※この作品はR-18です。

異世界で出会いを求めるのは間違っているだろうか   作:もっち~!

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そして開戦

 

「あぁ~、いいっすよ」

 

全裸にしたルプスレギナと戯れる僕。基本、アインズの配下の女性達はタフである。アルベドに至っては、ドエムすぎて、責めるのが飽きる程だし。

 

責めるでなく、ただ交わるだけ。僕的には、それだけで充分である。後はルプスレギナにお任せである。

 

「なぁ、アインズと僕、どっちがいい?」

 

「愚問っす。主様に決まっているっすよ。だってアインズ様は、スキンシップ出来ないじゃないっすか」

 

まぁ、アインズはスキン、要するに皮膚が無いからなぁ。したくても出来ないのであろう。

 

「身体の中で疼く感覚も最高っす」

 

アインズは、肉棒すら無いからな。したくても出来なかったらしい。

 

◇

 

「次はどうします?」

 

アルベドに訊かれた。こいつの要望は、体罰と殺戮の機会の取得だ。使い方を誤ると大惨事になる。

 

「模擬戦でもするか?」

 

「えぇ♪ドイツを半殺しにしていいのですか?」

 

トライ君を召喚して、アルベドの心を折ってもらうことにした。

 

「こんな奴、簡単に半殺し…」

 

逆に半殺しにされるアルベド。トライヘキサ相手では分が悪いのであろう。アルベドの攻撃がまるで効かない。物理攻撃は意味を為さないし、アルベド程度の魔法では、くすぐった程度らしい。

 

「何者…なんだ、こいつ…」

 

狼狽えているアルベド。こんな敵に出くわした事が無いのだろう。まぁ、アインズ相手だと、トライ君の方が分が悪そうだ。あいつ、魔法が結構強力だし。その為の偽魔王君だ。魔法が一切効かない上に、カウンター倍返しも可能だしなぁ。

 

現在の一番の問題は、あの魔乳エルフか。偽魔王君でも狼狽える魔乳。カリナですらビビる魔乳。エルフは鬼門だようなぁ。

 

「主様♪スキンシップしてください」

 

って…危険が一杯だ。コイツの禁忌な部分はどこだ?エルフ系は基本耳だけど、違う奴もいるから、触るのが恐いのだった。

 

「どこなら触っていいんだ?」

 

「どこでもいいですよ」

 

笑顔で言われてもなぁ…どうするかな…魔乳エルフって小動物と思えば、ペットにしてもいいかな?

 

 

 

---アインズ・ウール・ゴーン---

 

「デミウルゴスよ、その後、何かわかったか?」

 

「申し訳ありません。何も手がかりが無いのです」

 

アイツ…何者だ?俺の本名を知っているし。アイツ、転移者か?でも、あんな奴見た事が無い。悪魔よりも残忍であった。エントマをボロボロにした、あのイビルアイがゴミ屑のようにされていた。

 

アイツの目的は何だ?

 

「よぉ!サトル君♪」

 

うっ…アイツが目の前に現れた。何…どうやってここに?

 

「貴様!」

 

デミウルゴスがアイツにキバを剥いた。だが…何もさせて貰えずに、地べたをバウンドしている。

 

「サトル君、この腹心は短気で損気だな」

 

デミウルゴスの瞳は恐怖に染まっているようだ。あのデミウルゴスでさえ…

 

「何用だ!」

 

「後、かわいい女性いないかなって」

 

かわいい女性?まさか、コイツが攫ったのか?

 

「今のお気に入りは、イビルアイとルプスレギナだよ」

 

こいつが、攫ったんだな。

 

「返せって顔しているなぁ。返さないよ。彼女達には仕事を任せているから」

 

仕事?コイツ、何をしでかすのだ?

