二次創作バトルファックとか百合レズもの 作:就活をするゴミ箱の魂
█国のとある県に位置するとある海軍基地、そこには50を超える艦がいた…そんな基地で起きたちょっとした騒動のお話・・・
「……」
薄く微笑みながら(眼は笑っていないが)歩く、黒髪にケモ耳、9本の尻尾を生やした女性…航空母艦「赤城」
「……」
対して、気まずそうに顔を少し歪ませながら歩くのは、銀髪に斬新なデザインの軍服を着た女性…こちらもまた航空母艦であり、名は「エンタープライズ」
たまに側を通る駆逐艦たちが、思わず目を見開き数秒停止してしまうような最悪とも言える組み合わせ。
共に浅からぬ「因縁」がある二隻(以降二人)であるが、普段からこの組み合わせは避けている指揮官がそうせざるを得ない事情があった。
⚓ ⚓ ⚓
「え"、来客!?」
赤城が知らせた思わぬ来客に驚く指揮官。
「今から委託の子達を迎えに行こうと思ってたんだが…
██中将とは……なにかの打ち抜き検査か?」
中将。よく自らの部下たちの所に何も知らせずにいきなり「やぁ」と現れることで有名だ。
正直迷惑なことこの上ないのだが、階級の事と、本人は部下のためを思って行なっているから、そんなことは言えないのだ。
「うぅ〜ん……今回委託に出し子達は駆逐艦ばかりだし、運良く油田ラッシュだったからなぁ…赤城だけじゃ少し手間取りそうだな…仕方ない、エンタープライズ、お前も手伝ってくれないか?」
指揮官は隣にいるエンタープライズ(本日の秘書艦だ)に振る。
「あぁ、分かった。お茶でも淹れておけば良いのか?」
「……ん?違うぞ、お前も委託の子達を迎えに行って欲しいんだ」
「……」
「…?他に何だと思ったんだ?」
やっぱり聞き間違いじゃなかったか。
文脈を見れば委託に関してというのは分かる、だが…そうなると因縁浅からぬ赤城と共に行動することになるのだ。
だから聞き間違いではなかろうかと失礼を承知でとぼけてみたエンタープライズだったが……そんなことはなかったわけだ。
ちなみに両艦とも結婚済みである(恐らく中将が頻繁にここに来るのはこの指揮官の勇気溢れるMI二股のせいなのだろうが)。
「承知した。行こうか…赤城」
「分かりましたわ、指揮官様」
「……」
聞いちゃあいねぇ。
分かっていたことだが、実際ガンスルーされるとさしものグレイゴーストでもキツいらしい。
⚓ ⚓ ⚓
で、そのまま二人とも部屋を出て、今に至る。
「……」
「……」
前から来た航空母艦蒼龍が耳を跳ねあげて固まる。
「ぉ"……え"?」
何これ今どんな状況!?
と、二人の因縁を深く知る蒼龍の心境など知らずに二人は通り過ぎていく。
今この二人と二人の周囲は、常にブリザードが吹いているような、歩く災害と化しているのだ。
………が、そんな状況を一瞬にして変えてしまう事が起きる。
「……(にゃぁぁ、今日のターゲットはあの二人にゃ?)」
ど根性商売艦こと、工作艦「明石」
「(にゃふぅ、あの二人をこの部屋に閉じ込めて撮影した映像を世間の██界隈に売り捌けば……にゅふふふふ)」
悪い奴である。
いつもの二人なら、こんなアホなことを考える艦などすぐに懲らしめるのだが…気にしていない風の赤城も、困っているエンタープライズも、お世辞にもいつも通りとは言えない。
だからだろうか。
「(今にゃ!)」
ガチャン。
よく見れば薄っすらと切れ込みのある床。そこが開いた。
「…!」
「なっ!」
航空機を使っているからって二人は飛べるわけではない。そのまま重力に従って落ちていく。
「(にゃふ、たのしみにゃ〜)」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「んっ……ここは」
落ちて来た上を見るが、見事にふさがっていた。
周囲を見回す。
「……この基地にこんな地下室があったなんて」
明石が造ったのだが。
「いててて…大丈夫か、赤城」
「あら、そちらは無事でしたのね……チッ」
「お、おい赤城?」
「いえ、何でもありませんわ」
微笑む赤城、微妙な表情をするエンタープライズ。変わらず空気は軋んでいる。
「……それにしても、これでは委託の子達を迎えに行けないぞ。早くここから脱出しないと」
「それには同意いたしますわ、指揮官様からの依頼ですもの」
あ、やっぱり駆逐艦達の為ではないのか。
また微妙な気持ちになるエンタープライズだが、こんな調子では解決しないので考えないことにする。
「さっそく手掛かりを…ん?なんだこれは」
探すまでもなく、壁に掛けられていたディスプレイ。そこに突然映像が映りだす。
「映像が……なっ!」
「……悪質ですわね」
映し出された映像、そこにはでかでかとこう表示されていた。
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セックスをしないと出られない部屋ver.2へようこそ!
