「クリスちゃん、翼ちゃん、未来ちゃん……今日はこの3人に任せようかな…ま、後半の2人はまともな理性保っていないから好きなように任せるしかないんだけど。」
モニターには、ヘッドホンと目隠しを付けた響が映っていた。しかし、音声はそこから流れてこない。
クリスに行われたことを、今は響に行っているのだ。クリスとは反応が違う可能性しかないが、しかしその違う反応を見るのが目的なので何ら問題は無い。
音声を消している理由だが、響の悲鳴を聞かないようにするためだ。音割れしてそうなので、それが聞きたくないというだけである。
「さて、どれだけ時間が経てば……君は堕ちるのかな。」
音声は流れていないが、映像だけでも進捗は確認出来る。じっくりと、音女はその瞬間にそれを眺めようと思うのであった。
「……お姉様に、耳栓をつけろって言われたけどよ…耳栓あってもかなりうるせぇな。お姉様は、聞きたくないものをきかせてるとか言ってたけど……」
少し興味が湧いているクリス。しかし、それ以上に何をされているのかわからないという恐怖心が彼女の心にはあった。
「あ゙っ……!あ゙ぁ゙……!」
「しっかし泣きながら叫んでるよこいつ……なんでこんなんになってんだよ、何されてんだよ怖ぇよ……」
手に持つ鞭を握りしめながら、クリスは軽く怯えていた。耳栓をしていても、それ以上の音を聞かせられれば聞こえてくるのは当然である。
逆をいえば、耳栓を通しても聞こえてくるほどに大きな声で泣き叫んでいるという事だが。
「……ま、お姉様から言われたことはきっちり果たさないと…なっ!!」
「ぐうぅっ!?」
クリスは一振り、鞭を振るう。音女に振り方のレクチャーをされたので、振り回すプロ、とまではいかないが自分に当てて自爆するといったことは起こらないくらいには、成長していた。
「あ、ぐぅ……!」
「うわぁ……真っ赤になってやがるよ…アレ受けるのがあたしじゃなくて良かったよ。」
「う、うぅ……」
「……そう言えば、なんで目隠しなんてつけてんだろ。」
クリスはふと、その事が気になった。無意味なものではないだろうが、しかしつけている意味がいまいち彼女には理解出来なかった。
と、そこに突然部屋に音声がかかる。
『そ、その目隠しは…お、音に集中させるもの、だから……気にしない、で。』
「……音に集中させるため、か。確か人間の視覚は脳の40~60%くらい使ってんだっけ……あれ、というかお姉様今のどうやって聞いたんだろ。『音声消しながら見ておく』って言ってたのに……」
少しだけ気になったが、クリスは考えない方がいいと思って今のことは、頭の片隅に追いやる。
今はそれよりも、目の前の少女の調教が目的なのだから。
「……ま、恨みはねぇが……お姉様の為っと!」
「あっ、がっ!!」
鞭を振るって、響に苦痛を与えていくクリス。当の本人である響は、クリスに鞭打ちされているのは分からなかったが、音声から流れてくる鞭の音とクリスと調の声がそれとリンクしてしまい、涙で目の前を濡らしてしまうほどに辛さを味わっていた。
「……涙?痛くて泣くなんて…まぁ、当たり前か。」
「うぐ、うぅ……!」
クリスは、響がないている理由を『鞭打ちの痛みで泣いている』と勘違いしてしまっていたが、それでも手は緩めなかった。
確かに恨みは抱いていないが、これといった感情も抱いていないからだ。
「守ってくれるやつも、助けてくれるやつもいない。今のアンタには味方はいない。
あの青髪の…防人って言ってた人。あいつも、快楽に堕ちた。聞こえてねーだろうけど……一言、『楽になりたい』っていえば良かったのにな。」
同情するかのような言葉を言いながら、クリスは淡々と鞭を振るう。空気を切り裂くような音が響けば、甲高い音が鳴り響く。
