ベイビーからアダルトへステップアップしました 作:右野向左衛門
ワタシと彼の間で交わした2回の交わりは、いずれもワタシの完敗に終わった。
どちらも、ワタシは彼のテクニックに翻弄され、そしてあられもない醜態をさらした。あの屈辱は、そう簡単に忘れるものではない。
どうしたらワタシは、彼から主導権を取り戻せるのか?そんなことを考えながら、ワタシはヤツの隣で歩いていた。
私たちが向かった部屋は、ホームステイ先のお子さんが、この家から独立するまで使っていた部屋である。主のいない現在は、ベッドと小さなタンスが一つあるだけだ。エーちゃんは室内灯をつけたが、ワタシはドアを閉めると同時に、室内灯を消した。室内は、あっという間に真っ暗になった。彼は
「アッ!」
と声を出したが、ワタシはそれを無視して彼の正面に立つ。
しかし彼はさっさとベッドに座ると、ワタシに坐るよう態度で促した。
フン、何よ?
2回勝ったからって、エラそーな態度をとらないでよ。
彼の態度にむかついたワタシは、ヤツをベッドの上に押し倒した。
「な、な、な、なっちゃん!?あの、あの、あの?」
ヤツは慌てふためく。視線も宙をさまよっている。
ああ面白い。
もっと高飛車な態度をとってやろうかしらと、ムクムクといたずら心が湧いてくる。
ワタシは、起き上がろうとする彼の身体を、ありったけの力でベッドの上に押しつけ
「・・・・・エーちゃん・・・・・」
と、すごんで見せた。
「さっきまで、私にさんざん恥ずかしい思いをさせたわよね・・・・」
「ちょ、ちょ、ちょっと待ってくれ。なっちゃんだって、さっきまで楽しんでいたよね?」
ええ、そりゃ楽しみましたわよ。ワタシが隠していた淫らな部分を開発してくれて、どうもありがとう。でもね・・・
「エーちゃんだけずるい!初めての時だって、2回目の時だって、エーちゃんは上で楽しんでいたじゃない!」
ワタシは、頬を膨らませて叫んだ。だがそれでも気が収まらない。
「だから今度は、私が上になるの!上になって、エーちゃんが私にしたことを、そっくりそのままお返ししてやるんだから!!」
顔を彼の顔に合わせて、とどめの一撃。
「覚悟してね」
ワタシは再び彼の口の中に舌をこじ入れ、気が済むまで彼の口の中で動かしてやったわ。そして彼の顔と身体を愛撫しながら、キスの雨を降らせてやった。ワタシが絶妙なタイミングで繰り出すテクニックが素晴らしかったから、彼は何か叫ぼうと口を開ける。でもワタシはそのたびに
「叫ばないで」
とささやき、丹念に愛撫してあげた。彼は歓喜のあまり身をよじらせ、荒い息を出すようになった。だが彼の口から出るよがり声は、ワタシから見たらまだまだと言ったところね。ワタシの声なんか・・・って、なにバカなことを言わせるの!
