それから暫く経って――
「それで、エンリは今日は何してたんだ?」
ラセツはとある理由から、先日助けた村――カルネ村を訪れていた。
そして、今ラセツの膝の上に乗っているのはエンリ・エモット――あの時ラセツが助けた少女の姉であった。
エンリは自らの家に招いた彼に対して、栗毛色の髪をこれでもかとラセツの体に擦り付けてくる。
その様子はまるで恋する乙女であり、事実彼女はほっぺを真っ赤にして想い人とのコミュニケーションを図っていた。
村娘エンリの、初恋――片思いである。
「え、えっと、その、ラセツさんが楽しんでくれるような話題は、な、無いんですけど……」
「けど?」
「か、代わりに頭をなでなでしても良いですよ〜……な、なんちゃって」
きゃ、と両手で顔を隠す少女に、ラセツはペットでも撫でるようにわしゃわしゃとその三つ編みの頭を撫でる。
彼女のうぶなアプローチに、恋愛感情よりも保護欲が沸き立つ。
「かわいいな、エンリは。我慢出来ないぞ」
「め、めろめろですか? エンリのせくしーなぼでーにめろめろですか?」
どこで仕入れた言葉か不明だが、その不明な出所故か妙に舌ったらずだ。今までその手のエロに手を出してこなかったが割りと妹系も良いなと考え始めるラセツ。
「うむ、めろめろだ……はぁ、癒される」
ラセツは目の前の少女の三つ編みを持ち上げると、そっとうなじに顔を埋める。疲れたような吐息に、不安げなエンリがそっと手を握ってきた。
「何かあったんですか、ラセツさん?」
「まぁ、ちょっと強制出張を命じられてな……」
「きょうせいしゅっちょう……? わ、分かんないですけど、私にお手伝い出来ることがあったら何でもしますよ!!」
「ん、今何でもするって言ったか……?」
本当? と首を傾げると、エンリは元気よく頷いた。その日始めてラセツが笑った。
「じゃあちょっとなでなでして欲しい所があるんだが……」
ラセツはエンリの手を取ると、そっと自分の股間に持っていく。もっこりとした股間は立派なテントを張っている。
年相応の小さな手がさわりと触れた。脳内でデフォルメされたモモンガが「おまわりさーん」と叫んだ。首を振って、無理やり黙らせる。
「撫でて」
「……? は、はい」
恐る恐るといった具合で、彼女はその小山を撫で始める。その行動に何の意味があるのか分からないエンリは、頭の上に幾つものハテナマークを浮かばせていた。
ラセツの頭の中のゲスい悪魔が、無知シチュレイプと囁いてきた。
「今ちょっと凹んでてさ……エンリにそこなでなでされたら元気出ると思うんだ」
「わ、分かりました、頑張ります! 元気出してくださいねラセツさん!」
ふんす、と鼻息を立てると、不慣れながらも懸命に撫でてくるエンリ。ズボンの布越しにもどかしいような心地よさが伝わる。
「う、うまく出来てます……?」
「出来てる出来てる、超上手。プロみたい」
「よ、良かった。じゃあ気持ちいいですか?」
「うーん、それはまた別なんだよなー」
ちょっといいかとエンリのお尻をずらし、ラセツは穿いたばかりの麻のズボンを下ろすと、半勃ちの肉棒を取り出した。
「う、うわっ、おっきいおちんちん、お父さんのと比べ物にならない……って、何してるんですか、ラセツさん!?」
一応は大事な部分と認識しているようで、慌てて両手で目を隠すエンリであった――が、よく見ると指の隙間からガン見していた。
「撫でて欲しいんだけど……駄目?」
「え、ええっ!? おちんちんをですか!?」
頷くと、エンリは多少躊躇ったものの、ゴクリと唾を飲みこんで手を伸ばしてくる。
撫でちゃうのか。まだ何もエロい呪文は使ってないのに。
