※この作品はR-18です。

海軍史上最悪の男   作:チャリ丸

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すぐできた。(小並感)

スモーカーファンにそろそろ刺されそう。
でもいいのだ。二次創作だから…!(暴論)


船出

「ふぅ……。腹が減ったな」

「え? 船でお昼ご飯食べてませんでしたか?」

「くまの野郎のせいで体動かしただろ? それでだよ」

 

 ラブホテルにあるとは思えないほどの豪勢な浴室。

 ジャックハートとたしぎの二人が横並びで入っても十分に広いそこで、二人は隣り合わせでゆったりとくつろいでいた。

 

「ヒナちゃんにも大量に射精したし、そっちでもちょいと疲れたんだよ」

「ふふっ。お疲れさまです」

「あぁ。まだ18だってのに働かせすぎなんだよ、センゴクは」

 

 彼の右腕は、たしぎの背中、脇を通っており、その手で優しく彼女の巨乳を揉んでいる。

 たしぎはたしぎで、左にいるジャックハートの屹立した陰茎を、左手で優しく上下に扱いている。

 

「あっ、じゃあ私は一応ジャックハートさんのお姉さんってことに?」

「ケハハッ! 俺の虜になってる身でよく言うぜ」

「うっ……」

「年上でも年下でも変わりねぇよ。俺が気に入った女は、俺のモンだ。もちろんたしぎもな」

「っ、は、い……」

 

 ちゃん、は付けず。名前を呼び捨てにされるのはこれが初めてだった。

 その言葉に何とも言えない胸の高鳴りを感じたたしぎは、ジャックハートの肩に頭を乗せた。

 

「ジャックハートさん……」

「今はしねぇぞ。ただ疲れを取るだけだ」

「……え? そ、それってお風呂出てからもしないってことですか!?」

「そうだ。気が変わった」

 

 ジャックハートの想像以上に、彼の肉体は疲弊していた。

 考えられる要因としてはただ一つ。”冥王”シルバーズ・レイリーとの鍔迫り合いのせいだろう。

 

「そんな……! 抱いてくれるって言ってたのに……っ、んむ!」

「さっきからワガママ言ってんじゃねぇよたしぎちゃん。お前は、俺の何だと思ってる?」

「え、えと……部下か、愛人……?」

 

 彼の右隣で叫び声をあげたたしぎの口が、ジャックハートの左手により掴まれる。

 彼女が羅列していく言葉は断片的なものだが、彼女の中ではそうだと思っているものを伝えることができたと、思っていた。

 だが―

 

「違ぇよ。あながち間違いじゃねぇが、今のたしぎちゃんはただの俺の女だ。愛人を名乗るにはまだ早い」

「え……そ、そん、な……」

「でもまあ、だからと言って捨てるわけはねぇし、抱いてから日が経ってねぇからだ。今からでも十分愛人になれる要素はある」

「はぁ……。良かったです……」

 

 ―彼女はまだ、彼と対等にはなっていなかった。

 思い返してみれば、ヒナ、カリファ、ポルチェ、ポーラ、バレンタイン、ボニーの誰もがジャックハートに意見することはなく、ジャックハートの言葉に反対することは無かった。

 つまり、彼と自分たちとでは、彼が圧倒的な支配力を持っているのだ。

 

「今のたしぎちゃんは、部下であり性処理道具だ。デートってのも、ただヤリたい時にヤレるために連れてってるだけだからな」

「はい……。すいませんでした、変なことを言って……」

「ケハハ。いいってもんよ。海賊たちは愛人にするつもりはねぇが、たしぎちゃんが俺に尽くしてくれれば近いうちには、な」

「はいっ。頑張りますっ!」

 

 ジャックハートの中での位置付けというと。

 ビビやヴィオラといった面々と、昔からの付き合いでありカリファとヒナは愛人。

 たしぎは部下兼性処理道具で、今いる女海賊たちは揃いも揃って性奴隷である。

 

「だから今はこの胸だけを楽しむ」

「いくらでもどうぞっ」

 

 その細い体に釣り合わないほどに大きく、お湯に浮かぶ乳房が再び彼の大きな手の中で形を変える。

 陶器のようなその肌を持つ彼女の胸はぴったりと手のひらに吸い付き、ただ唯一勃った乳首だけが違う感触を生み出していた。

 

