※この作品はR-18です。

異世界で出会いを求めるのは間違っているだろうか   作:もっち~!

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新戦力捕獲

 

戦力は補充した。戦闘メイドが沢山いる。イチからロクを先遣隊として、オーユゴック公爵領へ派遣した。ナナとリンクしてあるので、逐次報告が聞けるはずだ。

 

「攻めるの?」

 

ミトに訊かれた。

 

「どこを責められたい?」

 

「そうじゃなくて、オーユゴック公爵領だよ」

 

「そろそろセーラが襲われると思うんだよ」

 

「助けて恩を売るの?」

 

「助けて人質も有りかと…」

 

「さすが鬼畜ですね~」

 

って、イビルアイ。まぁ、否定はしない。

 

「悪魔を信奉する人間は喰っていいから」

 

と、新戦力に伝えた。

 

「それ以外の人間を食らったら、わかっているよね?」

 

涙目になっていく戦闘メイド達。その辺りは、しっかりと調教したつもりだ。

 

「イビルアイとアルベド、後はルプスレギナ、ナナは僕と行動だ。ユリとナーベラルはニナの手伝いを頼む。ソリュシャン、セバス・チャンはガード兼執事及びメイドとして、ニナをサポートしてくれ」

 

「「「御意!」」」

 

「リザ達は、市民達と、復興作業を頼む」

 

「わかりました」

 

代表してリザが頷いた。

 

「ねぇ、ボクは?」

 

「ミトはオーユゴック卿と交渉してくれ。ムーノ家対策は、カリナが担当だいいな」

 

「わかりました。大役を引き受けます」

 

僕達は、公都へ転移をした。

 

--------

 

公都では僕達よりも大変な問題が起きていた。『魔王降臨』との神託があった後、神託の巫女が3名も行方不明になったそうだ。

 

「どうします?」

 

ルプスレギナが訊いてきた。

 

「ルプスレギナでもしばこうかな?」

 

「う~ん…微妙っす」

 

苦笑いしている。しばくは軽い躾であるから。もっとハードなことを要望しているようだ。

 

「じゃ、先ず誘拐された巫女を、奪うか」

 

「いいっすね~」

 

で、アルベド。あぁ、コイツの角は見えないようにしてある。魔族と間違えられると困るから。

 

地下に出来た迷宮へ転移した。イチからロクに命じて、座標点のチェックをさせているので、公都内ならたいての場所へ転移できるのだ。

 

「ナナ、迷宮核を確保してくれ」

 

「迷宮核を手懐けると宣言します」

 

「アルベド、ルプスレギナよ。巫女以外、やっていいよ」

 

「了解♪」

 

「がんばるっす」

 

二人が魔族や魔王、魔王信奉者と殺戮ゲームを始めた。

 

「イビルアイ、あっちのふたりを頼む」

 

「了解です」

 

ボクは抜け殻となったセーラを修復して、蘇生コンポを発動した。

 

『セーラを同化吸収、オーナも同化吸収させてくれ』

 

仲間に念話で指示を出した。目の前のセーラとオーナが消え、イビルアイの後に二人が出現した。

 

「シュウさん、お久しぶりです」

 

セーラとオーナが抱きついて来た。

 

「あぁ、おひさ。ちょっと離れてくれるかな?今、殺戮中だから。イビルアイはガードに特化してくれ」

 

「了解です」

 

この世界の魔王はアルベドの敵では無かった。アルベドが強いのか?

 

「アルベド!完璧にロストさせて置けよ。ミスったら、スルー3日だからな」

 

結構寂しがり屋のアルベドには、スルーの刑が良く効く。

 

「わかりました。その代わり、ご褒美くださいね」

 

ご褒美…ドエスプレイである。コイツ、結構ドエムだった。

 

 

 

---ミト・ミツクニ---

 

オーユゴック公爵と交渉している。

 

「ミト様がムーノ領を治めるのですか?」

 

「そういうことだよ」

 

「広くて大変でしょ?」

 

「問題は無い。領土全域に戦力を配備してある」

 

「税収は見込めますか?」

 

「ムーノ男爵が無能過ぎたのだろう。領土の全域の集落を把握し、税収の確保も出来ている」

 

「ムーノ男爵に領土を明け渡さないってことですか?」

 

ここで切り札でも切るか。

 

「公都を占領出来るだけの戦力は持ち込んでいるが、どうする?」

 

「魔王で混乱している公都を狙うのですか?」

 

目を見開いてボクを見つめているオーユゴック公爵。

 

「魔王?もう倒したよ。我々の戦力でね。捕らえられていた神託の巫女のうち、2名はもらったから」

 

「貰った?どういう意味ですか?」

 

「ボクの領土に教会を作るから、そこの巫女をして貰うんだよ」

 

「あなたは独裁者ですか?」

 

「ボクか?違うよ。ボクは領民の為に働く公僕だ。うん?撤収命令が来たようだ」

 

シュウから念話で撤収指示が出た。倒すべき者は全て倒し、貰う物は全て貰ったようだ。

 

「では、ご機嫌よう」

 

ボクが合図を送ると、強制転移してもらった。

 

 

 

---ディアヴロ---

 

初めての完敗だった。シェラとレムは、彼女達の意志で、アイツに付いていってしまった。急に仲間がいなくなった喪失感が半端ない。アイツ、何者なんだ?

 

食らったことの無い術の数々。魔術はカウンター出来る筈なので、あれはスキルなのであっろうな。精神攻撃をしてくるとは…それも俺の弱い部分への攻撃。沢山の女に囲まれて話掛けられているイメージが脳裏に送り込まれてきた。コミュ障の俺には対処出来ない事態でパニック状態に陥り…アイツは一瞬で、俺の弱点を見抜いたのか?

