクリスは顔を真っ赤にする。その反応を見て、音女は攻めを激しくしていく。
「その、唇……貰う、ね。」
「んむぅ!?」
クリスにキスをする音女。突然のその行為にクリスは目を丸くした。
何とか振り払おうとするが、手足が拘束されている上に、顔を音女が両手で抑えているため、首を動かす事も出来なかった。
「んむ、んん!」
「んちゅる……ぢゅっ……」
「んぐっ!」
舌で歯茎を撫であげられるクリス。その感覚に体を震わせる。しかし、音女の攻めはそれだけでは終わらなかった。
「こ、これだけ感度がいいなら……こっちの方も、期待できそう……」
「そ、そっちはやめろ!!」
クリスの静止も聞かず、音女はクリスの拘束具を動かして足を開かせる。当然、足が開かれれば隠されていたクリスの秘部があらわになってしまう。
「剃って、無い……わ、私が剃ってあげる……」
「ひっ!?」
どこからともなく剃刀を取り出す音女。そして、剃刀に泡をつけるとクリスの陰毛をゆっくりと剃り始める。
「っ、はぁ……!」
静かな部屋に、毛を剃る音だけが響き渡る。剃刀に泡と剃られた毛が付着していく。
「ふふ……綺麗になった……」
「畜生……!」
ひたすらに顔を赤くするクリス。他人に、自分の恥部の処理をされたのだ。それも、無理やり足を開かれるという辱めを持って。
「ね、ねぇ……どうだったの……?」
「気分悪いに決まってんだろうが……!」
睨みつけるクリス。しかし、音女が求めていた答えと違っていたのか、少し不服そうな顔で音女はクリスに顔を近づける。
「そ、そうじゃなくて……貴方が、小さい頃の話。」
「……あ?」
「し、知ってるんだよ……?小さい頃、に…軍人に拉致されたん、でしょ?男の人に襲われて……たんじゃないの?」
「……?」
何のことか分からない、といった表情になるクリス。音女も音女で、クリスの反応に首を捻る。
「え、う、うそ……『そういう事』されてたんじゃ、無いの……?」
「……まぁ、襲われてたことは確かだけど。なんか変な食い違いがあんな。」
「しょ、処女膜は……」
「てめっ!?」
焦った様子で、クリスの秘部を指で開いて中を見る音女。しかし中を見るや否やほっとした様子で立ち上がる。
「や、やっぱり犯されてた……記憶が無い、なら……薬で飛ばされてた……?」
「……待て、あたしに何かあんのか?」
「ううん……い、今は気にする事じゃない。なら、問題ない……」
困惑するクリスを他所に、今の今までじっとしていたジーンノイズに視線を送る音女。
それで何かの指示をしたのか、クリスにジーンノイズの触手が伸びていく。
「くっ!!触んじゃ、入れるなぁ!!」
「無、無駄……ジーンノイズは貴方の言うことなんて聞かない。仮に、聞いたとしてもこの子は何も出来ない……私でも、勝てる。」
「やめ、ろぉ……!」
伸びた触手がクリスの秘部に触れ、そして膣内へと伸びていく。濡れているとはいえ、異物感が早々快感に変わることもなく、クリスは悔しそうに歯噛みするだけだった。
「……気持ち、良くない?」
「当たり、前だろうがァ……!」
「じゃあ……気持ちよく、してあげる。」
そう言って、クリスの秘部の上部……陰核、クリトリスに指を伸ばす。まずは優しく一撫で。
「ひぅ!?」
「い、いい声……もっと……触ってあげる……」
そして音女は、クリスの陰核を段々としつこく触り始める。最初は快感よりも、触られる事に体が勝手に反応していたクリスだったが、段々と自分の体に訪れる変化に戸惑いを覚え始める。
「ひ、いぃ……!?なん、だこれぇ……!」
「こ、ここ触ると……凄く、気持ちよくなるんだよ……か、可愛い反応……」
「っ……!」
ずっと真っ赤に染まっていた顔を、背けるクリス。他人に一方的に嬲られるという恥ずかしさで、死にそうな程に恥ずかしがっていた。
「ひぐっ!?」
「ぁ……よ、ようやく子宮に付いた……」
「し、子宮……!?」
「う、うん……この、子は……触手を、子宮の中にいれて……自分の細胞を吐き出す……それが、卵子と結びついて…細胞分裂を起こして、新しいジーンノイズのコアに、なる……
簡単に言えば……ノイズの子を孕む。」
「ノイズを、孕む……!?」
音女の言っていること、それが理解できないほどに、クリスは性に疎くはなかった。
