「はっ、はっ……」
「……」
音女は、デスクチェアーに座りながら足を動かしていた。しかし、それは足を動かして椅子を回しているだとか椅子ごと移動しているとかそんな類ではない。
足首から下……もっと言うならば、片足だけ靴北を脱いでまるで触って感触を確かめるように動かしているのだ。
それほどまでに、何をしているのか?簡単な話だ、躾である。つい最近手に入れたペットの……立花響という、元人間の躾を。
「ぁ、あ……!」
「……足、しんどい…ほら、舐めて。」
「はむっ……ぺろぺろ……ちゅる……」
今の響には、服をまとっていない。付けているものといえば、リードがついた首輪と、まるで犬の耳のようなつけ耳だった。
それと、『HIBIKI』ドックタグとアナルにしっぽ付きのビーズを入れている程度である。
「……もういいよ、ほらお尻こっち向けて。」
「はひ……!」
命令させて、響は音女に尻を向ける。心無しか、つけている尻尾が喜んでいるように動いているようにも見えた。
「はぐっ……!」
「お……まだまだ締まるんだね……」
触手を伸ばして、音女は響の膣を犯す。太さはあえて変えずに犯しており、緩んできたら尻を叩いて無理やり締めせようと思っていたのだ。だが、それもまだ杞憂なようでしっかりと締め付けていた。
「響ちゃん、気持ちいい?」
「ひぐ、あひっ!」
恍惚とした顔をする響だったが、音女の言葉に返事はしなかった。だが、これはしなかったのではない。彼女はしているつもりなのだ。話す言葉が意味の無い言葉となっているのだ。
壊れてしまっているのだ、ただひたすらなまでに。
「ひ、ぐぅぅぅううううう!」
「あ、もう……すぐ響ちゃんはイっちゃうようになったよね。」
「お、んぎぃ!」
響が絶頂したのを感じ取る音女。立て続けに薬で脳を、そして触手や道具などで体を犯された。
そこから得た快楽で、最終的に精神も犯された。だが、それでも幸せを感じとることくらいはできていた。
「……ふふ、中に出すことは出来ないけど……そのままずっとイかせ続けてあげる。」
「ひぎぃ!!」
響の嬌声が、元学園だったこの基地に響いていく。犯され、そして念入りに壊されていく。
今の響に認識できることは数少ない。『犯されている』か『そうでないか』の二択でしかないのだ。
「お、ぐぉ……!」
「響ちゃんって、おっぱいはそんなに大きくないけど……ほんと、スポーツしてる、って体つきだよね……」
響が変わったのとほぼ同時期に、音女の響に対する対応も変わっていった。それは、響に対してビクビクとすることがなくなったということだ。これに関しては、サンジェルマンやカリオストロと同じようなものである。つまり、人間として扱っていないためにペットに話しかけるような状態になっているのだ。
「こんな色っぽい体して……ふふ、男の人が逃さなかっただろうね〜……ま、今は私から離れることは無いから、男に犯される心配もないけど。」
触手を増やして、響の体を器用に動かしながら顔をこちらへと向けさせる音女。そして、そのまま犯しながら響を自分の近くへと寄せていく。
「んむっ……ちゅ、ちゅ……」
「んむっ!ん、んん!!」
犯しながら、音女は響にキスをする。響は、与えられた刺激に反応するかのように、唇に唇が触れた瞬間から舌を絡めようと動かしていたのだ。考えての行動ではないだろう。
唇に感触があったからこそ、キスかフェラだと思い込んで舌を動かしているのだ。
つい最近まで性交のせの字も知らなかったような処女が、今では薬にハマって触手に犯されているのだ。それを考えると、ギャップというものを感じてしまう。所謂背徳感というやつだ。
「ぷはっ……ほんとに気持ちよさそーな顔するんだね……」
「んぉ!んおぉ!!」
響は、ひたすら喘ぐ。今の彼女には快楽以外の感覚は残っていないかもしれない。排泄をしようとも、何かで口を使おうとも、彼女に取り込まれた薬が、彼女の脳に刻まれている快楽を呼び起こす。今では、薬のせいで尿道や口内ですらも性器と化しているのだ。
「ま、また後でお薬あげるからね……」
中毒性がある、頭をぶっ壊す薬。最早そんなものは完全な違法ものだが、それが簡単に手に入ってしまうようになっているこの状態。
音女の立ち位置がアウトなのか、もはやこの国がアウトなのか。どうでも良いことだ、と音女はそのまま思考を切り捨てる。今大切なのは、響と戯れることである。
「ひ、ぐぅ!!」
「声を聞いているのは悪くない……けど、流石にずっと大きな声聞いていると頭が痛くなってきそうだし……口、塞がせてもらうね。」
「ん、ぶぅ!?」
触手を1本入れて、音女は満足そうに微笑む。ビーズは抜いていないのでアナルに入れていないが、代わりに触手で尻尾つきアナルビーズを軽く抜き差ししたりする。
一応、これでも二穴攻めである。触手で攻めている訳では無いので、音女は少しもどかしく感じていたが。
「んぶ、んぶぅ……!」
「ふふ……ほんとに気持ちよさそう……そうやって、動物みたいな声を上げている方が、綺麗で可愛いよ……」
「お、ぶぅ……!」
苦しそうな声を出している響だが、しかしそれでも恍惚とした顔を浮かべている。
そのギャップに、音女はさらに興奮する……が、不意に部屋の扉がノックされる。
「お、お姉様……いいですか?」
「……?し、調ちゃん?い、いいよ入っ、て…」
響を犯しながら、音女は突如来訪してきた調を部屋に入れる。なんのことかと思っていた音女だったが、入ってきた調の姿を見てさらに困惑する。
「そ、その……」
