「金の雛鳥を手に入れたし、普通の雛鳥も既に30程捕獲に成功……この時点でハイレインちゃんの分の仕事は達成した」
遠征艇にて、エドが満足気にそう口にすると5人も同じように頷く。
「これで最終作戦の基地にいる女の拉致に移行出来るな」
ディーゴが舌舐めずりをしながらそう呟く。ディーゴとしては玲の情報から判明した、基地にいる三上歌歩という名の幼女を一刻も早く拉致して犯したいと思っている。そして千佳の処女も早く奪いたいと思っている。
ちなみに千佳は違う部屋に拘束してある。ディーゴとしてはイかせたい気持ちはあるが、今から基地を攻めなきゃいけないので千佳を犯すのはアフトクラトルに帰る時と決めてある。
「ああ。予定より早く女と雛鳥を拉致出来たし、余裕を持っていけるな。ブラッド。さっき三つ編み女子を拉致する為に基地南部に派遣したファイター30体だが、今は何体残っている?」
「18体だな。他所から援軍が来て思ったより早く数が減ってる。俺の見立てじゃ後20分で全滅だな」
「……わかった。じゃあ作戦を発表する。基地南部にいるファイター18体が全滅すると同時に、基地の東西南北に俺達が持ってる残りのトリオン兵にハイレインちゃんから支援して貰ったトリオン兵残ってるの全て、ブラッドの『兵の畑』が生み出すファイター50体を使って市街地を攻める」
その数は1000以上となる。それだけのトリオン兵が市街地を攻めるなら基地にいるトリガー使いも出払うと判断したからだ。
「じゃあ基地に入るのはエドの旦那とナインとファイター20体で、俺は『窓の影』で回収だな?」
空間操作の黒トリガー『窓の影』を持つセベルが口を開けるとエドは頷く。
「ああ。トリオン兵を放ってから10分後に基地に攻め込む。それとレイによると、基地にいる女はトリガーを起動しているようだが、雛鳥のトリガー同様に脱出機能は付いてないらしい」
「おっ。んじゃ逃げられる心配はないな」
「ああ。だからファイターにも拉致させたいし、ファイターの腕にマーカーを用意しとけよ?」
「了解」
言いながらセベルはブラッドの『兵の畑』が生み出したトリオン兵、ファイター20体の腕にマーカーを付ける。
「良し、じゃあ今から基地南部にいるファイターが全滅するまで小休止だ。基地に乗り込んだら遠征艇に帰るまで休めないし、手洗いに行くなり、軽食を取ったり、拉致した女の身体を触ったりと各自それぞれのやり方でリフレッシュをしとけ。……言っとくが本番はするなよ。本番は玄界を離れてからだ」
『了解』
言いながら全員が立ち上がり、バラバラの方向に向かう。ディーゴは千佳がいる部屋に、ロットは文香がいる部屋へと向かった。目的は2人の身体を開発する為であろう。
一方、ナインとセベル、ブラッドは自室に向かっている。3人は基地に攻め込む際に重要な役割を担うから精神統一をするのだろうと、エドは思った。
そしてエドは自室ーーー自分が本気で気に入った女がいる部屋に向かった。
「よう。座っていたらつまんないだろ?適当に弄っていても良かったのに」
「あ……」
エドが自室に入ると、床に座っていた玲がピクンと肩を揺らしてエドを見てくる。そこには怯えの色が混じっていた。
そんな玲に対してエドは苦笑を浮かべながら玲の横に座りそっと抱きしめる。
「そう怯えるな。お前との約束通りあの2人の処女は奪ってないからな」
言いながらエドは玲にキスをする。
「んっ……ちゅっ……」
一方の玲は抱きしめられながらエドのキスを受け入れる。玲の中には不思議とエドにキスをされる事にそこまで嫌悪感を感じなかった。理由としては嫌悪感以上に自分が逆らわない限り2人が無事だという安堵感を感じている事と……
(何でこんなに気持ち良いの?この人は私達を拉致した人だってわかってるのに……)
エドのキスが凄く優しくて戸惑っているからだ。エドは玲に対して一度も深いキスや身体に愛撫をせず、軽いキスしかしておらず、抱きしめ方も優しい抱きしめ方で抱きしめている。
それはエドが今までに何百何千の女子とキスをして、女子が喜んだり安心するキスのやり方を完全に知り尽くしているからである。今までの経験から学んだキスはどんなキスよりも優しいのだ。
「んっ……あの、エド、さん?」
「?何だ?」
キスをしながら玲がエドに話しかける。それに対してエドはいきなり声をかけられた事により若干戸惑いながらも返事をする。
「あの……何で私には手を出さないんですか?てっきりさっきのくまちゃんや茜ちゃんがされていた様な事をするかと思っていたんですけど……」
玲が言っているのはエドが玲に自分の女になるように命令した時のことだろう。あの時の玲は初めは断ったが、自分のチームメイトの友子と茜が5人の男に身体を弄られて処女を奪われそうになったのを見てエドの女になる事を誓った。
