二次創作バトルファックとか百合レズもの 作:就活をするゴミ箱の魂
█国のとある県に位置するとある海軍基地、そこには5数え切れない程の艦が(詳しくは初作の冒頭をどうぞ以下略
重桜寮とユニオン寮で複数の謎の女の声が聞こえる。
そんなことが噂になり始めた頃。
二つとは違う寮も騒がしくなってきた。鉄血寮とロイヤル寮だ。
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鉄血陣営で親愛度0、よく仕事の手伝いを頼まれるほど頼られる、指揮官がどうしても執務室を留守にしなければならない時にその場にいれば留守を頼まれる。
指揮官からの信頼も厚い艦のプリンツ・オイゲン。
そして、ロイヤル陣営で親愛度0。よく指揮官が仕事を頼む仲、仕事以外でも従者のように頼みごとをする。
負けず劣らず指揮官からの信頼が厚いベルファスト
。
なぜか指揮官からの一方通行な信頼を得ているこの二人。実は共通の想う相手がいるが故に親愛度"失望"になっている。
話は変わるが、因縁のある二つの陣営がなぜか隣同士に配置されているこの基地(重桜とユニオンも隣り合っている)。
なので長くこの基地にいると、必ず一度は私的に縁のある艦と顔を合わせることになる。
プリンツと…プリンスオブウェールズ。
プリンツとプリンスなんて、語感からして史実的に縁が無くても気の合いそうな二人だ。
実際、プリンツはウェールズの誘いをツンデレっぽい「仕方ないわね」的な感じで承諾し、時にはデートをしたり、相手の部屋に泊まったり。
プリンツはからかわれる側だが、ウェールズも限度を守って「可愛がっている」ように見える。
プリンツもそれを拒否することなく対応し、たまにはウェールズをからかったりして楽しんでいる。
……本人は「楽しくない」と言うだろうが。
そして、そんなウェールズに従者としてついているのがベルファスト。
主人(指揮官とは違うらしい)をこの上なく愛し、支えるのが仕事であり生き甲斐のベルファストにとって、主人の周りを飛ぶ何かは"掃除対象"でしかない。
プリンツはウェールズの周りちょろちょろと歩き回り、時折ウェールズと付き合っている(プリンツ主観)自分に突っかかってくる"虫"と見ている。
相手のことを"汚れ"と"虫"と嫌い合う二人。そんな二人の寮が隣合っていれば……争いが起こる機会はいくらでもある。
今回はそのうちの一回だった、という事だ。
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「……」
「……」
カツカツカツ、と廊下に高く響く靴音。
二人の艦が並んで歩いている。
廊下に差し込む光に照らされ、銀色の髪をサラサラと揺らしながら歩くのはプリンツ。
その隣を歩くのはメイド服(多少物騒なものが付いているが)で無駄のない歩き方で歩くベルファスト。
プリンツは歩きながら胸の下で腕を組み、廊下の窓から外を見ている。
ベルファストはどこを見るでもなく目を瞑り、コツコツと淡々とした雰囲気。
二人は決して互いを見ない。偶然鉢合わせになったり、仕事の関係で話すときもだ。
絶対に"目"は合わせない。
以前の赤城とエンタープライズとは違う意味で冷えた雰囲気が二人を包む。
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「ん………んん!?鉄血とロイヤルにゃ……しかも仲の悪いと噂のフ☆タ☆リ!」
大声を上げたいところをなんとか押さえ込み、自室の遠隔カメラで映像を確認する明石。
今は重桜寮にいる。こんな所で声を上げれば……こわーい狐とビッグEに気づかれてしまう。
なにせ今は赤城の部屋にこっそりと仕掛けた小型カメラで二人の淫行を録画している最中。
自分の身の安全的にも、商売的にも損はしたくない。
そして、明石が取る行動は。
「鉄血とロイヤルのは録画しとくかにゃ……よし、準備完了にゃ」
このうまうまな状況を見逃すはずもなく、迷いなく二人を地下室へ落とし込む。
「にゃ、お得意からのメールにゃ……どれどれ…明石のR-18!?そんなの誰得にゃ!?」
無慈悲に金儲けのためだけに動く鬼畜艦。
彼女の暗躍は止まることを知らない。
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「んん……ここは…?」
「いったぁ〜…なんなのよ…」
明石により例の地下室へ落とし込まれた二人。
バージョンは上がっても落下の痛さは変わらないらしい。
顔を(互いへの感情ではなく)痛みで歪ませながら部屋を見渡す。
「塹壕?」
「塹壕にしては随分と最新鋭の家具が……」
「たしかにそうね、こんなディスプレイあの時には……」
二人が指摘した最新鋭の明石家電技術研究所発売のディスプレイ。
なんと我が国の**放送の電波を自動で遮断、観ていなければ払う事はないという"普通"を初めて確立したテレビだ。
と、そんなどうでもいい豆知識はさておき。
二人がディスプレイについて話していて、急に黙ったのは互いの存在に気づいたからではない。
画面が光すら灯っていない黒から、明確な画像に変わったからだ。
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セックスをしないと出られない部屋ver.3へようこそ!
