※この作品はR-18です。

Monster Survivor   作:てんぞー

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5年目 冬季 白蒼の湯 Ⅱ

 女の体は結構デリケートなものだ……らしい。少なくともちゃんと愛撫をして、濡らさないと痛いだけになる。最初の経験が気持ちよくないのは、後のトラウマにも繋がる事を考えたら、なるべく愛撫で体を快楽を受け入れる為の状態にしておきたい。まぁ、いきなり突っ込むドラゴン式セックスの事を考えたらたぶん普通に大丈夫なのだろうが、

 

 それはそれとして、この可愛い子をちょっと蕩けさせてみたい、という願望はある。

 

 だから後ろから掴んで胸を掌全体で感じ取る様に揉み、形を変える。女の胸にこうやって無遠慮に触れるのは初めてだが―――これが女のスタンダードではない事を祈るばかりだった。ありえない程の柔らかさと、そして吸い付くような肌触りが迎えて来た。指が沈み込むという感覚に、まるで呑まれているのではないかという気持ちだった。胸を掴んだらもう離したくなくなるような、そんな感触をしていた。

 

 指に軽く力を込めれば、それに従って形を変えて行く。ここまで女の胸って柔らかくなるのか、とその感触を掌全体で転がす様に揉んで、楽しみながら肌を優しく擦る様に熱を与えて行く。焦る必要はない。最初の愛撫はゆっくりと、性感を高めて行く為にやるのだ。

 

「好きなのか? これ」

 

「それなりに」

 

「そうか……人とは不思議なものだな」

 

 自分の胸が揉まれているのを見て、アルマは不思議そうにしている。愛撫とか前戯の概念はどうやら存在しないらしい。なのでこういう感覚自体初めてなのだろう。そう思いながら左手で胸を揉みつつ、右手をアルマの腹に乗せ、湯の中で腹を撫でる様に動かして行く。

 

 その動きにちょっとだけ、アルマが身じろぐ。

 

「どうした?」

 

「なにか……落ち着く様な、体が熱くなるような、不思議な感じだ」

 

 じゃあこれで間違ってはいないんだろうな、とアルマの胸と、腹を撫でて行き、軽くその首筋に口づけを下ろして行く。首筋に口づけすると明確にアルマが体を震わせ、乳首が勃起し始めるのを感じた。どうやら、首筋が弱いらしい。胸を揉みつつ、右手を今度はもうちょい下へと持って行き、秘部周り、淫核周りの肉をマッサージする様に動かして行きながら首筋を舐め、軽く噛みつきながら口づける。

 

「ん、それは、なんなんだ……?」

 

「唇にするのが普通だけど、人が異性に親愛を伝える一番深い方法?」

 

「成程……なら、唇でしてはダメなのか?」

 

 君のそういう可愛すぎる所ほんと好き。

 

 そう思いながら此方へと軽く顔を向けたアルマの唇に、まずは軽いバードキスを行った。唇と唇を重ねるだけの口づけだ。女の子の柔らかい感触を自分の唇で感じ、たった今、ファーストキスを失ったんだなぁ、と思っていると、アルマが少し、頬を赤くしていた。

 

「不思議だ……唇を重ねただけなのに、こうも胸が熱くなってくるとは。もう一度、いいか?」

 

「何度だっていいさ」

 

 唇をもう一度重ね、もう一度、今度はゆっくりと重ねて、そしてゆっくりと唇を重ねながら、今度は舌を口の中に入れた。驚くものかなぁ、と思ったが、極シンプルに、求める様にアルマも舌を伸ばし、舌先を突っつく様に絡め、そして顔を離した。上気した頬が白い肌に朱を僅かに差し込む。

 

「今のも親愛の表現なのか?」

 

「飛び切り過激な」

 

「そうか……私はこれが好きだな」

 

「俺も好きだよ」

 

 唇を重ね合わせ、舌を伸ばし、それを絡め合いながらお互いの存在を口を通して確かめ合うように重ねる。息継ぎをする様に時折口を僅かに離すも、直ぐに求めてくるようにアルマが口を寄せ、そして唇を重ねて来る。そうやってディープキスを始めると彼女の体が更に熱を持ち、そして興奮する様に感度が上がって行くのが手の中の感触を通して解ってくる。

 