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と。
「は、セック…あぁ、性別のことか!」
「そんなわけないでしょう、性行為のことですわよ。性別をしないと出られない、なんて日本語が破綻していますわ」
「……そう、か」
がっくりと項垂れるエンタープライズ。
「……」
「……」
そのまま部屋には静寂が訪れる。
そりゃそうだ、他の艦でもそうなるだろうし、ましてやこの二人は殺しあった仲だ。凍りつくに決まっている。
「….はぁ、さっさと致しましょうか」
「……へ?」
諦めたような顔でため息をつく赤城。エンタープライズは意外そうな顔で赤城を見る。
「え、やるのか?私達で」
「他に何があると思っているの?今から致すのよ。私達二人で」
恥じらいもなくぶちまける赤城に、エンタープライズは少し頰を赤く染める。
「いや、そんな、ちょっと…….赤城!お前は指揮官以外と…ましてや私と!」
混乱しているのか普段なら絶対に言わないであろう事を言うエンタープライズ。
「仕方ありませんわ、これも指揮官様の依頼を達成する為と思えば」
「……そ、そうか…分かった」
そんな赤城に乗せられてか、エンタープライズも戸惑いながらも頷く。
と、その時。映像が変わる。
「……え」
「あぁ、ver.2と言うのはそう言うこと…」
そこにはまたまたでかでかとこう書かれていた。
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両者の合意が成った事を確認しました!この「セックスをしないと出られない部屋ver.2」は、より明確にセックスについての判断をする為こちらから体位、行為などを指示いたします!では、ご健闘を祈ります!
1.互いに服を脱がせ合う(下着を含みます)
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「……やりますわよ」
「あ、あぁ」
もう引き返せない。
二人は互いの服に手をかける。
会話はない。淡々と脱がせ合う。
時折手がぶつかったりするが、緊張のせいか何も反応しない。
「下着を」
「え、あ、ぅぅ…」
実は受け気味なエンタープライズ。
赤城は結婚してからすぐに致せるよう下着なぞ付けていないので、もうマッパである。
黄色人種にしてはやや白い陶器のような肌、艶かしい胸や尻、太もも。流れるような黒い髪、吸い込まれるような瞳。
それらを惜しげもなく曝しながら赤城はエンタープライズの白い下着を脱がせて行く。
水銀とは違う、白金が溶けたような銀髪、白人の彫刻のような肌、こちらも脱げばなかなかエロエロな体つきだ。
「ん.……」
「なに赤くなっているのやら、もう指揮官様とは致したんでしょう?」
「いや、でもこれは違うだろう!」
「ふぅん?」
少し面白いものを見つけたような顔をする赤城。それを見てエンタープライズは少しムッとするが、言い返す間も無くディスプレイの映像が変わる。
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行為の完了を確認しました!
