音女は1人、廊下を歩いていた。時折廊下で見かける繁殖用の苗床になっている少女や女性達を眺めながら、1人廊下を歩いていた。
一体どれほどの少女や女性達を捕まえただろうか?その内、自分が直接手を出している少女は14人だ。内4人の内2人同一人物なので実質12人のようなものなのだが。
そのような細かいことは置いておいて、今音女は傍に誰も置いていなかった。あれ以来、並行世界を超えることが出来る聖遺物のギャラルホルンは起動することがなかった。
無論、こういうものは1年ほど置いておかねばならないのだろうが、しかしその素振りを一切見せないことを考えると、もう起動することは無いのかもしれない。
余計なものを引き寄せないので面倒がないといえばそうなのだが。
「……けど、収穫はあったもんね。結構…」
ふと思い出しながら、音女は手に入れた少女達の事を思い出す。それは、今までの少女達のことを思い出すことでもあった。
「最初に私に捕まったのは、クリスちゃんと切歌ちゃん。クリスちゃんは、おっぱいが大きかったけど…案外反応がウブだったのが印象的だったなぁ……」
クリスの肉付きのいい体を思い出しながら、音女は軽く手をワシワシと動かしていた。
そしてそのまま切歌のことを思い出していく。
「切歌ちゃんは…クリスちゃんと比べればおっぱいの大きさは足らないけど…15、16歳とか…年齢の割にはかなり大きかったなぁ……多分響ちゃんより少し少ない程度かな?
けど、クリスちゃんの事だったり調ちゃんの事を盾にするだけで簡単にいろんなことをしてくれたよね。」
音女は手に持っているケータイを開いて、画像を遡る。写真も別撮りで撮っているが、その中で最も気に入っているのが犬の格好をしている切歌である。
無論つけ耳と尻尾を取りつけて全裸になっているだけだが、高校生なりたての少女にこのような格好させているというのは、かなり興奮するのだ。
「次は…確か調ちゃんだったかな。切歌ちゃんみたいにおっぱいはないけど…あぁいうロリっ子って、犯すこと自体に背徳感があるもんね。ありだよ本当…」
調の凹凸の少ない人形のような体を思い出しながら、音女は彼女を鞭打ちしたことを思い出していた。
体中に鞭打ちのアザが残っているが、その時のショックにより調は記憶がなくなり、そして痛みが快楽として認知される体になっていた。
偶に彼女の乳首を洗濯バサミのような物で挟むことがあるが、ちゃんと感じてくれることを思い出していた。
「次は……あぁ、マリアちゃんだ。マリアちゃん…マリアちゃん……?まぁ、いいか。」
ちゃん付けすることに少しだけ違和感を感じているが、ひとまず音女はマリアもちゃん付けしていくことにする。
「マリアちゃんは…1番胸も背も大きいけど、心が脆かったかな…?まぁ、トラウマひたすら弄っただけだから当たり前だろうけど。」
切歌と調の調教シーンを、ヘルメット型の機械で映像や音声をフルで流してあげた事を思い出していた。
あれだけは、あまり性的な調教では無いと思っていた。だが、快楽に逃げるように誘導は出来ていたのでそれはそれでありなのだろう。
「そういえば、この辺だったかな…?錬金術師達捕まえたのって…」
カリオストロ、プレラーティ、サンジェルマンのことをそれぞれ思い出していく。この3人はそれぞれ薬漬けにして完全に使いものにはならないようにした。最初に理性を失ったのは、カリオストロだっただろう。プレラーティはカリオストロと無理やり行為させたので、カリオストロに打った薬がある程度プレラーティに流れたのか、彼女も次第に理性を飛ばして行った。
そして、彼女達二人のリーダーでもあるサンジェルマンは、カリオストロとプレラーティに使った薬の両方を使った。当然、2人よりも早く理性というものは消し飛んでいった。
