異世界で出会いを求めるのは間違っているだろうか 作:もっち~!
「あぁ~、いいっすよ」
全裸にしたルプスレギナと戯れる僕。基本、アインズの配下の女性達はタフである。アルベドに至っては、ドエムすぎて、責めるのが飽きる程だし。
責めるでなく、ただ交わるだけ。僕的には、それだけで充分である。後はルプスレギナにお任せである。
「なぁ、アインズと僕、どっちがいい?」
「愚問っす。主様に決まっているっすよ。だってアインズ様は、スキンシップ出来ないじゃないっすか」
まぁ、アインズはスキン、要するに皮膚が無いからなぁ。したくても出来ないのであろう。
「身体の中で疼く感覚も最高っす」
アインズは、肉棒すら無いからな。したくても出来なかったらしい。
◇
「次はどうします?」
アルベドに訊かれた。こいつの要望は、体罰と殺戮の機会の取得だ。使い方を誤ると大惨事になる。
「模擬戦でもするか?」
「えぇ♪ドイツを半殺しにしていいのですか?」
トライ君を召喚して、アルベドの心を折ってもらうことにした。
「こんな奴、簡単に半殺し…」
逆に半殺しにされるアルベド。トライヘキサ相手では分が悪いのであろう。アルベドの攻撃がまるで効かない。物理攻撃は意味を為さないし、アルベド程度の魔法では、くすぐった程度らしい。
「何者…なんだ、こいつ…」
狼狽えているアルベド。こんな敵に出くわした事が無いのだろう。まぁ、アインズ相手だと、トライ君の方が分が悪そうだ。あいつ、魔法が結構強力だし。その為の偽魔王君だ。魔法が一切効かない上に、カウンター倍返しも可能だしなぁ。
現在の一番の問題は、あの魔乳エルフか。偽魔王君でも狼狽える魔乳。カリナですらビビる魔乳。エルフは鬼門だようなぁ。
「主様♪スキンシップしてください」
って…危険が一杯だ。コイツの禁忌な部分はどこだ?エルフ系は基本耳だけど、違う奴もいるから、触るのが恐いのだった。
「どこなら触っていいんだ?」
「どこでもいいですよ」
笑顔で言われてもなぁ…どうするかな…魔乳エルフって小動物と思えば、ペットにしてもいいかな?
---アインズ・ウール・ゴーン---
「デミウルゴスよ、その後、何かわかったか?」
「申し訳ありません。何も手がかりが無いのです」
アイツ…何者だ?俺の本名を知っているし。アイツ、転移者か?でも、あんな奴見た事が無い。悪魔よりも残忍であった。エントマをボロボロにした、あのイビルアイがゴミ屑のようにされていた。
アイツの目的は何だ?
「よぉ!サトル君♪」
うっ…アイツが目の前に現れた。何…どうやってここに?
「貴様!」
デミウルゴスがアイツにキバを剥いた。だが…何もさせて貰えずに、地べたをバウンドしている。
「サトル君、この腹心は短気で損気だな」
デミウルゴスの瞳は恐怖に染まっているようだ。あのデミウルゴスでさえ…
「何用だ!」
「後、かわいい女性いないかなって」
かわいい女性?まさか、コイツが攫ったのか?
「今のお気に入りは、イビルアイとルプスレギナだよ」
こいつが、攫ったんだな。
「返せって顔しているなぁ。返さないよ。彼女達には仕事を任せているから」
仕事?コイツ、何をしでかすのだ?
「サトル君が望めば、配下にしてやるけど、どうする?」
俺を配下にだと…
「まぁ、かわいい女性を出せば、許してやるよ」
「貴様…アインズ様を侮辱するのか?」
デミウルゴスが、少し立ち直った。だが…アイツは背中に天使の翼を展開した。それは、俺達に勝ち目が無いってことだ…
「そこの眼鏡男、灰になりたいなら、僕に触れなよ♪」
触れただけで、灰になるのか…危険過ぎるだろ?
「主様、可愛い子って、いないっすよ」
ルプスレギナが、アイツに抱きついた。だが、灰にはならない。
「あぁ、ルプスレギナを聖属性の悪魔にしたよ。遊ぶ度に灰なると面倒だし」
「はいっす♪」
悪魔を聖属性にしただと…コイツ、何者だ?
「主様、デミウルゴスを半殺しにしていい?」
アルベドが、アイツのアレを口に含んで、奉仕し始めた。
「あぁ、僕の仲間は、僕と交わっても灰にならないようにしたよ」
アルベドも聖属性になったのか?