でも、エーちゃんがワタシを歓喜の泉に導いてくれたのは事実。彼との2回の交わりで、私は愛の、そしてセックスの歓びを知った。でもこの世界には、まだまだ私たちが知らない世界があるはず。それを知るためにも、彼にはモットモットがんばってもらいたい。私は自分の乳房を密着させながら、丹念に彼の身体を愛撫してあげた。
そしてワタシの口は、ついにエーちゃんの秘部にたどり着く。彼にとっての最大のご馳走がワタシの乳房なら、ワタシにとってのそれは、太く逞しい彼のそれ。愛撫しただけでは気が済まなくなったワタシは、舌で彼の秘部をペロペロしてあげたわ。彼は顔を真っ赤にし、身をくねらせながら
「アア・・・」
なんてあえぎ声を出した。あまりに情けないから、ワタシは思わず笑ってしまったけど、これは本人には内緒ね。
ワタシの攻撃、もとい口撃の前に、彼のイチモツはすっかり立派になってワタシの目の前に現れた。ワタシは腰をぐいっと上げると、彼のイチモツをワタシの秘部に入れ、ゆっくりと腰を動かしはじめた・・・
ああ・・いい・・・
エーちゃん・・いい・・とっても・・・気持ち・・・いい・・・
イッちゃいそう・・・イヤ、まだイケない。
エーちゃん・・・一緒にイクんだからね・・・
ワタシは腰を動かしながら、エーちゃんのものが熱くなっていくのを感じた。
ワタシの攻撃、効き目があったんだ・・・嬉しい。
慣れないうちはぎこちなかったけど、エーちゃんがワタシにしたことを思い出して、動きに緩急をつけてみた。彼も気持ちよくなってきたみたいだ。視線を合わすたびに、ワタシは彼に、自信に満ちた笑みを送る。
それでも、何かが足りない。エーちゃんは、ワタシに極上の快楽の世界に導いてくれたというのに、ワタシの行為には何が足りないのだろうと思っていたら、ヤツはワタシの動きに合わせて、指でワタシの太ももを愛撫しはじめる。強烈な快楽がワタシの身体に走る。思わずワタシは
「な、なにすんのよバカ!」
と叫び、腰の動きのリズムを変えてやったわ。ついでに太ももに力を入れ、彼のイチモツを締め付ける。
「アッ!アッ!アッ!アッ!アッ!アッ!アッ!アッ!アァーッ!!」
「ハァ!ハァ!ハァ!ハァ!ハァ!ハァ!ハァ!ハァ!ハァーッ!!」
部屋の中に、2人のあえぎ声が鳴り響く。彼が愛撫するたびに、ワタシはイチモツに対する攻撃を強化する。
しかしいくら攻めても攻めても、アイツは降参のそぶりを見せない。だんだんワタシは焦ってきた。
「ちょっとエーちゃん!いい加減に降参しなさい1気持ちいいと言いなさい!!」
しかし、彼がそんなことでへこたれる人間でないことは、ワタシもよく理解している。今回も彼は、ワタシが腰を上げるタイミングで自分の腰を上げ、ワタシの秘部を狙い撃ちしてきた。
・・・実はこのとき、ワタシはエーちゃんのことを口汚く罵っていたらしいのだが、その時の記憶は全くない。忘れてしまいたいのか、本当に忘れてしまったのかは、読者の想像にお任せしたい。
ワタシはバランスを崩して、彼の上から滑り落ちた。すぐにのぼろうとしたけどエーちゃんに捕まれて、背中を上に、お尻を彼に突き出すというはしたない格好にさせられ、さらに乳房を思い切り揉みしだかれる。このときもワタシは彼にあらん限りの罵声を浴びせたらしいのだが、そのことは全く記憶がない。彼にお尻を捕まれ、ワタシは
「ななななななな、なにすんのよ!やめて────────────────!!!!!!!!!!!!」
と必死の抵抗を試みたんだけど、エーちゃんはワタシの腰を思い切り引っ張ると、後ろからワタシを攻め立ててきた。かつてないほどの会館に、ワタシの絶叫はとまらない。必死になって頭を振り回していたが
「モォォォォ────────────────!!!エーちゃん、いい加減にして!!!!!!!!!!!」
と叫んだ。それでも気が済まないワタシは
「上にのせて!さあ!さあ!さあ!さあ!」
と大人げなくわめき散らす。彼はおとなしくベッドに仰向けになると、ワタシは再び彼にまたがり、先ほどよりも強く彼を攻撃する。
もちろん、エーちゃんも負けていない。ワタシの乳房を、ここぞとばかりに、自分のやりたい攻撃を仕掛けてくる。上と下、両方からの攻撃に、ワタシの理性は次第に崩壊していく。