「……やっぱ、おかしい……」
大井が浴室から上がって身体を拭きながら、落ち着きを取り戻した思考で最初に考えたのは、やはり夢の行動の真意についてだった。
胸での奉仕を終えた夢は、放心する大井に何も声をかけないまま、自分の身体についた精を泡と共に洗い流し、軽く頭を洗って浴室を出ていった。
大井が行為の意図を聞こうとする程の思考を取り戻す前に、夢は手早く浴室を後にしてしまった。故に今、大井の頭には疑問だけが残っている。
大方の身体を拭き終え、ホテル側が用意したと思しきバスローブを手に取る。しかし、大井はこのバスローブを着るかどうか悩んだ。
(そういう事を期待している、様に見えちゃうよな……)
このままローブだけを纏って戻れば、それはすぐにでも
それは、浅ましく見えないか。まだ満足していないから、続きを乞うている様に見えないか。他者から見た自分の印象を考えると、どうにも二の足を踏んでしまう。
とはいえ、先に戻った夢をいつまでも待たせるのも考え物だ。服を着直すか、バスローブ姿になるか、早く決めなければ――
(……ん)
バスローブのあったランドリーラック前で悩んでいると、一つ気付く。
バスローブが、大井が持つ一着しか無い。二人組で来る事を想定している様な場所なのに、一着しかホテル側が用意していない、という事はありえない。
それに思い当たりラックを見れば、最下段の隅の方に隠すような形で置かれている、夢の綺麗に折り畳まれた私服がちらりと目に見えた。
「……これって……」
足りないバスローブと、脱いで置かれたままの服。
先に部屋に戻っている夢がどういう姿なのか。思索はたった一つの答えに帰結し、思わず胸が高鳴る。
それと同時に、疑念も深まった。何故、これ程に夢は大胆な事をしているのか。
やはりどう考えても、今の夢の様子は変だ。夢の性格やこれまでの言動から考えて、あまりにも行動に脈絡が無い。
やはり、直接聞いてみるしかない。自分で考えてもどうしようもない以上は、それが最も手っ取り早く、間違いが無い事だ。
あれこれと思索する事を終え、大井はバスローブを纏い帯で前を留めた。
「……あ、大井くん」
洗面所を出ると、離れたベッドの方から声をかけられる。そこへ目を向ければ想像通り、バスローブ姿の夢がベッドの奥側の縁で腰掛けていた。
シャワーを浴びた直後の顔は僅かに火照りを見せ、ゆとりを持つ大きめのバスローブはその一枚だけで肩から膝までにかけて身体を覆い隠している。だが、胸元から帯に至る一部分だけは急な曲線を描いており、その下に隠されているものの大きさを物語っている。
――その下にある物を、さっきまで見ていた。夢の姿を見てつい想起した先程の情景に、思わず大井は唾を飲み込んでしまう。
身体だけを見ている様な自分を恥じ、大井は頭を振って想像を振り払ってから、夢の隣にまで歩いていった。
「……あのさ、結――」
「大井くん、ここ、座って?」
立ったまま話を切り出そうとすると、同じタイミングに夢は自身の傍のベッドに手を置き、座ることを勧めてきた。丁度出鼻を挫かれ、大井は口を閉ざす。
確かに立ったまま話す様な事でもないと思い、大井は夢の言う通りベッドの縁に座り込む。だが、大井が座ると同時に夢はベッドから腰を上げた。
「……結城?」
「……し、失礼、します」
座るように勧めながら、夢はベッドから腰を離し、大井の前にやってくる。それを怪訝に思っていると、夢は大井の目の前で膝をついた。
何をするつもりなのかと考えていると、夢は大井のバスローブの下半身の合わせ目を手で掴み、横へずらした。
「ちょっ……!?」
「――んむっ」
いきなり大井の下半身が夢の手によって曝け出され、それに動揺している間に夢はさらに行動を進める。