そそて、最終的に3人で意識を失うまでずっと行為を続け、目覚めたらまた行う…の繰り返しを現在でもしているのだ。
「……最後に捕まえたのは響ちゃんと翼ちゃんだったなぁ。響ちゃんは、他の捕まえた女の子達の受けたものを全て受けさせて、翼ちゃんはクリスちゃんに任せてたんだっけ。
後で私が再調教したけどさ。」
最後にひとつだけ言葉を入れて、あくまでも自分の手柄にしていく音女。だが、その思考は既に次に向かっていた。
「えーっと……響ちゃんはあっという間に壊れちゃって、何度も調教された翼ちゃんも元の面影が無くなるくらいにはぐちゃぐちゃになってたよね……」
そして、次は並行世界から来た者達のことを思い出していく。既に全員彼女の手の内なので、憂うことは何も無いだろう。
「……来たのは、並行世界から来た響ちゃんとフィーネ、それにキャロルちゃんと奏ちゃん、セレナちゃん…それに合わせて彼女達を指揮したのがエルフナインちゃんだったね。」
最初に手を出したのは、キャロルだった。キャロルとフィーネには実験兼奇襲としてその頭の中にジーンノイズを送り込んでいたのだ。
それにより、彼女達の思考を読み取りそのうえでその思考や意思、感情などをこちらで操作することができるようになっているのだ。
それにより、キャロルを簡単に手に入れることが出来た。五感を操るのはやはりどんなものでも大抵は逆らえないのだろう。あのフィーネでさえ、頭の中のジーンノイズを除去することは出来なかったのだから。
「まぁ、その時はフィーネには手を出さなかったけど…色々してたら、何故かキャロルちゃんが私の事母親って認識してたもんね…私何したんだろ……」
自分が何をやっていたのか全く覚えていない音女。頭をかくが、それ以上の事は本当に思い出せないのだ。
だが、今はそれを気にしないでもいいだろうと思い、そのまま思考を進めていく。
「……にしても、まさかギアを飲み込んでから来るとは思ってなかったよ。並行世界から来た響ちゃんは、違う意味でアグレッシブだったわけだ。」
自ら裸体を晒しリディアンへとやってきた並行世界から来た響。だが、ギアを使うために必要なのは歌である。その歌を歌わせない為には、喉を塞いでしまえばいい……単純かつ効果のある作戦で喉を塞ぎながら、響はジーンノイズに犯されて行った。それでも、塞ぐことしかできていなかった。
「けどその後…キャロルちゃんが私に捕まる前…エルフナインちゃんに渡してた新しいギア。
ジーンノイズでさえも完全に無効化できる力を持ったそのギアを持って、残った3人…エルフナインちゃん、奏ちゃん、セレナちゃんの3人が来たことにはすごく驚いたけどね…まぁ私の失敗作には勝てなかったわけで。」
首からかけている音女だけが使えるノイズのギア。カリオストロや切歌、調などが一時期ジーンノイズを身にまとっていたが、それとは比較にならない力を持っているのだ。
その力を持って、エルフナイン、奏、セレナの3人を捕縛したのだ。
「……結局、1人ずつ調教したかったけど…ある程度面白そうなことしたら、燃え尽きちゃった感があるなぁ…エルフナインちゃんとキャロルちゃんは特に面白いことが出来て良かったよほんと。」
音女の事を母親だと敬うキャロル。そのキャロルの協力により、ダウルダブラを纏った時に体が大人の体になっている状態のキャロル、そして胸の大きさが全く成長していないことを除けば、ほとんど見た目が変わらないギアを装着している際のエルフナイン。
同一人物の小さい体と大きい体が交わっている…そのような奇怪な状況をキャロルは作り出してくれたのだ。
それ以上のインパクトが出てこないと、恐らくマンネリ化してしまうだろうと音女は危惧していた。だが、同一人物を作る以上のインパクトがこの世に存在しているのだろうか。
「……まぁ、詳しく考えてもしょうがないよね。
思いつかない時はどうやったって思いつかないんだし、思いついた時にどうにかすればいいよ、ほんと。」
