今回は万由里編です。他にも万由里を書いてる人はいるみたいですが、私なりにやってみます。
「…あれ…? 私、消えた筈じゃ…」
天宮市を見下ろせる、高台公園…その一角に突然現れた少女は眠たげに目を開くと、自分の身体を見回して首を傾げた。そのまま周囲を見回すと、見覚えのある風景に今自分がいるのが天宮市の高台公園である事を理解した。そして、先程脳裏に響いた
--折角だから、君もこの世界で彼に再会するといい。この一度きりの楽園で、悔いなく過ごしてくれーー
その
「…士道…」
原理はわからないが、此処が天宮市ならば行き先は一つだけだ。自分が生まれて初めて恋した少年、士道の下へ…
「…しかし、あれはなんだったんだろうな…」
俺は一人、街を歩きながら先日の出来事を想起していた。
先日、俺は凜祢に成り済まして俺とデートを行った少女に見覚えのない場所に連れ去られ、関係を結んでしまった。
俺を救出しに来た鞠奈達によれば、俺の反応がいきなり消えた為に慌てて探りを入れた所、空間の隙間のような場所に俺の反応を発見し、その時初めて俺の傍に異常な反応がある事が分かったのだと言う。
何らかの外敵が侵入したと考えた鞠奈達は霊装まで用意してその場所に突入したのだが、その時には既に例の少女は影も形もなくなっており、その場には明らかに事後と分かる姿の俺がいた為頭に血が上り、
結局あの少女の正体は分からずじまいで、鞠奈は外敵に対する警戒を強める為色々と奮闘しているそうだ。こればかりは俺が手伝える事は何もない為、そのあたりは任せるしかない。
また、鞠奈曰く『翌日に奇妙な反応が
「あの子も凜祢から電話が来るまで本物の凜祢だとしか思えなかったし、気を付けろと言われても無理があるような…」
投げやりに俺はそんな事を呟いたが、不思議と危機感は湧いて来ないから妙と言えば妙だった。
俺には何故か、あの少女が
「侵入者、か…どうせだったら、万由里が来てくれてたら嬉しいのに…」
俺はふと、以前俺達の前に現れ、紆余屈折の末消えて行った少女…万由里の事を思い出した。もう会えないと思っていた凜祢や鞠奈に出会えたのだから、万由里も…と思うのは無理からぬ事とは思う。俺自身、それはいつの間にか口に出していた秘めた願望のようなものだったのだろう。
「--あら、嬉しい事言ってくれるわね。士道」
「え…?」
--だからこそ、その
「お、前…万由里、なのか…?」
「それ以外の誰に見えるのかしら? 士道、眼でも悪くなった?」
そう、その少女は紛れもなく…消えた筈の少女、万由里だった。万由里は素っ気なくそう返すも、その頬は少し赤みを帯びている…素直でないのも、相変わらずなようだった。
「万由里…っ!」
「ちょ、ちょっと士道…っ!?」
俺は溢れる感情を抑え切れず、万由里を思い切り抱き締めた。いきなりの俺の行動に困惑したのか万由里は目を白黒させるが、俺の抱擁を抵抗する事なく受け入れ溜め息を吐いた。
「…また会えて嬉しいよ、万由里」
「私もよ、士道。けど…ちょっと、場所を考えようか」
「え…? あ…」
万由里の指摘に周囲を見回せば、突然抱き合った俺達に周囲の視線が集中している。此処は街外れとはいえ人通りは皆無ではなく、そんな場所で男女が抱き合えば注目を集めるのは必然だった。
「ちょ、ちょっと来てくれ」
「あ、ちょっと…っ!」
羞恥で真っ赤になった俺は万由里の手を引き、その場を後にした。万由里に再会出来た喜びで、どうやら時と場所を完全に忘却していたらしい…それ程、俺にとって万由里との再会は大きな出来事だったのだ。
「…何処に連れて来るかと思えば、士道の家か…てっきりあのままラブホにでも連れていかれるかと思ったわ」
「おいおい、俺はそこまで見境なしじゃないぞ」
取り敢えず万由里を家に連れ帰った俺に対し、とうの万由里本人は本気かどうかわからない毒を吐いていた。俺の返答を聞き、万由里はすっと眼を細めた。
「あら、私が生まれた理由を忘れたのかしら? あんたが複数の
「うぐ…いや、それは霊力を封印する手段であってだな…」
