このカップリングを思いついたのは何故かって?そんなの知りません。ただ頭に浮かんだのを書いただけなんです。許してください。
というわけで、背後注意でどうぞ。がっかりします。
そいつは音も立てずに俺に近づき、連れ去った。
Profanity of the aquamarine
(アクアマリンの冒涜)
星河スバルが飛び込んだ、200年前の世界。そこで起こった事件を解消し、その際急いで作成された時空の穴は閉じたはずだった。
シャーロの若き軍人・ライカが200年後に転がり込んできたのはその後だった。…その当時はまだ熱斗と会ってもいなかったライカの元に、突然ワープホールなるものが現れた。
恐らくそれは「バタフライ効果」と呼ばれるものの一種だろう。ある一説によると、蝶の羽ばたくほどのほんの小さな空気の流れで遥か離れた異国の地に気象変動をもたらすことが可能だという。
そして…それによりライカはなす術もなく吸い込まれてしまったのだ。
目を覚ましてみれば、見慣れぬ景色。なんとも不思議な感覚だ。自分の知る風景よりなんというか、その…近代化している。不思議に思って近くの無料ローカル雑誌を見てみると、発行期日の欄には「22XX年」とはっきり書いてあったのだ。
これはまずい。まだ軍事訓練などたくさんやることがあるのに。
齢13のシャーロの軍人・ライカは途方に暮れた。出口もなければワープホールもない。そして…ピンチに陥っているところに、銀髪の少年が横切ったのだった。
「…!? は、離せ!何をする!」
「…」
正直に言おう。このライカ、ムラっときてしまったのだ。…この表現は些か自分の株を下げたな。こんなに扱いにくそうな子供に向かって「ムラっと…」なんてやめよう。
そう、他の人間とは一風変わった空気を醸し出すその美しい少年…ソロに一目惚れしてしまったライカは、気づいたらソロを抱えて連れ去っていたのだ。実際ソロはかなりの実力者で、大抵の大人なら数人まとめてメッタンメッタンにしてやることができるのだが、そこは流石…伊達に13歳で軍人になった彼である。ソロの攻撃をひょいとかわし、代わりにガシッと彼の太ももと背をつかんで上背のある自身の方に乗せて連行したのだ。
どうせ自分は200年前の人間だ。戸籍なんざない。それに国も違うし。…何処かに逃げてシラを切り通せばいいだけ、だって「俺」なんてデータはないのだから。
ソロにとっては非常に不本意な出来事であるが仕方ない。イライラして声を荒げるが、一行に降ろしてもらえる気配はない。それどころか、突然の首の後ろへの一撃によって呆気なく気を失ってしまったのだった。
「…ここでいいか」
ライカは適当な倉庫に入った。こんなにいい倉庫があって、しかも使われていないなんてニホン(?)はよく分からない。
取り敢えず、連れ去ってきた獲物をまじまじと見つめることにした。…だが起きられては困るので、逃げぬように手を縄でぐるりと巻く。そのまま上から下がるクレーン状のものに引っ掛ける。これでソロは少しだけ膝立ちのような格好で中に吊られることになった。満足して再度見つめてみる。…いい体だ、しっかり鍛えてあるようだし余計な脂肪もない。服の上からでもわかるその細身の、それでも筋肉質な身体を思い起こして ライカは知らず舌舐めずりをした。
「…ぅ…」
と、ソロがもぞもぞとしだす。
ライカは落ち着き払って声を落とした。
「あぁ、起きたか?」
「…どこ…だ、ここは」
「そんなことはどうでもいい…お前は何も分からなくていい」
「…なに?」
ソロがぼんやりとだが覚醒を始めた。だがそうそう動けぬようにはなっている。対敵国用にと持たされている麻痺薬を使用したのがきいているのだろう、縄についたソロが自分の状況に気づき身体を解放せんとばかりに動くも、それは微塵の影響すらも与えなかった。そう、ソロは逃げられないのだ。
「…キサマ、俺に何をした…! 離せ!」
「さて、なんだろうな?…それと、離してやる気は一切、ない」
ソロにぐいと顔を近づけ、ライカは言い放つ。紅い血のようなソロの目をじっと見つめる。ああ、綺麗な眼だ。恐れはなく、気高くて、意思を感じられる強い眼。
「…ッ キサマ、名は…」
「ライカだ、まあ覚えていても意味のないことだがな」
だって俺は過去の人間なのだから。俺なんかがとっくのとうに死んだのちに、お前らが息を吸い始めるんだろう?
