異世界で出会いを求めるのは間違っているだろうか 作:もっち~!
---シュウ---
サトゥーがオラリオで娼館デビューをしたらしい。ヘロヘロで朝帰りして、アリサに突かれ、ミトに罵声を浴びせられていた。
ドランから娘を3人呼び出した。アイズとリヴェリア、そして紅髪で巨乳系のリアスをだ。で、リアスを見て、彼女の胸をロックオンしているサトゥー。コイツはおっぱい星人か?
「おい!そこのチーターよ!僕の娘に何かしたら、許さないからな」
「何もしない…見ているだけだよ」
だからミトに何もしていなかったのか?ミトは巨乳系では無いから。そして、ゼナも…
「兄ぃ!そういうことなのか?」
ミトがそれに気づいた。剣を引き抜き、剣先をサトゥーに向けた。胸問題で女性を怒らすのは良く無い。
「え?!何?どうした、ミト!おい、何故、剣を向けているんだ?」
「ゼナさんを…どうして、好みでも無い女性を抱いたんだよ?!」
「え?ゼナさんの好意を無下に出来無いだろ?」
「立場を知って利用したのか?このエロチーター!」
「ミト!止めろ!仲間内でのケンカは御法度だ。まだ、やるなら…」
ミトを止める。サトゥーがどうなろうと、問題ではないが、その後、ミトの心が壊れるとマズい。
「でも…」
反論しようとするミトを抱き締めた。
「落ち着け…ゼナは今のポジションに満足しているんだ。だから、蒸し返すな」
「そうですね…すみません…」
『イチロー兄ぃ、最低だよ!』
ミトからサトゥーにメッセージが飛んだ。メッセージ内容を盗み見るスキルを得てしまった僕は、盗み見をした。
「ヴァイオレットは前衛、チセは後衛、ミトは後衛、アイズ、リアスは前衛、リヴェリアは後衛だ。回復はリヴェリア、ミトにまかす。僕は一緒に行かない。ミトはポーターもしてくれ。無理はするなよ」
娘達と仲間達が頷いた。
「指揮はミト、サブはリヴェリアだ」
「「はい!」」
準備に取りかかる娘達。
「サトゥーチームは今日は休養だな」
サトゥーは精も根も尽き果て、ミトの言葉の暴力で凹んでいた。
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リザを連れて、ぶらり散歩♪この辺りでは珍しいトカゲ族ってことで、好奇な目で見られ、僕の腕に抱きついて離れない。アーマー姿なら目立たないのだが、今日は普段着だからなぁ。
珍しい種族故、人さらい屋達が後をつけ回している。油断すれば、攫う気が満々のようだ。うちの狩人達に指示を出す。人さらい屋のオーラが徐々に減っていく。僕とリザは囮なんだよ~♪
食べ物屋の屋台が並ぶエリアに出た。食欲がわき上がったリザが、屋台を見ていく。一瞬の隙がリザに生じて、リザが攫われた。
---リザ---
薬を嗅がされてしまったようだ。ここはどこだ?明るい室内だけど…手足の自由は奪われている。服は脱がされ、首には首輪が嵌められていた。
「ほぉ~珍しい種族だな」
知らない男達が私の周囲に群がっている。
「ここはどうなっているのだ?」
股間を弄られている。そこは旦那様専用なのに…
「人間と変わらないのか…薬で乱れるのか?」
「試してみましょうか?」
商談をしているような男二人と共に、私は別室に連れて行かれた。その部屋の棚には様々はラベルの貼られた瓶が置かれていた。
「コレなんか、どうかな?」
旦那様専用の穴に何かを挿入された。うっ…なんだ、この刺激は…身体の中を走り抜ける刺激。口から唾液が漏れ出した。息をするのがやっとで、唾液が飲み込めない。苦しい…
「おぉ、濡れているな。試食はありか?」
「それはダメです。こんなレアの初物ですよ。価格が高いのですから、傷物にはできませんよ」
「では、フェラならいいか?」
財布からお金を出して、店員風の男に渡した男。
「えぇ、フェラならいいですよ」
手首の拘束が外れた。でも、身体言う事を訊かない。頭を持ち上げられ、目の前にいる男の下腹部から生えているキノコを、口に突っ込まれた。
「うげっ!」
唾液がキノコに沿って流れていく。
「ほぉ~、初物なのは本当のようだな♪」
口の中でキノコが前後に動いている。たまに、喉の奥を直撃したりしている。
「で、いくらだ?」
「500万でどうですか?」
「う~ん…」
「中古になっても、高く買いますよ。そうですね150万でどうでしょうか?ただし、傷があったら、減額をしますからね」
「手を打とう。コイツで遊びたくなったよ」
口からキノコが出され、何かの粉末を鼻から入れられた。頭の中が白くなっていく。何も考えられない…
---リザを購入した男---
箱に詰めたトカゲ女を、宿泊している部屋に運びこんで貰った。部屋で女を箱から出し、ベッドの上に置いた。デーモンダストという強力な媚薬のお陰で、身体中が紅潮している女。乳首を舐めると程よく立っていて良い感触である。谷間に顔を埋め、乳房の感触を愉しむ。人間と変わらないなぁ。乳首を口に含み、舌で転がす。
「うっ…いい…うぅ~ん…」
喘ぎ出した女。これは楽しめそうだ。もう、ビンビンだし。女の股間を確認すると、準備はオーケーのようだ。では♪
女の股間にぶち込もうとした瞬間、アレの根元を、何かがかすった気がした。視線を落とすと、無くなっていた。俺のアレが…
「おい!僕の仲間に何をしようとしているんだ?」
剣を手にした男が部屋にいた。
「何を言っているんだ。これは俺が買ったんだよ」
「人さらい屋を経由して、人身売買屋で購入かっ!」
斬り落とされたのに痛く無い…なんでだ…断面に手をヤルとツルツルしていた。なんだ、これはぁぁぁぁ~!
