「…また、またやってしまった…」
ルクスは一人、俯きながら廊下を歩いていた。彼の脳裏に浮かぶのは、昨夜部屋を訪れたセリスを一晩中犯し続けた記憶である。
結局、セリスの純潔を奪った事でまたもや歯止めが効かなくなったルクスはセリスの身体を無我夢中で貪り朝まで盛り続けてしまった。セリスは他の子達と比べて拷問と見紛うような自主訓練で身体を鍛えまくっている為か意識を失う事こそなかったものの、明け方近くにルクスがようやく満足してセリスを解放した時には全身を精液で汚し、這う這うの体で意識も朦朧としていた。その光景を見てルクスはようやく正気に戻り、後始末をした後セリスを部屋に送り届けたのだった。
クルルシファーに加えて、セリスにまで手を出してしまった以上最早後戻り出来る状況ではない…とにかく、リーシャにまず話をしない事にはどうしようもない。そう考えていた時、丁度廊下の向こうからやって来たリーシャと目が合った。
「リ…」
「…ちょっと来い、ここじゃまずい」
リーシャはルクスの姿を視界に収めるとルクスが口を開く前に問答無用でルクスの手を取り、近くの教室に引っ張り込んだ。室内に誰もいない事を確認するとリーシャはルクスを正面から見据え、口を開いた。
「お前が言いたい事は分かっている。何故こんな事をしたのか、だな」
「…はい、僕の欲求不満が酷い所為で今回の事を思いついた、とは聞いていますが…」
クルルシファーの言葉通りなら、リーシャはルクスの欲求不満を自分ひとりでは解消しきれない事を気に病み、今回の暴挙に思い至ったのだという。リーシャはそのルクスの言葉に頷き、肯定した。
「ああ、そうだ。悔しいが、私一人ではお前を満足させる事は出来なかった…それじゃあ、お前の負担を消した事にはならない。だからこそ、お前を好いていて尚且つ信頼出来る者達に協力して貰う事にしたんだ。無論、強制はしていない。皆、お前の事を想ってお前に抱かれようとしているんだ…まあ、どんな形であれ自分の想いを遂げたいという気持ちがあるのは確かだろうがな」
「でも、リーシャ様を自分から抱いたのに、こんな見境なく手を出してしまって…」
「言った筈だ、それは私がお前を満足させられなかったからだと…いわば、私の自業自得だ。お前が気に病む事は何もない…私に負い目を感じる必要はない、あいつらを私と同じように愛してやれ…もしや、嫌だとは言うまいな」
リーシャは眼光鋭くそう告げ、ルクスを正面から見つめる。睨みつけられているワケではないが、その視線には言外に「断ったらどうなるか分かってるだろうな」という圧力が乗っている気がしてならない。
「そ、そんな事ないですよ…でも、これじゃああまりにも不誠実だというか…」
「まだ言うか。将来の事を案じているのなら心配するな…お前が望むなら、私と結婚してしまえば他の奴らも『側室』と言い張ればどうとでもなる…後の事は私に任せておけ、お前は思う存分、欲求不満を解消すればそれでいいのさ…今までお前に負担をかけ続けて来た、私達なりの恩返しとでも思ってくれ」
リーシャは満面の笑みでそう告げ、ルクスに笑いかけた。そんな顔をされてしまってはルクスも受け入れる他なく、ルクスなりに今の状況に折り合いを付ける事に決めた。
「今日も部屋に別の奴が行く筈だ。分かってるとは思うが、夜はきちんと部屋にいるようにな」
そして夜、ルクスは雑事を終えてから自分の部屋に向かっていた。本当ならもっと早く戻る筈だったが、学園長であるレリィ・アイングラムから急遽依頼を受け、それを片付けていたら遅くなってしまった。レリィの去り際に見せた笑みが妙に気になったが、ルクスは速足で自室に向かっていく。昨日と同じであればそろそろ今日来る予定の子が部屋に来てもおかしくない時間であり、勇気を出して来てくれた子に自分不在でがっかりさせたくないという一心でルクスは逸る心を抑えながら歩みを進めていた。勿論、これからの情事に期待する気持ちも当然その足を速める一因となっていた。
