ベイビーからアダルトへステップアップしました 作:右野向左衛門
「ウ・・・・ウ・・・・ウ・・・・モウ・・・・・ダメ・・・・・・」
「許してよ・・・・・・エーちゃん・・・・・・・死んじゃう・・・・」
「あたし・・・・・しんじゃうんだからね・・・・・お・・ね・・が・・ぃ・・」
しかし僕は
「今度は、許してあげないよ」
というと、耳元で
「歯を食いしばったら、もっともっと気持ちよくなるよ」
と囁く。彼女は目を見開き、言われたとおりにする。
心の中で
「よし、今だ!」
とつぶやくと、最後の力を振り絞って攻勢をかける。
彼女は必死になって歯を食いしばるが、それでも声を堪えることができないようで
「ウ・・・・・ウ・・・・・ウ・・・・・ウ・・・・・ウ・・・・・ウ・・・・・」
「ア・・・・・ア・・・・・ア・・・・・ア・・・・・ア・・・・・ア・・・・・」
といううめき声が漏れる。
ついに我慢できなくなったのか、身体を海老反りにし、頭を左右に激しくふる。いつのまにか、両手は僕の背中をつかんでいる。いや、つかんでいるのではない。爪を僕の背中に立て、それをゆっくりと上下に動かしているのだ。
なっちゃんが今まで感じたことがない、深い快楽世界に浸っていると判断した僕は、思い切り彼女の深いところを突いた。
「アッ・・・・アッ・・・・アア────────ッ!!!────────!!!」
彼女はかつてないほど目を見開き、叫んだ。そして
「イッ・・・イッ・・・イッ・・・イ────────ッ!!!」
と大声を出すと、彼女の中で何かが弾けたのだろう。ついに
「イッチャ────────ッ!!!ワタシ、イッチャウ────────ッ!!!」
と絶叫した。
両腕は僕の上から落ち、眼は大きく見開いたままだ。目尻からは、涙が流れている。
それを見た僕は、なんだかほっとした気分になった。
すると、急速に睡魔がやってきた。
もう限界だ・・・・
僕は、そのまま深い眠りについた。
窓から射し込まれる、朝の光がまぶしい。
時計を見ると、針は7時半を指している。
自分の身体に、毛布がかかっているのに気がついた。
「目が覚めた?」
なっちゃんが微笑みながら、僕に語りかける。
「エーちゃんの身体を拭いて、毛布を掛けてあげたんだからね」
「ありがとう」
と返事をすると、彼女の顔を僕の顔によせる。
「夕べの燃えっぷり・・・・スゴかったね」
と囁くと、彼女は顔を真っ赤にして
「バカァ!!」
と叫び、肘で身体を突いた。そしてムッとした表情で
「ワタシをこんな女にしたのは、エーちゃんだからね!」
と切り返したが、クスッと笑うと
「でもエーちゃん、スゴかった・・・・」
とほほを赤らめた。そして僕の顔をちらっと見ると、もじもじとした様子で
「最後・・・・あんなはずかしい言葉・・・・いっちゃった」
僕は彼女の身体を引き寄せて
「よかったよ・・・・」
とつぶやくと、彼女の額に優しくキスをした。
彼女の肌から、色気が漂っているのを感じた。これからどんどん女らしくなっていくのだろうな。そんなことを考ながら、なっちゃんの顔を見ていたら
「私、シャワー浴びるね」
なっちゃんがいい、バスルームに入っていった。
バスールームからは、シャワーの音となっちゃんの鼻歌が聞こえてくる。
彼女の楽しそうな様子を想像した僕は、ふといたずら心を起こした。
そして、彼女に悟られないように、足音を忍ばせてシャワールームに入ると、彼女の背中を軽く触った。
「うっひゃぁ!!」彼女はびっくりして、僕のいる方向に視線を向けた。
「ちょっとエーちゃん!なにするのよ!」彼女はいささかムッとした表情を向けた。濡れた肌からは、ムンムンとした色気が立ちこめている。
僕は素早くなっちゃんの唇を奪い、彼女の手からシャワーを取り上げてフックにかけると、壁ドン!をして彼女に向き合った。
「ななな・・・エーちゃん・・・なにを・・・」なっちゃんは、顔を真っ赤にしている。視線が泳いでるのが、傍目にもわかる。
「なっちゃん・・・かわいいね・・・」
「エ・・・エーちゃん・・・」
僕は彼女の額に優しくキスをすると、彼女の両手を上に上げた。むき出しになった脇の下に、舌で攻撃を加える。彼女のカラダからは、ほんのりと優しい石鹸の臭いがした。
「ア・・・ヤダ・・・」なっちゃんの口からは、艶めかしい喘ぎ声が漏れ出す。
「なっちゃん・・・いろっぽい」
僕はそう言いながら、彼女のカラダを丹念に愛撫する。太もも、足首まで愛撫してあげると、時間をかけて、ゆっくりと彼女の2つの果実を愛撫する。ゆっくり、早く、優しく、しっかりと。彼女の乳首は硬く屹立し、さっきシャワーを浴びていたばかりだというのに、彼女の秘部はモウドロドロに濡れている。
