※この作品はR-18です。

異世界で出会いを求めるのは間違っているだろうか   作:もっち~!

28 / 65
出入り禁止 Part1

---シュウ---

 

不死なる支配者が住んでいたのは、ナザリック地下大墳墓という迷宮ちっくな墳墓であった。アンデッド兵の作成装置もあり、鍛錬場所には良いかな?地下10階層って、迷宮としては狭いけど…

 

観光がてらに、リザ、ポチ、タマ、アイズ、リヴェリアと訪れた。人選はアルベドを見て、平然と居られそうな子供達って感じだ。アリサ、ルル辺りでは恐怖を抱いてしまうし、ミト、サトゥーでは敵と見なしかねないから。

 

「アルベド、整理できたか?」

 

ここの支配人にしたアルベドに声を掛けた。

 

「それが…えっ!」

 

僕以外に仲間が居ることで、驚いている。

 

「私…こんな姿ですが…」

 

案の定、容姿にコンプレックスがありそうである。

 

「山羊さんなのに羽がある?」

 

「山羊のお姉さんなのです」

 

「おい!タマ、ポチ、失礼だぞ」

 

肉食三人娘は大丈夫そうだ。

 

「アルベド、問題ないよ」

 

「でも…私は悪魔ですし」

 

「悪魔?なら問題ないです。お父さんの長男は魔王ですから」

 

リヴェリアが僕が妻帯者であることをバラしている。

 

「息子さんが魔王?って、結婚されているんですか?」

 

アルベドが驚いている。

 

「まぁ…」

 

「奥様はどのような方ですか?」

 

答えづらい質問が返ってきた。

 

「魔王の妹だったり、魔王の妻だったり、維持神だったし、まぁ、色々だよ…」

 

「え?え?えぇぇぇ~!多妻なんですか♪って、神様…も?」

 

「まぁ…」

 

神様は嘘をつけない。こんなシチュエーションでは不利である。誤魔化しはセーフらしいけど。

 

「主様は何者なんですか?」

 

今更?う~ん…難しい質問である。

 

「お父さんはスケベオヤジだよ♪」

 

アイズが本質部分を答えた。まぁ、正解ではある。

 

「お父さんが何者かは重要じゃ無いの!お父さんが私のお父さんであることが重要なんだよ」

 

アイズ的なお答え…僕の教育の賜り物か?

 

「あぁ、そうですね。私の主様であることが重要なんですね。主様のお嬢様に習うとは…」

 

アイズがアルベドに笑顔でVサインを向けた。アルベドは恥ずかしそうに頷いて返した。女の子らしいアルベドは、よりかわいいなぁ♪

 

「アルベドよ、僕の仲間達には人間は少ない。いいか、種族とか容姿は問題無い。大切なことは仲間の為に何が出来るかだ。あと、種族は気にするな。問われて困る仲間が多いから」

 

問われて困るヤツが多いよな。神と人間のハーフ、神なのに魔王の遺伝子をインプラントされたヤツ、悪魔のDNAを埋め込まれたハイブリッドドラゴンとか…まぁ、僕も人に言える種族では無いし。

 

「はい♪」

 

アルベドは最初に見た印象よりも、優しく、かわいらしく見える。良いことだな。ポチタマコンビは、アルベドの翼に頬ずりしているし。そのせいか、少し恥ずかしそうなアルベド。

 

「で、何か問題はあるのか?」

 

「はい!まだアインズ様を信奉する者がおり、ここを完全制圧できておりません」

 

「どういった者を納得させれば、良いのか?」

 

好みの女性であれば、エム調教もしくは陵辱で、それ以外ならしばくかな。

 

「シャルティアというトゥール・ヴァンパイアが率いている、ここを任されていた守護者達です」

 

アルベドの頭に手の平をのせ、その者の容姿をチェックした。

 

「いらないなぁ。ファルコン、掃除してきてくれるか?」

 

「わかりました」

 

空気に同化をしてガードをしてくれている仲間に命じた。暫く待っていると、ファルコンが、怪我をしたナーベラルを抱えてきた。

 

「大丈夫か?」

 

彼女に声をかけた。

 

「申し訳ありません」

 

