BALDR SKY Another World /世界X+Ω 作:デスイーター
今回は主に如月寮出身者以外の味方側のキャラです。どうぞ。
『門倉永二』
性質:中立・善
電脳適応:C 格闘能力:A+
仮想戦闘:A+ 機体性能:B
計略:B 精神:A+
搭乗機:ニーズヘッグ
解説
主人公、門倉甲の父親であり、傭兵部隊『フェンリル』の長。原作では最初の方のルートでは甲が父親に抱く隔意から中々素直に協力関係を結べなかったが、今作ではクリスによって隔意の原因である母の死の真相を知らされた事で父親との蟠りは解消され、徹頭徹尾頼りになる大人として甲の味方であり続けた。
永二の性格そのものは多少親馬鹿が目立っているが原作から大きな変化はなく、大らかで寛容ながら戦場では無双を誇る頼れる親父である。
最終決戦の前に甲達を守る為に殿を務めてレヴィアタンに取り込まれ、その後最終決戦の最後の局面で長官と共に復活。戦場で無双を繰り広げ、甲の勝利に大きく貢献した。
最後の決戦では勲と永二の二人で敵の約半数を駆逐しており、しかも殆ど無傷で戦闘を終えている。
永二と勲の相性の良さも然る事ながら、歴戦の傭兵らしく集団戦における戦闘能力は他の追随を許さない。
息子である甲の幸せを第一に考え、普通なら眉を顰める息子のハーレム状態も難なく受け入れている。
どんな手を使っても甲が望んだ相手
ストーリー終了後は勲に雇われる形で反統合ゲリラの撲滅を行っている。相も変わらず戦場を駆け回っているが、レインはそろそろ傭兵から足を洗わせたいと考えており、レインも甲と結婚した後ならばと承諾している。
勿論応援する気満々であり、既に勲との根回しも済んでいる。後は甲(と正妻二人)が首を縦に振ればいつでも結婚式を行えるよう待ち構えている。
もしも式の予定と傭兵としての作戦予定日が重なった場合、作戦を前倒しにしてでも即座に清城市に帰還出来るよう準備万端で整えている。
その時には勲も戦場に出て全面的に協力するつもりである為、運悪くそのタイミングでかちあった敵兵には同情するしかない。
その場合、親馬鹿を最大限に発揮して短時間で敵を全滅させるか降伏に追い込む筈である。
総評
原作では甲が抱いた隔意で中々素直に手を取る事が出来ませんでしたが、今作でそんな事を言っている暇はないのでクリスがさっさと真実をバラし、早期から協力体制を確立しその腕前と親馬鹿っぷりを見せつけている。
原作でも甲のピンチだと思えば夥しい数の敵を瞬く間に残骸に変えている為、親馬鹿が表に出ているかそうでないかの違いでしょう。
作中ではとにかく「頼れる大人」として描きました。二股状態の甲を笑って受け入れ、あまつさえハーレムを堂々と推奨する為影の修羅場発生要因となっている。
最終局面の復活からの長官との共闘シーンは最初から絶対に書くつもりでいました。
あのシーンは原作でそれぞれのルートで敵になったキャラが味方となって戦う、という一工夫を加えたオマージュシーンなので、支援型の長官が無双する為のパートナーなら永二以外いないだろうと親父二人組の共闘はあっさり決まりました。絵にもなりますしね。
昔戦友だったんだからちゃんと組めばコンビネーションも抜群な筈、という事で永二には長官の放った弾幕の雨の中に飛び込んで的確に敵を駆逐していく、という神業を披露して貰いました。互いの呼吸が分かっていないと出来ない絶技です。
最後の戦いの掛け声は最初どうにかして親父に言わせられないかと考えていましたが、戦っている最中にわざわざ通信で言うのも違和感があるので空に代わりに喋って貰う事に。
代役が空なら申し分なしと考え、決断しました。結果として申し分ない盛り上がりになったので、悔いはありません。親父も充分恰好いい見せ場は用意出来たし、満足です。
『桐島勲』
性質:秩序・悪
電脳適応:C 格闘能力:B
仮想戦闘:B+ 機体性能:B+
計略:B 精神:C
