上記のサイクルに陥って中々完成までこぎつけられないです…。予想以上にR-18を執筆するのは難しい…。
「間違いない。私と姉様はこの国…”ロイヤル”で建造された重桜艦という事になっている」
司令室にて、加賀が腕を組みながら机に座っている司令官に向かって口を開く。その横では、赤城がいつもと変わらぬ不穏な雰囲気を醸し出しながらも、真顔で司令官を見つめていた。
「何故、敵対している組織の艦を…? いや、それ以前にどうやってその設計図を入手した…?」
「そこまでは分かりませんでしたわ。ですが、もう一つ気になる情報がありまして、どうやらこの艦隊の存在は部外秘となっているそうなのです」
考え込む司令官に、赤城が更なる情報を喋る。
これらは、赤城と加賀が本部の方針に疑問を持つ司令官に頼まれて探りだした情報だ。とはいえ、彼女達は元々が戦闘用に作りだされた存在であり、こういう諜報活動は本来の仕事ではない上に、性格的にも向いていないものだ。それでも探れたという事は、少なくとも司令官たちには探られても問題ないという程度の情報なのだろう。
因みに、この活動を最初に頼まれたのはユニコーンだ。先日、赤城と加賀の両名に司令官が色々と搾り取られる前にユニコーンに指示を出していたが、まさにあれがそうなのだ。
だが、結果だけ言えば何も聞き出せなかった…どころか、話をはぐらかされた上に、お菓子を貰ってやんわりと帰されてしまうという、聞きようによっては何だか微笑ましい事になってしまったそうだ。
しかし、これは間違いなく司令官の采配ミスだろう。赤城や加賀と同じく、ユニコーンも戦闘を想定して作られた存在なうえに、ユニコーン自身も基本は人見知りで引っ込み思案だ。とても諜報活動向きの人物とは言えない。出来るだけ早く情報が欲しいという逸りから、思わずその辺りの事を考えずに指示を出してしまった。
そのユニコーンは、司令室に備え付けのソファーの隅っこでいつも抱えている人形に顔をうずめている。明らかに落ち込んでおり、正直ちょっと可愛そう。
とはいえ、今は自分が任されているこの艦隊についての事が先決だ。自分が指揮する艦隊が正体不明などハッキリ言って不安過ぎる。
「重桜本国の艦隊はまだ健在なんだよね?」
「ああ、昨日もユニオンの艦隊に対して
「…うふふ、神ですって。そんな下らない物より、もっともぉぉぉっと素敵な方が、私の目の前にいらっしゃるのに愚かな事ねぇ…」
やれやれと言った感じで首を竦める加賀と、嘲笑を浮かべながらも、うっとりとした表情で自分の目の前にいる方…司令官を見つめる赤城。二人とも、自分と同体の話をしているにも拘らず随分と辛辣な言い回しだ。
と、ここで司令室のドアがノックされる。
「…あ、もうこんな時間か。どうぞ、入ってください!」
そして、時計を見た司令官は何かを思い出したような表情をしながら、扉に向かって入室許可を出す。すると、間もなく扉が開き、二人の女性が部屋の中に入ってきた。片方はやけにはだけた服の着崩しかたをしており、もう片方は服装で口元が隠れている。そして、二人とも何故か頭からハートマークを模した髪が一房飛び出していた。
「重巡、ポートランドです! 宜しくお……ねがい……します」
「重巡、インディアナポリス…………………………で、です」
その内の着崩している方…ポートランドは快活に、口元が隠れている方…インディアナポリスは落ち着いた声色で司令官に挨拶をしようとしたのだが、その言葉の途中で二人とも部屋の中に赤城と加賀がいることに気付き、言葉が露骨なまでに尻すぼみになってしまう。
「加賀だ。外界では私達とお前達は争っているそうだが、ここにいる間は大目に見てやる」