彼女が申し訳無さそうに、声を漏らした。

 

「いや、良く時間を稼いでくれた。ありがとう」

 

彼女へ礼を伝え、彼女の怪我を治癒していく。

 

「え?魔物でも治癒出来るのですか?」

 

アルベドが不思議そうに訊いてきた。

 

「あぁ、君達二人は僕の仲間だ。僕の仲間であれば、種族を問わずに、治癒できる能力を持っているんだ。僕に限らず、僕の回復系の仲間達はね」

 

「スゴい…他種族チームなのね…」

 

アルベドが感動しているようだ。

 

「じゃ、アルベド、ナーベラル♪ここを案内してくれるか。娘達が遠足気分らしいのだよ」

 

「「はい、喜んで♪」」

 

二人共子供達に囲まれて、嬉しそうである。慕われた事が無いのかな?

 

--------

 

娘達と、戦闘メイドであるナーベラルを、オラリオの住処へ連れ帰り、僕だけ戻って来た。仲間にするか迷っている人物がいたから。アルベドには、大墳墓の支配人になってもらい、この世界を離脱するまで、管理してもらうことにした。本音を言うと囲う場所が無いのだった。あの姿は目立つ。仲間だけなら問題は無いが、街の住民の目が危険だからね。

 

この前、行った酒場へと向かう。お金の心配は無い。大墳墓で、不死なる支配者が蓄えた財産があったから。カウンター席に座り、マスター相手に酒を飲む。店の隅には、お目当ての人物がいるパーティーがしんみりと飲んでいた。なので、僕の飲んだ酒に僕の媚薬成分入りの唾液を混ぜた物を、彼女のいるパーティーメンバー達の胃袋へ転移させていく。

 

徐々に彼女達のオーラが淡いピンク色へとなっていく。媚薬成分が効いてきたようだ。

 

うん?お目当ての人物が、僕に気が付いたようだ。

 

「お前!」

 

彼女の声が引き金になり、一緒にいた女性達が身構えるように立ち上がった。では、ショウタイムでも始めますか。カウンターの向こう側にいるマスターを石化して、お店自体を結界で覆い、僕専用のフィールドへ転移させた。これで、ジャマは入らない♪

 

「何者なんだ?!」

 

彼女の問い掛けをスルーして、『脱衣』『催淫』『緊縛』の対女性用の3連コンポを発動した。前触れもなく突然、全裸にされ、亀甲縛りにされて、床で蠢き始める女性達。

 

「なんで…これは…」

 

「やめてぇぇぇ~!」

 

女性達の喘ぎ声、叫び声、良いです♪メスの体液の香り…そそるなぁ♪では、お目当ての女性を…『脱衣』をしたことにより、仮面が外れ、素顔を晒している。けっこう、かわいいじゃないの。

 

「どうされたい?」

 

耳元で囁く。

 

「あっ…うっうぅぅぅ~」

 

言葉にならない呻き声を発する女性。身体がノッキングしている。堕ちる寸前かな?

 

「名前はイビルアイか…種族はヴァンパイアか…」

 

彼女の記憶を読み、口にした。そんな僕に驚愕し、恐怖を感じたような目で見つめながら、喘いでいる。そんな彼女の乳房を鷲掴みにして、揉んでみる。表情が崩れるイビルアイ。調教のしがいがありそうだな。股間の具合をチェックする。年齢の割に綺麗な色である。

 

「見るな…ケダモノ…」

 

ケダモノ?ヴァンパイアには言われたくないんだけど…

 

ジュル…コンコンと湧き出ている物を啜った。

 

「やめろぉぉぉぉ~!この外道がぁぁぁぁ~!」

 

では、眷属にするか。ラインを伸ばして、彼女の…高貴なるヴァンパイア様の膣の中に入れ、最深部にて吸血をしてみた。

 

「何!お前…」

 

吸血されたことに気づいたイビルアイ。吸血された場所が場所だけに、

更に驚いているといか、僕に恐怖を抱いているようだ。いいなぁ。ヴァンパイアの恐怖で歪む表情は。

 

「ようこう、僕の眷属へ♪」

 

