しばしの後。倒れ伏した3人は、特殊なロープで後ろ手に縛られ、うつ伏せに転がされて並んでいた。彼は皆、一様にズボンを脱がされ、下半身を露出させられている。その内、グレイだけは、自ら道着の上着を脱いでいたため、全裸の状態だ。
魔法を使えば、この状態から脱することは可能であろう。しかし、彼らを縛るロープには魔法封じの魔法がこめられている。純粋な筋力でしか、この拘束状態を脱することは出来ないのだ。しかし痛めつけられた上に、力の入れにくい体勢を取らされているため、満足に身動きすることすら出来ない。今の3人は、まるで陸に打ち上げられたイルカだ。
「くそっ…!」
「漢として、一生の不覚…」
「エルザ…このヤロォ…ッ!」
意識を取り戻したナツを含め、3人の男達は怨嗟の呻きを上げる。だがその声は、エルザにとって勝利を祝福する小鳥の声にも等しい。腕組みをして仁王立ちになり、ニヤニヤと男達の痴態を見下すと、ねっとりした口調で語り出す。
「このバカどもが…無駄な抵抗をするから、こんな目に遭うのだ。
今からお前らに罰を与えるからな、分かったかぁ!?」
エルザがまず、罰の標的として定めたのは…ナツだ。彼の後ろに歩み寄ると、冷たく命令を下す。
「おい、ケツを上げろ」
「…なんだよ…」
ナツは素直に聞き入れず、反抗的に口答えしてみせる。そこでエルザは、ナツの剥き出しの尻を平手で激しく打つと、もう一度冷たく、更なる威圧を込めて、命令を下す。
「ケツを上げろ」
「…クソッ!」
ナツがおずおずと、尻を上げる。開いた股の隙間から、勃起前にして太く逞しい大きさを誇る巨根がブラリと垂れ下がる。
「フフッ…」
エルザは邪な笑いを漏らすと…ナツの尻に顔を近づける。そして、引き締まった尻の割れ目に両手を差し入れると、グイっと力任せに開く。尻毛のない、硬く閉ざされた肛門が露わになる。
エルザの顔は更に近寄り、肛門の間近にまで迫る。そして、朱の唇から唾液に潤う舌を這い出すと、ねちょり…と肛門の表面をなぞる。
「!!」
ナツの身体が電撃に打たれたように激しく震え、声にならない絶叫に大口が開く。針のように脊椎を刺す性感に、全身の皮膚が粟立つ。
「ンフフフ…」
唇と舌の隙間から愉悦を漏らしながら、エルザはヌラヌラと舌を這わせ、大きな陰嚢の方へと向かう。ナメクジの這い跡のように、糸引く唾液が一筋の道を描く。
打ち寄せる恥辱と快感が神経の中でグニュグニュとうねり、ナツの巨根が熱と硬さを帯び、ビクビクと伸び上がってゆく。
エルザの舌が、ついにナツの陰嚢に到達すると。まるでアイスキャンディでも味わうかのように、陰嚢をベロベロと大きく舐めとり始める。皮膚一面が粘つく唾液で染まり切ると、エルザは唇を広げ、一方の睾丸を優しく包み込む。
「あはぁぅっ…! エルザぁ…やめろよぉ…っ!」
反論を口にするも、声は湿った桃色を帯びている。鼓動が高まり、喘ぐ呼吸に熱がこもる。そして、更にのびゆく巨根の剥き出しになった亀頭の先端から、カウパーの雫がタラリ、タラリと銀糸を引いて落ちる。
エルザが一度唇を放すと、朱の粘膜を一舐めして語る。
「この辺りが弱い部分は、昔と全く変わらんな、ナツ。すぐに我慢汁を漏らすところも、だ」
以前からナツの身体を知り尽くしているかのような、エルザの言葉。事実、彼女は知っているのだ。昔からエルザは、ナツが失態を晒した度に、彼を反省部屋に連れ込んでは性的な罰を与えてきたのだ。また、勝負の戦利として、彼の身体を要求したこともある。そのため、エルザはもちろん、処女を捨てている。
「そして…お前は性器を拘束されることにも弱かったが…今もそれは変わらんのだろうな?」
語りつつ、エルザは早くもいずこからか荒縄を取り出す。そして、勃起しつつあるナツの性器にギチギチに巻きつけ、しっかりと結わえた。性的興奮で赤く腫れあがっていた亀頭が、うっ血して赤黒く膨れる。
「やめてくれぇ…」
ナツの反抗の声は、しかし、力を失って弱々しい。そこに漬け込んで、エルザが更に責めを与える。柔らかな唇を、ペニスを縛る荒縄の隙間に滑り込ませると、脈打つ海綿体に優しく歯を立てる。
「んあっ!」
ビクンッ、とナツが体を大きく震わせる。普段は暴れ回るのが
エルザの責めは、終わらない。唇をゆっくりと亀頭の方へと這わせながら、甘噛みを続ける。高まる興奮に全身からの血液が海綿体に集中するが、縛り付けられているために血流が十分に行き渡らない。窒息するような苦しみが陰茎から脳天へ突き抜け、ナツの顔に切ない悶えが浮かぶ。
エルザの唇が、ついに亀頭へと達する。もはやカウパーをダラダラと垂れ流しになった鈴口に舌を這わせ、尿道の内側に先端をチロチロと差し入れながら、粘液を嚥下する。まるで、乳牛の乳房に吸い付く子牛のようにも見えるが、それにしては余りにも淫猥な光景だ。
「あぁうっ! あがぁっ! く、来るぅっ! チンコに、何か…っ! うがあぁぁっ!」
繊細にして淫靡な刺激を受け続けたナツが、ついに降参の咆哮を上げた、その途端。局部に流れ込む血流と、膨張する海綿体の勢いが、荒縄の強度を超える。ブチンッ、と鈍い音を立てて荒縄が千切れると、解放された巨根が鋼のように剛直し、伸びた陰嚢がブルリと震える。転瞬、鈴口から大量の白濁した子種が奔流となって下り、エルザの舌や唇を押し分けて床にブチ撒けられる。
「…はぁう…」
ナツは安堵したような呟きを漏らすと、限度を超えた快感の射精に腰が砕け、突きあげた尻が力を失って倒れ込む。エルザがサッと顔をどけると、剛直した陰部が、自らの発射した子種の中に沈む。そのままナツは微動だにせず、荒い呼吸を繰り返すだけとなる。
エルザは口元を濡らす精液をペロリと舐め回して飲み下すと、その味わいに満足して笑む。
「フフ…やはりナツ。極上のチンポ、そしてザーメンだったぞ」
子供を慈しむような手つきで大臀筋を優しく一撫でしながら、褒める言葉を口にすると。エルザは次の標的へと足を向ける。
(まさか…今度は、オレの番かよ!?)