普段より長く感じる廊下を抜け、ルクスはようやく自室に辿り着き部屋の扉を開いて中に入った。部屋を見回しても女の子の姿はなく、どうやら間に合ったと安堵の息を吐く…取り敢えずいつも通りベットに座って待とうとベットに近付くと…その時初めて、自分の布団がこんもりと盛り上がっている事に気付いた。
「あれ…これは…?」
何処か既視感を覚えつつも毛布を剥ぎ取ると、その中から一人の桃色の髪の豊満な肢体の少女…ルクスの幼馴染、フィルフィ・アイングラムが横になっていた。ルクスは下着姿で寝ているフィルフィに仰天し、だがベットの奥に散らかったフィルフィの服を見て、彼女が今日来る予定だった女の子なのだと思い至った。フィルフィは女の子らしい肉付きの肢体を無防備に晒しながら、静かに寝息を立てている。
「…もしかして、僕を待とうとしてベットに横になって…そのまま寝ちゃったのか。フィーちゃんらしいといえばらしいけど…」
しかし、これでは今夜の情事はおあずけになりそうだ。ルクスとしても気持ちよく眠る幼馴染を起こす気にはなれず、ため息を吐きながらベットに腰を下ろした。
「ふぅ、どうすれ…ばっ…っ!?」
だが、不意に背後から柔らかい感触と共に抱き締められ、驚いて後ろを振り向いた…そこには、いつの間にか目を開け、ルクスを抱き締めるフィルフィの姿があった。
「ルーちゃん、遅い。お姉ちゃんも、余計な事して…」
「フィーちゃん、起きてたんだ。てっきり寝てるものかと…」
「それじゃあ、ルーちゃん我慢しちゃうでしょ。私、言ったよ…我慢しなくていいよって。私がルーちゃんに我慢なんて、させないよ」
フィルフィはいつもの…いや、普段より真剣な目でそう告げた。フィルフィの腕に力がこもり、背中に押し付けられた他の少女達とは一線を画す大きさの乳房がむにゅりと潰れてルクスの背筋にゾクリとした痺れが奔る。その感触で早くもルクスのペニスは勃起しており、ズボンを突き破らんとばかりに押し上げている。
「ルーちゃんは楽にしてていいよ。私がぜんぶ、やってあげる」
フィルフィはそう言うなり素早く態勢を変えてルクスをベットに押し倒し、有無を言わさずズボンを下ろしてルクスのペニスを露出させた。
「フィ、フィーちゃん…?」
「えっと、これでいいんだよね」
フィルフィはそのままルクスのペニスを掴み、自らの豊満な乳房で包み込んだ。セリスのものすら超えるそのボリュームにルクスのペニスが余す所なく埋まり、まるで胎内にペニスを突き込んだかのような錯覚を覚えさせる。
「んしょ、んしょ…」
「うぁ、フィーちゃんの胸が…」
フィルフィはそのまま自分の胸を左右から押し潰すようにこね回し、ルクスのペニスをしごき始める。すっぽりと胸に埋もれたペニスが四方八方から柔らかな刺激に翻弄され、瞬く間に膨張していく。
「うぅ、出る…っ!」
「わっ、すごい…」
どびゅるるるるるる!と凄まじい勢いで精液が噴射され、フィルフィの乳房を汚していく。フィルフィの乳房が大き過ぎる為か吐き出された精液はフィルフィの胸の谷間に沈殿しており、たぷたぷと乳房を揺らしている。射精している間もフィルフィは胸でルクスのペニスをしごき続け、遂には最後の一滴まで絞り尽くした。射精を終えたルクスは未だペニスの硬度を保ちながらも、荒い息を吐いている。
「はぁ、はぁ、すご、かった…」
「いっぱいでたね、ルーちゃん…気持ち良かった?」
「も、勿論…」
ルクスの返答にフィルフィは満足そうな表情を浮かべ、自分の乳房を持ち上げると胸の谷間に溜まっていたルクスの精液を手で掬い上げ、そのまま口元に持っていき飲み込んでしまった。
