※この作品はR-18です。

鬼畜王グラン   作:ヒロマユ

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ヴァジラの場合

 グランサイファーの船内。団員たちの個室がある居住区の廊下をヴァジラは一人歩いていた。

 すでに深夜を回っており、見回りの当番になっている団員ぐらいしか起きてないであろう時間。

 月明りだけが頼りの薄暗い船内は昼間の騒がしさとは打って変わり多少の不気味ささえある。

 しかし今のヴァジラはそんなことなど気にする様子などなくただ歩いていく。

 だがその足取りは力なくふら付き、吐く息ははぁはぁと荒い。

 やがてヴァジラの足が、一つの船室の前で止まる。

 その扉の前には一人の少女。今日ヴァジラが入団した騎空団の副団長、ジータが佇んでいた。

 

「こんばんは、ヴァジラちゃん」

「ジータ……なんでお前がここに」

「ふふふっ」

 

 かつ、とジータの履いたブーツが音を鳴らす。ジータはヴァジラの顔を屈みのぞき込むと、やっぱりというように微笑む。

 

「旅に出てからね、ヴァジラちゃんみたいな女の子ばかりなんだ」

「ワシみたいなって……」

「そう、今のヴァジラちゃんみたいな――」

 

 ジータの手がヴァジラの顎に添えられ、そっと上を向かせる。

 幼さを残しながらも整った顔は上気し、蕩けた瞳が艶めかしい。

 口からは熱いねっとりとした溜息が漏れている。

 夜の寒さからではない――期待から漏れたものだった。

 

「エッチな顔して、団長の、グランの部屋に来る女の子ばっかり」

 

 ヴァジラの頬を軽く一撫でし、ジータの指が離れる。そのままジータは扉の方へと近づいていく。

 あの扉の中に入ったら自分は何をされるのか。どうなってしまうのか。考えるほどに、何かゾクゾクとしたものが腹の下の方を駆け巡る。股間が熱く湿っていく。

 ジータがドアノブに手をかける。まだ戻れる、まだ取り返しがつくと残った理性が告げる。

 今すぐこの場から逃げ出し、来た道を戻り、今日宛がわれた自分の部屋に戻れば自分はまだ誇り高い十二神将の一人でいられるだろう。だからこそ彼女は逃げなかった。

 

「ようこそヴァジラちゃん。私たちの、『ご主人様』のお部屋に」

 

「あ、ンッ、はぁんッ! あぅ、はッ、あぁっ、すご、んんぅッ!」

 

「ぢゅるっ、ンフッ、んくぅ、ふうっ、んちゅうッ」

 

 一人の男に複数の女が群がっている。ある女は男に跨り浅ましく腰を振る。男の足元に跪き、忠誠を示すように男の足を舐め続ける女もいる。

 男の尻に顔をうずめ、口づけをしている女もいる。男に触れられぬ女たちは、四つん這いになり、次は自分を使ってくれと男に媚びた視線を投げかけている。

 ごくりと、無意識のうちに喉を鳴かせる。口内が疼く。股座から熱いものが零れる。自分が思っていたもの、それ以上の光景が室内に広がっていた。

 

「やっぱり、君もここに来たかヴァジラ」

 

 名を呼ばれ、顔を向ける。声をかけてきたのはゾーイだった。つい先日、ジョヤを倒すために巫女修行を共にした友人だ。

 彼女も他の女たちと同じ様に何一つとして身に着けていなかった。その頬は紅潮しており、股間からは白濁とした粘り気のある液が漏れ出ており、その褐色の肌を彩っている。

 そして彼女のさらけ出された乳房と陰核に金色のピアスが何よりも目を引く。

 

「ゾーイ、それは」

「ん? ああ、これが気になるのか? 素敵だろう、団長に着けてもらったんだ」

 

 ゾーイは自分の乳房を持ち上げ、誇るように見せつけてくる。

 女体を飾るのが目的ではない、それが彼に屈服し、服従を誓い、彼の所有物となった証なのだろう。

 誰が考えたのが知らないが最低の発想だ、女を女と見ない、人としての誇りを踏みにじる所業だ。

 だが彼にしてもらえるのなら、彼の所有物になれるのなら、何て素晴らしい行為なのだろう。

 自分にもそれがつけられると思うと乳首が服に擦れ痛いほど尖り、股座から熱い淫汁が溢れるのを止められない。

 

