ベル・クラネル×レフィーヤ・ウィリディス
「レア・ラーヴァテイン!」
レフィーヤの魔法が無数の触腕を持つ植物型モンスターを焼き払い、辺りにモンスターの断末魔の叫びが響き渡る。やがてモンスターが消し炭になった事を確認するとレフィーヤはほっと息を撫でおろし、自分の身体に目を向けた。
何度も触腕の攻撃を喰らった為か服はボロボロで、所々から白い肌が見え隠れしている。おまけにモンスターの噴射した粘液も至る所に付着しており、お世辞にも立派な姿とは言えなかった。
「やりましたね、レフィーヤさん!」
そう言って駆け寄って来るのは白い髪の小柄な男の子、私の慕うアイズさんに妙に目をかけられている他ファミリア所属の冒険者だ。最初に会った時はレベル1だった筈だが、常識はずれのスピードでレベルアップし、今では同じレベルに達してしまっている。私的にいけすかない相手だが、今は感謝の意を伝えなければならない。
たった今倒したモンスターは妙に魔法の通りが悪く、巨体の割に触腕のスピードが速かった為私一人だけでは詠唱の時間を稼げず、じり貧になっていた。
そこで戦闘音を聴いてやって来たベルが共闘を申し出て、仕方なく共闘に応じた結果…ベルがモンスターと切り結んでいる間に詠唱を終え、無事モンスターの討伐が叶う事になったのだ。
結果的に、命を助けて貰った事になる。冷静になって考えれば、あのモンスターは私がソロで倒せる相手ではなかった。相手があのベルとはいえ、きちんと恩に報いなければロキファミリアの評判まで落としてしまいかねない。自分一人の意地と、ファミリアの権威…どちらを取るかは、自明の理だった。
「ありがとうございました。貴方が時間を稼いでくれたお陰ですよ」
「いえ、そんな…困った時はお互い様ですし…」
ベルは謙遜しながらそう言うが、実際彼の戦いぶりは見事なものだった。幾度となく襲って来た触腕の攻撃は全て回避していたし、触腕を切り裂いた際に粘液を浴びてはいたがそれ以外は傷一つなく、時間さえあれば一人でもあのモンスターを討伐出来ていたのでは、とさえ思う。改めて、目の前の相手が自分と同じくらい…いや、下手をすればそれ以上に強くなっていたのだと感じ取る。自分は中々レベル4になれていないのに、この子は…
「とにかく、お互い粘液塗れになっちゃいましたし一度アンダーリゾートに戻りましょう。町に入る前に泉で汚れも落とした方がいいでしょうしね」
だが、とにかく今は安全な場所に向かう事が先決だ。先ほどのモンスターは倒したが、いつまた他のモンスターが襲ってくるかわかったものではない。幸い、ここからアンダーリゾートまではそう遠くない。すぐに移動しようと思った矢先…後ろから、ドサリという鈍い音が聞こえた。
「ちょっと…っ!? 大丈夫ですか…っ!?」
「う、ぁ…」
そこには、赤い顔で倒れ伏すベルの姿があった。慌ててベルを抱き起し、気付く…ベルは全身から発汗しており、口からは荒い息を吐いている。そして…何気なく目を向けた彼の股間は、ズボン越しでもわかる程に明確に盛り上がっていた。
「うぇ…っ!? これって、まさか…」
知識として知っていただけの男性の生理現象の発露に、思わず顔が赤くなる。極限状態で子孫を残そうとする本能とかそういうアレだろうかと見当違いの考えが浮かび、ベルの股間の膨らみから目が離せない自分に気が付いた。
勃起した男性の生殖器など決して見たいものではない筈だが、どうしてか嫌悪感を抱けない。むしろ服の下に隠れてるそれを触りたいなどという奇妙な衝動すら沸いてくる。いつの間にか自分もベルと同じように全身から発汗し、下腹がきゅんと疼くのを感じた。
(なに、か、おかしい…まさか、さっきのモンスターの粘液が原因…?)