 胸を弄れば彼女の肩が軽く震え、そして陰部周りを触れれば、腰が動く。彼女の体が徐々に、徐々に快楽を受け入れる土台を構築しつつあるのを証明する事だった。

 

「人の交尾の作法か……悪くない」

 

「不慣れで悪いな」

 

「気にするな。私も不慣れだからな。一緒に練習しよう」

 

 唇を重ねる度に、その感触に溺れそうになる心を何とか繋ぎとめる。アルマの匂いが口を通して、脳にまで浸食し、ドロドロに蕩かされそうになる。それを自分の鋼の理性で堪えつつも、完全に発情してきたのが荒くなってくる息遣いから解ってくる。もう、そろそろ、大丈夫だろうか?

 

 そう思いながら秘部周りを弄っていた指を、ゆっくりと、割れ目の上へと動かして行く。口づけしていた口を放しながら、耳元に囁く。

 

「触るぞ?」

 

「この体で、お前に触れられたくない場所なんてものはない。好きなだけ、私を愛してくれ。そして人の交尾(あい)を教えてくれ。私はお前のそれが欲しいんだ」

 

 おねだりするのが上手な奴だ……!

 

 そう思いながら指をゆっくりと、今まで誰にも侵略される事の無かった割れ目の間へと進ませて行き、ぴっちりと閉じていた秘部の中へと、指を滑り込ませて行く。胸を揉んでいた手も名残惜しながら解放し、右中指を秘部―――膣の中へと、片手で腰を抱く様に押さえながら滑り込ませて行く。

 

 湯だけではなく、愛液で濡れているのか簡単に指が中に進んで行く。だがそれ以上に膣の締め付けが指を掴んでくる。その感触にアルマが背筋を腕の中で震わせながら、体全体を小さく揺らし、息を荒らげていた。

 

「酷い男だ。私はお前と一つになりたいのに、挿れるのは指なのか」

 

「気持ちよく一つになる為には必要な事らしいからな」

 

 右手の中指を膣の中に滑り込ませながら、左手で淫核を露出させ、それを指の腹で撫でる様に刺激する。その接触に反応して、アルマが此方に倒れ込みながら首筋に顔を押し付け、軽く噛みつく様に首筋を舐めて来る。此方の背筋に快感が走るのと、勃起するのが止まらなくなるのを感じつつも、左手で淫核を、そして右手で膣壁を軽く撫でる様に刺激して行く。直ぐに激しくするのではなくゆっくりと、体を快楽に馴染ませるように、初めての体を開発する様に触れて行く。

 

 たぶん、これで正しい……正しいのだろうか?

 

「ふぅ、ふぅ、体が、変になったみたいだ。興奮して、自分の体じゃないみたいに、熱いぞ」

 

「それを感じてるって言うんだろう」

 

 初めて感じる快楽に、完全に翻弄されている様子を見せている。指で膣壁を軽く弄る度に腰を浮かせてくる。陰核に触れていた指を胸へと戻し、そして乳首を摘まみながら乳房全体を手で揉み解す様に握る。喘ぐような声がアルマの口から漏れ出し、それを押し殺すように、首筋に口を押さえつけ、顔も体も紅潮させながら快楽に体を揺らされていた。

 

 犯しても逸物に触れられてもいないのに、体を押し付けられ、それに触れているというだけでもうどうしようもないほどに気持ちよく、興奮する。これが女という生き物……ではなく、アルマなのだろう。

 

 これだけでこうなのだ、

 

 ……本番に入ったらどうなるのだろうか?

 

「お前なしじゃ生きて行けなくなりそうだよ」

 

「そう、か? そうか……それは、嬉しいなっ、っ」

 

 言葉を放ちながらも、アルマの体を弄るのを止めない。指を動かす度に段々とだが反応が敏感になり、首筋に熱い吐息を強く感じる。喘ぐような声はもはや抑え込めず、完全に感じているアルマは快楽に流され、成すがまま、此方の愛撫を受け入れていた。人よりも圧倒的に強く、そして上位に君臨する存在が指の動きで完全によがっているのを見て、心の中に、獣欲とでも呼ぶべきものが沸き上がってくるのを感じる。

 

 胸を解放し、右中指を膣の奥に、指の根元まで押し込みながら、空いている左手でアルマの頬を掴んで此方へと顔を向けさせた。

 

