――甘いモノは、人を惹き付ける。そして甘さは、得てして何かを蝕むモノだ。
言い換えれば、その大元に毒性があるならば、蓮は自在に化学物質を生み出す事が出来る。そして極論を言えば生成の得手不得手はあれど、可不可は無いに等しかった。
「んんっ、ん、んあぅっ! 足りない、んですっ! うごいてっ、ついてっ、奥、をっ! お願いっ、もっと、もっとぉっ……!」
青年はユーリヤに覆い被さりながらも、その腰は動かしていなかった。交わるユーリヤへの興奮は尽きてなどいない、しかしそれ以前の問題があった。
ユーリヤは細い肢体に見合わぬ、
そのくせ、ユーリヤの肉壷の最奥は青年の肉杭に吸い付き、抜こうとする事を許さない。元来男の性交を受け容れようと働くユーリヤの性器は、もはや底無しの沼に等しく、青年の肉杭を呑み込んで自由を奪っていた。
「あ゛ーっ! あは、は、あぁあぁっ! イってっ、イってぇっ、はやくぅっ! だしてっ、せーえき、せーえきぃっ!」
真魚は自らが舐め回して勃たせた白髪の中年の男根に跨り、中年の身体を押し倒して腰を振り回していた。
上下に、左右に、前後に。齢や背丈からかけ離れた、淫蕩に狂った腰使い。ただただ男を愉しませる為に教え込まれた動きを、自分が雄を貪る為に行う。
それに対し、中年は顔を歪めて堪え続けていた。動かずとも得られる、いや叩き込まれる快楽に対し、自分が動く必要が感じられないから。
否。常に絶頂しているかの如く波打ち圧搾してくる真魚の身体に、主導権を奪われてしまっていたからだ。
「ちゅ、ちゅっ、ん、じゅるぅっ――ほら、もう限界でしょ。好きに出してもいいのよ?」
「か、あっ……! あかん、も、マジでっ……!」
「……ふふっ。……ンッ!」
「くああッ!? おっ、おっ……!」
そして蓮は、胡座をかいた壮年の肉棒を秘部に挿入させた上で抱き着き、甘いキスの雨を降らせては時々舌技を交えていた。
蓮の両脚は壮年の腰裏で交差され、柔らかな肢体で壮年を強く抱き留めている。そして壮年が堪らず呻き声を上げた瞬間に、膣内を強く締め上げてみせた。
肉棒の根本から尖端までが、蓮の肉壷と肉襞全てによってうねり絡め取られる。陰茎の神経を溶け落とす様な肉壺の快楽に、壮年は自身が動く事も耐える事も忘れさせられ、あっさりと射精を迎えてしまった。
「ん、はぁんっ――あら、まだ”ひいひい”って言ってないのだけれど?」
「う、ぐ、あっ……気持ち良すぎるやろ、なんやこれっ……」
「……そんなに、ですか」
「”そんなに”、や……あー、アカン。ちょい、休むわ」
半ば強制された射精を終えた壮年は、蓮の脚を引き剥がして拘束から抜け出す。そのまま広い場所で仰向けとなり、萎えた肉棒と共に力を奪われた肉体を休ませた。
壮年がその様な有様であるにも関わらず、蓮の微笑みは今の性交の直前とほぼ変わっていなかった。肌の汗ばみや火照りこそ増していたが、言ってしまえば変化はそれだけだ。
妖艶に、余裕に、
「待たせちゃったわね、おじさま。……スる?」
「……いえ。少し、飲み物を取ってきますよ。脱水症状で倒れるのは、お互い困るでしょうし」
「それもそうね。ユーリヤ達の分も考えて、あの袋まるごと持ってきてくれるかしら。スポーツドリンクとか、そういうのも買ってあるから」
「……えぇ……はい」
先程まで二人がかりで犯され、激しく喘がされていた女とは思えない。蓮の雰囲気はこの短時間で大きく変わり、肥えた中年は僅かに気圧されてすらいた。
喉が渇いているのは事実だ。しかし、疲労もあって一旦行為にインターバルを置きたいというのが、中年がその場から
遠くに置かれた飲料の入ったビニール袋に中年が向かい、蓮がその場に残される。暇を与えられた蓮は、すぐ近くのユーリヤ達の様子にちらりと目を向けた。
「あッあッ! うあ、ぁんッ! イきます、イ、っく、イっちゃ、ふあッ、あぁあんッ!!」
「んあッ、あ゛ッ!! で、でてる、よぉッ……! せーし、だされて、イってるのッ……! ちょうだいっ、もっとちょーだいっ……!」
ユーリヤと真魚が男達を貪り喰らい、心の底から快楽を浸っているのを確認する。蓮にとって今繰り広げられている光景は、
”イランイラン”。それが今に至って尚も気付かれない程、少しずつ蓮が空気に流していた毒霧の起源である花の名前だ。
ベンジルアセテート・オスモフェリン・カリオフィレン。花は成分の蒸留と抽出を経る事で
濃度によっては人体に害を齎すが、その濃淡を蓮は自在に操作出来る。元来は外敵を打ち払う為の能力は、掃除屋から愛人へ身を堕とした際に矛先を永遠に失ってしまった。
それならば、いっそ。そうして”普通”を諦めてしまった蓮は、自身の能力を男を悦ばせ、男が自分に依存する様に仕向けるべく行使する事を覚えていた。
(全員
それらの成分は本来、多量に使われる程に香りを増す。現状の様に精力を大きく引き上げる程の量を空気に流せば、誰もが異常と思う程の香りで部屋中を満たしてしまう。
だから蓮は少しずつ霧を流しながらも、
興が乗って何度も口付けた青年や、発破をかける為に濃い毒で侵したユーリヤや真魚は、特にその影響が顕著に出てしまっている。とはいえ、構わないだろう。
どうせ、同じ事だ。満足するまで犯し、犯され。全てが喰い尽くされるまで、夜は終わらない。
「んはッ、あぁっ……! も、もっと、おねがい、します……!」
「シスター、ちょ、さすがにちょっと、休ましてっ……」
「あは、は、はぁあッ! おじさんっ、まだっ、おっきくしててぇっ! あッ、イク、またイクッ、んぅうッ!」
「お、おっ……! そんなんされても、すぐにはっ、ムリじゃわっ、うっ……!」
何度と無く絶頂を繰り返し、なお身体を男に尽くそうとするユーリヤと真魚。しかしその要求に対し、男達は一度の射精でしか応えられず、そして精を胎に受けようとも二人は満足していなかった。
本能が求めて止まない悦楽も、過ぎれば麻薬に等しい。性感を増大されたユーリヤと真魚は男達よりも遥かに多く頂点に至っていたが、雌の絶頂に残弾は無く限度も無い。
故に、精を吐いて力を失った今の男達は、ただの
「これは、また……参りましたね。文字通り、入る隙間もありませんな」
「あら、お帰りなさい。悪いんだけれど、それもらっていいかしら」
「ええ、どうぞ」
「……んく、ん……」
完全に立場が逆転しているユーリヤ達の行為を、飲料の入った袋を持って戻ってきた肥えた中年が見やる。近寄りがたいと感じて中年は傍観に徹しつつ、要求通り蓮へ袋を渡した。
蓮は袋の中より栄養ドリンクを一瓶、そして二リットル入りのスポーツドリンクのペットボトルを取り出す。蓮は自身の毒の影響こそ受けないが、元々媚薬作用のある花の精油は香りを介して作用する。
既に部屋内の空気全体が揮発した雌雄の匂いに満たされ、そこに蓮自身が混ぜた
色欲という甘く狂おしい毒に
「……おじさま、ちょっと」
「ん、何かな蓮さ――」
「ちゅむっ……んっ、ふ、ん、じゅるうっ……!」
「――!?」
蓮が栄養ドリンクを一瓶飲み干した後、追ってスポーツドリンクを一口飲む。そこで蓮は中年を手招きし、屈んだ中年の頭を抱き寄せ、前のめりになった中年の唇を奪い取る。
口に含むスポーツドリンクと共に、蓮は中年へ再度毒を注いでいく。水分を口から贈りながらも、深くで絡めた舌先に毒の甘露を数滴混ぜ、唇で塞がれた口内から身体の奥へと送られる。
男にとってただ快く甘い接吻が、優しく中年の身体を蝕んでいく。それは毒物と言うにはあまりに優しく、しかし確実に男を惑わせる女という名の毒だった。
「……っはぁ。ふふ、お礼って事で。元気、出たでしょ?」
「それは、もう。……足りませんので、もう一杯、頂いても?」
「いいわよ。んっ、く――ちゅ、む、ちゅるっ、んふぅっ……」
再度蓮が口にスポーツドリンクを含み、顔を突き出して今度は中年からの口付けを待つ。中年はなんら疑念も抱かず、人を狂わす毒の華に唇を重ね合わせた。
その毒に中年は気付かない。蓮という美女の唇が元来持つ美味と舌使いの快さが、毒の持つ甘さを溶かして感じさせずにいる。
水分を摂る以上に蓮の唇と舌を愉しむべく、夢中になって中年は蓮と深く口付け合う。不意を打たれたお返しとばかりに、今度は中年の方が蓮の口内へ向け舌を強く入れ込み、捏ね回す様に弄んだ。
「んっ、あっ、んうっ……はぁっ。おじさま、もっと……」
「ええ、いくらでも」
「んぅ、むっ……ちゅ、ちゅ、じゅるぅっ……」
誘惑を受けて中年は蓮を抱き締め、唇と共に全身で蓮を味わう。女を貪る事で獣欲が再度燃え上がる感覚を中年は覚えていたが、蓮の口内の薫香で肉体を侵されている事には気付けない。
夢中になって自分という毒を取り込み続ける中年に、蓮は自分の唇を自由に捧げ続ける。
「……は、あ……ふふ、スゴい。もう、こんなカタくしちゃって……」
「誰のせいだと思ってるのやら。全く、困ったモノです」
「それなら……責任、取らなくっちゃね?」
そうして毒を注がれ、再び中年の肉棒は反り立った。肩を竦めながらも、中年はまるで困った様には見えない熱の籠った表情を浮かべ、蓮の身体をねっとりと視姦する。
次はどう愉しむか、どう
「はぁっ、はぁっ……すみません、私も、お願いしたいのですが……」
「おや、シスター。うちの愚息はどうしたのですか?」
「……その。しばらくは、無理と……」
「全く、今夜は一段といやらしいですなぁ」
二度の口付けを終え、それでも足りぬとばかりに中年が蓮に再度顔を近付けようとした所で、やってきたユーリヤが二人に声をかけてきた。
ちらりとユーリヤが見る先には、布団に身体を沈めて胸を上下している青年がいる。身体を起こす気力すら感じさせない有様は、ユーリヤがいかに激しく青年と交わったのかを顕著に示していた。
顔、胸、腰、尻、脚。何もかもが扇情的な美女二人が、自分を求めて縋り付いている。中年はどこから湧き上がっているかも知らない精が、自分の半身に満ちていくのを感じていた。
「しかしどうしたものか。先約は蓮さんですし、シスターはその後にでも――」
「おっ、お願いしますっ……! 身体が熱くて、たまらないんですっ……! どうか私に、お情けを下さい……!」
「……いやはや、本当に困ったものですよ。ふ、ふふっ」
ユーリヤは情の篭もった吐息を漏らしながら、両手を布団に付きながら自身の豊満な胸を寄せて見せていた。口は自発的に淫欲を形として発し、男に犯される事を嘆願している。
身体を焦がす情欲が雄を求め、僅かに働く頭で男を誑かす事だけを考える。欲しい、欲しい、欲しい。身に染み込んだ華の毒が、ユーリヤが元来持つ
男の目を惹き付けて止まない二人を前に、目移りしてしまう。これ程の贅沢は無いとばかりに込み上げる笑いが溢れ、中年の肉棒は猛り続けていた。
「あら、別に困る事は無いでしょ」
「……と、言うと?」
「ユーリヤ、欲しいならその気にさせてあげればいいだけよ。……ほら、こっち来て。おじさまは、そこ」
そう言って、蓮はユーリヤを手招く。交わる事以外をまともに考えられないユーリヤは、ただ言葉に従い蓮の傍に、中年の下へ寄る。