「いったい何食ってたらこんなにデカくなるのか……」

「し、知らないですよ……」

「ケハハハ。こっからさらにデカくしてやるよ」

「あ、ぅ……」

 

 彼から漂う雄のフェロモン。

 首筋に浮かぶ玉のような汗からか、はたまた湯船に溶けたであろう少しの精液からかは分からないが、彼のそれはたしぎの心を着実に捉えていた。

 

「だからまずは、ここで疲れを落としてぇ。体、頼むわ」

「任せてくださいっ!」

 

 ジャックハートが上がるのについていくように、たしぎも出る。

 年不相応に鍛え抜かれた肉体を持つジャックハートと、それに引けを取らないほどの肢体を誇るたしぎ。

 彼の後ろをいくたしぎの姿は、どこまでも従順さを感じさせるものだった。

 

 

 ◇

 

 

「おやおやおやおやおやおや娘さんや。気分はどうかな?」

「うっさいのよさっきから! ……大丈夫かしら」

「ん? どうしたのかね?」

 

 ジャックハートがたしぎの身体で洗体をしている時、空島”ウェザリア”という天候を科学する国に飛ばされてきたナミの表情には、焦りしかなかった。

 

「私たちが前にいた島に、ちょっとヤバい奴が張り込んでるって記事が出てるのよ」

「はてはて……。むっ? ジョー・ジャックハート中将かの」

「そう。私みたいな海賊にとっては、史上最悪の海兵よ……!」

 

 ウェザリアの住人にはすでに自分が海賊だということは打ち明けたナミ。

 だからこそ言える不安があった。

 

「しかしの、娘さんや。このウェザリアの技術を学ぶというのなら、青海のことを気にしている暇はないぞよ」

「分かってるわよ。ただ、船が心配ってだけで……」

「そうかいそうかい。じゃが、再びその島とやらに集まるのは2年後なんじゃろ?」

「……そう、ね。今は気にしていても仕方ない、か」

 

 シャボンディ諸島に置き去りにしてきた彼女たちの船、サウザンド・サニー号。

 海賊を仕留めることに定評のあるジャックハートが近くにいるのなら、なおさら心配だった。

 

「それはそうと娘さん。本当に賞金首とは……」

「何よ、悪い?」

「悪いから賞金首なんじゃろうて……」

「……あ。それもそっか。で、それがどうしたの?」

「い、いやいやいやいやいや何もないんじゃ」

 

 ここウェザリアには、賞金首はおろか、海兵や小規模な海賊も、果ては若い一般人すらも滅多に来ることはない。

 

「あぁ。空島だからそういうのは珍しいの?」

「そ、そうじゃそうじゃ。ここは滅多なことがない限り、新しい住人は増えんからの」

「じゃあどうやって今まで研究してきたの?」

「どうしても若いもんが少なくなってきた時だけ、青海にいるウェザリアに住みたいものを連れて行くんじゃよ」

「へぇ〜」

 

 そもそもの話”ウェザリア”の土地面積は小さく、それに比例するように住人も少なく、そのほとんどが老人だ。

 それこそ今回のナミのように、空を飛んできた若者など今まで存在するはずがなかった。

 

「よしっ。休憩終わり! 新聞でちゃんと下の世界の情報も知れたし、もう大丈夫よ。続けましょ、ハレダスさん」

「う、うむ」

 

 ハレダスの自宅で行われているナミの勉強会。

 意気揚々と勉強を再開するナミを尻目に、ハレダスは窓の外を見た。

 そこには、ナミのことを睨むように見つめる一人の老人の姿があった。

 

 窓越しにナミを睨むその老人。

 その手には、ナミの手配書と1匹の電伝虫が掴まれていた。

 

「むむむ、あんな小娘に我らが”ウェザリア”の技術を教えるじゃと……? まともな若者ならともかく、賞金首にとは……ワシは許せん!」

 

 その老人はこの”ウェザリア”には少ない、ナミの滞在に反対する人間だった。

 彼女がこの島に着いた時こそ反対派の人間は多かったが、今は多くの住人が彼女のことを認めている。

 しかしそれでも、この老人のように犯罪者を匿うことに反対している者もいるのだ。

 

