※この作品はR-18です。

フタナリ少女が性的に食べられまくるお話   作:塞翁が馬

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 やはり5Pを一話で書ききるのは無理があったか…。文字数的にも前後半に分けた方がよかったかもしれない…。


薬漬け大乱交

「我が名はグラーフ・ツェッペリン。名などもうじき必要なくなるものだがな…」

 

「俺様はZ1(レーベレヒト・マース)だ! Z1でもレーベでも、指揮官の好きな様に呼んでいいぜ! そして、俺様が来たからにはもう安泰だっ!!」

 

「Z23です…これから宜しくお願いします。私もZ1と同様、Z23でもニーミでも好きな様に呼んでいただいて構いません」

 

 司令室にて、司令官と対面する四人の女性の内、三人が司令官に向かって自己紹介をする。

 

 どこか厭世的で体中から負の感情をまき散らしているグラーフ・ツェッペリン。一見すると熱血キャラに見えるが、そこはかとなく冷徹な雰囲気を醸し出すZ1。如何にも融通が利かなそうな感じのZ23。

 

 そう、彼女達こそが司令官を憂鬱にしていた鉄血所属の者達であり、その前評判通り、一癖も二癖もありそうで指揮を執るのは骨が折れそうだ。

 

 因みにユニコーン、赤城、加賀、ポートランド、インディアナポリスは出撃してしまっている為、今この場には司令官とこの四人の女性しかいない。

 

 そして、四人の内ただ一人自己紹介をしなかった少女が、司令官の顔を凝視しながら歩み寄ってきた。何事かと思わず身構える司令官に構わず、司令官の目の前にまで移動し司令官の顔をじっと見つめ続ける。

 

「―――貴女が私を指揮する者か?」

 

 少しの間を置いた後、不意に少女はそう問うてくる。対する司令官は、ただ黙って頷いた。

 

「…そうか」

 

 短く返事をする少女。その視線は未だ司令官の顔を捉えたままだ。

 

「あの、貴女の名前は…?」

 

 そんな少女に今度は司令官が問い返す。だが、

 

「名前…。私に名前は無い」

 

 無表情のまま、きっぱりと言い返されてしまった。

 

「そいつの言ってる事は本当だぜ」

 

 予想外の少女の言葉に面食らっている司令官に対し、Z1が神妙な面持ちで口を開く。次いで、Z23が一歩前に歩み出た。

 

「その子は私達Zクラスの最終形として建造されていた存在です。便宜上はZ46となりますが、機械的に割り振られたこの呼び名を名前とは言い難いですね…」

 

「ふん…。我が祖国であり、世界一の科学力を誇る鉄血ですら建造に困難を極めた挙句、セイレーンの攻撃で研究所諸共粉砕されついぞこの世に出る事は叶わなかった筈の艦。故に、何も知らずに安寧を享受できたものを、生を受け、知ってしまったが為に終焉を畏怖する事となる。愚かな事だ…」

 

 抑揚のない口調で説明しながらも、言葉の最後の方にほんの少しだけの憐みを見せるZ23と、同じく少女…Z46の生い立ちを解説しながら冷酷に持論を述べるグラーフ。しかし、司令官からしたらこの二人の解説は驚愕に値するものだ。

 

 ただでさえ鉄血の艦…というか兵器はピーキーながら高性能な物が多く、その為に鉄血以外では兵器の再現は不可能とまで言われている代物だ。だが、今司令官の目の前にはその再現不可能な筈の艦達が居並んでいる。

 

 のみならず、その鉄血ですら開発に手を焼いた新型艦が今司令官を興味深そうに見つめているのだ。話によればZ46を開発していた部署はその施設ごと破壊されたそうなのだが、もしその話が本当なら開発資料もほとんど残ってはいない筈。一体どうやってZ46を再現したというのだろうか…?

 

「…幼く可愛らしい顔立ちに似合わず、雄々しい事だ」

 

 不可解な事が多すぎて、思考が堂々巡りをしていた司令官だったが、このZ46の言葉にハッと我に返る。そして、いつの間にか額が触れ合いそうなほどに顔を近づけていたZ46と、その女体に反応したあまりにも節操がなさすぎる己が一物…その先端が、ズボン越しにZ46の下腹部に触れているのに気づく。

 

「―――凄く恥ずかしくはありますが、仕方ありません」

 

 その事実に司令官は例の如く恥ずかしさに顔を赤くするが、流石に四回目ともなればそれなりに耐性は身に着いたようで、冷静さ自体は失ってはいない。前回、インディアナポリスに「強くなって欲しい」と叱咤されたのが効いている…というのもあるのかもしれない。

 

「はっは! こりゃたいしたでかさのチンコだ! 無害そうな顔してえげつなさすぎるだろ!!」

 

「話には聞いていましたが、ここまで節操がないとは…」

 

「終末を否定するかの如き猛り…。無駄な事を…」

 

 司令官とZ46のやり取りを見ていたZ1、Z23、グラーフも司令官に近づき、司令官の股間を凝視しながら思い思いの感想を漏らすが、Z46も含めてどうやら全員司令官の一物に興味はある様だ。

 

「大丈夫だ指揮官。この事は聞かされていたから、事前にある物を用意している」

 

 そう言って、Z46が懐から取り出した物に、しかし司令官はその物を見て身体を竦ませるが、それも無理はない。謎の液体が入った注射器を見せられれば、誰だって怯えるだろう。

 

「Z23! 剥くぞ、手伝えっ!」

 

「…うう、こ、こんな破廉恥な手伝いをする事になるなんてっ…!」

 

「あ、ちょ、ちょっと待って! だ、大丈夫、私は冷静だから…っや、やめ……!!」

 

 Z1の号令の下、Z1とZ23の二人が司令官のズボンを脱がしにかかる。当然司令官は止めようとしたが、一対一でさえ間違いなく勝ち目のない身体能力の差に加え、二人がかりと来てはどうしようもなく、程なくしてはちきれんばかりの一物が外気に晒される事となる。

 

