※この作品はR-18です。

海軍史上最悪の男   作:チャリ丸

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また、タグについているように、この作品には”オリジナル展開”や”原作改変”の要素を含みます。
〜〜〜な訳ない。〜〜〜なんてありえないだろう。といったコメントを頂いても、この作品はそういう二次創作なので、としか答えることができません。

ご了承ください。






未知の快感

 

 

「ぬぅ……。しかしまあ、互いに深手を負ったのぉ。クザン大将(・・)

「アンタも島の地図書き変えるぐらいの攻撃ぶち当ててきたでしょうが。サカズキ元帥(・・)

 

 海軍本部、マリンフォード内にある医療棟の一角。

 騒がしく医師たちが動き回る周りとは少し違う、落ち着いたその空間にある二つのベッドに座るのは、二人の元同僚同士。

 

「てか、俺のこと嫌いだったんじゃないんすか? てっきり、サカズキさんの掲げる正義とは違いすぎて、追放されるもんかと思ってましたよ」

「そらぁこっちのセリフじゃ。わしの正義と合わんお前が残るとは、正直思うとらんかった」

 

 その二人の関係は、パンクハザードにおける海軍本部新大将決定の戦いで、上司と部下に変わった。

 戦いに勝ったサカズキが上司、負けたクザンが部下である。

 

「なんというか、まあ、違う考えを持つ部下がいた方が組織としてはいい、と」

「……ジャックハートの考えか」

「あら、知ってたんすか?」

「まあのう。大将候補に置いていることを連絡した際に五大将(・・・)制度を提案したのもヤツじゃ。わしとは違う意味での”徹底的な正義”を持っちょる」

「あ〜。あの大将と元帥の6人で”東の海”、”西の海”、”南の海”、”北の海”、”偉大なる航路前半”、”新世界”を分担して守るってヤツですか? ”偉大なる航路”以外は余程のことがない限り配備しないらしいっすけど」

「あぁ。わしの考えよりも悪を徹するのに隙がない。頼もしい後進が着実に育ってくれとる」

 

 口端を僅かに釣り上げて笑うサカズキ。

 絶対に正義側ではなく悪人の笑みだろ、と心の中で思ったクザンは、なんとか口にはしなかった。

 

海軍(ウチ)らとしては、完璧で最高の海兵っすね。若い、強い、そしてブレない。あの極度の女好きを除けば、マジで最高じゃないっすか」

「……なんじゃ、知らんのかクザン」

「……え。なんすかその間は」

 

 かつてジャックハートが子どもの頃、何かと面倒を見てきたクザン。

 その時の彼のせいで、少しばかり言葉遣いも変わったほどに密な関係ではあった。

 そんなクザンが知らないジャックハートの新たな一面をサカズキは知っているという。

 

「ジャックハート中将が一部で最悪、と言われている由縁じゃ」

「あ〜……。そういやそんなん言われてるらしいっすね。理由は知らないっすけど」

「女好きが理由ではない。 それならば、今頃ただの海軍の種馬とでも呼ばれとるけぇの」

「……ま、考えられる中ではそれが妥当っすね」

 

 好き放題捕まえた女を抱き、高笑いをしながら侍らせるその姿は容易に想像できる。

 

「問題は、ヤツの性格の奥深くにある。言葉にすることは難しいが、大将になればいずれ見れるじゃろうて」

「いや〜……。なんか恐ろしくて見たくないんすけど」

 

 クザンの冷や汗が顎から落ち、ベッドのシーツを濡らした。

 

 

 

 

 ◇

 

 

 

 

 時を同じくして、女ヶ島沖。

 

 

 ジンベエとルフィに簡単には屈服しないだろうと信じられていたボア・ハンコック。

 事実彼女も、支配はされても簡単には屈服しないつもりだった。

 

「あひっ! ん、あぁっ! イグ、イグうううぅぅぅうっ!!」

 

 こうして、30分の前戯(・・)だけで数十回絶頂するまでは。

 ベッドの上で四つん這いになるハンコックがジャックハートに両乳首を抓られ、秘部から大量の潮を吹いた。

 

