異世界で出会いを求めるのは間違っているだろうか 作:もっち~!
---セーラ---
「今夜は満月だ。ムーンライトデートしよか」
彼が部屋に入って来て、突然私を抱き締めた。抵抗するも…有り得ないことが起き、されるがままな状態になった。抱き締められた次の瞬間、全裸にされ夜風に全身がさらされた。月の光に浮かぶ彼と私。身体が反応していく、乳首が立ち、乳房が大きくなり、下腹部は濡れていく。いやらしいメスの本能が目覚めていく。私は汚れ無き巫女なのに…
「良い形の胸だな」
彼の舌先が乳首を襲う。
「あぁぁぁぁ~!」
喘ぎ声を上げる私。気持ちいい…性欲に呑まれ始めて行く。このまま、汚れていくのか…
「なぁ、こういう行為って、汚れる行為だと想うのか?」
彼から意外な質問がなされた。
「当たり前です。汚れ無き者しか巫女にはなれません。汚れた者は、聖職者になれないんですよ」
体内に彼が入って来た。すんなりと受け入れている私の身体。もう、巫女には戻れない…
「セーラに問う…お前はどうやって産まれたんだ?」
何が言いたいの?私を汚しておいて…今更何?
「母から産まれました」
「お前の母は、無交配でお前を産んだのか?」
あっ!目から鱗な事を言われた。そうだった…母と父の行為によって、私は生を得たのだ。
「そうだよ。お前の母はお前の父と、お前の言う汚れる行為をして、お前を授かり産んだのだ。要するに、お前達人間は産まれた時点で汚れている。なのに、何故今更汚れることを恐れる?」
汚れる行為…それは、人間が人間として産まれる為に、誰でも一度は通る道であった。
「こういう行為は汚れる行為では無いってことだよ。逆に尊い行為である。人類を繁栄させる為に必要な行為なんだよ」
そんな…今まで習ってきた教えはなんだったんだ…彼に言われて、気づかされた。こう言う行為を繰り返し、人間は歴史を刻んできたのだ。それが、なんで汚れた行為になるのだ?
「まやかしだよ。そもそも、聖地とか神殿自体がまやかしだ。司祭や神官もまやかしかもしれない」
身体は性欲に呑まれているが、精神は思考の海に、投げ出された感じである。
「どんな宗教でも、初代の時代…聖地とか神殿なんかなかったはずだ。教えを広める為に、旅をしていた彼らは、一箇所に留まるとは無かったであろう。後世になって、初代の生誕地を聖地と定めただけで、そこはなんら聖なる要素は無い。ただ汚れた行為により産まれただけだ。神殿だって、人を集まる為の集会所に過ぎない。そこに聖なる要素が無いのだからな」
確かに…神殿に神が来たことは無い。後世の神官が建立した物である。
「初代の教えは、弟子により曲解されていく。都合のいいようにだ。教えは1つ、真理も1つなのに、分派が出るのは、曲解のせいだよ。そもそも、テニオンとかパリオンとか、神が人間に名乗ったと思うか。その名前すら怪しいんだよ」
名乗らない。神託の巫女にしかお告げを伝えないから…それもイメージとして伝えてくる。
「お前達はなんらかの力で踊らされているにすぎない。いわば、単なる駒に過ぎない」
この人は一体、何者だ…何故核心を突いてきたのだ?
「僕は単なるエロ好きだよ。君の中に僕の体液を沢山放出したし♪」
下腹部から、彼の体液が溢れ出ていた。両胸は揉み込まれている。何よりも驚いたのは、彼と唇を重ねていたことだ。どうやって会話をしていたんだ?
「驚きポイントはそこか?下を見てみろよ」
え?下を見てみた。小さな灯りがぽつんと見える。地面に灯り?いや違う。足の裏は地面に着いていない。では、ここはどこだ?
「ここは地表から高度100メートルの上空だよ」
空の上…浮遊術?ソレよりも、彼の舌は私の口の中にあり、私の舌と絡み合っている。どうやって会話をしているんだ?
「なぁ、ここから落ちたらどうなるかな?興味無い?」
え…死んで仕舞う…まさか、ここから落とす気があるの?彼に抱きつく。落とされないように…
「もっと上に行くか?」
上昇していく感覚がしてきた。更に上から落とすの?なんで?
「高度300メートルだ」
「殺さないでください…悔い改めますから…」
私の信じてきた神はなんだったのか…彼は何者なのか…正体不明の者に、命乞いをする私。それなのに、私の肩を押してきた。彼から離れる。落ちるのか?いや、落ち無かった。彼の肉棒が私と彼をつなぎ止めてくれている。
「君に興味がなくなれば、それは萎えて、君を支えられなくなる。どうする?」
どうするって…彼の身体に近づこうと藻掻く私。だけど、外れてしまった…落下していく。もう終わりのようだ。走馬燈に、これまでの人生が浮かんでは消えて…いかなかった。今までの人生…無かったってことか?