「灰にはするなよ」
「はい♪」
アルベドが、デミウルゴスにキバを剥いた。ボコられるデミウルゴス。
「止めさせろ!」
アイツに言葉を掛けた。
「可愛い子はいないのか?」
「あぁ、シズ・デルタがいるっす」
ルプスレギナがシズを連れて来た。
「なんだ、まだいるんじゃん」
シズとディープキスをし出したアイツ。シズは対抗をせずに、アイツのしたいようにさせている。
「あとは、エントマかな?」
「あれは、いらないよ」
「そうっすか」
「主様!デミウルゴスはどうします?」
「使えるのか?」
「そこそこ」
「じゃ、お前が調教しておけ」
「了解♪」
なんかアイツら楽しそうである。
「さてと、サトル君。僕達はソロソロ帰るよ。そうそう、僕達のジャマはするなよ。お前程度、いつでも消せるんだからな」
そう言い残すと、この場からアイツらがデミウルゴス共々消えた。
---シュウ---
新戦力はこの位でいいかな?次は、オーユゴック卿の公都をどうするかだ。
「どうするの?」
ミトが僕の上で上下しながら訊いてきた。
「恐怖で支配するか、円満に支配するか、手を組むかだな」
「穏便がいいよ。後の事を考えるとさぁ」
もう人材は揃っている。さて、どうするかだな。いや、まだだ。リーンが合流していないなぁ。あと、メリーエストか。サガ帝国の勇者様を叩くか?
「ミト、どうすれば、勇者が出てくるんだ?」
「あぁ、リーングランデ狙い?そうだね。サガ帝国を急襲かな」
ミトはシガ王国内での内乱を避けたいようだ。
「偽魔王君に出撃して貰おうかな?」
囮として…
◇
しかし、先にオーユゴック卿が動いた。神託の巫女の奪還作戦らしい。別に奪った訳では無いのだが。元々仲間だし。
オーユゴック公爵領軍と、ゼナの奪還を狙うセーリュー伯爵領軍が合同作戦に出たようだ。
「どうする?開戦しちゃったよ。宣戦布告も無いのに進軍って、電撃占領作戦かな?」
ミトに訊いた。
「戦うだけ無駄なのにねぇ…」
「全軍で攻めるってことは、街は無防備?」
「そうなるかな?」
じゃ、街を奪うか。都市核を手に入れれば良いんだよな?ミトの領土は、ファルコン達と新戦力に防衛を任せ、僕とナナとミトでオーユゴック領とセーリュー領を奪いに行った。
街は普段通り、民衆が生活をしていた。僕達は都市核の名義を変更していく。そして、攻めてきた軍の退路を断っていく。都市の防衛機能に、領軍は敵と認識させ、結界により、入市を拒むようにしていく。流浪の民になってもらうか、降参するまで。
穏便に領地を併合していく僕達。
---オーユゴック公爵---
戦況は不利であった。相手は少数精鋭で、防衛主体である。深い追いをせず、決められた範囲だけを防衛しているようだ。
「大変です。街が乗っ取られました」
更なる不利な状況が報告された。全軍派兵した隙をねらって、都市核の所有権を奪われたらしい。
「領軍兵士は、街に入れません」
都市核の防衛設定を変更したのか?相手は都市核に精通しているのか…脳裏には、ミツクニ公爵が浮かんだ。
敗走したのだが、追っては来なかった。あくまで防衛の為、やむなく交戦って感じにしたいのだろうだ。あの圧倒的な火力は何だ?一騎当千の言葉通りの戦力であった。盾で防ごうにも、盾を紙のように引き裂く剣士達、魔法で攻撃しようものなら、無詠唱で先制攻撃を叩き込まれる。そして、空からの攻撃。どれをとっても、勝ち目が無かった。
「どうします?オーユゴック公爵様」
セーリュー伯に訊かれた。王軍が援軍として出陣しないと知らせが来ている。
「降伏しよう…」
「何をおっしゃっています?戦力を増強して、攻め込むべきです」
「どこに戦力があるのだ?」
「遅くなりました。俺様、登場です」
サガ帝国の勇者様の一団が援軍に来てくれた。これで勝てるかもしれない。
「勝てる訳ないだろ?」
この声は誰だ?皆で声の主を見ると、知らない青年がセーラとオーナを従えて、何時の間にか現れた。神託の巫女が二人?コイツが敵の大将か?
間髪を入れず、セーリュー伯は斬り掛かるが、突然消えた。
「血の気の多い人だな。オーナの父親でなかったら、消していたよ」
いや消しただろ…
「あぁ、そういう意味では無いよ。この世界から退場って意味だ。セーリュー伯は、王城へ強制転移させた。王様へ丸投げだよ」
コイツ、心が読めるのか…
「読めるよ。皆が何を考えているのか、一目瞭然だ」
危険すぎる。頼みの綱は勇者様だな。
「はぁ?そのロリ勇者って、使い物になるのか?」
勇者様は、アイツを見ずに少女を愛でていた。
「リーン、メリー♪そいつを拘束しておいてくれ」
「「了解です」」
リーングランデとメリーエスト王女が、ほぼ無抵抗の勇者を拘束し始めた。
「適材適所だよ。戦力比なんて関係ない。適材を適所に置けば、最低限の戦力で勝利できるのさ♪」
涼しい顔をしている。コイツ…何者なんだ?