そして蓮は中年に対し、布団が広く空いている場所を指し示す。”寝転がれ”、半ば命令にも見える様なジェスチャーに従って、中年は素直に布団へ背を下ろし両手足を広げた。
「ん、よし。……それじゃ、おじさま。”ご奉仕”、させて頂くわね」
「おっ、おぉ……っ」
寝転がる中年の右側、右太腿の辺りに蓮が座り込む。そして蓮は流し目を向けながら、身体を倒して自分の胸で中年の股座を押し潰した。
上向きに聳える肉棒を、下へ垂れ落ちる二つの柔乳が包み込む。あえて蓮は胸を腕で抑えず、ただ重力にのみ任せる事で自分の胸が持つ柔らかさを肉棒に教える。
ただ胸を当てられるだけの、前戯とも言えない行為。それは中年が今求めている刺激には程遠い、しかし目の前で自分に傅く女の魅力と、自分がモノとして扱う肉体の甘美さを改めて確認させ、中年の心を期待と興奮で揺さぶった。
「ほら、ユーリヤ。一緒に、”ご奉仕”してあげましょ?」
「……っ、はい――ん、んっ……!」
「お、っ……!」
蓮の反対側、中年の左太腿へユーリヤが移る。それを見て蓮は一度身体を起こして肉棒から離れ、先程までの蓮の姿を模倣する様にユーリヤが肉棒を自身の胸の谷間へ挟み込んだ。
ただし、同じなのは体勢だけ。ユーリヤは蓮と異なり、自発的に中年を喜ばせるべく胸を腕で寄せ、豊乳で肉棒を埋没させて圧迫する。
自身の身体をアピールする様に押し付け、肉棒を包み込んで情欲を谷間で燃え上がらせる。甘い息を双丘に吐きかけながら、挟んだ肉棒に体重と腕で自分の柔らかさを教え込んでいった。
「ユーリヤ、一人でやらないでよ。一緒にって言ったじゃない」
「す、すみません蓮さん……どう、ぞ」
「じゃ、失礼するわね。……ん、ふっ……」
「お、おぉ……これは、壮観ですなぁ……」
ユーリヤが本格的に奉仕を始めようと腕を動かそうとした時、蓮が再び身を乗り出してユーリヤと顔を見合わせる。蓮の意図を汲み取ったユーリヤは、僅かに身を引いて肉棒の半分を晒した。
それと同時に、蓮が胸を突き出す。身体より一際突き出た二人の巨乳が重なり、四つの柔肉がその中央にある中年の肉棒を余さず包んで潰した。
そして蓮は、先程はしなかった両手による胸の圧迫を始める。身を乗り出し、ユーリヤと同等の大きさと柔らかさを持つ胸の感触を余さず中年へ伝えていった。
「ん、ふっ……ふふ、中でビクビクってしちゃってるわよ……?」
「はぁっ、はぁっ……私達の胸で、気持ち良くなってっ、くれていますか……?」
「えっ、ええ、たまりませんよ、コレはっ……く、うっ……!」
蓮の胸を押し返す様に、ユーリヤも僅かに引いていた胸を前へ出し、中年の肉棒に押し付ける。
鏡合わせとなる二対の巨乳が隙間無く中年の肉棒を埋めて、柔軟で弾力のある瑞々しい肌と肉に圧され、中年の頭と下半身は一気に茹で上がった。
そのまま二人はどちらからともなく、胸を上下させ始めた。どこまでも沈み込むふくよかな乳房同士が重ね合わせられ、限界近くまで猛っている中年の肉棒が擦り上げられていく。
中年が右を見れば心を見透かす様に得意気な顔をする蓮が、左を見れば発情しきった顔で尽くそうとするユーリヤが。そして真下を見れば、そんな女達の極上の身体が自分の肉棒に捧げられている。
甘い。部屋に漂っている毒より、身体に巡る毒よりも。その何よりも目の前の女達こそが、男を狂わせていく甘い蠱惑の毒だった。
「おじさぁん、おじさぁんっ……おちんちんっ、おちんちん挿れさせてっ……! いっぱい、いっぱいきもちよくするから、いっぱいきもちよくさせてぇっ……!」
「真魚ちゃ、ちょ、待ちやっ――う、ぉっ……!」
「んあっ、はあぁっ……! イイッ、イイのっ、好きっ、ナマおちんちん、すきぃっ……!」
真魚の情に狂った声が近くから、しかし遥か遠くより響いてくる。
蓮に搾り取られた後、休みがてら近くに持ってこられていた飲み物を口にしていた壮年は、真魚に文字通り襲いかかられていた。
唐突に両腕を掴まれ、勢いと全体重を乗せて壮年の身体を押し倒し。完全に不意を突かれた壮年は飲んでいた栄養ドリンクの瓶ごと跳ね飛ばされ、馬乗りになった真魚は抵抗の時間すら与えずに自分から男根を秘部へと挿入した。
自分の内側に男という異物を招き入れながら、真魚は涎を垂らして喜悦に顔を緩めていた。もはや自分自身の身体を取り戻した様な充足感の中で、真魚は雄の感触に浸る。
それ程までに色に狂った真魚が、それだけで満足出来る訳も無かった。
「あっ、はぁんっ! いいのっ、もっと、もっとっ! たたせてっ、おっきいのちょーだいっ! あ、はっ! おっきくして、ナカ、ついて、よぉっ!」
「く、おっ、ほぉっ……! ア、アカンッ、ちょい止まッ……!」
「やだっ、やだっ! おっきくして、シてくれないと、やだぁっ! あっ、あっ、あぁぁッ!」
真魚は倒した壮年の両肩を掴んで抑え、全身をくねらせて男根を貪り始める。巡る雌の快楽が雌の本能と歪んだ経験のままに、前後左右に腰を揺らしつつ膣内を蠢かせる。
気持ち良くなる、味わい続ける、喰らい尽くす。それだけを想う悦びが腹の奥から喉を裂き、真魚は組み敷いている男の姿すら見ずに、天を仰いで身体を動かし続ける。
ただ、雄の塊が
「みんなっ、みんなキてっ……! もっとおちんちん欲しいからっ、いっぱいしゃぶって気持ち良くするからぁっ……! ちょーだい、はやくちょーだいっ……!」
「「……っ」」
行為からあぶれて眺めるだけだった白髪の中年と青年に、真魚は顔を向ける。口を大きく開いて舌を垂らす表情は、それその物が性器として男根を望んでいる事を示していた。
引き寄せられる。遥か歳下である筈の少女に、内なる獣が強く惹かれている。自分の欲望では無く、少女の欲求に従わせられる様に、中年と青年はゆっくりと真魚の傍に寄っていった。
「――んむっ! んっ、ふ、ふぅっ……! ちゅ、む――はぁっ、おいしっ……!」
「おっ、う……」
「あはっ……! こっちもスゴい、かたくなってるぅっ……」
「ああっ……真魚ちゃん、もっと、もっと強めに握ってっ……!」
跨る男根を子宮口にまで咥え込んだまま、真魚は招いた中年の肉杭にかぶりつく。顔の角度を変え、唇・舌・内頬、己の口内の全てで雄の象徴を悦ばせ、喜びに心を満たす。
それでいながら小さな右手はその逆側にいる青年の牡竿の中央を掴み、握る力に緩急を付けながら前後させていく。様々な汁を浴びて汚れている陰茎を、真魚は滑々とした掌の内側と指先で扱いていく。
手も、口も、喉も。
「ひあっ、あ、あんっ……! 蓮さんっ、だめ、乳首っ、擦れ、ひゃんっ……!」
「んぅっ……そんな甘い声で”だめ”って言われても、ねぇ……? んっ、ん、んぅ……!」
「お、お、おっ……!」
肥えた中年を挟んで胸を合わせている蓮とユーリヤは、時折肉棒に対して尖り切った自分達の乳首を擦り付けていた。
ユーリヤと蓮の胸の蕾がそれぞれ肉棒の側面を滑って弾き、時折蓮は意図的にユーリヤの動きに合わせ、自身とユーリヤの乳頭が当たる様に誘導してみせる。
柔らかく圧してくる乳肉の感触に加えて、ユーリヤと蓮の乳首の硬さと明確な艶声が中年の忍耐を削っていく。二人の美女が自分の為だけに、全ての男を魅了する胸の全てを使い、喜んで奉仕してくる。
本能的に中年は肉棒を勃たせている腰をかくかくと上下に揺らし、目の前で行われている光景を一瞬たりとも見逃すまいと、瞬きも忘れて目を見開いていた。
「……そ、そろそろ、いいのではないですか? 流石に――」
「”これ以上されたら出ちゃいそう”、なのよね? ふふっ」
中年が言葉を発すると同時に、蓮が胸を引く。事実、中年は自身の睾丸が迫り上がる感覚を覚えていた所で、これ以上に激しく刺激されれば意図せず精を漏らすと直感していた。
が、そんな自身の感覚も蓮は完全に読んでいた。前戯を止めるタイミングの正確さが、それを確信させる。
完全に主導権が握られている。そう思っていても、それまでの疲労で重い身体と、それを無視して湧き上がる性欲が、女に踊らされるだけの現状を甘受する。受け入れて、しまっている。
その現実を理解した瞬間、中年は期待とは異なる身震いをした。
「ユーリヤ。もうおじさまは待ち切れなくなっちゃってるわよ? ほら、こんなにびくびく脈打って、カタくなっちゃって」
「はっ、はっ、はっ……! 蓮、さんっ……!」
「……シたいんでしょ? トロトロになっちゃった、ココに。おじさまのカタいの挿れて、ぜーんぶ忘れちゃうぐらい、イっちゃいたいんでしょ……?」
「あ、あ、あっ! だめっ、蓮さんっ、そこ、弱、あぁっ!」
中年の身体の上で、蓮がユーリヤを抱き寄せる。汗と汁で塗れた肢体を、淫情で熱された体温を重ね、耳元で囁きながら右手の人差し指で秘部を弄り回す。
もはやユーリヤの身体に新たな毒は要らない。ただユーリヤを気持ち良くさせる、それだけの愛撫。膣の天井を爪先で擦れば、その力の小ささに反してユーリヤは大きく喘いで身体をよじらせる。
秘部を弄る指先を伝い、ユーリヤの愛液で蓮の掌全体が濡れていく。肩にかかる声とどろどろに手を汚していくユーリヤの熱が、じわじわと蓮の嗜虐心を満たしていく。
ああ、やはり同じだ。男に、色に、雌に狂って。それがどうしようもなく気持ち良くて堪らない。
だから、背中を押してあげよう。一緒に落ちてあげよう。堕として、あげよう。
「――シて、いいわよ?」
「はぁっ、はぁっ……! し、失礼、しますっ――ああんっ!!」
「ぬお、っほ……!?」
蓮の言葉を銃爪に、ユーリヤは放たれた様に中年の股座に乗り上げ、躊躇無く肉棒を自分の中に挿し込んだ。
熱い、大きい、硬い、太い、逞しい。自分に足りない物を一瞬で満たされ、ユーリヤは喜悦に声と身体を跳ねさせる。中年もまた、待ち望んでいた雌の感触を自分の分身で受け取り、思考が溶け落ちた。
肉棒をその身に刻まれる度に、感覚が鋭敏になっていく。尽きず熟し続ける果実酒の様な性の快楽が、ユーリヤの生物としての本能を急速に回転させ始めた。
そして、雄と雌が噛み合う。ユーリヤの身体が瞬時に中年の肉棒の形を理解し、肉襞で絡め取り、胎の奥が求め始める。二つの歯車が、本能によって廻り始めた。
「あ、あ、あッ! だめ、すごいっ、すごい、ですっ! ああっ、いい、いいん、ですぅっ!」
「シ、シスターッ、少々、抑え――」
「はぁっ、あ゛、ああんっ! だめえ、だめだめっ、だめえぇっ!」
両者の腰が同時に動き始めるも、その動きは大きく異なっていた。
中年は吸い付いてくる蜜壺に対して、僅かに浮かせた腰を前後に揺らす事しか出来ない。しかしユーリヤは肉棒が抜けるギリギリまで腰を引き、そこから尻を落とす様に激しく上下を繰り返す。
膣奥が激しく潰される感覚に、ユーリヤは悲鳴を上げる。しかしその衝撃を生んでいるのは紛れもなくユーリヤ本人であり、事実としてユーリヤの腰は否定の声と全く同時に動いていた。
男の獣欲を煽るだけの、形だけの否定。動いて欲しい、突いて欲しい、欲しい、欲しい。誰に言われるでも無く、自分の意思で男に跨り快楽を貪る今のユーリヤの姿からは、そんな剥き出しの性欲しか見出だせなかった。
「く、うっ、この、淫乱っ……!