「うはぁ…っ! でかさもそうだけどなんつー匂いだっ! もうこれだけで俺様も濡れてきそうになるぜ! こいつぁやべぇな!!」

 

「す、すごい匂い…。頭がクラクラしてくる…」

 

 一物の強烈な匂いにZ1は興奮気味に捲し立て、Z23に至ってはその匂いに当てられたのか瞳の色が若干怪しくなってくる。

 

「よーし! 俺達が抑えてるから、Z46やっちまえ!」

 

「ま、待って! さ、流石にそれは…っ! やめて……お、お願い…や、やめて……!」

 

 性的に興奮しながらも、司令官の上半身を押さえるZ1と下半身を押さえるZ23。そして、一物に向かって注射器を刺そうとするZ46に、司令官は涙ながらに訴えるが、

 

「安心して欲しい。これはただの精力減退剤だ。勃起したままではいろいろと不都合だろう?」

 

「…っ……そ、それはそうだけど………いたっ!?」

 

 液体の正体を語りながら、注射器をどこに刺すかを確認するか゚の如く一物を撫でまわすZ46。その言葉に、司令官は一瞬気勢をくじかれてしまい、その隙を突いて注射器を一物に刺されてしまった。

 

 とはいえ、Z46の言う事にも一理はある。これから更なる新たな艦が司令官の下にやってくるのだ。その度にいちいち勃起するという醜態を晒すくらいなら、この薬を使うのも悪くは…。

 

「本来ならば大型動物の発情抑制に使うものであるが、これほどの精力を誇る指揮官なら恐らく大丈夫」

 

「そんな訳あるかーーーーっ!!!! やめてーーーーっ、死にたくなーーーーーいっ!!!!!」

 

 Z46のカミングアウトに、結局司令官は絶叫を上げる事となってしまった。しかし、そんな司令官の魂からの悲鳴も虚しく、液体は容赦なく一物に注がれ、やがてその全てを注入されてしまった。

 

「うぎぐうううぅぅぅっ………ううっ…………っっ…………………っ………………」

 

 流石にその効果は絶大で、注入を終えて十秒もしない内に司令官の全身から力が抜けていってしまう。射精後の心地よい脱力感とはまた違う、気怠く、ともすれば消沈し過ぎて消えてしまうのではと思えてしまう程だ。だが、しかし…。

 

「―――ま、マジかよ…? 馬やカバの発情すら即座に抑える薬だぞ…?」

 

「信じられない…」

 

「飽くなき生への執念…ここまでくれば逆に感心する…」

 

「見事という他は無い…」

 

 司令官の一物は萎えなかった。微かに小さくなってしまってはいるが、それでも女体を味わい蹂躙するには十分すぎる形状と硬度を保っている。そして、その事実を目の当たりにした四人は感嘆の声を漏らすばかりだ。

 

「…ふ、ふふふはははっはっ! よし、良いだろう! 後はこのZ1様に任せておけっ!!」

 

 と、ここで不意にZ1が高らかに宣言する。そして、着ていた服をおもむろに脱ぎ始めた。

 

「ちょ、なにを…!?」

 

「なにってナニをするんだよっ! 俺様も結構性的に興奮してるし、あの薬にも屈服しない力強さは気に入ったからな! その褒美として俺様のマンコを味あわせてやろうって訳だ!!」

 

 唐突なZ1の行動に狼狽するZ23だったが、悪びれもせずにZ1はこんなことを言い放つ。そして、さっさと服を脱ぎ捨て露わになった割れ目は、確かに愛液によって光沢を帯びていた。

 

「とはいえ、こんな椅子の上じゃセックスしにくいな…………とりあえず向こうのソファに持っていくか」

 

 そう言って、ぐったりしている司令官をお姫様抱っこで持ち上げるZ1はそのままソファまで移動したのだが、その短い移動時間中に司令官の一物が気になったのか、唐突に一物を口に含もうとする。

 

「…んぐっ…………んむっ、ちゅ、ちゅっ……ぷはっ。だめだ、でかすぎて口の中に入りきらねぇ。これであの精力減退剤の効果中ってんだから、改めてすげぇよなぁ…」

 

「大胆な行為に出ますね…」

 

「気になったからな。お前もどうだZ23? 思ったより結構美味いぜ? 言い得て妙だが」

 

 Z1の突拍子もない行動にZ23が険しい顔で呟くが、対するZ1はニヒルな笑みを浮かべて司令官の一物をZ23の眼前に近づける。だが、Z23は顔を赤くしながら首を勢いよく横に振った。

 

「そうか。ま、無理強いはしねぇよ。…さて! こっからがお楽しみの時間だ! 口は無理だったが、その分俺様のマンコで気持ちよくしてやるからな…!」

 

 ソファの上にゆっくりと司令官を寝かせたZ1は、すぐさま騎乗位の姿勢になりいきり勃った司令官の一物に己の割れ目をあてがう。そして…、

 

「―――流石の俺様も初めてな上にこの大きさは少し緊張するが…。ふんっ!!」

 

 言葉通りに一筋の冷や汗を垂らすという若干の緊張を見せたZ1ではあったが、すぐさま勢いの良い掛け声とともに一気に一物を膣の最奥にまでめり込ませた!