「はあ…。こうやってどんどん新しいメス共が入ってくるのね。仕方がないとはいえこれから憂鬱だわ…」
「…う、うう。話は聞いてたけどこれが重桜の艦なんだ…。―――せ、せめて、インディちゃんだけは……インディちゃんだけは私が守らないと…!」
「お姉ちゃん、苦しい…」
剣呑な笑みを浮かべて簡潔に自己紹介をする加賀と、あからさまに諦念の溜息を吐く赤城。一方、ポートランドは警戒の色を見せながら、傍にいたインディアナポリスをその豊かな胸へときつく抱き寄せる。対して、インディアナポリスは苦言こそ呈した物の、それ以上の抵抗は見せない。
そうして、暫く睨み合っていた赤城、加賀とポートランドだったが、不意に司令官が両手を叩いてユニコーン以外の全員の注意を自分に引いた。
「各自、いろいろと思うところはあるでしょうけど、今この場においては私の指揮の下で動いて頂きます。いいですね?」
「それは勿論ですわ。指揮官様のご命令とあらば、死地に赴く決死の任務から、この体を利用して男に近づき情報を聞き出す汚れ役まで、何でも厭いません」
「そんな命令を出さなければならない程切羽詰まった状況にしない様にするのが私の仕事なので、そんな命令は絶対に出しません」
精一杯の威厳を放ちながら宣言する司令官に、即座に赤城が少し病み気味の返答を返すが、それすらもすぐさまきっぱりと言い返して見せる司令官。そのやり取りを見ていたポートランドとインディアナポリスは、少し感心した面持ちを見せていた。
「…ところで、先ほどから少し気になっていたんだけど、ポートランドの懐からちらちら見えているその本は?」
と、ここで司令官がポートランドに視線を向けて問い質す。瞬間、ポートランドの表情がはちきれんばかりの笑顔になった。
「あ、指揮官もやっぱり気になりますっ!? これは私謹製の本…その名も『可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛いインディちゃんの全て』ですっ!!」
「…ご、語彙が少なくない?」
「こういうのは単純かつストレートに思いを表すのが一番なんですよっ!? ほらほら、指揮官も読んでみてくださいっ! そして一緒にインディちゃんを愛でましょうっ!!」
そう言いながら、『可愛い(×10)インディちゃんの全て』を司令官にごり押ししてくるポートランド。その勢いに負け、司令官は本を手に取り中身を確認する。
まず手始めに軍船としてのインディアナポリスの性能が記されていた。その強みは勿論、弱みも事細かに分かりやすく解説されている。次に、普段のインディアナポリスについてだったが、こちらは主にインディアナポリスの可愛い箇所を百ページ以上にわたって書き綴っていた。
丁寧な図解を交えびっしりと描かれているそれらは、ポートランドがインディアナポリスをどれだけ可愛がっているのかが非常によく分かる物だ。だが、解説の最後に【これらはあくまで超初心者向けの解説です。次のステップに進みたい方はぜひ『可愛い(×20)インディちゃんの全て』をお求めください。無料でお譲りします】と表記してあるのには戦慄を覚えるが…。
更に驚きなのは、この時点でまだページが半分近く残っている事だ。そして、解説の次のページからはポートランドの妄想がこれでもかというくらいに書き殴られている。
「…………うぎっ!?」
その妄想が掛かれたページを乾いた笑いを上げながら捲っていた司令官だったが、それがとあるページに止まった瞬間、まるで激痛を受けたかのような悲鳴を上げながら勢いよく本を閉じてしまった。
「へ!? へ!? ど、どうしたんですか指揮官!?」
「あうぐぐぐぐっ…! な、なんでもないよ…ほ、ホントなんでも無いからっ!!」
