『――ああぁあっ、あッ、んうああっ!』
『あぁーイイ、前より後ろの方がイイかもしんねっ……ふっ!』
『んあぁッ!ン、あッ、あぁあっ!』
暗い部屋の中、見間違いを疑って何度瞬きをしても映像の情景はそこから変わらなかった。
尻間の出口から逆に侵入してきた中年の肉棒が、本来挿れる事は出来ない筈のユーリヤの腸内で前後され、その度にユーリヤは膣を刺激されていた時よりも激しい声を教会に響かせている。
だが、それが苦痛によるものでない事は、誰の目にも耳にも明らかだった。真っ赤に染まり汗の浮いた頬、焦点を失い感覚だけしか見えていない眼差し、色付いた声。
そこに映し出されたユーリヤの過去は、何よりも明白に彼女が肛虐により悦に浸っている事を示していた。
「ああー、また変わっちゃいましたねぇ……もうちょっと見たかったのになあ」
「……ま、
「このサイト、なんだか時間を置く事に観れるものが変わっちゃうんですよ。変な運営だなぁ」
青年は熱を吐き出し終えても未だユーリヤの膣に自らの象徴を埋め、映像を見て呆然とするユーリヤを見下ろしながら左手で汗に濡れた胸を揉み始める。
意識が完全に映像に取られているユーリヤも、胸を触れられた時は小さく反応を返し、膣が僅かに締まる。精液と愛液でぬめった蜜壺が小さく吸い付かれた青年は、心地良い熱に男根を包まれる感覚に浸っている。
だが、今のユーリヤにとっては青年のまさぐる手付きも内に残る男根も、どちらも気にならなかった。
「今見てるの、最近見つけた動画サイトなんですけど……シスターのこういう動画も、上がってて。シスターは心当たり、ないの?」
「ふあんっ――こ、こんな動画、知りません……!」
青年は喋りながら、先程までの興奮で鋭く尖ったユーリヤの乳首の硬さを確かめる様に摘み、指の腹でころころと転がしては弾いていく。
充血して敏感になっている乳首は青年の指の力を必要以上にユーリヤへ伝え、艶めかしい声が不意に飛び出る。先程までは何も考えられずに喘いでいたものの、一段落置いた事で再び失われていた羞恥心が戻ったユーリヤは、右手の甲を口に当てて抑えようとする。
しかし、胸を触る手も未だ秘部に割り入れている男根も咎めず、自分の声だけを小さく抑えようとするその姿は、青年にとっては”好きに触れていい”という意思表示にしか見えなかった。
「え、おっかしいなあ。……どう見てもシスターでしょ、これ」
『んんあぁっ!わたし、おしり、でぇっ――ふうぅうっ!』
「ちが……いや、見ないでえっ……!」
青年が指差す先には肛門を女陰の如く肉棒で犯されながらも、拒むどころか一分前の時点よりも尻を高く中年へ掲げ、抽挿を受けて声を荒げる過去のユーリヤ自身の姿が在る。
今までもずっと痴態を見られてきた。しかしそれはいくら恥ずかしいものであっても、”奉仕”としてはまだ真っ当な内容で、悪く言えば何度も見せてきた周知の事実でしかない。
だが、目の前の内容は真っ当なものとは到底言えない。性器同士ですらない、排泄の為の穴すらも性欲を満たす為に使う、異常な行為。普通であれば痛みを伴い、下手をすれば身体が傷付く恐れだってある。
『んッ、ン゛、ぅ、うッ!ぁ、は、ああっ!あぁんっ!』
本来指一つ通らない筈の尻穴を、中年の雄々しく膨らんだ肉棒が前後している。
ただ不要なものを出す為に使われる部分が、大きく広がって肉棒を易々と受け入れている。痛みを覚えるどころか、荒い喘ぎと秘部から垂れ落ちていく愛液が確かに情欲を表している。
「……そんな気持ちいいのかなぁ、こっちって」
「え――や、いやっ!や、やめて、そっちは、そこだけは、お許しをっ……!」
青年はゆっくりと膣内を味わった事で力を取り戻し始めた男根を抜き、絶頂の余韻が未だ抜けていないユーリヤの身体をベッドへうつ伏せにし、その尻の上で後ろから馬乗りになる。