「……じゃが、手を出すのも怖いしの。殺されるのはゴメンじゃわい。クフフ……無事に帰れると思うなよ、犯罪者の小娘……!」

 

 そう言って老人は、持ってきていた電伝虫でとある組織に電話をかけた。

 

「もしもし。驚かんで聞いてほしいんじゃが、”ウェザリア”という空島に”麦わらの一味”にいる”泥棒猫”のナミがいるんじゃよ! ……ほ、本当じゃ!」

 

 その施設というのは、もちろん海軍。

 海賊を捕まえるのなら海軍に通報、というのは”ウェザリア”の老人たちでも知っていることだ。

 

「空を飛べる者がおるとは思えんが、一応連絡しておくぞよ」

 

 この老人の通報から、数週間後。

 

 ナミの元に、満面の笑みを浮かべた史上最悪の男が舞い降りることとなる――

 

 

 ◇ ◇

 

 

「あぁんっ、んっ、あひぃんっ! んぁっ、あん、ああぁっ!」

「じゃあなヒナちゃん。出産の時には立ち会うからよ」

「えぇ。ちゃんと待ってるわ、ジャックハート様。ヒナ隷属」

「いい心構えだ」

「んほぉっ! ん、や……あぁんっ! やら……っ、らめ……い、イク……!」

 

 ジャックハートはシャボンディ諸島に停めていた彼の船の上から、見送りに来ていたヒナと最後の別れをしていた。

 あの時、たしぎに身体を洗ってもらった後。ジャックハートはベッドで意識なく眠るヒナの隣でうつ伏せになり、たしぎのマッサージを受けながら少しの間睡眠を取っていた。

 

「イックううぅぅぅぅぅぁぁぁああっ!」

「ふふっ。気持ちよさそうね」

「だろうなぁ。俺の愛人にして欲しいって志願してきたから、そのために鍛えてあげてんだよ」

 

 彼の船の甲板で、彼に立ちバックで犯されていたたしぎが盛大に潮を噴いた。

 すでにジャックハートとヒナの会話の最中に何度潮吹きをしたか分からないほどで、二人の足元には甲板の上に水たまりができていた。

 

「んひゃあっ、や、ぁ……あうぅんっ! イッ、イッへ……イッへるんれしゅううぅ!」

「おいおいたしぎちゃん。俺の愛人になるんなら、もっと素直になれよ」

「んひぃっ! あっ、んうぅっ! はひっ、はいぃっ! も、もっと……もっと突いてくらひゃいぃっ!」

 

 ヒナが人払いを済ませているため、ヒナの船とジャックハートの船の関係者以外の人間はいない。

 だが、それでも周囲の人間に気づかれてしまうのではないかというほどに大きな声で、たしぎは喘いでいた。

 

「じゃあよたしぎちゃん。もっと突いて欲しいんなら、選べ」

「は、はぇ……?」

「このままスモーカーの部下のままでいるか、俺の直属の部下になるか。前者を選ぶんならここで船降りろ」

「えっ……?」

 

 たしぎにとって、まるで酔いが覚めてしまうかのような強烈な選択肢が突きつけられた。

 

「えっと、ジャックハート……さん?」

「そのジャックハートさんってのも、選んだ方によりゃあ禁止だ。ジャックハート中将って呼べ」

「そ、そんな……! なんで……私、何かしちゃいましたか!?」

 

 着ているシャツのボタンは全て外され、その巨乳は隠すことなく露出されている。

 下に履いていたパンツもショーツも下され、彼の大きな肉棒を蜜壺で咥え込んでいる。

 その淫裂からは、彼女の愛液がこれでもかと言わんばかりに溢れ出ている。

 そんな状態で、彼女は自分が何か失態を犯してしまったのではないかと叫んだ。

 

「別に、何もしちゃいねぇよ。ただ俺がスモーカーの部下を抱いてるって事実が気に食わねぇだけだ」

「だ、だから私はジャックハートさんの――」

「あぁそうだ。性処理道具だ。だが、それでいてスモーカーのとこの人間でもある」

 

 ようは、自分の愛人になりたいのなら、完全に自分の物になれ、ということだ。

 身も心も、感情も立場も、人生すらも自分の物になれと、彼は言っているのだ。

 