唐突な司令官の行動に目を見開くポートランドに、脂汗を浮かばせながら必死に何もないことを強調する司令官。だが、司令官の両股は何かを押さえつけている様にもじもじと動き、腰も若干引けている。
実は、司令官が止めたページには性的な百合描写がある妄想が書き込まれており、それを不意打ちで読んでしまった為、一物が急激に反応してしまったのだ。
しかし、ユニコーンと赤城、加賀と二度もの苦い経験から、不意に勃起しても困らない様に今回は一物を股の下に挟み目立たないようにしていた司令官。結果、急激に反応したが真上に勃つ事が出来ない一物が激烈な痛みを司令官に送っているのだ。
とはいえ、司令官としても三度も初対面の相手に勃起を悟られるのは嫌なので、懸命に痛みと戦いながら何とか平静を装おうとする。
「…だ、大丈夫ですか? 顔が真っ青ですよ…?」
その尋常じゃない様子にポートランドが心配そうに司令官に顔を近づけてくる。だが、今の司令官の状態で近づかれると、余計に勃起が悪化するだけだ。
「う……う………っ! ご、ごめんっ! い、いい一旦席を外すねっ!!」
とうとう我慢しきれなくなった司令官は、勢いよく席を立ち股間を両手で押さえながら司令室を出て行ってしまった。
自室に戻った司令官は、ベッドの上に胡坐をかき未だ天を衝く勢いでいきり勃っている一物を懸命に擦っていた。
「はあっ、はうっ、はああっ…! ああ、もう! なんで…ううっ……全く射精できないのっ!?」
激しい動きで自慰を行いながら吐き捨てる様に口を開く司令官。これでも腰が浮いてしまう程の快感を得ているのだが、何故か全く射精感がこみ上げてこないのだ。
加えて、今までの経験から一度や二度の射精で収まるとも思えない。ポートランドはともかくインディアナポリスとはまだ全く話が出来ていないので、早く一物を収めて司令室に戻りたい司令官としては、イライラするのも無理はないだろう。
「うわぁ。本当に両性具有なんだね…」
その時、突然司令官のすぐ傍から声が聞こえてきた。驚いた司令官が慌てて声のした方に視線を向けると、そこには司令官の一物を凝視しているインディアナポリスの姿が…。
「な、なんで…!? っていうかいつの間に!?」
「あ、その、ドアはノックしたんだけど反応が無くて、でもドアが開いてたから…。指揮官の様子も変だったし私心配で…」
大声で問う司令官に、申し訳なさそうに顔を伏せながら説明するインディアナポリス。どうやら、自慰に夢中になりすぎてノックの音を聞き逃してしまった様だ。
「―――……ああ、あああああ………」
誰しもが聞けば哀れを感じるほどの絶望の声を上げる司令官。
しかし、それも無理のない事だろう。男が見たら確実に自信を喪失するであろう立派な一物が付いているとはいえ、そこ以外は感性も含め司令官は完全に女性であり、年齢的にもまだ思春期を抜けたとは言い難い。そんな少女が自慰に耽っているところを見られるなど、自殺レベルのトラウマ物だ。
「………はあううっ…!?」
そんな司令官が唐突に奇声を上げる。見ると、いつの間にかインディアナポリスが司令官の一物を両手で掴み、優しく擦り始めていたのだ。
「硬い……大きい……ドクドク脈打って………なんかもう色々凄い……」
「はへあっ、あへあふあぇ…」
興奮気味に呟きながら一物をしごき続けるインディアナポリスと、自慰を上回る快感に加え心も折れかけているせいで、情けない声しか出せなくなってしまっている司令官。
「はっ、ひっ……! で、でりゅ……っ!」
「へ? でる…? あ、ふぁ…!?」