確かに、万由里は俺が封印した精霊達の想いの集合体として生まれた為、俺が精霊達の霊力をキスで封印しなければそもそも生まれておらず、万由里の存在自体が俺がプレイボーイである証だと言いたいらしい。しかし俺としては霊力を封印する為に行った事なので、プレイボーイ扱いは止めて欲しいのが本音だが。
「あら? それじゃあ、愛のない義務としてのキスを繰り返して来たという事かしら? それはそれで酷いんじゃない?」
「いや、決してあいつらに好意がないわけじゃ…ああもう、どう答えりゃいいんだよ」
俺は両手を上げ、降参の意を示した。この話題で万由里と言い合っても、勝てる気がしない…俺のそんな様子に満足したのか、万由里は悪戯っぽい笑みを浮かべる。
「あはは、そんなに拗ねないでってば。ちょっとからかっただけじゃない」
「からかっただけって、お前なあ…」
俺はそんな風に笑う万由里の様子を見て、思わず毒気が抜かれてしまった。この明るく笑う朗らかな少女こそ、万由里の本来の姿なのだ。決して役割だから、仕方なく俺の傍にいるのではない…少なくとも今此処にいる万由里は、普通に過ごしているただの少女だった。
「相変わらず初心なのね。そんなんだから童貞なのよ」
「おいおい、俺はもう童貞じゃな…あ…」
「…待ちなさい。今、なんて言ったかしら?」
だからだろうか。不意に、万由里の挑発に乗る形でまずい事を口走ってしまった。ぼそりと言った言葉はハッタリや見栄などではなく、紛れもない真実であるとその直後の俺の反応から察した万由里は厳しい視線を俺に向けて来る。
「…はあ。最初から説明するから、聞いてくれるか?」
俺は観念してそう告げると万由里はこくりと頷き、俺は鞠奈と関係を持ってしまった事から始まった現状について説明を始めた。
「…暫くぶりに会ったら、まさかそんな事になってたなんて…なによ、正真正銘のプレイボーイじゃない貴方」
「…返す言葉もない…」
説明を終えた俺に対し、万由里は半眼で睨みながらそう告げて来る。その視線に耐え切れず、俺は俯いたままそう呟いた。発端は鞠奈ではあるが、今の俺の状況が普通に考えて褒められた状態ではないという自覚はある。万由里もまさか、こんな事になっているとは考えてもいなかったのだろう…その視線には、様々な感情が入り混じっていた。
不意に俺の顔に手が伸びて、万由里は俯いていた俺に強引に顔を上げさせ、真っすぐ俺の眼を覗き込んで来た。
「…けど、逆に言えば
「え…?」
「だって、既にハーレム状態ならそこに私が入っても文句を言われる筋合いはないでしょう? それとも、他の子は良くて私は駄目とか言うつもり?」
万由里は何処か縋るような視線で、そう告げて来る。俺を掴む万由里の手は少し震えており、俺の返答次第では彼女を傷付けてしまう事は明白だった。俺は覚悟を決め、万由里の問いに答えを返す。
「…そんな事言わないさ。けど、いいのか?」
「…正直、全部納得出来たワケじゃないけど…でも、こうしてまた会えたんだもん…私の事も、きちんと愛して欲しい…」
万由里の言葉には、困惑と期待が入り混じっていた。現状を全て納得出来たワケではないが、士道から離れる事は考えられない…そんな彼女の心を察した俺は、不意に万由里の手を引いて引き寄せ…唇を、重ねた。
「…ん…っ!?」
そっと重ねた万由里の唇は、柔らかく暖かだった。万由里は身体の力を抜いて俺に身を任せ、俺達は濃厚なキスを交わし合った。
「…嬉しい。私、嬉しいよ…士道。もっと、もっと愛して」
「…分かった。お前を抱くよ、万由里」
「…うん」
やがて唇を離すと万由里は熱っぽい目で懇願して来て、俺は万由里に促されるまま彼女と関係を持つ事を決めた。鞠奈達に悪いと思いつつも、此処で万由里を拒絶する事だけはどうしても出来なかった。
「…脱がすよ」
俺がそう告げると万由里はこくりと頷き、許可を得た俺はゆっくりと1枚1枚万由里の衣服を脱がせていく。やがて一糸纏わぬ姿になった万由里を見て欲情した俺は、万由里の乳房にむしゃぶりついた。
「あぅ…っ!」
巨乳と言う程ではないがしっかりとした重量感を持つ乳房を揉みしだき、口を寄せて吸い付いた。俺が柔らかな乳房を好き放題に貪ると、万由里の口から喘ぎ声が漏れその声が俺をより一層昂らせて行為に没頭させる。
「…ふぅ…」
「はぁ、はぁ、はぁ…」