 

「サトル君が望めば、配下にしてやるけど、どうする?」

 

俺を配下にだと…

 

「まぁ、かわいい女性を出せば、許してやるよ」

 

「貴様…アインズ様を侮辱するのか?」

 

デミウルゴスが、少し立ち直った。だが…アイツは背中に天使の翼を展開した。それは、俺達に勝ち目が無いってことだ…

 

「そこの眼鏡男、灰になりたいなら、僕に触れなよ♪」

 

触れただけで、灰になるのか…危険過ぎるだろ?

 

「主様、可愛い子って、いないっすよ」

 

ルプスレギナが、アイツに抱きついた。だが、灰にはならない。

 

「あぁ、ルプスレギナを聖属性の悪魔にしたよ。遊ぶ度に灰なると面倒だし」

 

「はいっす♪」

 

悪魔を聖属性にしただと…コイツ、何者だ?

 

「主様、デミウルゴスを半殺しにしていい?」

 

アルベドが、アイツのアレを口に含んで、奉仕し始めた。

 

「あぁ、僕の仲間は、僕と交わっても灰にならないようにしたよ」

 

アルベドも聖属性になったのか?

 

「灰にはするなよ」

 

「はい♪」

 

アルベドが、デミウルゴスにキバを剥いた。ボコられるデミウルゴス。

 

「止めさせろ!」

 

アイツに言葉を掛けた。

 

「可愛い子はいないのか?」

 

「あぁ、シズ・デルタがいるっす」

 

ルプスレギナがシズを連れて来た。

 

「なんだ、まだいるんじゃん」

 

シズとディープキスをし出したアイツ。シズは対抗をせずに、アイツのしたいようにさせている。

 

「あとは、エントマかな?」

 

「あれは、いらないよ」

 

「そうっすか」

 

「主様!デミウルゴスはどうします?」

 

「使えるのか?」

 

「そこそこ」

 

「じゃ、お前が調教しておけ」

 

「了解♪」

 

なんかアイツら楽しそうである。

 

「さてと、サトル君。僕達はソロソロ帰るよ。そうそう、僕達のジャマはするなよ。お前程度、いつでも消せるんだからな」

 

そう言い残すと、この場からアイツらがデミウルゴス共々消えた。

 

 

 

---シュウ---

 

新戦力はこの位でいいかな?次は、オーユゴック卿の公都をどうするかだ。

 

「どうするの?」

 

ミトが僕の上で上下しながら訊いてきた。

 

「恐怖で支配するか、円満に支配するか、手を組むかだな」

 

「穏便がいいよ。後の事を考えるとさぁ」

 

もう人材は揃っている。さて、どうするかだな。いや、まだだ。リーンが合流していないなぁ。あと、メリーエストか。サガ帝国の勇者様を叩くか?

 

「ミト、どうすれば、勇者が出てくるんだ?」

 

「あぁ、リーングランデ狙い?そうだね。サガ帝国を急襲かな」

 

ミトはシガ王国内での内乱を避けたいようだ。

 

「偽魔王君に出撃して貰おうかな?」

 

囮として…

 

◇

 

しかし、先にオーユゴック卿が動いた。神託の巫女の奪還作戦らしい。別に奪った訳では無いのだが。元々仲間だし。

 

オーユゴック公爵領軍と、ゼナの奪還を狙うセーリュー伯爵領軍が合同作戦に出たようだ。

 

「どうする?開戦しちゃったよ。宣戦布告も無いのに進軍って、電撃占領作戦かな?」

 

ミトに訊いた。

 

「戦うだけ無駄なのにねぇ…」

 

「全軍で攻めるってことは、街は無防備?」

 

「そうなるかな?」

 

じゃ、街を奪うか。都市核を手に入れれば良いんだよな?ミトの領土は、ファルコン達と新戦力に防衛を任せ、僕とナナとミトでオーユゴック領とセーリュー領を奪いに行った。

 

街は普段通り、民衆が生活をしていた。僕達は都市核の名義を変更していく。そして、攻めてきた軍の退路を断っていく。都市の防衛機能に、領軍は敵と認識させ、結界により、入市を拒むようにしていく。流浪の民になってもらうか、降参するまで。

