ルクス・アーカディア×リーズシャルテ・アティスマータ
「お、おいルクス…っ!?」
僕の身体の下で金紗の髪を揺らしながら少女、リーシャ様が困惑しながら目を白黒させている。個室のベットに少女を押し倒し、彼女を上から見下ろしている少年…それが僕だった。
どうしてこんな事になったかと言われれば、幾つか理由は挙げられるが…一番の理由としては、いい加減ルクスも我慢の限界だったという事だ。
ただでさえ周りが女の子だらけの環境で、しかもこの学園では体のラインがハッキリわかる上に手足が剥きだしの装衣姿を頻繁に目にする事もあり、普通に生活するだけでも徐々に欲求不満が蓄積されてしまうのだ。
しかも、リーシャを始めとしたルクスの親しい女の子達は何かとルクスとスキンシップを取りたがり、結果としてルクスの目には学園の中でも随一の美貌を持つ少女達の無防備な姿が度々飛び込んで来る事になり、四六時中下半身の反応を抑える事に必死にならなければならなかった。
しかもクルルシファーや夜架等はあからさまに誘惑の言葉を口にしながらルクスに迫って来る為、彼女達と関わる度にルクスの理性は加速度的に削れていく事となった…思春期の男子としては、むしろよく此処まで保ったと誇ってすらいいくらいである。
だが、それは決壊寸前の堤防を力づくで抑えているだけの状態に過ぎなかった…だからこそ、夜に薄着で部屋にやって来たリーシャを見ているうちに理性がぷっつんし、強引に彼女の手を引きベットに押し倒してしまったのだ。
実をいえばルクスは彼女が来る直前にいつの間にか部屋にやって来ていた夜架に散々至近距離で誘惑され、それを必死の思いで耐え切るという難行を終えた直後でもあった…上から覗けば胸元が見えそうな和装を纏った夜架の過激なスキンシップに耐えて間もないルクスにとって、薄着で部屋にやって来たリーシャは極上のご馳走にしか見えなくなり…それが、こんな暴挙へと繋がってしまった。
ベットへと押し倒されたリーシャの衣服は乱れ、真っ白や肩や、小柄な体系にしては豊満な胸の谷間がしっかりと覗いている…その光景がルクスの情欲を刺激し、後戻りという選択肢を失わせる。
「な、なぁルクス…一体、何を…っ!? むぅぅぅぅぅ…っ!?」
ルクスはその本能の赴く侭、リーシャの唇を強引に奪った。リーシャの柔らかな唇を割り開き、己の舌を差し入れる。リーシャは突然のルクスの行動に困惑するばかりで、好き放題に口内を蹂躙されていく。
「ぷは…っ! る、るるるるるルクス…っ!? い、いきなり何をするんだ…っ!? お、お前らしくないぞ…っ!?」
ようやく唇を解放されたリーシャは半ばパニック状態になりながらもルクスに食ってかかる。彼女にとってルクスはどんな時でも気遣いを忘れない優しい少年であり、いきなりベットに押し倒して唇を奪うなどという蛮行とは無縁の存在だった…それが、男の本能を全く理解していなかった結果だとしても。そんなリーシャの言葉に、ルクスは何かのたがが外れる音を聞いた。
「…リーシャ様、僕…もう、我慢の限界だったんです…毎日毎日、皆さんの無防備な姿を見せられて…何度、その場で襲い掛かりたいと思ったか…っ! 僕だって、僕だって男なんです…! 清く正しい理想の王子様なんかじゃない、女の子を見ればいやらしい思いを抱いてしまう、普通の男なんです…っ! だから、だから…っ!」
「…ルクス、お前…」
