なのでこの話しに関しては処女作だと思ってください。
「ふ~、やっぱり恋は可愛いよな!」
俺は三国志が好きで三国志のゲームから本まで三国志のことが関わる物にはいろいろ手を出してきた。
そんなある日、恋姫†無双とかと言うゲームのCMを見て早速そのゲームを買いに行った。
そのゲームはすぐに見つかりそれを手に取った時に呂布こと恋に俺は一目惚れしてしまった。
それからは恋が関わる物を中心にいろいろな物を集めてしまった。
そして、今日も蜀ルートで恋が関わるところをやってから寝付くことにした。
「明日は仕事だし今日はもう寝るかな。恋のグッズを買うのにもお金がかかるけど恋のためなら何でもやってやるぜ!」
こうして、俺は明日の仕事のために今日はもう寝ることにした。
◆◇◆◇
「頭が‥痛い?此処は…何処だ?」
そもそも俺?僕?は誰だ?
「あっ………目が…覚めた?」
「え!恋!?」
なんで目の前に恋がいるんだ!?いないはずってなんでいないはずなんだ?
「……死ぬ?」ピキッ
そう言った恋は横に置いていた槍を持ち構えた。
「えっとごめんなさい!なんで殺されるかわからないけど、殺さないで」
あっ、でも恋に殺されるならいいかも。
「真名を………知らない?」
呂布のもう1つの名前が恋と言うのはわかるけど真名って何だっけ?
「すみません!呂布である貴方の名前のもう1つが恋と言うは覚えてるんですけど真名が何なのかはわかりません」
「そう…………なら…教える」
槍をまた地面に置いてくれた。どうやら助かったようだ。
それにしてもなんで一人で洞穴にいるんだろう?迷子かな?
「真名は…とても……大切な物……本人の………許可なく……話したら…殺される」
僕?は知らない間に恋を怒らせていたようだ。
「えっと、じゃあ呂布さんと呼べばいいですか?」
できれば恋と呼びたいけど恋には嫌われたくないからな。しょうがないか。
「ん~ん、…恋の……姓名…呂布……字は…奉先……真名…恋……だから…恋でいい」
へ?ならなんでさっきは?
「ありがとうございます。でもなんで?さっきは怒ってたのに?」
「貴方が………気に入った……から………でも許可なく………いきなり……呼ぶのは…だめ」
そういうことか!でも気に入ったって、どこか気に入られるとこあったかな?
「気に入ったって、僕?何か気に入られるところありましたっけ?」
「匂い?…雰囲気?……貴方が………森で倒れてた………から拾った……ところで…貴方は……誰?」コテンッ
可愛い!僕?は首をかしげる恋がこの時とても小動物に見えていた。
「ごめん、自分でもわからないんだ。なんでここで倒れてたのかもわからないし、何も覚えてないんだ!ただ恋が好きで愛していることは断言できる!」
本当に僕?は何者なんだろうか?って僕?は何を口走っているんだろうか!嫌われてないといいな。
「なら………名前を……つける」
あっ、何気にスルーですか。でもとりあえず嫌われてはいないらしいし、よかった。
「えっとなら、自分でつけると自称になっちゃうけど、姓名は呂飛、字は太原、真名は好恋にしようと思う。ただ恋から一文字ずつ貰っているところがあるから、恋が嫌ではなければだけど」
「かまわない………でもなら…あれをする」
この時の恋の表情はさっきまでの無表情などではなく、どこか母性の様な艶やかの様で少し色っぽく見えた。
まだ僕とはそんなに年齢は変わらない様に見えるけど。というか自分の年齢すら僕?覚えていないや。
「え?あれって?ってひゃうっ!?…っん!」
僕は恋に首筋から顔にかけて何故か舐められていた。
「ペロッはむっ、ピチャッレロッ、ペロッ」
そのうえにどこか惚けたような顔でされたらなんかいけないことをしてる気分になってきた。
「な?何をんっ、しているんひぅっ、ですか!?」
「はむっはむっ、愛情表現………貴方はレロレロッ………私の物?」
すごく動物の愛情表現を僕はされているらしい。ってあれ?