「はあ、ああ、あんっ! ごめんなさいっ、ごめんなさっ、あぁんッ! イクッ、イっちゃい、ますッ! イくっ、イくッ、イッ――ひあああッ!!」
「う゛……ぐ……!」
喰われている。普段ただ性処理に使われるだけの女に好きにされている現状に、中年はせめてもの抵抗としてユーリヤの尻を揉んで、情痴に溺れる淫らな姿を拙く非難する。
しかしそれでもユーリヤの腰は片時も止まらず、言葉責めすら快楽と変えて絶頂へ至る。熱された膣を締めさせ、子宮口が肉棒とその奥の種汁を搾り出そうとしている。
どろどろに熱されたシチューの様に蕩けるユーリヤの肉壺へ、中年は腰を押し付ける。正確には、それしか出来ない。奥へ奥へと吸引してくるユーリヤの膣が、肉棒を締め付けて離そうとしていないからだった。
出てしまう。搾られてしまう。強いていた行為が、強いられる立場となっている。それを受け入れられない中年は、湧き上がろうとする精を意思と意地で留めて堪えていた。
「あらおじさま。”忘れられるのは寂しい”のだけれど」
「……っ」
責め苦に等しい快楽を堪えようとしている中年の顔の上に、蓮の笑みが降ってくる。
部屋の暗闇に陰る笑顔。男に尽くす事を第一と考えている、そう確信させる雌の笑み。
しかし確かに何かを企んでいるとも直感させる”女”の笑顔に、中年は恐ろしさすら抱いた。
「私も、ほら。ココにおじさまが欲しくて、こんなぐちゃぐちゃになっちゃってるのよ……?」
そう言って蓮は壮年の頭上に跨り、自分の秘部を両手で広げてみせる。
多くの男の慰み者とされてきたとは思えない、瑞々しい淡赤の陰肉。その内側は男の白濁では無く、女の愛液でてらてらと光っており、それまで受けていた陵辱を忘れさせる程に透明で熱い雫がぽたぽたと壮年の頬に落ちる。
不思議と、それを汚いとは思えない。数多くの精液を注がれて穢れ切っている筈の蜜壺に、瞳が吸い寄せられる。顔を反らせず、目が離せない。
欲しい。蓮がそう思っている様に、中年自身も蓮を望んでしまった。
「……舐めて、くださる?」
「――う、むっ……!?」
中年の返答を待たず、蓮は自分の股を中年の顔に降ろし、自らの秘部を口に押し当てた。
しかし蓮は膝を使い体重をかけ切らず、ただ尻と秘部の感触だけを中年に宛がう。秘部を自ら捧げながらも、それをどうするかは中年に委ねる体勢。
明らかに弄られる事を期待しながら、自分からは強く押し付けない。いじらしさともいやらしさとも取れる形で、蓮は中年を誘う。鼻孔に直接流し込まれる雌の匂いに、中年の思考は停止し――
「――ひぁっ、はぁんっ! もっと、強く舐めてぇっ……んうぅっ!」
顎を上げ、秘部に舌を伸ばして舐め上げる。濡れるクレバスより滴る露を一舐めすれば、蓮の悦びの声が先を促してきた。
中年は蓮を悦ばせる為で無く、自身の欲求を満たす為に舌先を尖らせて動かす。舌で舐める、口を埋める、唇で吸う。その度に多幸感が訪れ、より多くの愛液を舐め取ろうとする。
蓮の蜜を無我に吸いながら、中年の頭の片隅は疑問を抱く。蓮の秘部からは、男達によって散々に注がれた筈の精の苦味が感じ取れなかったからだ。
「んんっ……
蓮に言われ、中年は愛液に含まれる
蓮はユーリヤに中年を譲ってから、その場を離れて自分自身の秘部を酒で洗っていた。より正確に言えば、酒瓶を直接自分の秘部に挿し込み、膣に酒を流し込む事で内側に残っていた精液を強引に掻き出していた。
中年が気持ち良く舐められる為だけにやっただろう、献身と言うには淫猥に過ぎる行為。その事実に加えて、酸味と酒気と雌臭。蓮の秘部で味わい感じる事の出来る全てが、中年には何よりも甘く感じられた。
「あっ、ああっ、はあんッ! イって、イってくださいっ、私で、わたしのナカ、でぇっ――はあぁあぁッ!!」
「んあっ! 良い、いいのっ、ソコ吸われるの、イイッ……んんッ!」
中年の腰はユーリヤの肉壺に、顔は蓮の蜜壺に抑え込まれている。腰の感覚は貪られる肉棒から来る感覚の激流に溶かされ、肺腑は蓮の薫りに侵され満たされて。
女と雌と快楽、それだけを与えられ、それ以外が存在し得ない。その中で中年は全てを忘れ、ユーリヤの下で腰をがくがくと震わせて、愛液を飲み干さんばかりに蓮の蜜壺を吸い上げる。
こんな極上の雌に二人がかりで奉仕され、貪られ。何を我慢する必要がある。何を考える事がある。何を、何を、なにを――
その時、茹だった思考は全て焼き切れた。
「ふ、あッ!? あ゛ッ、ナカに、でてるっ――んッ、はぁぁんッ……!!」
「ん、くぅっ……! ……はぁ、あぁ……」
中年の肉棒がユーリヤの胎奥で跳ね上がり、蓮の陰核にしゃぶりつく。中年の本能が蓮から湧き出る愛液を啜らせ、煮え滾った精を激流の様に吐き出してユーリヤの膣内を種で埋め尽くした。
腰が熔ける。口が甘い。頭が失せる。脳内で爆ぜる
蓮は肉芽を唇と舌で撫ぜ吸われ、浅く甘く。ユーリヤは膣内で暴れる肉棒と熱流を受け、深く濃く。それぞれの至り方で背を反らし、身体を震わせた。
「あッ、あ゛、あぁあッ……! やっ、抜け、ちゃ、ぁっ……あ、あぁっ……」
「あらあら。ユーリヤ、倒れちゃうぐらい良かったらしいわよ? おじさま」
「……っ……ぅ……」
絶頂に押し上げられ、背を大きく反らすあまりユーリヤはそのまま後ろに倒れ、秘部から肉棒が引き抜かれる。絶頂の余韻の中、ユーリヤの心に自分の中の一部が抜け落ちた様な虚無感が再びやってきた。
まだ雄と繋がっていたかった。まだ
嗚呼、ああ、あぁ。身体の痙攣と共に、性器が震えて精が流れ落ち。その度に、ユーリヤの口からはほぼ吐息に等しい切ない小声が零れ、腹の疼きがやってくる。
もっと欲しかった。もっと挿れたままで、もっと流し込まれて。そう思ったユーリヤは自分の股を掌で自分の秘部を抑えて精が漏れるのを止めようとするも、それでも中の精液は秘唇から尻に伝って垂れ落ちていくだけだった。
「はぁっ……はぁっ……い、息が、止まるかと思いました、よ……」
「んっ……あら、息も忘れて吸ってた様に感じたのだけれど?」
「……」
「あら、図星? ごめんなさいね、お詫びさせてもらうわ」
蓮は尻を浮かして中年の顔から胸の辺りへと降ろし、その表情を見下ろす。中年の口元は涎と蓮の愛液でべとべとになりながらも、瞼と共に脱力しきって半端に開いたままだ。
その顔は誰がどう見ても、今の行為に満足していた。終始を蓮に見透かされた中年は、口を噤む事しか出来ない。返答しない事を返答と捉え、蓮は身体をそのまま前に倒した。
「……ちゅ、んむっ」
「んおっ」
「んっ、んんっ、んっんっんっ……!」
「く、ぁ……!」
躊躇も無く、蓮は中年のどろどろに汚れている肉棒を自分の口に含む。そのまま蓮は、窄めた唇で茎部を吸いながら頭を激しく上下させ始めた。
お詫び、掃除、奉仕。蓮の行為は見た目こそそうであっても、実際受けている中年の印象は違う。
蓮の吸い付く唇が茎の根本から雁首に至るまでに磨り上げ、舌は小刻みに動いて肉棒の亀頭や雁部をしきりに舐め回している。どこまでも男に尽くしている様で、しかし中年にとってはただ快楽の追い打ちをされているだけに感じられていた。
視界にはだらだらと愛液を垂らす、発情し切った蓮の尻だけしか映らない。萎み始めている肉棒が余さず蓮の熱い口内で舐め回される感触に、恍惚とする。させられる。
「ぷは。……ふふ、ご馳走様」
「う、あ……」
「あらあら、疲れたのかしら。それなら、少し休んでいいと思うわよ」
肉棒にぐずぐずに纏わり付いた精と愛の混濁は全て舐め取られ、蓮の喉奥へと落ちる。中年は文字通り精根尽き果てたといった様子で、手足を布団に投げ出して虚ろに天井を見上げるのみだった。
しばらくは動けないだろう。
ユーリヤも荒く呼吸を繰り返し、股は力無く開いて白濁を漏らすだけ。が、その瞳は喜楽ではなく哀愁に歪まされていた。
「んっ、あぁっ、んむぅ……ちゅぱ、あん、むっ……はぁっ、んぅっ……」
流れ落ちる精を留められない、それを理解したユーリヤは自分の膣内に指を突き入れ、自慰の様に掻き回しながら掌に雄の残滓を掬い上げていく。
ある程度の量を掌に溜めた所で、ユーリヤは精でべたべたに汚れた手を口元に運び、掌から指先に至るまでをしゃぶり回す。右手でしゃぶっている間は左手が代わりに自分の秘部を弄り、自慰も兼ねて精を掻き出す。
近くにいる中年や蓮など伺いもしない。少しでも性の悦楽を実感していないと狂ってしまう、そんな狂った思考がユーリヤの身体を突き動かしていた。
「――ひゃんっ! あ、あ、あッ! スゴイ、スゴイ、よぉ! もっと強くっ、おくっ、つぶしてぇっ! ふっ、あぁあぁッ!」
「こ、のっ、このッ、お゛っ……!」
叫喚にも似た嬌声の先では、馬乗りになっていた筈の真魚が今度は壮年に押し倒され、両脚を掴まれ広げられた状態で男根を打ち込まれていた。
血走った瞳で腰を振り続ける壮年と、無抵抗に腕を広げて犯され続ける真魚。構図は先程と逆転しているも、その実態は変わっていない。
壮年は真魚に心を囚われ、甘美な身体に我を忘れているだけ。跨って犯していた真魚を犯し返している、そのつもりでいても真魚は本望とばかりに声を上げて悦に至っている。
真魚は自分を犯させる様に誘導しているだけだ。それがわかっていても、壮年は汗の滴を散らして挿抜を繰り返し、その度に男根を絞められる感覚だけで心が染め上げられてしまう。
「ほれ真魚ちゃん、わしのをしゃぶりたいんじゃなかったんか?」
「うんっ、たべたい、たべさせてっ? ……ちゅむ、んむ、じゅるうっ……!」
「ハァッ、ハァッ……おっさん、早くそこ代わってくれよ……!」
壮年の腰に殴られる様な抽挿を繰り返される最中、白髪の中年が仰向けの真魚の頭上から肉杭を差し出してしゃぶらせる。真魚の膣と口を存分に味わう二人の横では、青年が歯軋りをしながら真魚の手を握り、自身の牡竿へ手淫を強要させていた。
三人がかりの陵辱劇の中央で、真魚は破顔しながら全身を揺さぶられ犯され続ける。求められるまま求めて、押し寄せる苦痛と快感と充足の津波に身を任せ、全てを受け入れ。
そうして、唯一つの望みがやってきた。
「
「んむッ、んぅッ!? あは、ぁ、あぁあんッ……!!」
精を求めて浅くなった真魚の子宮口を一際強く押し潰し、同時に壮年が濁流を放つ。ストッパーの外れた真魚の身体は、受ける衝撃と痛覚を全て性感に変え、抱いていた僅かな人間性を彼方へ放り投げた。
激しすぎる忘我が視界を揺らし、真っ白な脳内を撹拌する。失った人間の五感の代わりに、性感が四肢の先にまで一気に満ちていく。満たされていく。