僕にしか吸血出来ない場所から、彼女の血液をもらった。これで主従関係は成立である。あと、双子らしい姉妹がいる。種族は人間で、ジョブが忍者だと♪そうなると『くのいち』ですね。欲しかったジョブである。コイツらを眷属にするか。

 

イビルアイに、彼女達の吸血を命じた。これで姉妹はイビルアイの眷属であり、僕の下僕になった。姉妹の名前はティアとティナだ。ティオナに名前も身体付きも似ているのは喜ばしい。

 

もう一人床に転がっているが、好みでは無いので、双子と共に、ナザレックへ強制転移させ、店を元の場所へ転移させ、結界を解き、マスターを元に戻した。あぁ、マスターを目覚ませる前に『着衣』を発動させて、衣服を着せた。亀甲縛りの状態で…

 

三人を連れてナザレックへ転移して、三人と交わっていく。

 

「あっ…ダメ…イヤっ…」

 

口では拒否していても、正直な身体は腰を振っている。

 

「イビルアイって好き者なんだな。ふふふ♪」

 

僕の言葉で顔を真っ赤にして俯くイビルアイ。言葉責めに弱いようだ。ティア、ティナ姉妹は、アルベドが調教してくれている。なので、僕はイビルアイに注力出来ている。

 

「あっ…」

 

モノを入れると、無口に成り、刺激を受け入れ始めた。プライドが破壊できたようだ。松葉崩しをさせ、M字開脚により騎乗位など、辱める体位を主導的にやらせていく。僕に堕ちれば堕ちる程、彼女の体内は僕に服従していく。入れているだけで、愉しませようと努力をしてくれている。

 

---------

 

3日振りに王都へと帰還…

 

「何か変わったことは無いか?」

 

リーンに訊いた。

 

「特には無いです」

 

特には?

 

「些細なことでは?」

 

「ペンドラゴン卿が忙しそうですよ」

 

あぁ、忙しいだろうな。表の顔も、裏の顔も男爵になってしまったし。

 

「後1ヶ月で出入り禁止が解けますが、どうされますか?」

 

セーラに訊かれた。

 

「戻るよ。あの迷宮をコンプリートしていないしねぇ。今度は破壊しないように気をつけるよ」

 

「あっちでも2チーム制にするのか?」

 

カリナに訊かれた。

 

「中層と深層のレベルによるな。中層にベースキャンプを作るのも有りだし」

 

ベースキャンプでメンバー入れ替えや、組み替えは有りだろうな。

 

「レベルが高いと判断したら、もう1チームを突入させるよ」

 

アルベド、イビルアイ、ティア、ティナ姉妹に誰かを加えるのも有りだ。

 

溜まっている書類に目を通していく。近隣諸国の情勢や、この世界に関する情報が集まるようにしてあったのだ。だけど、めぼしい情報は無い。この色々なゲームっぽい転移世界が、つぎはぎのようになっているのは、なんでだ?ゲーム好きな想像神でもいるのか?いやいや、妄想神か?う~ん…

 

実は、もう1つゲームっぽい世界の大陸を、見つけてしまったのだ。いずれ、行かないとダメだと思うが、今はナザリックのある世界の踏破が先だな。

 

 

 

---サトゥー---

 

明日は潜る日なので、オラリオの住処へと転移した。リビングへ行き固まる俺。また新しいメイドがいる。今度はナナに似ていない…人間のメイドか?何かにワクワクする俺。

 

「兄ぃ…ワクワクしている処、申し訳無いんだけど、彼女はドッペルゲンガーだからね」

 

って、ヒカル。はぁ?ドッペルゲンガー?

 

「主様の方針で、人間のメイドは王都へ送っているんだよ」

 

おい…それは俺が何かをすると、間違った妄想をしているのでは?

 

「兄ぃ、胸元に視線がロックオンしているのは、なんでだ?何故、私の胸元はロックオンされた事が無いんだ?」

 

ヒカルの胸元?山脈ではなく、小高い丘だからだ。谷間があまり無いし…

 

「サトゥー、ぎるてぃ!」

 

アリサが俺を睨んでいる。

 

「ぎるてぃ!」

 

ミーアまで…俺が何をしたというのだ?目の保養をしているだけだぞ!