「愛情表現ってんん、なんでそんなうくっ、ことを?あとそろそろうぷっ、話しづらいので終わりにしてください!」
「しょうがない………やめる……それとだって…………告白……されたから…………その返事これも」
ああ、僕が口走ったこと、別にスルーしてくれたわけではなかったのね。
そして、突然
「むぐっ!?…んっ…んちゅっ…んんっ」
「はむっ…んっ…んちゅっ…んっんっ」
僕は恋に口づけをされていた。
「ん、っっ!?」
僕と恋は口づけを止め、僕はこの時ふと、恋の顔を見ると無表情だった顔を少し赤らめ上目遣いで僕を見ていた。
それがとても僕の胸にきて、やっぱり恋のことを好きで愛している存在なのでということを、再確認することになった。
「それとも……いや……だった?」
「いえそうではなく!こんな自分の名前すら忘れてしまった正体不明の僕なんかでいいんですか!?口づけまでしちゃって!」
確かほとんどの動物の口づけは相手に好きだと伝えるための表現だったはずってあれ?なんで今こんなことを思い出したんだ?いや、そんなことより
「いいよ……だって貴方は…………自分のことを……忘れてても……………初めて逢った…筈の……恋への想いは忘れて………なかったんでしょ?」
「でもそんなのは僕の事情であって、恋には僕の想いが伝えられただけじゃないか!」
「恋は孤児……人から愛される………ことを知らない………でも貴方は…愛してくれるんでしょ?」
そっか、こんな洞穴らしき場所に一人でいたからてっきり迷子なのかと思ってたけど恋は孤児なのか。
「そんなのは当たり前だ!今の僕はある意味恋への感情でできている!なんなら僕は恋のために死ぬのも惜しくはない!」
「だからだよ………それに…貴方を森で……見つけてから………貴方のことを……考えてると…胸が痛いから………この感情は……なんだろ、わかる?」
それは僕が恋に抱いてる感情と一緒な気がする。でも本当にそうなのだろうか?一応伝えてみるか。
「多分僕が恋に抱いてる感情と一緒な気がするんだ。ただ現象が似ているだけで違うかもしれないけど。間違っていたらごめん!」
「そう………これが…好きって気持ち………多分合ってると思う……恋と番になってくれる?」
番って何だっけ?……あっ!でも本当にこの意味で正しいのか?これも確認しなきゃいけないな。
それにしてもなんで恋が関わってくると思い出してくるんだ?
「番ってそういう意味で捉えていいの?」
「うん」
この時恋が初めて僕に対して感情を強く見せた時だった。
「そっか、なら今度は男である僕から言うよ!僕のお嫁さんになってくれますか?恋」
返事がわかっていてもこういうのって胸がどきどきするんだな。恋もそうだったのかな?
「お願いします」ペコリ
「ありがとう。じゃあ今度は僕からするね。んっ……ちゅんっ……んんぅ…んっ……ちゅぷっ」
「んっ……ちゅっ…ちゅぷっ……んんっ…」
「ありがとうね。こんな僕を愛してくれて」
「恋の方こそ………愛してくれて……ありがとう」
こうして、僕は恋と初めて出逢いそして、夫婦になった。
「あっ!それといつまでも貴方だとあれだから僕の真名も恋に預けるからそっちで呼んでほしいな!」
「わかった」
「それじゃあ、僕の姓名は呂飛、字は太原、真名は好恋、恋を幸せにそして、守るためならこの身が朽ち果てようともそれを成し遂げてみせよう!」
「ありがとう………これからよろしくね……好恋」
「ああ、それと生きていくためにいろいろ教えてください!」
「うん………そうだね……武術から教えて…いくよ……この世は……弱肉強食だから」
こうして、僕は恋のこと以外は忘れてしまったがこの場所で恋と共に生きていくために、また恋を幸せにするために強くなってみせると決意をした。
姓名と字〈呂飛太原(りょひたいげん)〉
真名〈好恋(こうれん)〉