「フィ、フィーちゃん…っ!?」
「…ん、苦い。けど、ルーちゃんのなら平気」
唇を精液で汚しながら、フィルフィはなんでもないかのように呟いた。目の前で自分の精液を飲み込んだ少女にどこか倒錯した興奮が芽生え、再びルクスの下半身に血が集まっていく。
「ルーちゃん、まだ満足してない。続き、しよ」
フィルフィは勃起したルクスのペニスを見ながらそう告げると邪魔だとばかりに下着を脱ぎ捨て、一糸纏わぬ姿でルクスの腰の上に跨った。そして、ルクスのペニスを自らの秘所に宛がうと何の躊躇いもなくそのまま腰を落とした。
「ん…っ!」
「うあぁ…っ!」
ぐちゅり、と音を立ててルクスのペニスがフィルフィの胎内に突き刺さり、破瓜の血がルクスの腰を濡らす。処女の膣がルクスのペニスをきゅうきゅうと締め付け、その勃起を助長させる。純潔を奪った痛みは確かにある筈だが、フィルフィは痛みを表に出す事なくそのままルクスに向かって倒れ込みその乳房がルクスの胸板でむにゅりと潰れる。
「動くね、ルーちゃん」
「うあ、フィーちゃん…っ!」
ルクスに全身を密着させたまま、フィルフィは腰を上下に揺さぶり始めた。処女の膣がルクスのペニスをしごきあげ、ルクスに言いようのない快楽を与えていく。フィルフィが腰を揺らす度にその巨乳がたぷんたぷんと揺れ、ルクスの眼を楽しませる。
「んしょ、んしょ、んしょ…」
「うあ、フィーちゃんのが、ぐにゅぐにゅって…っ!」
やがて慣れたのか、フィルフィの腰の動きが滑らかになり抽挿のスピードが速まっていく。ルクス自身も我慢が効かず、下から突き上げるように腰を動かし、フィルフィの胎内を抉っていく。
「うぅ、出る…! 出ちゃうよ、フィーちゃん…っ!」
「我慢しないで。そのまま出して…っ!」
パンパンパンパンッと肉を打つ音を部屋中に響かせ、ルクス自身もフィルフィの尻を掴み、ピストン運動を速めていく。そして最後に一度腰を突き上げると同時に痕が残る程の強さでフィルフィの尻をぎゅっと掴み、その最奥で肉棒が爆発した。
「うあ、あぁぁぁぁぁ…っ!」
「…っ! ん、出てる…ルーちゃんの…」
ルクスの腰がぶるぶるぶるっ、と震え、びゅるるるるるるるる!と勢いよくフィルフィの膣内に精液が吐き出された。ペニスが脈動する度にびゅくり、びゅくりとフィルフィの胎内に精液が注ぎ込まれ、その度にフィルフィの身体がびくり、びくりと痙攣する。
「うっ、まだ出る…っ!」
「わ、まだ出てるね…」
どくり、どくりとひっきりなしに精液がフィルフィの胎内に送り込まれ、ルクスの腰が快感に震える。やがて1分以上が経過し、ようやくペニスが震えを止め、射精は終わりを迎えた。収まりきらなかった精液が結合部からごぽり、と零れ落ちシーツを濡らしている。
「はぁ、はぁ、はぁ…」
「…ん、いっぱい出たね…でも、まだ硬い、ね」
だが、当然の如くルクスのペニスはその硬度を保っており、まだまだ犯し足りないとばかりにフィルフィの胎内でその存在を主張している。それを感じてかフィルフィはルクスを抱き起こし、対面座位の体勢になってルクスにしがみついた。
「いいよ、今度はルーちゃんがやってくれるとうれしいな」
「フィーちゃん…っ!」
ルクスは衝動のままフィルフィの腰を掴み、ピストン運動を再開した。今夜もまた、ルクスの部屋からは少女の嬌声が途切れる事はなかった。
フィルフィは奇をてらうよりそのまま書いた方がいいなと思い、プロットにあったメイド服でのプレイはなしにしました。話の中で学園長が時間を稼いでたのはコスチュームプレイの準備をさせる為のものでしたが、フィルフィが面倒がって学園長のプランを無視した為このようになりました。
次は夜架です。どういうシュチュにするか悩みましたが、なるべく他キャラと被らないようにしたいと思います。