ラセツはエンリの不用心さに戸惑った。
彼女はそのまま剥き出しの亀頭に触れて、つんつんと指先でつつく。ひくんとペニスが戦慄いた。
「ひゃっ! ……い、痛かったですか?」
首を横に振ると、指先は再び動いた。
エンリはさわさわと先端部を弄り、ゆっくりと竿の部分を下降していく。
「すご、熱い……♡」
先ほどまで羞恥は何処へやら。エンリは初恋の人のペニスを無我夢中で見つめていた。
彼女が手のひらでシャフトの部分をさすると、やおら肉棒が硬くなってくる。そのまま細指が根元の部分まで摩擦すると、ついに三十センチにも及ぶ肉の塔がそそり立つ。
「うわぁ、おっきい……♡」
エンリは多少慣れてきたのか、もう片方の手で優しく亀頭を包んだ。手首を捻らせて亀頭を撫で回しながら器用に先端部を刺激する。
根元の方にあった手は陰嚢に差し掛かっていた。
不思議そうに玉袋の筋を指で辿りながら、エンリは小首を傾げる。
「こ、ここも、撫でるんですか?」
「いや、そこは揉む感じで頼む」
「も、揉むんですね、分かりました♡」
エンリは小さな手を広げると、手のひらに収まりきらないふぐりを下からそっと持ち上げる。
だらしないくらいでっぷりとした玉袋を、おっかなびっくり形を変えさせた。そのまま拙い手つきで袋皮を歪ませる。
こんな感じですかと目線で訴えかけてくるので、とりあえず頭を撫でてやると、エンリは嬉しそうに目を細めた。
「よーし、頑張りますよー……♡♡♡」
片手は亀頭に、反対の手は陰嚢に。我流で編み出したエンリの手淫である。
ふにふにと暖かい玉袋を揉みながら、同時に亀頭を丸めた手のひらでこしこし擦る。練度の低さは当然だが、的確にラセツの快感ポイントを抑えているエンリには驚きだ。
「こ、今度こそ気持ち良いですか……?」
「い、いい……わりとビビるレベルで気持ちいい……」
「ふふっ、おちんちんもビクビクしてて嬉しそう……♡♡♡」
いつの間にやら、ラセツは主導権を握られていた。懸命にシゴいてくれるエンリに、ラセツは本気でこの娘を犯そうかなと考え始めたところだった。
そこに、思わぬ来客が訪れた。
「ラセツ様ー、いつまでお洋服着替えてるっすかー。借りれなかったらもういっそのこと裸で行きましょう。ラセツ様ムキムキだし、そっちの方が……ん?」
家の入り口から声を上げて入ってきたのは、褐色の美女だった。
否、正確に言うならば、褐色の痴女であった。
遠目から見る彼女は、凄まじく派手で、ハリウッド女優の様な容姿をしていた。赤く燃えるような髪をエンリと同じく三つ編みに編み込み、それが彼女の好戦的な目つきと相まって女傑という印象を抱かせる。
顔のパーツも素敵に揃い、美人この上ない様子だ。
しかしそれは顔のみの印象だ。問題は装備だった。
一言で言うなら、それはヒモだった。
むっちりとした褐色の肢体をこれでもかと晒したその装備は、まさに変態のそれであった。豊満な乳房を隠すのは首と脇の下から通された二本の黒いヒモで、乳輪がはみ出るくらいの小さな三角形がそこに繋がり、ギリギリで乳首を隠している。恐ろしいくらい細いヒモは乳肉を懸命に抑えているが、今にも弾け飛びそうな食い込みだ。一応手袋をしているものの、上半身で隠れているのは手と乳首だけと言う有り様だ。
そして下半身もまた、際どいものだった。腰の両端で蝶結びされたヒモが下に引っ張られて、これまた極小の三角形で股の間をグイッとV字に締め付けていた。ギリギリまで布面積を減らされていて、下手をすると膣の割れ目まで覗けそうなほどだ。
上半身を見て分かる通り、例によってブーツは履いているものの、結局殆ど秘部しか隠されておらず、その秘部も土手肉がむっちりとはみ出していた。
