「ちょ、これ一体どういう状況だよ那月ちゃん……っ!?」
「教師をちゃん付けで呼ぶな莫迦者。何度言ったら分かるんだ、貴様は」
困惑のあまり叫ぶ古城に対し、怜悧な声が突き刺さる……暗い部屋の中、古城を冷たい視線で見据える少女……否、
その女性、南宮那月は古城の通う彩海学園の教師であり、同時に『空隙の魔女』の異名を持つ優秀な攻魔官である。
今古城達がいる空間は、通常のそれではなかった。周囲は大理石のような壁に囲まれ、古城はその部屋の中央にあるベッドに鎖で縛り付けられていた。
普通の鎖であれば吸血鬼の『第四真祖』である古城であれば引き千切る事も可能だろうが、ご丁寧に
ベッドに縛られた古城を、妙齢の女性の姿となった那月が見下ろしている。普段幼い少女の姿をしている那月がそんな姿を取っている以上、此処は通常の空間では有り得ない。十中八九、監獄結界に類する空間だろう。
「私はお前が最近好き放題やらかしてるから、不良生徒を躾けてやろうと此処に連れて来ただけだ。貴様が最近ハーレムを作っている事は知っている……妹にまで手を出すとは、随分開き直って来たようだな古城。
「う……」
那月に詰られ、古城は思わず言葉に詰まった。ハーレムを作った事に後悔などしていないが、普段から苦手にしている那月にこうやって正面から詰問されるとどうしても開き直りきる事は出来なかった。
那月が迫力たっぷりである事もあるが、古城としても那月には大分世話をかけている自覚がある為、強く言う事が出来ないのだ。義理人情や貸し借りはきっちりしているので、恩があると認識した相手には強く出れないワケだ。
「え、えーと、なんで那月ちゃんがそれを知っているんだ……?」
「フン、勿論今やっている馬鹿騒ぎには加わっておらん。単に、貴様を監視していたら小娘共が色々と企んでいるのを聞き及んでな。何処ぞのハニートラップ用の女の相手をさせるよりは、あいつらにやらせた方がまだ面倒が少ないから放置していただけだ。色仕掛けに弱い貴様も、囲った女を裏切るような真似はせんだろうからな」
「そう、か……」
那月の言う通り、古城がハニートラップに引っかからない保証はない。元々、女性に対し強く出れない古城の事だ。単純な敵対者ではなく、篭絡目的で送り込まれた女性に情を移してしまう事は、充分に有り得る。
それを考えれば、確かに浅葱達が計画したこのハーレムは、最適解と言えるのだ。
正妻や妾を複数囲えば、女を紹介された時に断る
そして、大義名分がある以上絡め手は使えず、直接強引な手に出ようにも『第四真祖』である古城の力は強大だ。外交政策としても、ある程度以上の効力が発揮出来るだろう。
「……が、それはそれとして学生にあるまじき関係を築いているのは事実だからな。こうして折檻してやろうというワケだ。それはそれ、これはこれだ」
「おいおい、勘弁してくれよ。那月ちゃんの折檻とか、ぞっとしないぜ」
盛大に口元を歪めた那月に対し、古城は嫌な予感を覚えた。那月は頼りにはなるのだが、割と嗜虐趣味なのが困りものだ。
そんな那月が
「ふふ、心配するな。折檻とは言っても、何も貴様を痛め付けようというワケではない。むしろ、逆だ。貴様にとっては、折檻どころか褒美かもしれんぞ」
「……? お、おい、那月ちゃん……っ!?」
那月の発言に困惑したのも束の間、那月は古城に近付くと古城のズボンのベルトに手をかけ、古城のズボンをずり下ろしにかかった。
拘束された状態で抵抗など出来る筈もなく、古城のズボンはパンツごとずり下ろされ、古城の逸物が露わになる。
「なんだ、勃起していないではないか。さっさと起たせろ、古城」
「こ、こんな状態で勃起するか……っ!? い、一体何考えてんだよ……っ!?」
「なにって、折檻だよ。小娘共に好き放題した分、盛大に弄り倒してやろうと思ってな。しかし、勃起しない事には話にならん。仕方ない、少々サービスしてやるか」
那月はやれやれとかぶりをふりながら自分の服に手をかけ、上着を脱いで常ならぬ豊満な乳房を露わにした。作り物めいた美しい乳房が眼前に晒され、古城は思わず息を呑んだ。
「フン、ケダモノの眼をしおってからに。躾けのなっていないケダモノには、
「ぐ……っ!?」
那月は不敵な笑みを浮かべて指をパチン、と鳴らすと古城の逸物の根本に大き目の指輪のようなものが出現し、ペニスを締め上げた。冷たい金属の感触が古城の陰茎を拘束し、古城は苦痛に呻いた。
「どれ、此処からが本番だぞ。精々いい声で鳴くがいい」
「く、お……っ!」
どかりとベッドに腰掛けると、那月はニーソに包まれた足を古城のペニスに伸ばし、足で古城の逸物を愛撫し始めた。
すべすべのニーソの感触が古城のペニスに伝わり、古城の背筋を快感が駆け巡る。那月は足を器用に動かし、すりすりとペニスをしごきあげる。