半勃ちとなった男根が尻の中央に添えられ、擦り付けられる。この状態で、この流れで次にされる事など、一つしか無い。
それだけは、ダメだった。後ろから伸し掛かる青年をどけようとユーリヤが身動ぎするも、ただ腰が動いて青年の男根を柔肉で擦り合うだけに終わる。男根が、また一つ硬度を取り戻した。
「俺、あんまりこっち経験無いんで……シスターなら大丈夫です、よね?あんな風にいっぱい、されてますもんね?」
『ああッ!だめ、こんな、気持ち良く、なってぇっ――ぁああ、あッ!』
「いや、いやっ、やめてえっ……!」
身体に力を入れて逃げようとしても、
スピーカーから割れんばかりの雌の声が、青年とユーリヤの内に秘める本能を揺さぶる。犯す、犯される。もはや確定と言ってもいい確信が、二人の心に満ちていく。
青年が、二つの尻肉を掴んで横に割り開いた。
「だめ、だめえ……!むりです、そんなっ、入りません……!」
『あは、ぁあっ!でてっ、はいって、るぅっ……!』
「くっ、ふっ、うっ――あれ、うまく、入らないなっ……!」
亀頭が尻の窄まりをノックするも、女陰の様に柔らかく開かれていないユーリヤの菊穴は男根の侵入を拒絶して固く閉ざされたままでいる。
映像の様に、秘部を犯すのと同様に挿れられるものとばかり考えていた青年は、予想に反して窄まりの周囲を滑り続ける自らに困惑し、尻間を擦り続ける。
ただそれだけの行為でも後ろから昇ってくる確かな快楽を感じながらも、そこから少しでも逃れようとユーリヤは体を揺らし、膝で踏ん張って動こうとする。しかし青年に後ろから抑えつけられている状態では、僅かに腰を浮かせて脚を開く事しか出来ない。
僅かに位置が変わった事で、青年の男根がユーリヤの股座の前に滑り込んだ。
「ひゃあんッ!あ、や、はあっ……!」
『あー、滑り足りなくなって来たなぁ。ほらシスター、もっと汁出せよ』
『ぁあんッ!だめ、豆、いじっちゃあ――んあぁっ!』
「ああ、水気が足りないんですね!じゃあ、こう……?」
「ん、ンッ!ぁ、や、だめっ、だめなん、です……!」
映像ではユーリヤの尻穴から中年が肉棒を引き抜き、濡れそぼった陰唇に添えて擦っている。
尻の内を行き来する内に失われた滑りを得る為に、中年はユーリヤの陰核を指で撫でて愛液を奥から引き出し、潤滑油として肉棒に塗り直していく。
横目でそれを見た青年も倣い、浮かされたユーリヤの秘部の溝を男根で引っ掻いていく。注がれた精液と垂れ落ちてくる愛液が尖端から茎へと行き渡り、濡れていく。
どれだけそれを拒もうとしても、自由を抑え込まれたユーリヤの動きはただ濡らすのを助ける様に秘部を男根に擦り合わせる事しか出来ていなかった。
「……このぐらいで、いいですか?」
「やあっ、あ……!やめ、て……今、そんな、されたらっ……!」
十分な水気を得た男根が再び菊穴へと添えられ、尖端に力が込められる。
青年は自身の亀頭と菊穴の中心同士を合わせる様にし、男根がずれない様に指で茎を持ちながら前へと押し込み始める。先程まで狙いを逸らされていた亀頭が、僅かに菊にめり込んだ。
ダメだ、ダメだ。ユーリヤの背筋に何度も悪寒が走り、理性の警鐘が内心で鳴り続ける。それを許してはいけない、それから逃げなくてはいけない。力の入らない身体を立たせようと、大きく息を吸った。
「――ンッ、う、ぁ……ふ、ぅううう……ッ!」
「ぐ、う、おっ……
それに合わせて青年が男根を押し込み、ユーリヤの菊穴へ徐々に自らを沈めていく。
女陰よりも固く蜜壺よりも狭いユーリヤの尻の中を、確かに青年が侵入していた。遥かに抵抗感が強い腔内を腰の力で押し込んでいき、そして男根の殆どが埋め込まれた。
完全に男を受け入れた事を尻からの感覚で理解したユーリヤが、身体の力を全て奪われたようにベッドに再度突っ伏す。青年もまた自らを根本で強く締め上げるユーリヤの肛門から快楽を得て、ユーリヤの背に身体を下ろして覆い被さった。
