「久しぶりだね。
「……そうだな」
俺は少女、プリシラ・ウルサイスに促されるまま部屋に入り、テーブル越しに座るとそう声をかけるが、プリシラの姉であるイレーネは一言反応しただけで妙に鋭い目つきで俺を睨みつけている。
彼女、イレーネ・ウルサイスは
彼女は結構スタイルが良く、ラフなタンクトップは豊満な乳房を強調し、正直目のやり場に困る恰好であった。
「もう、お姉ちゃんたらちゃんと挨拶しないと。ごめんなさい綾斗さん、急な呼び出しに応じてくれてありがとうございます」
そう言って、プリシラはぺこりと頭を下げた。プリシラ・ウルサイスはイレーネの妹であり、こちらも
プリシラもまた今は制服ではなく青系のキャミにミニスカートという軽装であり、彼女の清楚な雰囲気を演出している。
「いや、いいよ。特に予定があるワケでもなかったし」
「……ま、プリシラの誘いを断るなんて真似しやがったらただじゃおかねぇけどな」
「お姉ちゃんたら、もう……」
プリシラは相変わらずの姉の言動に溜め息をつき、俺はそんな二人を苦笑しながら見つめていた。
言動から分かる通り、イレーネは妹のプリシラを溺愛しており、下手にプリシラに近付けば容赦なしのイレーネの制裁が待っている。
まあ、俺の場合はある程度容認されているらしく、他の連中よりはマシな位置に落ち着いているようではあるのだが。
しかし、今のイレーネは俺への敵愾心を隠そうともしていない。この様子から言って、確実に何かもの申したい事があるようだ。
「……それで、本題は何かな? 俺に言いたい事があるんじゃないのかな?」
「……そうだな。まどろっこしいのはなしにするか。プリシラもそれでいいな?」
イレーネはそう言ってプリシラに確認を取ると、プリシラは神妙な表情でこくりと頷いた。それを確認したイレーネは、改めて俺に向き直る。
「……色々と納得出来ねぇが、プリシラはアンタの事が好きらしい。言っとくが、男と女の方の好意だからな。そこは間違えるなよ」
「うん。それが本当なら光栄だけど……」
俺はイレーネの言葉を受け、プリシラの方を見詰めた。プリシラは俺と眼を合わせ、頷いた。
「はい、私は綾斗さんの事を一人の男性としてお慕いしています。それで、その……」
「ちょいと小耳に挟んだんだがよ、アンタ中々にぶっ飛んだ女性関係を築いてるらしいじゃねぇか。5股とはまた、節操ねぇよなあ。大人しそうな顔して、中々やるじゃねぇか」
「……それを、何処で……?」
イレーネからの予想外の詰問に、俺はそう尋ね返した。今の俺がハーレムを作っている事は事実だが、当事者達以外では精々夜吹が知っている程度の筈なのだが、一体何処からウルサイス姉妹の耳に入ったのだろうか?
「……フン、クインヴェールの会長からだよ。
「……そうか、シルヴィが……」
思い返せば、シルヴィアは学園祭の時にプリシラと知り合っている。その時のプリシラの様子から、俺に好意を持っていた事を察していても不思議ではない。
シルヴィアは自身が多忙な事もあり、独占欲のようなものは薄いらしかった。その為、プリシラを仲間に引き入れる事に関しては抵抗がなかったのだろう。まあ、今の関係に割り込むかどうかはプリシラ次第ではあるのだが。
ちなみに、シルヴィアはプリシラに今の自分達の関係を伝えた事を紗夜達には通達しており、知らぬは俺だけだった、というのは後から知った事実である。
彼女なりの意趣返し、という意味もあったのだろう。独占欲が薄くても、現状に関して何も思わない程シルヴィアは達観していなかったというワケだ。
「で、でも、皆幸せになるにはいい方法ですし、私はそれでも構わないと思います。けど……」
「プリシラが許しても、あたしの眼が届く限り軽々とそんなハーレム野郎相手にプリシラを任せるワケにはいかねぇんだよ。だが、プリシラにテメェを諦めろと言っても聞きそうにねぇ……なら、あたしが身を以てテメェの事を確かめるしかねぇだろうが」