呂律すらうまく回っていない司令官の身体が小刻みに震えた…と思った瞬間、一物から勢いよく発射される濃厚で粘着質な白い液体。それらは、インディアナポリスの顔や体を容赦なく真っ白に染め上げた。
「はああ…。す、凄い量…それにこの匂い…なんだか私も………って違う、その前に…」
司令官の精液の量や匂いにインディアナポリスの瞳が徐々に淫蕩の色に染まってきていたが、ハッと我に返ったように首を左右に振った後、呆けている司令官を優しく抱きしめた。
「聞いて指揮官。貴女が今までこの体質の所為でどんな目に遭ってきたのかは私は知らない。けど、この艦隊に置いて貴女に求められているのは指揮官として…そして人間としての強さ。それさえあれば、この先貴女の配下となる娘達も体質や性癖だけを見て貴女に悪意を向けたりは絶対にしない。だから、強くなって欲しい」
司令官の耳元で、囁くように言葉を言い聞かせるインディアナポリス。対する司令官も、態勢こそ変わらず胡坐をかいたまま呆けた顔をしていたが、視線がインディアナポリスに向いているので耳は傾けている様だ。
「でも、どうしても…どうしても辛い時は私やお姉ちゃんに甘えて欲しい。私もお姉ちゃんも、弱っている人を見捨てるなんて事は絶対にしないから………ね?」
「…………………………ぐすっ…う、うん」
司令官の頭を撫でながら、優しく諭すインディアナポリス。その慈愛溢れる優しさに感極まったのか、司令官は一筋の涙を流しながらゆっくりと首を縦に振った。
「―――はああああああっ! まるでインディちゃんが指揮官のお姉ちゃんみたい…! 尊い、尊すぎる…っ!!」
その時、またしても別の方向から興奮しているらしき声。司令官は驚いて、インディアナポリスは「知ってた」とばかりにその方向を見ると、抱き合う司令官とインディアナポリスを顔を紅潮させ食い入るように見つめているポートランドの姿があった。
「ポ、ポート…!? い、いつからそこに…!?」
「もう、指揮官ったら! インディちゃんのいるところなら、何処にだって私はいるに決まってるじゃないですか! 今回も、インディちゃんが指揮官と話がしたいっていうから、先にインディちゃんを部屋に入れて、私はずっと外で様子を伺っていたんですよぉ?」
愉快そうに笑いながらそんな事を言うポートランド。どうやら、今までの一部始終は全てみられていたらしい。
「それにしても…。インディちゃんをこんなに汚しちゃって、ちょっと出し過ぎじゃないですか?」
だが、次のポートランドの台詞に司令官の背筋がゾクッと凍る。ポートランドがインディアナポリスを狂気レベルに溺愛しているのは周知の事実だ。そのインディアナポリスを自分が汚したとなれば…。
「―――ご、ごめんなさいっ!! そ、その、あっと、えと……その、ごめんなさいっ!!」
「うわっ!? え、え? どうしたの指揮官?」
突然土下座せんばかりに頭を下げて謝罪の言葉を大声で連呼する司令官に、インディアナポリスは目を丸くし、そのインディアナポリスの身体にこびりついていた精液を拭きとっていたポートランドも驚いた後に司令官に声を掛ける。
「だ、だって、インディアナポリスを汚されて、ポートランド物凄く怒ってるんじゃないの?」
そして、司令官の震えた声からの言葉にポートランドは司令官の謝罪の意味を悟った。
「ああ、そういう事か…。勿論、嫌がるインディちゃんを無理矢理汚したというのなら、その相手には消えてもらいますよ。それはもう遺伝子のかけらも残さず焼き尽くします。こう、がががーーっ!! って感じでね…」
唐突に瞳の光彩を消して、感情の全く籠っていない声で喋り始めるポートランド。その迫力に、司令官は震え上がり、慣れてるはずのインディアナポリスでさえ恐怖からか生唾を飲み込んだ。