全身の熱が、身体の内外が完全に重なってしまった。それも本来はありえない、出来ない筈の異常な形で。びくびくと動く男根の熱と膨らみを後ろに感じ、ユーリヤは頬をシーツに押し付けて悶えた。
『あッ、あッ!すごいっ、おおきい、ですっ……!おしりっ、ひらいてッ――んんんっ!』
『こんながっぽり咥えちゃって……ホントシスターはスケベだなぁ』
『やッ、あ、あぁあ!ひ、っぱられて、るぅっ……!』
横からはそんな異常な行為を悦んで受け止めている自分の声が引っ切り無しに飛んで来ている。映像と同時に犯されるのは茹だる様な心持ちだったが、こうしてじっと自分の嬌声を聴き続けるのも居心地が悪い。
尻を犯される自分の声が聴こえる度に、挿れられたものが動いているのではないかと身体が誤認を起こして菊穴が僅かに締まり、収まったままの男根を食いつく様に締めてしまう。
その度に、背中にのしかかっている青年が震える。その腰が浮いた。
「お、ぐ、おっ!凄、吸い付いて、絞られるっ……!」
「ん、くぅ!やぁ、あっ、うごか、ないでっ……んんっ!」
覆い被さり密着したまま、青年が腰を震わすように僅かに動かし、亀頭を腔内に擦り付け始める。確かな男根の熱を後ろで感じながらも、それを本来収めるべき秘部は男を求めて独りでに開閉し、滲み出た愛液がシーツを濡らしていく。
完全に挿し込まれながらも、男根を異物と感じているユーリヤの腸内がそれを追い出そうと奥から蠕動し、それが茎部から亀頭まで全体を締め上げる力になる。
秘部とは全く異なる、挿れて触れている場所全てから圧迫される様な感覚に堪えながら、青年は少しずつ腰の動きを大きくし始める。それに伴い、下のベッドのバネが軋む音が大きくなっていった。
「おッ、お゛、ぉ……!あぁ、これすご、シスターッ……!」
「んっ、ン、んんぅっ!あ、はあ、ぁッ――ぁうぅッ!」
『あ、ひぁあッ、うあ、んぅぁあッ!あ、ぁ、あぁあぁっ!』
青年が腰を押し付け、ユーリヤの腸内が擦り上げられ、その力がベッドによって跳ね戻される。
秘部での性交の様にスムーズな前後運動にはなっていなかったが、青年が押し込んではベッドで二人の身体が跳ねさせられ、揺れた身体の勢いのままに再び男根が腔内を突く。
映像を見ていない人には悲鳴とすら勘違いされそうな艶声が響き渡る暗い部屋の中で、ぎしりぎしりと鈍い鉄音がベッドに突っ伏しているユーリヤにのみ聴こえ、後ろから突き刺さってくる男根がリズムに合わせて徐々に前後する力を増していく。
そして、それに合わせて自分自身の喉から出る声が甘くなっていく事も、ユーリヤは感じ始めていた。
「あッ、んぅ、ぁあっ!だめ、だ、めえっ!こんな、こんなのぉっ……!」
『イっちゃい、ますッ!わたしっ、おしり、で、イ゛――んんぅぁあぁッ!!』
ユーリヤの身体は、中年達によって教え込まされた腸内を擦られる快楽が、完全に思い出してしまっていた。初めは指一本ですら苦しく感じていた筈の尻穴は、今では女陰と同じくあらゆる男を受け入れる第二の性器と化していた。
”こちらなら妊娠の心配もない”、”身体の全てを捧げるのが奉仕”。そんな中年達のお為ごかしによってユーリヤは何度も後ろの穴を弄られ、解され、いつしかそこに挿れるのが異常では無くなってしまっていた。
挿され、抉られ、嬲られ、それが気持ち良い。まるで身体を男の手で作り変えられてしまった様な喪失感と、誤りでは無い確かな悦楽がこみ上がっては体温が上がっていく。
映像の中のユーリヤは完全にその快楽に呑み込まれ、本能の命ずるまま絶頂していた。
「くお、お、あ!シスター、これ、もう無理ッ……!」
「あ、あ゛ぁっ、あ!お願い、おねがい、しますっ!おねがい、だから――」
『――出して、だしてくださいっ!私の、おしりの、ナカに、貴方の、精液をッ……!ナカで、気持ち良くなって、くださ――あ、あああぁんッ!!』