「これから、作ればよい。お前自身の想い出をさぁ」
地面に激突スレスレで、彼が抱き締めて、また上昇していった。彼の背中には純白の翼が見えた。彼は翼有人なのか?悪魔達の羽と違い、純白の翼は青白く輪郭が輝いて見えている。彼は一体…
「走馬燈に浮かばないのは、君として生きていないから、君としての想い出が無いってことだ。汚れ無き乙女?そんなの有り得ない。王様とかを考えてみろよ。アイツらは子だくさんだ。それは、セーラの言う汚れた行為を繰り返しているってことだ。教えが歪んでいるだろ?王族だけが汚れた行為をして良いなんて、馬鹿な教えは無い。それは権力者達の戯言であって、宗教とは別の問題なんだよ」
そうだ…王子も王女もたくさんいる。国のトップは汚れた行為を沢山している証拠である。裕福な者ほど、子だくさんな気がする。エライ神官でも子だくさんの方々もいる。それは、つまり…
「原始の教えはそうじゃ無いんだよ。子作りをすると育児の為に、神事が疎かになるから、重要な神職の女性は子作りをしないように、程度の話だと思うんだよ」
なるほど…彼は何故、原始宗教について知っているんのだ?神殿で習わないことなのに…文献すら無いはずなのに…彼に興味を抱いた私。
「あなたは神官ですか?どちらの神様を信仰していますか?」
「僕は僕が神であることを否定して生きている聖者だ。だから、信仰する神は無い」
神であることを否定…それは神であるってことである。聖者…聖属性の者…初めてお会いしたかもしれない。
まさか…古よりの言い伝え…女体を好み、仲間を大切にする神がいたそうだ。彼は彼が神であることを否定し、名乗ることをしなかった為、名の無き神として信仰の対象になったそうだ。ただ、彼の教えにおいて、祈祷所はそれぞれの頭に作れということで、神殿などは造られなかったらしい。彼がそうなのか…
「名の無き神様に、信仰の蔵替えをします。名の無き神様を信仰します」
「え?それはやめた方がいい。あれは単なるエロ神だぞ」
女体好き…だから、エロ神なのか…では…
「供物は私の身体です。私を高みに連れて行ってください」
「供物かぁ。仕事しないとダメか…はぁ~…供物は受け取る。汝の願いを叶える」
後でわかったこと…仕事嫌いの神様らしい。そして、スキルは嘘が吐けないことらしい。
---シュウ---
責めすぎて、セーラに正体がバレてしまった。う~ん…まぁ、いいか。今までに無いパターンを推奨中だし。
セーラと無茶をした翌日、意外な来客があった。誰も入れない門なのに、訪ねる者がいるとは予想していなかった為、意外であった。何者だ?
「やっと、見つけたよ…」
童女が訪問してきた。こいつパリオンじゃないか…
「君だよね?私をずっと監視していたのって」
気づいていたようだ。
「どうして、監視をしていたのさ?」
光子のアルバムから抜いた写真と、僕が隠し取りした写真の束をパリオンに見せた。
「これって…ボクの先祖?」
「そう。お前の先祖の高杯光子だ。こいつを監視していたんだよ」
「どうして?」
「僕が僕の世界へ還る為の鍵がだからだ」
「そして、ボクを…パリオンと名の付く子孫に行き着いたのか?」
「そういうことだ。お前には伴侶がいない。お前で打ち止めだろ?」
「そうだね。ボクの勇者と関係がモテれば、先はあるだろうけど」
サトゥーのことか?
「アイツは巨乳好きだ。お前は範囲外だぞ」
「そうなんだよ。予想外な展開だ…って、知っているのか…そんなことまで…」
「あぁ、もう4周目だからな」
「4周目?じゃ、ボクと勇者の関係の行く末も知っているのか?」
「今までとは違う行動をしているので、一寸先は闇だよ」
1枚の写真で手が止まったパリオン…それは、三十路間近の高杯光子のスナップであった。
「まさか…王祖ヤマトって…」
「正解だ。お前の祖先の高杯光子だ。お前とは違う時間軸から転移してきたようだな」
「なるほど…じゃ、彼女も仲間に引き込もうよ」
うん?彼女も?それはパリオンもってことか?今までに無いパターンではあるが…ミトは欲しいなぁ。うんうん。虐めがいがあるし。
「居場所ってわかるか?」
「フジサン山脈の神殿で、コールドスリープしているはずだよ」
パリオンと探しに行くことになった。
◇
コールドスリープしている2体の女体。ミトとテンちゃんのようだ。どっちかミトかは、胸で一目瞭然である。まず、テンちゃんから食す。
「本当に女体好きだな…」
苦笑いしているパリオン。冷たい仮死状態のテンちゃんと交わる。ホムンクルス故、構造が簡略化しているので、セーラと同じ構造にして、責める。
「うぅぅぅん…誰…なんで?何しているんだよ~」
徐々に意識が覚醒し拒絶しようとするが、既に身体は快楽の海に沈み、刺激を受け入れ続けている。
「性欲処理係を命じる」
魔具の『奴隷の首輪』を嵌めた。
「鬼…私は天竜だぞ」
「知っている。それが何か?」
次にメインディッシュですね~♪ミトをスリープカプセルから取りだし、早速交わり始めを堪能する。ただ交わり身体を重ねるだけプレイだ。僕の体温で目覚め始めるミト。
「お前…何者だ?ボクは勇者だぞ!」
ミトの手を下腹部へ誘導した。
「何?なんてことをしているんだよ。これは兄ぃの為に取って有ったのに…」
脱力していくミトを責め始める。ちっぱいを鷲掴みして、上体を起こさせ、唇すらも奪う。無抵抗のミト。ミトの口に肉棒を差し込み、大量に放出した。口から零れて体液塗れになるミト。美しいなぁ。そんなミトにも魔具をプレゼントして嵌めた。
「パリオンも嵌めるか?」
「物理的に入らないって…」
確かに…
下僕にしたミトとテンちゃんを家にお持ち帰りした。ミトだけ、別室で飼育だな。心が折れて居る奴はいらないし。
---ミト---
貞操を奪われた…まさか、コールドスリープ中に襲われるとは…アイツ、何者だ。体液塗れのまま、牢屋にぶち込みやがって…アイツの精液がぱさぱさになっていく。くそっ!