「でも、今回はインディちゃんも納得の上での行為でしょ? だったら、私から言う事はなにもありません! むしろもっとお姉ちゃんをしてるインディちゃんを見たいっ!! 私がインディちゃんの『お姉ちゃん』であるが故に見る事が出来ない姿…『インディお姉ちゃん』の姿をっ!!!」
直後、極限の狂気の雰囲気を一瞬で消し去り、嬉しそうに楽しそうに両手を握りしめながら力説するポートランド。その切り替えの早さは最早躁鬱を疑う程だ。
「という訳で、インディちゃん。指揮官のペニスはもっと慰めて欲しそうなんだけど、どう? 本番行けそう?」
そう言って、司令官の一物を指差すポートランド。その言葉通り、一物は未だ衰えを知らずいきり勃っている。
「……………う、うん。やってみる」
「うんうん、流石『インディお姉ちゃん』! じゃあ、私もインディちゃんをちょっとサポートしちゃおうかなぁ…」
決意の色を見せるインディアナポリスに、ポートランドは両手をインディアナポリスに這わせ始めた。
「お、お姉ちゃん…!? あ、ひゃう…」
「イキナリ本番…しかもあの大きさはかなり痛いだろうからね…。十分に体とあそこをほぐしておかないと…」
突然の事に、思わず身構えてしまったインディアナポリスだったが、構わずポートランドはインディアナポリスの身体中をまさぐり始める。と、同時にインディアナポリスの衣服をも脱がしていくという器用な技を見せる。
「ふわぁ…あ、あ、あ、お、お姉ちゃはぁん……んむっ…ぴちゅ…くちゅ………ん、んんっ!?」
インディアナポリスの脇、横腹、へそ、胸などを両手で刺激し、更に口で耳たぶや口内を刺激していくポートランドだったが、そうしているうちに遂にポートランドの右手がインディアナポリスの割れ目へと移動する。
「………うん。十分に濡れてきたね。じゃあ指揮官。ここにその立派なペニスを挿れてみて」
割れ目の濡れ具合を確認したポートランドが、人差し指と中指で割れ目を広げながら司令官を誘う。対する司令官は、仲睦まじい姉妹の百合を見せられたこともあり、痛いほどに勃起した一物を握りしめながらまるで操られているかのような動きでインディアナポリスの前にまで移動し、勃起を割れ目にあてがう。
「いい指揮官? 挿れるのはゆっくりとで、但し臆さずに最後まで挿れる。中途半端にされるのが一番痛いからね。そして、挿れた後は少しだけ動くのは我慢してあげて。直ぐ動かれるのはやっぱり辛いと思うから」
「う、うん…」
ポートランドの忠告に素直に頷いた司令官は、その忠告通りにゆっくりと一物をインディアナポリスの割れ目に埋めていく。
「…う、ふっ…! あ、痛っ………!!」
その異物感に顔を顰め、程なくして痛みを訴えるインディアナポリス。しかし、ここはポートランドの忠告通りにその訴えにも臆さずに一物を膣の奥へと進入させていく司令官。そうして、インディアナポリスの最奥にまで一物は到達した。
「うう…ふうっ、はあっ、はっ、はっ…」
「指揮官、インディちゃんの両手をしっかりと握ってあげて」
辛そうに息を吐くインディアナポリスに、ポートランドは司令官に指示を出しながら自分もインディアナポリスの乳首やクリトリスを刺激して痛みを快感で和らげようとする。だが…、
「…うう…ん……。お、お姉ちゃん…指揮官も……も、もう大丈夫だよ…」
司令官がインディアナポリスの両手を握りしめた直後、インディアナポリスから問題無いという旨が告げられる。
「…インディちゃん、大丈夫なの?」
「…う、うん。痛いのは痛いんだけど……何ていうのかな……。欠けていた最後のピースがぴったり嵌ったっていう感じで、凄く満たされるの、このペニス…」