「あぁ、聖なる剣で切ったから、痛みは無い。傷口も無い。わかるか?傷では無いから、薬でも魔法でも元に戻らないんだよ♪」
戻らない…
「一生そのままで暮らせ!あぁ、小便とか精液は臍から出る特別仕様だ」
剣を持った男が、俺の物に手を掛け持ち去ろうとしている。ふざけるな。レア物だぞ!用心棒を呼ぶ、スイッチを押した。このホテルには、腕利きの用心棒がいて、こういう場合の時に対処してくれるのだ。
しかし、現れない。何故?
「あぁ、用心棒か?もう、始末したよ」
「貴様!返せ!俺の物だ!」
「物?ふざけるな。彼女は物では無い。僕の仲間だ!反省が無いのだな。ふふふ♪」
男が俺に手を翳すと、身体に違和感を覚えた。
「お前をレアな魔物のメスにした。せいぜい高く売られろよ♪」
男と俺の物が、目の前から消えた。
---シュウ---
治外法権エリアにある拠点で、リザの治療を始めた。まさか、デーモンダストを使うとは…僕の詰めが甘かった。女神すらも淫乱堕ちにする危険な媚薬である。いや劇物である。コイツで淫乱堕ちすると、まず助からないと言われている。
「ジム、頼む!」
「団長、必ず助けます。だから、そんな顔をしないでください」
ジムはデーモンダストを無効化する技術を持っている。
「う~ん…リザード族には効かないのか…」
唸っているジム。猶予は無い。そう感じた僕はリザと交わり、リザとリンクした。僕の意識はそこまでだった。
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柔らかい物が僕の上で蠢いている。そんな刺激を受けて、意識が戻っていく。
「旦那様…ありがとうございます。リザは今日も元気です♪だから、元気になってください」
リザが全身を使って、僕の身体に奉仕をしてくれていた。気持ちが良い。リザの胸、リザの舌、リザの腹、リザの膣…どれも気持ちが良い。もっと感じたい。もっと生きなきゃ♪僕の生命エネルギーが徐々に増えていく。
「マイマスター、私のエネルギーを使ってください」
ナナからエネルギーが送り込まれた。
「シュウ、私のエネルギーも使ってね」
ミトからエネルギーが送り込まれた。
「ありがとう…みんな…」
僕を見ている仲間達の顔…
「お父さん、無理しないでね」
娘達もいる。そうだな。
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どうやら、リザに入ったデーモンダストを、僕が全量ドレインしたようで、リザは助かったようだ。でも、僕の中に入ったデーモンダストが、僕の免疫力である魔人の力を覚醒してしまい、デーモンダストは消えたものの、僕が僕でなくなったらしい。
そんな僕を僕に戻してくれたのは、ヴァイオレットだった。姉ちゃんの依代である彼女と交わることで、僕はリセットされ、元に戻ったそうだ。その代わり、リセットしたことで、エネルギー量もリセットされ、エネルギー不足に至ったらしい。
「ヴァイオレット、ありがとう」
「いえ…私はアナタの騎士になりたいですから。当然な行為です。それにアナタと交わったおかげで、神経が元に戻った気がします」
あぁ、安堵のオーラが作用したのかな?リラックスが神経には一番良いから。
「で、デーモンダストの出所は?」
「今、捜査中です。あの店の薬は、総て押収しましたので、店の関係者を尋問して、訊き出しています」
尋問官は『尋問』スキル持ちのサトゥーが担当しているそうだ。
---サトゥー---
ミトからアイツの本心を聞いた。いずれ、あの世界から離脱するとき、肉食娘達とルル、ナナ、カリナ嬢を、俺に託したいそうだ。
「どうしてだ?」
「戦力外って感じみたい。ゼナさん達は、もう普通の人間でいられないから、お持ち帰りだって」
ゼナさんにした行為の内容も聞いた。人間という種族を良く思わないせいか、アイツは人間の心臓だけが創造できないそうだった。そして、苦肉の策で、転生ドラゴンになる人工心臓を埋め込んだそうだった。
「アイツの世界って?」
「異種族共存で平和な世界だそうよ。でも、もう数百億年くらい、帰っていないらしいけど」
なんだ、その年数は…アイツ、何歳なんだ?