 

「はおっ!!? ぐおおっ……ぐうっ…い、いってぇぇ~~……つ、つつっ……」

 

「いくら何でも乱暴すぎる! 大丈夫Z1!?」

 

 あまりにも思い切りのよすぎるZ1の乱行に、思わず声を掛けるZ23。同じく、Z46も声や表情にこそ出さなかったが、Z1の顔をじっと見つめている。

 

「へっ! こ、こんな程度の痛みで俺様がへこたれるかってんだ!! …く、くくっ……よ、よし、今から楽しませてやる…た、楽しませてやるからな指揮官っ!!」

 

 そう言うなり、顔を顰めながらも強引に腰を動かし始めるZ1。あまりの強行に最初は心配そうな表情でZ1を見つめていたZ23だったが、次第にその視線はZ1と司令官が繋がっている箇所に移動し始める。

 

「―――巨大なペニスがヴァギナに出たり入ったりする迫力も、愛液を始めとした様々な液体が混ざり合い響く艶めかしい音も、そこから立ち上る濃厚で淫靡な匂いも、何もかもが本に書いてあった以上の物…。こ、これが本当のセックス…!!」

 

 明らかに興奮した様子で喋るZ23だったが、この台詞にZ1が反応した。

 

「何だお前……ふっ、ふはっ……実はむ…う、くくっ……はあっ、はあっ……むっつりスケベ……なのか…?」

 

 たまに苦しそうに息を吐きながらも、腰を動かしながら意地悪な笑みを浮かべてZ23に問うZ1。Z23の隣でセックスを見ていたZ46も視線をZ23に移している。

 

「ハッ!!? あ、い、いや、わ、私はこんな事に興味は無い…い、いや、無い事も無いんだけど別にセックスしたいとかそういう事ではなく、じゅ、純粋に興味本位で…」

 

「くっ、は、ははははははっ!! そんなもの欲しそうな目で語られても説得力ねぇな! そんなにしたいなら、俺の後にでもさせてもらうんだな!!」

 

「…むっつりスケベ」

 

 耳まで真っ赤にしながらも、慌てて否定するZ23ではあったが時すでに遅し。高らかに笑うZ1を見るに、彼女の中ではZ23はむっつりスケベという事になってしまった様だ。そして、Z46もポツリとその言葉を口にする。

 

「も、もう! だから違うって言ってるでしょ!!? Z46も鵜呑みにしない!!」

 

 両手を握りしめながら訴えるZ23ではあったが、Z1はうんうんと頷くだけで、Z46も視線を再びZ1と司令官の繋がっている箇所に戻しZ23の訴えをまるで聞いていない。どうやら場は、完全にZ23はむっつりスケベという事で一致してしまったらしい。

 

「ふ…ん、ん……。お、お? は、ははっ、何だか俺もどんどん気持ちよくなってきたぞ……ん、ふあっ…」

 

 そうこうしている内に、Z1の苦しそうな吐息の中に艶のある物が混ざり始める。そして、一度快感を感じてしまったら、後は真っ逆さまに堕ちるのみだった。

 

「う、うああっ、ふぐっ、な、何だこれ!? い、いきなり滅茶苦茶気持ちよく…っ!? ぎっ、ち、ちっくしょ、こ、この俺様が……あ、んっ……そ、そんなあっさりとイかされてひうっ!? ………くあっ、た、たまるかあ、ひゅあっ!?」

 

 快楽に耐えながら、懸命に抽挿を繰り返そうとするZ1。しかし、一往復するたびに耐えがたい快感に襲われるようで、その度に男らしい口調の中に見た目の年相応の可愛い喘ぎを漏らす羽目になる。

 

「だ、大丈夫?」

 

 あまりに突然のZ1の乱れ様に、Z23が心配そうに声を掛ける。これまで表情の乏しかったZ46も、一部始終を黙ってみていたグラーフも、驚きに目を見開いていた。

 

「うっ、は、ははっ! ヤバい、マジでヤベエぞこれっ!! 痛みならどれだけきつくても耐えられる自信はあるが、こ、こんな出鱈目な快楽はむ、無理だ…! はっ、はっ、く、くそっ! 今は動きを止めてるってのに何でこんな気持ちいいんだっ!? 強烈な媚薬でも塗ってんのかよこのチンコっ!?」

 

 視線を自分の下腹部…恐らく今司令官の一物がある場所…に向けながら、Z23に応えるZ1。その言葉通りに今Z1は腰を止めているのだが、それでも頻繁に体を震わせているのを見るにこの状態ですらかなり感じている様だ。

 

 と、不意にZ1は司令官の上半身に覆いかぶさり、左腕を司令官の背中に回してお互いの身体を密着させながら、口と右手で司令官の胸を愛撫し始めた。それと同時に腰の抽挿も再開する。

 

「…んちゅ、ぴちゅ……は、早くイってくれ…! お、俺はあうっ! …も、もう限界だ…! だ、だから…れろ、ちゅ、ちゅるっ……は、早く…う、ううっ!! はやくっ…!」

 

 どうやら、自分の限界が近いと悟ったらしいZ1は、自分が我慢するより司令官を先にイかせる作戦に出た様だ。腰の動きは先ほどより激しく、同時に胸や乳首を攻めて少しでも多量の快感を司令官に与えようとする。

 

 そして、大した間も置かずにその作戦は実る事となる。

 

「ううっ、うぐうああああああああっ!!?」

 

 一際甲高い声を上げると同時に身体を目一杯弓なりに反らすZ1。その膣内では、待ちに待った精液がZ1の中を容赦なく汚していた。

 

 だが、どうやらその量があまりにも多すぎた様で、収まりきらなかった分の精液がZ1の割れ目から零れている。それも結構な量だ。

 

「…あ、こ、これが精液…。う、うう…こ、これはまた独特な匂いだけど、それ以上に精液ってこんなに出る物なの? それとも、指揮官の性欲が強すぎるだけ?」

 

「これが、新たな命の素…」

 

 Z1の割れ目から漏れ出ている白い液体を、Z23とZ46は食い入るように見つめていたが、やがてZ46がZ23に視線を移す。

 

「それで、どうするのだ? Z23はセックスをするのか?」

 

「ひゃいっ!? な、何を言って…!? い、いや、確かに興味はあるとは言ったけどやるかやらないかと言われればやってみた………じゃ、じゃなくてっ!! た、確かペニスって一回精液を出したら暫くは大きくならないんだよね!? だったら、今すぐは無理じゃ」

 

 唐突なZ46の質問に、頓狂な声を上げてしまうZ23。そして、狼狽しながら墓穴を掘り、その恥ずかしさを掻き消す様に弁明を始めたが、

 

「はあっ………はあっ………はっ…。ち、チンコなら……まだ…大丈夫……みたいだぜ」

 