焦燥に駆られて鼓動を跳ね上げるのは、グレイだ。並びでは、ナツの隣に位置している。この位置取りから鑑みて、次の標的とされると考えるのはごく自然なことだろう。
だが、彼の予測に反して、エルザはグレイを通り過ぎ、エルフマンの背後に回る。グレイは安堵とともに、先延ばしにされた悪夢への一層膨らんだ不安をも手に入れることとなった。
さて、エルザはエルフマンに対し、ナツと同様に尻を上げるように命令を下す。
「…分かったよ…クソ…」
悪態を吐きながらも従順に、巨大な筋肉の塊である臀部を持ち上げる、エルフマン。しかし、彼はあくまで股間の露出を回避したいらしく、股をしっかりと閉ざしている。
そこでエルザは尻を乱暴に踏みつけると、命令する。
「股を開かんか!」
エルフマンの顔に真っ赤な羞恥が灯る。しかし、現状ではどう足掻いてもエルザに反抗できそうにない。彼は厚い胸板の上からも分かるほどに鼓動を昂ぶらせながら、最後は漢らしく勢いをつけて、股を開いた。
ようやく露わになった、エルフマンの局部。それを目にしたエルザの顔に、加虐者の蔑んだ冷笑が浮かぶ。
「なんだ、その粗末なモノは! 漢、漢と口にしている割に、そんな矮小なモノをぶら下げて! 恥ずかしくないのか!」
エルザが見下すエルフマンのイチモツは…巨躯に見合わぬ、小さなものだ。陰嚢は小さく縮みあがり、皮を被った陰茎はまるで小ぶりのラッキョウだ。子供のチンコにも見えるが、色黒な点で辛うじて成人のものだと分かる。
「わ、悪かなったな! 粗末なモンでよぉっ!」
エルフマンが自棄になって叫ぶ。
「生まれつきなんだから、仕方ねぇだろうがっ!
…それで、どうするつもりなんだ!? ナツみたいに、オレにもセクハラするんだろ!?」
「ナツのように、だと? まさか!」
ハンッ、とエルザが鼻で笑う。
「そんな粗末なモノ、私が口にすると思うのか?
そんなモノを扱うなら、"この程度"で十分だ!」
語りながらエルザは屈みこむと、エルフマンの股越しに右手を伸ばすと、彼の縮んだ睾丸を人差し指で思いっきり弾く。
「ぐあっ!」
急所深くに突き刺さる鈍痛は、原始の脳に悲鳴を上げさせる。下腹部全体を包み込むような辛苦に、エルフマンの全身から冷たい汗が噴き出す。
「ン? こんな女々しいイチモツでも、タマを弾かれれば一丁前に痛がるのだな?」
意地の悪い言葉を口にしながら、エルザは何度も何度もエルフマンの睾丸を指で弾く。その度にエルフマンは歯を食いしばって苦悶に耐えたり、耐え切れずに呻きを漏らしたりする。
性的虐待が十数度続いた頃…エルフマンのイチモツに変化が起こる。皮に包まれた陰茎が、ニョキニョキと勃ってきたのだ。その形状はラッキョウから、ベビーコーンへと変わる。
「なんだ、エルフマン? 痛めつけられるのが好きなのか?」
「ち、違う…そんなんじゃ…」
「だが、弾けば弾くほど、お前の粗末なモノがそそり立つぞ? とんだ変態だな」
エルザが連続でピンピンッと睾丸を弾くと、エルフマンのペニスは硬く勃起しきった。しかし、悲しいかな、包皮から亀頭は露出せず、子供らしいチンコのままだ。
「ここまで伸びても剥けないとは、まったく哀れなチンコだな。
真性ということはないだろうな? 私が、剥いてやろう」
「ちょ…ちょっと、待てよっ、エルザッ!」
慌てて抗議の声を上げるも、エルザは包皮に包まれた先端に手を伸ばし、一気にチュルンと剥く。
初々しく露わになる、エルフマンの亀頭。綺麗な薄い桜色の先端は可愛らしい…が、その表面にはうっすらと白い痴苔の層が張り付いている。
これを見たエルザの顔が、露骨な嫌悪に染まる。
「お前、洗っていないのか!? 粗末にも程があるぞっ!」
「毎日洗ってンだよ、これでもよぉ! だが、すぐに溜まっちまうんだよっ! そういう体質なんだから、仕方ねぇだろっ!」
湯気が出そうな程に顔面を真っ赤に染め、エルフマンが吠える。彼にとっては、相当のコンプレックスだったのだろう。強がる声の中に、哀愁の震えが潜んでいた。
エルザは、呆れ切った溜息を吐く。が、その直後、その表情が一転して揶揄に染まる。何か、よからぬことを考えたらしい。
「エルフマン、そのままでいろ」
鋭い命令を残し、エルザは足早に移動すると、グレイの所へ向かう。
(何にするつもりだ、エルザのヤツ…?)