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「……プリンツ様?」
「貴女…」
相手を疑い合う。
相手を軽蔑するような視線と声と態度で睨み合う。
と、二人には想い人がいる。前にも言ったようにウェールズの事だが、それを思い出した二人は無駄に深読みを進める。
「まさか…この部屋にご主人様と入って……」
「貴女!……従者としてここに連れてきて…」
有るはずもない(願望はあったろうが)事実に身を震わせ、疑いあっていた二人は目の色が攻撃にかわる。
「そこまでしてご主人様と淫らな関係になりたいのですか!?まるで猿みたいですわね!」
「貴女、従者としてのプライドとかないの!?頭の中真っピンクの発情痴女メイド!」
「なっ!…頭の中真っピンクなのは貴女でしょう!変な言いがかりをつけないでくださいませ!」
「はぁ?猿みたいなのはアンタでしょ!アンタこそ変な言いがかりつけないで!」
二人ともいつもの冷静さをどこに捨てたか、小学生のような言い合いを始める。
胸の下で腕を組んだ二人は、相手を威圧するように近づく。
光の束が流れているような美しい輝きを放つ銀髪を絡ませる。
胸の下で腕を組んだからか、いつもより胸が大きく、前に突き出されるようになっていた。
胸の形に沿うように膨らんだ服越しに二人の胸が潰れ合う。
その感触を感じた二人は勝ち誇った目を相手に向ける。
「あら、実際こうしてみると大した事ありませんのね…私がご主人様に奉仕した方が、ご主人様も喜ばれるかと」
「ふふ、貴女の胸がこんなに潰れちゃって……ひ弱で張りもない、大きさもないものでシてもらうより私の方が良さそう…」
額に青筋を浮かべながら相手を挑発する。胸の下に組んだ手はピクピクと怒りを抑えるように震えていて、今にも相手に掴みかかりそうだ。
「潰れているのは貴女の胸ではなくって?ほら、私の胸に降伏してますわよ」
「貴女目オカシイんじゃないの?貴女が私に発情して胸を押し付けてきて、勝手に潰れてるんじゃない」
ベルファストを事に誘うような目で見るプリンツ。
"欲情している"という所が癪なのか、コメカミをひくつかせながらベルファストは攻撃的な笑顔で応える。
「貴女の頰は赤く染まっておりますが…あぁ、体は正直ということですね」
「ッ!」
"発情している"という言葉が癇に障ったのか、"あんたも感じてるだろうが"と返す。
「なら貴女はどうなの?ご主人様ぁ〜とか言いながら"私のモノ"に魅了されてるみたいじゃない」
プリンツは顔をさらに赤くしながらもベルファストに言い返す。
「……そんなことありませんが」
ベルファストは眼前のプリンツを真顔で睨みながら否定する。が、その顔はプリンツと同じくらい赤く染まっている。
コツン、と額を合わせる二人。
「なに?やるの?」
「そのつもりです」
少し色味の違う二人の銀の髪が混ざる。
光…今は陽の光ではなく蛍光灯だが、それでも二人の銀髪はそれを反射し、美しく輝いている。
「ほら、舌出しなさいよ」
「貴女こそもっと出してください」
舌を先だけ出し、それをチロチロと動かして相手を誘惑する。
相手の腰を右手で抱き、左手で肩を抱く。
数秒か、はたまた数分か過ぎた後、ベルファストが相手の目を覗き込みながら口を近づけ、舌先を合わせる。
「……っ…」
不意に走る快感にビクッと反応するプリンツ。
それを見たベルファストは妖しく笑みを深める。
「ん…舌を合わせただけで震えるなんて……愉しめそうにないですね」
「こんの……ッ!」
煽られたプリンツは、今も自分の舌をノックし続ける相手の舌を捕まえ、一気に飲み込むように吸い付く。
「じゅるる……んむむ」
激しく水音を立てながら吸い込み、ベルファストの舌を頰肉で締め付け、舌で上から下から繰り返し嬲る。
「んっ……ンンッ!」
目をギュッと絞り、相手の身体を強く抱いて何かに耐えるベルファスト。
両脚をクネクネと絡ませて、まるで用をたすのを我慢している女の子の様だ。