「なに、簡単なことだろ? 甘ちゃんヘビースモーカーでふにゃちんのスモーカーか、この俺か。それを選ぶ権利はたしぎちゃんにあるんだ」

「え……あ、その……」

「ちなみに、俺のとこに来た時のいいことを教えてやるよ」

 

 腰を掴んでいた手を離し、彼女の腹部と胸部に回す。

 そして、顔を彼女の顔のすぐ近くへと持って行った。

 

「ちゃんと愛してやるよ。たしぎ。一人の女として、な」

「あっ……」

 

 きゅう、と子宮が疼くのを感じた。

 

「……り、ます」

「ん?」

「なり、ます……。ならせてください、ジャックハートさん直属の部下にっ!」

 

 高らかにそう宣言したたしぎ。

 その瞬間、ジャックハートの口角が吊りあがった。

 

「いいぜ、歓迎しようじゃねぇか! おいお前らぁ! 新しい部下の誕生だ! 盛大に祝え!」

『ウオオオオオオォォッ!』

 

 そして、彼の船にいる人間が、沸いた。

 

「やりやがったジャックハート中将っ! スモーカーんとこから奪いやがった!」

「酒だ酒っ! 早く出せ!」

「うふふ、海賊みたいね」

 

 陸にいるヒナの声がほぼ聞こえないほどに周りが叫ぶ。

 そんな喧騒の中、ジャックハートとたしぎは互いの唇を押し付け合い、舌を絡ませ合いながら、ねっとりとした濃厚なキスを楽しんでいた。

 

「んじゅう、れぅ……ぷはっ。そんじゃ、俺の部下(・・・・)に、しっかりとマーキングしておかなきゃな」

「んっ……は、い。お願いします、ジャックハートさん」

 

 今までも、ジャックハートはたしぎのことを俺の部下、ということは多々あった。

 しかしそれは、海軍本部中将と海軍本部少尉という、まさしく海軍内での部下という意味。

 それがこれからは、彼直属の部下であるという意味合いに変わるのだ。

 

「ケハハハッ! これからちゃんと、愛人になれるようにしっかりと躾てやるからよぉ!」

「はいっ! あっ、あぁんっ! い、イク……またイッちゃううぅぅっ!」

「我慢すんな。ちゃんとド派手にイケや、たしぎっ!」

「んひぃっ! はいぃっ、イクっ、イキますうぅぅぅぅうっ!」

 

 腰のピストンが先ほどまでよりも早く、そして彼女の弱いところを確実に責めあげるように再開される。

 そして―

 

「っらよぉ!」

「ああぁぁぁぁあっ! イグっ、イッグウウゥゥゥッ!!」

 

 ―たしぎの過去最大の絶頂と共に、ジャックハートの子種が彼女の胎内へと注ぎ込まれた。

 

「おめでとうございます、ジャックハート様」

「ありがとよヒナちゃん。まあ、俺の手にかかればこんなもんよ」

「あひっ、あっ、んあぁ……あぁっ」

 

 彼の肉棒の愛おしそうに咥えたままの彼女の肉体が、びくびくと震える。

 そんな彼女の姿を見て、ジャックハートの情欲がさらに駆り立てられる。

 

「よし、お前ら出航だ。準備しろ」

『はっ!』

「じゃあ。今度こそ本当にお別れだ、ヒナちゃん」

「えぇ。ちゃんと愛してあげてね」

「分かってるよ」

 

 錨が上げられ、彼の船が陸から少しずつ離れていく。

 

「ほらたしぎ。まだまだ愛してやるんだから休んでんじゃねぇよ」

「あひぃんっ! ジャックハートさんっ、しゅきぃっ!」

 

 嬉しそうな女の鳴き声が、湾内に響いた。

 

 

 ◇ ◇ ◇

 

 

『あぁ? テメェ、今何つった……ジャックハート……ッ!』

「だぁかぁらぁ、今日付けでたしぎは俺の部下になったっつってんだろ。これで何回目だよ。タバコ吸いすぎて耳イカれてんじゃねぇのか?」

『ふざけてんじゃねぇ! んなもん、許可できるか!』

「たしぎがどこに行きてぇかはお前が決めることじゃねぇだろうが。それと、言葉遣いに気をつけろよ。スモーカー海軍本部准将」

 

