※この作品はR-18です。

異世界で出会いを求めるのは間違っているだろうか   作:もっち~!

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塩山*

---サトゥー---

 

夢心地である。ここは極楽浄土か…フカフカの14個のマシュマロに全身が埋もれている感覚である。溜まっていた物がドクドクと湧き出していく。万華鏡を覗いたような現実。ナナの顔が7つに見える。

 

「これ、なんのご褒美ですか?」

 

アリサがアイツに訊いている。

 

「拷問だけど…愉しんでいるよね…う~ん…サトゥー君はドエムか?」

 

ドエム…いやぁ~、幸せ真っ盛りです♪

 

「乳房に触れただけで、幸せって…安い幸せだな」

 

えぇ、安くても、こんな経験は初めてです。

 

「これのどこが拷問なんだ?」

 

ヒカルが理由を訊いている。この幸せの裏で、どんな毒牙が隠れているのか…少し不安になった。

 

「当分、娼館通いが出来なくなるはずだよ」

 

何?俺の唯一の娯楽だぞ!

 

「あんだけ盛大に出ちゃ、当分役立たないはずだ」

 

え…役立たない?まさか、赤い玉が出るのか?

 

「血塗れの睾丸は出ないから、安心しろよ。まぁ、精子の製造能力が越えた辺りで、血が混じるはずだよ♪」

 

おい…

 

「あっ!イチゴソース?」

 

ミーアの指摘…血が混じってきたのか?

 

「イチ!拷問は終了だ。メイド仕事に戻ってくれ」

 

「わかりました。マイマスター♪」

 

え?アイツの指示で至福の時に終わりが訪れた。俺の回りから居なくなるナナとその姉達…

 

「アリサ、1ヶ月くらいは、これで役立たないはずだ」

 

「エロい視線もなくなるの?」

 

「それは、サトゥー君の気力次第だよ♪」

 

気力…精も根も果てた気がする。俺の意識は…

 

 

 

---シュウ---

 

意識を飛ばしたサトゥー。たまには熟した爆睡をしろよ♪サトゥーをベッドの上に置いて、ミトと共に王都へ転移した。王様達に呼ばれたのだ。突然出来た塩の山の説明をしてくれと。

 

 

「得体の知れない無い者を倒したら、塩になって降ってきたのですか?」

 

そうとしか思えない。他に空から塩が降る理由がわからない。

 

「神の使徒か神の御業では無いのですか?」

 

相撲取りで無いんだから、塩は撒かないだろうに…

 

「塩が御業になる理由がわからないよ。いいか、塩は体内に取り込み過ぎると毒になるんだ。水源に塩が大量に流れ込んだら、飲み水が無くなる。もし御業であれば、地上の者達の敵だよ、この世界の神はさぁ」

 

無いと困るが、大量にあると困るのが塩だ。どうするんだ、この塩の山…巻き添えになった住民達は塩漬けになり、ミイラ化しているし。

 

「どうにかなりませんか?」

 

大臣に訊かれた。どうにか?どうするよ。固めて保存がいいのかな?

 

「固めてブロック状にするか、あとは結晶化させて保存がいいかな?エチゴヤに相談してみたら、どうかな?」

 

サトゥーに丸投げに限るな。面倒事は…

 

「なるほど…さっそく、手配してみます」

 

大臣も、面倒事はエチゴヤへって、体質になってきたようだ。これで一見落着かな?

 

「後ですな…システィーナがペンドラゴン卿と、一緒になりたいと言い始めたのですが…」

 

王様がビク付きながら、訊いてきた。サトゥーを縛るのは、NGだ。

 

「それはどうかと思います。システィーナ王女って、この間の王女ですよね?」

 

「そうです…」

 

涙目の王様。

 

「あんなことがあったらから、ペンドラゴン卿にって…その丸投げは許可できません」

 

「他に良いお相手はおりませんか?」

 

「サガ帝国の勇者様はいかがですか?」

 

「おぉ、政略結婚ですね♪」

 

大臣が飛びついた。

 

-------

 

王様の用件が終わったので、ミツクニ邸に転移して戻ると、そのシスティーナが待っていた。

 

「なんの用だ?」

 

僕を睨んでいるシスティーナ。

 

「あなた、魔王でしょ?!」

 

魔王?そんなチンケな称号は要らないな。

 

「違うよ。単なるエロ好きだ」

 

システィーナの前で、近くにいたセーラと熱い抱擁を交わらせた。唇を重ね、僕がセーラの腰に腕を巻き付け、セーラが僕の首に腕を巻き付け、お互いをなるべく密着するように保持していく。

 

「うっ…あんた!神託の巫女と何をしているのよ!」

 

セーラから離れて、

 