「んふ…貴女の方が感じてるんじゃない?キスだけでイかれたら、ゆっくり愉しめないわよ?」
「っ……!」
意趣返しなのか、薄く開いたベルファストの目を煽るように歪ませた表情で見つめるプリンツ。
「貴女がどれだけ溜まっているのか、なんてことはどうでもいいの。貴女が私をたくさん愉しませてッ、うぅっ!?んっ!」
「んむっ!んっ……ぇろ……」
目を見開いたベルファストがプリンツの唇を奪う。
しかし、プリンツもベルファストの襲撃は予想していたののか、舌を相手の口腔内に差し返す。
こめかみから滲む汗が照らされ、滴る雫が胸へと落ちる。
額を押し付け合いながら舌の根元を舐め合う二人。
嗚咽を押し耐えるように時折顔を前に押し出すが、それでもめげずに舌で殴り合う。
「んっ…んじゅ……ふむ!?ンンッ……アゥッ!」
「んん……んむ……んふ!ん……ンンッ!ンァッ!」
顔だけでなく、身体全体で押し合う二人。
キスだけではラチがあかないと悟ったのか、身体を擦り合い服をずり下ろす。
ヒラリハラリと足元に落ちる露出の激しいメイド服と軍服。
レースが華やかな純白の下着と、所々に赤がさされている漆黒の下着…いわゆる勝負下着というやつだが、それを想い人を巡って争う相手に擦りつける。
「そのあからさまにウェールズを誘うためだけに使いそうな下着、擦りつけないで貰えるかしら」
「貴女こそご主人様に可愛がってもらいたい一心で選んでいそうなその下着ですね、下品な」
チクチクとトゲのある言葉を応酬する。
激しく動き回る二人は、身体全体で薄く汗をかいていて、それが水滴となり胸や腹を滑り落ちる。
キラキラと光を反射させ、その相手の淫靡な雰囲気に互いに飲まれかける。
ベルファストとプリンツは目眩がしそうなほどに相手の雰囲気に飲まれかける。
「んっ……はぅ……ふふ、貴女のその下着少し見栄を張りすぎじゃないの?ずり落ちてるけど」
ベルファストの白い下着は、プリンツの黒い下着と擦り合ううちに、大きな膨らみの下に潜るほどにずり降ろされ、もはや下着としての機能は果たしていない。
その言葉を受けたベルファストは、胸の大きさが劣っていると言われたことに(冷静な常なら反応しなかっただろうが)ピクリと反応し、プリンツの胸に自分の胸を強く擦り付ける。
「あ……ら?貴女の下品な下着も随分とサイズが合ってないようですが……取って差し上げますわ」
プリンツの下着だってそんなに差はない状況だった。それを自分の胸で相手の胸の谷間に引っ掛け、そのまま下着をぐっと下ろす。
白い陶器のような滑らかな肌をもった胸が重なり、弾きあってたゆんと揺れる。
喘ぎ声をあげるのをすら忘れ、相手の胸に惑わされる。
「…!……この貧乳…!」
「誰が…!失礼、自分の事かしら?」
惑わされた事をに気分害された二人は、腹を合わせて唇を重ね、胸も相手のそれと潰し合わせる。
歯茎の裏、相手の舌の付け根、歯の一本一本、舌の裏などをなぞり、すすり、舐め尽くす。
自分の体液で相手の口腔内を犯し、自分の色に変えていく。
同時に自分の口腔内も相手の色に染まっていくのをひしひしと感じ、怒りを覚える。
「んっ……んむ…じゅる」
「はっ……ふぅ……んむ」
へそとへそを合わせ、穴をほじくり合う。
大きな胸は相手のそれをどかしあい、必然と相手の谷間に滑り込む。
相手の胸を捕まえ、相手の胸に捕まる屈辱。
胸の圧で左右から潰しにかかり、二人の左胸が形を歪ませる。
「んッ!何か出る……!やめ…て!」
「あッ!奥からキて……はうぁッ!」
口をつけては舌を殴り合い、息継ぎのために口を話しては罵り合った二人。
抱き合う腕は震え、何かに耐えるよう相手に絡みつき、脚を相手の股に入れ込む。
喘ぎ声、というか自分の苦しむ声をこれ以上相手に聞かれたくなかったのか、口を塞いで堪える。
しかし、二人の口の隙間から唾液がポツポツと滴り、理性が快感で埋め尽くされ、もう限界であることを示している。
「ンンッ!……ぁうぅ……ひぐッ!」