 

「ぎるてぃ?」

 

「ぎるてぃなのです♪」

 

「私は主様の物です!」

 

散々なことを言われているのだが…

 

「システィーナを傍に置けば良いのに」

 

って、アイツの声。

 

「胸だけは気に入ったんだろ?」

 

その言い方はお姫様に失礼だそ!

 

「そうだな。システィーナのアレを、サトゥー専用のオナホールに改造してやろうか?」

 

アイツから悪魔の提案がなされた。俺専用…いいかも…

 

「じゃ、その方向で動くよ。で、1ヶ月後に出入り禁止が解除されたら、王都から迷宮都市に引っ越す。クロ男爵だけは王都に残す。いいな」

 

報酬の代価…クロだけ残す?俺の身体は一つである。転移しまくれと言うのか?

 

「その通りだ。あぁ、ここも引き払う。だから、1ヶ月で、実戦鍛錬を終えてくれよ」

 

なるほど…ここで鍛えておけば、迷宮都市の魔物は楽に倒せるはずだ。

 

 

 

---シュウ---

 

ナザリックのある大陸へ転移した。あの街のゴミを掃除する為である。8本指だっけ?殲滅させてないとな。ティア、ティナに内偵をしてもらっている。イビルアイと街を散歩していく。住処は老執事、セバス・チャンの住んでいた屋敷にした。

 

動きにくいってことでティア、ティナの緊縛は解いたけど、イビルアイは亀甲縛りのままである。見えない糸を引くと

 

「あぅ…ダメ…街中では…」

 

かわいい恥じらいのある声で反応してくれる♪うん?人間を殴る音がする。気配を消して近づいて行くと、女性が男達にボコられている。女性の顔は無残につぶれかかっているし。もったい無い…

 

真空刃で男達の首を切断して、虫の息の女性を安楽死させて、彼女の魂だけは祝福を与えた。

 

「人を殺すのに躊躇は無いのか?」

 

イビルアイに訊かれた。

 

「無いよ。それに、コイツらはゴミだし」

 

「お前は人間の敵か?」

 

「イビルアイに言っておく。善悪は僕の価値感で決める。種族や優位性など関係ない」

 

「わかりました。主様の善悪に従います」

 

意外に素直なイビルアイ。で、首無しの死体の身体を調べて、財布の中身を奪っていく。

 

「せこい…」

 

イビルアイが呟いた。

 

「死人に小銭は必要無いだろ?こういうのは『せこい』では無く、有効利用って言うんだよ」

 

僕なりの見解を伝えた。いや、せこい行為ですよ。まったく…貧乏性なもので…

 

女性は娼館の商品のようだけど、病気になって始末されている途中だったようだ。彼女の記憶から娼館の場所を割り出して、乗り込み。イビルアイには商品の確保を頼み、僕はゴミを処分していく。

 

掃除の後、商品をナザレックに転移させて、事務所らしき場所を、イビルアイと二人で調べた。

 

「彼女達はどうするんだ?」

 

「アルベドに一任した。僕の考えを理解してくれている。使える者は適材適所で、使えない者は安楽死にしてくれるはずだ」

 

不安そうなイビルアイ。僕も不安である。まぁ、全員安楽死コースの女性たったし、アルベドを試す良い機会だと思うって納得した僕。

 

八本指っていうだけあって、「麻薬取引部門」、「奴隷売買部門」、「警備部門」、「密輸部門」、「暗殺部門」、「窃盗部門」、「金融部門」、「賭博部門」の8つの部門に分かれている組織のようだ。うん?娼館部門が無い…そうなると、ここは?普通に考えて、「奴隷売買部門」かな?彼女達は奴隷ってことになるのか…そうか、気に入った商品は購入可能なのか。奴隷売買ではなく身請けって感じの抜け穴なのかもしれない。

 

「どうします?」

 

「奴隷って、どうやって持ち込んでいるんだ?」

 

「この王国では奴隷の売買が禁止されております。ですから、箱か何かに詰めてだと思います」

 

箱か…荷さばき部屋があるのかな。探査能力で、この建物周辺を探査してみた。

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。