「それより白髪、お前も名乗ったらどうだ。人に名乗らせておいて自分は言わないなど、言語道断だ」
「……、ソロだ」
白髪、だなんて呼ばれることに怒りを覚えたソロ。だがボソッと呟いた言葉はしっかりとライカの耳に届く。それを聞いたライカはほくそ笑んだ。
「そうか…ソロ、ではこれからお前にいいことをしてやろう」
「…何だ、それは…って、離れろ!寄るな!」
「煩い…」
ライカはいきなりソロに寄り、顔を近づける。そして麻痺したソロのささやかな抵抗を物ともせず、強引に口付けた。
「っ!……、ぅ」
「いい眼じゃないか、ソロ」
最初の口付けは短めに。直ぐに口を離したライカは見せつけるように自身の唇を舐める。ソロは信じられないというような眼でライカを睨みつけた。いいな、嫌がられる中無理やりにことを進めるのは。興奮が高まるじゃあないか。
ライカはもう一度ソロに顔を寄せる。ソロの首をねじって逃れようとする抵抗は麻痺薬によってかなり弱いものとなっている。容易く顎を掴んで引き寄せ、今度はソロの下唇に舌を這わせた。
「っ、ふ…んぅ!」
最初は眼を見開いていたソロだが、今度は現実をみたくないとでも言うように 目をぎゅっと閉じる。いやだ、気持ちが悪い。得体の知れない男の、得体の知れない舌が俺の身体を探り当てている。考えただけで血反吐を吐く思いだった。
…どうやら身体は快楽に素直なようだった。頭じゃ必死に抵抗しても、麻痺した唇を割り裂いて入ってくるライカの舌に、酔わされる。
歯列をなぞられ、呆気なく開いた口内を嬲られる。口の粘膜を、舌の奥を、そして刺激に弱い口蓋を。ライカの舌が這うたび、ソロの口からはみっともない声が引き出される。こんな声を出している自分が信じられなかった。
舌を噛み切ってやろうかと思った。だが顎はふにゃふにゃとしてまともに力が入らない。麻痺のせいもあるけれど、ライカが口の抵抗力を弱めたんだと思う。…長いキスの合間を縫って呼吸をする。その時気づいた自分の胸まで流れた唾液が、その確固たる証拠だった。
暫くして漸く舌が引き抜かれる。ソロの思考は半分ほど麻痺してしまった。ぼう、とライカを見つめている。
「やはりいい眼だ。気持ちよかったか?…目が溶けているぞ、唾液も出て…締まりのない顔になった」
くつくつと笑って罵るライカのおかげで、また少しソロの意識が浮上する。はっと我に帰ってライカを睨みつけた。
「ふ、ざ…けるな」
「ふざけて?いるわけないだろう。それにそんな目で見られても怖くなんかないぞ」
どんな目だと言うのか。何を言っているんだ、この男は。
突然ライカはソロの服に手をかける。何をするか分からずに少し強張ると、その手はいとも容易くソロの服を破った。かなり厚みもある服なのだが…
ビッ、ビリリリ、と不快な音を立ててソロの上半身が剥き出しになる。ソロは驚いて目を見開いた。
「は、お前の服は脱がせにくいからな。…暴れるなよ」
そう言ってライカはソロの上半身に口付けた。ちゅう、と音を立ててへその近くに紅い痕を残す。
「っ…やめ、ろ」
「やめないと言っただろう。…それにしてもいい身体だ、ソロ」
ライカは痕を残したところに舌を這わせ、そのままれろれろと舐める。いやに意思を持ったような舌が腹を這いずり回り、ソロは気持ち悪さに身震いした。…でもおかしい、続けているうちに変な気分になってくる。
「ぅあっ…ん!」
「…やっと声を出したな」
信じられない。一瞬でも気持ちいいと思うだなんて。ライカの舌が器用に先端を使い、何度も舐めて敏感になった腹部をなぞったのだ。たまりかねずにソロはビクつく。
「まだ腹しか舐めていないのにな…」
そういいながら、今度はその舌をだんだん上に向かって這わせてゆく。そして胸に辿り着き、胸筋のあたりを舐められた。体が跳ねる。絶対に変だ。
ライカはわざと胸の突起には触れず、散々焦らした末にいきなり乳首を口に含む。何もしなくても硬くなっていたそれは、いきなりの刺激で一層硬く膨らんだ。
「ひっ…!」
ソロは身体を仰け反らす。その拍子に、ライカの口にさらに胸を押し付けることとなる。羞恥のために顔を赤く染め、か細く「ぁ…」と鳴いた。
ライカは口に含んだ乳首を唇で挟み、はむはむと刺激する。そしてその唇を左右に動かし、中で転がした。頭上からは理性を失いかけた甘い声がぽろぽろと降ってくる。いい気分だった。 舌でそれを突つき、ちゅうっと吸い付くとソロは健気に震える。どうみても悦んでいるのに、本人の意思の強い目はまだ半分、こちらを睨みつけている。その目をみた瞬間、ライカはそれを甘噛みした。少し痛い程度に力を弱めてはいたが、生ぬるい湯のような快楽は針に刺さったような小さな痛みをもたらす。