 その弁明を、絶頂の余韻により司令官の身体の上でぐったりとしていたZ1が息も絶え絶えといった様子で遮る。そして、ゆっくりと己の身体を司令官の上からどかした。

 

 出てくるはZ1に挿れる前と何ら変わらない姿を保った一物。…いや、大きさこそ変わっていないが、一物自身の精液やZ1の破瓜の血や愛液に塗れているせいで、威圧感で言えば挿れる前よりも増している。

 

「う……うう……!?」

 

「さあ、指揮官のペニスは更なる供物をご所望の様だ。その清き身を捧げるがよい…」

 

 一物の威容に少し混乱気味に唸るZ23に対し、その耳元で言い聞かせるように囁くZ46。

 

 少しの間をおいて、Z23はゆっくりと下半身の服だけ脱ぎ始め、Z1と同じく騎乗位の姿勢で司令官の一物を自分の割れ目にあてがった。その割れ目は結構濡れていたので、Z1と司令官のセックスに大分興奮はしていた様だが、瞳の色が若干怪しい。どうやら錯乱状態は継続中の様だ。

 

「ふ……んん……くううっ……! お、大きいいぃぃ……! はあっ、いっ!? ………くうっ、うううっ…」

 

 Z1とは違い、ゆっくりと一物を埋没させていくZ23。その途中で一瞬だけ顔を顰めると共に動きを止めてしまったが、一瞬の間をおいて再び埋没作業を進めていく。そうして、Z23は一物をすべて受け入れる事に成功した。

 

「痛くないか?」

 

 辛そうに息を吐くZ23に声を掛けるZ46。表情こそ変わらないが、微かながらその声色には心配の色が混ざっている。

 

「…う、うん。痛くは無い…異物感は凄いけど…。―――へ? な、何で痛くないの…? いや、でも挿れてる途中で一瞬だけ、ピリッと痛んだけど…あ、あれ……私、処女だった…よね?」

 

 Z46の声に返事しながらも、痛みが殆どない事に動揺するZ23。Z1はあれほど痛がっていたというのに、その痛苦が自分に来ない事に元から混乱気味だったものが更なる拍車がかかった様だ。

 

「………。安心して欲しい、結合部から新たな血が流れている。お前は間違いなく処女だった」

 

 Z23と司令官の繋がっている箇所を確認したZ46が、右往左往しているZ23を安心させるために今の状態をZ23に教える。そして、

 

「むっつりスケベだからなぁ…。痛みなんて感じねぇんじゃねぇの?」

 

「成程、むっつりスケベだからか。納得だ」

 

 くつくつと笑いながら茶化すZ1にZ46も同調した。

 

「ち、違う、私はむっつりなんかじゃ…! こ、これは………そう! 私は指揮官が大好きだしそもそも体の相性が抜群だったから痛みを感じないだけ! ね!? そうですよね指揮官!? んんんっ! ちゅ、ちゅく…」

 

 慌てて二人の論を否定した後、勢いよく司令官に口づけを行うZ23。だが、注射を打たれて以降ピクリとも動かない司令官が返事をする事は無かった。

 

「はははっ…。ちょっと意地悪し過ぎたかな…。悪い悪いZ23よ、そこまでいじめるつもりは無かったんだ」

 

 恥ずかしさのあまりか、涙すら流しているZ23に流石に少しばつが悪かったのか、その背中をさすりながら謝罪を口にするZ1。同じくZ46もZ23の頭を慈しむように撫でる。だが…、

 

「んちゅ、ん、ん…。むふっ、あはうっ、ふはっ、はあっ…! はふっ、ちゅ、ちゅるっ、あむっ…」

 

「…おい、Z23。どうした?」

 

 Z23の様子がおかしい事に、まずZ1が気付く。まるで貪るように司令官の口内を己の舌で舐(ねぶ)り犯し、気づけばいつの間にかZ23の腰は先ほどのZ1のラストスパート…いや、それ以上に激しく動かされていた。

 

「ぶはっ、はあっ…! き、気持ちいい…きもちいいよおおぉおお…!! 指揮官、もっと下さい…もっともっと気持ちイイの私に下さいいいぃぃぃ……!!」

 

 司令官の口から顔を離し、まず最初に出たZ23の言葉がこれだった。顔も涎や鼻水、そして涙(先ほどの恥ずかしさが原因のとは違い、明らかに色々と緩んで出ているものだ)でぐちゃぐちゃになっており、あっという間に快楽の虜になっていたZ23。

 

「えぇ……? むっつりどころか淫乱ドスケベ女じゃねえかお前…」

 

「欲望に忠実な獣…。浅ましいが何故か羨ましくも感じる…」

 

 あまりに早いZ23の変わりように、Z1は困惑気に少し身を引き、Z46は悩まし気にZ23の顔と結合部を交互に見遣りながら己の心境を吐露する。

 

「あううぅぅ…! ち、違う…! わ、私は、あ、あああああっ! ……ど、ドスケベなんかじゃひはっ!? あんっ、あっ、あっ、あっ…! なひいいいいいぃぃぃっ!!?」

 

 快楽に身体も意思も支配され、それでもZ1の発言を否定しようと必死に言葉を吐こうとするZ23だったが、その言葉が終わり切る前にZ23自身の甲高い嬌声(きょうせい)によって中断させられてしまう。

 

「あ…? なんだ、どうしたんだ?」

 

 今までとは感じの違う声にZ1は訝し気にZ23に尋ねる。

 

「あ、ああ…。ぺ、ペニスが…さ、更に大きく…」

 

「…そりゃあれだろ? なんか先端が膨らんでる感じ。っつー事はもう少しで射精するんじゃねえの?」

 

 動きを止め、驚愕の表情で自分の下腹部を触っているZ23が発した言葉にZ1が不思議そうに返事をするが、Z23は勢いよく首を左右に振る。

 

「違う…違う…! 膨らんでるんじゃなくて、こ、これは…ペニス全体が大きく硬くなってて…」

 

