※この作品はR-18です。

「人理修復したし、ちょっと童貞捨ててくる」「えっ」   作:KeI77777

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こんにちは。
KEY(ドM)と申します。

ちょっと箸休め回

今回は、皆が大好きなシチュ。
『女性キャラが主人公以外の男性に洗脳の力で
ぞっこんになり、後で正気を取り戻すというパターンだゾ』

書いていて、震えてきた()

ちなみに、男性サーヴァント達は転生特典として
全員排除されているゾ


それでは、ご覧ください(KBTIT)

KEY(ドM)


【幕間】~もし、女性サーヴァント特攻のニコポ、ナデポ持ち転生者がやってきたら~

---俺と違って女ったらしで優秀でイケメンの男がカルデアに

やってきた件。

我がカルデアに、新たな人物がやってきた。

「青井さん。よろしければ一緒にご飯を・・・。」

「青井!!」

「青井ーーー!!」

「はははは。」

 

長身、イケメン、高学歴の三高とかどうしろって

いうんだ、と思う間もなくすぐに彼は

カルデアに馴染み、女性サーヴァント達から

人気の存在となった。

別に女性サーヴァント達と付き合っている

わけでもないし、そうなる可能性もゼロなのだから

俺が口を挟む資格もないし・・・。

 

とはいっても、職場にいる女性が全員こうもあっさりと

なびくとは、やはり人間は外見だな!(確信)

NTR食らった男ってこんな口の中が渇くものなんだな、と

感慨に浸っていると、彼が近寄ってくる。

 

「ああ。どうも、増田さん。」

「・・・・うす。」

明らかに勝ち誇った笑みを浮かべている。

ぐぎぎぎ・・・悔しいのう、悔しいのう、と

はだしのゲンの真似を心の中でしていると、

俺の隣を彼の取り巻きと化したサーヴァント達が

通っていく。

 

その誰もが、俺に視線を送ることもなく、

あっさりと通り過ぎていった。

 

(・・・いつものこと。いつものこと。)

バイトしていた時に、職場の女の子に

『クリスマス空いてる?』と言われて

ワンチャンあるか?と思ったら『彼氏とデートしたいから

代わりにシフト入ってくれない?』とお願い(強制)された

時と同じである。

 

別に胸はいたくないし、涙も流してはいない。

吐き気もしないし、手も震えてはいない。

て、あれ---?

(あ、やばい。そういえば最近何も食べて---。)

 

いつも料理を作ってくれていたサーヴァント達が

軒並み新しく来た男の方につきっきりで

まともなものを食べていなかったことを思い出す。

ふらつく体を支えようと足を踏ん張らせても

意識が暗転していくのを止められなかった。

 

◆

----前回は失敗した。

でも、今度はうまくいく。いや、いかせてみせる。

魔女が空を飛ぶ世界では、女たちを自分のものに

できず、あと一歩のところで洗脳が解けてしまった。

あの変人コスプレイヤーの魔の手から俺は

彼女たちを救おうとしただけなのに。

 

だが、神様も粋な計らいをしてくださった。

「余は、奏者と一緒に---」

「マスター。その・・・。おいしいものが

食べられる場所を見つけたので、一緒にレイシフトを・・・。」

『マスター』

『マスター』

 

ほら、こんなにかわいい女子達が俺の

物になっている。

まだ手を出してはいないが、今夜あたり

まとめて抱くつもりだ。

前世では童貞のまま人生を終えてしまったから

今度こそは捨ててやる。

 

(FGOの世界に来れたとかwwwぷっはぁーーーww

しかも男のサーヴァントがいない状態だから

ハーレム状態だわwww)

 

俺の名前は青井九図。

三度目の人生を送っている人間である。

一度目は地球にて、二度目はとある魔女と呼ばれる

女性たちが怪物と戦う世界にて。

そして、今回が三度目の正直というやつである。

 

二度目の人生の途中にて、もらっていたはずの

転生特典、『ニコポ、ナデポ』が没収された。

しかし、今はこうしてその力が復活し、女を

意のままに操れるようになっている。

 

誰の処女を奪おうか。

やはり、最初はセイバーのアルトリアか。

いや、エクストラのネロもいい。

ジャンヌやそのオルタ、沖田と魔人沖田。

ダブル槍王と3Pもいいかもしれない。

マシュも最初の相手としては申し分ない。

 

増田とかいう変な男に皆洗脳されていたようだが、

そんな非道を見逃せるわけもなく、俺は

彼女たちを『正気』に戻し、救った。

俺のことを好きだという正しい状態に。

 

(前の時もそうだったが、本当にNTRって

いいなぁwwアーサイコww)

 

彼女たちに詰め寄られながら、

今日、誰の部屋に押し入ろうか

期待に胸を膨らませるのだった。

 

◆

 

『やあ。』

「・・・・・・。」

 

会いたかったような、会いたくなかったような

そんな相手。

俺をFGOの世界に転生させた張本人。

誰もがその概念を知っている存在。

 