「愛の前では、身分やジョブは関係無い。僕達は純粋に男女の本能を発揮しただけだ」

 

僕の言葉で真っ赤になるシスティーナ。

 

「いいか?僕が誰であるかは問題では無い。セーラが誰を愛しているかが問題なんだよ。それすらわからない、お前は恋愛をする資格は無い!」

 

っと、僕の独自見解を提示した。苦笑いしているリーンとミト。何か、間違えたか?言い切ってしまったので、訂正は無理だな。よし、このまま押し切ろうっと♪

 

「恋愛関係に無い男と一緒になりたいだと?問題外だ!出て行け!!」

 

システィーナを彼女の部屋へ強制転移させた。部屋から出られないように、結界でも張るか?それよりも…そうだ、アレしないと…

 

「ミト、出涸らしサトゥー君を呼び出して、エチゴヤの案件をさせて」

 

「はい、主様♪」

 

だから、その呼び方は止めてって…虐めだ…

 

 

 

---サトゥー---

 

今回の丸投げはなんだ?王都に出来た巨大な塩の山の有効利用だと?アイツが魔王らしき者と神サイドの者と戦った結果らしい。どうするんだよ、こんな大量に…アイツの提案したのは、ブロック化して保存か、結晶化させて保存だという。俺のチート能力的にはブロック化が楽かな?で、固めた後、水源の無い場所で保存。意味は分かるが、どこにするんだ?

 

う~ん…拷問という名の至福の時を前金で貰っているし…くそっ!来月は、あの巨乳達の谷間に埋もれさせて貰おうかな♪目の前のニンジンに弱い俺…

 

あれ?エチゴヤの隣の区画が空き地になっている。ふと、建設予定の看板を見た俺。そこには…

 

『ペンドラゴン卿 お屋敷建設予定地』

 

と、あった。はぁい?アイツが買ったのか?まぁ、エチゴヤの隣にあれば、便利ではあるけど。アイツは俺を手助けしたのか?虐めたいだけなのか?よくわからない。

 

 

 

---ミト---

 

体内で発生する波動で、骨格や筋肉などが波に持って行かれそうになる。こんな刺激は感じたことが無い。腰の括れをホールドする手の平から、何とも言え無い波動が卵巣をくすぐる様に放たれている。

 

「どうした?エロ勇者よ♪」

 

乳首を細いラインが締め付けてきた。ダメ…蕩けそうだよ。

 

「なんだよ、ダクネスと同じで陵辱願望があるのかな?」

 

耳元で囁くように言い、耳タブをぺろっと舐められる。その瞬間背筋に何かが這う感覚が、私を有り得ない世界へと引き込んでいく。

 

「無いよ…そんな願望は…」

 

強がっている私。こんな魔王がいたら、たぶん私は魔王に、寝返っていたかもしれない。

 

「なぁなぁ、この太股を這う液体は何だ?」

 

耳元で囁くように訊かれた。想像するだけで、淫らになっていく私。

 

「啜って下さい…」

 

ジュルジュル

 

啜る音と共に、啜られている感触が脳髄を直撃していく。女に生まれて良かった。女として死ねるなら本望かな…

 

 

散々弄ばれ、精も根を尽き果て、プライドを破壊され、頭を掴まれて、相手の肉棒を口一杯に頬張った。カリクビが扁桃腺に当たっているようだ。死を目前にした快楽…一生に一度得られる至極の時だろう…

 

 

何かの蠢きで、暗闇で目覚めた。身体が重い。手足の感覚は無い。だけど、身体の中で何かが蠢いている。徐々に床に腹這いでいる感覚が目覚めてきた。頭は朦朧としている。ここはどこ?

 

遠くで誰かの声が聞こえる…

 

「屍姦趣味は良くないですよ」

 

誰だっけ?

 

「ちゃんと生き返らせるから問題無いよ、アーゼ♪」

 

--------

 

死に至らしめるまで陵辱し、死体となった私の身体を満喫し、生き返えらせて、身体が再起動する際の刺激を愉しんだエロ神…

 

「だって、気持ち良かっただろ、ミト?」

 

頷く私。完敗です。あんな気持ちが良いとは…蘇生能力持ちの主様がいるから得られる至福な時間だ。

 

「行く先々でそんなことをしているの?」

 

アリサが訊いた。

 

「しているよ♪だって、気持ちいんだよ。死体と戯れて、生き返る瞬間の感触ってさぁ」

 

ド変態な主様は、何にも悪びれずに、素直に告白している。

 

「お父さんからド変態を抜いたら、つまらない神様になっちゃいそう」

 

って、アイズちゃん。それはそれで問題無いか?