中途半端に開いていた大井の両太腿に手を置き、顔を股間へと埋める。そしてそのまま夢は目を瞑り、先程吐精して半勃ちとなっている肉棒を直接口に咥え込んだ。
「やっ、やめ、結城ッ――うぁっ」
「ンッ、んむ、んんぅっ……」
夢の思いがけない行動を大井は制止させようとするも、夢は遠慮無く口での愛撫を始めた。
肉棒の根本を唇で抑え込み、全てを口内に含む。その状態のまま、夢の柔らかい舌が根本から亀頭にかけてを這い回っていく。
始めて感じる他人の口内の温度と舌先を受け、少しずつ大井の肉棒は本来の大きさを取り戻し始める。肉茎が膨らめば膨らむ程に夢の口内と擦れ、舌の感触はより判然と伝わってくる。
「んんっ……ちゅっ、ん、ふうっ、じゅる、ンッ」
「あ、くうう……っ!」
口に入り切らない程大きくなった大井の分身から夢は一度口を離すも、間を置かずに夢は膨らんだ亀頭の先に唇を押し付け、雁首から上を頬張る。
そのまま夢は頬張った部分全体をしゃぶり始め、湧き出した唾液を絡ませていく。亀頭が味蕾で撫ぜられ、雁首を舐め上げられ、裏筋に吸い付かれる。
偏に男を悦ばせる手管の口淫は、経験の無い大井にとってはあまりに甘美な感覚だった。
(だ、ダメだ、流されるな……っ)
「んむっ、ンンッ、ん、じゅるっ」
「うぅっ!」
しかし、それではさっきまでと同じだ。理由もわからないまま一方的に奉仕を受け続けるだけでは、あまりに立つ瀬が無い。
せめて、理由を聞かなくては。そう考えて座り込む夢に視線を下ろすも、口淫は続く。
夢は茎を円を描くように舌で舐め回しながらも、肉棒の半ば程までを咥え込み、自分の頬の内側に亀頭を擦り付ける。柔らかな舌と頬の感触を受け、大井は無意識によって天を仰がされ、夢から視線を逸らしてしまう。
「ンッ、むっ、ん、んんっ!」
「あっ、ぐ、うあ……結、城……!」
続いて夢は顔を前後させ、唇で挟んだ肉茎を強く
十分に血が注がれ直された、大井の肉棒の根本の少し手前から雁首までを、夢の唇が行き来する。それでいながら、舌は裏筋に当てられ、まるでレールに乗せられた様に茎の裏側は舌の上を滑らされていく。
まるで口を女陰の様に見立てる様な使い方をされ、大井はうわ言の様に喘ぐことしか出来ずにいた。
「――んっ。大きく、なったね」
「はぁっ、はぁっ……」
そうして唇が幾度も前後した後、ようやく夢が唇を開いて顔を大井の股から離す。もはや先程吐精してしまった事も忘れたとばかりに、大井の肉棒は固さと大きさを取り戻していた。
結局また、行為に流されてしまった。このままじゃいけない、そう思ってはいたものの、大井の意志を易易と超える程に受けた快楽はあまりにも大きいものだった。
今度こそ、真意を問い質さなければ。そう考えて、大井は夢に視線を向け――
「結――城っ?」
立ち上がった夢が、大井に抱き着いてベッドへと押し倒した。
「ゆ、結城っ!?ちょ、何を……っ」
「……大井くん……まだ、辛い?」
「へっ……?」
ベッドの中央で夢に覆い被さられ、身体が互いのバスローブ越しに重なる。布地越しに感じる柔らかさと細さが共存する夢の感触にどぎまぎとしながらも、大井は聞こえた言葉を頭で反芻する。
まだ、辛い?その言葉の意味が、どういう事かわからない。
「ど、どういう意味だ?」
「え?……ええと、その……溜まっちゃう、んだよね?男の人って……」
「は?」
抱き着いた時に合わせ目が乱れたのか、夢のバスローブは前が僅かに開き、鎖骨下の肌と豊かな谷間がそこから見えている。そこに一瞬目を奪われるも、すぐに大井は視線を上げる。
覆い被さった夢と顔を合わせると、夢は心配そうな顔でこちらを覗き込んでいた。