「ケハハ。おいおいどうしたよ。まだ下は触ってすらねぇぜ?」

「お、お願いしますジャックハート様っ! わらわのぉ、わらわのおまんこにジャックハート様のオチンポをぉっ!」

「やなこった。テメェのその背中にあんの、天竜人の奴隷の証だろ?それに戦争じゃあの麦わらを随分と慕ってたじゃねぇか。俺ぁ、ヤッてる最中に他の男の名前は聞きたくねぇんだ」

「背中の印は、申し訳ございません。あとでこの子宮の紋に似たものに書き換えてはくれませんか?」

「いいだろう。これでお前の主人は、完全に俺一人になる」

「ありがたき幸せですっ!」

 

 目に♡が浮かんでいるのではないかと錯覚するほどに甘ったるい声でジャックハートに媚びるハンコック。

 

「それで、麦わらへの恋もういいのか?」

「当然です。……わらわは、わらわは愚かでした。ジャックハート様の所有物となることで天竜人の憎き呪縛からも解放され、貧弱な猿への地獄のような一瞬の恋を忘れることができた……ッ! こんなに素晴らしいことを選択していなかった自分を殺したい気分です」

「ケハハハッ! そうかそうか。じゃあ、本当に身も心も俺のモンになるなら、誓いのキスをしてもらおうか」

「かしこまりました」

 

 現在ジャックハートはハンコックの前に胡座をかいて座っている。

 そのため、ハンコックの眼前には先ほどからジャックハートの屹立した肉棒がずっとさらけ出されており、ハンコックは長時間お預けを食らっている状態だったのだ。

 

「おいおい、九蛇ってのは誓いのキスの場所も知らねぇのかよ。最初のキスは唇同士だ。自分のと間接キスなんて、相当気分がノってる時以外したくねぇよ」

「も、申し訳ございません。……ですが、いいのですか?」

「あぁ。お前は海賊だったが、格別な美女だからな」

 

 亀頭にキスをし、根元まで一気に咥えこもうとしていたハンコック。

 しかし、それを止められ彼女もまたジャックハートに向かい合って座りなおした。

 数十分前とは違い、そのシミ一つない美しい裸体が恥じることなくジャックハートの前に晒された。

 

「あ、ありがとうございます……!」

「……だが、これを交わしたら、もう後には戻れねぇからな。お前の覚悟を聞かせてもらおうか」

「はい。ジャックハート様がこのわらわの身体を抱いてくださるというのであれば、それはこのボア・ハンコックの人生の中で最高の喜びです。海賊女帝などというくだらないものへの未練も、後悔もありません。ジャックハート様のモノになれるという、何にも変えることのできない喜びを、わらわに与えてくださいませ……」

「合格だ。……んっ、ちゅ、じゅうっ! ちゅっ、んちゅ、くちゅ、ちゅむ……」

 

 二人の体が僅かに動き、唇の距離が0になる。

 これで、名実ともに、心身ともにジャックハートの所有物となることができたハンコック。

 その喜びからか、キスが激しさを帯びていく。

 

「んむっ、はっ……んっ。ちゅむ、んっ、ちゅうっ!じゅるるるるっ!」

「んっ……ぷはっ! ……がっつきすぎだ、ハンコック。焦らなくても、お前の主人は逃げやしねぇよ」

「ジャックハート様ぁ……」

 

 うっとりとした表情でジャックハートの顔を眺める。

 その表情は、少し前に麦わら帽子の少年に向けていたものよりも、数段淫靡なものになっていた。

 

「とはいえ、俺もそろそろ我慢の限界だ」

「きゃっ!」

 

 うっとりとしていたハンコックの肩が押され、ベッドに押し倒される。

 その下手人はもちろん彼女の主人であり、その姿はどこまでも男らしかった、

 

「貰ってやるぜ、お前の処女を」

「はい……っ! あぁ、何という幸せ……!」

「あれだけぐっちゃぐちゃに愛液出てたらもう濡らす必要もねぇだろ」

 