ルクスは衝動のまま、自らの思いの丈を吐き出していた。自ら望んだ事とはいえ、ルクスの歩んだこれまでの過酷な道程は確実に彼の心を蝕んでいた…雑用王子と揶揄され、罵声を浴びながら様々な依頼をこなし続けた日々…学院に所属し、襲い来る敵と戦いながら己の欲望という獣と戦う日々…正直、ルクスはよく耐えた。並の男であれば、とっくの昔に衝動の侭周囲の少女の誰かに襲い掛かっていた事だろう。
だがルクスは鋼の忍耐で今までそれを耐え抜き、弱音一つ吐く事なく戦ってきた…その限界が遂に、今夜訪れてしまったのだ。此処にいるのが他の誰かであれば、今夜もまたルクスは耐えただろう。だが、今此処にいるのはリーズシャルテ・アティスマータ…ルクスとこの学院で最初に出会った少女であり、最も信頼を置く相手だった…ルクス自信意識してはいないが、今ルクスはリーシャに『甘えて』いるのだ。だからこそこうして、今まで胸のうちに隠し続けて来た想いを嘘偽りなく吐露している。彼女ならば、この想いを受け止めてくれると信じて。
しかし、ルクス自身それは無意識の願望に過ぎず、自分が何故このような行動に出たのか自覚出来てはいない。自分の思いをぶちまけ、冷静に今の状況を鑑みたルクスは思わず背筋が凍り付いていた。自分は、こんな自分を信頼してくれる少女の信頼を最悪の形で裏切ってしまった…その自責の念だけが、今のルクスを支配していた。
「…すみません、リーシャ様。謝って許してくれるなんて思ってません。今の僕は、紛う事なき強姦魔です…貴方の信頼を裏切ってしまった僕に、この学院にいる資格はありません。どんな罰でも、謹んで受けます。だから…」
「------この、大莫迦者…っ!」
バチィン、とルクスの頬をリーシャの平手が思いっきり打ち叩いた。突然の事に困惑するルクスに、リーシャは涙目になって叫ぶ。
「何が、学院にいる資格がない、だ…っ! お前は、何も悪くないじゃないか…っ! 悪いのは私だ、私なんだ…っ! 何が機竜使いだ、何が姫だ…っ! お前がそんなに苦しんでいるのに気付けなかった私にこそ、全ての責はあるだろうが…っ! お前は、何もかもネガティブに考え過ぎだ。自分が悪くないのに責任を感じるなど、トコトン阿呆な奴だなお前は…っ!」
リーシャははぁ、はぁ、と息を荒げながらそこまで言い切った。ルクスはリーシャの言葉が理解出来ず、目を白黒させている。
「そんな、だって僕はリーシャ様を襲って…」
「それは私達がお前をちゃんと男扱いせず、無遠慮に接し続けた結果だ…っ! お前が超人なんかじゃなく、普通の人間だって事に気付けなかった、私の失態だ…っ! 全てはお前に助けられてばかりで本当の意味でお前を助けようとしなかった、私の責任なんだから…っ!」
リーシャは猛る感情のまま、ルクスの両腕を掴んでそう叫んだ。今の彼女の中には、激しい自責の念と後悔が渦巻いている…ルクスの事を見ているつもりでその胸中を察しようとしなかった自分に、ただひたすら憤っているのだ。
無論、これはどちらかが悪いという話ではない。リーシャに襲い掛かるに至ったルクスの境遇には同情の余地があるが、それでも婦女子を襲った事実は変わらない。現実問題として、リーシャがルクスを暴行罪で訴えればルクスは有無を言わさず牢獄行きとなるだろう…それを考えればルクスを訴えようとせず、むしろ自分に全ての責任があると考えるリーシャの考えは些か行き過ぎではある。
だが、大前提としてリーシャはルクスに対し異性としての好意を持っている。故にルクスの今夜の行動は驚きこそすれ、嫌悪には値しない。だというのにルクスが一方的に自分が悪いと告げるものだから、頭に血が上って感情の侭反論してしまった結果なのだ。
