「わしは反対じゃ、あのような小童に輝夜を取られてはわしらの権力がなくなってしまうではないか」
「まあまあ、輝夜が望むならいいではないですか。私は権力などなくても平和に暮らせるならそれでいいと思っておりますよ爺さん」
「バカを申すな、婆さん。これほどの権力を手に入れてるのだ。貴族と婚約させて取り入らなくてどうする」
「落ち着きなさいな、輝夜がきめることですぞ」
輝夜と詠の婚約はめでたいものだが、詠が貴族ではなくあくまでも藤原家の居候なので翁は反対であった。
このお婆さんは嫗といい、翁の妻であり輝夜の育ての親である。
嫗は輝夜が望んだ婚約に賛成だった。
翁は輝夜を貴族と婚約させることで自らも貴族の一員となろうと考えていたのでこの婚約には反対だった。
妹紅side
ー詠くんは寝てしまいましたね。可愛い寝顔です。詠くんは明日出発してしまうのでしばらく会えません。私的には今夜も会えない分たくさん愛して欲しかったのですが、仕方ないですよね。寝て明日にそないないといけませんもんね。はぁ、詠くんは普段はかっこいいのになんで寝顔だけはこんなにも可愛いんでしょう。
「詠くん...」
「すー、すー」
無意識に詠くんの名前を呼んでしまう。
ー私は詠くんなしじゃ生きていけないのですね。
「...詠くん?」
「...すーすー」
詠くんの手が私の手に触れた。
恋人つなぎのように指を絡める。
ーなんだか我慢できなくなりそう。
「詠くん...んっ...」
手が胸にを触れる。
ー今日は詠くんの為にも我慢しなきゃいけないのに、我慢できない。
「んっ...詠...くん...あっ...」
頭では必死に止めようとしても、手が止まらない。
ついには浴衣の隙間から中に入り、すっかり勃起した乳首に手が触れて体に電撃が走るような感覚とともにピクンと震えた。
「だめっ...なのに...手が...止まらないっ...」
手の動きは遠慮がなくなり勃起しきった乳首をコロコロ転がしてみたり、つまんでみたり。
声も我慢の限界を超え始めていて、詠くんを起こしてしまうかもと思うと更に体が火照るのを感じる。
「詠くん...我慢...できないっ...んぁっ」
片手は詠くんの手をしっかりと握っている。
乳首を弄っていた手が秘部に向かう。
ダメだと言い聞かせ続けても体は正直で浴衣をはだけさせながら秘部に触れる。
クチュッ
秘部はすでに洪水で下着もろとも浴衣まで愛液で汚れてしまっていた。
秘部の割れ目を開きながら指が入っていく。
「んっ...ふぁっ...んんっ...あぁん...」
私の秘部はクチュクチュといやらしい音を立てて愛液を溢れさせる。
指の動きも速くなり一気に絶頂に近づいていく。
ー声、我慢できないっ、詠くんに聞こえちゃうっ
「ぁぁんっ...だめっ...イっちゃうっ...イっちゃうぅ...詠くんっ...詠くん...」
ーんんんんんんぅぅぅぅぅ
大きく体が跳ねて絶頂する。
ーはぁ、はぁ、これで、寝ないと...
このまま止まらなくなるとまずいので浴衣を軽く直して目を閉じて寝ようとする。
でもそんな私をよそに体は快楽を求めた。
ーだめだよぉ、やっぱり我慢できない、も、もう一回だけ
クチュリ
快楽を求める秘部は私の指をすんなりと受け入れてさらに愛液を吐き出す。
「ふぁっ...きもち...いいっ...んんぁっ...んんぁぁ」
グチュグチュと音を立てて妹紅の指が秘部を出入りする。
さっきとは違い指を二本、三本と増やし執拗に責め立てる。
一本でも感じすぎてしまうのに三本も入れた私はすぐに絶頂してしまった。
ビクンビクンと体が跳ねてどっと疲れが湧き上がるが体は物足りないらしく更に出入りを繰り返す。
「あんっ...ひやぁっ...だめっ...ゆびっ...とまらないよぉっ...」
すでに何回も絶頂した私の体は止まらなくなってしまい無意識のまま詠くんの手を秘部にあてがった。
そのまま器用に詠くんの手を秘部に沈めていく。
「んんっ...これぇっ...これが欲しかったよぉっ...」
詠くんが起きることなど気にする余裕もなく詠くんの手を必死に出し入れする。
「うたくんっ...うたくんっ...きもちいいよぉっ...ごめんねっ...わたしっ...イっちゃうっイっちゃうよぉっ...」
体の奥から電撃が走る。
今までにないぐらい大きな快感の波が襲いかかり体がビクビクと跳ねる。
追撃するかのようにクリトリスを摘むと盛大にお漏らししてしまう。
「はぁ...はぁ...すごかった...詠くんの隣でこんな風にするの...すごかったよぉ...」
「見られるかもしれないって思ったら余計感じちゃったか?」
「ふぁぁっ?う、詠くん...?」
隣で寝てるはずの詠くんの顔を見ようとしたら詠くんと目が合う。
思わず悲鳴をあげてしまうが優しく抱き寄せられてしまう。
「その、ど、どこから見てたの?」
「妹紅が俺の手を使い始めたあたりからかな」
「ふぇぇぇぇ...」
目の端から涙が滲むのを感じる。
それに気づいた詠くんが涙を舐めとる。
「妹紅、我慢してたんだな」
「え、ばれてたの?...詠くんも?」
「あぁ、明日出発だから我慢してた」
「その、ごめんなさい。私ばっかり気持ちよくなっちゃって」
「気にするな、俺だってもう我慢できそうにないから」
詠くんの手が私の秘部を弄る。