 M字に開かれたハンコックの両脚の間。そこに、ジャックハートが亀頭を当てがう。

 

「んっ、は、あぁんっ……。固いものが、わらわのおまんこに……」

「欲しいか? ハンコック」

「はいっ! 一番奥まで欲しいですぅ!」

「ケハハ。強欲なやつだ。ま、その美しさに免じて応えてやる、よっ!」

「はああぁあんっ!」

 

 ハンコックの処女が散った。

 完璧なまでの前戯で解れていたためか、喪失時の血は出ず、それどころか愛液が奥から湧き溢れてジャックハートの肉竿をコーティングしていた。

 

「んっ、あぁんっ! あんっ! は、はぁあんっ!」

「く、おぉ……! ケ、ケハハハァッ! 身体どころか、下までとんでもねえ名器だとはな!」

「あはぁんっ、んひっ、ひぐうぅぅぅうっ!」

 

 ジャックハートは、今更ながら女性との性関係の経験は凄まじいものになっている。

 そんな彼が一突き目で達してしまいそうになるほどの名器。

 長く重ならなくても分かる、究極の肢体。

 

「突くたびに毎回イキやがる……!」

「はあぁうんっ!」

 

 ぷしゅ、ぶしゅうっとジャックハートの肉棒が子宮口を突くたびにハンコックの陰裂から潮が溢れ、互いの身体を濡らす。

 ジャックハートに抑えられている腰以外、上半身をくねらせるように動かし、そして両脚はいつの間にかジャックハートの身体に巻きつけるようにして絡ませていた。

 

「あぁっ! んっ、は、あんっ! ひゃぅ、あぁんっ!」

「うお……っ!」

 

 ジャックハートのピストンに合わせて気持ちよさそうに喘ぎ続けるハンコック。

 その彼女に、恐らく無意識だろうが両肩を引かれ、抱き寄せられる。

 

「ケハハ、可愛いやつだ。いいのかよ、一番奥で出すことになるぜ?」

「はい……! ジャックハート様の子種を、わらわに注いでくださいませっ!」

 

 仰向けに寝るハンコックに抱き寄せられ、ジャックハートが彼女の上に倒れこむ。

 そのため二人の身体の距離はほぼなくなり、顔同士も文字通り目と鼻の先になった。

 

「行くぞ」

「はいっ!」

 

 ジャックハートが腰を浮かせる。

 正常位から種付けプレスへと体位が変わり、一旦この行為に終止符が打たれようとしていた。

 

「はぁっ! あっ、ひ、やあぁっ! んあっ、あううぅうっ!」

 

 一心不乱にハンコックの膣肉に肉棒が突き入れられ、その度にまたハンコックが軽い絶頂を繰り返し、潮を吹く。

 そしてそのピストンがされる度にハンコックの子宮口とジャックハートの鈴口が熱いキスを交わすかのように密に接する。

 

「ひぐっ、あぁっ、あぁんっ! くっ、はぁっ! ジャックハート様ぁっ!」

「っ、お望み通り、射精してやるよっ!」

 

 じゅぷ、じゅぷ、とハイペースで卑猥な水音を奏で続ける肉棒と淫裂の結合部。

 粘液が擦り合わされたことで精液ではない白濁液が作られていく。

 

「うら、よぉっ!」

「はぁあっ! イクッ、イクうぅぅぅウウッ!」

 

 結合部に深々と肉棒が突き入れられ、その先の亀頭が子宮口をこじ開けた。

 今までどんな男の愛情も、肉棒も、精液も受け入れてこなかったハンコックの身体。女ではなく一人の雌として一番大事な場所である子宮の中に、ジャックハートの濃い精液がたっぷりと注ぎ込まれていく。

 

「あひっ、あ、あぁあ……」

 

 四肢を絡ませてジャックハートを逃すまいとしていたハンコックは、あまりの絶頂に口をパクパクと開けながら酸素を吸っていた。

 ジャックハートの猛烈な勢いの射精は止まるところを知らず、未だハンコックの子宮内を精液で満たしていく。

 