肉杭を口から離した真魚は、まるで極上の料理を差し出された様に涎を垂れ流し、長すぎる絶頂の間全身を断続的に跳ねさせ続けた。
「はぁーっ、はぁーっ、はぁあっ……イイのっ、イイよぉ……もっと、イきたい、よぉ……」
「あぁー……流石に、俺はもうムリやわ……ちょい、寝る……」
壮年は自分でも引く程の射精を終え、真魚から男根を抜き取ってそのまま倒れ込む。蓮の毒の影響により精を吐き出し終えても自身の分身は勃起を止めずにいたが、反して体力の尽きた身体は鉛の如く重い。
同様に脱力し切っている真魚も身体を震わせる事しか出来ずにいたが、情念は子宮の中心で燃え続けるばかりで一向に収まりを見せない。精を膣が呑み込むのを自覚する毎に、却って渇きは増していく。
他にも男がいる。雄がある。まだ
「ハァッ、ハァッ、もういいだろオッサン……! さっさと突っ込ませろよ、こっちゃ限界なんだよ……!」
「やれやれ、若いモンは怖いのう。そんな怖い顔せんでも、どいてやるわい」
ようやく肉孔が空いた、その程度の粗野な認識で青年は真魚の両脚を掴み、下半身を自身の方へと力づくで向けさせる。手淫の半端な快楽しか得られなかった牡竿を掲げる。
知性も遠慮も礼儀も、何も無い。青年は性犯罪者の様な――この場にいる男達は皆がそれに等しいが――狂った目付きで真魚を、正確には真っ白に泡立つ膣口だけを見つめ、足首を掴む。
ちょっかいを入れるどころか口を利くだけでも危険と感じた白髪の中年は、未だ満たされない己の昂りを抑え込んで一歩身体を引いた。
「また犯してやるからな、真魚ちゃん……! ぐっちゃぐちゃに犯しまくって、全部中出ししてやる……!」
「あはっ、あはぁっ……いいよ、シて……? いっぱいおかして、いっぱいイかせて……?」
正気を失った目付きに見下された真魚が、正気の無い笑みで青年に視線を返す。芯の無い人形の様に手足を広げる姿は、青年を歓迎しようとする。
自ら強姦を許す言葉に、青年の血液が全て沸騰する。この穴を独り占め出来る、誰にも自分を止められない。はぁっ、と肉食獣の様に牙を剥きながら息を吐き、これからの為に酸素を交換する。
そのまま青年は、真魚に牡竿を当て――
「――せっかちねえ」
柔らかな肉感を背中に感じると同時に、牡竿が柔らかく握り込まれる。誰だ。正面の真魚は手足を広げたまま、他の男は離れている。
自分を静止する声と手と感触。それだけを認識して青年が後ろに振り返ると、いつの間にか背に抱きついた蓮に唇を合わせられた。
「んむ、ん、んちゅうっ……!」
「む、う、ぅっ……!?」
不意を突く形で青年の唇を奪った蓮は、舌を割り込ませて歯茎を舐め回す。
それに加えて先走りでだらだらと濡れている亀頭を撫で、水気を得た掌を陰茎に滑らせていく。予想だにしなかった刺激を受けた青年は、思わず精液を僅かに漏らし、慌てて自身に留めろと脳に指示した。
「――ッ、な、何すんですか、蓮さん……!」
「不服そうねぇ、気持ち良くなかったかしら」
「……そうじゃ、ないですけどっ」
唇を離し、青年がぶつける様に蓮へ不平を言い立てる。が、それに対して蓮は自分の上体をぐいぐいと背へ押し付け、柔らかな胸を擦り付ける事で黙らせる。
キスを終えると共に蓮の手は牡竿を擦るのを止めたが、茎部を包む様に握る掌はそのまま。これでは真魚の肉孔を味わえない、それだけを楽しみにこれまで耐えてきた青年にとってそれは耐え難い静止だった。
「早く離れて下さいよ、ジャマですから……!」
「そこまで言われると傷付くじゃない。そんなに真魚ちゃんに挿れたいの?」
「当たり前じゃないですか、わかってんならさっさと――」
離れろ、再度その言葉を紡ぐ前に蓮は青年の背より離れて正面に回り、真魚の傍に立つ。
この期に及んで”
「……
そう言って、真魚の上で四つん這いになる形で、青年に尻を向けた。
その姿を見せられ、青年の頭を茹だらせていた怒りが欲情に反転した。目の前にはどろどろに愛液を垂らす蓮の
自分を悦ばせる肉孔が、二つも与えられた。それを理解した青年は、あまりの昂りに視界を歪ませ、蓮の丸い尻肉を強く鷲掴んだ。
「ッ、うう! 蓮、さ、あっ……!」
「あぁあんッ! んうっ、乱暴っ、なんだからぁっ……!」
青年は蓮の尻を割り開き、考えるよりも先に目の前の肉壷に牡竿を一気に挿入する。一度に奥の奥まで咥え込まされた蓮の身体は、肉襞全てを使って青年の強行を受け入れた。
そのまま青年は、やり場無く募らせていた欲情を一気に蓮へぶつけ始める。柔らかい尻を掌全体で潰しながら、蕩け切った膣に己自身を刻み付ける様に激しく腰を前後させていく。
「あんっ、あぁんっ! スゴ、あ、はぁんっ! 奥、もっと、ぐりぐりしてっ――ああんッ!」
青年が突き上げる毎に蓮の高い嬌声が脳天にまで響き、愛液を湛えた蜜壺の肉襞全てが竿を絡め取ろうとする。真魚やユーリヤとは明確に違う、そして今日交わったそれまでの蓮とも違う、全てが熔かし尽くす様な膣の感触。
何も考えられず、受けた快感は腰を振る度に新たな快感に塗り替えられて忘れてしまう。天井無く重ねられていく肉欲と喜悦だけが青年の身体を動かし、脳は既に思考を放棄していた。
「……わすれちゃ、やだぁ……」
「んおっ……!?」
そんな肉欲に満ちた世界の中に、全く別の新たな刺激が割り込んできた。
青年が蓮の身体を味わう最中、突如真魚の手が青年の陰嚢へ伸びて触れてくる。ただ腰を動かす事しか考えられずにいた青年は、蓮に牡竿を突き入れた姿勢のまま動きを留めた。
青年の身体を止めた真魚は、固く張った玉袋を小さい掌で覆い、内側の睾丸を柔らかく揉み始める。精子を出す事しか考えていなかった青年は、全く別種の性感を更に与えられて呼吸を詰まらせた。
「わたしにいれて、だしてよぉ……おにーさんのせーし、ほしいの……だして、だして……?」
「――ッ、
「んあっ、あぁあっ……!?」
蓮の身体の陰から真魚が顔を覗かせ、青年へ切願する。その言葉がトドメとなり、迫り上がっていた睾丸が真魚の掌に押し出される様に精を噴き出させた。
不意の射精を子宮が受け、十分に昂っていた蓮の身体も僅かに堰を超えて至ってしまう。
真魚が青年の陰嚢を撫でて揉み、青年が蓮の最奥に亀頭をぐりぐりと押し込み、蓮が青年の牡竿を根本から搾り取る。三人の身体と肉欲が、一連なりに繋がり続けた。
「はぁ、あ……もうっ、出すの早いわよぉ……」
「うあ……いや、ちょっと、気持ち良すぎて……」
「そう言われちゃ、悪い気はしないけど。これじゃ、ちょっと物足りないじゃない」
「やぁ、やぁ……なんで、わたしに出してくれなかったのっ。やぁ……」
青年が射精を終え、ずるりと蓮の中から牡竿を引き抜く。しかし直後、青年は蓮と真魚の二人から同時に責める様な視線を向けられてしまった。
蓮は一瞬のみの絶頂に胎の火が燃焼しきらず、真魚は求めていた
青年は思わず申し訳無さを覚える。本来はただ青年の欲求を満たす為だけに買われ使われているだけの
「しょうがないわねえ。真魚ちゃん、起きれる?」
「……むー……」
「横取りしちゃったのは謝るから、ね」
渋面を浮かべた真魚が、蓮の腕に抱えられて身体を起こされる。真魚の視線は、一回り萎んだ青年の牡竿と、新鮮な白い汁を筋に垂らす蓮の股座を交互に行き来する。
本当は自分のモノだったのに。自分の秘部よりもどろどろとした情念を抱え、真魚は露骨に残念がって肩を落とす。そんな姿に蓮は思わず苦笑した。
「そこまで残念がらなくても大丈夫よ。ね、まだ出来るでしょ?」
「え? いや、流石にそんなすぐには――」
「真魚ちゃん、ちょっと」
蓮は青年へ続行を促すも、青年はそれを否定しようとする。自分が今夜、かつてない程に精力に満ちているのは事実ではあるが、出し切った直後に精が残っている訳も無い。
が、青年の言葉が返されるよりも早く、蓮が真魚にこっそりと耳打ちをする。二言三言ほど蓮に囁かれた真魚は少し瞼を持ち上げ、一文字に結んでいた唇の端を青年にわからない程小さく上げた。
「……ん。でも、もう抜け駆け、だめ」
「わかってるわよ。……それじゃ」
「え、ちょっ、何をっ――!?」
蚊帳の外にいた青年が何を言っているのかと尋ねようとした瞬間、唐突に蓮と真魚が同時に青年の胸板へ飛び込む。
それを受け止めきれなかった青年は、そのまま強引に布団へ仰向けに倒され、二人の身体を抱く様な形で全身を覆われてしまった。
左半身は蓮のふくよかで柔らかく女性的な肉体に、右半身は真魚の薄くも肉が乗っている少女の肢体に。困惑して硬直した青年の身体に、蓮と真魚は腕と脚を絡めていく。
「出来るでしょ?」 「できるよね?」
「だから、すぐは無理――」
「それなら」 「じゃあ」
青年の左耳が蓮に、右耳が真魚の声に支配される。二人は至近距離で吐息混じりに囁きながら、青年の腕に自ら胸を押し当て、太腿を青年の脚に密着させた。
唇が耳に当たる程に、胸が限界まで潰れる程に、濡れた秘唇がぐちゃりと音を立てる程に。青年の左右から蓮と真魚が強く抱き着いて、柔らかな重石となる。
そして二人は青年の返答は必要としないまま、全く同じ言葉を両耳へと呟きかけた。
「出来るように、してあげるわ」 「おっきく、してあげるね」
その言葉を契機に、二人の身体が別々に蠢き始めた。
蓮は両胸の間に青年の腕を挟み、秘部と太腿を青年の左脚に擦り付け始める。真魚は自分の右手を青年の牡竿に、左手を自らの秘部に当てつつ、青年の右耳を唇の先で甘噛んだ。
「はぁ、んっ……ほら、さっき出した精子、脚でぐちゃぐちゃってなっちゃってるわよ……? ん、ふぅ、んっ……!」
「あっ、あっ、あぁっ……! ちゅ、むっ……おにーさんので、早くココ、突いてほしいよぉっ……! ちゅう、じゅ、るっ……!」
「――ッ、あ……ッ!」
蓮の豊かな双丘に腕を包まれたまま、先程出したばかりの精子で塗れた秘部が太腿の上を滑る。
真魚の掌が柔らかく牡竿全体を包むように撫でながら、濡れた秘部を慰める音が聞こえる。
その度に、青年の耳の奥にまで二人の蕩ける様な嬌声が染み込んでいく。脳に直接艶めかしい声が届く毎に身体の熱が高まり、同時に下半身に熱い血が巡っていくのを青年は自覚する。
甘く、柔らかく、二人の女が雌を強く主張してくる。触覚に加えて聴覚にも強く訴えかけてくる奉仕に、青年はまともな言葉も出せずに身を任せていた。
「ふふ、私のカラダ、気持ち良いでしょ……? 私も、貴方の体で、気持ち良くなっちゃってるのよ……? あ、はぁっ、あんっ……!」