「僕か?そうだな。通り縋りの女体好き程度に考えていてくれ。貰う物は貰ったし、撤収だ」
アイツの掛け声で、アイツらは消え、拘束された勇者様だけが残っていた。
---シュウ---
これでメンバーは揃ったかな?
「兄ぃがいないだけで、揃ったと思います」
と、ミト。魔乳エルフの魔乳を枕にして、魔乳エルフに肩を揉んで貰っている。首が谷間に吸い込まれている感覚は新鮮である。
「まったく、ラスボスが間抜けな絵面になっているわよ」
って、メリー。気持ち良さに勝て無い僕。
「この後は、どうするの?」
「この世界の神を蹴散らして、竜神アコンカグラに、マナを差し出せば、戻れるかな?」
「どこに戻るの?」
「どこだろうな。まぁ、出たとこ勝負たよ。いつも…」
召喚という強制転移で、いつもよくわからん世界に飛ばされる僕。
「ミトとイビルアイとシェラとルプスレギナがいれば、問題は少ないと思う」
この四人がいれば、どんなプレイでも出来そうだし、シェラ以外は戦力になるしな。
「神に勝てるんっすか?」
ルプスレギナに訊かれた。
「この世界の神は聖属性では無いから、悪魔でも充分戦えるはずだ。問題は塩化だよな。何で天罰で、塩にするんだ?」
そこがわからない。この世界の神々の仕打ち。どうせなら、砂糖の方が利用価値があるだろうに。
「そこよね、問題は」
ミトもわからないらしい。まぁ、前回の周回で、神を屠ったから、対処は出来ると思うが…なんで塩なんだ?
この大陸にいる悪しき心を持つ人間達は、アルベドとデミウルゴスに玩具にして良いと命じたので、二人が収集に出ている。あと、この大陸の悪魔か…あれは魔物だよなぁ。耐久力が弱いし、聖属性攻撃が致命傷にならないし。う~ん…
「主様、考えすぎると、疲れますっすよ」
って、ルプスレギナ。僕に抱きつき、刺激を求め始めた。コイツもエムかな?
---ミト・ミツクニ公爵---
戦後補償を求める為、王都にボクとシュウ、ナナとで転移した。
「セーリュー伯領とオーユゴック公領は、ボクの領地にします。異存は無いですね?」
誰も異を唱えない。王様が異を唱えないから。
「次に、王軍のした行為への補償ですが…貸しを5にします」
現状、特に必要な物が無い為、必要になったら請求しようと、シュウが言うのだった。
「うむ…それで良い」
と王様。これも異論は無いようだ。
「1つ、よろしいですか?」
宰相が声をあげた。
「なんでしょうか?」
「セーリュー伯軍とオーユゴック公軍の兵士なんだが、それぞれの領地へ戻せぬか?」
それはそうなんだが、私の領地に敵軍は入れない方針である。
「じゃ、その兵士はミツクニ領軍とし、給料は伯爵と公爵の財産から出すにしてくれるかな?」
と、シュウ。
「おい!貴様に発言権は無い!」
セーリュー伯が噛みついた。
「セーリュー伯よ。シュウはボクの主だ。ボクに発言権があって、主に無いのはおかしいだろ?なぁ、宰相よ」
「御意」
なんか、立場が微妙である。表立っては公言はしていないが、王様も宰相も、シュウの配下であるから。
「おかしいでしょ?王様、コイツに罰を与えて下さい」
「何の罪でだ?」
「不敬罪がよろしいかと」
「では、セーリュー伯に不敬罪を適応する。引っ立て!」
「え?私がですか?何でですかぁぁぁぁ~!」
セーリュー伯が衛兵に取り押さえられて、どこかに連れ出されていった。
「王様、彼は何者ですか?」
「オーユゴック公よ、ムーノ男爵の民衆を苦しめる施策に、何故改めるように進言しなかったのだ」
「まさか、魔族が執務官であるとは夢にも思いませんでしたし、順調であると報告が来てましたから」
嘘の報告をしていたのか、あの魔族は。
「オーユゴック公の罪は重いぞ。追って、沙汰を待て!」
シュウの正体が言えないので、話をすり替えた王様。遣り手なのか?
「そういうことで、よろしいですか?」
「いいんじゃないの?」
王様よりも立場が上ってわかる会話。それに驚いているオーユゴック公爵。
「まさか…この国の真の支配者なのですか?コイツは…」
正解だ。でもシュウは、認め無いと思う。だって、占領とか支配とかに興味無いし。独裁者になれる力量を持ちながら、そういうことには一切興味が無い上、仕事が増えるという理由で、上に立つことを拒むし。
「じゃ、帰るか」
「はい」
私が返事をすると、シュウとナナと三人で、ミト市へ転移した。