「ゥアッ!…うぅ……ぁぁぅうッ!」
口からではなく、喉から出るような奇声を上げる二人。
部屋にその声が響くと同時に、二人にしか聞こえないくらい小さな、炭酸の缶が開いたような破裂音がする。
大きく身体を震わせる。上を向き、だらしなく口を開け目をひん剥く。
胸からは白濁の液が噴き出て、部屋の空気自体を媚薬とバケさせていく。
舌をだらんと口から出し、無様なアヘ顔を晒し上げる二人。時折ピュッと軽く噴く乳が顔にかかり、意図せずに相手の虜になっていく。
「あ……ぅ……」
「ふ……あ…ぅ」
魂ここにあらずと言った様子で喘ぐ二人。しかし身体は無意識に求め合う。
何も身体に命じていないはずなのに、相手を搔きよせ抱く。
薄く白濁の膜を張った胸を擦り付け、さらに噴き合う。
噴き上がった相手の乳を、必死に口にふくもうと口を動かす。
口に入るたびに甘美な快感をダイレクトに与えられるような感覚に陥り、麻薬のような依存性をもたらす。
「あんっ!あぅっ!あぁぁ!」
「うぁっ!あぁ!ああっ!」
敵に対しては冷酷という点で一致する二人が、日頃のその様子など想像できないほどに壊れ果てる。
が、飛んでくる乳を飲むよりも噴き出す源をしゃぶったほうが早いのは誰でもわかるだろう。
二人もやがてその事に至り、胸を上へと突き出し、相手の胸を持ち上げる。
目の前に現れた蕾からピュッピュッと求めていたものが噴き出て、顔にかかるのを感じる。
二人にわずかながら残っていた理性が跡形もなく吹き飛び、本能のままに吸い付く。
「んじゅっ!じゅるるる、ずずずず」
「んむ!んんんんん!んむぅぅぅ!」
音を立て、口をすぼめて目を蕩けさせ、快感だけでなく五感で乳を誘うプリンツ。
舌で蕾の周りを舐め焦らし、蕾が何か欲しがっているようにヒクと動くと舌で一閃するベルファスト。
もう自分にクる快感なんて関係なく、ただただ餌を求める。
初めの対抗心や嫉妬心などは微塵もなく、そこには相手に依存し依存され、どうしようもなく淫らに交わる二人のメスがいた。
が、二人がどれだけ知覚していなくても身体は反応する。二人の股間からは粘性の透明な体液がゴポゴポと溢れ出し、透明な液溜まりがあちこちに作られていく。
相手と自分の胸を擦り付けようとすると重心が移動する訳だが、その時にバランスを取ろうと脚も動かす。当然だが。
そして、二人は本当に支配されている状態で、足元など見ずに相手の胸しか見ていない。
ジルッと、生々しい音を含みながら二人の足が滑る。
「「んんッ!?」」
いきなり滑ったため、相手の胸の蕾に口を吸付けたままで転倒し、勢いよく相手の胸を引っ張ってしまう。
一瞬ロケットトマトのような形になるまで強く変形させられた胸から、強烈な快感が脳に刺さるように伝わる。
それが原因で転倒しながら乳を撒き散らし、相手の身体どころか床も白く染め上げていく。
ドン、と低く響く打撲音が鳴る。
不意に滑って肋などを打つと、かなり苦しい。痛いではなく苦しいのだ。
そう、それは寝ぼけていたりする頭が目覚めるほどに。
「ん……んぅ…なに?」
「う……あぅ…あら?」
何事かを知ろうと周囲をうかがう二人。
寝そべり、その豊満な胸を地面に垂らしながら軽く上半身を上げる。
鎖骨や胸から愛液と乳の混ざった、粘性の半透明な液体がツーと糸を引いて落ちる。
二人ともなんとも扇情的な姿であり、並の男なら即死するんじゃないかというほどに濃いフェロモンが漂っている。
「ん…ベルファスト……ッ!」
「あら、プリンツさん…あ!」
そんな二人がお互いを認識し、声を掛け合った所で先の醜態が蘇る。
顔を真っ赤に染めて弁明しようとするが、その口から出てくるのは言葉にならない"あ"や"え"やそんなもの。
ギスギスとした関係の二人が、ぶつかり合って(戦えばわかるやろって言って戦ってホントに分かり合っちゃうやつみたいな)挙句相手に溺れて抱きついてしがみ付いて吸い付いて食みあって飲み合って舐め合って愛し合ってイカせあってetc…
自分が相手に晒した醜態に目を背けたくなる。