「あ、あ、あっ! ちゅうっ、じゅ、んむうっ……! おっきくして、はやく、わたしのココ、犯してぇ……? じゅる、る、んんん……!」
蓮は汗の浮かんだ肢体を上下に滑らせ、青年の腕と脚に自分自身をより強く、早く擦り付けていく。青年は蓮の動きが大きくなる毎に、先程自分が精を注ぎ込んだ女がどれだけ極上の肉体を持っているかを思い知らされる。
真魚は牡竿が少しずつ膨らむのに合わせ、撫で回していた掌を筒状に変え、強弱の緩急を付けて全体を握る。それに加え、耳垢まで取る様に舌を伸ばし耳の中を舐め回しつつ、青年の行為を期待する自慰の声を直接贈り付ける。
左右からそれぞれ心を奪おうとする蓮と真魚の献身が、青年の獣欲を急速に熱していった。
「……ほら。もう出来るようになったじゃない」
「ちゅるっ――あはっ、かたい、おっきぃ……!」
蓮と真魚の愛撫が打ち切られ、青年はそこで自分が再度勃起していた事に気付いた。
この行為の間、蓮は毒を使っていなかった。新たに毒を足すまでも無く、この部屋にいる全員が
染み込み切った色が落ちる事は無い。こうなったが最後、男は
その様が、どうしようも無く愉しい。蓮は青年に全身で抱き着きながらも、その視界の外で嘲笑っていた。
「いや、勃ってもすぐはキツいですって……!」
「……真魚ちゃん」
「ん?」
「一緒に、
「ん」
それでも青年は行為を拒もうとする。実際の所すぐに二人を襲いたい程に興奮はしていたが、腰と牡竿は限界を悟って痛みを上げていた。
せめて少し休んでから。脂汗を浮かばせてそう願う青年を無視し、蓮は真魚へ一つ目配せする。その視線の動きだけで、真魚は蓮の意図を理解した。
青年に抱き着いていた蓮と真魚は同時に身体を起こし、目配せをした先へ頭を向け、そして――
「ちゅ、うっ……ちゅ、ちゅ、んっ」
「んむっ、ふ――あむ、ん、ちゅる、れぇっ」
「くあっ……あ、あ゛っ」
視線の先――反り立った牡竿へ頭を下ろし、全く同時に口淫を始めた。
蓮は赤黒い亀頭に、唇の先でバードキスの様に細かく啄む。真魚は青年の肉茎を横から咥え、唇で柔らかく吸い付きながら舌で裏筋をちろちろと舐め上げる。
蓮はキスの最中、鈴口に舌先を一瞬だけ立てる事で不規則な刺激を与え。真魚は雁首から茎の根本、陰嚢の表面に至るまでを舐め取り、甘噛んで。
吐精を促すも射精に至れない、心地良くも苦しい二人の口淫。それが牡竿に限界を忘れさせようとする。疲労と苦痛を曖昧にさせ、それを無視しろと命じさせようとする。
びくんと牡竿が一際跳ねた所で、蓮と真魚は示し合わせた様に口を離した。
「……いいでしょう、もう。ガマンなんてしても、いい事ないわよ?」
「ね、シよっ……? 奥まで突っ込んで、きもちよく、なっちゃお……ねっ、ねっ?」
「う、ぐ、ぐっ……!」
再度蓮が青年に耳元で囁きかける。真魚は青年の腰の上に乗り、竿の裏筋をぐずぐずに濡れそぼった秘部に当てる。ここに至り、二人は青年自身の意思によって女を好きに抱く事を促した。
青年の背中を蓮の腕が押し上げ、上体が起こされる。真魚と対面する形を取らせた後、蓮は青年の左手を取り、自分の秘部に指を導いた。
粘り付く様な湿りと熱い肉の感覚と感触が、竿と指に揃って伝わる。二人の女が、悩ましげに自分を見つめてくる。極上の肉孔が、自分を待っている。そこに、ある。
「――ッ! く、うおッ、お……!!」
「ああぁんッ! キたっ、キた、キたぁ……っ! やっと、やっとぉ……!」
気付けば青年は、並んでいた蓮と真魚の肩を掴み、布団に叩き付ける様に押し倒していた。
それと殆ど同時に正面で股を開いていた真魚の秘部に牡竿を突き入れ、それまでの躊躇と我慢をバネにしてピストン運動を始める。
自分の全てを
「あぁ、あ、ああんッ! すごい、すっごい、よぉっ! すぐイクッ、イっちゃう、イっちゃい、そッ……!」
「ハァッ、ハァッ! この、この、お゛、お゛ッ!」
「あぁぁッ! イく、イくイく、イ――……ん゛あぁあぁッ!!」
真魚の両脚を抱え、それを引くと同時に無防備の股座に腰を突き入れる。蓮の横槍が入る直前までやろうとしていた行為にありついた青年は、性交へ存分に没頭していった。
挿抜の度に、あまりの衝撃で真魚の小さな身体は跳ね上がる。待ち侘びた暴力的な肉槍に貫かれ、真魚はあっさりと絶頂を大声で告げて悦びのままに牡竿を締め付ける。
ただでさえ小さく狭い真魚の膣が急激に引き締まるも、それで青年が止まる事は無かった。
「あんッ、ああんッ! イってる、イってるよぉッ! あ、あ゛、あーッ!!」
どちゅどちゅと大きな水音を立てて、青年は真魚を思うがままに犯す。その度に底まで尽きていた精が込み上がり、獣欲が肥大して熱を増していく。
それまで我慢していたのが馬鹿らしい。最初からこうすれば良かった。限界と訴えていた自分の身体の事も忘れて、青年は腰を振り続ける。
自分も気持ち良く、真魚も気持ち良いと言っている。それなら、これが正しいに決まっている。短絡的で動物的な思考が、青年の頭の全てを焼いていった。
「……私にはもう、満足しちゃったの……?」
「ッ」
前のめりに真魚を犯し続ける青年の頬に、その傍で倒れたままの蓮が掌を添えてくる。蓮の手のべたべたとした水気を受けて一瞬動きが止まり、青年の注意が蓮へ向けられた。
しなやかな脚が大きく開いていた。腰を浮かし、精を垂らし、柔らかな乳を張りながら、
目の前には何度と無く牡竿を突き入れて味わった雌穴と美女。この女に、自分はもう満足したか? 満ちて、足りて、飽きたのか。
――愚問だった。
「こ、のッ!」
「あはぁんッ!」
喰らいついて離そうとしない真魚の膣から、青年は真魚の腰を持ち上げる事で牡竿を強引に引き抜く。
そして青年は身体を横へずらし、湧き上がる激情のままに自分へ差し出されている秘部に牡竿を突き込んだ。どろどろに蕩けた蓮の肉壷が、青年の蛮行に悦び震える。
激しく締め付けてくる孔から、全体がうねり心ごと絡め取る孔へ。比べれば全く異なる雌の味に、牡竿の根本から亀頭までが一瞬で塗り潰された。
「あっあっ、あぁん! イイ、気持ち良い、のっ! 激しく、もっと激しくシてっ!」
「やだっ、やだぁっ……! 抜かないでっ、もっと犯してよぉ……! いれて、いれてっ……!」
ピストンの度に揺れ動く蓮の巨乳を鷲掴み、青年は我武者羅に腰を動かす。完全に蓮に心を奪われた青年を見て、真魚は蓮と同様に両脚を横へ開き、さらに自分の秘唇に両手の指をかけて抉じ開けて見せる。
自分の、自分だけの雌穴。少女としては淫猥にすぎる誘惑に、青年の鼓動が跳ねる。一個の生き物の如く絡み付いて奉仕してくる蓮の膣を感じながら、真魚の股座に視線が行く。
どっちを犯しても良い。気持ち良い。善がられる。迷う必要は、まるで無い。
「ひあぁんッ!? おにーさんっ、イイッ、イイよぉっ! あは、は、ぁああッ!」
蓮の中から真魚の中へ、極上の美女の身体を捨ててとびきりの少女の身体へ牡竿を突き刺す。
真魚の一際高い艶声が宙を舞い、ありったけの締め付けで青年の肉茎を迎える。幼く狭く、しかしそれを補う多量の愛液が潤滑油として流れ出し、股座を打ち込む度に飛沫が弾け飛ぶ。
真魚は常に絶頂し続けている様な心地で、事実として一突きごとにそれに等しい快楽を受けていた。雄の猛りを受け止めるだけの肉孔として、抽挿を受け入れるだけ。それだけの
もっと、もっと、もっと。真魚の脳は、男を求めるという一点にしか動いていなかった。
「あぁんッ! ん、はっ、やあんッ! 強引、ねえっ――あぅっ!」
そんな真魚の想いに反して青年は竿を引き抜き、今度は蓮へと挿入する。
蓮の膣は牡竿の形を覚えていたかの様にあっさりと受け入れ、そして瞬時に無数の襞が吸い付いて肉茎全体を柔らかく覆い包んでくる。
食べて、比べる。違う熱さを持つ二つの肉壷が締まり、絡まり、滑り、擦り、悦ばせてくる。二人の齎す至福の
蓮を、真魚を、蓮を、真魚を。片方の中を幾度か突いてはもう片方の中が恋しくなり、青年はその度に自分が挿れる雌穴を取り替えていった。
「やっ、やあ、ひああッ! こわして、こわしてぇ! たりないのっ、たりないよぉッ!」
「ひ、んッ、んぁぁッ! イかせて、貴方ので、イかせてぇッ! イクッ、イッ――くぅッ!!」
肉の弾ける音。水が混ざる音。女が善がる
女が求めてくる、声が悦んでいる、穴が搾ってくる。これ以上無い快感と感覚が、枯渇していた筈の種を二人の女の為に急激に造り出し、精が加速度的に湧き出てくる。
求められている。気持ち良い。出したい。気持ち良い。腰が止まらない。気持ち、良い。
「うあ゛、ッ、
「あは、あ゛ッ――んあぁあぁあッ!!」
真魚の強い願望に応えたのか、それともただその時挿れていた穴で至っただけか。どちらか青年自身もわからないまま、真魚の膣内で熱狂した種汁が爆ぜた。
青年は自分が今本当に射精しているかもわからなかった。意識も掻き消える程の絶頂と、茎が千切れそうな膣の締め付けに、腰と全身が勝手に痙攣を反復する。
天にも昇る心地のまま、青年の意識が底に沈んでいく。それでも青年の中の雄は真魚の子宮口を穿ったまま、腰を押し付け精を流し込み続けた。
「はぁっ、はぁっ、あは、あは、あはっ……! なかだし、イイよぉ……ナカ、いっぱい、いっぱいっ……んは、あッ……!」
汗と涎と汁を出して漏らして、真魚は笑う。男に狂い、雄に狂い、雌に狂った嗤い。自身の最奥を潰されながら精で胎を満たされる感覚に酔って、笑う。
自分の全てを捧げても良い、そう思える程の悦楽。身体が震え、心が奮い、脳が
「はあぁ……私も、イっちゃったわ。ふふっ、良かったわよ……ん?」
「ぅ……ぁ……ぁ……」
「んぇっ」
青年が真魚へ射精する直前、蓮もまた乱暴な抽挿によって絶頂に至らされていた。その事に蓮が礼を言った瞬間、青年の上体が真魚の身体を押し潰す。
完全に気絶していた。限界まで精液を絞り出した青年は、忘我の頂点で気を失い倒れていた。
青年の牡竿もまた完全に力尽きて急速に萎み、真魚の秘部から自然と抜ける。そうして残ったのは、ただ真魚を布団に押さえ付ける、人の形をした重りだけになった。
「……はぁ。全く、せめて後ろに倒れ込んで欲しいわね。ほら真魚ちゃん、動ける?」
「――んっ。……はぁー……きもち、よかっ、たぁ……」
蓮は身体を起こし、真魚の上で意識を失っている青年を横へ押しやる。気絶している青年は蓮の腕に逆らえず、ぐるりと半回転して真魚の横へと転がり落ちた。