もはや遠くから見れば全裸にブーツと手袋した痴女にしか見えない。そんな女性だった。
「お、ルプーか。すまん、今良いところなんだ」
プレアデスの一人、ルプスレギナが心配して見に来たようだ。エンリと戯れすぎたかと少し反省するラセツであった。
「だ、だれ……!?」
なんとなく恥ずかしい事をしている自覚はあったようで、エンリが咄嗟に両手でちんぽを隠した。けれど大きすぎるペニスに、エンリの小さな手では厳しかった。
ルプスレギナはぽりぽりとバツの悪そうに頭を掻くと、ラセツに「邪魔っすか?」と尋ねた。
「いや、ちょうどいい。手伝ってくれ」
「おっほ、了解っす……♡」
エンリを膝から下ろしてイスから立ち上がる。ビンと勃ったペニスの前に、褐色の美女が素早く跪いた。
彼女は玉袋に顔面を埋めると、くんくんと犬みたいに臭いを嗅ぐ。
「うへぇ、たまんないっす……♡♡♡」
何度も股間に顔を埋めては、幸せそうな顏で股間から発生するもわっとした悪臭を吸い込む。
ラセツは自身の巨根を握ると、そんな彼女の額をぺちぺちと亀頭で叩いた。
「なぁ、この娘に教えてやってくれるか?」
「ご奉仕を、っすか……?」
「え? あ、あの、ラセツ、さん……?」
色々とついてこれてないエンリの手をひっぱりルプスレギナに持たせる。ナザリックの配下であれば問答無用でエンリをぶち殺していたかもしれないが、彼女に関してはその意味では信頼していた。
「分かりましたっす。よし、娘っ子、カモンっす……はい、まずはこうやって指で輪っかを作るっす」
「こ、こうですか……?」
ラセツが思った通り、ルプスレギナは親切に指導を始めた。エンリもエンリで、いきなり現れた変態に言われるがまま手コキ指導されている。ちょっと将来が心配だ。
いやしかし、こんなの、リアルじゃ絶対に実現しない。
異世界は素晴らしいなぁと思いながら、ラセツはペニスを震わせた。
「それで、この出っ張ってる辺りを握って、やさーしくしこしこしてあげるっす♡」
「や、優しく、しこしこ……♡♡」
言われた通りエンリはカリ首に人差し指と親指の輪でもって握ると、上下に擦る。ようやく手コキらしい形になってくる。
ルプスレギナはうむうむと頷くと、亀頭を口に含んだ。
「んちゅ、れるれる、んっ……ぷはぁ♡♡♡ んで、次はこうして舐めてあげて、先っぽの方の滑りを良くして……♡♡♡」
「な、舐めるんですかっ……!?」
「当たり前っす。至高の御方のおちんぽ様っすよ。粗相があったら打ち首モノっす……んで、こうして亀頭ちゃんを、撫でてあげるっす♡♡」
人差し指を何度も往復させ、にちゅにちゅと慣れた手つきで亀頭を刺激してくる。特に仕込んだ訳でもなく体を重ねた訳でもないのに妙に上手い。
もしかしてプレアデス全員、こういったことに関してはメイドとして出来る設定なのかと。ラセツをちょっとした好奇心が襲う。
「ん……? ダメっすよー、ラセツ様。他の女のこと考えないで下さい♡」
「す、すまん……というか分かるのか?」
「ちんぽからもの凄いエッロエロの臭いがしてくると、あーそうなのかなぁ? って何となく分かるっす。私、鼻は良いんで♡」
「そうか、悪かった」
悪びれもなくラセツはアルベドの事を考えていた。彼女も俺の考えを読めるのだろうか。いや、読めるだろう。間違いなく。気をつけよう。
ルプスレギナはピクリと眉根を持ち上げたが、今回は特に何も言ってこなかった。熱心にエンリに手淫のテクニックを教え込んでいる。
「よーし、上手いっす♡ 覚えが良いんで、これなら何処行ってもチヤホヤされるっすよ♡♡」