思い当たる異常の原因は、それしかない。恐らく先ほどのモンスターの粘液は媚薬のようなもので、それを浴びた所為で二人揃って発情状態になっているのだろう…原因は分かったが、対処が思いつかない。取り敢えず此処にいてはマズイと、ベルを背負い先ほど見つけた近くの洞窟へと足を踏み入れた。
「…とりあえず、此処ならモンスターも来ないかな」
ベルを近くの岩場に下ろし、レフィーヤは赤らんだ顔でため息を吐いた。此処は先ほど倒したモンスターが住処としていた場所のようで、崖の下の分かりづらい所に入口があり、自分もこの場所からあのモンスターが出て来る所を見ていなければ見落としていたであろう洞窟だ。
先ほどのモンスターはこの辺りの主だったらしく、あのモンスターを恐れてか周囲に他のモンスターの気配はなくひとまず安全は確保出来た筈だ。勿論ダンジョンである以上絶対はないが、先ほどの開けた場所にいるよりはマシな筈だ。
「うぅ、どうしましょう…」
ベルの発汗は止まらず、息も先ほどよりも更に荒くなっている。股間のイチモツも心なしか大きくなっているように見える。
自分の身体の疼きも先ほどからずっと止まらず、油断するとすぐにベルの股間に目が吸い寄せられてしまう。自分はどうしたのだろう。間違っても、こんな男に好意なんて抱いている筈はないのに…
(本当にそうなのかしら…アイズさんに気に入られてるいけすかない相手だけど、この短期間でこんなに強くなって…さっきの戦いだって凛々しくて、まるでお伽噺の勇者みたいで…って、何考えてるの私…!? こんなの気の迷い、気の迷いなんだから…!)
悶々としたまま自問自答するレフィーヤだが、いい加減ベルの容態が心配になって来る。ただの発情とはいえ、明らかに普通の状態ではない。このまま放置すれば、最悪の事態もあり得るかもしれない。
(元はといえば私の未熟が招いた事なんだから、仕方ない…わよね。うん、これは治療行為、治療行為なんだから…)
体の奥底から沸き上がる情欲に負け、レフィーヤは大義名分を作り出して強引に自分を納得させ、意を決しベルのズボンをそっと下ろす。するとびろん、と服に抑えられていたベルのペニスがその威容を高々と屹立させた。
(う、わぁ…こ、これが男の人の…お、おちんちん…確か、本で読んだ感じだと…手で擦れば、いいんだっけ…)
恐る恐るといった様子でレフィーヤはその手でベルのペニスを包み込む。突然に刺激にベルの怒張がびくん、と震え、レフィーヤの手にその熱さを刻み込む。
(あつい…しかも、とってもかたい…)
熱に浮かされた様子でレフィーヤは手を上下させ、ベルのペニスを刺激していく。エルフの少女の柔らかい手で擦られたペニスは先端からカウパー液を滴らせ、更にその身を膨張させていく。
「んむ、ぺろ、んちゅ…」
「うぁ、ぁぁ…っ!」
最早歯止めが効かず、レフィーヤは衝動的にそのペニスを頬張った。ペニスから溢れ出る雄臭い匂いに牝としての本能が刺激され、一心不乱にペニスにしゃぶりつく。
「んむ、むぅ…ぺろ、むちゅ…」
「うぅ、あぁぁぁぁぁ…っ!」
レフィーヤの舌遣いは拙かったが、それ以上に初心な少女の暖かな口内に包まれた刺激は容易くベルの限界を超え、呆気なく肉棒の栓が解き放たれた。
「むぐっ、むぅぅぅぅぅぅ…っ!」
「うぅぁ、あぁぁぁぁぁ…っ!」
レフィーヤの口内で肉棒が脈打ち、びゅるるるるるるるる!と勢いよく精液を吐き出した。前触れもなく吐き出された精液に困惑しつつも、レフィーヤは反射的にその精液をごくごくと飲み干し、最後にペニスに残った残り汁すらも吸いあげてようやく唇を離した。
「ぷはっ…! うぅ、飲んじゃった…でも、これでだいじょう…っ!?」
だが、ベルのペニスは予想に反して全く衰えてはいなかった。むしろその威容は先ほどよりも増しており、未だ足りないと叫んでいるようにさえ見えた。
「し、仕方ない、ですよね…そう、これは仕方のない事なんです…」
自分を納得させるようにそう呟くと、レフィーヤはネクタイを解いて胸元をはだけさせ、スカートに手を入れショーツを脱ぎ捨てた。そしてベルの腰に手を当て、ゆっくりと腰を落としていく。だが、上手く力が入らずそのまますとん、とベルのペニス向かって落下してしまった。
「う、ぎぃ…っ!」
最初に感じたのは、股から感じる激痛だった。熱い鉄の棒が、股ぐらに突き込まれている…膣内からは己の純潔の証がベルのペニスを濡らし、それを見てようやく自分は純潔をこの男に捧げたのだと理解する。