その後エドの女となった玲は真っ先に犯されると怯えていた。しかしエドにされた事と言えば、抱きしめられたりキスを何度かされる位で犯される気配が全く無かったのだ。
挙句にはトリガーを没収されたとはいえ、特に拘束される事なくエドの自室に案内にされて「悪いけど暫くここで待ってて。腹が減ったら棚に色々あるから食べて良いよ」なんて言われたのだ。そんな対応を受けた玲は拍子抜けした気分で床に座る事しか出来なかった。
そんな訳で玲は思わずエドにそんな質問をしてしまった。
「え?レイは犯して欲しかったの?」
「そうじゃなくて……何というか拉致した人の態度とは思えなくて……」
「あー、それな。単純な話、俺はレイの事を本気で気に入ったから優しくしてるだけ。無理に処女を奪うつもりはないから安心しな」
「えっ……あっ……」
言いながらエドは玲を抱きしめたまま、床に倒れる。それによってエドは床に寝転がり玲に抱きついている姿勢となる。
「俺はお気に入りは無理に犯さないって決めてんだよ。だからお前は一々怯えなくて良い。お前達の世界に返す事は出来ないが、それ以外ーーー部下や領地を与えたりとお前に不自由させないつもりだから、アフトクラトルで生きる事を受け入れろ……んっ」
「んっ……んんっ」
言いながらエドは玲にキスをするのを再開する。触れるだけの優しいキスを何度も繰り返す。
(そこまで良い待遇にしてくれるなら初めから拉致しないで欲しいわ……)
しかし玲はそう思いながらも既にエドに逆らうつもりは無かった。逆らったら自分の大切なチームメイトがどうなるかわからない。話を聞く限りエドは自分に対しては優しく扱ってくれるのだし、逆らわない方が利口だと判断したのだ。
「ちゅっ……エド、さん。さっき私に部下や領地を与えると言いました?」
「言ったがどうかしたか?これでもアフトクラトルの領主の1人だから可能だぞ?」
「なら……くまちゃんと茜ちゃんを部下にしてくれませんか?」
玲はそう頼む。エドは玲が女になれば友子と茜には手を出さないと言っていたが、万が一の事もある……と、玲は考えているのでエドにそう頼み込む。
それを聞いたエドは内心舌打ちをする。
(そう来たか……仕方ない。ディーゴに頼んでアカネって幼女を手放して貰って、くまちゃんの方を俺の物にしてレイに渡すか。そうすりゃレイも俺に対して信用するだろうし)
そう判断したエドは頷く。
「わかった。お前に部下や領地を与える時は2人を部下にするように動いてやる」
「……っ!本当ですか?!」
それを聞いた玲はパアッと明るくなる。それを見たエドは嬉しく思う。思った以上にエドは玲を気に入っているようだ。
「ああ。その代わりお前も約束を守れよ?俺に愛を捧げ、アフトクラトルに忠誠を誓えよ」
エドは一瞬だけ殺気を出して玲にそう口にすると、玲は身震いした。
そして理解した。もしも自分が約束を破ったらエドは自分のチームメイトを躊躇いなく壊しに行くと。
それを理解すると同時に玲は覚悟を決めた。口だけでない本当の覚悟を。
(くまちゃん、茜ちゃん……何があっても守るからね)
玲は大切なチームメイト2人の顔を頭に浮かべながら、自身の顔をエドの顔に寄せて……
「……はい。私、那須玲はアフトクラトルに忠誠を誓いエドさんに愛を捧げる事を約束します」
初めて自分からエドに対して唇を重ねた。それによって那須玲は実質的にアフトクラトルの人間になった。
一方のエドは胸に幸福感を満たしながら玲のキスを受け止め、キスを返す。
「んっ……ちゅっ……レイ……」
「ちゅっ……んんっ……ちゅぅっ……エ、ドさん……」
互いに互いの唇を啄むような優しいキスを交わす。エドは乗り気で玲の唇にキスをして、玲も消極的でありながらもエドのキスに応じて優しいキスを返す。
それによってエドは……
「んっ……ちゅっ……あんっ」
更に一歩進む。玲の背中に回していた手を玲の胸に移して、優しく揉み始める。エドの手には服越しでも判るくらいもっちりした柔らかい感触が伝わる。それによってエドのテンションは更に上がり、キスをしながら揉み続ける。馬鹿正直に揉んだり、割れ物を扱うように優しく撫でたりと様々な方法で玲の胸を揉む。
「やっ……あんっ、エド……さん」
玲はいきなりのエドの行動に驚きながらも小さく喘ぐ。初めて胸を揉まれるという体験をした玲は顔を熱くする。
(キスだけじゃなくて胸の触り方も凄く優しい……)
玲は戸惑っていた。目の前にいる自分を拉致した男の優しい愛撫に気持ち良いと思っている事を。
そんな玲を他所にエドは玲にキスを重ねる。玲はエドからされるキス1つ1つから愛情を感じていた。
(エドさんのキス……温かい。でもアフトクラトルの領主が何で私なんかを……?)