貧弱な身体…コンプレックスである。兄ぃは巨乳好きだし。私に言い寄る男性はいないし…もぅ!
毎晩のように、アイツがやって来て、私を責める。性の捌け口にしている。その度に全身がアイツの体液で塗れていく。お風呂に入りたい。食事もしたい。なのに…ここから出られない。魔具を取り付けられて、ここから出られないようにされたようだ。
仲間だったテンちゃんとアイツの二人から陵辱を受けていく。心が死んでいく…されたいようにされていく。抵抗すらしない。もう、どうでもいい…勇者としてのプライドはもうない…
◇
目覚めるとベッドの上にいた。待遇が代わったらしい。ここはどこだ?身体からはシャボンの香りがする。洗ったようだ。
「食事をここに置いておきますね」
知らない少女が、テーブルに食事を置いていく。久しぶりの食事…おいしい。生きている実感が湧いてきた。だけど、ここはどこだ?
「どう?」
見慣れない童女が現れた。
「お前は誰だ!」
「元気に成ってきたわね。良かったわ。私はパリオンよ。よろしくね!」
パリオン?神と同じ名前の童女…
「ここはどこだ!」
「ここ?あなたのお部屋よ」
私の部屋?
「もうしばらく、ここにいてもらうわ」
部屋を出て行く童女。
数日後、奴が現れた。
「しばらくプレイしなかったから、ユルユルのアレは締まりが良くなったかな?」
私の身体にしか興味がないらしい。
「お前は誰だ!ここはどこだ!」
「折れた心が治ってきたかな♪」
一瞬で亀甲縛りにされている。コイツ…魔法使いか?
「その姿でサトゥーの前を引き回すか?」
「兄ぃを知っているのか?」
「知っているよ。どうする?」
こんな無様な姿は見られたく無い。
「王都で引き回すか?王祖ヤマト君」
ボクの正体を知っているのか…
「高杯光子って名前で呼んだ方が良いか?」
どうして、その名前を…
「お前がボクを召喚したのか?」
「していないよ。そんなチンケな能力は持っていないよ」
召喚能力をチンケだと…コイツは何者だ?
「僕は単なる観察者だ」
ボクの目の前に、写真を並べていく。有り得ない写真…私の誕生から、私が経験した事の無い、老後…そして、葬式のスナップの数々…
「君とは違う時間軸の高杯光子の観察者だったんだ」
ボクとは違う時間軸…並行世界かっ!
「さて、本題に入る。仲間になるなら、テンちゃんと同じ扱いにする。ならないなら、奴隷商人に売り払う。もちろん、その姿でだ」
コイツ…鬼か…
「奴隷商人の名前はサトゥーだ。ただ、Dカップ未満は銅貨1枚だって言うんだよ」
兄ぃにとって、私は銅貨1枚の価値なのか…
「で、さっきお前を見せたら、いらないって…」
兄ぃに見せたのか…この姿を…酷い…
「どうする?元勇者で王祖ヤマトって情報を開示して、売るか?高級娼館にさぁ」
選択の余地が無いようだ。
「仲間になるよ…くそっ!」
「じゃ、服装はこれだ!」
ハイレグのレオタードにセーラ服だと…セーラ戦士のコスチュームか?
「なんか、イメージが違うなぁ。じゃ、こっちだ!」
これは…キャミソールにスパッツ…ノーパンノーブラで…
「薄着の方がいつでも出来るでしょ♪」
冷静になって、思い当たった。コイツ…ちっぱい好きなのか…巨乳の仲間よりも私を食す回数が異常に多いし…う~ん、相手にされないよりはいいのかな?自己納得しているボク…