「ふふ、随分と期待してるみたい」

「ん、あはっ、んぅッ」

 

 ジータの指先がタイツ越しに披裂をなぞる。すでにタイツにもヴァジラの淫汁が染み出しており、ぐちゅぐちゅと卑猥な音を上げる。

 それだけの行為で彼女は媚びた声を上げ、膝をがくがくと震わせていた。

 

「うん、よく発情している。これならグランに相応しい雌犬になれそう。よかったねヴァジラちゃん」

「雌犬って……」

「わかるさ、私もそうだった。この雄に支配されたい。跪きたい。全てを捧げたい。彼の雌になるために私は顕現したんだと、団長にあった瞬間に理解したんだ」

 

 狂っていると、以前までのヴァジラなら相手にしなかっただろう。だが今の彼女は、ゾーイの言っていることを理解し、共感していた。自分もそうだったからだ。

 彼に会い、彼の匂いを嗅いだ瞬間、細胞の一片にいたるまでに衝撃が走った。今すぐ彼に駆け寄り、犬のように腹を見せ彼に屈服したいと思ったものだ。

 十二神将としての立場、ジョヤの暴走がなければ耐えることなどできなかっただろう。そして同時にヴァジラはゾーイやジータ達に羨望を抱き、嫉妬していた。

 なぜ彼女と違い、自分はまだ彼のモノではないのだろうと。

 

「ふふ、そんな羨ましそうな顔をしないで。ヴァジラちゃんもすぐ私たちと同じ所に堕ちちゃうから」

「ああ、ジータの言うとおりだ。ヴァジラならすぐに立派な雌犬になれるだろう」

 

 ジータとゾーイに手を引かれ、一歩一歩彼のもとへと近づく。部屋の女たちの視線が集まる、新しく彼の雌となりにきた自分を品定めでもしているのだろうか。

 部屋の奥、備え付けられた大きなベッドの上に彼は腰掛けている。その股間には先ほどまで彼に跨り奉仕していたドラフ――アニラが顔を埋めていた。

 ベッドの隅にはアンチラとマキラが道端でつぶれたカエルのような格好で転がされていた。股間から白濁をこぼしながらがくがくと無様に痙攣している。なんて羨ましい。彼女たちも彼の雌になっていたなんて。

 ベットの前で足が止まる。彼の姿をはっきりととらえた瞬間、ヴァジラは腰が砕けそうになった。

 

「さぁヴァジラ、君の全てを彼に見せるんだ。そして彼に全て捧げよう」

 

 促され服に手をかける。熱い湿った息がヴァジラの口から洩れる。しゅるりと衣擦れの音がし、彼女はゆっくりと脱衣する。

 室内のランプの明りにヴァジラの裸が照らされる。まだ少女から大人になる途上の肉体は全体的に華奢で、ジョヤと闘っていた激しい姿からは想像できぬほどだ。

 首は細く、肩幅も小さく、乳房もまだ膨らみかけで手のひらに収まるサイズだ。愛らしい大きさの乳房の先端も可愛らしい薄い桜色をした乳輪と乳首が、ヴァジラの興奮を示すようにピンと尖っていた。

 くびれが生じ始めた腰回りはしっかりと横に広がり始めており、子を孕む準備が整い始めていることをしっかりと主張している。陰毛はまだ薄く、産毛も混じったものがふんわりと生えている。