「ケ、ケハハ……。間違いなく人生で一番大量に射精()たぜ」

「あ、あぁん……ジャックハート、様ぁ……」

 

 未だ竿をハンコックから抜かないジャックハート。

 そんな彼を愛おしそうに抱きしめながら、ハンコックは意識を手放した。

 

 

 ◆

 

 

「へ、蛇姫様っ!?」

「なんじゃ。今のわらわ……いや、わらわはもう蛇姫ではないと申したはずじゃ」

「は、ハンコック様っ! な、何をなさっているのですか!」

「見て分からんか? ジャックハート様にわらわの愛を示し、受け止めてもらっているのじゃ」

「男などにそのようなこと!」

「くどいっ! ……そこの。貴様、今ジャックハート様のことを男など、と呼んだか?」

 

 孕女艦の一室でジャックハートにキスを行っていたハンコック。

 その愛情表現を目の前にいる女たちに止められ、さらには主人を貶され、彼女の表情は怒気に染まっていた。

 

「いくらわらわでも、主人を侮辱されれば気にも触る。それと、言葉には気をつけるのじゃ。貴様らの生殺与奪はこのジャックハート様のもの。まあ、そうでなくともジャックハート様のご寵愛を受ければ、命を長引かせ、仕えたい気持ちにもなる」

「そう言うなハンコック。お前も最初はあんなんだっただろ?」

「あの時のわらわは、愚かな女でした……。お許しください」

「俺を満足させてくれたらな」

「かしこまりました」

 

 そう言うと、ハンコックは腰掛けていたベッドから立ち上がった。

 その美しい裸体を四人に見せつけながら、長い脚を開いた。

 

「よいかそなた達。そなた達の股には、何がある」

「毛と、割れ目ですが……」

「そうじゃ。割れ目にある小水をする豆のようなものの奥に、少し大きい穴があるじゃろう。そこが膣口、その穴の中が膣じゃ。そこや胸、口などの全身を使ってジャックハート様に奉仕するのが、わらわ達に与えられた使命」

 

 淫裂を彼女達に開いて見せると、数時間前にたっぷりと注がれたジャックハートの精液が少しだけ溢れ、ハンコックの内腿を伝った。

 

「最初はそんな小さな穴に入るのかと思うかもしれん。大丈夫じゃ。そなた達は安心して、ジャックハート様に身を任せればいい」

 

 くるりと回り、彼女達に背中を見せてジャックハートの元へと向かう。

 その背には、天竜人の紋章を上から書きかえるほど大きな淫紋が刻まれていた。

 

「ジャックハート様。わらわの準備はいつでもできております」

「ケハハ。だがよハンコック、流石にその子たちに何の説明もないってのは可哀想だ。……お前に何が起きて今の状態になったのか、これからどうやって生きていくのかをよく教えてやれ」

「はいっ! ジャックハート様はどちらに?」

「ちょいと外でやらなくちゃいけねぇことがある。じゃ、任せた」

 

 そう言って、ジャックハートは全裸の計5人を部屋に残し、外に出た。

 部屋の前にいたポーラはいない。恐らく、本船の方で休養を取っているのだろう。

 

「あ、お疲れ様です、ジャックハート中将」

「おぉ、お前もお疲れさん。マージ。休憩か?」

「ども、まあそんなところです。……長時間のセックスって意外と疲れるんですね」

「当たり前だろ。これでちょっとは俺のこと尊敬したか?」

「いや、まあ……はい。セックスで体力つけてるんですね」

「そういうこった。まあ普通に訓練もしてるがな」

 

 廊下に出たジャックハートの目の前に現れたのは、彼の部下の一人でもあるマージ。

 ジャックハートと同じくアマゾン・リリーで捉えた女たちとの性交に励んでいた彼は、腰を叩きながら歩いていた。

 

「と言うか、よくそんなに持ちますね……」

「趣味だからな。つーか、良い女の腹の中に自分の子を孕ませてやるって考えたら燃えんのよ」

「は、はぁ……」

「ま、それ以前に堕としてやりてぇって考えてるからな」

「前から疑問だったんですが、よくあそこまで綺麗に落とせますよね」

「そりゃお前、経験とコツよ」

 