静かに伏せたまま、内心で訝しむグレイの腿を、エルザが軽く蹴りながら命令する。
「グレイ、仰向けになれ」
「…動きにくくて、なりたくてもなれねーよ…」
未だ不満の炎が消えぬグレイが、反抗がてら言い返すと。エルザがグレイの隣に移動し、力づくでゴロリとグレイを仰向けにする。
「おい、何のつもりなんだよ!」
グレイが問うが、エルザは答えない。黙したまま、足早にエルフマンの元へと戻る。
そしてエルザは、エルフマンの道着の上着をグイッと掴むと、筋骨隆々の巨躯を持ち上げる。細身の体格ながら、なんという剛力だろうか。これがS級魔導師の実力というものだろう。
「な、何するんだよっ!」
バタバタと宙で脚を動かし、身じろぎするエルフマン。そんな彼は突如、放り投げられて解放される。そして彼が着地した先にあるのは、グレイの身体だ。丁度、エルフマンの股間がグレイの顔面に被さるような格好になる。
痴苔だらけの陰茎が口元に触れ、グレイの顔が青ざめる。塩気を含んだアンモニア臭が鼻の粘膜を刺激し、思わず咳き込む。
「くそっ…何すんだよ、エルザッ! 汚ぇだろっ!」
エルフマンの身体の下から必死に抗議する、グレイ。そんな彼にエルザはツカツカと歩み寄ると、冷笑を浮かべて見下し、命令する。
「グレイ、エルフマンの粗末なモノを舐めて、綺麗にしてやれ」
「!?」
とんでもない言葉に、グレイもエルフマンも凍りつく。特に衝撃を受けたのは、グレイだ。何せ、男色行為を行えと強要されたのだから。加えて、扱わねばならないモノの状態は、非常に劣悪である。
「…誰がっ、ンな汚ぇモン、口に入れるかよっ!」
青ざめながらも怒気を膨らませ、グレイが拒絶の声を上げる。同時に、首をひねると、エルフマンのイチモツから出来るだけ鼻と口を遠ざける。
しかし、彼の拒絶の志は、すぐに折れ曲がることになる。エルザがグレイの形のよい男根の上に、素足を乗せたのだ。そして、足指でギュッと陰嚢を、その向こうにある睾丸を握ってみせる。圧迫感を伴う鈍痛に、グレイの顔がますます青ざめ、冷たい汗が噴き出す。
「グレイ、素直に指示に従え。さもなければ…お前の大事なイチモツ、踏み潰す」
冷笑を消したエルザが、極めて冷淡に告げる。その一方で、足でグレイのイチモツを転がし弄び、脅迫により剣呑さを持たせる。
(…本気ってことかよっ! クソッ!
…どうにでもなれっ!)
流石に急所を破壊されることは避けたいグレイは、不本意を飲み下し、エルザに屈服した。気の進まぬ口を開き、エルフマンの白味を帯びた亀頭を含むと、レロ…レロ…とゆっくりキャンディを舐めるように、舌を動かす。
ビクビクッとエルフマンの巨躯が小刻みに震える。普段、包皮に包まれて刺激されることのない敏感な先端が、粘質を帯びた生暖かい肉塊に撫で回される快感…それは神経に灼熱の衝撃を与え、体液が沸騰しそうなほどの恥辱の発熱を起こす。
「や、やめてくれ、グレイ…ッ! そんなコトすんのは、漢じゃねぇ…っ!」
エルフマンは抗議を口にするも、表情は悦楽でだらしなく
(クソッ…オレだって、やりたくてやってんじゃねぇよ…! チンポ潰すって脅されてさえなけりゃ、こんなことやるワケねーだろっ!)
内心で悪態を吐きながら、グレイは嫌々舌を動かし、亀頭を舐めとる。口腔を通して鼻孔へ激しい悪臭が通り抜けてゆく。味覚は不快極まりない塩気と苦みに支配され、それを緩和しようと大量の唾液が分泌される。この唾液に押し流される亀頭表面の成分が胃に達すると、強烈な吐き気が食堂に込み上げてくる。それを必死に耐えながら、グレイは行為を続ける。
全ては、保身のためだ。
「グレイ…ッ! スマンッ! クる…ッ! イ、イキそう…!」
(おいおい、マジかよっ!? 男の臭ぇ精液なんぞ、口の中に入れたくねぇぞ!?)
声にならぬ抗議を胸中で叫んだ、その瞬間。エルザはグレイの心中を悟ったのか、すかさず釘を刺す。
「エルフマン、そのまま射精してしまえ!
グレイは、一滴残さず飲み下すんだぞ! いいか、残さずに、だ! 残せば、踏み潰すぞ!」
(おい…っ! そんなコト…ッ!)