腰を振る力を強める青年へユーリヤが必死に留めるよう懇願をするも、その願いを上書きする様にスピーカーから過去のユーリヤによる色に染まった声が飛んでくる。
その声の内に、誰かの為に自らを尽くそうという”奉仕”などという感情は含まれていなかった。男を気持ち良くさせ、精を吐き出させ、それに自分の快楽を見出す。
どこまでも俗と欲に満ちた雌が、雄を求めているだけだ。絶望にも近い羞恥に包まれながら、ユーリヤは聴こえてきた声に対してまるで他人事の様に感想を抱いた。
「出します、出るッ――う、はぁあっ!」
「あ、ああぁあッ!?ん、ふうぅう、っくぅ……ンンッ!」
腔内で、青年の男根が暴れ出す。菊穴と腸内で固定された様に固められながらも、それを押し退ける力で精がポンプされ、結ばれる場所など無い腔内へと子種が殺到する。
締め上げてくる雌の反応が性器では無い事も知らず、雄が自らの性を肛門へと流し込んでいく。後ろを直接熱液で満たされる感覚にも快感を覚えたユーリヤは、何も咥えていない秘部と共に菊穴を締め付けて応える。
膣で受けるよりも熱く強く感じる男根の脈動と吐精の感覚によって、ユーリヤもたまらず身体を震わせ、一瞬だけ気が飛ばされてしまった。
「はぁっ、はぁっ、あぁー……凄い、気持ちいいです、シスター……」
「あ、あぁっ……はあっ、あ、ぁ……」
吐精を終えた青年が体全体を脱力させ、ユーリヤの伏せた顔の横に自らの頭を下ろし、耳元で行為の感想を伝える。
男根は再び硬さを失って半勃ちとなり、しかし自らの精で満ちた狭い腔内から離れるのを名残惜しんで未だに尻に挿さり続けている。柔らかくなりながらも熱は保ったままのその感触に、ユーリヤはもどかしさを覚える。
――
「はー……ありがとうございます、シスター……」
「はあっ、ぁ……?……ありがとう、とは……?」
「だって、
その言葉を聞いた瞬間、完全にユーリヤの思考が止まった。
しやすいように――何、を?青年に対して、何を、自分は、した?
「お尻押し付けてくれたり、腰浮かせて擦ってくれたり。挿れる時も、息合わせてくれてたじゃないですか」
先程の記憶へと、意識が遡る。ベッドにうつ伏せにされ、青年に上から乗られた。
男根を押し当てられ、そこから動こうと――押し当てられたそれに、自ら動いて擦り合わせた。
窄まりに男根が阻まれ、逃れようとして――腰を浮かせ、秘部を差し出した。
亀頭が菊穴にめり込んだ所で深呼吸し――青年の挿入に合わせて、息を吐いて脱力した。
「――あ……ぁっ……」
『ンンンッ!だめ、いま、イった、ばかりでッ――あ、んふうぅっ!』
そんな事を考えてなどいなかった。後ろを犯される事に、恐怖していた。
スピーカーの声が、犯されている。
「――あッ、ン、ぅううっ……!」
「うっ……!?ちょ、シスター、しめない、でっ……!」
誰に言われるでも無く、自分から尻穴を犯される事を求めてしまっていた。されるのがダメだと警鐘を鳴らしていたのは、それを再認識する事から逃げていたからだ。
自分自身のあまりの猥りがわしい性の耽溺を完全に理解してしまったユーリヤは、思わず男根を収めたままの菊穴を、感情のままに急激に締めてしまう。
いや、この反応すらもそうだった。”もう一度”を求めて未だに其処に留まり続ける男根を、すぐにでも行為に移せる様に締め上げて刺激し、”もう一度”を自分から乞うている。
完全に自覚してしまった自分の内の欲求が”もう一度”と、もどかしさを自ら埋めたがっている。自制を失った身体が雄へ食いつき続ければ、それはすぐに叶った。
「っく、うう……シ、シスターッ、すみませんっ!」
「ひ、ああんッ!!おっき、く――あッ、んうぅんっ!」
性欲を血と共に注ぎ直された男根が、膨らんでいく。締め付ける腔内の力を押し返し、熱杭は再びユーリヤの尻の中を刺し貫く柱に化した。