 陰毛の下、未だ汚れを知らぬ、ぴったりと閉じ合わさった貝のように一本の筋になった陰部は、とろとろと汁をたらし、ひくひくと蠢いている。

 小さな淫核は自己主張するようにピンっと尖り、早く責めて欲しいとアピールをしていた。

 華奢な体格だが、日頃からの鍛錬によりヴァジラの身体は美しく引き締まっていた。すらりと伸びながらも力強い腕。無駄な脂肪もなく、薄っすらと腹筋を感じさせる腹。

 タイツを脱ぎ露わになった生足はしなやかだ。脂肪のつき始めた尻肉は吸い付きたくなるほど瑞々しい。

 発展途上のヴァジラの肢体は儚げな美しさがあり、逆にそれが期待に尖る乳房やぬかるむ被裂の淫靡さを際立たせていた。

 アニラに奉仕させていたグランがこちらに顔を向ける。

 彼に見られていると思うとヴァジラはより一層乳首が痛いほど尖っていき、膣がずぐずぐと疼きだすのを感じていた。

 だが、このまま突っ立ている訳にもいかない。自分は彼に抱いてもらいに来たのだ。ならばきちんとした作法でお願いをするべきだろう。

 

「――お願いします」

 

 床に手をつき、膝を付け、頭を擦り付けた。

 十二神将としての、人としての、女としてのプライドを捨てる行為だ。でもそんなものはもう今のヴァジラにとって何の価値もないものだった。

 

「わしを団長の、ご主人様の奴隷にしてくれ!ご主人様の匂いを嗅いで、ご主人様のおちんちんを想像しただけで、発情して股から汁をたれ流すはしたない雌犬のわしに、どうか忠誠を誓わせてくれ!お願いしますっ……!」

 

 言葉にするだけでヴァジラは達してしまいそうだった。情けなく膝が笑い、がくがくと腰が震える。まだ達する訳にはいかない。彼の奴隷になれるかどうかの瀬戸際なのに、我慢すらできないような無様な姿を見せるわけにはいかなかった。

 少しの沈黙の後、伏せた頭の上で彼が立ち上がる気配を感じる。だがヴァジラは顔を伏せたまま土下座の体勢を崩さない。まだ彼の許しを得ていないからだ。

 彼が屈む気配を感じた。そして頭の上に手を置かれ撫でられる。じゃれついてくる子犬に対するような優しい撫で方に、ヴァジラは絶頂をこらえるのに必死だった。

 団長に触れられている、飼い犬のように甘く撫でられている!

 胸が歓喜で張り裂けそうだ。腰から下が崩れ落ちそうになる。今すぐ潮を吹き、感謝の言葉を叫びイき狂いたい。

 歯を食いしばり、ふーふーと荒い息を吐くヴァジラを面白がるようにグランは彼女の頭をなでると一言、認めてやると彼女の耳元でささやいた。

 

「あ、ありがとうございますッ!」

 

 どうやら無事彼の奴隷になることを認められたらしい。ヴァジラはより深々と頭を下げ彼に感謝した。

 こちらを向けという彼の言葉に従い頭を上げる。可愛らしいおでこに床の跡がついた彼女の目前に、グランは自らの一物を突き出した。

 ヴァジラは思わず唾を飲む。今まで家族同然に暮らして犬たちのそれならば見たことがあるが彼の一物は全く違う。そのエラは深く張り出しており、太く、猛々しく反り返っている。

 雌を貫き、プライドを踏みにじり、屈服させ、雌として躾けるものだ。スンスンと鼻を鳴らし息を吸うと、雄の匂いが鼻腔を貫き、脳みそまで刺激されていく。

 今すぐにでもむしゃぶりつきたい気持ちを抑え、ヴァジラはグランに懇願する。

 

「ご主人様、どうかわしに誓いの儀式をやらせてくれ! いや、やらせてください! お願いします!」

 

 尻尾を振りながら願うヴァジラの姿にグランは口端に笑みを浮かべ、頷いた。

 

「ありがとうございます! ……それでは失礼します」

 

 礼を言うとヴァジラはグランの一物に艶やかな唇を近づける。ふと、これが自分ファーストキスだったなと思い出す。

 ファーストキスの相手が想い人であり飼い主のペニスとは。彼のペットになった自分にとってこれ以上相応しい喪失の機会はないだろう。

 数センチ、数ミリと唇とペニスの距離が近づき、そしてゆっくりと触れ合う。

「――――」

 

 これは誓いの口づけだ。花嫁が花婿との永遠の愛を神に誓うように、ヴァジラはグランに永遠の服従と忠誠を誓ったのだ。

 名残惜しそうに唇を放し、ヴァジラは再び頭を下げ感謝と誓いの言葉を述べる。

 