搭乗機:タイラントギガース
解説
原作では反AI派の
原作のような偏見はなく、人の話もきちんと聞くが、何か自分の責任だと思う事があればなんとしてでもその責任を自分一人で取ろうとする困った腹切り癖の部分は健在。
ミッドスパイアをドミニオンに奪われた時は責任を取って長官職を辞そうとしたが、そうなっては困る為彼の行動を見越していた聖良達が説得して事なきを経ている。
戦闘ではタイマンより集団戦の指揮官としての能力適正があるが、実は永二と二人で組んだら最強のタッグになって手が付けられなくなる。
年齢の為か近接格闘の腕は全盛期より衰えているが、代わりに支援機を自在に操り、永二の背中を守る事で敵の駆逐に貢献している。
永二が甲を守る為に散って以降は自分が代わりに甲を守ると意気込み、結果としてレヴィアタンに取り込まれてしまう。
レヴィアタン内部では死んだ妻と再会し、レインも含めて親子団欒の時を過ごす事が出来たが、現実世界を救う為にレインと共に妻に別れを告げ、現実世界に復帰。永二と組んで敵部隊を駆逐する無双の活躍で甲の勝利に貢献した。
ストーリー終了後はドミニオン討伐とアセンブラ改変の功績を以てトップが軒並み殉職した統合軍のトップに就任。
直属部隊の名称を『
内心レインと甲の結婚を心待ちにしており、千夏と甲の結婚も同様に待ち望んでいる。
永二からこの二人が甲と結婚したら仲人をやらせて貰う約束を交わしており、既に準備に余念がない。
いつ結婚式になってもいいように仕事は常に最速で終わらせ、吉報を今か今かと待ち続けている。
総評
原作では偏屈で中々人の話を聞かない頑固者でしたが、今作ではクリスの介入によりレインと和解し反AIの思想からも脱却させました。
今作は難易度が非常に高いルートなので、
偏見と思い込みさえなくなれば正義感のある頼りになる子煩悩な親父なので、甲の心強い味方として活躍してくれました。
そのパパっぷりはある種の清涼剤としても機能し、最後まで良い感じに動いてくれたと思います。
原作ではルート3のラスボスでしたが、今作では最終決戦の復活ラッシュの際に味方として暴れ回り、目覚ましい活躍を見せています。
原作では真ルートからやっと味方になりますが、結局一度も共闘出来なかった為そのリベンジでもあります。思った以上にパパっぷりが目立ち、作者も困惑中。此処まで子煩悩にするつもりはなかったんですが……キャラが動くというのはこういう事ですね。
橘聖良
性質:中立・中庸
解説
アーク社の社長であり、甲の叔母。原作より甥っ子LOVEが加速しており、溺愛ぶりがより顕著になっている。
今作では甲は記憶を失っていない為、そんな聖良の愛情をしっかりと受け取っており、甥っ子に頼られて内心ご満悦の模様。
見た目は鉄面媚のままだが、付き合いの長い甲には感情の変化がなんとなく分かる為喜んで甲に協力する聖良には甲も全幅の信頼を置いている。
原作と違い、箱舟計画はクリスの介入により頓挫しており、密かに「甲の子供を抱き挙げたい」という野望を抱いている聖良は
クゥ型NPCの量産も同様にクリスにデータを抹消された事で中止しており、こちらも甲の心情を鑑みて無理に量産に踏み切ろうとはしなかった。
作中では甲の戦いを全面的にバックアップし、組織同士の橋渡しを行い甲を支援し続けた。彼女の豊富な知識と情報収集能力による甲達への貢献は大きい。
最終決戦では最初は後手に回り歯痒い思いをしていたが、最終局面では
実はいざとなれば甲だけでも逃がす準備をしていたが、勲から甲の決意を聴き、断念した。
甲がレヴィアタンに取り込まれた後もクリス達が勝算を持って自らレヴィアタンに取り込まれた事を受けて諦める事なく勝算を模索し続けた結果、聖良を経由してレヴィアタンの正確な脅威を知ったイヴが甲への助力を決断する切っ掛けとなった。