2.接吻(舌を入れ、抱き合ったまま1分間)
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「せつ…せつ……なんだ?」
「せっぷん、ですわ」
「せっぷん…なんか気が抜ける発音だな」
「貴女にわかるように言えば…キス、ですわね」
「あぁ、キスの事か。為になるな……はぁ!?」
無意識に胸を隠していた腕を広げ、目を見開き怒鳴るエンタープライズ。唾が飛んだのか赤城は眉を寄せる。
「性行為をしないと出られない、と書いているのですから、最後までヤるに決まっているでしょう。接吻ごときでなにを」
「ん、や、そうか…」
「貴女、事あるごとに凹んでますわね」
今日意外な一面が良く見れる、これをネタにいじることもできそうだと赤城は一人思う。
「さ、いきますわよ。目は閉じますか?」
さらっと言外にエンタープライズを「恥ずかしがり屋」と言い放つ赤城。
「そっちこそ閉じなくていいのか?指揮官よりも私の方が上手いぞ?」
急に開き直り挑発し返すエンタープライズ。実際指揮官はキスの段階で腰が砕ける(情けない)。
眉をピクリと動かした赤城は、エンタープライズを見つめながら言い返す。
「あら、私の方が指揮官様を良い気持ちにして差し上げられますが…いいでしょう、貴女の顔を変顔にして差し上げますわ」
「ふん、受けて立つ!」
決してディスプレイには「愛のある」とは書かれていない、こんな対決風でも成り立つのだ。
「んっ…」
「ふ、んっ」
唇を躊躇いなく合わせる二人。まだ舌を入れずに互いの唇を食み合う。
「ん、早く腕を回してくださいな、指示通り」
「む、わかった」
実はかなり高身長な二人。長い手足を使って艶めかしく絡み合う。
「う、!」
「ん、じゅるる」
舌先で唇を軽く数回ノックし、エンタープライズが少し開けた隙間に舌を入れ、自らの口に流れ込んできた唾液を吸い取る赤城。
「ん!うぅぅぅぅ!!」
「じゅ、じゅ、ずずっ」
エンタープライズも赤城の口内に舌を入れようとするが、赤城の舌に絡め取られ、まるで男性器にするかのように舌フェラをされてしまう。
「やめ、んぐ!赤、んんんん!」
「ん、ん、このまま1分経てば達成ね、んんん」
自らの口先をすぼめ、エンタープライズの口内に差し込む。エンタープライズの口内を食べるように犯していく。
「ん!ひぅ!ちょっ…まって!ん!」
「ふ!あら、案外可愛らしい声も出るのね、んっ」
立ったまま抱き合い、体を擦り付け合う。攻めているとは言え赤城も多少感じているらしく、エンタープライズもかなり汗をかいている。
互いの汗を潤滑油にして濃厚に絡み合う二人。
赤城もエンタープライズの口内に舌を入れており、一方的な攻めではあるが条件は達成している。
「ん!あぁっ!………んぐぅ!……ひっ、んぁっ!」
「ん!あれだけの大言を叩いておきながら、ぁ!、言うほどでもありませんわね!」
「この……ん!……はぁっ!!」
赤城の挑発にエンタープライズが腹をたてるが、その怒りを赤城が快感で塗りつぶしていく。
「いっ!……や、だめだ!……これ以上は我慢できなっ!んぁぁっ!」
絶頂秒読みまで追い詰められるエンタープライズ。それを見た赤城はさらに攻めを苛烈にしようとするが…
ビーーーーーーーーーーーーッ!
「ぶはっ!」
「んは、はぁ…はぁ…」
ブザーがなる。
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行為の完了を確認しました!