胸中で抗議の言葉を最後まで紡ぐよりも早く、グレイの悪夢が現実となる。口内のエルフマンの亀頭から、ピュルピュルと中途半端な勢いながら、大量の精液が発射される。生温かく、生臭く、濃い苦味を帯びた、不快な粘液が、口腔内の粘膜にベチョリとこびりつく。これを拒絶するように、胃袋の中身が逆流し、苦酸っぱい味が食堂からせり上がってくるが…グレイは、自身の生涯でも最大級の忍耐でもって、この危機を押し殺し、咽喉をゴクリと鳴らして全てを飲み下す。食道を下る途中でも、悪臭と粘性に苦しめられるが、大量の唾液でもってこれを胃袋の中へと、なんとか押し込めたのだった。
「はぁっ…はぁっ…はぁっ…。
グレイぃ…すまねぇ…」
射精の快感に酔いしれ、恍惚の夢見心地でぼんやりとつぶやく、エルフマン。その始終を見届けたエルザは、脱力しきった彼の身体を再び持ち上げると、乱暴に放り捨てた。仰向けに転がったエルフマンの股間は唾液でベッタリと濡れ、早くも皮を被って萎み始めている。
一方、エルフマンの体重から解放されたグレイは、安堵を胸に宿すと…途端に、胃袋が堰を切ったように暴れ出す。飲み下したはずの汚物が耐え難い奔流となって食道を昇ってきたのだ。グレイがとっさに顔を横に向けた、その直後、穢れに満ちた吐しゃ物が一気に口から噴出する。その後も数度、激しく咳き込みつつ、しばし地獄の苦難を味わい続ける。
ようやく嘔吐反射が収まった頃…グレイの心に、はっと不安が過ぎる。
"飲み下せ"――それがエルザの命令だった。一度は何とか従ったものの、吐き戻してしまっては、彼女の指示に反することになるのではないか? いまだ、彼女の脚は股間の急所を踏みつけている。そこに思いきり力を込められ、踏み抜かれてしまうようなことになれば…!
食道にわだかまるムカつきも忘れ、グレイは怯懦の視線を、自身の局部の命運を握る者に送る。
冷や汗と涙で滲む視界に映る、彼女の顔は…グレイの不安に反して、非常に満足げで穏やかだ。その表情は欺瞞ではないようで、局部を解放してくれる。それを見届けたグレイは大きく安堵の息をつきながら、恐怖を全身の汗と供に流し去る。
「グレイ、よく耐えたな」
エルザの唇から、やわらかな褒め言葉が滑り出る。これに安堵してグレイが力なく、ニヤリと笑みを浮かべて応じる。
…しかし、グレイの受難は、これで終わりではなかった。
「あんなえげつないモノを味わったのだ、口直しが必要だろう。
極上の蜜を味あわせてやる」
(蜜!? おいおい、何のことだ!?)
安堵が一気に冷め、悪寒が背筋を昇る。その一方で、エルザが早々と黒帯を解き、道着の上下を脱ぎ捨てる。
露わになった、エルザの生まれたままの姿…それは戦女神として称えられるような、自然に引き締まった優美な肉体だ。飽満な双丘は山のようにそびえ、先端は春の桜よりも柔らかなピンク色。スズメバチのようにくっきりした凹凸の体型に、至宝の壺を思わせる華麗な臀部。そして、下腹部の中心に咲く、男性の欲情をツンと刺激する、秘裂の花弁。その花弁の周りには、湿った茂みは一切見られない。つるりとした恥丘が、玉の肌を露わにしている。
(…綺麗だ…)
悪寒も疑問も忘れ去り、グレイはまじまじとエルザの中心を見つめる。その視線に気付いたエルザは、自らの手で花弁の割れ目をクパァと開き、貪欲な粘液で濡れそぼる膣の赤身を見せつける。
「フフフ、パイパンなのが気になるか?
マスターからお前たちの仕置き役を仰せつかったので、処理をしておいたのだ。剃毛ではなく、除毛してある。だから、ジョリジョリすることもない。安心して、味わうがいい」
"味わう"…その言葉が意味することを理解したグレイの股間に、血液が流入する。――あの、美しくも淫らな花弁を、これからオレは…。
エルザは歩み寄ると、グレイの顔の上にまたがるように立つ。そのまましゃがみ込むと、粘り滑る肉花弁をグレイの口へと触れさせた。
「ふぐぅっ!」
接触した隙間から、グレイが荒い息を吐き出す。至近距離で嗅ぐ女陰の淫香に、彼の男性が痛いほどに昂ぶったのだ。刺激は鼻孔から脳を経由し、脊椎を降って肉茎へと至る。ビクビクと血管が脈打ちながら、硬く、雄々しく、形の良い陰茎が立ち上がる。
そこへ、更なる快楽の波がグレイを襲う。鋭敏になった陰茎が、タップリとした柔らかな肉の塊に挟みこまれたのだ。この感触の正体は、エルザの巨乳である。彼女はグレイの上に倒れ込むと、股間に胸部を埋め、パイズリを始めたのだ。
「お前のモノは初めて味わうが…ああ…なんて硬くて、熱いんだ。そして、この臭い…フフ、たまらんな」
ヌルヌルと双丘を上下させながら、エルザの朱い舌が伸び、グレイの亀頭をペロリペロリと舐め上げる。至高の悦楽にグレイのイチモツは痛いほど張りつめ、先端からカウパーがドクドクと湧き出す。この汁をエルザは丁寧に、アイスクリームを味わうように舐めとる。
「私だけが味わうのか? お前も存分に味わうといいぞ、このエルザの蜜を、な」
そう語るとエルザは、グレイのイチモツの先端を頬張る。生暖かく湿り、蠢く粘膜の躍動が、灼熱となって陰茎をさかのぼってゆく。限界まで勃起しきったグレイの海綿体が更に膨張しようと、苦悶の衝動に打ち震える。
興奮しているのは、グレイだけではない。責めるエルザもまた、秘裂からタラタラと欲情の粘液を零している。むせ返るほどに強烈な雌の臭いがグレイの鼻孔を支配しきった時、彼の理性はついに吹き飛ぶ。
「んぐっ…んっ…じゅるる…んんっ…」
