※この作品はR-18です。

BALDR SKY Another World /世界X+Ω   作:デスイーター

69 / 95
 今度は敵キャラクター、というかほぼ彼女の紹介。ではどうぞ


機体情報/敵キャラクター~Machine Data Ⅲ~

 『リリスバフォメット』

 搭乗者:ドミニオンの神子(六条クリスAnother)

 デザインモチーフ:蟷螂/玄武

 メインカラー:黒

 機体種別:軽量

 格闘:A+ 射撃:A+

 俊敏:A+ 耐久:E

 集団:C 支援:E

 

 解説

 

 本作ラスボス、DiveX世界のクリスが搭乗する機体。

 

 クリスの機体であったグリムバフォメットを改竄したもので、本編クリスとは違った進化を遂げている。

 

 一つ目の特徴が背部のプレートに擬態した2本のチェーンソーブレードである。この追加腕部は戦闘中一瞬で展開され、二本のチェーンソーブレードをいなした相手に追撃を見舞う事をコンセプトに装備されている。

 

 ただしブレードの切断力は折り紙付きだが強度は左程ではなく、攻撃を受ければあっさり折れてしまう。

 

 また、無理な改造によって機体の防御力はガタ落ちし、牽制程度の攻撃すら致命傷になりかねない。

 

 ちなみに、狂気に染まった神子(クリス)は『手駒を使う』のであればともかく『味方の補助をする』という考えが皆無である為、戦闘において味方機は精々時間稼ぎか緊急時の肉壁程度の扱いである。

 

 味方の損耗に無頓着な面もある為支援が()()()()のではなく支援を()()()()()()ので単騎無双する事は出来ても集団戦にはトコトン向いていない。

 

 自分の自由意志を持たない量産型神父だからこそ従っていたのであり、通常の部隊を率いる適性は皆無と言っていい。

 

 また、形態変化も射撃形態をオミットした代わりに特攻形態を獲得している。

 

 特攻形態は四本のチェーンソーブレードを回転させながら敵に突撃する形態であり、その遠心力とブレードの切断力によってあらゆる障害を斬り裂き、あらゆるものを高速で斬り刻む。

 

 しかしエネルギー消費が著しく、形態変化にかかる時間もグリムバフォメットよりも低下している為迂闊な形態変化は命取りになる。

 

 背部のもう一つのプレートは展開されると蠍の尾のような鉤爪状の装備(ポイズンブレード)となり、突き刺した相手にウイルスプログラムを注入出来る他、パプティゼインを強引に連結させて別形態への変化に利用する事が出来る。

 

 『武装』

 

 『チェーンソーブレード』

 言わずと知れた主武装。四本に増えたブレードは敵を一度捕らえればバラバラになるまで斬り刻む。

 

 下記は実機を想定したブレードを利用した技の一覧である。技名は神父の影響を受けてか、黄道十二宮を司る生き物より拝借。

 

 『戦乱舞踏(バトルワルツ)蟹座の型(キャンサー)

 日本のチェーンソーブレードで相手を挟み込むように斬り付け、そのまま残る二本のチェーンソーブレードで相手を滅多切りにする。

 

 防御を固めている相手に有効で、生半可な装甲ではこの刃の乱舞を受ければバラバラに切り刻まれる事になるだろう。

 

 『戦乱舞踏(バトルワルツ)蠍座の型(スコルピオ)

 背部のポイズンブレードで敵を突き刺して手元に引き寄せ、四本のチェーンソーブレードで滅多切りにする。

 

 『戦乱舞踏(バトルワルツ)牡牛座の型(タウロス)

 一気に敵に肉薄し、チェーンソーブレードの乱舞を見舞う。突進中は痛みを無視する為、多少被弾しても攻撃は止まらない。

 

 ただしダメージは蓄積するので、諸刃の剣でもある。

 

 『戦乱舞踏(バトルワルツ)魚座の型(ピスケス)

 チェーンソーブレードを展開したまま地面を滑るように移動し、道行く敵を斬り刻む。最後には接触した敵を巻き込んで跳躍する為、そこから各種の技に繋げる事が可能。

 

 FC『戦乱舞踏(バトルワルツ)終曲(エンド・ロンド)十二宮の謝肉祭(ゾディアック・カーニバル)

 

 複製したチェーンソービット12機を放出して敵を取り囲み、敵を滅多切りにしていき、最後に四本のチェーンソーブレードで相手を抱きすくめるようにして両断する。

 