 船にある、ジャックハートの自室。

 椅子に腰掛け、ポーラの”トゲトゲの実”の能力を使った針マッサージを肩に受けているジャックハートは、電伝虫で海軍本部にいるスモーカーと連絡を取っていた。

 

『チィ……! ……たしぎだ』

「あん? 俺の部下(・・・・)になんか用か?」

『あぁ……ッ! とりあえず、話だけさせろ……!』

「いいぜ。おい、たしぎちゃん」

「じゅぽっ、んぐっ……じゅぽんっ! ……はい」

 

 懸命にジャックハートへの口淫を行っていたたしぎが、陰茎から口を離して顔を上げる。

 その顔は、どこか不服げそうだった。

 

「元上司からラブコールだ」

「分かりました」

 

 口元についていた精液を手で拭い、彼から受話器を受け取る。

 

「はい、こちらたしぎ」

『っ、おいコラたしぎッ! テメェ何勝手に―』

「事前に言わなかったことは謝ります。でも、ジャックハートさんの元で働きたくなったんです。すいませんでした、スモーカー准将(・・・・・・・)

『ッ! 見損なったぞ、たしぎ……!』

「はい。直属の部下ではなくなったので言わせていただきますが、男の嫉妬は見苦しいですよ。……ヒナさんの時も」

『テメェたしぎぃっ!』

 

 電伝虫からスモーカーの怒号が聞こえたところで、彼女の手からジャックハートが受話器を奪う。

 邪魔がなくなったたしぎは、促されることなく再び口淫を始めた。

 

「おいスモーカー。お前何俺の部下に怒鳴ってんだよ」

『認められるか、こんなもんッ! たしぎをオレの部隊から勝手に引き抜いてんじゃねぇ!』

「准将のテメェの部隊より、中将の俺の部隊の方が活躍させてやれる。素直に元部下の門出を祝ってやれよ」

『こんなこと、上が黙ってねぇだろ……ッ!』

「その辺も大丈夫だ。センゴクにも三大将にも話は通しておいたからよ」

『な、に……?』

 

 准将と中将。

 どちらが元帥と大将に近いか、そして信頼されているかなどよく考えなくても分かることだった。

 

「手塩にかけて育ててやれって、センゴクから許可は得た」

『……』

「ケハハ。ちゃんと返事しろやスモーカー。だがまあ安心しろ。ちゃんと育ててやるからよ。お前より強く、な」

『クソが……!』

「あ? もう一回言ってみろ。殺すぞ糞雑魚」

 

 スモーカーがたしぎを引き止めることは、最初から不可能だったのだ。

 

「じゃあなスモーカー。たしぎは、俺がちゃんと可愛がってやるよ」

『――ッ!』

「あ、切られた」

 

 声にならない叫びをあげ、スモーカーは通話を切った。

 切られる寸前の電伝虫の表情は凄まじいことになっていたが、もう終わったことだ。

 今は、新しい部下のご奉仕を楽しむジャックハートだった。

 

「いいねぇ。たしぎちゃん、舐めんの上手だわ」

「んじゅっ、ごぽっ……ぐぽ、んっ……じゅるるるるッ!」

「ッ! 全部、飲み干せ……!」

「んぶっ……んっ、ちゅぷ……。んくっ、んくっ……こくっ。……すっごい濃かったです。ジャックハートさん」

「ケハハ。俺を誰だと思ってんだ」

 

 彼女の口内に解き放たれる、大量の精液。

 それを一切嫌がることなくたしぎは受け止め、飲み干した。

 

「もうおまんこに8回、口に3回なのに……まだドロッとしてる……。おちんぽもまだまだ硬い……」

「だから、俺を誰だと思ってんだっての。まだ何回戦でも余裕だぜ?」

 

 甲板でジャックハートの部下になってから、部屋に移動するまでに抱きかかえられながら5回。

 センゴクとのへの報告の際に2回、サカヅキへの報告で1回、それぞれ膣内射精されて計8回。

 ボルサリーノ、クザン、そしてスモーカーへの報告の際に、口で3回。

 たしぎは、ジャックハートに愛され抜いていた。

 

「ボニー、酒」

「あ、あぁっ!」

 

 部屋で待機していたボニーに酒を持ってこさせる。

 大きめの樽ジョッキに入ったビールを、一気に煽る。

 