 全身を震わせながら、今何が起こっているのかを語るZ23だったが、要領を得ないのかZ1とZ46はお互いに視線を向けて首を傾げる。

 

 だが、次に二人が視線を戻すと、Z23が司令官によって抱きしめられているという不可解な状況が発生していた。

 

「…………な…に……?」

 

 あまりに唐突な事に、呆けた顔で掠れた声を出すしかできなかったZ1。同じくZ46も、先ほどのZ1の変わりようの時以上に目を見開いている。

 

 そう、例の精力減退剤の効果中である以上、司令官は動けない筈なのだ。しかし今、確かに司令官はZ23を己の腕で自分の身体に抱き寄せている。

 

「大丈夫だよZ23(ニーミ)。気持ちいいのは私も一緒。さあ、もっともっと気持ちよくなろう…」

 

 何が起こっているのかわからず、目を白黒させているZ23の耳元で優しく語り掛ける司令官。そして、力を取り戻した一物をZ23の膣奥に打ち付け始めた。

 

「はおっ!? あぐひっ!!? あうっ、ああああっ!! ら、らめ、らめれす!! わ、わたひいっ! わた、わたしいいぃぃっ! こ、こんなあううっ!! 強くされたりゃ、き、気持ひよふぎて、轟沈すうふうっ、ごーちんしちゃううううっ!!」

 

 歯を噛みしめて腰を懸命に動かす司令官。そのあまりに激烈過ぎる快楽に、Z23はもはや呂律すら回らず、成すがままにされているだけだ。

 

「…冗談だろ? まさか、もうあの薬の効果が切れたのか?」

 

「…薬という物に対する耐性が高いのか、それとも単純に精力が絶倫すぎて、あの薬ですら短時間しか抑えきれないのか…」

 

 Z23を胸に抱きながら、ただひたすらにZ23の膣内を一物で攻め立てる司令官を見つめながら、呆然と佇むZ1とZ46。予想外の出来事の連続に、思考が上手く追いついていない様だ。

 

「はあっ、はあっ…! で、出る……も、もうちょっとで出るよっ! だから耐えて…!」

 

「あふっ、あああああっ! は、早く……早くうううっ!! も、もう駄目…わ、私はもうだめえええっ!!」

 

 荒い息を吐きながら抽挿を繰り返す司令官が、精液が尿道をせり上がってきている事をZ23に伝える。対してZ23は、もうとうの昔に限界を超えているらしく、焦点はあっておらず、顔と言わずに全身が汗だくになっており、Z23が未だ着ている上半身の服が豪雨に晒されたかの如くぐっしょりと濡れている事からも、脱水症状を起こしかねないレベルの量の汗をかいている事が窺える。

 

「…う、よ、よし…! 出す、出すよ……おっ…うふうっ…!!」

 

「ひぎっ!? ああ…………………………………っ!!!」

 

 程なくして、司令官がひときわ強い動きで一物を突き上げた。と、ほぼ同時にZ23が待ちに待った精液が司令官の一物から放たれ、Z23の膣内と子宮内を司令官の色に染め上げていく。その快感のせいか、Z23は口を限界まで開くものの、そこから何らかの声が発せられる事は無かった。最早声を上げる事すら出来ない程の極まった絶頂に辿り着いてしまったのだろう。

 

「はあっ、はあっ、んっ、はあ……。Z23(ニーミ)、大丈夫…?」

 

 Z23の上半身を抱いたまま体を起こす司令官。そして、対面座位の姿勢でZ23の背中をさすりながら声を掛ける司令官だったが、声を掛けられたZ23はまるで反応しない。

 

 しかし、それも無理はないだろう。焦点が合っていないどころか、瞳孔が裏返りかけているその顔を見れば、如何に激しい絶頂だったかを想像するに難くない。

 

「…凄い、Z23(ニーミ)の膣がまだ絶頂の収縮を繰り返してる。この、精液を搾り取ろうとおちんちんを締めあげる動き、凄く気持ちいい…」

 

 そんな事を言いながら、暫く余韻に浸かっていた司令官だったが、少しの間をおいてZ23の割れ目から一物を少し名残惜しそうにしながらも引き抜いた。

 

 途端、割れ目から逆流する大量の精液。明らかにZ1に射精した時よりも多く、色も濃い。

 

「Z1(レーベ)、Z46。Z23(ニーミ)を向かいのソファーに寝かせてあげて。それと、体が落ち着いてきたら何か飲み物を」

 

「あ…。お、おう」

 

「…っ。わ、分かった」

 

 疲労の色を見せながらもテキパキと指示を出す司令官に、思考が追いつかず呆けていたZ1とZ46は我に返って素直にその指示に従う。

 

「ふむ…。どうやらまだ余裕がある様だな」

 

 そんな中、これまでほぼ言葉を発さずずっと情事を見ていたグラーフが、いつの間にか司令官の傍に近づきまだまだいきり勃っている一物を眺めながら口を開く。

 

「我の身体も卿に可愛がって欲しいとむせび泣いているのだ。創造の滾りに身を焦がすとは、わが身の事でありながら憎くて仕方がない」

 

 そう言って、司令官の隣に腰を下ろすグラーフ。大股開きという恥じらいのかけらもない座り方だったが、その奥底に見える下着は、遠目からも確かに濡れているのが確認できる。

 

「分かったよ。じゃあ、グラーフの身体が発している期待に応えてあげる」

 

 そう言うや否や、ゆっくりと立ち上がってグラーフの股の間に己の身体を滑り込ませる司令官。普段の司令官と違い、その姿にはやけに迫力があった。目が据わっているので、四人全員を満足させるまでこの場は収まらないと覚悟を決めたのかもしれない。

 

「…どうしたの? 服を脱いでくれないとできない」

 

「指揮官よ。毎度毎度弄ばれるのは飽きないか? たまには卿の方から女体を犯し、喰らいつくし、痛苦に泣き叫ぶ相手の体も心も破壊してみないか?」

 