思う存分万由里の乳房を堪能した俺が胸から口と手を離すと、万由里は荒い息を吐きながらとろんとした眼で俺を見つめている。俺はその眼を見て理性が緩み、もどかしげに服を脱ぎ捨てて逸物を万由里の眼前に曝け出した。
「…すごい…これが、士道の…えっと、確か本では…あむっ…」
「う…っ!」
曝け出された逸物を見てうっとりとした表情を浮かべた万由里は、迷う事なく俺のペニスを口内に迎え入れ、舌を絡ませてしごき始めた。万由里の暖かな口内に包まれた俺のペニスはどんどん膨張していき、やがて射精欲も限界を迎えた。
「うぁ…っ!」
「きゃ…っ!」
びゅるるるるるるる!と凄まじい勢いで噴出した精液の勢いに耐え切れず、万由里の口からペニスが飛び出て万由里に向かって大量の精液を浴びせかけていく。あっという間に万由里の身体は精液塗れになり、白い液体で汚れた彼女の姿はどうしようもなく欲情を掻き立てた。
「…万由里…」
「…士道…」
俺はゆっくりと万由里をベットに横たえると、万由里に覆い被さるようにしながら万由里の秘所に俺のペニスを宛がった。万由里がこくん、と頷いた事を確認すると俺はそのまま腰を落とし、ペニスを万由里の秘所に挿入した。
「…っ!?」
「く、すげ…っ!」
結合部から破瓜の血が流れ、万由里は歯を食い縛って痛みに堪えている。根元までペニスを捻じ込んだ俺は万由里の膣壁の暴力的な締め付けを感じ、思わず息を吐いた。
処女らしいきつい締め付けの膣内はこうして挿入しているだけでも絶え間ない快楽を与えてくれており、今すぐにでも動き出したかったがなんとかなけなしの理性を動員して踏み留まる事が出来ていた。
「…っ、いいよ士道…動いても…」
「け、けどお前まだ痛いんじゃあ…」
俺に動けと促す万由里に対し、俺は万由里が無理をしているのではないかと考え尋ねるが…万由里は、満面の笑みで答えを告げた。
「…大丈夫、よ。それに、この痛みも士道が与えてくれたものならむしろ愛おしいわ…さあ、動いて士道。思う存分、私の身体を使って頂戴」
「…っ! 万由里…っ!」
「あぅ…っ!」
俺は万由里の懇願で理性が吹き飛び、本能のまま遮二無二ピストン運動を開始した。腰を打ち付ける度に破瓜の血が飛び散って痛々しいが、そんな動きに対しても万由里はむしろ歓迎するかのように俺を強く抱き締め、身体を押し付けて来る。俺は万由里の柔らかな感触を全身で感じながら腰を打ち付け、どんどん余裕がなくなっていく。
「くぅ、おぉ…っ! そろそろ
「来て…っ! わたしの中に、いっぱい頂戴…っ!」
万由里の種付けの懇願に俺は理性を手放し、猛然と腰を打ち付けた。最後に力任せに腰を打ち付けると全身で万由里を抑え込むように密着し、子宮口に亀頭を突き付けたまま射精を開始した。
「うぉ、おぉぉぉぉぉぉぉぉ…っ!」
「あぁぁぁぁぁぁぁ…っ! 士道の、あつい…っ!」
俺はぶるぶると腰を震わせながら精液を万由里の中に注ぎ込み、膣奥で俺の精液を受け止めた万由里はびくびくと震えて絶頂している様子だった。俺はペニスを脈動させてどくどくと新たな精液を万由里の中に送り込んでおり、あっという間に万由里の膣内は精液で溢れかえり収まり切らなかった白濁液がシーツに流れ落ちる。
「はぁ、はぁ、はぁ…っ」
「ふぅ、ふぅ、ふぅ…っ」
最後の一滴まで出し尽くした俺はくたりと脱力し、万由里の上に倒れ込んだ。万由里も荒い息を吐きながら俺を抱き留め、背中に手を回して抱き締めた。
「…ふふ、こんなにいっぱい注いでくれちゃって…妊娠したら責任取って貰うからね」
「責任取るつもりもなく抱いたりしないよ。まあ、心配しなくても俺が社会人になるまでは誰も妊娠させないよう根回しするらしいけどさ」
「この世界を管理してる鞠奈って子の仕業なんでしょ? しかし、復活出来たと思ったら普通の世界じゃなくて妙な空間の内部だったとはね…ま、そのお陰で復活出来たようなもんだし良しとしますか」
俺達はそうやって笑い合い、なんでもない事を話し始めた。こうして、消えた筈の少女…万由里もまた、この
万由里を
デート・ア・ライブのエロパロも多分バハムートみたいにそのうちリメイク版を上げる事にはなると思います。そうしないとタグ数が限界になっちゃうしね