「あぁ、年齢を訊くのはタブーらしいわよ。聞いた話では、兆のオーダーに入ったらしいって」
まさに化け物クラスだな。
『僕は永遠の17歳だ♪』
って、アイツの声が聞こえた。うん、ミトが苦笑いしてる。ミトにも聞こえたようだ。
「見た目の年齢は17歳で止まったらしいわよ」
なんだかな…まぁ、見た目が15歳程度の俺が言えたことで無いな。
尋問を手伝ったお礼にと、治外法権エリアの娼館に招待された。おぉ~、アマゾネス以外の女性達がいる。巨乳の女性を選び、朝まで…
巨乳三昧を堪能して、家に帰ると、
「暇さえあれば、娼館通いよね~」
って、アリサ。
「眷属との触れ合いはいいのかな?」
って、ミト。年齢層が低いんですが…
「あ、コイツ、ロリプレイを妄想したみたい」
って、アリサ。するでしょ?ポチにタマにアリサだぞ!
「そういう触れ合いじゃなくて、作戦会議とか、戦略的指導とかあるでしょ?」
って、ミトが呆れたように見ている。
「彼は、ちゃんと、してくれるよ」
アイツか…アイツは別格な気がする。
「ミト様、こいつ、戦略とか持っていないのよ。戦闘の素人なのに、チートで乗り切っているにすぎないし」
アリサが痛いところを突いてきた。そうだよ。だって、一般人だったのに、召喚されたんだよ。無理だよ。
「頭を下げて、彼に習うべきでは?彼がいなくなって、リザさん達を苦しめたら、天罰が下るに一票♪」
楽しそうにミトが言った。実際問題、天罰が下りるだろうな。あのデスマーチな世界に戻されるのだろうか…
---アリサ---
3階へ行ってみた。彼のチームメンバーがトレーニングをしていた。魔法使いであるリヴェリアも剣を持ってアイズと手合わせをしていた。
「どうしたの?」
リアスに訊かれた。
「なんで、リヴェリアが剣を?」
「お父さんの方針なの。基本的な技術は、ジョブに関係無く、身に付けるようにって。だって、魔力を使い切ったら、自分の身を守るのに剣技は必要でしょ?」
それは言える。魔力キレになったら、お荷物になってしまうのは、イヤである。魔力回復薬があると言っても安心は出来無いし。
「私だって、元々後衛なんだけど、お父さんに拳士の鍛錬を勧められてね♪」
リアスって前衛では無かったんだ。普通に剣技や拳技、蹴り技を出して戦っているのに。
「私の術って、チャージに時間がかかるの。だから、そこを狙われたら、身が危険だし、中断されたらチャージし直しで、時間の無駄って言われたのよ」
そうなるよね。後衛の魔法使いだと…
「私も身に付くかな?」
「ヤル気と根気があればね♪」
こうして、私も3階で鍛錬を積むことにした。そんな私に、彼からプレゼントを貰った、一見魔法使いの杖であるが、なんと仕込み杖だった。剣技を覚えろという啓示だろうか。早速、アイズに教えて貰うことにした。
「素振りが基本だよ。それが日課。その次に体幹を鍛えて、剣筋をマスターするの」
言葉では簡単であるけど、素振りが大変である。手のひらにマメが出来る。出来たマメは針で突っついて潰し、リヴェリアに治癒術で治してもらう。これを繰り返すとタコになるらしい。
体幹の鍛錬。これも難しい。なるべく頭を揺らさないようにって…そうか左右にぶれなければ良いのか。ダンスの練習みたいだよ。頭を観覧車のように回す。その時、両方のつま先は床に付けたまま、足首、膝、腰などの関節を駆使して、重心を意識しながら回す。難しいよ~
でも、確実に身に付いている。前衛の後から、仕込み杖でのアシストが出来るようになった。あのサトゥーの唖然とした顔を見られて、嬉しかった♪