「その、男の人って……え、えっちな事をしないと、何か、溜まっちゃって……辛く、なるんだよね?」
「……えっ」
夢は言い辛そうに、視線をちらちらと逸らしながらも自身の考えを話していく。
その言葉は、あまりにも予想外なものだった。
「だ、だから……大井くんも、辛いのかな、って……だから……」
「…………」
夢の話に対して、一歩遅れて思考が意図を読み解く。夢の行動、その理由。
ようやく、理解が追いつく。夢は、考え違いをしていただけだった。
「……あ、あのな、結城。どこでそんな事聞いたのか知らないけど……別にこんな事しなくたって、辛くも苦しくもならないんだ」
「え……?」
大井は夢の誤解を解き始める。夢のこれまでの行動の理由は、大井を気遣っての――しかし大きく的を外した考えによるものだった。
どこで聞いたのか、”溜まると辛い”という男の性的な感性をそのままに受け取り、大井が苦しんでいると考えた。それを解決――というより解消する為に、夢はわざわざラブホテルまで大井を連れてきた、という事なのだろう。
だが、そんな勘違いの為にわざわざ夢が嫌な思いをする必要はどこにも無い。
「だから、さ。無理にこんな辛い事しなくても――」
「大井くんは、気持ち良く……なかった?」
それを伝えようとすると、夢が言葉を被せてきた。
夢の両手が大井の着ているバスローブの胸辺りを掴み、震え始める。
その様子の変化に大井が夢の表情を見れば、その顔にあった心配は不安へと塗り替わっていた。
「……そ、そんな事……」
「わ、私はっ!」
返答に困る質問に答えあぐねていると、夢がそれまでに無い大声を上げる。
食い込む様に上げられた声に、大井は面を食らって言葉を詰まらせる。そうしている内に、夢が言葉を繋いだ。
「……勘違いだったのかも、しれないけど……無理なんかじゃなくてっ……私が、大井くんに……気持ち良く、なってほしいの……っ」
一つ一つ、ゆっくりと言葉を繋げていく。普段自分の意志を隠し、他人を優先する夢が、確かな意志を示していく。
大井に被さる夢の身体は、怯えているかの如く震えている。ただ自分の考えを話す、たったそれだけの事に夢は自分のなけなしの勇気を振り絞り、大井に伝える。
ただの勘違いからの行動だと思っていた。だが、それだけじゃなかった。
「私は、大井くんの事が……好き、だから。好きだから、そうしてあげたいの……!」
夢は額を大井の胸に埋めながら、小さく、しかしハッキリと想いを告げる。
これまで夢が、ここまで明確に大井へと自身の想いを打ち明けた事は無かった。
大井の胸元に震えてしがみつく夢の身体は、いつもよりも遥かに小さく、軽く感じられた。
「好きだから……好きだけどっ、私には、こんな事しか、出来ないから……だからっ」
「ちょ、結城、待ッ――」
そんな夢に気圧されていると、夢は上体を起こして大井の下半身へと手を伸ばす。
そして夢は、既に開ききったバスローブの合わせ目の中央に在る、未だ力を保ったままの肉棒を手に取り、覆い被さっている自分自身の股へと誘導し、そして――
「ンッ、ぐ、んんんっ……!う、くぅうっ……!」
「ううっ……!?」
――未だ濡れていない秘唇に、自ら強引に挿入した。
先程まで身体を洗っていたというだけの、殆ど湿り気の無い夢の陰部は、大井の肉棒を受け止めるにはあまりにも尚早だった。内側の肉襞は奥側が殆ど閉じた様に固まっており、夢が挿れる事が出来たのは肉棒の中程までが限界だった。
抉じ開ける様に挿された肉棒の先は強すぎる締め付けとざらざらとした抵抗感に阻まれ、少しでも動くと摩擦で僅かに痛みすら感じられる程だった。
「ゆ、結城……ダメだ、抜いてくれ……!」
