「……えっと…」
音女は、翼を探していた。というのも、翼に関しては基本的にクリスに一任していたからだ。だが、クリスは基本的に他の者達と絡もうとしないので翼をどこか適当な場所に放り込んだらしい。
「……錬金術師達を相手にしてもいいんだけど、あの様子じゃああんまり変わり映えしなさそうだしねぇ……」
すっかり壊れたしまった錬金術師達を思い出しながら、音女はため息をつく。やはり、あまり薬というものは使うべきではないのだろうか?と思い始めているのだ。どんなものでも、使うのなら長く使っていたいからである。
「未来ちゃんは……多分響ちゃんと一緒だろうし、犯す時は一緒に犯してあげよう。」
そんなことを言いながら、音女はひたすら歩き続ける。タダでさえ、政府からのお金で開いているリディアンである。広さと設備の良さは、随一のものがある。
苗床を飼えるという利点はあるが、今はその利点が欠点になってしまっている。
「……お、いた。」
体育館のそばにある……つまりは体育倉庫を、音女は開く。そこには両手足を縛られ、口と目も塞がれて放置されている全裸の翼がいた。
「……うわ、これどっちもガムテープじゃん……しかも剥がしづらいタイプ……」
後でこんなものを貼ったクリスにはお仕置きをするとして、音女はとりあえず剥がしていく。全部剥がしてから、翼は眩しそうに目を開けて音女の顔を視認する。
「……ゆき、ね……?」
「わ、私はクリスちゃんじゃ、ないよ……」
「じゃ、じゃあ……奏…?」
「……うーん、まだ目が慣れてないのか……」
一体いつから放置されていたのかはわからないが、犯されずにジーンノイズの触手1本が翼のアナルに差し込まれていることから察するに、クリスは翼を喜ばすのを嫌がったが、しかし勝手にこのまま放置して餓死させるのも得策ではないと判断したのだろう。
それが、体型維持が出来るほどの栄養分を送り込ませることが出来るジーンノイズを使って長い間ここに放置した、と言ったところだろう。
「……にしても、奏…天羽奏の事か……」
「立花…月読…?それとも、暁か小日向か……?」
「……今犯しても、大して変わらないだろうし目と耳が正常に戻ってから犯すとしようかな……」
しばらくしてから、翼はようやく目に慣れてきたのか音女の顔をじっと見続ける。
耳も、ずっと静かな場所に放置されていたので少しだけおかしくなっていたのだろう。
「……音、女……」
「よ、呼び捨て……禁止。」
「……さん。」
少しだけ、悩んでような表情を向けてから翼はとりあえずさんだけを付けた。音女も、妙に違和感を覚えながらそのまま話を続けていく。しばらくしたら慣れるだろうと思ったからだ。
慣れなければ、別の呼び方をしてもらうだけだが。
「……じゃ、とりあえず……犯す、よ?い、今1人ずつ回ってるから……いい、よね?」
「……雪音、は?」
「……わ、わかったから。」
しょうがないと思い、音女はクリスを呼ぶ。にしても、この2人は妙に仲がいいが、クリスが忘れているだけで付き合っていたりしていたのだろうか……と、ふと音女は考えた。
もしそうなら、知らず知らずの間に寝とっていたということになってしまう。
「……もし、そうなら…翼ちゃんも寝盗らない、と。」
「な、何か?」
「う、うん……なんでもない、よ?さ、さ……早くお尻突き出し、て?」
「は、はい……」
音女に言われて、翼は尻を突き出す。少し前までは、クリスの名前を呼び続けていたにも関わらず、今では音女の言うことも聞くようになってしまったくらい、翼は快楽に弱くなってしまっている。
「ふふ……翼ちゃん、は…すらっとして、て……綺麗だ、ね。」
「っ……そ、そんなことを言われても……」
「このお尻、とか……いじりがい、ありそう……」
そう言って、アナル開発用の道具を翼のアナルに差し込む。細く、長いとはお世辞にも言えないものだったが、しかしアナルを性感帯に開発するのなら入口さえ変えてしまえばいいのだ。
「ひぐっ!?」
「い、いい反応……もっと声、出して?」
「あ、ぐっ……なんか、変な感じ……!」
「……案外、才能ある、のかな?」
そんなことを言いながらも、入口から段々深くへと音女は翼のアナルを開発し続けていく。
その間にも、段々と翼のアナルを開発していく道具は太くなっていく。最初はこより程度のものだったが、綿棒の太さに変わりそして慣れていけばまた太くしていくということを繰り返していっていた。
「あぐ、ふと、いぃ……!」
「だ、大丈夫大丈夫……だから。」
そして、最終的にアナルバイブからすぐさまバイブへと切り替えられる。恐らく、直前まで突っ込まれていたアナルバイブよりも遥かに太いものである。
しかし、翼は異物感を覚えながらも体は簡単にバイブを受け入れていた。
「ふ、ふふ……すっぽり…」
「あ、ぐ…ひ……」
体を震わせながら、翼は口からよだれを垂らしていた。少なくとも、嫌悪感が過ぎた為に、呆然として出てきたものでは無い。
翼は、アナルに規格外だと思われるほどの大きさのものを入れられてしまったことへの快楽によるヨダレである。
「じゃ、じゃあ……う、動かそう、か?」
「ひぐっ!?」
音女は翼のアナルに入っているバイブを動かして、刺激を与えていく。既にアナルが性器として成立してしまっている翼は、それだけで甘い感覚へと酔いしれてしまう。
「あぎ、ひぐぅ!?」
音女は手を触手に変えて、翼の体を拘束する。ここから激しく犯すつもりなので、暴れられたら困ると判断したためである。
無論、人間の手で動かせる範囲の速度を超えるためにもちょうどいいと判断したからだが。