 二人並びながら廊下を歩く。

 本船の方に戻っての休憩とするべきことがある二人なので、目的地は同じとなる。

 

「まず、女海賊ってのは意外と処女が多い。仲間が逆に変に意識してたり、ハンコックみたいに女ばっかてのもあるからな」

「なるほど」

「てことは、だ。男とのまともな関わりも接触もほとんどねぇんだ。そこにじっくりとした愛撫と甘い言葉があれば、イチコロだ」

「ですが、最初は警戒心とかあるんじゃないんですか?」

「警戒心は解かんでいい。エロいことへの興味を植え付ければな。俺もさっきはハンコックの目の前でたしぎを抱いてたし。一時間ぐらい見せつけてたらハンコックがオナりだして、そこからだ」

「……なんていうか、うまいですね」

「うまくなけりゃこんなに女作れねぇだろ」

 

 性奴隷は大量におり、一応彼女のような立場として、ヒナ、カリファ、たしぎ。ビビやヴィオラなど離れたところで暮らす女性たちも含めれば、かなりの数の女性がジャックハートの虜になっている。

 

「そのやり方じゃ、他の男に取られたりは……」

「マージ。……テメェ、俺から女寝取れるとでも思ってんのか?」

「あ、いえ。ホントにすいませんでした」

「まあ許してやるよ。お目当ての一人が手に入って気分がいいからな。……取られねぇための最後のコツは、ぶち犯して快感に堕とすだけじゃなくて、俺自身に落としてやることだ」

「……そ、そうですか」

「おい、何だその痛いヤツを見るみたいな目は」

 

 甲板に出て、隣に停まっているジャックハートの軍艦へと乗り移る。

 さりげなく月歩で飛んだ二人を待っていたのは、ジャックハートの部下兼愛人見習いのたしぎ。

 ジャックハートの姿を見つけるとすぐさま走り出し、ジャックハートの懐へと飛び込んだ。

 

「ジャックハートさんっ!」

「っと。おいおい、どうしたよたしぎ」

「いえ。ただ、こうしたかったんです。あ、そうだ。ご飯にしますか? お風呂にしますか? ……そ、それとも」

「飯だ。今はあの子達の相手をしなきゃいけねぇからな。たしぎの相手はちょっと後になりそうだ」

「私は大丈夫ですよ? それよりごはんですよね! 美味しいのがいっぱい出来上がってますけど、もう食べますか?」

「あぁ、貰おう」

 

 献身的に話しかけるたしぎに対し、そっけない返事で対応するジャックハート。

 そんな彼が、先ほどから少しばかりうずうずとしていたたしぎに向け、右腕を差し出した。

 

「ほらよ、たしぎ。飯と休憩には付き合ってもらうからな」

「っ、はい!」

 

 差し出された右腕を愛おしそうに抱きしめ、体をこれでもかというほどに押し付ける。

 彼女もまた、最初はジャックハートを警戒していたものの、最終的には落とされた女性の一人だ。

 

「ま、唆るような誘い方してくれんなら、乘っちまうかもしれんがな」

「もう、ジャックハートさん……」

 

 その言葉を聞き、たしぎはより一層その肢体をジャックハートに密着させた。

 

 

 二人が入っていった部屋からは、女の喘ぎ声が絶え間なく聞こえた。

 

 

 

 ◇ ◇

 

 

 それから数時間後。

 

 

「ジャックハートっ! 次は私に!」

「ならぬ! ジャックハート様、孕ませるならわらわを先に!」

「騒ぐなっての。ランが終わった後はマーガレットだ」

「そ、そんな……!」

「ジャックハート様……! お願い、早、く……イカせて…!」

「ケハハ。ランもすっかり淫乱になったな」

 

 ジャックハートはハンコックと自ら選んだ4人の計5人を本船にあるジャックハートの自室へと連れ込み、行為に励んでいた。

 ネリネとキキョウとはすでに行為を終えており、その二人は股座からジャックハートの精液を垂れ流しながら寝息をたてていた。

 今はそのうちの一人、ランを後背位で犯している最中だった。

 