どうやらプリシラは俺の現状に関しては不満はないようだが、イレーネは大いに不満があるらしく、今日はその事について詰問する為に俺を呼び出したようだ。
まあ、今の俺の現状が普通に考えて常識外れである自覚はある。イレーネがそんな男に妹を任せられないと言うのも、当然の事だろう。
「でも、確かめるって何を……?」
「あぁ? 鈍い野郎だな……あたしがテメェとハメて、プリシラがやっても大丈夫かどうか確かめるに決まってるじゃねぇか。もしも変態性癖でもありゃあ、その時はすっぱりと去勢してやるがな」
「はい……?」
……しかし、何やら雲行きが怪しくなって来た。イレーネの言葉を要約すると、つまり……
「オイオイ、上品な言い方でねぇと分かんねぇのか? 要はなぁ、プリシラを抱きたきゃあたしを抱いて納得させてみろっつってんだ。オラ、分かったらさっさと行くぞ」
「ちょ、ちょっと……っ!?」
「あ……っ!」
イレーネはそう言うなり俺の手を強引に引っ張り、そのまま寝室に連れ込んだ。
その様子を見ていたプリシラは止める事はせず、そのまま俺達の後に付いて寝室へ入り、後ろ手でドアを閉めた。
「ま、待って、心の準備ってものが……」
「うるせぇ、テメェは黙ってチンコ出しておっ勃てやがれ。さっきからあたしの胸を見てた事は分かってんだ、そんなに興味があるなら見せてやるよホラ」
「あ……」
イレーネはそう告げるなりタンクトップをはだけさせ、乳房を露出させた。服から飛び出たイレーネの乳房がぷるん、と震え、俺の眼が釘付けになる。
「ハッ、ガン見してんじゃねぇか。人畜無害そうな顔しといて、アンタも男だったんだねえ」
「う……、こ、これは……」
俺はからかうようなイレーネの言葉に何も言えず、言葉を詰まらせた。どう言い訳してもイレーネの巨乳を魅入っていたのは事実である為、反論出来る筈もなかったのだ。
「じゃあご期待通り、胸でしてやらあ。さっさとチンコ出せやオラ」
「ちょ……っ! うぁ……っ!」
イレーネは乱暴に俺の服を脱がせると、曝け出された俺の逸物を迷う事なくその巨乳で挟み込んだ。張りのある乳房に包み込まれ、俺のペニスをなんともいえない快感が支配する。
「オラオラ、これがいいんだろうが。顔真っ赤にしやがって、もう出そうなのかよ」
「く、ヤバ……っ!」
イレーネは俺のペニスを挟んだまま乳房を力任せにこねくり回しており、その強引な愛撫で俺の剛直はどんどん硬く大きくなっていく。痛い程の快感がペニスを襲い、俺の限界が近付いていく。
「オラ、出しやがれ……っ!」
「うぉ……っ!」
そして遂に俺は限界に達し、ペニスから精液を吐き出した。びゅるびゅるとペニスから精液が迸り、イレーネの乳房を汚していく。
イレーネは多少驚いた様子だったが俺の精液を避けるでもなく胸や顔に浴びており、瞬く間にイレーネの身体は俺の精液塗れとなった。
「ハッ、随分出したな天霧。見ろよ、あたしの顔がザーメン塗れだ。まあ、こんなにザーメン塗れになったあたしにキス出来るってんならプリシラの事を考えてやっても」
「分かった」
「へ……? んん……っ!?」
イレーネは精液塗れの自分にキス出来るかと挑発して来たが、その程度どうという事はない。俺は迷う事なくイレーネを抱き寄せ、唇を重ねた。
当然精液塗れのイレーネにキスしたのだから俺の顔にも精液が付着する事になるが、俺は構わずイレーネとのキスに没頭した。横で見ていたプリシラは、俺の突然の行動に顔を真っ赤にしている。
「ぷは……っ! 正気かテメェ!? こんな精液塗れの女にキス出来るとか、真正の変態か……っ!?」
俺とのキスから解放されたイレーネは目を白黒させながら、信じられないような目でこちらを見詰めている。俺がキスするとは思わなかったらしく、相当に動揺しているようだ。