そして、それが女である自分をどれだけ傷つけることになるのかも、本能的に理解していた。
「や、やめろ……ノイズの、子供なんて……」
「大丈夫……孕むと言っても、何ヶ月もかかるわけじゃない……せいぜい体の中で、卵が作られた程度に、考えればいい……すぐに、生まれる。」
「い、いやんぐっ!?」
「……流石に、あんまり騒がしいのも困る…ちょっと、だけ……自分のパンツ咥えてて。」
「んぐーっ!!んぐーっ!!」
適当に放置してあったクリスの下着を、クリスの口の中に突っ込む音女。そしてクリスから離れて、ジーンノイズに触手を動かしていいことを伝える。
「んぐっ!?うぐうう!!」
ジーンノイズは、クリスの膣内で触手を前後に動かす。それは決して快感を得るものではない。
クリスにとっても、ジーンノイズにとっても。
「き、気持ち悪いかもしれないけど……すぐ、慣れる。」
「んぐ、んぐー!!」
既に濡らしているのもあってか、愛液は垂れてきていた。だが、それはクリスが快感を得ているからでなく、どちらかと言えば体が反応しているだけであった。
「ぁ……もっと、耐えさせるようにしないと……」
「っ!?」
ジーンノイズの触手の一部が、膨らんでいた。そしてその膨らみは、ゆっくりと移動しながらクリスへと近づいていく。
「……まだ、高校生だっけ?な、なら……に、妊娠おめで、とう……」
そして、クリスの中に膨らみの元となっていたものが大量に吐き出される。
「んぐー……っ!?」
中に出される、そして妊娠という言葉がクリスの頭の中で何度もよぎる。答えは既に出ているが、その答えをクリスは理解したくなかったのだ。
「……あ、パンツ忘れてた。」
「あ、あ……う、嘘だこんな……」
口から下着を抜き取ると、放心したクリスの口から言葉が出てくる。その言葉で、音女は溜息をつくが……そんなことを気にする余裕は、クリスに残されるはずもなかった。
「うぎっ!?な、腹、がァ!?」
「あ……に、妊娠……け、結構痛いけど……我慢、してね?」
途端に膨らみ始めるクリスの腹。その形はまるで妊婦のようだが、急激に変化していく自分の体に、クリスの体は痛みを起こしていた。
「こ、この、腹は……」
「に、妊娠……それ、と。
音女が、クリスの腹の上に手を置く。そして、上から下に流れるようにゆっくりと上から力を加えていく。
「あ、がっ……!?」
歯を食いしばり、そして目を見開きながら、感じたことのない痛みを味わっていくクリス。
そのまま10秒程が経過すると、クリスの膣内から何かが一つ溢れる。それは、一つまた一つと落ちていく……しばらくするとクリスの腹から溢れ出てくる。
「はぁ、はぁ……な、何が……」
「お、おめでとう……た、多分100前後のジーンノイズ…のコアが…生まれた。」
「あ、あたしは……ノイズの……」
「そ、そうそう……あ、あなたのシンフォギア……じ、ジーンノイズに食べさせた、から……」
そう言って、モニターにはクリスを昏倒させたジーンノイズが現れる。しかし、その装備はまたもや変貌しており、まるでクリスがまとった時のようなイチイバルの姿と酷似したものだった。
更に、肩からは鎌のようなパーツに、とんがった帽子のような装備も追加されていた。
「ふ、ふふ……後は、あのジーンノイズを砕いて……生まれた子達に食べさせる、だけ……」
「……待て、よ……あの、装備はイガリマ……?あたしの他にいたもうひとりはどうしたァ!!」
「さ、さぁ?錬金術師の、人達に渡して……それっきり。」
「ふざ、ふざけるなぁ!!あいつに手を出したらタダじゃ……んぐっ!?」
喋ろうとしたクリスの口に、ジーンノイズの触手が入る。まるで、静かにしていろと言わんばかりに。
「し、しばらくはその子と遊んでおいて……だ、大丈夫……後3回もすれば……貴方が感じやすいところ、とか……覚えるから。」
そして、クリスの膣にもう1度新たな触手が入り込む。今度は初めから激しいものであり、口も塞がれたクリスはひたすらに犯されるしかなかったのであった。
補足
・雪音クリス
ジーンノイズを100ほど出産
・ジーンノイズA
前回のから更にイガリマ、イチイバルを習得
・錬金術師達
暁切歌を預かっている、詳細は不明
因みにAを砕いて生まれたてのノイズ達に与えても、一体一体がAと同等の力を持ちます。
倒したいならコアを粉々に砕いて破棄しましょう。