 FC台詞

 

 「さあ、バラバラに斬り刻んであげる……っ! 死ね! 死ね! 死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ……っ! 嗚呼、まだ刻み足りない……っ!」

 

 

 『リリスバフォメット/形態変化・飢餓王(モード・ベヒーモト)

 搭乗者:六条クリスAnother

 デザインモチーフ:大百足

 メインカラー:黒

 機体種別:大型

 格闘:A++ 射撃:C

 俊敏:A++ 耐久:B

 集団:D 支援:E

 

 解説

 

 リリスバフォメットが無数のパプティゼインと連結し、1体の巨大兵器となった姿。凄まじい巨体が特攻形態並の速度で動き回る為、その威容はまるで生きた竜巻の如く。

 

 パプティゼインを連結させた事で装甲は厚くなっているが、腹部は他の部位程装甲が厚くない為、下からの攻撃に弱い。

 

 攻撃方法はその巨体による突進とそれに備わった無数のチェーンソーブレードによる斬撃のみ。

 

 とはいえそれだけで大抵の敵は瓦礫の山に変わる為、大した問題にはなっていない。

 

 ただし、その性質上地雷等の罠に弱く、それを見抜いたクリスによって致命打を負う事になる。

 

 『武装』

 

 『チェーンソーブレード』

 脚部の代わりに無数に取り付けられている武装。突進の際は周囲のものを斬り刻んで突進の威力を向上させる他、側面から近付いて来た敵を迎撃する役目もある。

 

 全てのブレードは着脱可能で、投擲武器としても使用出来る。

 

 

 『リリスバフォメット/形態変化・抑圧兵器(モード・トランキライザー)

 搭乗者:六条クリスAnother

 デザインモチーフ:多脚戦車

 メインカラー:黒

 機体種別:大型

 格闘:B 射撃:A++

 俊敏:D 耐久:A

 集団:D 支援:E

 

 解説

 

 リリスバフォメットが連結していたパプティゼインを分解し、装甲として身に纏いトランキライザーを模した姿。

 

 当然そんな事をすればパプティゼインのパイロットはただでは済まないが、神子(クリス)は一切気にしていない。

 

 その最大の特徴は全身に備えた各種火器による圧倒的な火力。中でも主砲の『レーヴァテイン』は強烈で、一度放たれれば大抵の敵は蒸発する。

 

 しかしレヴィアタンのものとは違い発射までに時間がかかり発射装置を隆起させて使用する為、それまでに発射装置を破壊されれば発射を中断されてしまう恐れがある。

 

 また、あくまでこの機体はトランキライザーを模したものである為、AI抑圧能力は備えていない。

 

 『武器』

 

 『レーヴァテイン』

 この機体の主砲。レヴィアタンの主砲の大本であるが、オリジナルより劣化している。しかし一度放たれれば強力である事に変わりなく、この主砲の発射を許すかどうかがこの機体との戦闘の成否に関わって来るだろう。

 

 

 『レヴィアタン』

 搭乗者:六条クリスAnother

 デザインモチーフ:八大地獄/九頭竜

 メインカラー:黒

 機体種別:超級

 格闘:B 射撃:EX

 俊敏:D 耐久:EX

 集団:B 支援:B

 

 解説

 

 本作ラスボス機体。その正体は別世界のクリスの無意識を人工的に肥大化させた電子の怪物であり、クリスの狂気そのもの。

 

 その最大の特徴は体内でアセンブラのものと同じ構築式を用いて瞬間的に要領の膨張と圧縮を繰り返す事でAIの処理速度を振り切り、周囲に甚大な負荷を与える負荷発生能力と生者を求める無数の電子体の渇望を利用して周囲の電子体を取り込む吸収能力。

 

 負荷発生能力によって生じる負荷フィールドによってあらゆる攻撃が通用しない為、この能力をどうにかしない限りまともな戦闘にすらならない。

 

 ただし、アセンブラの構築式を流用している為にアセンブラに有効な方法は同時にこの機体にも有効である。

 

 更に、近くで電子体が死を迎えた場合自動的に吸収してしまう為、吸収する者の取捨選択は出来ない。

 

 電子体を求める本能が強過ぎる為、死した電子体は碌な検閲もせず内部に取り込んでしまう事を利用し、クリスと真は自ら自殺する事でレヴィアタン内部に乗り込み、突破口を開く事になる。