グレイが、エルザの女陰を貪り始める。まるで乳房に吸い付く赤子のように。
「はあぁっ!」
陰毛のない、剥き出しの性器への直の攻撃に、エルザは身をのけ反らせて桃色の喘ぎを放つ。陰核を、尿道を、そして膣をなぶる唇と舌の暴挙が、彼女の脊椎をゾクゾクと蝕んでゆく。
しかしエルザは、快楽に身を委ねるだけでなく、自らもまたグレイの陰茎に必死に貪りつく。今、二人の男女の有様は、格闘戦の様相を呈している。急所への的確な攻撃の応酬、そして我慢比べだ。どちらが先に果てるかの、卑猥な闘争だ。
ジュプジュプ…ジュルジュル…淫靡な粘水音の応酬の果て、この闘争についに終焉が訪れる。
「くっ…あああああぁぁぁぁぁぁっ!」
先に吠えたのは、グレイ。ペニスに絶え間なく与えられる乳房と唇、舌の三重奏は、彼の意識を完全に瓦解させたのだ。意識が真っ白い悦楽の爆発に染まった瞬間、苦痛を生じるほどに怒張していた陰茎の先端から、ドビュルルルルッ! と精液が勢いよく噴出。エルザの咽喉を一気に穢す。
その直後…。
「んはああぁぁぁっ!」
エルザもまた達し、雌の咆哮と共に、愛液の奔流をグレイの口内にぶちまける。咽喉から鼻孔を妖香が埋め尽くすが、意識を失ったグレイの五感には虚しく響くだけだ。
闘争を終えた二人は、荒い呼吸を繰り返し、しばらく重なり合っていたが。やがてゆっくりと、エルザが身を起こした。グレイは瞼を閉じ、ぐったりとしたままだ。この性の闘争は、S級魔導師のエルザに軍配が上がったのである。
「良いテクニックだった、そして、味わい深い濃いザーメンだったぞ、グレイ。
…またいつか、存分に味あわせてもらおう。ジュビアには悪いが、な…」
火照った汗を拭いながら、そう言い残すと、エルザは踵を返してグレイを後にする。
二人の様子を傍目で見て、そして興奮にイチモツをそそり立たせていた者がいる。エルフマンだ。
グレイによって掃除された、可愛らしいピンク色の亀頭は、半ば皮を被りながらもツクシのようにそそり立っている。その尖端にはカウパーが大きな雫を作り、余った皮の表面をダラダラと流れ出していた。
エルフマンは、全裸のエルザを目に焼き付け、ハァハァと熱い呼吸を繰り返している。頬は上気し、眼は邪な感情で弧を描いている。彼は、期待しているのだ…自分にも、同じような悦楽が与えられることに。
この視線に気づいたエルザは、厳冬の視線で鋭く彼を見下す。
「なんだ、エルフマン? まさかお前、自分も同じ目に遭えるなどと、勘違いしているのではなかろうな?
言ったはずだぞ、貴様の粗チンなど、口に含む気はないとな。
もちろん、胸に挟んでやる気もない」
ばっさりとした一声に、エルフマンの顔が露骨な絶望に染まる。その
「変態な貴様など、この足で十分だ」
言うが早いか、エルザは粗末なイチモツを冷徹に足蹴する。そして、足指を使って陰嚢を、睾丸を、そして陰茎を乱暴に揉み潰す。
「ぬぐあぁ…」
男性の中心から全身に広がる鈍痛に、エルフマンは苦しみ悶えながらも…彼の思考は、被虐的悦楽によって蕩け始めていた。――そう、彼には被虐性癖があるようなのだ。その証拠に、彼の小ぶりなイチモツは、彼自身が経験したことないほどに怒張し、自ら皮を脱いで、赤く腫れた亀頭を露出させる。
これを見たエルザの加虐嗜好が、更に熱を帯びる。局部を踏み潰すような勢いでグニグニと足で揉みしごきながら、言葉責めをも始めた。
「やはり変態だな、エルフマン。こんな情けない性癖で、どの口から"漢"などという言葉が出るのだ。
女に足蹴にされて興奮し、勃起にするのは、漢などではない。ただの性奴だ。家畜にも劣る、快楽を貪るしか能のない、下劣な存在だ。
そしてこの、醜い粗チン! これこそ、貴様の下劣の権化だな! こんな醜いモノ、私が踏み潰して、去勢してやろう!」
言い終えた途端。エルザは睾丸を潰す勢いでグイッとエルフマンのイチモツを踏みつけた。
「んぎぃああぁっ!」
エルフマンが白目を剥き、苦悶の断末魔を上げた、その直後。彼の鈴口から噴火の如く白濁がビシュシュシュッ! と噴き出した。その勢いは彼の小ぶりなイチモツに見合わぬ凄まじいもので、エルザの太腿にまで吹きかかったほどだ。
ぐったりと悶絶したエルフマン…その顔には、どこか快楽の笑みが宿っている。
「本当にお前は、どうしようもない変態だな。ミラが見たら泣くぞ?」
そう言い捨てるものの、失神したエルフマンの耳には届かない。エルザは嘲笑を浮かべると、太腿についた精液を掌で拭い、エルフマンの内腿に軽く蹴りを入れて、踵を返す。
二人の男が快楽の深淵に沈んだ、その時。爆燃する怒気をはらむ怨嗟が湧き上がる。
「エルザァ…ッ! お前ぇ…ッ!」
声の主は、ナツだ。一番最初にエルザの餌食になり、淫獄に堕ちたはずの彼は、持ち前のタフさで活力を取り戻していた。いや、取り戻すどころか、その気迫はますます旺盛である。ギルドでも人一倍、仲間に対する想いの強い彼にとって、二人の仲間に恥辱を与えたエルザは今や、仲間の絆を穢した大敵だ。
ナツは身動きの利かない体を芋虫のように動かし、エルザの足元に食らいつかんと這いずる。その鬼気せまる活きの良さは、吊り上げられてもなお、命を輝かせて弾けまわる鮮魚のようだ。それを見た漁師が食欲を覚えて腹を鳴らすように、エルザはゾクゾクと全身を粟立てる嗜虐的肉欲に舌なめずりする。
「やはり、あの程度では白旗を振らんか」
「当たり前だっ! やられっぱなしでいられるかよっ!
