夕焼けの陽射しが部屋に差し込む。
ソファーに高校生くらいの少女が三人くらい座って、話している。
「はぁ、なんでうちの弟は体が弱いのに外出とかしようとするのかな」
「へぇ〜、そんなに心配?弟君」
「ち、違うわよ。外で倒れたら他の人に迷惑かかるでしょっ!」
「それに弟君って女顔だから男に捕まりそうだし」
「お姉ちゃん?」
女の子と見間違えそうなくらい可愛らしい顔と華奢な身体をした少年が目をこすりながら出てきた。
「弟君だぁっ!」
亜麻色の髪をした少女が少年に抱きつく。
「あぅ?」
「梨々香!人の弟に抱きつくなっ!」
ちゅっと梨々香が少年の唇に無理やり自身の唇を重ね、そのまま押し倒す。
「可愛い、まるで女の子を犯してるみたい」
「ふにゃあー」
「食べちゃいたいわっ、、っ⁉︎」
「うちの弟に変なことするな、変態っ」
「だって可愛いだもんっ」
ハルに頬擦りする。
「言い訳になるかあっ!」
「仔猫みたいで可愛い弟君が悪いっ!」
と二人が言い争っていると部屋に帰ろうとしたハルがコンセントに躓き転び、近くにいたクラスメイトの亜由菜と倒れこむ。
「「・・・・」」
何故か亜由菜がハルを押し倒す形になり、ハルの服ははだけあるはずのない二つの膨らみが微妙に見えている。
「///////ッッッッ⁉︎」
急激に赤面したハルが自分の身体を抱くようにして、隠した。
「「これは確信犯ね」」
「ち、違うのよ!。これには深い訳が、、ね?」
皐月が梨々香を止めようとする。
「そんなのはしらーん。ていやっ!」
「いやぁっ!」
亜由菜と幸に両手を塞がれたハルの服を梨々香が勢いよく脱がして、綺麗な白いきめ細やかな肌と薄っすらと染まった桃色のブラが露わになる。
「か、隠れ巨乳、、。負けたわ」
「はぅぅ、お、お姉ちゃぁん」
「でもこんなに可愛くてスタイルいいのになんで男装なんてしてるの?」
「よく見なさいよ。ハルの首元、、」
ハルの首元にはうっすらと噛まれて出来たキスマークが付いている。
「え、、まさか」
「そ、そのまさかよ。ハルの本当の両親はハルの身体を売ったのよ。借金を返すためにね。私はハルがそいつらから逃げてきて倒れ込んでいたのを見つけて拾ったの」
「じゃぁ、、」
いつのまにか寝ていたハルを皐月が膝枕して頭を撫でる。
「おねぇちゃ、ん。すー、、zzz」
「この子はそれ以来人間不信で、最近やっと私たちに慣れてくれたのよ」
「い、いやぁ、なんか悪いことしちゃったね」
「まぁこの子も気を許したみたいだし」
「じゃぁ、セッ、、」
「ハルの前で卑猥なことは言うなっ、バカ変態」
「百合かぁ、萌えるわ」
「あんたは本当の意味で燃えてっ」
昔多額の借金を作った親に売られ、逃げ出したハルを皐月が拾ったというのが過去の話です。
分かりにくくてすみません。