訝しむポートランドに、自らの下腹部を撫でながらそんな事を言うインディアナポリス。その言葉を聞いて、そう言えばユニコーンもそんな事を言っていたような…と司令官も自身の初体験時を思い出す。
「分かった。じゃあ指揮官、腰を動かしてペニスを出し入れしてみて。最初はゆっくりね」
しかし、ポートランドから指示が来たため、司令官は一旦思考を中断し指示通りにゆっくりと腰を動かし一物の抽挿を始める。
「んふっ……ふうっ……んん…」
「うはあっ……き、きつくてしまる……く、うくっ……」
満たされるとは言ったものの、やはりまだ辛くもあるのかくぐもった声を出すインディアナポリス。一方、司令官は司令官で苦悶の表情をしている。もっと強い快感を得るために腰を思い切り打ち付けたいのを、必死に我慢している…と言った感じだ。
その時、不意にインディアナポリスが掴んでいた司令官の腕を引き寄せた。すると、正常位の姿勢だったため司令官の上半身も同時にインディアナポリスの目の前にまで移動させられる形となったが、間髪入れずに掴んでいた両手を離したインディアナポリスはその両手を司令官の背中に回し、きつく抱きしめた。
「指揮官、いいよ。指揮官の動きたいように動いて」
「へ? で、でも…」
「大丈夫。今はもっと私に甘えて欲しい。さっきお姉ちゃんが言った様に私を『お姉ちゃん』だと思って…」
指揮官の我慢の顔を見かねてのインディアナポリスの言葉に、当然司令官は躊躇ってしまうが、司令官の背中を優しく撫でながら続く言葉を紡ぐインディアナポリス。
「あ………イ、インディ……お姉ちゃん…っ!」
その慈しみの表情を目の当たりにした司令官は、一瞬の間の後インディアナポリスを抱き返しながら腰を強烈に動かし始めた。
「はうっ…!? う、んん、はあっ、あはっ、ふあっ、あふっ………あんっ!」
司令官の大きな動きに、インディアナポリスも荒い息を吐きながら反応するが、少ししてその息の吐き方に何やら艶のような物が混じり始める。どうやらインディアナポリスも少しずつ感じてきている様だ。
「はあっ、はあっ、ひあっ、へふっ、あ、もう駄目…気持良過ぎて…もう出ちゃう…出ちゃうよぉ…!」
「はふ…んっ……だ、出すの…? いいよ……だ、出して…うふんっ…! な、中に…っ!」
お互い強く抱きしめ合いながら激しく交わり続けていたが、やがて司令官が限界を訴え、それを聞いたインディアナポリスも膣内射精を促しながら逃がさない、とばかりに両足を使って司令官の腰をがっちりとホールドする。
「ふっ……うっ…!! うふうっ……! ふっ、はっ、と、止まらない……っ!」
「ああっ! あはああっ! りょ、量…すごっ、はああああああっ!!」
両足ホールドを受け、司令官もお返しとばかりにインディアナポリスの腰に足を巻き付け、それと同時に膣内の最奥にありったけの精液を注ぎ込む。だが、注いでも注いでも尿道からせり上がってくる精液に、そして膣内にぶちまけられる信じられない量の精液に司令官もインディアナポリスも目を見開いてしまった。
「う……く……くっ……! あ、はあっ、はあっ、はあっ、はっ、はっ………!」
「は…へ、あ…。す、凄いぃぃ……。も、もう子宮が…せ、精液で……満タン…だよぉ…」
たっぷりと数十秒近く射精し続けたせいで、息も絶え絶えの司令官。対するインディアナポリスは、恍惚とした表情を浮かべながらゆったりとした動作で司令官の頬に自分の頬を愛おしそうに擦り付ける。その様子から、インディアナポリスもイクことが出来た様だ。
「はぁ…はぁ…! 疑似的にとはいえ、インティちゃんと指揮官姉妹の仲睦まじい光景と、インディちゃんの初体験…これは『インディちゃん成長観察可愛い日記』に新たなページを刻むべき事象…! ―――なんだけど、それはこの後にするとしてまずは…」