その後、蓮は絶頂の心地にいる真魚の頬を撫でる様に何度か叩く。それにより悦の高みから意識を引き戻された真魚は、全身の痙攣を少しずつ収めて四肢に芯を通し直した。
――さて。
「……ようやく、終わったかの?」
「ごめんなさいね、いっぱい待たせちゃったみたいで」
「なに、待つ事には慣れとるよ」
行為を終えたばかりの蓮と真魚へ、離れた場所で見に徹していた白髪の中年が近付いてくる。
その股間は怒張という言葉がそのまま合う程に
真顔を保っている様で、ぴくぴくと片眉を動かしている中年の瞳は、女を犯すというどろどろと燻った情念に満ちている。その瞳に、蓮は笑みを浮かべる事で同意を返した。
だが中年を迎え入れる前に、やる事が一つある。
「――ユーリヤ。起きてるでしょう?」
「……っ!」
少し離れた位置で仰向けに倒れ続けているユーリヤへ、蓮が声をかける。
蓮の声を受けたユーリヤは、目に見える程に大きく身体を跳ね上がらせた。蓮と共に肥えた中年と交わりを終えた後、ユーリヤはそのまま倒れて動かずにいた。
倒れ込んだそのままの体勢で、声も上げず。一見疲れ果てて眠った様にも見えていたが、それは見せかけだけである事を蓮は手に取る様に理解していた。
「今までずっと聞き耳立てて、一人で弄ってたんでしょ」
「うっ……!」
そのままの姿勢――注がれた精液を指で掻き出す為に、秘部に手を当てた体勢。その体勢のまま、ユーリヤは今まで真魚や蓮の行為の声や音を聞き、声を抑えながら自慰していた。
男に自ら犯されに行った蓮を、蓮と真魚が奉仕する音を、二人まとめて犯される声を。そこに自分がいたなら、自分がしていたなら、自分がされたなら。ユーリヤはそんな想像をしながら、甲高く熱の篭った嬌声に耳を澄まし、心で燻る熱のままに手を動かしていた。
欲しかった。ぽっかりと空いた自分の
「という事で、おじさま。ユーリヤが一人ぼっちで寂しそうにしてるワケだけど、どうする?」
「当然、こっちに混ぜてあげるべきじゃのう。ほれユーリヤさん、はよう来なさい」
「…………は、い」
ユーリヤは自分の秘部から掌を離し、起き上がる。その股座は精液ではない、濃く白ずんだ愛液をだらだらと零しており、どうしようも無くユーリヤが男を求めている事を示していた。
そのまま犬の様に、ユーリヤは膝と手の四足で蓮と中年の下へと近付いてくる。熱い吐息と共に口を開きながら、女性的で豊かな乳肉を揺り動かしながら。
潤んだ瞳が、白髪の中年の目と合う。”犯して欲しい”、言葉も必要としない程にユーリヤの意思は視線に宿り、中年へと届けられる。無言でありながら瞭然とした淫らな求めに、中年は思わず唾を飲んだ。
「……ずるい」
「ん?」
「わたしも、もっとほしい。ずるい」
今にも交わろうと高まる空気の間に、真魚の声が割り込んでくる。
まるでお菓子を要求する様な軽さで、真魚は胡乱な瞳を中年に向けて股を開く。既に子宮から秘唇の表面まで、全てが男達の精液に満たされ溢れている様な有様でありながら、それでも真魚は満たされていなかった。
身体が冷める前に。心が醒める前に。
ただ男の欲望を処理する道具として果てたい。果てさせて欲しい。中年へ、目で訴える。
「おじさま、モテモテね」
「……そういう蓮さんは、どうされたい?」
「意地悪ねぇ、言わせたいの?」
「蓮さん自身の言葉で聞きたいんじゃよ」
中年の言葉に蓮は嘆息する。とはいえ、やる事は変わらない。やられる事に、変わりはない。
それなら、喜んでもらおう。メインディッシュの前にオードブルを添える様に。
蓮は中年の両頬を引き寄せ、目を瞑って唇と唇を合わせた。
「んむっ……一杯、愛して? おじさまのそのおちんぽで、奥までずんずん突かれて。おかしくなるまで犯されて、イカされて、
触れるだけのキスに愛を込め、淫靡な囁きに欲情を篭め、蓮が中年に強く抱き着く。
蓮の豊乳が硬い胸板の上で柔らかく潰れる。文字通りの目と鼻の先、すぐにでも唇を奪える程の距離で、蓮がとろんとした上目遣いで中年を見つめる。
極上の女がしなだれかかり、犯される事を望んでいる。あからさまに煽る意図が透けている淫語も、蓮程の美女から発するモノとなれば、それは格段の誘惑となっていた。
「私、も……私の事もお使いになって、いっぱい気持ち良くなって下さいっ。私のカラダで、貴方の逞しいペニスに、ご奉仕させて下さいっ……!」
「おじさん、はやく犯して……? オナホみたいに乱暴に、メチャクチャにわたしの事使って……ナカにいっぱい、おっきいおちんちんずぽずぽってしてぇ……?」
蓮と同じ気持ちで、あるいは女として対抗する様に、ユーリヤと真魚が中年へ擦り寄ってくる。
正面から蓮が抱き着き、右腕にユーリヤがもたれかかり、股座に真魚が頭を埋める。中年という一人の男に、まるで光に誘われる蛾の如く三人は纏わり付き、明け透けに想いを告げてくる。
だが、この女達は蛾ではない。この場にいる男達だけが触れられる、麗しく淫らな蝶だ。
「……全く、仕方ない。若者のワガママを聞いてあげるのも、年長者の役割じゃからなぁ」
困ったものだ。そう呟き、中年は自分自身の昂りを隠して三人を引き剥がす。
中年の股間で血管が浮き出る程に固く膨らんだ剛直を見やり、蓮達三人は揃って息を呑んだ。
◆ ◆ ◆
「んお゛ッ、は、ぁああッ! だめ、だめぇっ! んや、あああッ!」
腹這いに布団に沈むユーリヤの真上から、中年が股座を絶えず打ち付ける。その肉棒は愛液を垂れ流す秘部では無く、尻穴に突き入れられていた。
ユーリヤは清麗に整った肉体を蛙の様に卑しく布団へ広げながら、平時の透き通る声を濁らせる程に叫び続ける。それは中年が一方的に無抵抗のユーリヤを犯す様な形に見えるも、実態はその真逆だった。
『お願い、します……私のいやらしいアナルを、貴方のペニスで突いて下さいっ……』
三人の内誰を最初に犯すか、そう中年が思案していた時にユーリヤはそう言って誘った。
それも、中年の前で自らうつ伏せになり、腰を浮かせながら尻肉を掴んで、その隙間でひくひくと震える菊門を見せつけた上で。その場にいる誰よりも浅ましく、中年を求めた。
事実として今犯されているユーリヤは、股座を押し付けられるタイミングと合わせて尻を左右に振り、根本まで剛直を打ち込まれると同時に背を反らして嬌声を上げている。
ユーリヤの口から発する言葉には何の意味も含まれず、誰にも届かない。その
「んは、あぁあんッ! イ、って、ますッ! 私、わたしッ、お尻でッ――イクッ、ひっ、んんぅうッ!!」
中年が腰を振り下ろせば、伏せたユーリヤは尻の奥を抉られると同時に、間接的に陰核が布団に擦れる。肛虐の背徳的な官能に加え、肉芽からの電流の様な刺激がユーリヤの身体を狂わせていく。
尻肉が打ち付けられる振動だけですら至りそうな程に、ユーリヤは性に溺れていた。布団に顔を埋めて声を抑えるという事に逃げようとも考えられず、激流の様な悦に身を任せ続ける。
ずっとずっとこうしてほしかった。長く男を待ち続けていた身体は、布団に広く愛液の泉を広げる程に雄を受け入れ、喜びに打ち震えるばかりだった。
「ん、んッ……! ゆびっ、きもちいっ……! もっと、もっとおくぅ、おねがいっ……」
その傍らで、真魚は中年の横で仰向けとなり、M字に開いた股座の奥へ二本指を突き入れられていた。というよりは、自ら指を突き入れさせていた。
真魚の左手はぐいぐいと中年の腕を引っ張り、右手は中年の掌を取って股に当てさせる。
さらに中年が指を動かすのに合わせ、真魚は身体と膣をうねらせる。真魚にとっては自分が勝手に快楽を得る為の独りよがりな行為ではあったが、だからこそそれは中年の獣欲を煽った。
「んあ、あぁッ! おじさん、おじさぁんッ! そこイイッ、イイよぉッ! あは、ぁッ!」
ユーリヤを犯す傍らで、中年は鉤状に曲げた指で陰肉を掻き回す。性感帯を狙うまでも無く、指を雑に動かすだけで真魚はあられもなく喘いで喜びを露わにする。
自分からすれば幼子にも等しい少女が、指先一つ動かすだけで淫婦に堕ちる。普段は感情の起伏がゼロとすら言える真魚の声を、今だけは思うがままに引き出し乱れさせる事が出来る。
ユーリヤの身体を肉棒が味わい、真魚の声を聴覚で愉しむ。雄として雌に存分に耽る中で、しかし中年は声を上げる事が出来ずにいた。
「ひゃあんっ! や、乳首、よわい、からぁっ……! だめ、吸われるのっ、きもちいいッ、イイッ……! ひっ、うぅんっ!」
中年のその口は、蓮の巨乳を貪る事に使われていたからだ。埋めた唇を押し返す肌の張りと、力をかければかけただけ沈んでいける乳の柔らかさを、中年は顔で好きなだけ享受する。
鼻を埋めて濃厚な雌の薫りと肉感を感じながら、唇は尖り固まっている桃色の乳首を啄み、強く吸い上げる。これまで中年が抱いてきた他の女と比べれば、胸への愛撫に対する蓮の反応は一際大きい。
自ら告げている通り、蓮にとって胸と乳首は身体の中でも特に敏感な部位なのだろう。しかし中年は何も弱点だからと狙って責めている訳ではない。
ただ、
「ああんっ、ン、やぁっ! もっと、強くっ……! ふあッ!? あ、噛まれるのっ、だめ、すきっ――ひっ、んううッ!!」
蓮は中年の頭を、自ら胸に抱き抱えていた。それも中年の唇に自分の乳首がぴたりと合うようにし、時には身体をくねらせて逆の乳首を差し出していた。
ユーリヤも、真魚も、蓮も、皆同じだ。三人揃って自分達の望む様に身体を捧げ、己が願う通りの快楽を中年に求めていた。
中年はそれを受け入れるだけだ。自分と雌達の
「あひッ、んぉッ! ……~~ッ! だめぇッ、もっ、ヘンにッ! おしり、かんじすぎてッ――んぁんッ! またイっちゃ、ひッ、イッ――んうぅうんッ!!」
「あぁあっ! もっと、もっと掻いてぇっ! わたしのナカ、ココ、ひっかいてッ――あッ! イっちゃう、イっちゃうっ、よぉっ! あ、あぁ、ああッ!」
「やんっ、あ、あッ! やっ、もうっ、イっちゃい、そっ……! ん、ぅ、あッ! もっと吸って、かんでっ、乳首で、イかせてっ――ふあぁあんッ!」
腰を落とし、指を前後させ、歯を立てて啜る。乱暴に、乱雑に、乱心に。自分の一挙一動全てで、雌が乱れて声を上げる。冥利に尽きるという言葉の通り、中年は三人の身体を味わい尽くす。
女達を乱す、それだけに心が囚われる。淫らな様を魅せつけられ、乱されていく。高らかな雌の協和音に狂わされて、頭が働かない。
極上の雌達が、三人も自身に傅いている。それを改めて実感した瞬間、中年の心身は快楽に呑み込まれ、僅かに身体の制御が崩れた。
「あ゛、あッ!? んッ、お゛ッ――ん゛ぁあああぁッ!!」