「...んっ...」
「見ろよ、こんなに濡らしちゃって、妹紅はえっちな子だな」
「んぁぁ...わたしぃ...えっちな子に...なっちゃう...?」
「もう十分えっちな子だよ」
股間が熱くなるのを感じる。
秘部からは絶えず愛液が流れ足を伝うのがくすぐったい。
秘部は指を求めて腰を上げようとする。
でもそれに合わせて詠くんの指が逃げて行く。
「んんっ...んぁっ...」
「どうした?してほしいことがあるなら言ってみないと」
「にゃうっ...い...いじわるっ...」
「人の指使ってあんなことしてたんだからこれくらい言えるだろ
詠くんの悪戯な笑顔を見ると更に秘部は指を求めて愛液を垂れ流す。
それでも詠くんの指は動く気配がなく私も我慢の限界が来る。
「う...詠くんの指で...私の...ここを...弄ってください...」
「ここってどこだ?どう弄ってほしい?」
「うぅ......わ...私のおまんこを詠くんの指でジュポジュポ弄ってください!!!」
ー言ってしまった。こんなこと普段は言えないのに。でもこれで気持ちよくなれるならいいや。
顔は火を噴きそうなほど熱くなって目からは涙が浮かんでいた。
その涙を詠くんが舐めとり優しい笑顔とともに指を私の中に突き入れる。
「あひぃっ...いきなっ...激しいよっ...あぁんっ」
「じゃあ止めようか?」
「や...やだっ...やめないでっ...い...イきそうっ...ふぁぁんっ...」
私は一瞬とも言える速さで限界に突き進む。
詠くんの指はそれを悟っているかのようにどんどん速くなる。
「あっ...んっ...イッ...イクっ...イクゥッ.....
ふぁぁぁぁんんんんんんんぁっっっ...はぁ...はぁ...」
「じゃあ、挿れるよ」
詠くんが私の絶頂とともにクリトリスをつまみ上げたのでだらしなくおしっこを漏らしてしまう。
極限まで快感を味わった私はぐったりと余韻に浸る。
そんな私にお構いなく詠くんはそそり立つそれを私の秘部に押し付けて擦る。
「ふぁぁんっ...いまイッたばかりなんだからっ...だめっ...ひいぃんっ...あぁぁんっ...んんぁぁっ...」
「だって妹紅見てたら我慢できない」
「だめだめっ...わたしっ...おかしくなっちゃうっ...イッてるっ...イッてるっ...からっ...だめっ...とめてぇっ...イきすぎてっ...だめぇっ...」
私は絶えず絶頂し続け体は痙攣して苦しいのに秘部から伝わる快感を求めて少しでも腰を動かそうとする。
私の意識はどこかへ行こうとして彷徨っている。
「くっ...出るっ...だすぞっ...」
「は...はひぃっ...らひてぇっ...いっぱいらひてぇっ...」
私の中で詠くんが脈打つのがわかる。
もはや呂律の回らない私は必死に意識を手繰り寄せつつ最後のスパートに耐える。
詠くんはどんどん腰の動きを早め一気に絶頂を迎える。
すごい量の精液が私の中に注がれてくる。
やっと連続の絶頂から解放された私は意識朦朧とする中詠くんの首に手を回してキスを求める。
「きすぅ...うたくんらいしゅきぃ...」
だらしなく舌を出して詠くんの舌を迎え入れる。
長い間こうしてキスしながら繋がっていた。
やがて落ち着くと詠くんが私から抜いて再び私を抱く。
「激しくしすぎてごめんな。明日からしばらく会えなくなると思うと止まらなかったんだ」
「うん...詠くん...私もさみしいの...だからね.........こっちにも...欲しいな...?」
後半は無意識で、私は自らお尻の穴を広げる。
それを見た詠くんはすぐに理解したらしく優しく私を抱き寄せてお尻の穴に挿れる体制をとる。
「その...優しくして...ね」
「ああ、優しくする」
そう言って詠くんはお尻の穴にゆっくりと侵入し始める。
感じたことのない感覚に私は混乱しつつも必死に耐える。
根元まで中に入ってしまいゆっくりと動き始める。
「ふぁんっ...なにこれっ...おしりなのに...気持ちいいのっ...」
「妹紅のアナル気持ちいいっ...」
どうやらお尻の穴はアナルと言うらしい。
前とはまた違う快感が押し寄せてくる。
お尻の穴なのに私はさっきに負けないくらい声が漏れてしまっている。
「んぁぁんっ...きもちぃっ...いいっ...おしりっ...壊れちゃうよぉっ...あぁぁんっ...」
「こんなのすぐイっちゃいそうだっ、出していいかっ?」
「いいよっ...出していいよっ...」
お尻に精液が注がれたらどうなるか心配でもあったがそれよりも快感が勝り私は精液を求めて少しでも腰を振る。
「んぁんっ...あっんっ...おひりっ...にゃのにっ...イっひゃうっ...らひてっ...たくさんらひてっ...」
「ああっ...でるっ...」
脈打つ詠くんのそれから大量の精子がお尻からお腹へと注がれる。
子宮に注がれるのとは違う感覚がとても快感で注がれた後もお腹の中で暴れる精液に体が震える。
「はぁ...はぁ...おしり...すごかった...」
「妹紅のアナルも貰っちゃったな」
「ほんと...責任とってね詠くん」
「ああ、任せな」
そう言って詠くんは優しく私を包み込んでくれた。
安心してしまったのか必死に捕まえていた意識を手放してしまい、私は夢の世界へ迷い込んで行った。