3.互いの手で相手を絶頂させる(同時か否かは問わない)
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次の指示が表示される。
「ん、次は手で、ですか…本当に厚かましいわね」
「はぁ…はぁ…ん……はぁ」
「あら?どうしましたエンタープライズさん、随分と疲れているようですが…」
赤城は心配そうな顔でエンタープライズを見る…が、その表情の中にはかすかに挑発の色が見える。
「く、まだ余裕だ。そちらこそ一方的に攻められる有利な展開だったのに、随分と途中息を漏らしていたではないか」
「!、そんなことは…」
普段は指揮官の愛を受けるか返すどちらかなので、受けの素質もあるのだ。
「そろそろ限界なんじゃないか!」
「ひゃうっ!……ちょっといきなり…ぁぁあっ!」
さっき一方的に犯されたことへの仕返しとばかりに、赤城の体に自分の体を擦り付け、快感を与えていく。
どちらも胸が大きく、それらがぶつかり合いぐにぐにと歪ませ合う。
「ん!……ほら、しっかりと感じてるじゃないか!我慢せずにイってしまえ!」
「ひっ!……んぁ…あぁ!………んんんん!」
もう先程の攻めで吹っ切れたのか、エンタープライズが赤城を攻める。両手で赤城の尻を鷲掴みにし、揉みしだきながら胸を擦り付ける。
「イけ!さっきのお返しだ!」
「ん!ちょっと尻尾はっ!………んぁっ!」
上下に揺らしたり押したり引いたりして赤城の尻を攻めあげる。そして左手で尻尾を男性器にするように扱く。
「ん!……この、んぁぁっ!……そちらこそイきそうな顔をしてますわ!」
エンタープライズの肩に置いていた両手を、エンタープライズが赤城にしているように尻に持って行く。
「ひゃ!?……先にイってたまるか!」
「キスの分が溜まっているんでしょう!?…あぁっ!……我慢せずにっ……イきなさい!」
蕩けそうな顔つきで睨み合う2人。尻を揉みしだき合っていると言うことは、体の前が互いに隙間なく密着していると言うこと。
「ん!……ひっ!…体をモジモジさせないでっ……あぁっ!」
「そっちこそっ……はぁっ!……モジモジと擦り付けてきているじゃないか!…いっ!」
ここまで興奮した状態だと、ほぼ全身が性感帯のようになる。互いに快感を送り合い、激しくせめぎ合う。
均衡を保ったまま犯し合う二人。されど限界というものは突然訪れる。
「んっ!あっ、ひぃっ!……も、もう無理ぃっ!」
「はっ!…くぁっ!……ダメだ!もう耐えられっ!」
赤城は限界が近いせいかいつもの敬語のようなものを忘れ、エンタープライズは常の冷静さからは想像できないほどの声で天を仰ぐ。
理性は飛びかけていても意地は残っていたのか、互いに掴んでいる尻をぎゅっと鷲掴みにし、胸と胸の先端からしっかりと合わせる。
「ひっ!……そんな強く握っ………んぁぁぁっ!!」
「うっ!……そっちこそ強すぎっ…あぁぁぁっ!!」
口を大きく開け、絶叫する二人。
互いの肩に顎を置き、息を整える。
「はぁ……はぁ……う、はぁ」
「はぁ……あ、はぁ……ふぅ」
少し頭を引き、互いに細く開けた目で見つめ合う。
絶頂直後の赤く染めた顔を近づけ、大きく開けた口同士を合わせ、喰らい合うように相手の口を塞ぐ。
「んっ……ぁあっ…じゅるじゅるる」
「ぁ……んぐ…んんんんん!……じゅるるる」
二人の足元にはどちらのものか分からないほどの液体がぶちまけられており、艶めかしく部屋の明かりに照らされていた。
互いの舌を互いの口内に差し込み、それを互いに扱き合う。
尻を掴みあっていた手は相手の後頭部に置かれていて、万一にも相手が離れないようにしっかりと押さえつけていた。
二人の体液の混合液の水たまりで、生々しい水音を立てながら啜り合う……
ビーーーーーーーーーーーーッ!