「ありがとうございます。これより西北西を護りし十二神将のヴァジラ、未来永劫ご主人様に全てを捧げ、ご主人様の下に跪くことを誓います。どうかご主人様のお好きなようにわしの体も、心も、全てをお好きに使い楽しんでください」

 

 考えずとも自然と敬語が己の口から出た。当然だ。彼は上で、自分は下なのだ。ならば言葉遣いもそれに相応しいものを使うべきだ。

 

「おめでとうヴァジラ。これで今日から君も私たちと同じご主人様の飼い犬だ」

「じゃあさっそくグランに使ってもらおっかヴァジラちゃん?」

 

 使ってもらう。何に?決まっている。奴隷として相応しい形で使っていただけるということだ。

 伺うようにグランを見上げると、彼は顎をしゃくりベッドを指し示した。許可が出たということだ。処女を奪ってもらえる許可が。

 期待で張り裂けそうになる胸を抑えながらヴァジラはいそいそとベッドに上りあおむけの体勢で寝そべり、しなやかな両足を曲げると、膝裏を自ら抱え込んだ。

 広げられた幼い披裂は、トロトロと愛液を垂れ流し、滴る淫液がその下の菊門まで垂れ落ちている。その様は正に、男に服従し、彼の性処理のためだけに存在する肉便器のようだった。

 

「ご、ご主人様、どうぞわしのここにご主人様のおち、おちんちんをつっこんでください! 処女膜ぶち破ってご主人様専用だってマーキングしてくださいぃ! 肉便器のヴァジラにたくさん排泄してくださいおねがいしますぅ!」

 

 品性の欠片もなく懇願する。下品な言葉を使い性交をねだるたびにヴァジラの中でプライドが、自尊心が音を立てて崩れていく。それでいい、もうこれからの自分にそんなものは必要ない。

 彼の便所になる自分にそんなものは無駄以外の何もでもなかった。

 グランがヴァジラの足首をつかみ覆いかぶさる。彼のペニスが淫唇に押し当てられ、くちゅりと音を立てる。男を知らぬそこは、しかし自らの主をわかっているのか歓迎するように吸い付いてくる。

 口の端に笑みを浮かべたグランは、ヴァジラの足首を掴む手に力を込め、一気に腰を突き出した。

 

「ぎっ――」

 

 股を裂くような痛みがヴァジラの全身に走る。鋭い痛みが全身へと行き渡り、その後鈍い痛みが股間にずくずくと広がる。普段の鍛錬で痛みには慣れているつもりだったが、身体の内側あら痛みがこれほどとは。

 

「あっ――は、あはっ」

 

 だが、悪くない。痛みが走った瞬間、彼の痕跡が自らの内側に刻まれたようだった。貫かれた膣は、初めて受け入れた異物をきゅうきゅうと締め付け、それが己を屈服させる一物だと確かめる。

 じわじわと広がる痛みが、自分が彼の雌だとマーキングされているのだと実感させてくれるようだった。

 

「はっ……あ、ありがとうございますご主人様。どうか気にせずわしのぉおおおおおぉ!!?」

 

 言葉の途中で腰を押し込まれヴァジラは絶叫した。膣の最奥、子宮まで貫通するような衝撃に目の奥で火花が散るようだった。

 

「んああいいっ!おぐっ、おぐっにきてる!ごしゅじんさまのがおぐにぃぃいっ!」

 

 子宮まで突き崩す衝撃にヴァジラは顎をのけぞらせ、舌を躍らせながら歓喜の言葉を叫ぶ。

 ヴァジラの未成熟な身体にグランのペニスは大きすぎるのか、彼女の薄いお腹はぽっこりと隆起していた。

 グランとベットで挟まれサンドイッチの様に身体を固定されたヴァジラに圧し掛かるようにして、グランは容赦なく腰をピストンする。

 

「んおお゛お゛っ! わし! わしのあ゛ぞこ! いひっ、いぐぅ!」

 