「あれ、ランって膣内に射精すのこれで何回目だ?」

「んっ、はあぁっ! ひぐっ、あぁ、かっ……! はぁあんっ!」

「ダメだこりゃ。ケハハハ、まあ一人ぐらい壊れたとてそれはそれでいいか」

 

 先ほどから犯され続けているランの目はほぼ白目を剥きかけており、口も舌を突き出してなんとか酸素を吸おうと必死に呼吸を繰り返していた。

 そんな知性の欠片もない乱れ方に、ジャックハートはある見切りをつけた。

 

「乱れるなら盛大に乱れろよ。中途半端な玩具(おもちゃ)に、俺ぁ興味はねぇからな」

「っ、は、はひぃっ!」

「てめぇが命乞いのためか、本当の快楽のためか、いつ来るか分からねぇ復讐のために備えて俺に抱かれてんのかは知らねえ。だから、良くも悪くもてめぇらは俺の性奴隷だ。ま、その理由はいずれ分からせてやるよ」

 

 その言葉を聞いたかどうかは分からないが、後背位で犯されるような体勢になっていたランが、自ら激しく腰を動かし始めた。

 ジャックハートの陰茎の形を覚えきった膣肉で快感を得るべく、奥深くまで咥え込む。

 

「今は何も考えず、ただ腰振ってりゃいいんだよっ!」

「んひぁぁぁあああっ!!」

 

 ジャックハートの肉棒がランの膣奥のさらに奥、子宮口を貫く。

 それと同時にランは絶頂を迎え、肉棒からは大量の精液が子宮内に吐き出され、中を白く染め上げていく。

 

「あ、あぁ……」

「よっ、と。ほら、来いよマーガレット。次はお前だ」

「やっとか!」

 

 絶え間なく絶頂を繰り返したことで呂律が回らなくなり、意識が飛びかけているランから肉棒を引き抜き、今度はマーガレットの方へと向く。

 ハンコック以外の女で、ジャックハートが真っ先に選んだ彼女は、数時間のジャックハートの調教を受けて見事にお気に入りの一人になっていた。

 そんなお気に入りとの性交を心密かに楽しみにしていたジャックハートを、この場にはふさわしくない人物が呼び止めた。

 

「おぬし! 中枢の、それも海軍本部の中将がこんニャことをして許されると思っとるのか!」

「ケハハハハ。世間知らずのクソババアに教えておいてやるよ。強者が、正義だ。そんなこと、どこだって一緒だろう?」

 

 ジャックハートの自室に置かれている巨大なベッド。

 この部屋には現在、その上で性行為を楽しんでいる者たちと、縄で縛られ胡座をかきながらジャックハートのことを睨みつける一人の老婆がいた。

 

「ニョン婆、とか言ったか? テメェらアマゾン・リリーに暮らす者にとって、強い者こそ美しいんだろう?島で一番強いとされていたハンコックが屈服した俺は誰よりも強く美しい……いや、魅力的とはならないのか?」

「……それは、アマゾン・リリーの中での話。おぬしが来る以前に、我らを負かすことのできる男などおらんかった」

「ケハハハッ! まあいいや、そんなことは。男で美しいってのもどうかって話だしな」

 

 未だ反抗的なまなざしを向けるニョン婆をベッドの上から見下ろすジャックハート。

 彼が足を崩して座ると、痺れを切らしたのかマーガレットとハンコックが二人揃ってジャックハートの体に抱きついた。

 

「ぐぬぅ……! だからと言って、女を好き勝手犯していい理由にはならニュはず!」

「あ? 何勘違いしてんだよクソババア。俺ぁ、気に入らねぇやつなら女でも容赦なく殺すぞ。ここにいるやつも、態度次第でお陀仏だ」

「……おぬし、女好き……ではニャかったのか?」

「だから、勘違いしてんじゃねぇよ。俺にとっての女は愛してる女のことだ。こいつらはただの性処理道具。お前も道具にだって使い心地の良さは求めるだろ?」

 