「そこまで驚かれるのは不服だなあ。君に精液をかけてしまったのは自分だし、その程度でキスを嫌がってたら話にならないだろう? 理由はともかく一生懸命やってくれたんだから、それに報いるくらいはしないとね」
「お、おま……っ! な、なな、何を……っ!?」
俺の言葉が予想外に過ぎたのか、イレーネは顔を真っ赤にしてしどろもどろになっている。思いがけないイレーネの可愛らしい姿に、俺は自然と微笑ましくなるのを感じた。
「……っ! く、て、テメェの性根はなんとなく分かったが、そ、それでも毒見は必要だからな。さ、さっさと突っ込めよ。ま、間違っても愛撫なんてすんじゃねぇぞ」
イレーネは頬を赤らめたままそう言うと、スカートを脱ぎ捨ててベッドに手を突き、こちらに向けてお尻を突き出した。
イレーネはこちらを振り向く事なくそのまま待っており、簡単に俺と視線を合わせるつもりはないようだった。
「分かった。いくよ」
「お、おう、さっさと入れやが……っ!」
俺はイレーネの腰を掴むと、秘所にペニスを押し当ててそのまま一気に突き入れた。結合部からは鮮血が流れ落ちており、イレーネの処女膜を破った事が分かる。派手な格好はしていても、当然の如く処女だったようだ。
イレーネは痛みに身体をびくりと震わせるが、痛みには強いのかそれ以上痛がる素振りは見られなかった。戦う機会の多いイレーネにとって、痛みとは日常であり、相応に耐性があったのだろう。
「け、結構デカイじゃねぇか。さ、さっさと動けってんだよ。あたしがこの程度とビクつくと思ってんのか?」
「まあ、初めての痛みは特別だって言うから一応ね。それじゃあお言葉に甘えさせて貰おうかな」
「お、おう……うぁ……っ!」
俺はイレーネの言葉に従い、ピストン運動を開始した。肉付きのいいイレーネの尻を掴み、パンパンと腰を叩きつける。イレーネの膣内は力任せに俺のペニスを締め上げており、かなりの快感がペニスに蓄積されていた。
「く、おぉ……っ!」
「くっ、うぁ、あぁ……っ!」
痛みに強い分早くも快感を感じているのか、イレーネの声に艶が乗り始めた。イレーネの声は徐々に大きくなり、暫くすると明確な嬌声に切り替わった。
「うぁっ、な、なんだこれ、すご……っ! くぅ……っ!」
「はぁ、はぁ、はぁ……っ!」
イレーネの嬌声を聞いて俺の興奮が後押しされ、腰を打ち付けるスピードが上がっていく。ペニスを叩き込む度に愛液と先走り汁が飛び散り、淫らな水音を奏でていく。
「く、
「くぁ……っ! いいから、そのまま……っ! 出し、やがれ……っ!」
俺はイレーネの言葉を聞き届けると、猛然と腰を打ち付けラストスパートをかけていく。そして最後に思い切り腰を突き込むと、尻に指を食い込ませながら膣奥に突きつけた亀頭が暴れ出し、精液を放出した。
「く、おぉぉぉ……っ!」
「うぁぁぁぁぁぁぁ……っ! あつ、い……っ! あぁ……っ!」
腰をイレーネの尻に密着させながら、ペニスが脈動し大量の精液をイレーネの胎内に流し込む。膣奥を精液が叩く度イレーネは身体を震わせ絶頂し、その都度強くなる締め付けが俺のペニスから精液を絞り出していく。
「ふぅ、ふぅ……」
「ぅ、ぁ……」
ようやく射精が終わりイレーネからペニスを引き抜くと、イレーネはそのままベッドにうつ伏せに寝転がった。秘所から溢れ出た精液が太腿を汚しており、その姿はとても煽情的だった。
「……あ、あの……綾斗、さん……」
「え……?」
突然声をかけられ振り向くと、そこには熱っぽい目で俺を見詰めているプリシラの姿があった。
プリシラは服をはだけさせながら足をもじもじと動かしており、発情しているのは眼に見えて明らかだった。どうやら、俺とイレーネの情事を見てすっかりできあがってしまったらしい。
「綾斗さん、もう、もう私我慢出来ません……っ! 好きです、愛してます……っ! だから、抱いて下さい……っ!」