雄を求める雌に呼応する様に、青年はすぐさま腰を振り始める。中で吐き出されて未だ温かい精液で満たされた腸内を、先程同様ベッドのバネの力を合わせて男根が擦っていく。
精液という性欲の油を得た男根は、それまでより深く、長い距離を行き来し始める。燃え上がる様な情炎を取り戻した青年とユーリヤの身体は、絶頂の直後にも関わらず先程以上に激しく交わり始めた。
「あッ、はあッ、ン、んんんッ!なか、おしり、でちゃ、あぁぁッ!」
『ん、んんっ!あ、ひ、ああぁぁっ!あ、ああ……ダメ、ああっ!』
ぐちゅぐちゅと音を立てながら、青年の男根が尻の裏側を強く往復していく。締め付けを物ともせずに腰を揺すられると、ユーリヤは尻の中から自分の身体を引き出される様な感覚に襲われる。
既に今のユーリヤには視線を向ける余裕も無くなっていたが、映像の中では後ろの中年から尻穴に、身体の下から蜜壺に肉棒を挿入された状態で、激しく犯されるユーリヤの姿があった。
ただ男の性と精の捌け口として扱われている様なユーリヤの映像を青年は横目で見ながら、腰の動きは決して留めず自分が組み伏せているユーリヤを犯し続ける。
もはや”奉仕活動”に関わる男全員の共有財産であり、それでいて誰のものでもない。複数人で味わうべき極上の雌を、今独り占めしている。その事実を映像と現実で思い知った青年は、興奮のままに腰を強く打ち付けた。
「あ、はぁんッ!ン゛、それッ、つよっ!あ、ふああぁんッ!」
「強くされるのが、好きなんですよね……こう、されるのも!」
「ひああんッ!そ、それっ、だめっ……!ああッ、んぁッ!」
秘部で交わるのと同じぐらいのストロークと速さで、男根が尻穴を行き来する。強く動けば動くほど乱れるユーリヤの姿に、思わず青年は叩きつける様に腰を落としてしまう。
そんな乱暴な動きにユーリヤは痛みを覚えるどころか、より甲高い声と強い締付けで応える。それを見た青年は上体を起こし、男根を根本まで押し込みながらも尻肉を掌で叩いた。
尻を弾く様に叩かれたユーリヤは、それだけで快楽を得てしまっていた。二度、三度と青年が二つのに別れた臀部を交互に掌で打ち据え、それに応じて尻は強く窄まる。
男にされる何もかも全ての事が、ユーリヤの身体の喜びに変わっていってしまう。
「くッ、う、ふッ、ふッ……!」
「ん、んんんッ、ふぅううッ!だ、だめ、わたし、もぉッ――ぁあぁあッ!」
『あッ、イっちゃい、ますっ!また、もうッ、ひ、あ、あああッ……!』
青年はもはや言葉も忘れ、ユーリヤの尻穴を欲望のままに犯し続けていた。
その腰付きが荒々しく、力強くなる程ユーリヤは喘ぎを強く高めていく。複数の中年に犯されている映像と同じほどに激しい嬌声が、割れんばかりに口から吐き出されていく。
僅か一瞬しか達していなかった快楽の頂点が、青年に腔内を擦られるごとに近付いてくる。鋭い雁首が腸内を掻いては捲り上げ、血管が浮き出た太い茎が尻穴を満たし、吐き出された精が摺り込まれていく。その全てに苦痛を覚え、しかしそれ以上に気持ちが良い。
あまりの感覚の激流に、涙が溢れて視界が歪み、呼吸が出来ない。それすらもユーリヤの身体は快楽と受け取り、腹の裏から情火の熱が込み上がってきた。
「だめッ、イきますっ、イっちゃうッ――イクッ、んんんぅぅうッ!!」
『おしりッ、犯されてッ、もう、もうッ――だ、だめぇぇぇッ!!』
「射精るッ、射精るぅッ――う゛ぅっ!!」
青年が力任せに深くに突き刺す、そのタイミングに合わせてユーリヤは自分から意識を手放して絶頂に至った。それに合わさる様に、スピーカーからも一層大きい嬌声が届く。
これまでで一番強く、長く締まったユーリヤの尻穴の要求に応え、青年も尻穴の最奥で果てる。漏出した精は堰を切ったように一気に腸内へと吐き出され、摺り込まれていた先程の精と混ざっていく。