 

穏便に領地を併合していく僕達。

 

 

 

---オーユゴック公爵---

 

戦況は不利であった。相手は少数精鋭で、防衛主体である。深い追いをせず、決められた範囲だけを防衛しているようだ。

 

「大変です。街が乗っ取られました」

 

更なる不利な状況が報告された。全軍派兵した隙をねらって、都市核の所有権を奪われたらしい。

 

「領軍兵士は、街に入れません」

 

都市核の防衛設定を変更したのか?相手は都市核に精通しているのか…脳裏には、ミツクニ公爵が浮かんだ。

 

敗走したのだが、追っては来なかった。あくまで防衛の為、やむなく交戦って感じにしたいのだろうだ。あの圧倒的な火力は何だ?一騎当千の言葉通りの戦力であった。盾で防ごうにも、盾を紙のように引き裂く剣士達、魔法で攻撃しようものなら、無詠唱で先制攻撃を叩き込まれる。そして、空からの攻撃。どれをとっても、勝ち目が無かった。

 

「どうします?オーユゴック公爵様」

 

セーリュー伯に訊かれた。王軍が援軍として出陣しないと知らせが来ている。

 

「降伏しよう…」

 

「何をおっしゃっています?戦力を増強して、攻め込むべきです」

 

「どこに戦力があるのだ?」

 

「遅くなりました。俺様、登場です」

 

サガ帝国の勇者様の一団が援軍に来てくれた。これで勝てるかもしれない。

 

「勝てる訳ないだろ?」

 

この声は誰だ?皆で声の主を見ると、知らない青年がセーラとオーナを従えて、何時の間にか現れた。神託の巫女が二人?コイツが敵の大将か?

 

間髪を入れず、セーリュー伯は斬り掛かるが、突然消えた。

 

「血の気の多い人だな。オーナの父親でなかったら、消していたよ」

 

いや消しただろ…

 

「あぁ、そういう意味では無いよ。この世界から退場って意味だ。セーリュー伯は、王城へ強制転移させた。王様へ丸投げだよ」

 

コイツ、心が読めるのか…

 

「読めるよ。皆が何を考えているのか、一目瞭然だ」

 

危険すぎる。頼みの綱は勇者様だな。

 

「はぁ?そのロリ勇者って、使い物になるのか?」

 

勇者様は、アイツを見ずに少女を愛でていた。

 

「リーン、メリー♪そいつを拘束しておいてくれ」

 

「「了解です」」

 

リーングランデとメリーエスト王女が、ほぼ無抵抗の勇者を拘束し始めた。

 

「適材適所だよ。戦力比なんて関係ない。適材を適所に置けば、最低限の戦力で勝利できるのさ♪」

 

涼しい顔をしている。コイツ…何者なんだ?

 

「僕か?そうだな。通り縋りの女体好き程度に考えていてくれ。貰う物は貰ったし、撤収だ」

 

アイツの掛け声で、アイツらは消え、拘束された勇者様だけが残っていた。

 

 

 

---シュウ---

 

これでメンバーは揃ったかな?

 

「兄ぃがいないだけで、揃ったと思います」

 

と、ミト。魔乳エルフの魔乳を枕にして、魔乳エルフに肩を揉んで貰っている。首が谷間に吸い込まれている感覚は新鮮である。

 

「まったく、ラスボスが間抜けな絵面になっているわよ」

 

って、メリー。気持ち良さに勝て無い僕。

 

「この後は、どうするの?」

 

「この世界の神を蹴散らして、竜神アコンカグラに、マナを差し出せば、戻れるかな?」

 

「どこに戻るの?」

 

「どこだろうな。まぁ、出たとこ勝負たよ。いつも…」

 

召喚という強制転移で、いつもよくわからん世界に飛ばされる僕。

 

「ミトとイビルアイとシェラとルプスレギナがいれば、問題は少ないと思う」

 

この四人がいれば、どんなプレイでも出来そうだし、シェラ以外は戦力になるしな。

 

「神に勝てるんっすか?」

 

ルプスレギナに訊かれた。

 

「この世界の神は聖属性では無いから、悪魔でも充分戦えるはずだ。問題は塩化だよな。何で天罰で、塩にするんだ?」

 

そこがわからない。この世界の神々の仕打ち。どうせなら、砂糖の方が利用価値があるだろうに。

 

「そこよね、問題は」

 

ミトもわからないらしい。まぁ、前回の周回で、神を屠ったから、対処は出来ると思うが…なんで塩なんだ?