「あぁっ!」
一際甘い声が上がり、ライカの後頭に雫が落ちる。ちらりと上をみると、彼はその蕩けた目から涙を零していた。…そんなに気持ちよかったのか、はたまた自分やライカが嫌になって泣いているのか。それは分からなかったが。
反対の胸に指を這わせ、触るか触らないか程度でやわやわと愛撫する。今まで吸い付いていた方からは口を離し、代わりに伸び上がってキスをした。ソロは相変わらずいやいやをするかのように首を振るが、ライカのキスの方が一枚上手だった。今度は優しく、まるで恋人にするかのように甘い快楽を引き出すキスを与える。…ソロはさらに蕩けたようだった。こうやって、プライドの高いやつを壊すのは最高だ。
そのまま空いた左手で、ソロの下半身に触れた。こんな顔をしているから絶対に反応はある、とライカは思っていた。それは見事に大当たりで、ソロのそれはかなり硬度を持っていた。
「い、やだ、やめ…んん」
「ほう、嫌がっていた割にはすごいじゃないか…ソロ」
その先端から指でつつっとなぞったライカは、へそのした辺りで終わっている服の切れ目に指を引っ掛ける。そして一気に下まで裂いてしまった。
「!! み、るな!」
「くく…無様だな」
そんなことをいうのも相手の羞恥を煽るため。ライカの笑みはますます広がっていく。ソロは見事にそれにかかり、たらりと冷や汗を垂らした。
「お前、あれだけ嫌がっているのに…やはり身体は正直なんだな。ここを見てみろ」
「い、やだ…」
下着も剥ぎ取られ、飛び出したソレをつうとなぞられる。耐えかねたソロはびくびくと震えた。
「情けないな…プライド高い奴だと思っていたが、まさかこうも呆気なく崩れ落ちるとはなぁ?」
ソロの顔が引きつる。ライカがそれの根元を緩く握ってきたからだった。
「あ、ぁ…っ」
「は、こんなに零して…はしたないな、お前のここは」
そのままゆっくりと上下に動かされ、ソロの足はがくがくと震えた。腰もびくびくと跳ね、ライカに指摘された通りに先走りを零す。もう何が何だか分からなくて、気持ち悪くて嫌なのに気持ち良くて、頭がおかしくなりそうだった。
「あ、やめ、…っはな、せ、ライカ…っ!で、るっ」
ライカは離してはくれなかった。だがその代わりにソロの先端に親指を添え、先端を強く擦る。ぐり、という動きののち、叫びになりきれなかったソロの叫びと共に…白濁が飛んだ。
「は、ぁ…」
「気持ち良かったろう?…それに、最後に俺の名を呼んだ」
「…ッ! わ、すれろ…っ」
蕩けた目のソロの耳元でそういうと、案外早く覚醒した彼はショックを受けたような顔でそう言った。忘れやしない、遠い時代で見つけた、この出来事もこの言葉も。ライカはニヤリと笑い、ソロの後ろに回り込む。ソロは訝しげにライカの後を目で追い、服にかけられた手に気づく。そしてーー…
気がついたら、ライカはシャーロの訓練場に一人で横たわっていた。ご丁寧に手を組んで胸の上に乗せている。…目を完全に覚まし、ゆっくりと起き上がった。どうやら今は夜で、訓練はしていない時間帯らしい。試しに、訓練場の壁掛けデジタルクロックを見てみる(年月と日付まで書いてあるスグレモノだ)。 20XX年!よかった、戻ってこれたのか!
…それにしても、どこで意識を失ったのだろう。ライカは考えた。あの後、必死に抵抗するソロを犯した。そう、心が満足するまで何度も何度も。そして、何度目かに果てる瞬間…突然目の前が真っ白になったのだ。まあいい、満足はできたし…どうせ彼は未来の人間だ。未練はない。
そう思ってゆっくり立とうとしたその時…
「おい、…ライカ ここは…」
「!!?」
何ということだ。今度はソロまでついてきたというのか。恐らく俺と共にワープホールに落ちたのだろう、哀れなことである。
「…ソロ…」
「…そうだ、キサマには散々好き勝手されたんだな… 決定だ、俺はお前を赦さない!」
待て。目が本気だぞ。ま、まあそうなっても仕方がないことはしたが。…待て、その手の刀は何だ!手から生えたぞ!それに、何だか姿がかわっ… ああああ!!!!
ライカはブライによってズタボロのボロ雑巾へと化したとさ。
END
お疲れ様でした…わたしは力つきました 皆様のソロ受けソロ攻めが見たいです…