那月の足コキは予想以上に気持ちよく、古城は快楽に呻いた。しかし同時に、古城の逸物の根本に付けられたリングの存在が、正直に快楽に浸らせてはくれなかった。
古城の逸物が快感で膨れ上がる度、その根本に付けられたリングはきつくペニスを締め上げ、決して射精に至らせてくれないのだ。
これだけの快感を感じながら射精出来ないのは、下手な拷問よりきつかった。
那月は夢中になって足コキを行っているようで、手加減などは微塵もない。彼女の瞳には確かな情欲の光があり、この状況に大変興奮しているようだった。
「フン、物欲しそうな顔をしおって。だが、まだ
那月はそう告げると足コキを中断し、ゴスロリドレスのスカートを捲り上げた。
「あ……」
最初からショーツを履いていなかったのか、捲り上げられたドレスの下からは愛液で濡れた秘所が覗いていた。
那月はスカートを口に咥え、古城の腰に跨ると、古城のペニスを自分の秘所に押し当てた。
「ちょ、ちょっと待て那月ちゃん……っ! ま、まさか……っ!」
「そのまさかだ莫迦者。邪魔するな、今いい所なんだから……なっ……!」
「くぁ……っ!」
古城が止める間もなく、那月はそのまま腰を落とし、古城のペニスを自らの膣内へ迎え入れた。
「……っ!!」
「う、ぁ……あ、あれ……? な、那月ちゃん、これ……」
「……黙れ莫迦者。私は見ての通り、処女だ。私が、そこらの男に身体を許していると思ったのか? 私の理想は高いんだ。普通の男に、私の相手が務まるワケがないだろう」
結合部から流れ落ちた鮮血で那月の処女膜を破った事に気付いた古城に対し、那月は拗ねたような声でそう告げた。頬は赤らんでおり、彼女なりに恥ずかしがっている事が伺える。
それだけではなく、那月の物言いには若干の自嘲が含まれていた。時が止まったような身体の自分に、まともな伴侶など現れるワケがない……そんな諦観が、那月の言葉には感じられた。
そして同時に、その
なんの事はない。彼女は色々と理屈を付けながら、単純に一人の
高いプライドと怜悧な性格から勘違いされがちではあるが、彼女はとても情深い人間だ。一見冷徹に見える判断も、相手を想っているからこそ出来る事なのだ。
自分が
そんな彼女が、一人の女として自分を欲している。その事を理解した古城は、那月の瞳を真っ直ぐに見据え告げる。
「……那月ちゃん。この鎖を、外してくれ。安心しろ、逃げたりなんてしないからよ」
「……フン、いいだろう。此処にいる限り、貴様の生殺与奪は私が握っている。変な気を起こしても無駄だからな」
那月は理由を付けつつも、素直に古城の求めに応じて古城を拘束していた鎖を消し去った。
両腕が自由になった古城は那月の肩と頭に腕を伸ばし、彼女の顔を引き寄せて……唇を、重ねた。
「んん……っ!?」
突然の行動に那月は目を白黒させながらも、抵抗はせず口内に侵入した古城の舌を受け入れる。古城は舌で那月の口内を舐め回し、那月の舌を捕まえると自分の舌を絡ませ、唾液を流し込む。
「ぷは……っ! い、いきなりキスする奴があるか莫迦者……っ! は、初めてだと言っただろうが……っ!」
「悪い、したくなったんだ。けど、那月ちゃんのファーストキスの相手になれたなら光栄だな」
「~~っ!!」
突然の口付けに抗議する那月に対し、古城は事もなげにそう宣い、それを聞いた那月の顔が羞恥に染まる。普段見せない感情を表に出した那月を見て、可愛い、と古城は正直な感想を抱いた。
「愛してるよ、那月ちゃん。処女を貰ったからには、責任は取る。俺のハーレムに、入ってくれ」
「……フ、フン! さ、最低の告白文だな……だ、だがまあいいだろう……貴様が馬鹿をやらないよう、近くで監視する必要があるからな。監督役として、貴様のハーレムに入ってやる。ありがたく思え」
那月は口では建前を並べているが、その顔は真っ赤になり潤んだ瞳で古城をチラチラ見ているところを鑑みるに、その本心が何処にあるかは瞭然だ。まあ、古城の唾液を素直に嚥下している時点でバレバレではあるのだが。
古城の唾液を飲み込んだ影響で那月の破瓜の痛みは軽減されており、膣内は充分に潤っている。動いても問題ないと判断した古城は那月の腰を掴み、その身体を揺らし始めた。
「あ……っ! い、いきなり、動かすな、莫迦、者……っ!」
「悪い。けど、こんな気持ちいい所に入れて動かないなんて、出来るワケないだろ……っ!」
「フ、フン……っ! と、特別、だからな……っ! さっさと、動け、古城……っ!」
那月の形だけの抗議を受け流し、古城は那月の身体を揺らすと共に腰を突き上げていく。那月の狭い膣内を古城のペニスが割り開き、絡みついて来るヒダがこの上ない快感で古城の逸物を歓待する。