そんな睦み合う司令官とインディアナポリスを、はあはあしながらじっくりと観察していたポートランドだったが、突然自分の服を脱ぎ始める。
「はっ……はっ……。……ポ、ポートランド…?」
「はい、指揮官。今度はポートお姉ちゃんに甘える番ですよぉ?」
何とか息を整えた司令官が訝し気にポートランドに声を掛けるが、さっさと全裸になってしまったポートランドはその問いには答えず、先ほどインディアナポリスでやったように今度は自分の割れ目を広げて司令官に見せつける。信じられない事に、その割れ目は何もしていないにもかかわらず、既に下着をドロドロにしてしまう程に濡れそぼっていた。
「な、な…!? なんでそんなに濡れてるの…!?」
今まさに脱ごうとしているポートランドの下着が、濃厚な愛液が割れ目から糸を引いているのを見て、若干引き気味に思わず司令官は大声で聞いてしまう。
「だってぇ…インディちゃんの乱れた姿を見てたらもう、頭が焼ききれそうなほど興奮しちゃって…。さ、早くそのインディちゃんの初めてを奪ったビッグペニスで、私の初めても奪って下さい! ああ、インディちゃんと同じ時、同じペニスで破瓜を体験するなんて、これこそまさに姉妹の誓い…! あ、私はインディちゃんの時みたいに優しくする必要ないですから、一気に突き入れてガンガン突きまくってくださいね!」
司令官の質問に対して、訳の分からない事を早口でまくし立てるポートランド。とはいえ、そのぐちゅぐちゅに愛液を垂らしまくっている割れ目は司令官の一物を反応させるには十分すぎる物で、インディアナポリスの中から一物を引き抜いた司令官は、凶暴さを保ったままのそれをポートランドの割れ目にあてがい、ゆっくりとその奥へと進めていく。
「ん…。やだもう、指揮官ったら…ほらほら、遠慮しないで一気に挿れて下さい!」
一気に突き入れてと言われたものの、やはり初めての相手に乱暴な事は出来ないと気遣ってゆっくりと挿入しようとした司令官だったが、その意思を即座に看破したポートランドは司令官の腰に足を絡め、一気に一物を己の最奥へと導いてしまった。
「うわっ!? ちょ、まっ……!? あ、ご、ごめん、痛くない!? 痛いよね!? い、一旦抜くからりょ、両足を腰からどけて…!」
突拍子もないポートランドの暴挙に、司令官は慌てて謝罪の言葉を口にしてから一物を引き抜こうとするが、ポートランドがそれを許さない。
「大丈夫ですよ指揮官! さあ、ガンガン動きまくって私に甘えて下さい! ほらほら!」
「あ、だ、だめ! 初めてだから痛いでしょ!? だからあまり無理はしないで…!」
割れ目から血が出ているにも拘らず、ポートランドは腰を揺らして司令官の一物を刺激しようとする。その動きを制止しようとした司令官だったが、逆に身体を抱き寄せられてしまい、司令官の顔はポートランドの顔の目の前に移動させられてしまう。
「大丈夫です! 確かに身を裂かれるほどの激痛は感じていますが、私痛いとかそういうのは興味ないんで。それに、インディちゃんの言っていた満たされる感覚って言うのもありますし…うーん、確かにこれはいい物です…」
司令官の顔を両手で優しく包みながら、そんな事を宣うポートランド。痛みというのは『興味ない』でスルー出来る様な生易しいものではないのは、兵卒時代に司令官も嫌という程体験している。だというのにこの言い草。
体がどれだけ激痛を訴えても、脳がそれを痛いと感じなければ大した事は無い…というのは司令官も聞いた事はあるが、あの加賀ですら顔を顰めた程の痛みを全く受け付けていないというのだろうか?