「はぁっ、う、ううっ……く、ぅっ……!」
肉襞に阻まれる感覚に耐え凌いでいると、夢が再び大井の首元へゆっくりと倒れ込んできた。
大井が感じる痛みなどせいぜい強く抑え込まれているというだけの感覚であり、性器を圧迫される事による快楽も同様にある。
だが、夢の方は違う。夢は挿入からただ身を固く震えさせるばかりで、上がる声には明らかな苦痛が見えた。その様子は、怪我でも負った様な耐え難いものに近いと感じた。
十分な愛撫もされていない場所にいきなりモノを挿入する事が、いかに苦しい事か。男の身である大井には知る由もないが、夢の今の様子を見れば類推する事は出来る。
明らかに、無理をしていた。
「も、もういいって、結城……!離れ――」
「……私、は……っ」
夢の華奢な両肩を掴み、押し上げて身を離そうとする。夢の顔が持ち上がった時、ぽたりと温かい水滴が大井の鎖骨へと落ちてきた。
身体を押し上げた事で、夢と大井の視線が重なる。夢の目の端から、一筋の涙が流れていた。
「……私は、大井くんと違って、こんな事しか出来ない、のにっ……!」
「え……?」
やがて夢の瞳全体が潤み始め、瞼から溢れた雫がぽたぽたと、大井の纏っているバスローブへと落ちて濡らしていく。
夢の身体の震えは止まらない。夢の心そのものを表す様に身体は震え続け、両肩を掴んでいる大井にもその心が伝播していく。
「大井くんは、こんな私にも、いっぱい、いっぱい優しくしてくれてる、のにっ……私は、付き合い始めてからっ、何もしてあげられてない……っ」
ぽつりぽつりと、夢が吐露していく。落ちていく涙と共に、夢自身の心が大井の胸を弱々しく打っていく。
震えて、怯えているようだと思った。それは、比喩では無かった。
「お願い、大井くん……なんでも、私の出来ることならなんでも、するから……っ」
潤む瞳は揺れに揺らぎ、大井を見つめている。
身体は、恐れていた。夢が隠してきた感情――不安が、震えという形で見えている。
そして夢は大粒の涙をまた一つ落とし、頭を下げてこう言った。
「だからっ……嫌いに、ならないでッ……」
「――……」
夢はそれを最後に、静かに啜り泣き始める。
夢はこれまで、ずっと自分の考えをひた隠しにしてきた。何かがあっても誰にも、近くにいた大井にすら話さず――あるいは、近くに居たからからこそ言えなかったのかもしれない。
付き合い始めてから、大井と夢の関係は大きく変わった所は無かった。そんな膠着にも近い関係が、夢の不安を煽ってしまっていた。
何もしてやれない、それは今日の大井自身がずっと感じていた想いだ。相手を考えていながら、実際の行動に移せない時の無力感。それを、夢はずっと感じていた。
「――馬鹿だなぁ」
「……え?」
大井はほとんど自分にだけ聞こえる様に、しかしすぐ目の前の夢にも聞こえる様に小さく呟くと、夢の肩を掴んでいた両手を背へと添えて、そっと引き寄せる。
大井の腕が引くままに、すとんと夢の頭が再び大井の首元へと降りてくる。大井は殆ど腕に力を入れないまま、割れ物を扱うよりも優しく夢の背を抱き締めた。
「考えすぎなんだよ、結城は。嫌いになる事なんか、なんにもやってないのに」
そのまま大井は、自分の偽らざる想いを夢へと囁いていく。
夢は自分を悪い様に言っているが、それが一番の勘違いだ。夢は何もやっていないのに、悪い事などありはしない。強すぎる責任感が、夢自身を痛い程に縛り付けているだけだ。
「なんか、ゴメンな。変に不安にさせちまった」
そんな中で、大井の事を想ってこんな行動を起こした。そんな夢の不器用さが、愛しく思えた。
だから、自分も言う必要があった。きっと言葉にしなければ、いけなかった事。言葉にしなかったからこそ、夢を思い詰めさせてしまった、自分の想い。