 ニヤリと口端を釣り上げて笑い、その下卑た笑みでニョン婆を見下す。

 両手はマーガレットとハンコックの大きな乳房を揉みしだいており、先端にある乳首を弄ることで、早くも二人への愛撫を開始していた。

 

「こいつらはもう俺のもんだ。それを俺がどう扱おうと、俺の勝手だろ?」

「くっ……! 蛇姫! しっかりせい!」

「わらわのことか? わらわは、蛇姫などではない。ただのボア・ハンコック、そしてジャックハート様の奴隷の一人じゃ」

「ケハハ。てな訳で、諦めろババア。九蛇の再興は不可能だ。ま、安心して余生を過ごせ。この子たちは俺がしっかり面倒を見てやるからよ」

「ほざけっ!」

 

 その瞬間、どこかに隠し持っていたであろう短刀を取りだし、縄を切ったニョン婆がジャックハートへと襲い掛かった。

 ”武装色の覇気”を纏い黒くなった刀身を掲げ、憎き男へと振り下ろす。

 

「はああぁぁあっ!」

「……せっかくなら、試してみるか」

 

 ハンコックが胸の谷間に挟み込むようにして抱きしめていた左腕を動かし、自由に動けるようにする。

 

「『刀閃』、『死突(しとつ)』、『逆打(さかうち)』、JET銃」

 

 ”武装色”を纏い、張力を高めた左腕。その手刀にのみ覇気を纏わせたまま、腕の覇気を解く。

 それにより、弾かれるような勢いへと進化した”武装色”のただの手刀、”刀閃”

 同じ要領で、今度はそれを手刀ではなく突きで行う”死突”と、裏拳で行う”逆打”

 そして、”武装色”だけではなく”鉄塊”でさらに溜めの強度を上げ、放つと同時に”紙絵”を腕全体にかけることでゴムの威力と衝撃の重さを再現した”JET銃”

 それらを一瞬の内に全てまともに食らったニョン婆の体から、血が噴き出した。

 

「ゴホァっ!」

「ハンコック、海に捨ててこい。運がよけりゃ生き残れるだろ」

「かしこまりました」

 

 JET銃の勢いそのまま壁に叩きつけられたニョン婆。

 ダメージの大きさ故か気を失った彼女の髪の毛を掴み、その小さな体を持ち上げた。

 全裸をジャックハート以外の男に見られるのが恥ずかしいのか、バスローブを羽織ったハンコックが部屋を出て行く。それを確認したジャックハートは、マーガレットの胸を揉んでいた右手を、彼女の尻へと移動させた。

 

「さて。邪魔を入れちまったな、マーガレット。これからいっぱい楽しむとするか」

「ジャックハート。さっきの技はなんだ?」

「あれか? ”武装色”の縮む性質を使った新しい技ってとこだ。”鉄塊”と”紙絵”を組み合わせると、結構な威力になる。……って、今はそんなこといいっての」

「きゃっ!」

 

 ベッドの上に押し倒されるマーガレット。

 その目には一切の畏怖も敵意も無く、これからの未来への期待を孕んでいた。

 

「はあぁ……。こんな男と私たちより先にセックスをしていたなど、蛇姫様はズルい人だ……」

「ケハハハ。今から抱いてやるんだ、我慢しろ。それに運が良かったらハンコックよりも先に子どもを授かるかもしれねぇしな」

「こ、子ども!? ジャックハートとの、か!」

「あぁ。だが、欲しいなら忠誠を誓ってもらおうか」

「……はい、ジャックハート様」

 

 完全に一匹の雌へと堕ちたマーガレットの唇に、ジャックハートの唇が重なった。




唐突な、SBS(セックス、ばかり、するんじゃない)のコーナー。

Q.ハンコック処女ってマジ? 多数の読者さまより

A.他の読者様のコメントにもありますが、”天竜人”という身分の存在が、下界の、それも”奴隷”という身分に手は出していないだろう、と考えております。



天竜人との絡みもいつか書きます。


次回はマーガレット&ハンコック!からのついに”東の海”侵略です!


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