だとしたら、配属元から来た情報は誤っているにも程がある。ハッキリ言って少し変…どころではない。最早狂人一歩手前だ。
「さあ…指揮官…。私に一杯…いーっぱい甘えて下さいね…」
戦慄に震えている司令官の双眸を凝視しながら、甘い声で囁いてくるポートランド。その、あまりに深すぎる優しさを前に、司令官は必死に腰を打ち付け始めた。その深さに溺れない様に懸命に。
「ぎっ、ふっ、ふっ、うあっ…!? な、なにこれ…気持よすぎるっ…!?」
ところが、すぐさま司令官の様子が一変する。その凶悪さを活かし暴君の如く蹂躙しようとする司令官の一物を、それでもポートランド本人の深すぎる優しさの如くやんわりと包み込む膣内。そして、そうしながらも一物の鈴口や裏筋、その他の気持ちいいところを膣壁をうねらせて積極的に攻め立ててくる。
「はあうっ! あぐっ、ぎおっ、ぐっ、ぐっ、ぐっ……!!」
気を抜くと一瞬で射精させられそうな快感を何とか耐えながら、歯を食いしばりポートランドの膣内を攻めようとする司令官。
「…んん? 射精したそうな顔してますけど、出したい時に出していいですよ指揮官。…あ、もしかして私をイかそうと頑張ってくれてるんですか? うふ、健気で可愛い指揮官。でも、大丈夫ですよ…。指揮官のイク時が私のイク時ですから…」
だが、信じられない事にポートランドは全然堪えてない。余裕の笑みを浮かべ、司令官の頭を撫でながらその唇に優しい口づけを何度も交わす。
「ふむっ! ぴちゅ…くちゅ…ちゅ、ちゅ……ん、んんんんんっ!!」
「…あ、ペニスが更に膨れ上がった…。もう出そうなんですね? じゃあ、一杯射精しましょうね…クスクス」
司令官の変化を敏感に察知したポートランドは、優しく…且つ妖艶に微笑みながら両足を司令官の腰に絡ませる。そして、躊躇うことなく司令官の一物を目一杯強引に膣内に押し入れた。
次の瞬間、大量の吐精を行う一物。それは先ほどのインディアナポリスの膣内で行った吐精とも寸分違わず…いや、もしかしたら今回の方が多いかもしれない。そして、
「あはあっ! 来たっ! 一杯来ましたっ! ふ、ふうあああんんんんんっ!!」
突然のポートランドの叫び声。どうやらポートランドもイッたらしいのだが…。
司令官が射精する直前まで感じるそぶりも見せず余裕綽々で司令官をリードしていたポートランドのあまりに唐突過ぎる絶頂に、司令官は三度の射精による疲労で意識が飛びそうになっている中で疑問を感じる。
もしかしてイったフリなのでは…? とも考えたが、射精が終わっても膣内は絶頂の余韻か更に一物を絞るように痙攣をおこし、ポートランドの身体も同じように絶頂により微かに震えている。本当に、司令官の射精に合わせて一気にイッてしまったのだろうと結論付けるしかない。
だが、最早これ以上の思考を司令官がする事は出来なかった。前述の疲労と、なによりあまりに居心地が良過ぎるポートランドの腕の中にうずまり、自然に瞼が閉じていくのを司令官は感じていた…。
「…寝ちゃったね指揮官」
ポートランドの膣内に一物を挿入したまま寝てしまった司令官を、微かな笑みを浮かべながら見つめるインディアナポリス。
「やっぱりお姉ちゃんの『お姉ちゃん力』は別格だね。指揮官、こんなに安堵した表情で寝て………?」
そうして、ポートランドを褒めるインディアナポリスだったが、ここでポートランドの様子がおかしい事に気付いた。
「…お姉ちゃん?」
「―――指揮官のペニス、あんなに出したのにまだ大きいまま…」
不思議そうなインディアナポリスの声には応えず、己の中に挿入されている一物を股間を擦り合わせて確認するポートランド。と、ここでポートランドは司令官の身体をゆっくりとベッドに横たえ、その上に跨るという騎乗位の姿勢になる。
「…私ね、ずっと夢があったの。一杯のインディちゃんに囲まれたいっていう夢。私の子供なら、インディちゃんにそっくりな子になるよね…?」
熱病にうなされる患者の如くブツブツと不気味に呟きながら、腰を動かし始めるポートランド。そのあまりに異様な光景に、インディアナポリスは声を出す事さえできない。
「…ね? 指揮官? 子種を頂戴…もっと……もっともっともっと子種を頂戴………」
そんな中、ポートランドは一心不乱に腰を動かし続けるのだった…。
次回は鉄血勢です。四人一気なんて司令官が死んじゃう…。それ以前に5Pなんて上手に執筆できるのか俺…?