 

「この世界の神より真面だろ?僕は塩をあんなに撒かないもの」

 

「お父さん、潮を吹かせるの好きだよね?」

 

リヴェリアちゃんが突っ込みを入れている。

 

「好きでもないよ。結果的に潮を吹かれるだけだし」

 

この親子も問題無いか?

 

「じゃ屍姦プレイはミト以外に、しなきゃいいんだよね?」

 

そういう問題なのか?

 

「あ…の…興味…あるんです…が…」

 

恥ずかしそうに、アーゼが挙手をしている。

 

「アーゼはダメだ。代わりが見付かるまで、無茶をしないって、エルフ達と約束したからさぁ」

 

見付かればするのか…

 

 

 

---シュウ----

 

リザに呼び出された。

 

「どうしたんだ?」

 

「私じゃダメですか?」

 

ダメ?何がだ?はて?

 

「これでも大人の階段を昇り始めたばかりですが…」

 

顔を真っ赤にしているリザ。あぁ、そういうことか?屍姦は恒温動物が良いと言うのは、差別用語になるかな。リザは変温動物だしなぁ…

 

僕の目の前で着ている物を総て脱いだリザ。あっ!そうだった…パイパンだった。種を維持する部分だから、変温動物の名残だろうな。

 

「交わるだけで良いなら…たぶん、ミトの感じたような刺激は難しいと思うよ」

 

「種族の問題ですか?」

 

気づいているようだ。なので、頷く僕。

 

「構いません」

 

では♪リザに抱きつき、リザの裸体を愉しむ。

 

「えっ!これは…」

 

感じた事の無い刺激で、唖然としているリザ。乳房を揉み、乳首を口に含み、転がしたり、甘噛みしたり…

 

「身体の芯が熱いです…何かが湧き上がっているような…」

 

唇を重ね…コネクトイン…う~ん…ヒダが弱々しく、僕的にはアレだけど…『催淫』でリザの意識を遙か彼方へと招待した。

 

「うっ!」

 

達したのか、こときれた状態のリザ。口から泡を吹いている。こういう刺激に弱そうだな。体液塗れになったリザとお風呂だな♪

 

-------

 

翌朝…

 

「主様…リザが勝ち誇ったような表情で見るんです。何かをしましたか?」

 

って、ルル。あぁ、大人の女性になった気分なんだろう。

 

「ルルも4,5年経てばなぁ」

 

はっとした表情で顔を紅潮させて、目が潤んでいくルル。

 

「つまり、そういうことですか…私の方が歳は上だと思いますけど…」

 

「種族によって、適齢期の年齢は違うんだよ。それに、リザには膜が無いし…」

 

「それって、初物では無いってこと…」

 

唖然としているルル。

 

「違う。リザはほ乳類系の亜人じゃないからだよ」

 

「あぁ…」

 

納得したようなルル。

 

「分かりました。主様には、私の膜を破る儀式をお願いします」

 

儀式ってことでは無い。男がいて女がいるから、為される行為だし…

 

「わかった。ルルがそれで納得してくれるなら、喜んで♪」

 

なんだかなぁ…

 

------

 

リ・エスティーゼ王国って処に辿りついた。カズマ達、パーティーが襲われたのが、この王国のある大陸だと分かったので、調査に来たのだ。迷宮都市の出入り禁止が解けるまであと、2ヶ月もあるし…暇だったから。オラリオはミトチームとサトゥーチームに任せた。レベルアップは見込めないが、実戦鍛錬向きな場所であるから。オラリオと召喚大陸ではレベルアップの仕組みが違うらしい。まぁ、ゲーム世界だしなぁ…

 

で、この王国は、なんか殺伐としている気がする。空気が重いというか…道すがら金持ちっぽい奴らの財布から小銭を『強奪』していく。情報収集するには小銭は必要である。酒場で情報収集って言うのが基本らしいから。

 

って言うか、身なりだけで、あまり持っていないそうだな。どうするかな。って、目の前から恰幅の良い執事ぽい老紳士が歩いて来た。人間では無いようだ。これって…向こうも僕に気づき、警戒をしているようだ。

 

「何かお困りのことでもありますか?」

 

老紳士が言葉を掛けてきた。

 

「なんで、この街は空気が重いんだ?」

 

「旅のお方ですか?」

 

「知り合いが、この辺りで行方不明になったから、探しに来たんだよ」

 

見張られている気がする。なんだ、コイツらは…コイツらに嵌められたのか?

 

「あぁ、この街は物騒ですから、お気を付け下さい」

 

老紳士はそう言うと、僕を通り越して、どこかへ去って行く。そんな彼に対し、式神を数体、追跡させてみる。どうなるかな?

 

まぁ、時間は2ヶ月もある。ちょっとずつ楽しむかな♪

 

 

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