 座ったまま微動だにしないグラーフに、訝し気に声を掛けた司令官だったが、その言葉が終わる前にグラーフが何やら不穏な質問を司令官に浴びせてくる。

 

「な、何を言って……………っ!?」

 

 司令官の感覚の斜め上をいくグラーフの言葉にたじろぐ司令官だったが、その顔に緊張が走る。何故なら、これまたいつの間にか、グラーフの右手には注射器が握られていたからだ。毒々しい真っ赤な液体が中に入っていると言うオマケ付きで。

 

 咄嗟にグラーフから体を離そうとした司令官だったが一瞬遅く、両足と左手で司令官は拘束されてしまう。

 

「くっ…!」

 

「安心しろ。これは先ほどの薬の逆…つまり精力促進剤だ。尤も、これも大型の動物に使うものなので、常人ならほぼ確実に服上死するであろうが、減退剤の効果を僅か数十分で切らせて見せた卿なら問題ないだろう」

 

 一体何を安心すればいいのか分からない解説をしながら、容赦なく司令官の首筋に注射器を突き刺すグラーフ。だが、司令官はその箇所には一切視線を向けず、ただただ真っ直ぐグラーフを睨み付けていた。その際に司令官の頬を伝った一筋の涙は、悲壮な決意か諦念の表れか…。

 

「ふふ…。良い目付きだ、その睨みだけで背筋がゾクゾクしてくるぞ。では、始めようか。理性も道徳も壊し、ただ目の前の女を喰らい破壊しつくす性欲の獣となるのだ…」

 

 暗い笑みを浮かべながら、司令官の体内に液体を注入していくグラーフ。そして、液体を全て注入し終えた直後に、司令官の様子に劇的な変化が現れた。

 

「ぐおおおっ……! か、体が熱いっ……! お、おちんちんが張り過ぎて痛いっ…! ぐうっ、ぐううううっ………! せ、性欲が………我慢………出来ない……! あぐっ、う、うがあああっ!!!」

 

 両手で頭を押さえて苦しむ司令官だったが、言葉通りに我慢できなくなったのだろう。おもむろにグラーフの下半身の衣服を乱暴に掴み、ズタズタに引き裂いてしまった。

 

 そして、露わになった割れ目に通常の勃起より更に一回り大きくなっている一物を、何のためらいもなく一気に最奥まで突き入れてしまう。

 

 しかし、グラーフは動じない。流石に挿れられた瞬間は呼気が乱れ顔を顰めたものの、すぐさま表情を常時に近いものに戻し、より一層司令官を己の身体に抱き寄せる。グラーフの股間から一滴の血が滴り落ちるのを見るに彼女も処女だった筈だが、そんな物もなんのそのだ。

 

「…っ、ふ、ふふふ。さあどうした? この程度では我を破壊するなど夢のまた夢だぞ? もっと……もっともっともっと、この凶悪なペニスだけと言わず、卿の思いつく限りの暴虐を我の身体にふるうのだ…」

 

 そう言って、司令官に口づけを加えるグラーフ。

 

 すると、その直後にグラーフの口内に司令官の舌が侵入し、司令官の唾液をグラーフの口内に塗りたくっていく。と、同時に、グラーフの豊満な二つの胸を左右の手で鷲掴み、力任せに揉みしだいていった。それと並行し、腰の抽挿も乱暴に始めていく司令官。

 

 そんな司令官の瞳にはもはや理性の光は無く、ただ快楽を求める獣と化していた。

 

「むぐっ、うむっ、ちゅ、ちゅううっ……。ふ、そ、そうだ…それでいい…。…つっ……本能の赴くままに……はあっ………目の前の肉を貪るのだ……」

 

 唇を離した直後、今度はグラーフのピンと勃っていた乳首を口に含み強引に吸い上げる司令官。その姿を見つめながら、たまに苦し気に息を吐きながらも満足げに頷くグラーフ。

 

 普通の女性なら、平均よりはるかに大きな一物で膣内を乱暴に蹂躙された上に胸を力任せに鷲掴みにされたらその痛苦で泣き叫んで許しを請うだろう。それが処女ともなれば尚更だ。

 

 それを、恍惚とした表情で受け入れるグラーフは、やはりどこか感覚が普通とは違うのだろう。

 

 だが、少ししてそんなグラーフに変化が訪れる。

 

「…ふっ……くうっ……ん、んんっ……はうっ…!?。―――ま、まさか…? わ、我が創造への逢瀬(おうせ)で快感を覚え始めているのか?」

 

 苦しさの中に微かな甘さが混ざる息を吐くグラーフ。直後、そんな吐息をしてしまった事に驚愕を覚える。

 

「卿の持つ生命への執念が……はんっ……わ、我が厭世の情念を……っ……う、上回っていると…いうのか…。こ、小癪な事を………んんっ!?」

 

 己が身の変化を実感し、ここにきて初めて少し焦りの色が見え始めたグラーフだったが、性欲の獣と化している司令官は容赦せずに立て続けに一物で膣を、両手と口で胸を攻め立てる。

 

「…くっ、くくっ……! こ、これほどまでとは……! ふおっ、ふ、んあっ…! ……うっ、だ、だがっ!!」

 

 快楽に身悶え始めたグラーフだったが、不意に司令官の身体を両手両足でがっちりと掴む。

 

「性交で我の…あ、んっ…か、快感を引き出したのは、み、認め…よう……。しかし、例えふうっ!? …た、例え大量のしゃ、射精をした……と、ところで………っっ…! 我のし、子宮口が、口を開く事は……な、無い……ぞ……決して……な……っ!」

 

 感じてしまいとぎれとぎれになりながらも、挑発的な笑みと共にそう口にするグラーフ。とはいえ、その体は小刻みに痙攣している。恐らく、イってしまいそうなのを懸命に我慢しているのだろう。

 

「があっ!! ぎおおおおおっ!!」

 

「くっ!? うぐっ、ぐうんんんんんんんっ……!!」

 