「っ、か〜ッ! いいねぇ、上がってきたぜ!」

 

 ジャックハートのテンションがさらに上がった、その時。

 彼の部屋のドアがノックされた。

 

「あ? なんだ」

『ジャックハート中将! 今から、潜水を開始します!』

「そうか。……よし、お前ら外に出るぞ」

 

 衣服を正したジャックハートに続くようにして、部屋を出る性奴隷と愛人たち。

 

「わぁ……っ!」

「すごい……」

「綺麗ね……」

「うっとりしちゃうわ……」

「本当に、美しいな……」

 

 そこには、海の中からしか見られない絶景が広がっていた。

 

「さてと、マージ。お前らは全員部屋で待機しとけ。船の操縦はこいつらにやらせるからよ」

「はっ!」

 

 ジャックハートが男の部下を全員船内へと下げる。

 これにより甲板に残ったのは、ジャックハート、たしぎ、カリファ、ポーラ、バレンタイン、ポルチェの六人だけとなった。

 

「今下着履いてねぇ奴からハメてやる」

「キャハハハ! 私、履いてないわよ!」

「よし、ケツこっち向けろ。カリファ! 船の操縦頼むぞ」

「承知しました」

「あぁあ……ッ! ふっとい……おち、んぽ……きたぁッ!」

「たしぎ、ポーラ、ポルチェ。お前らは海の中でも見て時間潰しとけ。あとで行く」

 

 バレンタイン以外の女たちを、この場から少し離す。

 目の前の性奴隷が着ている黄色のワンピースを捲り上げ、秘部を露わにして陰茎をねじ込んでいく。

 

「ケハハ。おいバレンタイン。お前、次の排卵日いつだ」

「あひっ、んはぁんっ! あっ、あぁんっ! しゅごいぃッ!」

「答えろっての、この雌豚ッ!」

「はひぃっ! す、数日後れすぅっ!」

「そうか。そこで孕ませてやるよ」

「あんっ、はぁ、んぅあっ! あり、ありがひょうごじゃいまひゅうっ!」

 

 鈴口が触れる頃にはすでにぐちょぐちょになっていた淫裂は、まるでお預けを食らっていたかのように、ジャックハートの肉竿を飲み込んでいった。

 彼女が捨てられずにジャックハートのお気に入りになっている理由として、とある一つの要因が挙げられるのだ。

 それが―

 

「バレンタイン。膣圧」

「はいっ!」

 

 ―彼女が食した悪魔の実”キロキロの実”により、膣圧を上げていく。

 こんな芸当、彼の元に来た時にはできなかったのだが、捨てられないために彼女が必死で会得した技だ。

 

「っ、くぅ……! これだよこれ……! 他じゃ、味わえねぇ……!」

「あんっ! あ、あぁあっ! す、すご、い……! あはんっ! まだ、おっきくぅっ!」

 

 ジャックハートが感じやすいように、膣肉の部分部分でかける圧力を変えていく。

 そんな他の女たちでは味わえない快感に、ジャックハートの肉棒が反応し、さらに凶悪なイチモツへと進化していく。

 

「さぁ、ご褒美だっ!」

「んはぁああああんっ! イクッ、あぁんっ!」

 

 ジャックハートの肉棒の全てを呑み込める深い膣と、自由自在の膣圧。

 それら二つにより最大限に高まり、ジャックハートは特濃の精液をバレンタインに発射した。

 

「……はぁ。抜く時もちゃんと締めろよ、雌豚」

「はい……っ!」

 

 膣圧を強め、引き抜かれていくジャックハートの陰茎の尿道に残った精液をこしとっていく。

 ぶるん、と音が鳴るように大きく反り返るようにバレンタインの膣からでた竿は、いつもよりも二回り程大きく硬く、怒張していた。

 

「良かったぜバレンタイン。また使うわ」

「ありがとうございます、ジャックハート様……」

 

 向き直り、深々と頭を下げるバレンタイン。

 彼女を抱いた後は、いつも決まって抱く女がいる。

 

「ようポーラ。景色はどうだ?」

「っ、ジャックハート様……!」

 

 それが、バレンタインと同じく元B・W社員のミス・ダブルフィンガーこと、ポーラだ。

 

「いつものやつだ」

「は、はいっ!」

 