プリシラはそう言いながら乱暴な手つきで服を脱ぎ捨て、一糸纏わぬ姿になった。プリシラの乳房は巨乳という程ではないが、年頃の少女らしい確かな膨らみが俺の眼に飛び込んで来た。
彼女の瞳には女の情念が確かに宿っており、先に俺に抱かれた姉に嫉妬しているらしい事が伺えた。
「……ああ、君さえよければすぐにでも抱いてあげるよ。おいで」
「はい……」
此処まで求められて、断る選択肢はない。俺はそう言って、プリシラをベッドに仰向けに横たえた。そして、既に愛液で濡れそぼっている秘所にペニスを押し当て、ゆっくりと腰を落とした。
「……っ! ぁ……」
「入っ、た……っ!」
俺のペニスはプリシラの処女膜を突き破り、根本までプリシラの膣内に埋め込まれた。結合部からは破瓜の鮮血が流れ出ており、プリシラは痛みに呻いている。
鍛え始めたといっても、プリシラの場合どうしてもイレーネとは潜った修羅場の数が違う。その為痛みの耐性もイレーネ程ではないようで、暫く痛みがひくまで待つ事にした。
「……あ、あの……もう、大丈夫ですから」
「そっか。無理そうならいつでも言ってね」
「はい……うぁ……っ!」
暫くしてプリシラが早く動くよう急かし始めた為、俺はゆっくりと腰を動かし始めた。プリシラの膣壁を、俺のペニスが掻き分けて行く。
「く、おぉ……っ!」
「うぁ……っ! うぅ、あぁ……っ!」
プリシラの膣内は無遠慮に侵入する俺のペニスを切なく締め付けており、確かな快感を伝えて来る。ペニスの全長を満遍なく締め付けて来て、フィットするような一体感を感じさせる。
「くぉ、
「な、中に出して下さい……っ! 全部……っ!」
俺はプリシラの種付けの懇願に応じ、プリシラの足を抱え上げて種付けプレスの体勢で腰を叩きつけて行く。そして全体重をかけた突き込みを喰らわせると腰を密着させ、膣奥に亀頭を突き付けて精液を吐き出した。
「う、おぉぉぉぉぉ……っ!」
「あぅぅぅぅぅ……っ! 中に、いっぱい、出てます……っ!」
全身でプリシラを抑え込みながら、どくどくと夥しい量の精液を彼女の膣内に注入していく。腰を震わせる度ペニスから新たな精液が注ぎ込まれ、プリシラの胎内に白濁液を溜め込んでいく。
「ふぅ、ふぅ、ふぅ……」
「ぁ……お腹の中が、いっぱいです……あつ、い……」
ようやく射精が終わってプリシラを解放すると、プリシラはベッドに寝転がったまま自分の中に吐き出された精液の感触で見悶えている。ペニスを秘所から抜き去るとドロドロの精液が太腿を伝い、流れ落ちていく。
「……おいテメェ、あたしを放ってプリシラに手を出しやがったな。あたしもまだ、満足したワケじゃねぇってのに」
「ごめんごめん、流石に無碍にも出来なくてね。まあ、今の俺の状況から考えるとどうにも説得力がないけどさ」
平謝りする俺を見て留飲を下げたのか、イレーネは笑みを浮かべた。
「……ま、済んだ事はしょうがねぇ。一応合格にしといてやる。その代わり、プリシラの事はきちんと守れよ。いつまでも『猫』頼みってのもどうかと思うしな」
「うん、勿論だよ。これからもよろしくね、イレーネ、プリシラ」
俺の言葉を聞き届け、イレーネは苦笑しつつ、プリシラは満面の笑みで応えた。
「ああ、プリシラの事、泣かせんじゃねぇぞ」
「ふふ、お姉ちゃんたら照れちゃって……よろしくお願いしますね、綾斗さん」
そして俺は二人と唇を重ね、そのままセックスを再開した。俺は二人を代わる代わる抱く事になり、気が付いたのは翌日になってからだった。
というわけでウルサイス姉妹編でした。この二人はセットで出した方が書き易いな。関係がしっかり構築されてるキャラ達だし。
イレーネは一応、それなりの好意はあるけどそれを素直には認めていない事にしています。原作でもそこまで悪印象はない筈なので、そこまで変には見えない筈。
次はどうしようかなあ。考えにあったエルネスタもしくはリムシィでいくか、ロクアカに移るか。さて