おぞんさん、レンタカーさん、評価付けありがとうございました。おぞんさんは評価コメントもありがとうございます。
今回は叶瀬編です。
「こんばんは、お兄さん。お邪魔、します」
「あ、ああ、よく来たな叶瀬。あがってくれ」
古城はそう言って、少女……叶瀬夏音を部屋に招き入れた。普段の古城であればこうして夏音が尋ねて来るのは珍しいな、とでも思うところだが……いい加減、これまでの経験で古城も学習していた。
こうして夏音が夜に古城の部屋にやって来たのは、十中八九例の
夏音から好意を寄せられていた自覚はあったし、今となってはその好意が男女のそれである事も理解出来る。なればこそ、夏音がこうしてやって来た事に対して古城は緊張していた。
何せ、中等部の聖女、などと持ち上げられているこの可愛らしい後輩が、自分のハーレムに入る為……つまり、古城に抱かれに来たのだから、緊張するなと言う方が無理な話だ。
叶瀬はちょっと変わった血縁関係のあるラ・フォリアと比べれば体つきは豊満とまではいかないが、それでも胸は充分に膨らんでいるし、身体のラインも綺麗なものだ。
美しさと可愛らしさが同居した後輩の姿を間近で見て、改めて古城は年頃の女の子と一緒にいるという事実を認識する。我知らず胸が高鳴り、思わず夏音の身体を凝視してしまう。
「えっと、あの……そんなに見つめられると恥ずかしい、です。お兄さん」
「あ、ああ、悪い」
そんな古城の視線に夏音が気付かない筈もなく、夏音は羞恥に頬を染めてそう告げた。
ばつの悪くなった古城は夏音から眼を逸らし、何を話せばいいか分からず言葉に詰まる。
「その、お兄さん……ハーレムの事、私、聞いて……ました。最初はびっくりしました、けど……皆幸せになれるならそれでもいいかなって、思い、ました」
言葉に詰まった古城を見かねてか、夏音の方からそう話を切り出した。夏音は真っ直ぐ古城を見詰め、言葉を紡ぐ。
「私、お兄さんの事好きです。本気、でした。でも、雪菜ちゃんの事も、友達として、好き、でした。だから、私もハーレムがいいと思い、ました。それなら、お兄さんが好きでも、雪菜ちゃんと喧嘩せずに済むから、です」
夏音はゆっくりと言葉を選びながら、そう告げた。優しい性根の夏音からしてみれば、古城を独占する事よりも、雪菜と仲違いせずに古城に愛される事の方が、優先順位としては上なのだ。
だからこそ、ハーレムという選択肢をあっさり受け入れた。自分一人だけの幸福よりも、皆が幸せな方がいい……それは、紛れもなく夏音の本心だった。
「だから、私の事も、ハーレムに入れて、下さい。お願い、します」
夏音はそう言ってぺこりと頭を下げ、古城の返答を待つ。そんないじらしい姿を見せる夏音に、古城が行う返答は一つだった。
「ああ、勿論だ。お前の事もちゃんと愛してやるよ、叶瀬」
「あ……」
古城は叶瀬の頭を撫でながら、笑みを浮かべてそう告げた。その返答を聞き、頭を撫でられて気持ち良さそうにしている夏音は、にっこりと、満面の笑みを浮かべた。
「嬉しい、です。念願叶って、ました。一人より皆一緒の方が、私は良い、です。けど、今夜は……私だけ、愛して下さい。お兄さん」
「……ああ、お前を抱くぞ。叶瀬」
「ん……」
古城は夏音を抱き締め、唇を重ねた。乱暴に扱わないように吸血衝動を抑え込み、ゆっくりと唇を離した。
「あ……」
口付けを終えた夏音は、潤んだ瞳で古城を見詰めていた。その視線に込められた熱に下腹部が熱くなり、それを解消する為に腕を伸ばし、夏音の胸元をはだけさせる。
「うぁ……っ!」
古城は左手で夏音の乳房を掴むと、そのままもう片方の乳房に吸い付いた。柔らかな夏音の乳房の感触を堪能し、歯を立てないように気を付けながら乳房を貪った。
「うぅ、あぁ、うぁ……っ!」
同時にもう片方の乳房を好き放題に揉みしだき、胸を愛撫されている夏音は熱い吐息を漏らし、身体をびくびくと震わせる。
「んぁ……っ!」
更に右腕を夏音のスカートの中に潜り込ませ、手探りで秘所を探り当て、既に愛液が染み出している秘所の中に指を差し入れ、掻きまわす。胸と秘所を同時に弄られた夏音は一際高い嬌声をあげ、くたりと脱力して古城に身体を預けて来た。
「ふぅ……取り敢えず、これくらいでいいか」
「あぅ……」
夏音が絶頂した事を確認すると、古城はようやく夏音の胸から離れた。そして服を脱ぎ捨て、勃起した逸物を露出させる。
「あ……こ、これがお兄さんの……あ、熱い、ですね……」
「うぉ……っ!」
夏音は曝け出された古城の逸物に恐る恐る手を伸ばし、剛直を掴むと上下に擦り始めた。恐らく興味本位の行動なのだろうが、少女の柔らかな手で愛撫される古城としてはたまったものではない。
「ちょ、ちょっとタンマ……っ! そのままやっちゃうと、出ちまうから……っ! 一回、離してくれ」
「……? 分かり、ました」
夏音は疑問符を浮かべながらも古城の指示に従い、剛直から手を離した。一先ず暴発の危機を免れた古城は、今度こそ本番に移るべく夏音を寝室に連れて行き、ベッドに仰向けに横たえた。
そして夏音のショーツをずり下ろし、ペニスを秘所に押し当てた。熱い粘膜と亀頭が接触し、くちゅり、と音が鳴った。
「いいか? 叶瀬」