「こっちを見ろ」

 

「んっ、ちゅ、ん……はぁ、ぁ、ん……」

 

 顔を引き寄せて唇を奪い、舌を絡めながら可愛らしい姿を一方的に蹂躙する。今、彼女という強靭で強大な存在は、完全に自分によって支配されていた。自分の手によって完全に支配されている、その充足感は、言葉にしづらいものがあった。だからこそ更に興奮する。股間の物が痛い程勃起しているのを感じ、我慢できなくなってきた。

 

「アルマ」

 

 耳元に求める様に言葉を呟けば、コクリ、と頷きが返ってくる。息を荒らげつつ、アルマが下腹部を軽く撫でる。

 

「先程からずっと、子宮が疼くのが止まらない。お前が、欲しいんだ」

 

「俺もお前を犯したくてしょうがない」

 

 言葉を告げ、湯船からアルマの体を引き挙げる―――予想よりも遥かに、軽い体だった。本来の姿はあんなに大きいのに、今では見た目相応、十代前半の女の子程度の重さしかなかった。だから簡単に持ち上げられ、風呂から出すとその縁に足を腰掛ける様にその姿を転がした。

 

 寝転がる様に、此方が浴槽に浸かったまま犯せるように。

 

 完全に勃起している逸物を湯船の中から露出させ、そしてそれを転がるアルマの腹の上に乗せた。それをアルマは胸を上下させながら期待を込めた視線を向けていた。

 

「はぁ……はぁ……ふぅ、それが今から私を貫くのか。予想よりもずっと大きいな。挿るかどうか、不安だ」

 

「確かに」

 

 ピッチリと閉ざされたアルマの割れ目は子供のそれの様で、小さく見える。実際、体格は胸を除けば子供のそれだ。入るかどうか不安に思えるサイズ差でもある。とはいえ、完全に発情したアルマの目の中には期待するような視線でハートマークが浮かんでいるのさえ見えそうだった。不安、とか言いつつその言動には期待しか感じられなかった。

 

 それに今も愛液を分泌するその秘部は、どこをどう見ても受け入れるだけの準備を整えていた。だから股間の逸物を片手で掴み、そしてアルマの腰を掴んだ。と、その姿を見て思った。

 

「今から挿れるけど……挿れやすい様に、ちょっと広げる様に押さえられない?」

 

「ん……? こうすればいいのか……?」

 

 両手が開いているアルマが、両側から広げる様に秘肉を広げ、閉ざされていた割れ目の向こう側に隠れている膣を見せつける様に押さえた。自分で何をやっているのか、たぶん全く理解していないのだろう、無知と無垢と快楽の衝撃で。

 

 そこがたまらなく興奮し、そして愛おしい。

 

 そうやって膣を見せつける様に広げている姿に逸物を片手で腰を押さえつつ、一気に奥にまでぶち込んだ。一瞬だけ抵抗を感じるも、アルマ自身からの抵抗は一切なく、逸物は一瞬でその奥の奥まで到達し、その体を貫く様に抑え込んだ。華奢な体を押し倒し、上から抱える様に逸物を根元までその体の中に押し込む。

 

「ぃっ、くっ、ぁっ、っ―――」

 

「やばっ―――」

 

 そして一気に迫りくる逸物を包み込む感触に、思わず果てそうになる。それを我慢しようとして―――無理だった。

 

 気づけば腰を動かしていた。腰を引けばカリにヒダの一つ一つが逃がすまい、とひっかかりながら膣全体が収縮し、包み込みながら絞り上げ、全体から逸物に刺激を常に与え続ける。その感触に思わず呼吸するのさえ忘れて、射精しながら腰を引き、それを再び全力でアルマの奥へと叩き込んだ。その動きにアルマの体が飛び上がる様に跳ね上がり、腹を突き上げるように反応し、口をぱくぱくと酸素を求める様に開け閉めを繰り返しつつ、快楽に蕩け切った瞳を見せていた。

 

 その可愛い姿がもっと見たい。

 

 もっと乱れさせたい。理性よりも本能で貪る様にアルマを犯す。その時に感じられるものを言語化するのであれば、この世ならざる快楽とでも表現するしかないだろう。犯す、のではなく犯してしまった。そういう領域でやばかった。