ただただそれの繰り返しである。クリスの時は、音女という存在がいてくれたおかげで記憶障害程度で済んでいたが、今の響には依存相手すら存在していない。
このままいけば、確実に廃人コースまっしぐらだろう。そんなこと、クリスには全く関係もなく、彼女自身も知ったことではないのだが。
「ひぎぃ!!」
「ここまでやって『許して』みたいな言葉が出ないあたり、相当我慢強いのか、それが言えるくらいの理性すら既に壊れてしまってんのか……ま、いいか別に。」
クリスの振るう鞭は、まだ不慣れである為狙ったところに当てることは出来ない。だが、一撃一撃を遠慮なく振るっているために敏感なところでさえもその無遠慮な一撃が襲いかかるのだ。
「よっ、ほっ……」
「が、あがぁ!!」
響の体に、鞭の跡が残っていく。皮膚を裂くような痛みと音と共に、その体に線を残していく。
「は、が……」
体を震わせ始める響。それに合わせて、尿が響の股から漏れていく。それを見て、クリスは少しだけ顔をしかめる。
それは、尿を漏らしたことでしかめた訳では無い。漏らすほど遠慮なくしてしまったことに顔を顰めているのだ。
「しまった……せめて、意識がなんとか残るくらいには手加減しろって言われてたんだった……」
「は、が……」
そう、響は気絶していたのだ。目隠しをされていて分かりづらいが、舌を垂らして、涎も流れるままにしていることが何よりの証である。
クリスはどうしたものかと顔を掻き始めるが、部屋にチャイムのような音が鳴り響く。それは音女が決めていた交代の合図だった。
「これで交代……いや、気絶したししょうがないか……」
クリスはため息を吐いて、部屋から出ていく。代わりに入るのが誰かは彼女は聞いていないが、やることが終わったので部屋に戻る気しかなかった。別に、見学しろとも音女のところに迎えとも言われていないからだ。
「う……わたし、は……というか、なんか、違和感が……」
しばらく時間が経って、ようやく目を覚ます響。体は鞭で打たれていたせいか、妙にヒリヒリするが今はそれは気にしなかった。それ以上に、股間部に……もっと正確に言うならば、膣に何かが入って動いている感覚があった。
「痛っ……え、何…」
「はぁはぁ……あ、立花ぁ……!」
響の目の前にいる人物は、甘えた猫なで声を上げる。それは、青い髪をした少女の姿……そう、響にとっては自分の尊敬に値する少女である風鳴翼の変わり果てた姿だった。
「つ、翼さん!?な、何してるんですか、お願い抜いて……!」
「なんで、ぇ…?こんなに、気持ちいい、のに……」
普段の凛とした態度の翼は、既にどこにもいなかった。その目は蕩けていて、完全に正気の目ではなかったのだ。
ふと、音女の言葉が頭によぎる。『風鳴翼は快楽に屈した』と。響は、頭を振って否定したかったが、先程ヘッドホンで嫌という程聞かされた翼の喘ぎ声がさらに頭によぎる。それが、決定的な証拠だと響は直感的に認識してしまった。
「お願い、正気に戻ってください翼さん……!」
「や、だぁ……!立花も、気持ちよくなりま、しょう……?」
最初の頃にあった彼女は、まだ女言葉だったか……ということをふと思い出してしまう響。後輩のために、ひたすら剣であろうとした凛とした彼女は既にどこかへと消えてしまっていた。
「あ、ぁ……!やめて、やめてください翼さん……!きゃっ!?」
「響ぃ……一緒に気持ちよく、なろう……?」
「未来……?!」
この場にいると思っていなかった人物、小日向未来。その彼女が今この場にいて、響の視界の中に入ってきていた。
ここに攻め込んだ時に見たのが、見間違いではないとここで改めて確認出来た。それと同時に響の心の中に絶望が広がる。もし、今彼女がシンフォギアを使っていれば暴走しているだろう……と、モニターを見ていた音女はそう思っていた。