(ああ、やっちゃった…私、もう処女じゃないんだ…けど、なんでだろ…いやじゃない…この子が小柄で男臭さをあんまり感じないからかな。それとも私、この子の事が…)
純潔をベルに捧げた事への後悔や嫌悪感は、何故か沸いて来ない。むしろ、いつの間にか痛みはなくなり…体中を、至上の幸福感が包んでいた。自分と繋がっている男の事が、愛おしく感じる。それはもう、錯覚でもなんでもなかった。レフィーヤは遂に、己の中で燻る好意を自覚したのだから。
「う…レフィーヤ、さん…?」
意識が戻ったのか、ベルがうろんな声をあげる。そして下腹部の違和感を感じ、視線を自分の下半身に向ける…そして、レフィーヤの秘所に突き立った己の怒張を見て顔を真っ赤にして狼狽え始めた。
「え、うそ、なんで僕がレフィーヤさんと…っ!?」
「…さっきのモンスターの粘液の所為で、私たち発情しちゃったんです。一回口でしてあげたんですけど収まらなくって、なのでセックスする事にしたんです」
レフィーヤはベルと繋がった腰を揺らしながら嫣然と微笑んだ。ベルは思わずその笑みに見惚れ、美しい少女と繋がった興奮にペニスが益々固くなる。
「…だから、これは仕方のない事なんです。私ももう、我慢できないんですから…」
レフィーヤはそう告げるとベルの腕を掴み、はだけた自分の乳房に触れさせる。ベルの指がレフィーヤの歳の割に豊満な乳房に沈み込み、その感触はベルの最後の理性を吹き飛ばすに十分だった。
「う、おぉぉぉぉぉぉぉぉ…っ!」
「きゃ…っ! あぁ…っ!」
ベルは衝動に身を任せて起き上がり、レフィーヤの身体をきつく抱き締め、対面座位の体勢で勢いよく腰を突き上げた。ベルのペニスがレフィーヤの膣内を抉り、レフィーヤの口から嬌声が漏れる。
「ああ、うぅぅぅ…っ!」
「ああ、来て! もっと、もっと突いて下さい…っ!」
痕が残る程レフィーヤの尻に指を喰い込ませ、ベルは猛然と腰を突き上げた。ベルのペニスがレフィーヤの胎内に飲み込まれる度、彼女の形の良いお尻が波打ち、雄の欲望を受け止める。レフィーヤは自らを抉るベルのペニスにこの上ない歓喜を感じ、ベルの背中に手を回しぎゅっとしがみついた。レフィーヤの乳房がベルの胸板で潰れ、その柔らかな感触でベルを楽しませる。
「うぅぅぅ、もう、出そうです…っ!」
「出して、出してください…っ! わたしのなかに、いっぱい…っ!」
美しい少女の身体は童貞の少年には耐え難く、ベルの限界はすぐに訪れた。少女の種付けの懇願を聴いて理性が完全に吹き飛び、パンパンパンパンッと凄まじい勢いでレフィーヤの身体にペニスを打ち込んでいく。そして、その時が訪れた。
「う、ぉぉぉぉぉぉぉぉぉ…っ!」
「あぁぁぁぁ…っ! 出てます、熱いのが出てます…っ!」
レフィーヤの尻をがっしりと掴み、その最奥にペニスを突き込むと同時にベルのペニスからびゅるるるるるるるる!と凄まじい勢いで精液が放たれ、レフィーヤの膣内を汚していく。
「まだ、出るぅ…っ!」
「あぁ、いっぱい…まだ、出てる…」
腰をぐいぐいとレフィーヤの身体に押し付け、ぶるぶると震えながらびゅくり、びゅくりとベルのペニスから精液が吐き出されていく。精液がレフィーヤの子宮口を叩く度にびくん、びくん、とレフィーヤが痙攣し、エルフの少女は蕩け切った表情でベルの欲望を受け入れていた。
1分以上に渡って続いた射精がようやく途切れ、二人は抱き合ったまま荒い息を吐いた。レフィーヤの乳房がベルの胸板でむにゅりと潰れ、その感触に再びペニスが固くなって行く。
「ふふ、まだ足りないみたいですね…いいですよ、もっと抱いて下さい…ベル」
「うん。ごめん、もう少し付き合って貰えるかな」
そして再びベルは腰を動かし始め、再びレフィーヤの嬌声が響き渡る。若い二人の情事は、まだまだ終わりそうになかった。
下書き時点ではベル視点でレフィーヤがベルを宿屋に連れてきてモンスターの粘液での発情を打ち明けて絡みに入る流れで書いてたんですが、書いているうちに「これレフィーヤじゃねぇな」と思い最初から書き直しました。やっぱレフィーヤの魅力にはツンデレ成分が多いと思うので、素直になりきれない乙女心ってやっぱ可愛いですよね。
リューさんとの絡みも書きたいんですが、今原作で丁度彼女の話をやってるので、それが終わってからの方がいい話が書けるかな、と思い今はまだ書いてません。次書くとすればリリかアイズになるかなぁ。アイズの場合天然おねショタものになりそうな予感がするけど。