 程なくして、雄たけびと共に精をぶちまける司令官の一物。と、ほぼ同時に我慢も虚しくグラーフも絶頂してしまう。だが、それを認めまいとするかのように、必死に唇を噛みしめ声を押し殺そうとする。

 

 そして、その割れ目からは歪なまでの大量の精液が漏れていた。よく見てみると、漏れるというよりかは押し返されていると言った感じの漏れ方だ。

 

「く、くふふふっ……。む、無駄だ……。どれだけ精液を叩き付けようと、例え我をイかそうと、先ほども言った様に子宮口が開く事は無い…。我が身が新たな生命を宿す事などないのだ…」

 

 絶頂の余韻に浸かりながらも、嘲笑を浮かべるグラーフ。どうやら、司令官の精液は頑なに閉じてしまっているグラーフの子宮口に全て押し返されている様だ。

 

 しかし、司令官も諦めるつもりは毛頭ないらしく、薬の影響で未だ射精が続いているのを利用して、子宮口に鈴口を直接打ち付けて強引に子宮内に精液を潜り込ませようとする。

 

「くうっ…。ふ、ふん、無駄だと言っているに、諦めの悪い」

 

「ふああああああおおおおおおおっっっっ!!!」

 

 しつこく子宮口を攻める司令官に、若干の呆れを見せたグラーフだったが、その言葉が終わる前に司令官は更なる獣の咆哮を上げながら腰を思い切り突き上げた。

 

 その全ての気力と精力を振り絞った一撃に、遂に子宮口は陥落し精液を子宮内に招いてしまう。

 

「なっ!? ば、馬鹿な……あうっ、くううっ…!?」

 

 予想外の出来事と、直後に襲い来る子宮内を精液で満たされる感覚に、グラーフは驚嘆の声を上げながら、軽くではあるが再度の絶頂に身をよじる。

 

 そこから更に間をおいて、ようやく司令官の一物は射精を終える。司令官は息も絶え絶えと言った様子で荒い息を吐き、グラーフも司令官程ではないにしろ乱れた呼吸を整えていた。

 

「はあっ、はあっ…………。く、くくくくく……」

 

 そんな中、不意にグラーフが不気味な笑みを漏らす。司令官は、まだまだ荒い息を吐きながらも極度の疲労で下げていた顔を上げ、笑うグラーフを見つめる。

 

「くくく…。そうか、そんなに我を孕ませたいか…。全てを憎み、破壊し、終焉を望むこの我が身に新たな命を宿したいか…! 鮮烈な命の光を持ちながら、激しい憎悪という闇に包まれ生まれる意志は、次代の架け橋となるか終末の徒となるか、あるいは…」

 

 何やら興奮した様子で喋り続けるグラーフだったが、どうも内容が飛躍し過ぎているきらいがある。

 

 とりあえず、一度一物をグラーフの膣内から抜こうと考える司令官。一度射精したおかげか、精力促進剤の効果も少し薄れている。

 

 とはいえ、まだまだセックスの欲求は狂おしいほどに司令官の脳と一物でうずまいている。故に、膣内から一物を引き抜くだけでも脂汗が出てしまう程の我慢が必要だ。

 

「…まだまだ薬の効果が体内に渦巻いている筈だが…」

 

「うん、渦巻いて…ひっ……るよ。ただ……ぎうっ………やっぱり、乱暴なこ……事は、し、したく……ない…」

 

 精力促進剤の効果中でありながら、セックスを中断してみせた司令官に目を見開くグラーフ。対する司令官は、グラーフの隣に腰を下ろし、己の一物を睨み付けながらグラーフの台詞に応える。両手が青くなるほどに力強く握りしめられていたり、言葉の声色の節々が裏返っている事から、尋常ではない我慢を強いられているのがひしひしと伝わってきた。

 

「…精力のみでなく、精神力も見事なものだ。その姿には畏敬の念を禁じ得ない」

 

 その時、不意に司令官の正面から声が掛かる。見ると、Z23の介護をしていた筈のZ46が、座っている司令官を正面から見下ろしていた。

 

「だが、そのままでは精神より先に体が壊れてしまう。貴女ほどの傑物を壊してしまうのは世界の損失だ。故に、ここは任せて欲しい」

 

 そう言うと、おもむろに全裸となり司令官の膝の上に座るZ46。そして、未だに活力を一切失っていない一物を己の割れ目にあてがった。

 

「が…!? ま、待って……! い、今そんな事されたら…ぎぐっ……が、我慢できな」

 

「その我慢は只の毒だ。なので、する必要はない」

 

 歪な悲鳴を上げながらも、Z46を身体から退かそうとした司令官だったが、全身に性欲以外の方向では力が入らない現状では碌な抵抗もできず、ピシャリと言い返されてしまったZ46の手によって一物はZ46の割れ目の中に埋没していった。

 

「…ふうっ……じ、実際に挿れてみるとやはり大きい………っ!? う、ここが私の膜か…」

 

 司令官の一物を確認するか゚の様にゆっくりと挿入していたZ46だったが、亀頭が全て入った辺りで身体を震わせて動きを止める。どうやら処女膜に当たったようだ。

 

「…っ……ふ、うううううんんんっ……! つっ、つっ、くうっ……! ふはっ、はっ、はっ、はううううっ…!」

 

 一呼吸置いてから、挿入を再開するZ46。その動きは処女膜を破り、やがて一物を己が最奥にまで導く事に成功する。

 

「くっ、くはっ……。はあっ、はあうっ、はあっ……よ、良し、どうやら…うっ、す、全てのみ込めた様だ…」

 

 苦しそうに息を吐きながらも、何処か満足げに声を漏らすZ46。とはいえ、声は苦痛に塗れ表情も苦悶に歪んでいる。先ほどまではどのような状況でも表面的にはあまり変わらぬ表情に抑揚のない声色だったのを見るに、相当な苦痛に苛まれているのだろうと推測できる。

 

 だがその時、唐突に司令官がZ46の両脇腹を両手でがっちりと掴んだ。その双眸は、再び理性の光が消えかかっている。

 