「響…こっちも、一緒にしたら気持いいんだよぉ……?」
「待って未来!そっちはお尻の…ぎぃ!?」
いつの間にか付けていたぺニバンで、未来は響のアナルを犯し始める。あまりの衝撃で変なところで冷静になったのか、よく見れば翼もぺニバンを付けていると言うことに響は気づいた。
「あ、ぐぅ……!」
「はぁ、はぁはぁ……!立花、すごい締め付けてる……気持ちいいの、よね…!?」
「私としてるもんね…気持ちよくないわけないもんね響……!」
2人は、気遣っているように見えて、響のことなんて何も考えてなく犯している。いや、もしかすれば未来だけはそれでも響のことを考えているのかもしれない。音女によって、その感情を歪められているため、まともな思い方ではないだろうが。
「やめ、未来ゥ……!」
「何が?何がなの響…私はこんなにも気持ちいいんだよ?響も……気持ちいいよね……!?」
「か、はぁ……!?」
予めローションでも塗られていたのか、響のアナルはなんの苦労もなくすんなりと未来のを受け入れる。が、それが苦しいか苦しくないかでいえば、苦しいとしか言えないだろう。
何せ、少し前まで性的なことの殆どを知らなかったのだ。二穴を蹂躙されてることに、慣れているはずがないのだ。
「あ、ぐぅ……!お腹、擦れ……!」
「ん、ぁぁ…!」
「気持ちいい、気持ちいいよ響ぃ……」
響を犯している2人は、響のことを一切気にかけない。気にかけるほどの理性は残っていないのだ。
そして、ぺニバンで犯しているために、響に比べて体力の減りが格段に少ない。元々響は体力を減らされているとはいえ、だ。
そして、落ちた体力は体の反応を遅らせてくる。苦しさは頭の中のドーパミンによって、麻痺してくる。それどころか、痛みや苦しみはドーパミンによって快楽へと変換されていく。
落ちた体力では、その快楽に抵抗することは……到底できはしない。
「あ、ぎ……!?ひ、ぁ……!」
「どうしたの立花ぁ…甘い声になってきてる、わよ…?」
「気持ちいいもんね、じゃないとそんな声…出ない、よね。」
「ひ、ぐ……やめ、て……このまま、じゃ…壊れちゃ……!」
響がなんとか二人を制止させようとするが、2人はラストスパートをかけるかのように逆に動きをはやめていく。
「あ、ぁ、ぁ、あ……!」
突かれるごとに、響は甘い声を隠せなくなっていく。本格的に、体が今起こっていることを快楽に変換し始めているのだ。
それが起これば、当然彼女の顔も段々と蕩けていく。この苦しさが、快感に変換されていくことで、戻れない道を進んでいく。
「何か、くる、くるっ……!ぁ゛っ……!」
「イったんだ……響……可愛い…」
うっとりしながら、響を撫でる未来。撫でられる度に、響の体が反応して震えていた。
しかし、まだ納得していないのかそのまま2人は再び動き始める。
「ひぐぅ!?も、もうやめっ!?」
「立花…イった後にイくと……自分がなくなりそうで……気持ちいいんだ…」
これまた未来と同じようにうっとりとした顔で、翼が響に語りかける。響は、感じながらもその言葉に恐怖を感じた。『心が壊される』と直感で感じ取ったのであった。
それらの光景を眺めながら、音女は大きく欠伸を出した。圧倒的な苦痛の後に、圧倒的な快楽。
このまま攻めを終わらせれば次は、調の番に周り再び圧倒的な苦痛を味わうことになるだろう。
果たして、響はこの行為達だけで堕ちていないだろうか?もっとその苦しそうな表情を見せて欲しいと、音女は思いながら再びモニターに視線を戻すのであった。
補足
・未来
響のことしか考えてないけど響の状態のことは特に考えていない、オナニーするためだけの相手も同然である。