「……好きだよ。俺も、好きだ」
「――っ」
たった一言。その一言を、勇気を振り絞って確かに形にした。
想いを実際に口にするのは、こんなにも勇気がいるのか。言い切ってから自分自身の本音に少し照れ臭くなるも、取り下げる事など有り得ない。
一緒に居たい。笑っていて欲しい。そういった自分の気持ちを全て込めた一言だった。
「……結城?」
「…………」
大井が想いを告げてからも、夢は一言も口にせず大井の首元に顔を埋め続けている。
ただ、身体の震えは止まっていた。お互いに口を動かさない、静寂が二人の間を埋めていく。
「――大井くん」
「……なんだ?」
しばらくしてから、夢がその静寂に言葉を挟んだ。
その声は小さいながらも、震える事も無く明瞭に大井へと届く。
「……手、握って?」
「……あ、あぁ」
夢に言われるがままに、大井は夢の背に置いていた腕を戻す。
そのまま大井は自分の胸元に縋っている夢の両手の甲へ触れる。そうすると夢は両手の指を広げ、大井の手へ掌を合わせてきた。
掌と掌が合わさり、指と指が触れ合う。大井は、指を絡める様にその手を握った。
そうするのが、自然に思えた。
「……ありがとう……っ」
「――あぁ」
夢もまた、そんな大井の手を握り返す。
繋いだ指は、暖かかった。
◆ ◆ ◆
(……どう、しよう)
暫くそうして身体を重ねたまま静かにしていたが、大井の心中はここにきて穏やかさを失い始めていた。
何せ、自分の上には夢が覆い被さり続けている。上体は絶えず夢の胸の感触を感じ続け、自分の下半身は夢と繋がったままでいる。
静かにしているが故に、意識は肉体に集中してしまう。鼻孔を擽る夢の髪の香り、体に押し付け続けられている柔らかな二対の熱、肉棒を包む熱い秘唇。
正直、じっとしている方が辛い。だが、この心地良い静寂を破る事は、やってはいけない事の様に思えた。
「大井くん」
「へっ!?な、なんだ?」
大井がそんな葛藤の最中、抱き締めている夢の方から声がかかる。
夢は顔を僅かに上げ、大井を上目遣いで見つめながら言った。
「……動いて、いい?」
「……言っただろ、無理は――」
「無理じゃ、ないの」
それは、今大井の望んでいた言葉ではあった。だがそれが大井を思いやっての――義務感に囚われての事ならば、その必要は無い。
そんな大井の制止を、夢は上から否定した。
「私が、してあげたいの。……駄目?」
「…………」
先程と同じ言葉。しかし、その声色に含まれるものは大きく異なっていた。
夢が、真っ直ぐに大井を見つめている。もうその表情に、不安は無くなっていた。
「……じゃあ、頼んで、いいか?」
「……うん」
もう、大丈夫だ。不思議とそんな確信が浮かび、大井は夢の言葉を承諾する。
夢は薄く微笑んでから、合わせている身体を緩やかに動かし始めた。
夢ちゃんめちゃくちゃ自己肯定感低そうという話
次回はがっつりやります。
当小説でもっと見たいヒロインは誰ですか?
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蓮ちゃん
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ユーリヤさん
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真魚ちゃん
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蜜柑さん
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夢ちゃん