「ふぐぐううっ!!」

 

「ひぎっ!? あがっ……!!」

 

 くぐもった叫び声を上げながら、強引に抽挿を開始する司令官。その強引かつ乱暴な動きに、Z46は悲鳴を上げることしかできない。だが、

 

「……そ、そうだ……あぐっ…! が、我慢など……ひ、必要ぐうっ……! な、無い……。……くあっ……は、初めての………痛みを……恐怖を……わ、うぐっ……私に……き、刻むのだ……っ!」

 

 人によってはトラウマになってしまいそうなほどの乱暴なセックスをされながらも、苦痛の中に何処か恍惚とした表情を浮かべるZ46。

 

「ふうっ……じ、自分を破壊しかけた……んっ…! …も、者こそ、自分をつ、強くしてくれる……。そして……はあっ、はっ、はっ……その初めての相手が、指揮官………貴女だ…っ! わ、私の……う、ふうっ……全ての初めては、指揮官………あ……貴女の…物だ…っ! ……んむっ、ふうむっ、ちゅ、ちゅううっ……」

 

 ただただ腰を打ち付けるだけの獣となり下がった司令官の顔を両手で掴み、必死の表情でそう言い聞かせるZ46。そして、有無を言わさずに司令官に激しい接吻を繰り出す。これも、Z46からしたら初めての行為…ファーストキスとなるものだ。

 

 そうして、少しの間お互いの口内と性器を貪り続ける状態が続いたが、やがてZ46の口から甘い吐息が漏れ始めた。

 

「ふちゅ、むふううんっ……ふうっ、あふっ…ああ、き、気持ちよく……なってきた……。こ、この快感も……あんっ…! 初めての物と…なるのだな……んちゅ、ちゅうっ、ぺちゅ、ちゅ…」

 

 テクニックも何もない乱雑で愚直な突きに、しかし確かにZ46は感じ始めている。そして、一度感じ始めたら後は登り詰めるだけだ。

 

「ふ、ふんんんっ…! …っ……こ、これが、Z1やZ23が…あ、か、感じた……一気に来る快感…! ……うぐっ……た、確かにうううんっ……! こ、これは……た、耐えられないいいいっ…!」

 

 司令官から唇を離し、激烈な快感から逃れようと腰を浮かせるZ46だったが、それは挿入以降ずっと掴まれている脇腹を、万力が如きの強烈な力で押さえつけられて阻止されてしまう。素の身体能力なら元が艦であるZ46の方が上だろうが、セックスの快感により力が抜けきっている今のZ46では、薬の力で暴走している司令官には勝てない様だ。

 

「ふあああああっ……! こ、これ以上は…! ………た、頼む……い、イクなら一緒に……一緒に……っ! ちゅ、ちゅううっ……!」

 

 司令官から、そして絶頂から逃れられないと悟ったZ46。ならばとか細い懇願の言葉を吐きながら、再び司令官と接吻を交わす。そして、それが契機だった。

 

「ぬおっ!! おおおおおおっっ!!!」

 

「ふちゅ…っ! ちゅう、うむむむむむちゅぐううっ…!!」

 

 止めと言わんばかりの司令官の限界まで腰を引いてからの膣の最奥を狙った一撃、そして同時に一物から溢れだす多量の精液に、Z46も口づけを交わしながらくぐもった絶頂の声を上げる。

 

「おぐっ! おっ、おぐぐうっ!!」

 

「ちゅばっ、ふむっ、ほもっ、おむむうううっ…!」

 

 奇声を上げながら、止まる事無く精液を射出する司令官。その度にZ46の身体は震え、快感と悲鳴がない交ぜになった様な声を口づけで必死に消そうとする。

 

 やがて、射精は収まった。これで実に四度目となる射精に肩で息をする司令官。一方、Z46の方は絶頂により体中から力が抜けたようで、気怠そうに全身を司令官の身体に預けている。

 

「…指揮官よ、まだ終わりじゃないよなぁ…?」

 

 そんな指揮官に対し、ソファーの背もたれ越しに顔を出してきたZ1が、期待半分意地悪半分と言った感じの笑みを浮かべながら語り掛けてきた。

 

「―――大丈夫だ。指揮官のペニスは未だ衰えを知らず…」

 

 そしてその声に反応するか゚の様に、消沈していたZ46が掠れた声でまだ己の膣内を犯している一物の状態をZ1に告げる。

 

「…どうやら、意識もまだはっきりとしている様だ。ならばまだまだ続けられるな」

 

 次に、司令官の隣で様子を見ていたグラーフが口を開いた。そして、その推察通りまだ司令官の意識はしっかりと保たれている。…というより、薬の影響で司令官の脳が、身体が気絶を許してくれない…と言うところが本当の所だと思われるが。

 

「…その、もっともっと気持ちよくして貰っても……い、いいですか…?」

 

 駄目押しとばかりにソファーの手すりから身を乗り出してきたZ23が、顔を耳まで真っ赤にしながらもいじらしく尋ねてくる。

 

「さあ、もっともっと楽しもうぜ…!」

 

「うう、このままじゃ私…本当にスケベになっちゃうかもしれない…」

 

「誇れ指揮官よ。この私が終わりを望まなかったのは、この色欲の宴が最初で最後だ」

 

「指揮官…。私の他の初めてもすべて奪って欲しい。口もお尻も全部…」

 

 思い思いの言葉を口にしながらにじり寄ってくるZ1、Z23、グラーフ。そして、未だに対面座位のまま司令官と結合中だったZ46は、両手両足を司令官の身体に絡め、強く強く抱き付く。

 

 そうして、ユニコーン達が出撃から帰投するまでこの狂気の大乱交は続くのであった…。




メイド?「…ふふ、どうやらご主人様は立て続けに求められてお疲れの様子。ここはメイドたる私が最高の癒しをご提供しなけれ」

???「しきかん、だいじょぶですか…?」

???「アメさんたべればげんきでるよ!」

???「しきかん! げ、げんきだしてっ!」

メイド?「………………」
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