ベッドの下から響を取り出した音女。ついでに、平行世界から来た立花響も連れてきて、W響との行為を楽しもうとしていた。
もう一つ言うならば、そこにはフィーネの姿もあった。何故フィーネが呼ばれているのか…それは、単なる趣味…という訳でもない。
「……ふ、ふふ…ちょっと訳分からない状況になってるけど……これはこれで…」
そう言って見下ろす音女の視線の先には、響2人と行為を強要されているかのような体勢のフィーネがいた。
1人はフィーネの顔の上に股間を押し付けて快楽を得ており、もう1人は貝合わせによって快楽を得ていた。フィーネが響2人を奉仕している…かのように見える光景なのだが、この光景になったのは実は偶然の産物だった。
響達には口頭で『フィーネに奉仕しろ』と命令しており、フィーネには『響達のされるがままにしろ』という命令を出していた。だが、一体何が一体どうなったのかは忘れたが、今現在行われているのは命令したこととはほぼ逆になっているのだ。
「…そろそろいいかな…?」
音女は体から何本か触手を出す。響達を犯すための触手であり、それは完全に元気を回復させていた。
「さ、3人とも…もういいから…こ、こっちにおいで?」
音女がそう命令すると、3人は黙ってこちらへと向かってくる。響達2人は、触手を見て『犯されたい』と思ったからこそ近づき、フィーネの方はただ命令されただけである。
「ん……せ、積極的だ、なぁ…」
「はむっ……ん、んぶっ…!」
「ちゅ、ちゅる……」
響達2人は、まず生えている触手にむしゃぶりついた。そして吸いながらも、必死に舐めていた。早く中に入れて欲しいのか、舐めながら自分達の性器をいじるのを忘れていなかった。
「んぶ、んぶっ…!」
「そ、そんなに欲しいなら…今すぐあげるから、ね…」
「おぶぅ!!」
音女は、笑みを浮かべながら響達のアナルと膣の両方に触手をいきなり押し込んだ。ほとんど濡れていたので入れる分には全く問題がなかったが、やはり驚いたのか入れられた直後は二人とも目を白黒させていた。
「……ま、股開い、て?」
「……」
フィーネは、音女に命令されてようやく秘裂を広げていた。このままだとロボットとやってるような感じになってしまうのが気になった音女は、少し考えた後にフィーネの中にいるジーンノイズに指令を送る。
「━━━はっ!?」
「目、目が覚め、た?」
「貴様…私の体に何をした!?」
「な、何も……た、ただもう抵抗出来ない、でしょ?」
フィーネの意識を解放する。それが、第一の指令。そしてあと幾つか当然のごとく指令を送っている。それは所謂……
「……体が、熱い…!?」
「の、脳みそを握ってるんだから…そのくらい、楽勝…し、支配されたくなかったら……た、多細胞生物かつ脳みそがない生物…にでもなることを、オススメする、よ…」
体の発情、感度の上昇、その他諸々……ひとまず行為をする上で必要だと思った要素を、音女は片っ端から送っていった。
その辺は、さしてキャロルで実験した時と大差はない。ただ、恋慕を抱かせるようなことをすることは無かったが。
「こ、こんなので私を、どうしようと……」
「は、反応が欲しかっただけだから…ね?」
首をかしげて、音女はフィーネに笑みを向ける。その笑みはフィーネに心からの怒りを覚えさせたが、それを音女は見事なまでにスルーを決め込んだ。
「ひ、ひとまず犯されて…ね?」
「っ!?そ、その太いのをどうする気だ……」
「そ、その体が処女かどうかは知らない、けれど…い、痛くはしないから安心、して?」
全く安心させる気はなかったのだが、言葉だけでもこういっておかねば相手の心を煽れない。向こうも、音女にはそんな気がサラサラないと理解していることを彼女は理解していた。
その上でそう言っておく。つまりは、単なる煽りである。
「そんな調子のいいことを素直に受け入れると━━━」
「えい」
「ひぎぃ!?」
言葉の途中で、音女はフィーネの中に触手を勢いよく入れた。入れる、と言うよりも叩き込む、もしくは貫くと言った方がいいほどに素早くそして強い一撃を入れたのだ。そのせいか、子宮の辺りから大きな音が聞こえたが、今のフィーネからしてみればそれすらも快楽に変換されているだろう。
「……な、何か言っ、た?」
「きさ、まァ…!!」
「……ん、ん…」
指を何度か動かして、音女は自分の触手に命令を下す。こんなことをしなくても動かせるが、やはりイメージ通りに動かすためにはある程度の予備動作は必要だということが音女は分かっているのだ。
「あぎぃ!?」
「あれ、間違えたかな…」
そんなセリフを音女は吐くが、無論間違えた訳では無い。音女は、わざとフィーネに強烈な感覚を抱かせているのだ。
今のは、子宮を抉るかのような突きをしただけである。ただフィーネに涙を流させてみたいと言うだけの欲求を満たしたかったからだ。
「と、とりあえずもっと、してみる、ね?」
「も、もう……あぐっ!?ひぐぅ!!」
外から見てもくっきり子宮の位置が見えるほどに、フィーネの子宮は抉られるかのような突きを受けていた。激しく突いているせいか、子宮の見えている位置からしきりに音が鳴っているが、きっと触手のせいだろう。
そして、そんな異常な状態になっているフィーネがいるにも関わらず、響達は触手をしゃぶりながら二穴を犯されていた。
「お、んぐっ……じゅるる…」
「ふー…!ふー……!」