 

 戦闘では死者の電子体情報を強引に集約した龍触腕(ドラゴンバイト)を用いた攻撃や、戦場一帯に降り注ぐサテライトレーザー等の攻撃を行う。

 

 最終戦では失った負荷発生能力を補填する為手当たり次第に周囲の情報を吸収し、9つの龍触腕(ドラゴンバイト)を常時展開した異形の姿となる。

 

 その圧倒的な攻撃能力でカゲロウ・朧を迎え撃つが、最後には光の槍と化したカゲロウ・朧に貫かれ崩壊を迎えた。

 

 『武装』

 

 『龍触腕(ドラゴンバイト)

 死者の電子体情報を集約させ、クリスの怨念じみた執念で志向性を与えたもの。

 

 大顎による噛み砕き攻撃を行える他、口内からは強烈な熱線を発射出来る。また、最終戦ではサテライトレーザー等の弾道誘導も行っており、文字通りレヴィアタンの()と言える武装である。

 

 また、無意識(E's)の海から浮上したクリスが纏っていた触手翼はこれの一部を貸し与えたものである。

 

 FC『天滅槍(グングニール)

 

 対地射撃衛星群(グングニール)の制御を奪取した際に得たデータから再現した仮想版の対地射撃衛星群(グングニール)

 

 龍触腕(ドラゴンバイト)から照射した熱線を中空に展開したリングで瞬間的に膨張させ、戦場一帯を覆う光の柱を落とす。

 

 その攻撃範囲は非常に広く、視界を覆う程の分厚い光条が戦場を埋め尽くす。当然直撃を受ければ大抵のシュミクラムは塵も残らない。

 

 FC『終焔剣(レーヴァテイン)

 

 作中で繰り返し使われその脅威を見せつけたレヴィアタンの主砲。範囲が非常に広い上にチャージ時間が殆どかからないという特性から初見で避ける事は難しく、何度もこの閃光によって仲間達が呑まれている。

 

 しかし発射後に冷却期間が必要という欠点があり、連射は出来ない。ただし多少冷却期間を短めに見積もり機体に負荷がかかっても内部で膨張させた容量で破損個所の修復が行われる為やろうと思えば連射の真似事も出来る。

 

 尚、レヴィアタンはこの主砲を発射したまま()()する為、一度避けたからと言って油断すれば一瞬にしてその閃光に飲み込まれる事になる。

 

 FC『回帰(リインカーネーション)

 

 別名『吸収』。周囲の構造物・電子体を無差別に吸収するレヴィアタンの吸収能力を対象を固定する事で吸引力を強化し、確実にその対象を取り込む技。レヴィアタンに飲み込まれた者は永久の眠りに落ちる。

 

 要するに即死攻撃である。ただダッシュするだけでは吸収を防ぐ事は出来ず、吸収から逃れる為には劇中のように何らかの強力な推進剤を得て加速する必要がある。




 神子(クリス)のシュミクラムの形態が多い事とレヴィアタンの説明が長かった事でほぼ本編ラスボスの彼女の解説になりました。

 リリスバフォメットは折角もう一人のクリスを出すのだから少し違った機体にしたいと思い魔改造したもの。結果として防御力ガタ落ちを代価として攻撃特化の機体に仕上がりました。

 しかし実践ではその紙装甲は致命的で、レヴィアタンの後ろ盾がない状態だとその脆さを露呈する結果となりました。

 チェーンソーブレード4枚というアイディアはすぐに思いつきました。武器持った腕を増やすのは単純な強化アイディアとしてはありがちなので。ちなみに、特攻形態のイメージは『コードギアス』のジークフリート、もしくは『ガメラ』のあれ。回転しながら突っ込むのもまた使い古されたアイディアだけどだからこそ強いと思う。

 レヴィアタンのFC三枚重ねはやり過ぎだと思うが、この作品のインフレの極致がレヴィアタンである為致し方なし。まあそれでも明確にその存在をメタった最終決戦仕様の主人公機に敗れる運命である事に変わりはないのだが。

 バルドラスボスなので当然即死吸収攻撃は完備。リヴァイアサンより吸引力は上の為、もしこの攻撃の前にギガマインを使用してしまっていた場合、吸収攻撃を防ぎきれなかった可能性があるのでクリスの判断は正確だったと言える。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。