そして、リーシャは一度感情的になれば収まりがつかない性格をしている。だからこそ、次に告げる言葉は決まっていた。
「ルクス、むしろお前には私を抱く正当な権利がある。今から、私を抱け。好きなだけ犯して構わん」
「そ、そんな…っ!? リーシャ様…っ!?」
「つべこべ言わずさっさとしろ…っ! 私を犯したいからベットに押し倒したんだろう…っ! 股間のそれをおっ勃てたまま学院の寮を歩き回るつもりか…っ!?」
リーシャは顔を赤くしながらそう吐き捨てると感情の赴くまま自分の衣服に手をかけ、それを脱ぎ捨てた。ルクスの目の前に、リーシャの真っ白な裸身が晒される…その光景は、ルクスの最後の歯止めを破壊するに相応しいものだった。
「リーシャ様…っ!」
「むぅ、むぅぅ…っ!」
獣欲に支配されたルクスはリーシャの身体に飛びつき、左手でリーシャの乳房を揉みしだきながら彼女の唇を奪った。ルクスの手の中でリーシャの豊満な乳房がぐにゅりぐにゅりと形を変え、ルクスをその瑞々しい感触で楽しませる。ひとしきりリーシャの口内を蹂躙したルクスは自身のズボンを下ろし、己のペニスを露出させた。
「こ、これがルクスの…きゃ…っ!」
ルクスはリーシャの身体の上に馬乗りになり、自身のペニスをリーシャの胸の谷間に突き入れた。そして両腕でリーシャの乳房をがっしりと掴み、リーシャの胸の中でピストン運動を開始した。
「あぁ、ルクスの大きいのが…私の胸を、こんな…」
ルクスのペニスがリーシャの乳房を好き放題に蹂躙し、先端から漏れ出るカウパー液が少女の胸を汚していく…その光景にリーシャは嫌悪感を感じるどころか蕩けた笑みを浮かべ、ルクスのペニスに舌を伸ばした。
「んむ、あむ、ぺろ…」
「あぁ、リーシャ様が、僕のを…っ!」
沈み込むような乳房の感触に加え、リーシャの拙い舌遣いがルクスのペニスに言いようのない快感を齎し、童貞の少年は呆気なくその限界を迎えた。
「で、る…っ!」
「うわっ、むぅぅぅ…っ!?」
びゅるるるるるるるる!と凄まじい勢いでペニスから精液が発射され、リーシャの胸と顔を白く汚した。吐き出された精液はリーシャの乳房を白く彩り、その光景は無垢な少女を己の汚液で穢した歪んだ征服欲を刺激して来る。ルクスのペニスは未だ衰えず、目の前の少女を犯せとギンギンに張りつめている。
「リーシャ様、僕…」
「来い、ルクス。私がお前を拒否するものか。好きなだけ、私の身体を貪るがいい。私はもう、お前のものだ」
リーシャは真っすぐルクスの目を見つめながらそう告げ、足を開いて己の秘所をその手でくぱぁ、と広げて見せた。その光景に、ルクスの理性は正しく吹き飛んだ。
「リーシャ様…っ!」
「うぐっ、ぐぅぅぅぅぅぅぅ…っ!」
ルクスはリーシャの両足をがっしりと掴み、その膣内に一気にペニスを刺し入れた。ぴったりと閉じていたリーシャの秘所をルクスのペニスがむりむりと割り開き、やがて根本までペニスが埋まり、ルクスとリーシャの腰は隙間なく触れ合った。初めて男を受け入れたリーシャの膣はルクスのペニスをぎゅうぎゅうに締め付け、同じく初めて女体の中に押し入ったルクスに至上の快楽を与える。リーシャは破瓜の痛みに涙を流しつつ、ルクスの背中に手を回す。
「…動いてくれ、ルクス。言った筈だぞ、好きなだけ貪れと…遠慮なんか、するん、じゃない」
「う、おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ…っ!」
リーシャの言葉にルクスの理性が焼き切れ、猛然と己の腰をリーシャの身体に打ち付け始めた。ぶちゅり、ぶちゅりと水音が鳴り響き、ルクスの勃起した肉棒が純潔を散らしたばかりの少女の膣を蹂躙していく。