 

 知ってしまえば戻れなくなるというレベルで、気持ちがいい。

 

 両手で腰を掴みながら、そのまま力任せにアルマを犯して行く。逸物に絡みつく麻薬の様な感触に脳が蕩けて行くのを感じ取りながらも、動きを止められない。

 

 それに応えるようにアルマが両足を腰の裏へと回し、体を逃げられない様に固定しながら更に密着を求めて来る。それに体が喜ぶのを感じながら更に強く、地面に押さえつける様にアルマを押し潰しながら上から圧迫して犯していく。逸物だけではなく、体を包み込む様に犯して、肌と肌を触れ合って感じ合いながら犯す。

 

 彼女の方から伸ばして来た舌に応えるように舌を伸ばし、舌先で軽く触れてから、それを絡め合い、唇を重ねながら互いの舌をなぞる様に絡め合わせて口づけを交わす。

 

 犯す、という行動をお互いにどこまでも強く重ね合いながら、腰を振る動きを一切止めずに更にアルマの中に欲望を解き放つ。アルマの狭い膣内が満たされて行くのを感じ、それにアルマが痙攣する様に体を震わせ、そして目の端から涙を流すのが見える。それでも腰を動かすの止められない。

 

 射精しながらも腰の動きを止められない。

 

 もっと、もっとこの女を貪りたい。犯せば犯すほど、アルマの方から体力が、力が流れ込んでくるように逸物が衰えない。二度、三度と射精してもまだ逸物は一切硬度を失うどころか、犯せば犯すほど淫靡に輝いていくアルマを見て更に興奮と性感が高まって行く。

 

 それはアルマも変わらないようで、自分から積極的に腰を振って、逸物が子宮にまで響く様に貪欲に快楽を貪っている。押し込む様に子宮の奥にまで射精し、膣に精液を擦り込む様に腰を動かして犯しながら、今度はその姿を拾い上げて持ち上げる。

 

「あっ、あっ、はっ、はっ、深い、子宮に、ずんと、来るっ、いい、いいっ、いいっ……!」

 

 持ち上げて、そして落とす様にアルマの姿を立ったまま犯す。首に手を回し、足を腰に回し、掴まる様に繋がりながらアルマの姿が踊る。揺れる乳房を胸板に押し付け、その擦れ合いに快楽を得つつも、深く、落とす勢いで更に深く繋がり、

 

 そのまま、押し込む様に上から押さえつけ、下から押し込んで、逃げ場が一切ない様に奥に再び、射精する。

 

「っ、ぁっ―――!」

 

 吐き出しながらも、まだまだ、まだ足りない。まだこの女を喰らいたいという欲望に突き動かされる。風呂場の縁に腰掛け、対面座位でアルマを迎える。荒れる呼吸を整えながら、対面でつながったままのアルマと口づけを交わす。情熱的に、刺激的に、理性を完全に融かしきりながら口づけを交わし、

 

 今度は立場を入れ替える様に、此方が下に倒れた。

 

「は、は、は、はっ」

 

 マウントを取ったアルマが此方の首を両腕で囲む様に掴み、上半身をぴったりと密着させたまま、本能だけで貪る様に腰を別の生き物の様に強く、全力で動かしてくる。その中に注ぎ込まれたものが溢れるのも構わず、獣の様に腰を振り、快楽を求めた。その姿に応えるように此方も腰を掴んで動かすのを手伝い、唇を貪り、

 

 そのまま、終わりのない快楽にお互いを愛し続けた。果てども果てども終わりの来ない体力と性欲。

 

 そうやってお互いを貪り、愛し、そして快楽に耐え切れず意識が遠のくその瞬間まで、愛し続けた。




 異界の者と異種による人と龍のこの世ならざる快楽。

 つかれた。

 犯せば犯すほど有り余る龍の気が流れ込む。なお、地球人にそれを活用する技術やシステムとして肉体に備わっていないので、貰っても元気になるだけ。つまり相手がダウンしなきゃ終わらない。そして龍の体力は無尽蔵なのだ。24時間で終わりそうもない。

 後グラジオラスは別の国の言葉だとグラドでも通じるので、グラドニキが呼びやすいかもね。

 次回、ドラゴンストップ(ドクターストップ的な意味で)
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