こんな汚ぇやり方じゃなく、拳と剣で勝負しろってんだよ…っ!」
「…そうか、やられっぱなしでは、確かにお前の活きには申し訳が立たんな」
"やられっぱなし"…その言葉の意味は、二人の間でかなりの違いを呈している。しかしナツはその差を理解せず、言葉通りの意味を捉えると、ギラリと得意げな剣呑の笑みを灯す。ケンカで思いっきり暴れられると、純粋に信じ込んでいるのだ。
…しかし、肉欲に駆られた大人の世界は、汚い。
エルザは這いずるナツの元に自ら歩み寄ると、ハンッ、と鼻で一笑い。そして身を屈めると…ナツの希望を一片も取り合わず、彼の身体をくるりとひっくり返し、仰向けにする。ナツの表情が一転し、裏切者、という言葉を訴えているが、エルザはやはり取り合わない。ニタニタと笑みを浮かべたまま、ナツの股間にまたがって仁王立ちになり、元気なイチモツを見下す。
ナツの肉茎は、先の性的刺激の名残のためか、半勃ちの状態でそそり立っている。それでもエルフマンの全力勃起よりも硬く、太く、雄々しい。目の保養とばかりに視線で存分に舐め回したエルザは、身を沈み込ませる。
先の二人の男には為さなかった、"本番行為"に及ぶのだ。
肉欲に濡れ滾る雌の花弁が、雄々しき巨根の先端に触れ…ヌルリと、亀頭を飲み込んでゆく。生温かな粘性の肉質が、ネチャネチャと雄の隆起に絡みつく。
「んあぁ…っ! エルザぁっ…もう、やめろよぉ…っ!」
押し寄せる灼熱の快楽を拒絶して、ナツが喘ぐ。しかし、原始の本能は彼の理性に反して、ゾクゾクとした悦びを尿道から粘液の形で噴出させる。それは膣から分泌される愛液とドロドロに混じり合い、邪な愛欲の潤滑油として肉棒の表面をヌルリと染み渡る。海綿体がくっきりと血管を浮き上がらせながら怒張し、鋼の如く固く、巨木のようにそびえる勃起物を作り上げる。
「さあ、久しぶりに下の口で、お前のその巨根、じっくり味あわせてもらうぞ…ッ!」
語りながら、エルザは更に腰を沈め、痴女の肉壺に雄をズプズプと呑み込んでゆく。彼女の使い込まれた膣はよく拡がるものの、ナツの巨根の前にはギチギチの狭さだ。胎内から押し広げられる苦悦に、エルザの顔はだらしなく緩み、垂れ下がった舌からは唾液がテラテラと糸を引いて落ちる。
やがて…肉壺がスッポリと肉茎を飲み込む。あまりに長大なイチモツのために、エルザの子宮口に亀頭がグイッと押し付けられ、大きくたわむ。
「ん…はぁっ…!」
大きくのけ反り、緩みきったアヘ顔を晒して、エルザが
「くあぁっ…っ! や、やめて…っ!」
この状態に至っても、行為を拒む言葉を口にし続ける、ナツ。
「やめる!? こんな雄々しいモノを咥えて、そのままやめる、だと!?
そんな事、出来るワケがあるか! …はぁうっ! もっともっと、味わい尽くしてやる…! お前の全てを、絞り尽くすほどにっ!」
エルザが、激しく腰を上下に振り始める。豊かな乳房が嵐に揺れる果実のようにブルブルと揺れ動く。その真下で、胎内の肉をめくり上がらせながら、雌の淫口がジュプジュプと粘水音を立てながら肉茎をこする。胎内は焦げ付くような熱を帯び、今にも海綿体を融解させるかのようだ。
「ぐ…がぁっ…あっ…あっ…っ!」
脳髄が蕩けそうな灼熱の快楽に浸りながらも、ナツはいまだ、強靭な精神力で耐え続ける。どれほど女陰が愛液で肉棒を撫でまわそうとも、肉壺の収縮でペニスを締め付けようとも、子宮口の摩擦が亀頭の頂点を刺激しようとも…牙を剥き出しにし、歯肉から出血しながらも、必死で耐え続ける。
その苦悩に満ちた表情が、エルザには気に喰わない。――こんなに女体の愉しみを与えているというのに、なぜ、堕ちようとしないのか!? なぜ、抗い続けようとするのか!?