「うぉ、おぉぉぉ…っ!」
「あぐっ、うぅ、あぁぁ…っ!」
ルクスのピストン運動が続くにつれ、最初は痛みを堪えていたリーシャの顔に悦楽の色が混じり始めた…少女の身体は愛しい男の欲望を受け入れ、その痛みすら快楽に変えている…最早ルクスの与えて来る刺激全てが、リーシャにとっては快感だった。
「もっと、もっと犯せ…っ! 私が壊れるくらいに、思いっきりだ…っ!」
「リーシャ様、リーシャ様、リーシャ…っ!」
美しい少女を蹂躙する悦びに自然の腰の動きが早まり、パンパンパンパンッと肉を打つ音が部屋中に響き渡る。ルクスはリーシャの両足を抱え込み、種付けプレスの体勢でラストスパートをかける。外に出すなんて欠片も考えてはいない。今は一刻も早く、この愛しい少女の身体に己の精を注ぎ込みたくてたまらなかった。
「出る、出ます…っ! リーシャ様…っ!」
「来い、ルクス…! 全部、全部私の中に出せ…っ!」
ルクスはリーシャを押し潰さんばかりにベットに抑え付け、凄まじいスピードで腰を叩きつけていく。そして、最後にリーシャの身体の最奥にペニスを突き込み、ぶるぶるぶるっ、とルクスの腰が震えそれが射精の合図となった。
「うぉ、おぉぉぉぉぉ…っ!」
「あ、あぁぁぁぁぁぁぁ…っ! で、てる…っ! あついの、出てる…っ!」
どくん、とペニスが脈動し、びゅるるるるるるるる!と夥しい量の精液がリーシャの膣内に吐き散らされた。ルクスは一滴残らず己の精を注ぎ込まんとぐいぐいと腰を押し付けながら射精を続けていく。
「ぐ、まだ、出ます…っ!」
「あぁ、いっぱい…私のなかに、ルクスのが…」
ペニスが膣内で脈動する度びゅくり、びゅくりと新たな精液が注ぎ込まれ、リーシャの胎内を穢していく。ルクスの精液がリーシャの子宮口を叩く度、リーシャはびくん、びくん、と体を震わせ快楽と共に愛しい男の精を受け入れていく。
「はぁ、はぁ、はぁ…」
「ふぅ、ふぅ、ふぅ…」
1分以上に渡る射精がようやく終わり、ルクスはリーシャの両足から手を離し、少女の上に倒れ込む。リーシャは己の身体の上に覆いかぶさったルクスを厭う事なく抱き締め、笑みを浮かべた。
「やっと、一緒になれたな…嬉しかったぞ、ルクス」
「リーシャ様…僕、こんなに幸せでいいんでしょうか…」
「勿論だ。むしろ、この程度で幸せと言って貰っては困るぞ。お前には、幸せになる権利があるんだからな」
リーシャは穏やかな笑みを浮かべながらそう答え、己の脚に触れているルクスの未だ衰えていないペニスを見てくすりと笑った。
「どうやら、まだまだお前は満足していないらしいな。前言を撤回する気はないぞ、ルクス。お前が満足するまで、思う存分私の身体を貪るがいい。今夜は寝かさないぞ」
「…それ、僕の台詞ですよ」
ルクスは苦笑しながらリーシャと唇を重ね、再び腰を動かし始めた。その夜、部屋から嬌声が途絶える事はなく…二人の交わりは、言葉通り一晩中続く事になったのだった。
あの環境でよくルクスの理性保つなと前々から思ってたので、実は鬱憤を溜め込んでた事にして、ちょっとした切っ掛けで爆発して貰いました。最初は夜架相手にしようかとも思ったんですが、やっぱ最初はリーシャかなと。夜架だと何の抵抗もせずただ受け入れるだけになってしまいそうだ、ってのもありましたので。
『最弱無敗の神装機竜』は仲間メンバーとの絡みは殆ど書くつもりです。これからどんどん他の子にも手を出して貰います。題するなら『ルクスハーレムルート』って所ですかね。