玲は自分の容姿のレベルの高さについて理解してない故にエドの対応を理解出来ずにいた。しかし玲はその事は後回しにした。今の自分はエドの愛に応えないといけないのだから。
エドと玲が互いに唇を啄ばんでいると、玲の胸に這わせていたエドの手が動いた。手は胸から離れて……
「ひゃあっ?!」
玲の尻へと移動した。スカートの上から玲の尻を鷲掴みにする事で玲は喘ぎだす。
「レイの尻……揉ませて貰うぜ」
言いながらエドの手はスカートの外からスカートの内へと移動して、下着越しに尻の形を確かめるように揉みしだく。
「ぁ、んっ。え、エドさんっ、私のお尻、なんて、撫でても……たのしく、ないでしょう?」
玲がそう言うとエドは首を横に振ってからキスをする。
「んっ……エドさん……」
「ちゅっ……そんなことないぜ。玲の尻、柔らかくて可愛くて、たくさん可愛がってあげたくなる」
言いながらエドは下着の上から軽く揉み、後孔の位置を指でなぞると、玲はピクンと跳ねる。
「ぁん……!エド、さん……」
其処を弄られること抵抗があるようで玲は身を捩るが、誰が見ても形だけの抵抗に見えた。
しかしエドはそんな玲の仕草さえ愛おしく思えたので追求しない事にして、エドはキスをしながら右手で胸を揉み、左手で尻を撫で続ける。
「やっ……あんっ……そこはぁっ……」
初めて感じる感覚に玲は身体に熱を感じながら目を瞑りキスを受ける。唇、胸、尻にされるエドの優しい愛撫に玲は徐々に気持ちが良くなってくる。その所為か玲は無意識のうちにエドに身体を委ねて愛撫をし易い体勢を取る。
これにはエドも嬉しく思った。更に先へ行きたい。そう思ったエドは玲の唇から離れて……
「レイ……脱がすぜ?」
玲の服に手を掛けながら玲の耳元でそう囁く。それに対して玲は……
「……はい」
すでにエドの愛撫によって気持ち良くなっている為、エドの要求に逆らう素振りを見せなかった。
そんな玲の蕩けた表情を見て更に興奮したエドが玲の服を捲り上げようとした時だった。
『出撃済みのファイターの数が後3体になった!そろそろ作戦室に戻ってくれ』
ブラッドから音声通信が入ったのでエドの腕が止まる。元々本番はする気が無かったとはいえここで中断は結構、否メチャクチャ残念である。
「はぁ……わかった。直ぐに行く」
エドはため息を吐いてからブラッドにそう返事をして玲の服から手を離す。対する玲はキョトンとした表情を浮かべていた。
「悪いが続きは後だ。俺はもう行くから部屋で寛いでいてくれ……ちゅっ……」
「んっ……ふっ……」
そう言ってから玲にキスを落とす。対する玲は驚きながらもエドのキスを受け入れる。
「ぷはっ……じゃあまたな」
「はい……」
玲が頷いたのを見て、エドは玲にもう一度キスをして自室を後にした。
エドが作戦室に戻ると既に全員がいた。ディーゴとロットからは精液の匂いがするが、いつもの事なので気にしない事をする。
「さて、んじゃそろそろ作戦開始だ。準備は良いな?」
エドがそう言うと全員が頷く。全員の顔には欲望が丸見えだった。ちょうど同じタイミングで基地南部に放たれた最後のファイターが倒されるのがモニターに映る。
それを見たエドは息を吸って……
「良し……セベル。予定通り手持ちのトリオン兵を全て市街地に向けて放て。最終作戦を実行する」
ボーダー基地にいる美女を拉致する為の作戦の実行を告げた