業を煮やした彼女は、言葉でもって鼓膜からナツの鋼の意志を浸食することを試みる。
「見ろッ、ナツッ!」
腰を振るのを止めたエルザが、ナツの股間の上にまたがり乗った状態で、声をかける。熱い汗に滲む、おぼつかない視線を投げるナツ…その視界の真正面に、男と女の接合点がある。
めくれ上がった、雌の胎内の赤い肉。空腹の涎が滴るようにダラダラと垂れ流れる、愛液。そして、情欲に溺れて痛々しいほど立ち上がった、陰核。陰毛の全くないエルザの女陰は、その猥褻な光景の仔細までもよく見える。
「そして、感じろッ、ナツッ!」
再び響くエルザの声。同時に、ナツの切り立った肉棒を通して、彼女の烈しい脈動が伝わってくる。ビクビクと蠕動する内臓は、ナツの陰茎の表面を這う血管の脈動とシンクロし、性のハーモニーを重厚に奏でる。
振動が深く、深くナツの中心に…脊椎に…脳幹に、しみこむ。そして、訴える。
――私は、お前が、愛しい…!!
ナツはふと、エルザの顔を見上げる。そこにある表情は、色濃い山桜のように紅潮した、雌豹の笑みだ。その潤んだ瞳が、唾液が光る唇が、輝く汗が、改めて訴える。――お前が、愛しくて、たまらない!
全身に行き渡る、女性の柔らかな体温…それがナツの頑なな抵抗を、遂に瓦解させる。
「エ…ルザァ…」
ナツは赤子のような甘えた声を上げると、初めはゆっくりと…次第に加速しながら…ついには強烈な振り幅で、ズンズンと腰を振り始める。その激しい勢いにエルザの身体はロデオに乗ったように荒々しく振り回される。ポニーテールがバラリと解かれて緋色の髪が宙に乱れ舞い、キラキラとして汗の飛沫を飛び散らす。
「エルザァッ!」
赤子から、獣性に満ちる成人へと急激に精神成長を遂げたナツは、筋力の限界を超えた暴性で腕を高速するロープをブチリと引きちぎる。そして、ブルンブルンと乱れ舞う乳房に両腕を延ばすと、荒々しく爪を立てて掴み、暴力的に揉みしだく。
「あぁんっ! ナツっ…は、激しいっ!」
普段の鋼鉄の雰囲気はどこへやら、エルザはか弱い少女の悲鳴を上げる。その声音が、更にナツの竜の暴性に火をつけてしまう。勃起しきったはずの肉棒が更に高度と太さを増し、胎内を破かんばかりに膨れ上がる。その剛直が生み出す摩擦に膣のひだが剥がれんばかりだ。
更には、鋼鉄の槍先と化した亀頭が、何度も何度も鉄壁の子宮口に突撃する。その内部に広がる、子宮の空間にも魔手を延ばそうと、苛烈にもがいている。
「こ、壊れちゃう…っ! 私の、子宮…ッ! 壊れッ…ンッ!!」
悶えるエルザの声が、不意に途切れる。ナツがギュムッと両の乳首を捻りあげたのだ。電撃のような刺激が筋肉を硬直させるのに対し、彼女の顔面は大いに蕩けて歪み、盛大なアヘ顔を作る。
そこに畳み掛けるように、性に猛るナツがガンガンに責め突く。もはやエルザの身体は天を突かんばかりに浮き上がっている。肉棒による子宮口への攻撃は更に烈しさを増し、痛みをも生み出すほどだ。この苦痛すら、今の昂ぶったエルザには媚薬である。もっともっと刺激を得ようと、必死で膣圧を上げ、肉棒をギュウギュウに咥え上げる。
そしてついに…!