 ポーラはバレンタインのように膣圧を強めるようなことはできない。

 しかし、”トゲトゲの実”の能力を使い、膣内に細く柔らかい無数のトゲを作り出すことで、これまた違った快感が生まれるのだ。

 

「固くしたら許さねぇからな。まあ、お前の能力じゃ俺の体は傷つかねぇがな」

「大丈夫です。……んっ、準備、できました……」

「ケハハ、ご苦労」

 

 酒に酔ったジャックハートは、良くも悪くもいつもよりさらに身勝手になる。

 セックスをしたい時にはその事に関して寛容になるし、美味い飯のためなら多少の我慢だって厭わない。

 しかし、逆に邪魔をされれば容赦なくキレる。

 半殺し以上がほとんどで、かなりの確率で死人が出るのだ。

 

「さてさて、堪能させてもらおう、かっ!」

「んはぁっ! い、きなりいっ! んやっ、あぁんっ! つき、突きすぎれふぅっ!」

「うるせぇ黙れ。俺の性奴隷がよぉ!」

「あはぁっ! んひっ、やぁっ! しゅ、しゅごいぃっ! や、あんっ!」

 

 今回は、前者だ。

 擬似的なミミズ千匹の再現のために、すぐには挿入せずに、待つ。

 だがそれでいて一切の意見を受け入れない。

 酒に酔ったジャックハートは、どこまでも自分勝手になるのだ。

 

「ケハハハハッ! ケツと腰、うねうね動かしやがって……この変態がぁ!」

「んっ、はっ、あんっ! んほぉっ、あっ、んああぁんっ!」

 

 細く柔らかい、まるで毛のような質感で作られたトゲが、ジャックハートの肉棒に絡みつく。

 竿に絡まり、カリを優しく締め上げ、鈴口や裏筋を柔らかく撫でていく。

 これまた、ジャックハートが感じやすいところを的確に刺激していた。

 

「おら、ありがたく受けとれやっ!」

「んふぅあっ、ひぎっ! んっ、や、はぁんっ! イクゥ、わ、わらひもイッひゃうぅっ!」

 

 バレンタインと同じく、立ったまま後ろからガンガン突かれるポーラ。

 その彼女の膣内は、比喩ではなくジャックハートの肉棒に絡み付いていた。

 

「ハァッ!」

「イックうううぅぅッ! あっ、んひあぁっ! いっぱい、いっぱい来てるぅっ!」

 

 そして吐き出される、これまた大量の精液。

 

「んっ、あぁっ……! ジャックハート、様……。わたし、今日危険日で……!」

「あ? そりゃ危険日じゃねぇだろ。てめぇにとって妊娠できる、幸運な日だろうが」

 

 卵巣から卵管を通り、子宮内へと飛び出していたポーラの卵子。

 子宮内という逃げ場がない場所に入ってしまったそれを、ジャックハートの滝のように流れ出る、一般男性が一回に射精する平均の精子の量を軽く超える、数十億の精子が一斉に襲う。

 

「ケハハ。孕んだら言えよ」

「は、はいぃ……」

 

 彼が肉竿を引き抜くと、体力の限界だったのかポーラが甲板に倒れた。

 

「ったく情けねぇ。体力なさすぎだろ」

「も、もうしわけありましぇん……」

 

 だが、疲れているのなら仕方ない。

 別の元気に溢れている性奴隷と戯れればいい話なのだ。

 

「おいポルチェちゃんっ!」

「はぁいっ!」

 

 この甲板にいる、もう一人の性奴隷を呼び寄せる。

 いつも通り桃色の乳輪が少しはみだしている小さな水着を身にまとい、彼女は颯爽と現れた。

 

「私の番ねっ!」

「しゃぶってからだ」

「喜んでっ」

 

 ジャックハートの足元にしゃがみ彼の肉棒を手に取るポルチェ。

 その大きさと匂いに、思わずうっとりとした彼女は、躊躇うことなく口に入れた。

 

「後でちゃんと下にもぶち込んでやるからよ」

 

 青い青い、海の中。

 魚人島へ向かう船でジャックハートは至福のひと時を楽しんでいた。

 

 




魚人島はなんだかんだでさらっと飛ばして新世界に乗り込む予定。
物語を早く進めたいので仕方ないね。

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