「朝っぱらから、もうこんなに濡れてるじゃん・・・」僕がなっちゃんの耳元で囁くと
「バカッ!エーちゃんが朝っぱらからこんなことをヤルからいけないんじゃん」
顔を真っ赤にして、なっちゃんが抗弁する。
「そんななっちゃんがかわいいんだよ」
僕はニコッと笑って言うと、シャワー室の壁に彼女を寄りかからせたまま、彼女の太く逞しい足を上に上げた。そして、静かに彼女の中に入っていった。
「アウッ!ハウッ!」
彼女は目を閉じたまま、言葉にならない声を発する。
僕はゆっくりと、立ったままの彼女のカラダの、一番深いところを何度も何度も突いた。
僕が彼女の中で動くたびに
「アウッ!ハウッ!アアッ!グァ!」という、彼女の喘ぎ声がバスルームに響く。
いつの間にか、彼女は目を開けて僕をじっと見つめている。そしてその両手は僕の背中に触れ、リズムとテンポを変えながら、僕の背中をさすっている。僕の愛撫が効いているという証拠だ。僕はこれをここぞとばかりに、なっちゃんの感じるところを攻め立てる。
「ア────────────ッ!!!ア────────────ッ!!!」
「イァ────────────ッ!!!イァ────────────ッ!!!」
「ウワァァ────────────────────────ッ!!!!!」
この機会を逃すと、いつ彼女を抱けるかわからない。僕は彼女の中をかき回しながら、そんなことを考えていた。
そしてなっちゃんも、そう思っていたのだろう。僕の動きに合わせて、激しく腰を動かす。そして彼女の口からは、ケダモノのような声を発し続けた。
「モット────────────ッ!!!エーチャ─────────────ンッ!!!」
「オネガイ─────────────────────────────ッ!!!」
そして、ついにやってきたあの瞬間。
「なっちゃん・・・もうダメだ・・・」耳元で囁くと、なっちゃんはにっこり笑った。
「イッチャウ───────────────────────────────ッ!!!」
それは、彼女の心からの叫びのように思えた。
僕は、彼女にありったけの情熱を注いだ。
「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ」
「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ」
バスルームに、僕と彼女の荒い吐息が響き渡く。
なっちゃんは、僕の背中に自分の腕を回すと、にっこりと微笑んで
「よかったわ・・・」とささやき、僕の唇に軽くキスをした。そして
「エーちゃん、もうすぐトレーニングの時間なんでしょ?私も早く準備したいから、この続きはまた今度ね」といった。
そうだ、もうすぐ出発しなければいけない時間だ。
僕たちは素早くバスタオルで水滴を拭うと、外出着に着替えた。
「ねえ・・・次はいつ会えるかな・・・」
ルームサービスで頼んでおいたサンドイッチを頬張り、ウーロン茶でそれを流し込みながら、なっちゃんは言った。
「アメリカだと、今度はセーラムで開かれる大会かな。いずれにしても、今後のポイント獲得次第だけどね」
というと、なっちゃんは
「もしセーラムの大会に出られるなら、応援に行くよ」
「もし出られるのなら、また連絡を入れるよ」
と、僕はきっぱり言った。
「楽しみにしてるね」
となっちゃんは言った。僕の手を握りしめ、視線を僕に向けて
「また、楽しんじゃおうかな・・・」
と囁き、小悪魔的な悪魔を捧げた。
僕はうなずくと、彼女の唇にやさしくキスをした。
僕たちはホテルのロビーでなっちゃんと別れた。
僕はコートで練習。そして彼女は、大学での厳しい試練が待っている。
だがこの数日間で、新たにわかったことがある。
2人の間には長い距離があっても、どんな障害があっても、お互い信頼できる関係ができていると言うことを。
「お互い、プロとして世界から認められたらいいね」
「そうなることを目指してがんばろう」
別れ際、僕たちはそんなやりとりをした。
今日は、お互いの夢に向う第一歩に過ぎない。
今回の訪米で、それを確認できたのはよかったと思う。
そんなアメリカでの数日間だった。
エーちゃんがアメリカにやってきてから、この上なく濃密な時間を過ごした二人。その話に関する脳内妄想をつらつらと綴ってきましたが、次回で最終回です。ここまでお読みいただいて、どうもありがとうございます。