「「!」」
ブザーが鳴り、それを聞いて夢の世界から戻った二人は互いを突き飛ばし合い距離を取る。
しばらく呆然としていた二人だが、絶頂した後も二人が「自ら」絡み合っていたことを思い出し、顔を赤く染めて怒鳴りあう。
「ちょっと!なに私に発情してるんですか!?指揮官様に相手されないからといって見苦しいですわ!」
「は、はぁ!?そっちが先に"甘えて"きたんだろう!相手にされなくて溜まっていたのはそっちじゃないか!」
「ふん!先にイってしまった貴女が言っても説得力がありませんわね!溜まっていたから早くイったんでしょうに…」
「先にイったのはそっちだろう!?"もう無理〜"なんて叫びながら変顔を晒していたじゃないか!」
「は!貴女も"耐えられ〜"なんて最後まで言い切れていないくらい激しくイってましたわ!先にイったのは貴女です!」
「んぐぐぐぐぐぐ」
「むむむむむむむ」
今にも襲い掛かりそうな二人。頰を染めていなければ迫力があったのだろうが。
と、まだ扉が開いていないということはまだ終わっていないという事。
ここでウジウジとにらみ合っていても仕方がない、そう思った二人は相手に怒気をぶつけながらディスプレイを見る。
//////////////////
行為の完了を確認しました!
4.口を使って絶頂させる(同時か否かは問わない※ただし接吻以外とする)
//////////////////
「……ほんっとうにこの画面、叩き割ってやりたいですわ」
「まぁ分からなくもないが……」
接吻、キス以外で口を使う性行為……
「胸にするか下にするか…それくらいしかないですわ」
「……下は…胸からにしようか、少し恥ずかしい」
もう会話の内容は痴女のそれであるが、選択肢が胸か下かしかないから仕方ない。
「…どちらが先に口でするの?」
「え、どうしようか」
二人して黙り込む。
「……同時にしましょうか」
「同時…?」
エンタープライズが同時にどうするんだと疑問を顔に浮かべる。
赤城は、そんなエンタープライズにため息をつきながら床に寝そべる。
「ほら、私と逆向きに寝てくださいな」
「え?……あぁ!確かに同時にできるな!」
エンタープライズは、赤城の発想はまるで天才だ!とでも言うように頷く。
「ふぅん?貴女、そんなに喜ぶということはそれだけ私とシたい…という事ですの?」
「なっ!はぁ!?そんなわけないだろう!」
赤城がニタリと笑いながらからかうと、エンタープライズは大げさに否定する。
それを見た赤城はまた笑みを深めるが、
「………そういうそっちこそどうなんだ、自分から体位を決めて誘うなんて……私のことが好きにでもなったのか?」
「っ!そんなわけないでしょう!」
エンタープライズに返されてしまう。
「そんなに否定するならさっさとこの悪趣味な部屋から出る"手伝い"をしてくださいな!このムッツリ女!」
「な!今度こそお前を足腰立たなくなるまでヤってやるからな!この万年発情狐!」
側から見たら微笑ましいことこの上ない言い合いをしながら、赤城の隣に寝そべるエンタープライズ。
二人はそれぞれの目で相手の胸を確認できる位置に細かく体の場所を調整する。
「(……綺麗ですわね……って、何考えてるのかしら)」
「(存外綺麗だな…形も……む、何変なことを考えているんだ私は)」
二人は心の中で相手の胸のことを考える。が、もちろんそんな変態な思考なんてスルーして、部屋から出るための行為を始める。
「ん…」
「む…」
互いの胸を手で触る。擦り付けあったりはしたものの、手で触るのはお互い始めてなのか、少し緊張したぎこちない手つきで揉み合う。
「あ……あぅ…気持ちいいというより、少しくすぐったいですわ。……やる気ありますの?」
「んぁ…う……くすぐったいのはこっちもだ。……そちらこそやる気はあるのか?」