「エルザァッ!」
ナツが荒々しく叫んだ、その瞬間。鋼熱の亀頭は遂に、子宮口を力づくでグイッと押し広げると、子宮の広がりの中へとズップリと侵入した。
「んほおおおあああぁぁぁっ!」
苦悦、屈服感、そして、極上の絶頂! 脳天を突き抜ける悦楽はエルザの原始の脳を犯し、あまりに情けない、雌豚の吠え声を大口から吐き出させる。同時に、膣圧は限界を超え、万力もかくやという程にナツの肉茎を締め上げる。
この究極の刺激に、ナツの獣性も遂に絶頂を迎える。睾丸をブルリと揺らしながら、洪水のような大量の精液が尿道を押し広げながらマグマのように湧き上がり、鈴口から盛大に噴出。エルザの子宮壁を強かに
射精をしながらも、なおもナツの加熱した肉欲は収まらない。己の白濁が満ちる子宮に亀頭を抜き刺しを繰り返しながら、熱い精液をビュクビュクと発射し続ける。更に膨満する子宮は、燃え上がるような痛みと粘り、そして快楽に満ちる。エルザの崩れきったアヘ顔の穴という穴から、だらしなく体液が流れ出し、眼球はグルリと白目を向く。今の彼女は威厳ある"妖精女王"などではない、雄に蹂躙されることを悦ぶ雌豚だ。
「らめえぇへえぇぇっ! もほぉぉぉっ、こへいじょほおぉぉ、掻きまわさないぃでぇへぇぇぇっ!」
唾液がゴボゴボと粟立つ口で嬌声を上げ、よがり狂うエルザ。もう彼女の脳は、沸騰寸前までゆで上がっている。それでもナツの剛直はまだまだ健在で、膨満を続ける子宮を更に更に突き上げ続ける。あまりの大量に射精に、精液が膣壁を更に押しのけて垂れ下がり、小陰唇の隙間からジュプジュプと溢れ出すほどだ。その粘水圧に膣圧が完全に屈服すると、女陰の締りが一気に緩み、膣口がだらしなく拡がる。
一気に刺激が激減した女性器に憤ったのか、ナツがこれ以上ないほどの勢いで腰を突き上げる。すると彼の剛直の先端は、満ち満ちる己の白濁の中を掻き分け、ついには子宮壁にゴリゴリとぶつかる。
「あへぇっ!!」
エルザが、声帯が壊れるような勢いで叫んだ――その直後。張りつめすぎた糸がぷっつりと切れるように、彼女の全身が弛緩する。苛烈過ぎる苦悦の渦に、とうとう参ってしまったのだ。視界が真っ白に染まったように感じた瞬間、彼女の意識は暗黒に閉ざされた。
それでもなお、ナツの狂暴性は止まらない。もう力のないエルザをガクガクと揺さぶりながら、独りで腰を突き上げ続ける。獣の喘ぎと激しい摩擦による粘水音だけが、いつまでも反省部屋に響く…。
しばしの時が過ぎて…。
「…んん…」
瞼をヒクつかせながら、エルザは小さく呻くと、暗転した意識がぼんやりと覚醒する。同時に、重苦しいの気だるさと、それを優しく包み込む柔らかな体温を全身に感じる。重い瞼をゆっくりと開くと、視界いっぱいに引き締まった胸板が映る。
(これは…ナツの胸か…)
そう胸中で呟いたと同時に、エルザは自身の置かれている状況を把握する。今の今まで、ナツの身体に覆いかぶさったまま眠っていた――というよりは、意識を失っていたらしい。
そして、ナツもまた、大きな寝息を立てて眠っている。暴力的な性行為を続け過ぎて、疲れ果ててしまったようだ。
エルザがゆっくりと上体を起こすと、安らかなナツの寝顔が見える。その幼子のような無垢な表情に心が洗われ、思わずクスリと笑みが漏れる。
(こんな可愛い寝顔をしたヤツが、あんな野獣のような行為をするとはな…。
人はベッドの上では性格が変わると聞いたことがあるが、その典型的な例なのかも知れん。
…これではルーシィやリサーナは大変だな)
ギルドの女性魔導師の名を心で唱えたところで、彼女はふと考える。この反省部屋から戻れば、ルーシィやリサーナ、そしてグレイに想いを寄せるジュビアを初めとして、ギルドの仲間達からお仕置きの内容を問いただされることだろう。それに対して、いかに穏便に――特にルーシィやリサーナ、ジュビアの3名に対して――答えるべきか。悩みどころである。
(場合によっては、エバーグリーンからも問いただされるかも知れんな。エルフマンと仲が良いようだし。
…"コト"に及ぶ前に、この3人を脅しつけて、口裏を合わせるようにしておくべきだったか…)
とは言え、今から男3人に脅しをかけようにも、皆寝息を立てて――あるいは白目を向いて――意識を失っている状態だ。簡単には起きてくれそうもない。
(…まぁ、なるようになるだろう)
開き直ったエルザは、軽くなった気持ちと同調するように立ち上がろうとする…が、その時、下腹部の内側にグイッと引っかかるものを感じる。ナツのイチモツだ。感じからすると勃起は収まっているようだが、それでも胎内で充分な存在感のある大きさである。
「…くっ…」
エルザは慎重に立ち上がりつつ、ナツのイチモツを胎から引き抜く。途中、陰茎が膣壁に当たり、ジンジンとした痛みを誘発する。激しいピストン運動のために、膣壁に擦過傷ができたようだ。その証拠に、ズルリとイチモツを引き抜いた直後、ドロリと陰唇から流れ出た白濁にはうっすらと血液の赤が混じっていた。
(そういえば…結局私は、子宮の中まで犯されてしまったのだったな)
下腹部をポンポンと軽く叩くと、ぽっこりとした子宮の膨張を感じる。閉じた子宮口の奥、子宮内の空間はナツの白濁で満ちているようだ。確かに、胎内に彼の温もりの残滓をまざまざと感じる。
(…まさか、妊娠してしまったか?)
エルザは一瞬、顔を曇らせたが、すぐに微笑みに変わる。
(だが、ナツの子なら、そう悪くはないか)
安堵した途端、汗でまみれた皮膚に触れる風の冷たさを感じ、全裸のエルザは軽い身震いをする。そこで彼女はすぐさま換装を実行、普段の鎧姿になる。
「風呂に入って、さっぱりしてくるか」
独りごちると、身体の気だるさを余所に、軽い足取りで反省部屋の扉まで足を伸ばす。
ドアノブを握った、その時。ふとエルザは振り返ると、3人の男達を――自分が汚した男達に、名残の視線を送る。
「お仕置き、充分堪能させてもらったぞ。
…ただ…」
エルザは嘲笑をたたえながら、白目を向くエルフマンの剥き出しの股間――その粗末な短小包茎に視線を送る。
「エルフマン、お前のソレだけは、いただけなかったな…」
そう言い残すと、エルザはドアを開き、反省部屋を後にした。
薄暗闇の反省部屋には、体液にまみれた3人の男達の寝息だけが、虚しく響き渡るだけとなった。
―了―