既に何度か達しているのか、彼女達の下にはびしょ濡れになったシーツと、ベッドのシーツの上にできている水溜まりだけである。
「み、3つも穴を犯されてるのに…感じてる、なんて…筋金入り、だね…」
「んぐっ…ふー…!」
発情した体温を冷ますかのような、深い呼吸。しかしその程度では官能の波は収まらない。
犯される度に揺れる健康的な大きさの胸が、程よく音女を興奮させる。
「……ま、前にも言ったけど…響ちゃん、って……おっぱいも程よく大きい、し…お尻も大きく、て……ほんと、エロい、よね」
その言葉は響には既に理解できないだろう。言葉を理解するくらいならば、官能を取るのが今の響である。明るく、誰彼構わず助けるような少女は自分の快楽のためだけに人間性すらも捨て去っているのだ。
「と、とりあえず…3回くらい犯させ、て……ね?」
その言葉は、誰に対して言ったものか。この世界の響か、並行世界からきた響か、フィーネか、はたまた音女自身なのか…その答えを音女自信が用意しないままに、陵辱劇は続いていくのであった。
「……さすがに休んだとはいえ、やりすぎた、かも。」
目の前に転がる2人の響。絶頂に達しすぎたせいで痙攣を軽く起こしており、そして軽い痙攣はアナルと膣から大量に流れる液体の流れを促進させていた。
「で、で……ど、どうされ、たい?」
「おぎっ!ひぎぃ!!」
未だにフィーネは犯されていた。1度も中に出されてはいないものの、その顔にはかつての凛々しい面影は既に存在していなかった。既にそのようなものは泥を塗りたくられて使いものにならなくなっているが。
「……そ、そんなに漏らして…も、もうフィーネ…なんて仰々しい名前名乗らなくて、いいよ。き、今日から肉便器…とでも名乗っておいて、ね。」
「ぞんな、ごどぉ!!」
女性から出ないような声を出しながら、フィーネは体を振るわせていた。だが、彼女はまだ1度も絶頂に達してはいないのだ。正確に言うならば、その絶頂に達する行為は頭の中のジーンノイズを通じて不可能になってしまっていた。理由はただ一つ、『屈服させるため』である。
「そ、そんなこと言っても……お、おま〇こがびしょ濡れ、だよ?き、きもちいいんで、しょ?」
ついでにおかし始めたフィーネだったが、やはり肉体はともかく精神は完全に人間離れしているのだ。ちょっとやそっとの快楽では、堕とすことは出来ないだろう。
「ぐっ…!」
「……」
「おっぶぅ!?」
音女の質問に、フィーネは答えない。答えないのであれば、答えられるようにするまで犯そうと、音女はその瞬間だけは思い至った。無論、子宮が叩かれている最中に口を犯されてもきっと変わらないだろう。
「い、幾ら達せないようになったとは、いえ…こ、こんなに犯されて…あ、愛液をダラダラ垂らしてる方がおかしいんじゃ、ないの? 」
「ぞんな、ごどぉ……」
もはやうわ言なのか、理解して返事しているのかさえ区別がつかない。同じことを言っているだけなので、音女はため息をついて犯すことを改めてすることにしたのであった。
「おぐっ、おぶぅ!!」
一旦は抜いたが、最早言動に変わりがないと判断したため音女はフィーネの口の中も同時に犯すようになっていく。
激しく犯されるフィーネの穴という穴。愛液が垂れ、唾液が飛び散り、腸液が滴る。そこには最早彼女が彼女たる理性と凛々しさは完全に消え去っていた。
「ふ、ふふ……」
「おぶ、おぶぐぅ!!」
犯される度に、フィーネから大切な何かが欠けていく。理性、記憶、そして魂。彼女がフィーネたる所以の全てが、触手の動きで削り取られていく。
そして、抵抗も段々としなくなっていく。頭では抵抗をしているつもりだが、快楽を既に本能的に受け入れるようになってしまっているフィーネは、もう抵抗していないも同然なのである。
「ング、ングブゥ…!!」
白目を向き、フィーネは何度も絶頂に達していた。絶望さえ感じていたが、それも快楽に塗りつぶされていく。
複雑な感情も、余計な理性も、雑多な記憶も全て白濁の海へと沈んでいく。
「だしてあげる、ね…!」
「んぐぶぅ!!おぶぅ……!!」
大きく絶頂を迎えるフィーネ、それと同時に口内や下半身の二穴に触手からその欲望を吐き出していく。
溢れるほどの量を零して、従順に堕ちていく。フィーネが、精神的に敗北して堕ちていく。現代では、絶対的支配者にもなれる力を持ったフィーネだったが、人外の身へと堕ちたノイズに…よりにもよって人工的に作られたノイズに変貌した人間の手によって堕とされていた。
「……あれ?気絶しちゃった?」
度重なる強力な快楽、痛みすら変換させるほどの媚毒はフィーネの体に既に染み渡っており、手遅れの状態にまで追い込んでいた。
そこから得られる快楽は、人類では到底達成できないような酷く歪な快楽の頂。
「……まぁ、それならそれでいっか。」
ベッドに寝ているもの全てをジーンノイズに運ばせながら、残った3人へと目を向ける。
あれだけの音と声を聞いておきながら、未だに寝ている錬金術師3人組。だが、勝手に始めていないだけまだマシな方である。自分の手で気絶させるほどに快楽を味わせたいと考えているからだ。
「……最後の3人、ちゃんと犯してあげるからね。」
不敵な笑みと、慣れていない高笑いをあげながら音女は満足気な気分に浸っていた。これから、それを更に満たすような出来事が彼女に待っているのだから……当然といえば当然なのだが。