「ひ、あひっ!!」
「……やっぱりこの体便利だなぁ…もの掴むのも動かすのもすごい楽…」
「ひぐぅ!!」
アナルから、滑りをよくするために溢れてきているのか、腸液が零れてくる。無論、愛液のように大量にではなくバイブに付着したものが垂れているだけだが。
「おぁ……!」
「わっ……滑り良すぎて抜けちゃった…勢いつけすぎたかな……逆なだけマシか。」
あまりにも早く犯しすぎた為か、翼のアナルからバイブは勢いよく飛んで抜けていく。
床に転がったのを拾ってから、音女は翼を改めて見て気がついたことがあった。
「……凄い、バイブの形に広がりっぱなしだ。エッチなおしりの穴…余計にいじりたくなる。」
本来であれば、広がる予定のなさそうな程に広がっている穴だが、音女はそれに興奮を覚えていた。
これ以上、どういじってやろうかと……興奮しながら考えていた。
「……よし決めた。」
「ひぐっ!?」
「ふ、ふふ……こ、この触手で…満足する、くらい……激しくして、あげる。」
音女は余っていた片腕を触手に変えて、バイブの根元を掴む。そして、そのままバイブを触手ごとねじ込むように押し込んでいく。
バイブは、根元を通り過ぎてかなり奥の方に入り込んでいく。しかし、それでさえも翼は快楽を感じていた。
「あぐ、はひぃ!」
「━━━用事ってなんです…か……?」
「あ……き、来たね…重犯罪人………」
突如、体育倉庫の扉が開きクリスが現れる。クリスは目の前の光景を見て固まってしまう。それは、この光景が異常だからというよりも……翼が音女に見つかってしまっている、というこの状況がクリスにとってひたすらに危険な状況だからだ。
「……えっと、見逃してください…」
「駄目。」
クリスに触手が絡まりつく。当然である、自分で壊すならともかく自分の知らないところで、自分のものを壊されるのは腹が立つのだ。
「あひいっ!?」
「く、クリスちゃんも私が纏めて調教してあげ、る。」
「ま、待って遠慮す、ひゅううううう!?」
ジーンノイズを孵化させた音女は、それをクリスに絡ませる。前のと同じように、ちゃんと媚薬が出るタイプでもある。
今回は、気持ちいいかもしれないがその行為自体が罰であることを行おうと思ったためにこのジーンノイズを採用させたのだ。
「……今日は、この間みたいに手加減しない、からね。」
「あひっ!んひいいいいい!!」
「……さ、つ、翼ちゃん……私達も…やろっ、か?」
「は、はひ……」
音女の言葉に、翼は返事を返す。しかし、その目線は音女ではなくクリスに向けていた。
「……やっぱり、クリスちゃんいると反応がまるで違うなぁ……」
そう呟く音女だったが、しかしそれを咎めるような行為はしない。咎めるような行為はしない……が、代わりにクリスの前で激しく犯す事に決めた。
それだけクリスのことが好きなら、目の前で犯された時の反応も気になるというもの。
「……もしかしたら、完全に堕ちるだけかもしれないけど。」
その時は、その時と言うだけで。音女は別段そのことに対して気にはしていなかった。
そして、そのまま翼の調教を再開するのだった。
「ひぐぅ!?」
「く、クリスちゃんを見てるのもいい、けど……そ、そのまま見られながら犯されることに、なる……よ?」
「ゆ、雪音に見られなが、ら……」
「ん……締りがきつくなった……も、もしかして…興奮、した?」
クリスに見られるということを指摘した瞬間、締め付けがきつくなったような気がしたのだ。
しかし、犯され始めた翼はそんな言葉は聞こえていなかった。代わりに、行動で示しているだけなのだが。
「……ま、激しくするだけ、だね。」
「ひぎぃ!!」
バイブを持った触手を、音女はさらに素早く動かしていく。小さな乳房に乗っている乳首が、ピンと張りつめて翼が興奮していることを示していた。
「ひゃへ、ひやへぇ……!」
「な、何を言っているのかわからない、よ。」
そんなことを言いながらも、音女は実に楽しそうに彼女を犯していた。やはり、こういうものは凛としている少女が快楽堕ちするのが楽しいのだ。既に堕ちているが、改めて自分のものにするためにしている事なので、楽しめることに変わりはない。
「やめて、って言ってる…なら、無、むだだから……そ、そのまま壊れるまで犯してあげるから、ね?」
「んほぉっ!?」
翼の乳首に、陰核に、その他色々な敏感な所に吸い付く触手たち。今現在、犯されて感じさせられている翼にはすぐにその思考をとろけさせるだけの快楽がそこにはあった。
「あへ、ひは……!」
「お、おま○こからのお汁……いっぱい、だね。あ、後で自分で舐めて掃除して、ね。」
「んへ、はひぃ!!」
犯されながら、翼の思考はどんどんと溶けていく。白く、甘い快楽の思考へと。そして、その内にこう考え始める『もっと見てほしい』と。クリスに見られながら犯されていて、どうにも彼女にも理解できない感情が眠っていたのだ。
それは、羞恥とはまた似て非なるものだが……要するに、翼は目覚めてしまったのだ。露出の快楽に。
「……よ、よく締付ける、ね。」
しかし、音女はそんなことはいざ知らず……犯されている翼を見ても、ただ気持ちよくなっているとだけしか認識していなかったのだ。
「ひぎっ!はひっ!!」
「……き、気持ちいい…んだろうし…わ、私はそのままこのまま……犯させてもらう、ね?」
「ひはっ!んひい!!」
音女は、そのまま翼を何度も何度も絶頂に達せさせた。幾多もの絶頂を味わい続けた翼は、2日3日ほど何をしていなくても絶頂に達し手にしてしまう体になったのであった。