少し頭を上げ、軽く睨み合う。
「……また勝負…しますか?」
「もちろんだ、受けてたとう!」
赤城が妖しい笑みで挑発すれば、エンタープライズはそれをしっかりと受ける。
………真っ裸で。
「んむっ!……じゅるっずずず」
「んぁっ!?……いきなり吸い付いてっ………あぁっ!……くっ、こっちも容赦しないからな……じゅるるるるる」
「んふぁ!?……はっ、この!」
先ほどまでの激しい淫闘と表現できるほどの性行為で汗まみれの二人。その汗を吸い尽くすつもりで吸引し合う。
「んっ!……はぁ、ひぃっ!……あぁっ!…れろっ」
「んぁっ!?……この……れろっ」
舌のザラザラで胸の先端を刺激したりもする。自分の口の中で相手の胸を蹂躙する。
自分の唾液と相手の汗でドロドロの胸を啜ったり、舌を尖らせて突いてみたり、あえて胸の先端の周りだけを何度も舐め回してみたり。
「ん……んじゅ、れろっ……んぁっ!?…じゅるる」
「じゅる…んぁ!…あぁっ!……れろっれろっんぁっ!」
舐めては突いては舐めては啜る。激しい快感の送り合い。手で胸を揉みながら、絞るように吸ったりもする。
「んぁ!?…ちょっと!そんな絞ったらっ…はぁっ!」
「いっ!?…そっちも強く握ってきてるじゃないかっ!?……あぁっ!」
「んはぁぁぁっ!……ダメっ!何か!何か出てくるっ!」
「あぁぁぁぁっ!……無理だ!出る!我慢、できなく、なるぅぅっ!」
二人は相手の胸の先端を咥えたまま、出てきた乳白色の液体を飲み干す。そして、それでは足りない赤ん坊のように強く吸い合う。
「んぁぁはぁっ!?やめっ!こんの!」
「うぁぁあぁぁ!?そっちこそ!くっ!」
相互に授乳。激しい体液の交換。脚をモジモジと動かし、股間から透明な液体を垂れ流す。
「んぁっ!?……この、許しませんわ!」
「んぐっ!?…何を………ッハァッ!?」
エンタープライズは絶叫する。……赤城の片手がエンタープライズの股間に差し込まれていたのだ。
「フッ!あっ!んあァァっ!……負けるものか!」
「はぁん!?ひっ!……ンハァァ!?」
胸を吸われながら股間を犯され叫ぶエンタープライズだったが、意地で赤城にも同じ仕打ちを返す。
乳白色の液体を啜りながら相手の股間に指を出し入れする。さらに、胸を絞っていたもう片方の手を相手の尻に持って行き胸と同じように絞る。
「んっ!はぁっ!このっ!またお尻をっ!このムッツリ女!」
「いっ!んぁっ!くそっ!お前もだろう!この万年発情狐!」
時折罵倒しながら犯し合う。
尻を絞っていたが、流石に慣れたのかそれは感じにくくなっている。
「(なら…こうするしか!)」
「(これならどうだ!)」
尻を絞っていた手を使い、相手の尻の穴を探る。尻の谷間から相手の股間の前の方へと、指先を微かに振動させながら探る。
「ンッ!はぁっ!(同じ事を!?先に見つけないと…)」
「イッ!ふぐっ!(くそっ!先に見つけないとまずい…)」
激しく攻め合う。初めは一本だった股間を攻め立てる指も、今は三本でナカを撫でるように出し入れしている。
胸も吸い付きあった結果か、赤く腫れている。そして腫れた場所はさらに敏感になり、そこをあえて小さい刺激でチロチロとこそばすように舐め合う。
ぐちゅ
「「!!」」
音がなる。生々しい水音が。
「「((今しかない!))」」
二人は同時に当てた穴に同時に攻勢を仕掛ける。ヌチヌチと股間とか違うなにかが指に絡みつく。
「んぁぁっ……ふぁぁっ……ふぐぅぅ……」
「ひぃぃっ……あぅぅっ……えぐぅぅ……」
今にも消えそうな弱々しい喘ぎ声をあげる。しかし目は爛々と輝いており、相手を屈服させようと根気強く攻める。
「(攻めている場所が同じなら…攻め方を工夫するしかないわ!)」