「チヤホヤって、私はラセツさんが好……な、何言わせるんですか!?♡♡♡」
「いやぁ、今のは自爆っすね……さ、やってみるっす」
ルプスレギナはケタケタと笑い声を上げながら、エンリを自身の場所と入れ替える。
「ま、まずはおちんちんを舐めてあげる……はぷ、ぢゅる……♡♡」
可愛らしいピンクのベロが、ペロペロと鈴口に当たる。何度も舐め上げると、慣れてきたのか舌の腹を使って大胆にペニスを濡らしてきた。
「そうっす、その調子……♡♡♡」
彼女は立ち上がると、エンリの様子を見ながらラセツに抱きついてくる。
むにゅんと、ほぼ丸出しの乳房が押し付けられる。マイクロビキニみたいな革の装備に、ぷくっと乳首が浮き出ていた。
ラセツは両手でもって、その露出した横乳を揉む。
「あふっ……♡♡♡」
「この、スケベ犬が……」
「へへ、さーせん……♡♡ で、この子、どうしたんっすか……?♡」
「偶然命を助けてな。そしたらなんか惚れられた」
「あはは、酷い言い草っすね……じゃあ、お食事って感じで?」
「まぁ、そんなとこだ……ほら、舌出せ」
「ふぁい……♡♡♡」
ラセツは目の前に出された、エロい顔の美女にしゃぶりついた。彼女のハリのある乳房を楽しみながら、互いの舌を絡ませる。
「ちゅっ、れろ、……んっ、はむっ、れる、ちゅぷ、ん……♡」
ぴちゃぴちゃと音を立ててディープキス。肉厚な舌が子犬のようにラセツにじゃれついてくる。ラセツは呼吸も忘れて美女の唇に触れ続けた。
そうして少しの間ルプスレギナとの接吻を楽しんでいると、
「ぷはぁ♡♡♡ ラセツ様、ちょっと失礼……♡♡♡」
彼女は何を思ったのか、ラセツの背後に立つ。
「なんだ?」
「まま、旦那様、落ち着いてくださいっす♡♡ 悪いようにはしないっすよ♡♡♡♡ はむっ……♡♡♡♡」
ルプスレギナは首筋に噛み付いてくると、そのままスルスルと体をしゃがみ込ませてラセツの肉体を上から下までしゃぶっていく。
そして臀部の辺りまで近づくと、ペロンとまん丸な尻肉を舐めてくる。
「じゃ、失礼しまーっす♡♡♡」
彼女はラセツの尻の裂け目に顔を突っ込むと、いきなり菊門に舌を這わせた。
驚いて腰が震える。ピクンとペニスが疼き、エンリがそれを愛でるような視線でヨシヨシと撫であげる。
「んちゅ、れろぉ……♡♡ へへ、たまんない香りっすね……♡♡♡」
「な、なぁ、お前、変態だろ……?」
「さぁ、どうっすかね♡♡ にちゅ、ちゅむ……♡♡」
ルプスレギナはまずは前戯と言わんばかりに、アナルのシワに舌先を走らせる。先日まてま童貞だったラセツは、未知の快楽に対抗できずされるがままだった。
「れる、んちゅ……♡♡ ラセツ様、結構ケツ毛無いっすね♡ んちゅ、むちゅぅ……ちょっとつまんないっす♡♡」
クンクンと尻の臭いを嗅がれる度に、吸い込まれる空気が冷たくて菊門がヒクつく。なんだか妙に屈辱的な気分だ。
「んー、キュートなケツ穴っすね♡♡ 寒そうにヒクついちゃって、子宮が疼くっす……♡♡♡」
「くっ、お、お前、後で覚えてろよっ……!」
「んふふ、はいっす♡♡ 楽しみにしてるっすよー……んぷぅ、れろぉ♡♡♡」
「ッ……!!? っー……! ぁっ……!!?」
言葉と同時に、アナルの中に熱棒が侵入する。もう一歩のところで声を押し殺したラセツは、自身で己の偉業を褒め称えた。
「んふふ、ラセツ様はかわいいっすね……れちゅ、れろれろ、んっ、ずぞっ、にちゅる……♡♡♡♡♡」
肛門から我が物顏で侵入してきた舌が、ジンとした熱をまとって腸壁を舐めあげる。冒頭からハードなケツ舐めにラセツの口から女の子みたいな声が漏れた。