ストーリー終了後は清城市の復興に全力を注いでいる。甲達への溺愛ぶりは健在で、傭兵から足を洗った者達の就職を積極的に斡旋している。
現在の清城市はほぼ全域がアークの影響下にある為、それを利用して甲達の生活を公私共にサポートしている。
甲とクリス、真の結婚式には十年ぶりに
今後甲と結婚する者がいれば積極的に支援するつもりでいる。今では早く甲の子供が見たいと思い、それとなくクリス達を唆している模様。彼女が甲の子供を抱く日も近いのかもしれない。
総評
原作では甲の記憶がない為全面的な信頼関係を中々築く事が出来なかったが、このストーリーで彼女の協力は必須である為、甲の記憶喪失をなくし早期に協力関係を結ばせました。
リヴァイアサンの事や神話関係の知識を知っていても別におかしくないキャラという事で、何度か語り部として利用させて貰いました。
レヴィアタンの脅威を浸透させるにはまず、モデルとなったリヴァイアサンの情報は必須でしたしね。
物語をスムーズに進行させる為にも彼女のいる社長室での会合は各勢力が打ち合わせをするには最適の場所であり、そういう意味でも必須キャラでした。
原作でも甲や亜季の「お母さん」発言に急激に反応していたので、母性は有り余っていると思い甥っ子LOVEの側面を強調しました。
原作で垣間見えた母性愛を表に出した結果がこれです。感性が少々独特ですけど、本質的には世話焼きの親戚みたいな立ち位置になりました。中々に味のあるキャラだと思います。
ノイ
性質:混沌・善
解説
見た目ロリだが実年齢は割と上、合法ロリの変態医師ノイ先生。原作でもその独自の立ち位置で甲達を裏方から支援していたが、今作では真と早期に合流した為より親密な関係となり、彼女の協力で真の脳内チップ常駐による独自のサポート方法の確立やクリスの機体強化等、甲達のパワーアップに貢献している。
今作では甲が記憶喪失にならない為医者としての出番は少なくなったが、敵のインフレに甲達がなんとか付いて行けていたのは彼女の協力による甲達のパワーアップの成果が大きい為、影の功労者と呼ぶに相応しい存在である。
また、早い段階で彼女とクリスの二人という真実に近い場所にいる人物二人と親密になった事により、原作で阿南の口を割る必要があった真実の概ねを知る事が出来た為、阿南を直接登場させる必要がなくなってしまっている。
最終決戦の際は聖良達のサポートに回っていた。どんな重傷者が出ても良いように準備していたが、結果として重傷者はなく準備が無駄に終わって安堵している。
ストーリー終了後は復興中の清城市内で開業医を開き、自由気ままに暮らしている。
度々甲の貞操を狙っているものの正妻二人の攻性ガードが固く、迂闊に手を出せば痛い目に遭う為チャンスを虎視眈々と狙っている。
一度や二度チェーンソーを突き付けられたくらいではどうやら彼女は懲りないようだ。
総評
甲達のパワーアップの理由付けとして早期に親密になり、甲達に作中のインフレに付いて行く下地を与えた重要なキャラ。
ノインツェーンの遺産を幾つか所持している為、多少オーバーテクノロジーでも『ノイ先生の技術』と言い張ればある程度無茶が効くので便利に使わせて貰いました。
ノイと甲の話も一応書く予定ではある。作中では彼女が誰の娘なのかをまだ甲に打ち明けていない為、それも絡めて行く予定。
次は残りとサブキャラとモブキャラの分を投稿する予定です。
それはそうと、今日唐突に脳裏に『BALDR SKY Future World/分岐0+Ω』というこの作品とは全く別のオリジナルのバルドシリーズの作品の構想が浮かびました。気が向いたら『思いつくまま徒然雑記』にでも嘘予告を掲載しようかな。なんとなくあらすじが浮かんだだけで詳細なプロットも閃いてないし。原作キャラが基本的に直接登場しないオリキャラ達のストーリーなので需要あるか分かんないしね。
ちなみにこの作品の続編ではないです。この作品はあくまでここで完結なので。