「く……っ! な、那月ちゃん……っ! これ、早く取ってくれ……っ!」
「そ、それは私が絶頂すれば、外れるように、なっている……っ! 取りたいなら、私をイかせて見せるんだな……っ!」
「了解……っ!」
いい加減逸物を締め付けるリングの痛みが我慢ならなくなっていた古城は那月の言う通り、彼女を絶頂させる為に行動を開始した。
「んん……っ!」
古城は那月の身体を引き寄せ、再び唇を重ねた。先程と同じように口内を蹂躙し、那月の瞳が情欲に潤んでいく。
どうやら那月は単純な愛撫よりはキスが好きなようで、口付けた瞬間から那月の膣内がきゅうきゅうと強く締め付けており、彼女の悦びが伝わって来る。
ディープキスを続けたまま、古城は腰をグラインドさせ、那月の膣内を刺激していく。古城と唾液の交換を続けていた那月は激しくなった膣内の刺激に翻弄され、先程よりも一層瞳がとろけ始めた。
「んんんん……っ!!」
古城がより深く口付けると同時に一際強く突き上げると、那月の身体がびくびくと痙攣し、膣内が急激に締め付けられる。
那月が絶頂に至った事で一物を締め付けていたリングが消滅し、それと同時に……那月の輪郭がぼやけ、成熟した女性の身体から……幼い、本当の彼女の姿へ変化した。
「か、は……っ!」
「ぐぁ……っ! おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ……っ!」
どぶんっ! どぶぶぶぶ! どびゅる!
大人の身体から子供の身体に変化した事で膣のサイズも大幅に小さくなり、暴力的と言っていい強さで急激に締め付けられ、その締め付けに暴発寸前だった古城のペニスが耐えられる筈がなく、膨大な量の精液が吐き出された。
「うぉ、お、おぉぉぉぉ……っ!」
どびゅる! どびゅ! どびゅるるるるるるるる!
「くぁ……っ! うぁぁ……っ!」
強制的に射精を止められていた古城の吐精は留まる所を知らず、大量の精液を那月の膣内に流し込み続けている。
サイズ的に明らかに無理のある古城の肉棒が栓代わりになっているのか注入された精液は那月の膣内に溜まり、那月の下腹が規格外の量の精液に圧迫され膨らんで行く。
「う、ぉ……っ!」
どびゅ! どびゅるる! びゅる!
「ど、どれだけ
勢いは弱まって来たが古城の射精は中々止まらず、那月は胎内を埋め尽くす精液に苦し気な声をあげながらも、古城の精液を受け入れ続ける。
古城のペニスの脈動が段々と弱くなり、やがて最後の一滴を吐き出してようやく数分がかりの射精は終わりを迎えた。
「く、ふぅ……や、やべぇくらい出たな……」
「フ、フン、ケダモノめ……まさか、腹が膨れるまで精液を詰め込まれるとは思わなかったぞ……」
古城の上でくたりと脱力する那月はゆっくりと身体を起こし、きゅぽん、と那月の膣から古城のペニスが抜け落ちる。同時にごぼごぼごぼごぼと夥しい量の精液が那月の秘所から流れ落ち、ベッドを盛大に汚していた。
「……貴様、あれだけ出したのにまだ足りないのか……?」
「あ、あはは。俺、割と絶倫らしくてな……」
そんな那月の有様を見て興奮したのか、古城のペニスは大量射精の直後にも拘らず、硬く勃起していた。
そんな古城のペニスを呆れつつも潤んだ瞳で見つめた那月は、わざとらしく溜め息を吐いて古城のペニスを握り締めた。
「……仕方ない。貴様が満足するまで、付き合ってやる。感謝するんだな、暁古城」
「ああ、悪いけど一晩中付き合って貰うぞ。最近、割と歯止めが効かないんでな」
「フン、一滴残らず搾り取ってやる。覚悟するんだな」
那月はそう告げるなり古城のペニスに舌を伸ばし、ぺろぺろと舐め始めた。そうして古城のペニスから精液の残滓を舐め取ると、今度はお尻を向けた那月が背面騎乗位の体勢でペニスを挿入していった。
そうして、結局古城は那月と一晩中交わり、最後には意識を朦朧とさせた那月が完全に味を占めた古城に翻弄される事になるのだった。
というわけで那月ちゃん回でした。彼女は成長しない系キャラらしい悩みを負っているように思えるので、遠慮なく付き合える古城には好意を持っていると思います。古城も吸血鬼の『第四真祖』だけあって、魔女である那月とも対等に向き合えますしね。この作品の吸血鬼の寿命がどうなってるかは忘れましたが、少なくとも普通の人間よりは長寿でしょうし。
那月ちゃんはロリ系のドSキャラなので、性癖的にもばっちり好みのキャラです。こういう相手に拘束からの足コキは外せないと思います。最後には逆転される事も含めて。
次はアスタルテかな。彼女も彼女で好きなキャラなんですよね、ああいうポーカーフェイスのクーデレ系は割と好みです。