その後は、奏の調教とセレナの仕上げ、そして大人キャロルの仕上げの3つを並行させた。
特に目立った理由がある訳では無いが、 単純に面白いのと刺激が欲しいと感じていたためだ。恐らく自分自身の体で行ったとしても、この刺激は手に入らないだろう。
「……とりあえず向かおうかな。私の部屋に。」
音女の部屋、今はかなり大きな教室丸々一室を自室にしているのだ。理由としては、資料がとても置けるためである。それ以外の理由は特になかったのだが、今はその部屋を資料を置くためだけに使ってはいない。
今は━━━
「……ん、全員…揃ってる……」
雑に荷物の片付けを行い、ネジなどで固定されている机を全て剥がしとってから、彼女が呼んだ人物が全員揃っているのだ。
「あ、お姉様…!」
1番早く声を上げたのは調だった。そして音女が呼んだ人物というのは、彼女が今手に入れている装者達と錬金術師達である。
それら全員が全くの例外なく、纏っている布が全くと言っても良いほどに無かった。髪飾りや、首輪などが着いているだけであり、それ以外は本当に何も身にまとっていなかったのだ。
「遅いよ、姉様…」
少し文句を言ってくるクリスだったが、その瞳は既に潤んでいた。その目は、性的な意味で興奮している時のメスの目そのものである。こんな大勢の前でオナニーをするのだろうか、と思っていたが…
「……やりかねないか。」
「へ?」
「う、ううん…なんでもない、よ。」
そして、音女は次に調とクリス、そして教室の奥の方にいるキャロルを見てその手に持っている鎖の先、または彼女達の下を見る。
「し、調ちゃん…なんだかんだ言っても、切歌ちゃん気に入ってる、よね。」
「あ、あくまでもペットとしてです…お姉様にペットにされる方が、私の幸せですから…!」
図星をつかれて焦ったのか、それとも他に理由があるのかは明確ではないが、今それを追求してもしょうがないのでそのまま音女は適当に相槌を打ちながら、そのまま調の椅子になっている切歌の方に視線を向ける。
「…ふん……」
「……」
切歌は何故か自慢げな顔をしているが、調に気に入られているということが、彼女にとって喜ばしいことなのだ。
音女は後で切歌にはとんでもないくらいに無茶苦茶にすることにして、音女はまた新たに視線を別の方に向ける。
クリスが持っている鎖の先には、翼がいた。彼女は音女と目が合っても特に何も思っていないのか、分かりやすい反応を返しては来なかった。そもそも本当の意味で目が合ったのかどうか不明なので、そのまま次のものに視線を移す。
「…きゃ、キャロルちゃん…す、すごい大荷物、だね。」
「大丈夫だよママ、私こんなのへっちゃらだから!」
そして、次に音女はキャロルと目を合わせる。他の2人とは違い、キャロルはカリオストロ、プレラーティ、サンジェルマン、そしてこの世界の響…4人分の鎖を手に持っているのだ。持ちづらいはずなのだが、言葉通り本当に大丈夫なのだろう。
「……それで、他に握る人がいないからこういうふうに野ざらしにされてるわけだけど……」
音女は最後に視線を壁に向ける。そこには両手両足を大の字に拘束するかのような拘束具の装飾がされており、そこに平行世界の立花響、未来、フィーネ、大きいエルフナインと小さいエルフナイン、大きいキャロル、奏にセレナ、マリア……つまり残りのメンバーが磔にされている。それを改めて確認してから、音女は部屋の中心に立つ。
「さ……パーティをしようか……」
舌なめずりをしながら、音女はこの部屋のメス達に視線を移していていくのであった。
もうそろそろ最終回にしようと思っています。
多分5話程先…だと思います。それは実際に描いて文字を確認していかないと分からないので、正確な数がわかりません。
ですが、この小説の完全な終わりは決めています。