赤城は股間に差し込んでいる三本の指をナカで広げ、手首を回転させる。何度も何度も右に左に捻る。
「ん……ぐ…」
喘ぎ声というよりかは呻き声と表現できそうな声をあげるエンタープライズ。
「(攻め方を変えてきた…こちらも変えるしかない…)」
「んごっ……あぁ………う……」
ずちゅ、と生々しい音を立ててエンタープライズの三本の指が、槍のようにまとめて赤城の股間に差し込まれる。
「う……お……」
とにかく奥へ、深く深く潜り込む指の動き。奥の壁へ到達したら、そこを指先で突く。
「はぅ……この……」
「むぅ……なにを……」
意識朦朧とする二人。もはや胸ではなく、相手の股間を口でしゃぶっていた。
「んぶ…しゅぶる……ずるるるる」
「んっ……ずるるっ……じゅるる」
指で犯して出てきた汁を口で飲み込む。尻の穴も指の第二関節まで埋まったところで、掘るのをやめて指を曲げて刺激していく。
ここまで来るともう何のために我慢しているのかもわからない。ただ目の前の女を犯したいから犯す。それだけ。
「「んぐ……んごっ……ふぁ…あ…ぁぁ…」」
プシッ
炭酸の缶を開けた時のような炸裂音。溜に溜めた液が溢れ出す。
長い、長い性行為は互いの股間に顔を埋め、指で前後から犯し合う二人の小さい小さい、漏れるような喘ぎ声で終わった…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
〜後日〜
「指揮官様?今日は私と致して頂けますのよね?」
恍惚とした表情で赤城は指揮官に問う。
「ちょ、それ今日何回目だ?…まったく、エンタープライズも何か言ってやれ」
指揮官は常に冷静、公私混同なぞ滅多にしないエンタープライズに声をかける。彼女ならうまく赤城を窘められるだろうと踏んでのことだ。
「……赤城」
「あら?いらっしゃったのね、エンタープライズさん」
途端にピリピリとした空気が漂う。
「今日は…今日は私が指揮官と"する"番だ!」
「………へぇ?」
「ん?あっるぇ?」
怒り顔のエンタープライズに、それに暗い笑みを浮かべる赤城、そして予想と違った展開に惚ける指揮官。
「まあ、あの時みたいに……やりますか?」
「ふん、最後に目が覚めたときにお前は私をしっかりと抱きしめていたからな!何度やっても私の勝ちだ!」
「え?え?何の話?」
「なにを、あの時あなたは体位を変えてまで脚で私をガッチリと抱え込んでいたではありませんか…勝ったのは私ですが」
指揮官を残し進む"決闘"の話。
「……こちらへ」
「望むところだ!」
「あの、君たち〜?どこに行くのか話してもらうと…その、ありがたいんですが…」
二人の剣幕に押され冷や汗ダラッダラの指揮官。なんとか指揮官として言うべきことは言えた。
「いえ、少しOHANASHIを……ねぇ?」
「あぁ、すぐ戻って来る。心配するな」
「あ、そうですか、ハイ」
指揮官は、笑いかけながらも目は互いに向けている二人に押され(二度目)頷く。
「では、後ほどこの赤城が迎えに参りますわ、指揮官様」
「秘書艦として、すぐ戻ってくるからな。指揮官」
バタン
心なしきつく閉められた執務室の扉。指揮官は、それを見て…
「…なんで二人ともあんな誘うような顔してたんだ?」
……一人、真相を呟いていた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ちなみに、淫らな闘いを終えた二人を待っていたのは、いきなり船渠に現れた(いろんな液で)ネトネトの二人を看護していた、航空母艦「加賀」のネチネチとした三時間にも及ぶ説教。
そして……指揮官のファースト婚約者、正妻こと駆逐艦「綾波」によるなぜか磁気で誘導してくる酸素魚雷を避ける訓練が課せられた、と記しておく。
またなんか想像したら書くかも