BALDR SKY Another World /世界X+Ω 作:デスイーター
まずはこのストーリーにお付き合い頂き、ありがとうございました。ちょっとした切っ掛けで始まったこのストーリーも完結させる事が出来、私としても感無量です。
元々、自分はハーメルンで短編連作は書いても長編を書く予定はありませんでした。
最初に投稿した『思いつくままエロパロ』で、書きたいように好きなキャラのエロパロを書ければいいな、程度の気持ちで筆を執っていたからです。
最初の切っ掛けは、『思いつくままエロパロ』で書いたBALDR SKYのエロパロの「長編版見てみたい」という読者の言葉でした。
ですがその時はまだダイジェストかなんかで書いてみるかな、と考えていた程度でした。
というのも、実は昔から『クリスをヒロインに据えたBALDR SKYの小説を書いてみたい』という欲求はあり、プロットもなんとなく妄想で作っておいたのですが、肝心の『ラスボス』が決まらず執筆に踏み切れなかったんです。
出来れば原作後の時間軸がいいと思いつつ、原作後の時間軸にわざわざノインツェーンラスボスに引っ張り出すのはどうなんだろう? という思いもありました。
かと言って神父ラスボスだと少し盛り上がりに欠けるし、トランキライザーも真ルートの焼き直しだしで試行錯誤した結果、『そういや原作のクリスって警察病院で昏睡状態のまま他に描写ないよね?』『クリスの接続した機械を間接的にバルドルに繋がっているものと独自解釈すればいいんじゃないか』と気付き、原作DIVEXのクリスをラスボスとして引っ張り出す事を思いつきました。
しかしBALDR SKYがシュミクラムの戦いである以上、DIVEXクリスにはラスボスに相応しい機体に乗って貰う必要があります。
単なるグリムバフォメットだと長編のラスボスとしては少し物足りないので、原作ノインツェーンのようにトランキライザーあたりと合体してノインツェーン+クリスでクリスツェーンだ、なんて馬鹿な事を考えたりもしました。
ですがそこで思い出したのが、フォースのラスボス……リヴァイアサンです。
どうせならラスボスは超巨大な敵がいい、でも完全オリジナルだとインパクトに欠ける……そうだ、リヴァイアサンを使おう。
でもそのままの名前だと単なる再生怪人みたいであれだから、別名のレヴィアタンを使えばリヴァイアサンの暴威を受け継ぎつつ、ある程度オリジナル色を出せる。
そう閃いた時、ストーリーのプロットが完成に至りました。
後は甲達の戦力強化の為に早期に甲を真とクリスと合流させる為、原作『戦場の二人』を参考に灰色のクリスマス直後から物語をスタートさせ、甲達の尻に火を付ける為に神父を投入、そして時間軸を原作開始時点まで飛ばして物語を本格スタートさせました。
この物語を書く時、自分は『全クリ後に解禁されるEXルートが追加されたBALDR SKY実機』をプレイする気持ちで書きました。
なのである程度原作から表現を輸入してますし、台詞や描写の言い回しなんかも原作の動画を何回も見て確認しました(BALDR SKYは今のパソコンではプレイ出来ずもう手元にないので)
自分は二次創作を書く時、原作と比べて可能な限り違和感がないよう原作を繰り返し見る事にしています。
キャラの口調を記憶し、描写の作風をメモし、原作の雰囲気をなるべく損なわないように気を付けました。
原作のある作品の二次創作を書く以上、キャラの性格や設定を好きなように変えるとしても原作へのリスペクトは必要だと思うからです。
作中のキャラの性格とか設定とか好き勝手に弄ってますが、だからと言って原作を蔑ろにしているワケではなく、原作を愛しているからこそ原作の雰囲気を大切にした上で独自の展開を書いて『こういうの面白そう』『二次でこれなら原作も面白そうじゃね』と思って頂ければ幸いだと考えています。
まあ所詮は素人物書きの戯言なので、聞き流して頂いて構いません。
ただ、原作を軽く扱っているワケではないという事だけご理解頂ければ幸いです。
ストーリーの詳しい解説については今後投稿する各話解説で書くので今回は控えます。
また、この作品を書いた上で一つ言えるのは、『好きなものは好きなだけ書ける』という事です。
今回のストーリーは私の趣味をほぼ100%反映させて作りました。クリスのドS発言、真の腹黒台詞、Xクリスのヤンデレ狂気台詞なんかがまさにそれです。
自分は毒気のある女の子が大好きなので、病んだりぶっとんたりした性格の女の子を書くと筆が止まらなくなります。Xクリスの狂気台詞を書いてる時とか最高に楽しかったです。
やっぱり好きなものを書く時は筆が進みます。此処までほぼノンストップで走り抜けられたのも、好きなものを好きなように書いていたからだと思います。
今後は設定集、キャラクターマテリアル、機体設定、各話解説、アフターストーリーを投稿していきます。
割と設定厨のケがある僕の書くものなので、満足して頂けるかは分かりませんが、楽しみにして頂ければ幸いです。