まるで掌で強く握り込まれる様な圧迫感に腰を震わせながらも、精の最後の一滴までを絞り出す様に青年は腰をユーリヤの尻に押し付けて一時も離さなかった。
「あッ、ああッ、ああ……ッ!おしり、あつ、いぃッ……」
「はぁーっ、ああっ、っぐ、う……ふうっ」
精液を送り込まれて受ける度に、ユーリヤは小さく痙攣する。再び腔内を精液で満たされた事へ得も知れない満足感を覚えながら、絶頂の余韻に浸ってシーツに唾液を落としていく。
今度こそ全ての精液を出し切ったという確信を得た青年は、完全に力を失った自らの分身を菊穴から抜き取る。抜け落ちた男根を追う様に、閉ざされずに開かれたままの尻穴から精液がどろりと流れ出て、股を伝いベッドへと垂れ落ちていった。
「ンッ、ふう、あ……あ、あ……」
「はぁーっ……シスター、スゴい良かったよ……綺麗にしてくれる……?」
「……は、あ……んむっ……」
びくびくと尻を不規則に震わせて惚けるユーリヤの姿に支配欲を満たされた青年が、ユーリヤの頭の傍へと移動して、ベッドに突っ伏したままのユーリヤの肩を揺すってこちらを向く様に示した。
それに応じてユーリヤが顔を向ければ、青年は股間を突き出して行為で汚れた男根を口の前へ差し出す。未だ後ろに男根を挿れられている感覚が抜けきってないユーリヤは、何も考えずいつもの”奉仕”のままに男根を口に含んで舐め始めた。
「んっ……ふ……ん、う、ぅむっ……はぁあ……」
射精直後で弱まっている男を労る様に、力を入れず優しく唇で包み込みながら、こびり付いた精を舐め取る為に顔を揺すり舌を這わせていく。
それが今までどこを犯していたかなど、今では考える事もしなくなっていた。たとえどんなに汚れていても、それが奉仕すべき男のものならば綺麗にする。それが当たり前だった。
茎全体を舐め終え、唇を開いて男根を離す。まるでもっと舐めたかったとでも言う様な、喉の奥から湧いてくるユーリヤの熱い吐息が、精の残滓の代わりに唾液を塗りたくられた男根を暖かく包み込む。
ユーリヤの口による後始末を終えた青年は満足げにベッドから脚を下ろして立ち上がり、意識が定まっていないユーリヤを見下ろした。
「はぁーっ……シスター、もう夜遅いし、ここで泊まっていきなよ。その感じじゃ、もう立ち上がれないでしょ」
「……は、い……ありがとう、ございます……」
散々に犯し尽くした身でありながら、さも善意に満ちた提案を青年が提示し、犯されたユーリヤが礼を言う。一見して真っ当に見える歪んだ受け答えを、二人が交わす。
青年は流した水分を求め、服も正しく着直す事もせずに部屋を後にする。ぱたんと扉が閉められ、暗い部屋の中に汗と汁に塗れた裸身のユーリヤのみが残された。
『……ぁ、っ……』
「……あ、は……ぁ……」
白幕には中年達に犯され続け、浴びせられた精も拭われないままに気絶し、共に汚された絨毯に一人転がる
何を思うでもなくユーリヤがそれを眺めていると、再び白幕の映像の上から砂嵐がかかっていく。荒い砂嵐越しに、ゆっくりと肩を動かして眠るだけの自分が見える。
映像の変わり目を示す砂嵐が、僅かに薄まる。
その後に部屋の中で立った物音は、スピーカーの静かな
ユーリヤさんビデオ鑑賞編でした。完走した感想どうぞユーリヤさん。
どんどん出演者が悲惨な事になるIth-Video業界にやさしい風を吹き込もうとしましたが、ユーリヤさんなのでやっぱりかわいそうな事になりました。
青年がIthを見てユーリヤさんをヤろうと発起したのか、それともユーリヤさんがヤられる運命の過程で青年がIthを見たのか――真相はビデオの中。
次は書くとしたら夢ちゃんや蜜柑さんの話にしたいと思ってます。よろしく勇気。
当小説でもっと見たいヒロインは誰ですか?
-
蓮ちゃん
-
ユーリヤさん
-
真魚ちゃん
-
蜜柑さん
-
夢ちゃん