「はい、お兄さん。私の処女、破って下さい」
夏音の了承を得て、古城はゆっくりと腰を進ませた。亀頭が膣内に入り込み、狭い夏音の膣内を古城の剛直が割り開いていく。
「ん……っ!!」
「く……っ!」
遂に剛直の先端が夏音の処女膜を突き破り、結合部から鮮血が溢れ出た。古城のペニスが根本まで夏音の中に挿入され、純潔を失った痛みに、夏音はびくり、と身体を震わせた。
「だ、大丈夫か、叶瀬」
「……大丈夫、でした。なんだか身体がピリピリして、思った程、痛くない、です」
夏音はそう言って笑みを浮かべ、大丈夫である事をアピールする。やせ我慢かとも思ったが、どうやらそうでもなさそうだ。
吸血行為こそ行っていないが、口付けの時に古城の唾液を飲み込んだ夏音の身体には、ある程度の鎮痛作用が行き渡っていたのだ。最初にキスを交わしていたからこそ、処女喪失の痛みを軽減出来たワケである。
「そうか。なら、動いていいか?」
「はい、動いて、下さい。ん……っ!」
行為を続行しても問題ないと判断した古城は、ゆっくりと腰を動かし始める。亀頭が見える位置まで腰を引き、そのまま根元まで挿入し直す……その工程を繰り返し、徐々に夏音の膣内を開拓していく。
「くぉ、狭い、な……っ!」
「うぁ、んん、あぁ……っ!」
古城の動きは段々と激しくなり、ぱちゅんぱちゅん、と腰を打ち付ける音が響き渡る。夏音は古城の背中に腕を回し、己を蹂躙する愛しい男を力の限り抱き締めて、その行為を受け入れていく。
「叶瀬、叶瀬……っ!」
「お兄さん、お兄さん……っ!」
二人はどちらともなく唇を重ね、更に抽挿が激しくなる。腰を打ち付ける度に二人の汗が弾け飛び、部屋に性の匂いが充満していく。
「くっ、
「はいっ、下さい……っ! お兄さん……っ!」
古城は射精予告と共に思い切り腰を打ち付けると、上から全身で夏音を抑えつけるように密着し、亀頭を子宮口にめり込ませて肉棒の栓を解き放った。
「ぐぉ、おぉぉぉぉ……っ!」
びゅるる! びゅる! びゅるるるるるるるる5るるる!!
「あぁ、あぁぁぁぁぁぁぁ……っ!!」
古城の腰が震え、びゅくり、びゅくりと根本まで突き立てられたペニスから精液が溢れ出していく。
熱い体液を胎内に注入された夏音はびくびくと痙攣して絶頂し、より強く古城の身体を抱き締める。
「く、おぉ……っ!」
びゅるる! びゅる! びゅるるるる!
「うぁ……っ! お兄さんの、まだ、出て……っ!」
古城の射精は長く続き、どくどくと大量の精液が次から次へと夏音の胎内に送り込まれる。精液で溢れかえった膣からはごぼごぼと音を立てて精液が溢れ出ており、夏音のスカートを汚していた。
「ふぅ、ふぅ、ふぅ……っ!」
「くぁ……すごかった、です」
ようやく古城の射精が終わり、脱力した古城の身体が夏音の上に押しかかる。それを夏音は嫌な顔一つせずに受け止め、古城の背中に回した腕に力を込めた。
「凄い、ポカポカ、してます。とっても、幸せ、でした」
「ああ、俺も最高だったぜ。けど、その、な……実は……」
「まだ、足りなかった、です? いい、ですよ。お兄さんなら、何度でも付き合い、ました」
既に女の身体の味を覚えた古城が一度限りの射精で満足する筈もなく、夏音の膣内に挿入したままの古城のペニスは未だ硬度を保っている。
その事にはとうに気付いていた夏音は、古城の誘いを躊躇いなく受け入れた。夏音としても古城が喜んでくれるのならば、幾らでも付き合う所存だった。
古城はそんな夏音の唇にキスを落とし、体位を変えて行為を再開した。その夜、その部屋からは夏音の嬌声が一晩中響き渡る事になったのだった。
というわけで叶瀬編です。叶瀬の口調、凄く難しい…っ! 上手く書けたかどうか不安ではある。
次は多分、凪沙あたりになるかなあ。那月ちゃんとアスタルテはその後になるか。
以前からプロットを練っている新作、『バルドジェネシス』の参考になればと思い、バルドブリンガーの体験版をプレイしてみました。
まず最初に戸惑ったのは、戦闘システムの変更です。フォースやスカイのプレイに慣れた自分にはまず操作システムの変更が慣れず、特に攻撃方向を自動照準ではなくマウスカーソルで決定する、というのがバルドじゃなく別ゲーやってる感じでした。
ウインドウサイズでやるとマウスカーソルが画面外にはみ出してゲームが中断されるので、やり難かったです。
自分がやってたのがフォース、パレット、スカイなので、そのどれもと違う操作システムには戸惑いました。あと、雑魚敵が多過ぎて苦労しました。製品版を購入してもクリア出来る気がしないなぁ。
まあともかく、バルドの新作という設定でプロットを練ってる小説の骨子もそろそろ出来上がりつつあるので、お披露目出来る日も近いかもです。
最初は『BALDR SKY Future World/分岐0+β』というタイトルでやろうと思ってたんですが、色々考えた上で『BALDR GENESIS~Revive of Future World~』というタイトルでやる事にしました。
原作はBALDR SKYとして扱いますが、原作キャラは表向き出て来ない事になっています。ほぼオリキャラで進める話ですが、段々とプロットが完成に近づいて来たのでお楽しみに。