 

この大陸にいる悪しき心を持つ人間達は、アルベドとデミウルゴスに玩具にして良いと命じたので、二人が収集に出ている。あと、この大陸の悪魔か…あれは魔物だよなぁ。耐久力が弱いし、聖属性攻撃が致命傷にならないし。う~ん…

 

「主様、考えすぎると、疲れますっすよ」

 

って、ルプスレギナ。僕に抱きつき、刺激を求め始めた。コイツもエムかな?

 

 

 

---ミト・ミツクニ公爵---

 

戦後補償を求める為、王都にボクとシュウ、ナナとで転移した。

 

「セーリュー伯領とオーユゴック公領は、ボクの領地にします。異存は無いですね?」

 

誰も異を唱えない。王様が異を唱えないから。

 

「次に、王軍のした行為への補償ですが…貸しを5にします」

 

現状、特に必要な物が無い為、必要になったら請求しようと、シュウが言うのだった。

 

「うむ…それで良い」

 

と王様。これも異論は無いようだ。

 

「1つ、よろしいですか?」

 

宰相が声をあげた。

 

「なんでしょうか?」

 

「セーリュー伯軍とオーユゴック公軍の兵士なんだが、それぞれの領地へ戻せぬか?」

 

それはそうなんだが、私の領地に敵軍は入れない方針である。

 

「じゃ、その兵士はミツクニ領軍とし、給料は伯爵と公爵の財産から出すにしてくれるかな?」

 

と、シュウ。

 

「おい!貴様に発言権は無い!」

 

セーリュー伯が噛みついた。

 

「セーリュー伯よ。シュウはボクの主だ。ボクに発言権があって、主に無いのはおかしいだろ?なぁ、宰相よ」

 

「御意」

 

なんか、立場が微妙である。表立っては公言はしていないが、王様も宰相も、シュウの配下であるから。

 

「おかしいでしょ?王様、コイツに罰を与えて下さい」

 

「何の罪でだ?」

 

「不敬罪がよろしいかと」

 

「では、セーリュー伯に不敬罪を適応する。引っ立て!」

 

「え?私がですか?何でですかぁぁぁぁ~!」

 

セーリュー伯が衛兵に取り押さえられて、どこかに連れ出されていった。

 

「王様、彼は何者ですか?」

 

「オーユゴック公よ、ムーノ男爵の民衆を苦しめる施策に、何故改めるように進言しなかったのだ」

 

「まさか、魔族が執務官であるとは夢にも思いませんでしたし、順調であると報告が来てましたから」

 

嘘の報告をしていたのか、あの魔族は。

 

「オーユゴック公の罪は重いぞ。追って、沙汰を待て!」

 

シュウの正体が言えないので、話をすり替えた王様。遣り手なのか?

 

「そういうことで、よろしいですか?」

 

「いいんじゃないの?」

 

王様よりも立場が上ってわかる会話。それに驚いているオーユゴック公爵。

 

「まさか…この国の真の支配者なのですか?コイツは…」

 

正解だ。でもシュウは、認め無いと思う。だって、占領とか支配とかに興味無いし。独裁者になれる力量を持ちながら、そういうことには一切興味が無い上、仕事が増えるという理由で、上に立つことを拒むし。

 

「じゃ、帰るか」

 

「はい」

 

私が返事をすると、シュウとナナと三人で、ミト市へ転移した。

 

 

 

 

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