「んちゅ、ちゅむ……あっ、凄い震えてる♡♡ ふふっ、おちんちん気持ちいいんですかー?♡♡ ラセツさん、私もっと頑張りますからね♡♡♡ はーむっ♡♡♡♡」
ルプスレギナから逃げるようにして腰を突き出すと、何を勘違いしたのかエンリが亀頭にかぶりついてくる。もはやフェラになりつつある手コキだが、彼女はしっかりと肉棒も扱きっぱなしだ。
「くっ、うっ……!」
前門の虎、肛門の狼。そんなくだらない事を考えながら、ラセツは二人の手の上で無様に踊っていた。
「んふっ、はぷっ、れろ……ずぞぞぞっ♡♡♡♡」
アナルの責めに、ついに吸引が加わる。更にはルプスレギナは股の下から金玉を触り出すと、そのまま両手で手コキに参加し始める。
エンリは驚いたように手を止めたが、すぐにルプスレギナの意図を読み、竿の上半分に奉仕の範囲を狭める。
「ちゅる、んむっ、じゅぼぼ、んっ、ぁんっ♡♡♡」
エンリは既に舌を使いこなしていた。上手く使えばラセツが気持ちよくおちんちんを動かすと気がついたようだ。
「うぐっ、うう……!」
ラセツの股間部は、地獄のような快楽が包んでいた。特に肉棒の部分は二人の手が完全に役割分担された動きで、無駄のない快楽に開いた口が塞がらない。
「じゅる、ちゅ、っ、はぁっ、あふ、ちゅるる、んぼっ、はふっ、ちゅ、ちゅっ……♡♡♡♡」
小さな口で先端を舐めつつ、カリ首から下を優しくさするエンリ。
「んじゅ、れろぉ、ずろぉ……くちゅ、んぶっ、んっ、じゅぞぞぞ♡♡♡」
対して後ろは唾液でベトベトにしながらアナルを舌でほじくり返す。それと同時に玉袋をもみもみと触りながら、もう片手で逆手にペニスを持ち、しゅこしゅこと扱き倒してくるルプスレギナ。
「う、おお……っ」
一方的に嬲られて、ラセツは低く唸るだけになっていた。四つの柔手が男性器をせわしなく弄り、挙句アナルまで舐められる。為すがままの現状に、情けなく肉棒をビクビクさせる。
もう限界が近かった。
「んぷっ……!?♡♡♡ ぷ、ぷはっ、ら、ラセツさん、これ、凄く苦しそうですよ?♡♡♡」
「ぴちゅ、んむぅ、ぴちゃぴちゃ……♡♡♡ んふふ、もうちょっとでイクっすね?♡♡ おい、娘、ちゃんと口を開けて待つっす♡♡♡」
「ふぁ、ふぁい……♡♡♡」
エンリは催眠術でもかけられてるのかと思うほど従順にその言葉に従い、亀頭の先でぱかっと恥ずかしそうに口を開けた。
ルプスレギナのさする動きが高速になり、玉揉みにも余念が無くなる。絶妙な力加減にラセツは何も考えられなくなり、射精したいという欲求のみが強くなる。
「る、るぷー、も、もっと……!」
「んっふふー、了解っす♡♡♡ ケツ穴ベロベロされながら、無様にちんぽ汁吐き出すっすよ♡♡♡ れろぉ♡♡♡♡」
「く、ぉぉぉっ……!」
しゅこしゅこと、肉棹を扱く速度はますます早くなる。まともに立っていられなくなるような快楽にラセツは悲鳴を上げ、ついに雄汁のダムが決壊する。
「でっ、出るっ……!!」
「んぷっ……!?♡♡♡♡♡」
どぴゅっ、どぴゅぅ、どぴゅぅぅぅぅぅっ。
散々弄ばれた玉袋から、ドロドロの白濁液が飛び出す。粘度の高いスペルマが絡みつくようにエンリの顔に飛び散る。
びゅくんびゅくんと、射精は止まる気配を見せない。
「ほらほら、まだ出すっすよ♡♡♡」
「お、おいっ、ま、まてぇ……」
絶頂中の肉棒を、ルプスレギナは手加減なしでシコリ続ける。細指が肉幹に巻きつき、何度も上下運動する。
射精の勢いが更に増す。
「んくっ、んっ……♡♡♡」
「おー、感心っすー♡ 美味そうにゴクゴクちんぽ汁飲んでるっすね♡♡♡」
エンリは目を瞑って、必死に粘つく精子を飲み込んでいた。顔面は白濁色で見事にコーティングされている。