……が、二人は深く考えるうちにあることに気づく。
私の醜態を知っているのは目の前の相手だけ、しかも自分は相手の醜態を知っている……
コメカミに拳銃の銃口を突きつけあったような状態。相手の弱みを握り相手に弱みを握られ。
行動を起こしたくも共倒れが良いとこ。酷ければカウンターを食らうかもしれない。
そんなある意味極限状態とも言えなくもない二人がとった行動は、まず相手に抱きつくことだった。
「ん…」
「ぅ…」
無意識下で3〜4回絶頂に達し、敏感になった身体を寄せる。
相手と触れ合い、相手の熱が伝わると背筋にナニカが走るような感覚を受け、わずかに震える。
その震えを受け取ったとき、二人が考えたことは奇しくも同じで。
「(ふふ、震えちゃって……やっぱり嬉しいのかしら?うふふ)」
「(あら、触れただけで震えてる…そんなにそんなに欲しかったのね)」
相手を籠絡して、なんとか口封じしてやろうと言う魂胆である。
あまりにも見え透いた、それも愚策だろうと言いたくなるような方法だが、この場で今すぐ、そして"この"相手に効果を発揮する方法…とすると、これくらいしか浮かばなかったのだ。
そのまま二人は身体を覆う液を接着剤のようにして密着し、相手に微笑みかける。
「ふふ、随分と可愛らしい反応を見せてもらったわ」
「いえ、私こそ貴女様の普段見られない貴重な姿を見られて、嬉しく思います」
「そう?なら良かったわ。……でも勿体ないわね、貴女のこんなに可愛い姿、ロイヤルの子達に教えてあげたいくらいなのに……」
「いえ、私はあの子達のお世話をする者としての立場がありますので……しかし、貴女様のあの姿はとても衝撃的でした……鉄血の子達にこのことを教えてあげたら、関係がより深くなるのではないでしょうか」
「結構よ、貴女には貴女の立ち位置があるように、私には私の立場ってのがあるの。それに私達の関係はすでに深く強固なものよ?」
チラチラと回りくどい言い争いをする二人。
が、それはどちらかの有利な結末で終わるということはあるはずもなく。
結果は"暗黙の不可侵条約"。
相手の腹の底を見透かすような目で見つめ合い、二人は互いに誓い合ったのだった。
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ところで。セックスを(以下略)の条件がらなくなっている事にお気づきになられただろうか。
某鬼畜艦が、「条件でしばるよりも、二人が本当に気持ちよくイったら終わり、にした方が面白そうにゃ」と方針転換したためである。
……方針は変わっても鬼畜さは変わらない鬼畜であった。
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翌る日のこと。
「ご主人様、先程からネチネチとしつこい汚れがこびりついております」
「ねぇウェールズ、さっきからそこの掃除夫がやんややんや煩いの…」
ロイヤル寮のウェールズ…ベルファストとプリンツ両名から想われているプリンス・オブ・ウェールズの部屋。
「え…どうしたんだ二人とも」
「別にどうもしてないわよ、そ れ よ り も 私とご飯食べに行かない?」
「え、いや…その」
「ご主人様、そろそろティータイムはいかがでしょうか。私が精一杯ご 奉 仕させていただきます」
「ん…あぁ〜そうだな〜」
「「ウェールズ?/ご主人様?」」
「………どうすれば良いのだ、フッド…」
どうやら、不可侵条約と言うのは"あの"話題のみに適用されるらしい。
これからもベルファストとプリンツ、そしてモテモテのPoWの戦いは続くだろう。
あく評価付与しろよ((● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
と冗談はさておき。
ウェールズの口調は本家セリフでも乱れてんのよ、仕事とプライベート分けてんのかと思ったけど、んなこともなさそうだし。
てな訳でウェールズに関しては勘弁な