「……な、なんで全裸…?」
そう、調は何故か全裸の姿で入ってきたのだ。一応、調は服を着せてある。無論、音女が脱いで生活しろといえば喜んで従う調だったが、今はそんなことを言った覚えはない。
「そ、その……私もお姉様の触手で犯されたいんです……」
「……あー…」
音女は調の正直な答えに、納得してしまった。今まで、装者達の中で調の触手で犯されたのは、響だけである。錬金術師達も一応犯したことはあるが、まぁ彼女たちも入れていいだろう。
要するに、音女に抱かれたとは言っても、調を触手で可愛がったことは無いから、その触手を使って自分を抱いてほしいというのが調の願いなのだろう。
「……一緒に?」
「そ、それでも構いません!お、お姉様に抱かれるのなら……!」
「……ん。」
音女は軽く頷いてから、調に対して手招きをする。それだけで意図が伝わったのか、調は表情を一気に明るくする。
改めて考えれば、随分と好かれてしまったと音女は微妙に後悔していた。家族や恋人などといった愛着は得ることはないが、道具やそれに近い愛着なら、得るかもしれないからだ。
「じゃ……お、オナニーして見せ、て?」
「お、お姉様がそう言う、なら……!」
音女は、調に対して自慰行為の強要を行う。しかし、調は一切躊躇することなく、自分の秘裂に指を這わせて弄り始める。
ただ弄るだけでも濡れてくるものは濡れてくるが、オカズがあればその妄想だけでも十分な役割を果たすことが出来る。
一体調は何を考えて自慰を行っているのか。大体は予想がつくが、それを考えるのも、音女は微妙に楽しんでいた。
「ぁ、ん……!」
「んぐ、んぐぉぉ……!」
「……二人とも、顔真っ赤にして…」
犯されている響の声をバックに、調も段々と甘い声をあげ始める。音女は、そんなウブな様子の調を見て可愛いと思っていたし、犯されてアヘ顔を晒している響を見ても可愛いとさえ思えた。
いや、可憐な少女が性に没頭しているのを見ていたいだけなのかもしれないが、音女からしてみればそれも可愛いのひとつなのだろう。
「お、お姉様……?」
「おっとつい……ご、ごめんね……つ、つい無意識で伸ばしちゃったよ……」
音女は、自分の気付かない間に触手を調に向けて動かしてしまっていた。しかも、響よりも圧倒的に多い数なのでまるで触手の絨毯のような塊になってしまっている。
「こ、これだけの数のお姉様に……犯されちゃうん、ですか?」
「……ん?」
「こ、こんなたくさんのお姉様に犯されるなら……本望です。」
息を荒らげる調。それは恐怖や疲労によるものではなく、それだけ大量の触手に犯されるのが楽しみの呼吸だった。
それを見て、音女の中で何かが振り切ったかのような気持ちになった。
「じゃ、じゃあ……特別な犯し方、をしてあげ、る……」
「しょ、触手が群がってきて━━━!?」
大量に出した触手。そこから更に小さな触手を増やして、音女は調の体をその触手で覆っていく。
まるで布団などを丸めるかのように、触手を調の体を覆っていく。そして、最終的に調の体は頭の先からつま先まですっぽりと覆われてしまう。
「ふ、ふふ……さ、最近読んだ薄い本で……こ、こういう触手もあるって学んだ、から……だ、出せるように試行錯誤、した。」
「っ……!」
調の声は、触手の外へは出てこない。それほどまでに分厚く覆われてしまっているのだ。
だが外からは確認できなくても、触手の中の様子が音女には手に取るようにわかる。それで、今調がどうなっているのかもハッキリとわかる。
「んぶぶぶぅ!!」
触手内部。調は、音女の触手に全身を愛撫されていた。うっすらとついた乳房も、その先端にある乳首も、秘裂も陰核もアナルも口も……全てを愛撫されていた。
覆われる直前は、突然のことだったので驚いてしまったが、これが音女だと考えるとそれだけで調は興奮してきてしまう。そして、感じ始めているのだ。
「ん゛お゛っ!ん゛お゛ぉ゛!!」
「ふふ……そ、そんなに気持ち、いい?き、聞こえてない、だろうけど……」
音女は、中でひたすらに喘いでいる調に対して問いかける。その答えは、彼女が1番知っているだろうに、意地悪な質問である。
だが、それをどうしても言っておきたかったのだ。そうでないと、さらにいじめたくなってしまうからだ。
「お、ぶぅ!!」
3穴を同時に穿たれ、そして快楽を暴力のようにぶつけられていく調。一気に真っ白に染め上げられていく調の頭。思考も、理性も全てが快楽で溶けていく。
「ふふ……ずっと、イってるん、だよね……痙攣してる、から…イキっぱなし…って言うのが、丸わかり、だよ。」
「っっっっ!!」
調の頭は、限度をとっくに超えている快楽の並により、完全にバカになっていた。後で理性を取り戻しでもしたら元に戻るかもしれないが、少なくとも今は快楽を貪るだけの、一匹のメスと化していた。
自分よりも年下…しかも、まるで中学生の様な体型をした調の体は、音女に背徳感を与えていく。自分を慕っている中学生を、好きなように犯している……背徳感による快楽が、音女の心をさらに興奮で焦がしていく。
「ふ、ふふ……まだまだ、終わらない、よ……」
「んぉ、んおおお!」
「んぶぶ、んぶぅ!」
音女は、耳で響の呻き声を聴きながら、調の呻き声を振動として感じながら……自身の性欲を満たしていた。
2人の少女の、キャパを超えた快楽を味わっている時の声が……堪らなく興奮させていた。
「こ、これからも飼い続けてあげるから、ね…」
そう呟きながら、音女はしばらく二人を自身の触手で陵辱し続けるのであった。