※この作品はR-18です。

「人理修復したし、ちょっと童貞捨ててくる」「えっ」   作:KeI77777

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こんにちはんこそば。
KEY(ドM)と申します。


カルデアにいるときに密かにばれて
問答無用で・・・なルートだゾ。


それでは、ご覧ください(KBTIT)

KEY(ドM)


分岐ルート  H(〇〇〇〇) ~童貞をこじらせにこじらせていた場合~あーもうめちゃくちゃだよ(棒読み)~

「・・・・・え、なにこれは・・・。」

 

自分が置かれている状況に対して困惑した声を出し、

あたりを見回す増田。

 

興味津々といった体で男性サーヴァント達が

彼の自室に詰め掛けていた。

誰も彼もが中学生のようなノリで勝手に

お菓子を食べたり、ゲームに興じたりして

思い思いに遊びふけっている。

 

「ちょっと聞いていて確認したいことがあるのだが。」

「ああ。」

「え?」

 

お茶を慣れた手つきで組みながらエミヤんが

そう問いかけてくる。

隣でせんべいをぼりぼりと食べているクー・フーリンは

興味深そうに耳を傾けている。

 

「---マスター。」

「うん?」

「童貞を捨てたいというのは本当かね?」

ぶふあっ、と飲んでいたお茶を吹き出し、

近くにいた黒ひげにぶっかかる。

「あっつ!?下手な拷問よりもきついんですけどー!?」と

叫びながらアステリオスにタオルで拭かれているくろひーに

謝りつつ、エミヤんをキッとにらむ。

 

 

「---べべべべ、別にそんななななこととととないけどどどっどど?」

 

冷静に言うつもりだったが予想以上に動揺していたらしく、

どもりきって怪しい人みたいになってしまった。

恥ずかしさに突っ伏していると、彼らが息を飲む音が

聴こえた。

 

「・・・?」

「気にするな。・・・うむ。」

「・・・・・・ご愁傷さん。」

「???」

 

彼らの言っている意味はよくわからず、頭の中に

大量の疑問符が浮かび上がっているとエミヤんが

聴いてくる。

 

「・・・・ちなみに、恋愛経験は?」

「ねえよ(半ギレ)」

「そ、そうか・・・。」

 

即答した俺に少し引いたのか、聴いてはならないことを

聴いてしまったと罪悪感を持ったのか

ひきっとしたシニカルな笑みを浮かべたエミヤんが

身を引く。

 

対して、にやり、と獰猛な笑みを浮かべた

クーフーリンが言ってくる。

 

「なんだ?まだだったのか?・・・だったらよ。

うちのとこにいるどっかの誰かさん達に

相手してもらえばいいんじゃねーの?」

「は?」

 

何を言っているのだろうか。

ここにいる誰かさんたち?

つまるところ女性サーヴァント達のことを

言っているのだろうか。

 

確かに彼女たちは美人で、かわいくって、

スタイルの良い女性ばかりである。

 

しかし。

 

「・・・・・・・・。」

 

かわいそうなものを見るような笑みで

彼らをふっと鼻で笑って言う。

 

「---出来るわけねえだろ。」

 

 

こっちは平平凡凡のモブ。

あちらさんはキレイどころかつ、

世界にその名を遺す偉人さん方。

 

「というかな。ねーわ。女って

皆面食いだろ?小学生のころからの

扱いで知っているから。中身とか

ないから。人間、外見で人を

判断するんだよなぁ・・・(確信)」

 

 

ブサイクの俺が女子に優しくしたり、

助けたりするだけで泣かれたり、

あいつキモイ、調子乗ってね?と

リア充グループからいじめられたりなど

日常茶飯事。

 

対して、イケメンが同じことをすれば

きゃぴっとした声を出し、ありがとー、と

決して俺には向けられる事のない笑みがこぼれだす始末。

 

思い出すだけで吐き気がしてきたので

意を抑える。

 

「顔=ブサイク=女と付き合えない=風俗しか

セックスできる機会がない=QED.証明完了。

というわけで、俺、ここをそのうち抜け出して

綺麗なおねーさんたちに筆おろししてもらうから。」

「・・・・・・・。」

「・・・・・・・・・。」

 

俺のぶっちゃけすぎた本音に開いた口が塞がらないのか、

エミヤとクーフーリンがぱくぱくと金魚のように口を

ぱくつかせ、顔を真っ青にしている。

 

モテ鬼はわかるまい。

この気持ちは。

 

あ、なんか胃が痛くなってきた。

 

 

ベッドで昼寝をしたい気分だったので

好き放題に騒いでいる奴らを強制的に

部屋の外に追い出していく。

 

「---というかいつまで俺の部屋にいんだよ!!

帰れ帰れ!!」

 

「えー?マスター。いっしょに寝ようよ。」

「・・・・ま、まあ余は・・・余は・・・・。」

「・・・ぼ、僕は・・・・。」

「早く帰れ(早口)」

 

なぜか見ているとお尻の穴が最近きゅっと締まる

アストルフォ、ラーマ、デオンの男の娘三人組や、

未だに硬直して固まっているエミヤたちの身体を押して

外に出し、ベッドにダイブする。

 

・・・ちょっと感情的になりすぎたか?