中年の身体が前に崩れ、その分の体重がそのままユーリヤに伸し掛かる。根本にまで突き刺さった太い剛直に尻奥を貫かれたユーリヤは、最も高く、最も深い極致へと飛ばされた。
尻穴を太い肉棒に拡げられ、海老反りになりながら頭を上げ、濁った嬌声を部屋中に響かせて。平時に見せている清楚な修道女の顔など誰も信じないだろう程の痴態を、ユーリヤは晒す。
それ程までの絶頂だった。脳内が真っ白のまま、ユーリヤは全身をびくんびくんと大きく跳ねさせて絶頂を長く味わい続け、それに耐え切れなかった意識が途中でぷつりと千切れ落ちた。
「……ぁ……んぁっ……あっ、ぁぁ……」
「全く、ユーリヤったら。まだおじさまがイってないのに、情けないわねぇ」
「……はぁ。いやしかし、たまらんケツじゃわい。まだヒクヒクと締め付けてきおるわ」
跳ね続けたユーリヤの身体が布団に沈む。その後、中年は未だ小刻みに締まる尻穴から自分の肉棒を抜き取った。
これまでの行為の中で何度となく射精していなければ、間違いなく底まで搾り取られていただろうという程の締め付けだった。それに中年はなんとか堪え切れた事に、安堵すらしていた。
精を吐かなければ、勃起を続けていれば、まだこの快悦に浸っていられる。この女達を前にして、簡単に達して行為を終えてしまっては余りに勿体無い。
「おじさんっ、おじさぁんっ……次、つぎわたしっ」
「真魚ちゃんはせっかちじゃなぁ。……蓮さん、後でいいかの?」
「いいわよ、別に」
息も絶え絶えになっているユーリヤの姿を見て中年が支配欲を満たしていると、真魚が身体を右向きに倒し、左脚の膝を立てて股座を見せつけてきた。
誘いのままに、中年は真魚の左太腿を持ち上げる。あは、と真魚が歪んだ笑みを零し、自分の秘唇に指をかける。そのまま指を引くと、それまでに受け入れてきた濁汁が溢れていった。
今までの男だけでは満足出来なかった。もっと多く、もっと濃い精を流し込んで欲しい。白い涙を流す真魚の性器は、そう明確に告げていた。
「はやくっ、はやくぅっ」
「そう急かさんでも、
「あはぁんッ!」
無邪気に、淫乱に。対極に近い佇まいで急かしてくる真魚へ、中年は持ち得る性欲を肉棒に全て込めて、真っ白な期待を垂れ流す肉孔を貫いた。
それだけで真魚は小さく潮を噴き、声を弾ませて小さく果てる。しかし軽く至っている中で震える真魚が落ち着くのを待たず、容赦無く中年は動き始めた。
「あぁッ! あっ、ああッ! ふかっ、い、よぉッ! おっきくて、ふといの、あばれてッ……! イイよッ、イイよぉぉッ!」
中年が自分の脚と真魚の脚を交差させる形で、真魚の浅い膣を深く、強く穿っていく。怒張が往復する毎に、真魚の軽い身体は中年の重みを打ち付けられていく。
その衝撃で跳ね飛ばされそうになる真魚の身体を、中年は脚を抱えて強引に押し留め、そして何度も猛る剛直で奥を撲り続ける。そしてその度に、真魚は悦びを露わにしていた。
まさに道具だ。男を気持ち良くする為に用意された、雄を受け入れる為に汁を垂れ流す肉筒。未成熟な狭さと固さを残しながらも、真魚の膣は雄を悦ばせようと竿を膣内のあちこちで締め上げ、女郎の様に精液を搾ろうとしてくる。
中年は
「んんッ、く、んぅうッ! イッ、くぅっ! イくのっ、もっと、イキたいのぉっ! はぁッ、あ゛、イくぅ、イくぅうッ!!」
別の刺激と反応を求めて、中年は一度前後運動を止める。代わりに真魚の最奥へ肉棒の尖端を押しつけ、腰を回す事で子宮の入口に捩じ込もうとした。
別種の性感を受け始め、真魚はあっさりと絶頂を迎える。中年はこれ幸いとばかりに、ただ穴の締まりが良くなった、それだけの認識で股を押し込んだまま腰を揺り動かす。
気遣いの欠片も無い男の都合しか考えていない行為を受け、真魚は至上と言っても過言で無い程に感じて善がり狂っていた。
「だして、だしてぇっ! イってる、イってるからッ! イってるナカに、しゃせーされてっ、イきたいよぉッ! はあっ、あ、あ゛ぁぁッ!!」
「うっ、ぬぅ……!」
自身の脚を抱え込んでいる中年の腕に、真魚は手を添えて自ら射精を欲しだす。真魚の必死の渇求に合わせ、常に絶頂を迎えているかの様な狭い膣は激しく収縮し、肉棒を責め立てる。
射精する、してしまう。近い内に訪れるだろう限界を悟り、中年は顔を顰める。気持ち良く果てる事自体に抵抗は無いが、この後に蓮を
中年がどう思おうと真魚の肉壷は締まり、子宮が吸い付いてくる。男の種を欲しがり、精を求め、搾り尽くそうと逃す事を許してくれない。
自身の獣欲のまま真魚に精を流し込むか。ここで堪えて、溜め込んだ欲を蓮にまとめて吐き出すか。どちらに転んでも喜悦の両天秤の中で、中年はただ腰を動かし続けていた。
が、その時。
「――いいわよ、って言ったじゃない」
「うっ……!?」
中年の尻に、何かが入り込んできた。柔らかいモノが背中で潰れ、耳が甘い声で擽られる。
蓮が中年の背中に抱き着いて柔乳を押し当てていた。左腕は首筋から中年の胸板へ回され、その指先が乳首を軽く弾いている。
そして残った蓮の右手の人差し指は、中年の尻穴に侵入していた。
「出したいんでしょ? 気持ち良いんでしょ? なら、我慢しなくていいじゃない。ほら、ほら」
「ぬっ、あ、ッ……!」
自身の愛液を塗りたくったのか、
その指先は的確に中年の性器の裏側を刺激し、性感と精を強引に込み上げさせる。耐えるという意思は蓮の指が動く事に傾き、思考と余裕は加速度的に削り取られていく。
「ほら、出して? いっぱい出して、気持ち良くなっちゃいましょ……?」
「せーしっ、せーしっ! ナカッ、一番おく、だしてッ、だしてぇッ! イクッ、イくぅッ!」
蓮の柔らかな肢体が絡み付き、指が雄の根本を刺激してくる。真魚の狭い膣は一瞬たりとも収縮を止めずに、雄の種を搾り出そうとしてくる。
その二人の女が対極の声色と声量で、全く同じ事を中年に急かし求める。出して良い、出して欲しい、
そして、心の天秤が壊れた。
「うッ、ぐッ!!」
「んあぁああッ!! はッ、ナカでてるッ、だされて、えッ! いいッ、イイッ……! あ、は、あはぁあッ――……んッ、あぁあぁッ……!!」
真魚の膣奥に押し付けた肉棒の尖端から、中年の溜め込まれた精液が迸り子宮へ殺到する。限界まで膨張した肉棒が隙間の無い膣内で暴れ、その衝撃で真魚の頭は完全に悦楽に染まり果てた。
二度、三度、四度。汲み上げられた種汁が中年からポンプされ、真魚の体内を満たしていく。男に射精されている、雄に種付けされている、その現実に真魚はただただ陶酔する。
イって、イかされて、イキ続ける。奥で胎動する肉の塊と熱を感じ、真魚は雌である事の幸福を噛み締め、自分以外の誰も居ない真っ白な世界で至り続けていた。
「あーっ、あーっ、あーっ……はぁ、あ、あぁあ……イイ、よ、ぉ……」
「くうう……あぁ、完全に搾り取られてもうたわ」
「ふふっ、二人共すっごいだらしない顔しちゃってるわよ」
精を全て真魚の内側に吐き出し切り、中年は真魚の左脚を放して腰を引く。重力のままに真魚の膝は横へ倒れ、大股を開いた形で秘部から逆流した中年の精液が吐き出した。
それを見た中年は大きく溜息をつき項垂れる。結局堪える事など完全に頭から消え、精液を出し切ってしまった。中年が恨めしげに背後に抱き着いている蓮に顔を向けた所で、ようやく蓮が中年の尻から指を引き抜いた。
「……やってくれたのう、蓮さん。気分としてはすぐにでもやり返したいトコなんじゃが……」
「怖いわねぇ。……シてくれないのかしら?」
「このザマではの」
中年が振り向くと、蓮は両腕を組んで自身の双丘を持ち上げ、露骨に挑発してみせる。生意気とすら思わせる妖艶な振る舞いをする蓮に対し、中年はただ息をつく。
一度休憩を挟むか、それとも挑発してきた蓮をやり込めるべく身体を弄り回すか。そう逡巡する中年に、蓮は口角を上げた。
「それなら、私がシてあげるわね」
「む、ぅっ?」
蓮が中年の胸板に掌を軽く添え、とん、と押す。然程力の篭っていない筈の手は、あっさりと中年の上体を突き飛ばして布団へと沈ませた。
倒れた中年の五体から、それまでの疲労と重みが布団に広がる。仰向けで呆けている中年の股の上に蓮が乗り上げ、腰を下ろして尻で敷いた。
その時、広縁の窓から雲間の月光が差し込む。幾人もの汗と汁を散々に浴び、それでも美しいとすら言える蓮の裸体が、宵闇の中で淡く照らされて中年の瞳に映り込んだ。
「ふふっ、ゆっくり楽しんでね。……ん、んぅっ」
中年の半勃ちの肉棒にどろどろに濡れた陰唇を当て、蓮は腰を揺すり始めた。半端な大きさの肉棒を上から抑え付け、流れる愛液を滑らせ茎の筋を前後に擦り上げていく。
そうして性器同士をゆっくりと擦り合わせながら、蓮は上半身を前に倒した。柔らかく膨らんだ両乳が中年の胸板に下ろされ、雌の柔らかさを中年へ強く訴えかける。
滴る愛液越しに伝わる秘部の熱、振り子の様に滑る乳肉と乳首の感触、そして間近に迫る蓮の艶めかしい
「んぁ、あっ……気持ち良い、かしら……? んっ、うっ、はあ……っ」
「……成程、たまには――っ、こういうのも良い、のぉっ……」
全身を波打つ様にうねらせて、蓮は下半身は強く密着させたまま胸と頭は中年へ近付けては離し、緩急を付けて中年の視覚と触覚を愉しませる。
胸が離れれば凝った乳首が鋭く擦れ、押し付けられれば乳の柔らかさに胸板が覆われる。それが続く内に、中年は自身の下半身がさらに濡れていくのを感じる。
それは止めどなく溢れて肉棒を濡らす、蓮の愛液だった。直ぐにでも犯される事を期待し、犯される為に肉棒に自らを摺り付け、肉壺の準備をしている。
少しずつ、沸々と。血と精が沸き立ち、心の底から体の中へと昇ってくる。
「んっ、ん……! ほら、こうやったら……もう、入っちゃいそう、よっ……? んうっ」
「ぐっ……案外、意地が悪いのうっ」
「おじさま達ほどじゃないでしょ――あっ、んぅうっ」
肉棒が固さを増すのを感じた蓮は、前後に動いていた腰を上下に振る様に変えた。
ぺたん、ぺたんと尻肉が一定のリズムで打ち付けられ、上向きになった肉棒に股座を落とす。しかし真上にまでは向けられていない肉棒は秘唇の表裏を滑るだけで、挿入に至る事は出来ない。
くすりと笑う蓮の息遣いが届く程の距離で、擬似の性交で無為に時が費やされていく。中年の感じる緩やかな心地良さが少しずつ焦れったさへ、その次に苛立ちへと変わっていく。
挿れたい。挿れる。挿れさせろ。その考えた時には既に、中年は蓮の尻を鷲掴みにしていた。