ラセツはちょっぴり罪悪感を抱くが、それ以上に満足感が凄い。
「うっ……ふぅ……っ」
コップ一杯は簡単に超す量を射精して、やっと動きが沈静化し始める、
びゅっ、びゅびゅっ。
「お、打ち止めっすね?♡」
ルプスレギナの読み通り、最後の役目を終えたように、巨根が沈黙した。
エンリは本当に美味しそうに飲み干し、ついには顔中にこびりついた白い子種を指で掬って舐め始める。
「ぺろぺろ……♡♡♡」
ラセツの胸中に、保護欲に似た何かが湧き上がる。これが母性だろうか。
「んなわけ無いっす♡ 年端もいかない少女に欲情してるだけっす♡♡」
「こいつナチュラルに人の心読みやがって……」
「んはは、失敬失敬。それと、ちょっと失礼……♡♡」
「お、おいこら……!」
ルプスレギナは力なく垂れ下がった肉棒を後ろから触ると、グインと向きを反転させる。
そして更に身体を低くすると、まるでハムスターが水を飲むような形で、ちんぽを逆さにして吸い付く。
「んちゅぅぅぅぅっ……♡♡♡」
「くっ、ぐぅぅぅっ……!」
精管に残った精子が、根こそぎ吸い取られる。なんだか応援するようにアナルに中指を立ててグリグリ押し込んでくるが、余計なお世話だった。またフル勃起しかねないほど心地の良い力加減だ。
ちゅうちゅうと中身がひっくり返されるようなバキュームにラセツはおふおふと変なおっさんみたいな声しか出せなかった。
「むちゅ、じゅ、るっ、じゅるるるる……♡♡」
やがてルプスレギナはちゅぽんと音を立てて亀頭を口から離すと、最後に拭い取るように亀頭を舐め回した。
「ふぅー……見てたっすか、娘。ラセツ様の愛玩具になるつもりなら、これくらいはよゆーで出来ないとダメっす」
「べ、勉強になります……!」
熱心にルプスレギナの技術を眺めていたエンリ。
これにて授業はおしまい。そんな雰囲気を出した後、最後にルプスレギナは悪い笑顔を浮かべると、エンリにそこを動くなと命令する。
「んふ、じっとしてるっすよ……」
「は、はい……?」
「くらえ、必殺おちんちんパンチ!」
玉袋を押しつぶすまで肉竿を後ろに引っ張ると、手を離し反動で亀頭が勢いよく跳ね上がる。「よっしゃ!」とルプスレギナがガッツポーズするのと、エンリの鼻頭に亀頭が激突するのは同時だった。
「いたっ……!?」
「痛ぇっ……!?」
三十センチの肉棒を勢いよく喰らい、エンリは真後ろに倒れ込んだ。
ぎゃはぎゃはと笑い転げるルプスレギナ。何が起こったのかと仰向けで目をパチクリさせるエンリ。
空気が凍った。楽しそうなのは奴だけだった。
「……」
ラセツは沈黙すると、やがてゆっくりとエンリの父の物らしい麻のズボンを穿き、鬼のような目でルプスレギナを睨みつける。
「あははははっ、ひぃ、ひぃ……ぐっ、ぶふっ、へはははははははっ!!」
「許さんぞ、お前……!」
ラセツは腹を抱えて転げ回るルプスレギナを力強く指差す。
「エンリのカタキ!! 喰らえっ、感度三千倍ビームっ!!!」
指先から桃色の光線が飛ぶと、褐色の赤毛女がピタッと動きを止めた。
「はぅっ!? な、何したっすか、ラセツ様……?」
「ふっ、聞いても手遅れだが一応言っておこう。この対◯忍ビームは俺が呪文を解かない限り、呼吸をするだけでもイキまくる……」
「ひぐぅぅぅぅぅっっっっっっ!!!!!♡♡♡♡♡」
ルプスレギナは話の途中で、股間からぶしゃぶしゃと大量の潮を吹いて失神した。
「思い知ったか、これがインキュバスの王たる力だ……!」
「い、いたた……ら、ラセツさん、今更だけどこの人誰なんですか……?」
「え……あ……お、おう、後で紹介するからちょっと待って?」
「……? 分かりました」