「神様。・・・・一体どうしたんですか。」

『やだなぁ。そんなかしこまらなくってもいいよ。

もっとフランクに神ちゃん、って呼んでもいいのよ?』

「最近入ってきた褐色巨乳わんこに怒られそうだから

やめときます。」

『ちえー。つれないなぁ・・・』

ぶー、とぶーたれる人型の白いもや。

こうして話している分にはただの白い

変な物体であるように錯覚してしまう。

 

だが、その正体は---。

「・・・神様。俺が転生した先、

全然女子にモテないんですが。

他の転生者達みたいにモテモテになれるよ、っていう

説明と全く違うんですが。」

『えー?火口君とか、田中君とか、

ボバ君、モール君、グリーヴァス君とか

ちゃんと前例は見せて証明したじゃないか。』

「・・・・・。」

 

やっぱり詐欺だったんだな。

そう思っていぶかしんでいると不意に

彼が悲しそうな顔をする。

 

『・・・ところでだ。なぜ僕がこうして

君の前にわざわざ出てきたのかというと、

とある男の事でね・・・。』

「・・・それって・・・。」

 

最近カルデアにやってきた青井という男の

事だろうか。あまり良くない雰囲気の相手ではあるが、

神様がわざわざ出向くような相手なのだろうか。

 

『うん。キミが考えている相手の事。

---あいつに転生特典を与えて、はく奪したのは僕さ。

ニコポ、ナデポって言ったらわかる?』

「・・・・ええ。」

 

自己投影された、オリ主が異世界に転生するハーレム

小説にてかつて横行した『女に笑いかけたり、

その頭を撫でるだけで相手を惚れさせる』という

ご都合主義極まりない最悪の能力。

 

『あいつからそれを取り消したはずなのに

まだ持っていたみたいでねー。でも

大丈夫、もう終わったから。』

「・・・・。」

何が、とは聞けなかった。

聴いてはならないことだ、やめておけと

身体が震えて止まらないからである。

 

『じゃあ、そろそろ起きなさい。

---ステキな"ハーレム・ライフ"が君を

待っているよ?』

 

◆

 

「・・・・・・ん。」

ぱちり、と瞼を開けて、目を覚ます。

頭がまだ重く、寝足りない状態である。

けだるさに身を委ねて、再び眠ろうとすると

何だかドアの向こうから騒がしい音が

聴こえてくる。

 

(・・・・なんだ?)

気になったので、ドアに耳を当てて

音を聴こうとすると、それは

聴こえてきた。

 

 

『---なせ!!あやつを裏切った余に、

余に生きる資格など---!!』

『---マスター。すまない。今

貴様のためにこの首を差し出す。

---何がメイドだ。何が下僕だ---。』

『えへへ。マスター。沖田さん、

ちゃんと自分を切り刻んで

虫の息になりますから、とどめを

刺してくださいね。』

『・・・・・・。』

 

女性サーヴァント達の悲鳴にも

思える叫び声が聴こえてきた。

各々が物騒なことを言っており、

今にも自害しそうな雰囲気である。

 

(・・・・これ、って・・・。)

その時、夢の中での出来事が

脳裏を駆け巡り、身体に悪寒が走る。

耳を当てていたドアが開き、思わず

前のめりで廊下に倒れる。

 

---そこにはハイライトのない目で

錯乱し、顔を歪めたり、自害しようとして

男性サーヴァント達に抑えられている

女性サーヴァント達がいた。

 

静かに物音を立てず、立ち上がり。

そっと自室に戻った。

---その後、メンヘラと化した彼女たちに

迫られ、死ぬほど病まれたのは別の話である。

 

 

 

 




青井九図

名前の通り。
二度目の転生に置いてネウロイと呼ばれる
怪物がいた世界にわたり、洗脳の力で
ハーレムを築こうとして失敗した男。

三度目のFGOの世界で成功しかけるも、
あえなく失敗。

なお、彼が来たときには『最初から男性サーヴァントが一人も
いないカルデア』という世界に置き換えられ、その
存在を排除されていた。
記憶を取り戻した女性サーヴァントや、復活した男性サーヴァント達に
死ぬよりひどい目にあわされ続けている。

女性サーヴァント達。

対魔力をぶち破る神様お手製のニコポ、ナデポによって
落ちてしまったことを後悔し、メンヘラになる。
それも、半端なものではなく、マスターに依存、後悔、
狂信、被束縛、被独占といったどろどろとした感情を
抱えることとなる(もとから)

なお、女性サーヴァンだけに聴く洗脳だったので
それ以外は無事だった模様。

あれだけ自分が増田を愛していると自負していながらも
あっさりと他の男に鞍替えした自分を憎んでいる。
特に、愛情の深いサーヴァント達ほど・・・。

これも読者のせいだゾ()

こんな話を求めるから・・(責任転嫁)


感想、くれ

れ(おかわり)

読者の感想をもとに書いているから
くれくれおくれまん


KEY(ドM)
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