「――ふふっ。どうする? お疲れなら、私からシてあげるけど……?」
「……あまり調子に乗らん方がいいんじゃないか、ね!」
「きゃっ」
尻を掴まれた蓮はそれを喜ばしいと言わんばかりに、中年の間近で微笑みかける。しかし言葉に反し、蓮は中年の全身からほんの僅かに肢体を浮かせ、抱き着く様に密着させていた身体を軽く触れ合う程度の
その
そのまま中年は、転がして仰向けとなった蓮の上に覆い被さる。二人の
「怒らせちゃった、かしら?」
「この通り、の」
「あんっ」
まさに怒張と言わんばかりの、中年の滾った肉棒が蓮の秘唇の上へ添えられる。鋭い雁首が陰核を弾く様に擦れば、蓮は高く上ずった嬌声を漏らした。
結局ここまでの流れは、全て蓮が思い描いた通りだった。射精の強要から始まり、疲れた所で上位を立って、散々焦らした挙げ句に中年自身の意思で立場を返せる様に誘惑する。
しかし組み敷いてさえしまえば、この生意気な女も自分の思い通りに出来る。そう思う事自体が蓮の思惑通りとはわかっていたが、それも今の中年にとってはどうでもいい。
この女を犯す。それだけを考え、中年は肉棒の尖端を蓮の濡れそぼったクレバスへに当てた。
「おじさま。……一杯、犯して?」
「今更言われんでも、
「んっ、はあぁあっ……! スゴッ……おっきっ、いいっ……!」
蓮が両脚を開き、中年を迎えるべく腕を伸ばす。切なげな蓮の求めに応え、中年は腰をゆっくりと前へ突き出し、じっくり蜜壺を味わう様に肉棒を挿入していった。
どろどろに蕩けた蓮の膣内が悦びに震え、侵入してきた中年を夥しい数の肉襞で受け入れる。男に快感を与える為に造られ、快楽を増す為に熟れた蓮の雌穴。ぴたりと亀頭と子宮が当たった時、蓮の全身がびくんと跳ねた。
「あっ、うんっ……! だめっ、もうっ、きもちよく、なっちゃってるッ……!」
「
「んううっ……そうなのっ、おじさまの太いのを
最も深くで繋がった所で、中年は蓮の細腰を両手で抑えて身動きを封じる。蓮へ視線を向ければ、そこには膣よりも熱く蕩けた、情欲に満ちている艶っぽい蓮の表情があった。
先程まで自分を手玉に取っていた女とは思えない、男の嗜虐心と支配欲を煽る淫らな姿に、中年の心臓が大きく跳ねる。心を掴まれるとはまさにこの事か、どこか俯瞰的に中年の心は自分自身を見ていた。
が、極上の雌を口にした
「――あんッ!? や、つよっ……! あ、あ、あッ! やっ、あぁっ、んああっ!」
中年は言葉も失くして、腰を振り出す。肉襞で敷き詰められた蜜壺を肉棒が前後する度、接合部から水音と肉音が同時に鳴り響き、互いが繋がっている事を証明していく。
もはやつまらない駆け引きは必要無かった。腰を動かし、肉棒を打ち込み、最奥を突く。それを繰り返すだけで、中年は激流の様な肉の快楽に酔いしれる。
蓮もまた同様の感覚に呑まれていた。自分の中の雌が待ち望んでいた雄を受け入れ、子宮から頭へと快悦の稲妻が駆け抜けて脳を焦がす。
ずっとこうされたくて、こうしたかった。蓮は邪魔な理性を放棄し、全身の力を抜いて暴力の様な抽挿を受け入れていった。
「んああッ! や、ああっ! イイ、イイのぉっ! 奥っ、もっとおくっ、強く、つよくシてっ、突いてぇっ! ――あッ、ぁあぁんッ!」
中年の首を蓮の腕が抱き寄せ、中年の腰裏を蓮の脚が絡み取る。蓮は四肢全てで中年を受け入れて、自ら身体を捧げる。そうしてやると、一層中年の腰の動きは激しくなった。
腰が打ち付けられる間隔が短くなり、奥を突く力は強くなる。子宮口を潰される毎に蓮の膣は一個の生き物の如くうねっては震え、自分自身の悦びを示す様に肉棒を肉壁が圧していく。
甚だしく蠢く蓮の胎は、あらん限りに上げられる嬌声よりもはっきりと、蓮が何度も絶頂に追いやられている事を中年に教えていた。
「イク、イってる、のッ! ああっ、は、あぁあッ! 奥、ごりごりってされるの、イイのッ! んあッ、ああぁぁんッ!!」
「……ッ! ……!」
抽挿の刺激が蓮の愛液を湧き出し、時には潮が噴き出る。頭を抱き寄せた事で、蓮の雌の叫喚が空気にすら遮られずに、中年の耳から脳まで響き揺さぶっていく。
中年と蓮の身体はこれ以上無く密着し合い、身体の固さや柔らかさ・宿す熱から拍動に至るまでを互いに共有する。その違いを感じながらも、深い繋がりの中で二人の身体の境目はぼやけていった。
突いて気持ち良くなる。突かれて気持ち良くなる。胸が、腹が、股が、脚が。全身のあらゆる所が擦れ合うだけで、気持ち良くなる。
「あ゛ーッ! あッあッ、ああッ! イクッ、イくぅッ! ふあ、あッ、あぁあぁんッ!!」
「おッ、うッ、ふうぅッ!」
汗が散り、汁が飛び、肉が跳ねる。雄が雌を食い、雌が雄を食らう、最も原始的な性交。
そこに人間の言葉は要らなかった。快楽を欲して本能が命じる通りに、身体は勝手に最も強く深く交じり合おうとする。
蓮はそんな
さらに繋がりたいと乞う蓮の身体に、中年はさらに強く肉棒を押し込む事で応える。疲労と発熱で全身からは汗が吹き出て、動かし続けている腰は痛みすら訴え始めている。だが、蓮の蜜壺から来る極上の快感がそれを忘れさせていた。
「ッ、
「あああッ!
数え切れない程に細かい絶頂を刻み続ける蓮の膣に締められ続け、中年が終わりを悟る。精と共に込み上げて口を衝いて出た言葉が、蓮に完全な屈服を迫った。
それに対し蓮は両腕・両脚・両胸で中年を掻き抱き、悦んで承諾する。射精と受精、両者の頭を埋め尽くすたった一つの思考が繋がり重なる。
瞬間、肉棒の膨張と肉壷の収縮が完全に一致した。
「
「イッ――あ゛ッ、あぁあぁあんッ!!」
膣に搾られてか、精を浴びせられてか。どちらが先かわからない程、全く同時に中年と蓮は一番深い絶頂へと至った。
中年は腰を突き出し蓮を抑え込み、肉棒を捩じ込みながら大量の精液を最奥に直接浴びせて。蓮は全身で中年を抱き寄せ密着し、子宮を捧げる様に浅く降ろして。極まった性感が忘我と恍惚の時間を引き伸ばしていく。
その中で蓮はもはや中年の身体が震えるだけで軽く至り、雌である事の歓喜で全身と膣内を痙攣させてしまっていた。
「あっ、はぁっ、はぁぁっ……スゴい、イかされ、ちゃったぁ……」
「くう……こっちも、搾り取られてもうた、わ……」
長く極致に飛ばされていた頭が思考と言葉を取り戻す。同時に激しい行為の中で忘れていた疲労がまとめて身体に伸し掛かり、二人は抱き合ったまま共に熱い呼吸を繰り返した。
中年は完全に
ずっとこのままでもいい。そう思える程の心地良さを込めて、二人は長い溜息をついた。
「……いかんのう、流石にもう無理じゃわ。わしは先に、寝させてもらうわい……」
「はぁ……お疲れ様、おじさま。気持ち良かったわよ」
疲労と体重と重力、全てに引っ張られて中年は蓮の上から傍の布団へとごろりと転がり落ちる。
中年は荒い吐息を何度か繰り返し、次第に呼吸音が静かに抑えられていく。蓮がそちらを見やると、そこには一分も経たずに眠りに落ちた中年の顔があった。
流石に少々無理をさせすぎたか。散々に自分を犯した相手が今はもう動く事も出来なくなった様を見て、くすりと笑いながらも蓮は僅かに反省した。
「……ふぅ。さて、と」
呼吸を整えた蓮が重い身体を起こす。中年は既に完全に寝入った以上、行為は終わりだ。
「蓮、さん……すみません、私、まだ……」
「蓮ちゃあん……もっと、もっとシたいよぉ……」
蓮も、ユーリヤも、真魚も。今日だけで何度も犯され、射精され、絶頂して。それでも身体の熱はすぐに引いていき、再び雄に飢え始めていた。
毒の影響を受けていない蓮ですらまだ足りていない、それならユーリヤや真魚もまた同じに決まっている。未だ湧き上がってくる二人の情欲を、蓮はわかりすぎる程に理解していた。
「……なら、また一緒にシましょっか。ユーリヤと真魚ちゃんは、
そして蓮は膝上の真魚の頭を撫でながら、二人にわかる様に目配せをする。
その先には、離れた場所で疲れて寝転んでいる壮年と肥えた中年の二人が居た。股間の牡竿は膨らんでこそいないが、十分に休みを挟んだ今ならばまた勃たせる事は可能だろう。
また、犯してもらえる。まだ犯せる。ユーリヤは生唾を呑み、真魚は歪んだ笑みを零した。
「――じゃ、行きましょっか」
軽く、蓮が告げる。それを号令とし、三人は寝転んでいる男達へとゆっくり這い寄っていった。
◆ ◆ ◆
◇ ◇ ◇
「――あッ、ああんッ! ひっ、ああっ、イイッ、イイのッ! ンッ、んんうッ!」
「すみません、すみませ、んッ! もっと、もっと私を、犯してッ、くださいッ……!」
「んあ、あ、ぁああッ! あはっ、あはっ! きもちいい、きもちいい、よぉッ……!」
雄と雌、酸い匂いと甘い香りで満ちている部屋の中。
月明かりすら消えた暗闇の中、一晩中女達の声と交わる音だけが響き続けた。
三人娘の温泉旅館・メリーバッドエンド編でした。
「愛人エンドの後の蓮ちゃん達も見てみたいな……せや!」と書きたくなりました。書こうとしました。……書き、ました……。
あれ、書き始めから一年かかってない君? ……おいは恥ずかしか!生きておられんごっ!
……えー、時勢のウイルスとか関係無くって、慢性的な体調不良にプラスして他ゲーに目移りしてました、スミマセンでした……許しは乞わん 恨めよ
今回はトータルの文章量もえげつなかったので、次やるとしたらもっと見やすく軽いお話になると思います。R-18自体書くカロリーがデカいんやっ……!
積みゲーや友人付き合いもあって、次話はいつになるかもわかりませんが、書きたくなったら書くと思います。
まだ書けるネタ自体はまだ残っていますが、発想が基本貧弱なので、ひらめきを求めて活動報告の方でちょっとネタを募集します。わざわざ活動報告に目を通してくれる聖人の方はアイデアを下さい。土下座して待ってます。
当小説でもっと見たいヒロインは誰ですか?
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蓮ちゃん
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ユーリヤさん
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真魚ちゃん
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蜜柑さん
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夢ちゃん