 

そもそも、俺が魔王で無いと見切っていた。レベルも読まれていた。あんな奴、ゲームには出て来なかったぞ!ラスボス…そんな臭いがする。まったく、勝てる気がしない。どうするか。

 

「ディアヴロさん…」

 

セレスティーヌが心配そうに俺を見ている。

 

「アイツは何者だと思う?」

 

「ヒーラーでした。エミールさん、レムさんの怪我を一瞬で治しましたし」

 

ヒーラー?いや、アイツはただのヒーラーじゃない。

 

 

 

---シュウ---

 

ファルトラ冒険者協会の会長さんと遊んでいる。なんで、こんな脱がし易い服なんだ?脱がして良いってサインかと思い、脱がして抱き締めて、口付けをしている。

 

「もっと、突いて下さい…」

 

華奢な身体であり、壊れちゃいそうだけど…グラスウォーカーって種族だそうで、兎人のようだ。貰って行こうかな。うちにはいない種族だし。

 

協会の他の事務員は、普通の巨乳なので、催淫させて放置してある。

 

 

協会を出て、魔王もどき君の元へと行く。

 

 

「よぉ!」

 

地味な女性と密会をしていた魔王もどき君。

 

「貴様…何?シルヴィをどうするんだ?」

 

あぁ、このバーニーちゃんはシルヴィって言うのか。全裸で担ぎ上げている。

 

「貰って帰る。ウチにはいない種族だから」

 

「貰うだと?それって、誘拐では無いのか?」

 

「力尽くで奪うか?って、言うかお前も奪いに来たんだよ」

 

室内にいる4名で転移した。

 

------

 

「ここは?」

 

「あぁ~、ディアヴロだぁ」

 

魔王もどき君はディアヴロって言うのか。魔乳エルフが抱きついている。

 

「何?シェラ、お前…首輪は?」

 

「うん?あぁ、主様に外してもらったんだよ」

 

僕は魔乳エルフの主になった覚えは無い。この魔乳エルフには、同種のミーアですら近寄らない。アリサ曰く、魔乳は敵だそうだ。

 

 

「で、ここはどこだ?」

 

「ミツクニ公爵領のミト市だけど…」

 

「なんだ?その黄門様チックな都市名は…」

 

その知識は…コイツ、転移者か?転生にしては、強すぎるしな。

 

「どう?新戦力は?」

 

「あぁ、兎と魔王もどきと、地味子さんをお連れしたよ」

 

「地味子では無いです。私はセレスティーヌ・ボードレール。辺境都市ファルトラで魔術師協会で長をしております」

 

「ファルトラって、どこ?」

 

ミトが訊いた。もっともな質問である。この大陸には無い都市である。

 

「え?!どういうことですか?」

 

「そういうことだよ。まぁ、別の世界に来たと思ってくれ」

 

力無く地面に座り込むセレスティーヌ。

 

「別の世界だと!」

 

「そうだな。君達の世界の魔族より、ここの魔族の方が強い」

 

「何…」

 

「君達には、この領土の復興に手を貸して欲しいんだよ」

 

「ふざけるな!俺は異界の魔王だぞ!」

 

「だから?僕は異界から召喚されたラスボスだけど」

 

ディアヴロの目が点になった。

 

「その気になれば。この星を一瞬で破壊出来るけど…君はどうかな?」

 

 

 

---ディアヴロ----

 

「その気になれば。この星を一瞬で破壊出来るけど…君はどうかな?」

 

って…ラスボスだと…マジかよぉ~。

 

「レベルは?」

 

「カンストしているので、わからない。って、レベルで力量を測る時点で、弱いってことだよ。いいか?レベルなんて物は、ゲームの世界で生きるパラメータだし」

 

確かに…コイツの言い分はもっともだ。って、マジにラスボスなのか…

 

「お前の種族は?」

 

「僕?鬼と天使のハーフだけど」

 

有り得ない種族…聖属性の天使に、魔属性の鬼か?

 

「違うよ。闇属性の鬼だよ」

 

コイツ、読心術をマスターしているのか?

 

「言って置くが、ウチの騎士団の入団資格は、一人で魔王を倒せる実力保持者だけだ」

 

おい…なんだ、その戦力は…こいつの騎士団は魔王クラス以上ばかりなのか。

 

「シュウの騎士団に勝てる奴はいない。ケンカは売るなよ。この星自体が危険になるから」

 

なんだ、その破壊力は…

 

「まぁ、お前らは、騎士団の予備兵扱いだ。シルヴィは玩具候補だけどね」

 

玩具…あんなこと、そんなこと、こんなことをするのか?

 

「そうだよ。一緒にするか?お前には、魔乳エルフを授ける」

 

魔乳エルフ?シェラが俺を見つめている。コイツを玩具にか…妄想が暴走していく。

 

 

 

---シュウ---

 

ディアヴロ君は純情すぎるようだな。妄想が暴走して、マインドロストって、なんだよ…

 

「アインズ様は、仲間にはしないのですか?」

 

セバス・チャンに訊かれた。

 

「見た目が目立ち過ぎる。いくら強くても、目立っては奇襲が出来ない。まぁ、ジャマになったら考えるよ」

 

「なるほど…だから、アルベド様以外は、目立たない人選だったのですね」

 

「そういうことだ。普通の人間と思わして、恐怖を植え付けた方が良いだろ?占領戦なんかだと」

 

「確かに…おっしゃる通りですね」

 

「もう少し、復興が進んだら、彼女を呼び寄せるから、少し辛抱をしてくれ」

 

「はっ!ご配慮、ありがとうございます」

 

今日は誰で遊ぼうかな…

 

 

 

 

 

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