 

枕に顔をうずめながら深呼吸する。

あー、もうこのまま窒息したら楽になれそう。

 

前世の記憶を引き継いで、圧倒的に

有利な条件で人生を送っていたにもかかわらず、

外見は変わらずに、結局彼女いない歴=年齢のゴブリンに。

 

 

土砂崩れ起こしたような顔って言われたときは

哀しみを通り越して笑いさえ湧き上がったものである。

 

モテないというのは本当につらい。

男として、自分が価値のない存在に思えて、

この世から消えてしまいたくなるから。

 

だが、そんな日々ももうすぐ終わりである。

 

スマホを取り出し、自分がブックマークした

風俗店のホームページを見る。

 

「・・・・・へへへへ。」

 

金ならダヴィンチちゃんから給与として

大量にもらっているのでその辺は大丈夫である。

後はさっさと日本に行って、童貞を捨てるだけ。

 

その時のことを想像するだけで心臓が

バクバクと激しくなっていく。

 

カネだ。

カオがだめならカネで落とせばいい。

 

 

どうせ一夜限りの相手だ。

プロが相手なら気兼ねなく自分の

欲望を発散できるという者だ。

 

 

(ああー。辛抱たまらん~。)

 

これからのことを妄想しながら

まぶたを閉じて眠りにつくのだった。

 

 

 

◆

 

 

「・・・・・・あー。」

「・・・・・・。」

「予想以上だったなぁ・・・。」

 

どうしたものかと途方に暮れる男性サーヴァント達。

エミヤとクーフーリンは互いに顔を見合わせながら

先ほどの様子を思い出す。

 

思った以上に童貞をこじらせ、女性不信である

自身のマスターの事を。

 

彼の言い分は、彼らにはわかった。

時代、価値観の違いはあれど異性に全く

男として見られないという気持ちを理解できないほど、

彼らは共感性が低くはなかった。

 

 

 

『-------なるほど。』

 

 

と、そこにノイズ交じりのボイスが突然廊下にこだまする。

 

自分の服の裏側に付けられていた小型の機械を取り外し、

エミヤはそれに対して声をかける。

 

「・・・・あ。あー。マスターは、君たちのことを、

だな・・・・。」

『知っています。聴こえています。・・・・ええ。

怒っていません。先輩に対して。これっぽっちも。』

(・・・・・・それは、怒っているというのでは。)

 

機械の向こうにいるマシュはきっと、目が笑っていない

笑顔を増田の事を考えながら浮かべていることを察し、

エミヤはため息を吐く。

 

気まずそうな顔のアーラシュや、アマデウスは何かフォローを

入れようと思っていたが、それも意味が全く

ないことを悟った。

 

 

「----ですので。直接先輩に聴こうかと。

・・・・怒っていませんよ?」

『・・・・・・・』

 

各々の戦闘服に着替えた女性サーヴァント達が

彼らのすぐ近くに立っていた。

 

それぞれが、異様な殺気や飢えた獣のような

オーラを身にまとい、ぞろぞろと歩いていく。

 

その威圧感に気圧された男性サーヴァント達は

身を強張らせ、道を譲っていく。

 

さながらモーセが海を割り、エジプトから逃れたときのような

光景が広がっていた。

 

 

呑気に爆睡しているであろう増田の部屋に、

偽造して作っておいたキーカードを使って

中に入っていくと、あっという間にその姿は

見えなくなっていく。

 

 

「・・・・・・・さて。我々は何も見なかった。」

「・・・・・そうだな。」

 

 

 

脅されて、通信機をつけっぱで着けるように言われていた

エミヤとクーフーリンは肩の荷が下りたような晴れ晴れとした

顔つきで『幸せ』になりにいった女性サーヴァント達が

いるであろう増田の部屋に背を向け、すたすたと歩いてく。

 

 

<~~~~~~!!!???

<~~~~!!!~~~~!!

 

痴情のもつれのような叫び声が

部屋から聴こえてきたような気もしたが、

それも数分するとすぐに収まり、

嬌声ばかりがわずかに聞こえる程度となるのであった。

 

 

 






会話を聴いていた女性サーヴァント達が
ガチギレした結果。

童貞捨てたいなんて不用意に漏らすから・・・・(責任転嫁)

なお、増田のトラウマはさらに深くなった模様。

補足。

Q増田くん、女性関係こじらせすぎじゃない?

A増田は実質、精神年齢70歳(前世で40歳、今生で30歳)なのに
未だに童貞だし、実質強くてニューゲームなのに小学生の
女の子にすら振り向かれなくってそれでさらにトラウマが加速したゾ。

やっぱり最後は顔なんやな、って思い始めた彼は
さらなるこじらせっぷりを発揮し始めるゾ。

一回でも風俗に行っていたら、ヒモの才能に
目覚めていた模様。

このルートでの彼は、彼を狙っていた女性サーヴァント達
全員と結婚させられた模様。

え?次回予告と違う?
知らんなぁ(すっとぼけ)

書きたいときに書きたいものを書いているだけだから・・・・(言い訳)


感想、くれ。

読者の感想を元にして書いているから、くれゾ(おねだり)

KEY(ドM)
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