 激しい痛みを伴うはずの行為に、しかしヴァジラの頭は快感と幸福感で埋め尽くされていた。

 突きこまれ子宮を小突かれるたびに、ゆっくりと引き抜かれ膣壁を引きずり出せれるたびに脳みそに直接快感をぶつけられる。ピストンの度に今までの自分が削り取られ、雌犬として生まれ変わっていく。

 

「いぎっ、いぎまずっ! ごめ゛、ごめん゛なざい、わしいぐのとめられっ、あぎぃっ!」

 

 ぷしっとペニスの突きこまれた膣から白く濁った汁を何度も噴き出すのを我慢できない。主人の許しもなく絶頂を続けてしまう自分が恥ずかしくてたまらないが、性経験のないヴァジラに今の快楽は耐えられるものではなかった。

 グランの抽送のペースが上がる。イキ狂い続けるヴァジラだが、本能で理解できる。射精が近いのだ。その瞬間を思い浮かべると、肉を前にした犬のように腹の奥から涎が零れるのを我慢できない。

 

「ごしゅ、ご主人様ぁ!! どうか! どうかおぐにおねがいしますぅ! わし、わしのおながにいっぱいだしてくだざいいっ!」

 

 声を張り上げ懇願する。自分は奴隷なのだ。主人である彼を見上げ、跪き、許しを乞う存在なのだ。

 ヴァジラの言葉に興奮したのかグランの腰のスピードがさらに上がる。ぱんぱんと肉同士がぶつかる音が部屋中に響き渡り、ヴァジラの股間から巻き散らかさられた汁がベッドを超え、周りで二人のセックスを見守る女たちにまで引っかかる。

 

「あひぃぃぃぃっ――!」

 

 ヴァジラの口から悲鳴が上がる。許容量を超えた快楽は彼女の思考など容易く吹き飛ばし、意味のある言葉など発せさせない。

 突きさすようにグランの肉棒が最奥へと突きこまれる。腹の中、我が物顔で鎮座するペニスが膨らんでいくのをヴァジラは感じた。

 来る。射精される。

 そう思った瞬間、体の中で爆発が起こったように、熱いものが弾けた。彼女の子宮。今まで何者にも汚されることのなかった乙女のそこに、男の欲望の塊が注ぎ込まれていく。

 

「――――」

 

 声を発することなどできなかった。想像以上の快感に意識が押し流されていく。

 ヴァジラの細い指先はベッドを引っ掻くように這いまわり、反り返った背筋から汗が零れ、痙攣したつま先が何度も宙を蹴り上げる。

 今のヴァジラを支配する感情は喜びだった。セックスの素晴らしさ、主を射精へと導けたことへの達成感。ヴァジラは肉体だけでなく心まで絶頂に至っていた。

 ごぽりと音を立てながらペニスが引き抜かれる。周りで四つん這いになり控えていた雌達が、主の汚れた部分を清めようと彼の股間に群がっていく。

 最後の掃除を獲られるのは悔しかったが、体は絶頂から降りてこられずがくがくと腰を震わすことしかできなかった。

 

「お疲れ様、ヴァジラ。初めてのセックスは気持ちよかったか?」

「うん…頭の中まっ白で、目がちかちかして、ご主人様との交尾最高だな」

 

 のぞき込み、ヴァジラの顔にへばりついた髪を梳きながら訪ねてくるゾーイに応える。

 

「なぁゾーイ、わしもっと交尾上手くなってご主人様を喜ばせたいからさ、色々教えてくれよ」

「ああ、私が知っていることならなんでも教えよう。ヴァジラには巫女の事をたくさん教えてもらったからな」

 

 うんうん、と頷く彼女の顔を見ているとだんだんと意識が薄れていく。

 

「あはあ! んんうっ! これきもちよすぎっ! グランのちんぽすごいぃ!!」

 

 ジータの嬌声があがる。どうやらご主人様は自分との行為だけでは物足りなかったらしい。

 だがこれからだ。もっとたくさんご主人様と交尾して自分だけでも満足していただけるようなろう。ご主人様の足元に跪くのに相応しいペットになろう。

 そんな考えを最後にヴァジラは意識を手放した。

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