※この作品はR-18です。

BALDR SKY Another World /世界X+Ω   作:デスイーター

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 今回は三節の解説です。どうぞ


各話解説/第三節~Story Material Ⅲ~

 第三節『現代の清城ーThe present peopleー』

 

 三節の英題は『参加者』もしくは『現代の人々』という意味で、要は物語に参加していくメンバーが出て来る章という事です。

 

 また、現代の時間軸でかつての仲間達や身内がどうしているかを知る節でもあります。

 

 千夏や長官等ストーリーの関係でまだ出て来ない面子もいますが、親父や聖良さん、如月寮メンバーなんかは此処で出て来ますからね。

 

 

 第1話『再会ーUnexpected thingー』

 

 タイトル英題は『予想外の出来事』という意味で、これはアーク本社で再会する事になるレインを指したものです。

 

 親父と聖良さんまでは予想していましたが、甲もまさかレインが此処で出て来るとは思ってませんでしたから。

 

 ノイ先生が初登場する回です。彼女はこのストーリーにおいては甲達の初期強化を行った功労者ですが、ストーリーではそこまで目立った活躍は出来ませんでした。

 

 彼女の知る真実は最初の段階である程度話しており、仕方ない部分もあるのですが。原作と違い甲が記憶を失っていないので、記憶遡行の出番もありませんからね。

 

 そして登場する親父と聖良さんの親馬鹿保護者組。原作では記憶がない所為でイマイチ二人を信用しきれなかった甲ですが、今作ではきっちり記憶があるのでそんな事はありません。

 

 まあ、此処でレインに会った事は大層驚いていましたが。

 

 

 第2話『現在ーCompany's old nowー』

 

 タイトル英題は『仲間の過去と今』と言う意味です。要はレインの辿って来た道程の事ですね。

 

 また、これはクリスが自分の過去と出自を聖良達に打ち明ける事も暗喩しています。此処で隠すよりも打ち明けた方が良いというクリスの英断により、協力関係に翳りが残る事は回避されたワケです。

 

 尚、甲も自分や真の今までの道程を話しているので、この話は仲間の身の上話の共有回とも言えます。

 

 ちなみに此処で甲がフェンリルに所属せずに協力を求めたのは、ドミニオンの神子の『預言』の件があった為、いざという時に組織のしがらみが枷になる事を恐れた為です。

 

 また、何かあった時に親父に責任を負わせたくないという想いも少なからずあったと思います。

 

 甲は色々変わったとはいえ、根本の部分は左程変わっていませんからね。

 

 此処で登場した真の衣装は学園生時代の衣装と巫女時代の衣装の中間くらいのイメージで考えました。

 

 ワンピースのスカート丈は巫女衣装のそれとあんまし変わらないので、コートの前を留めると下手をすると何も履いていないように見える為非常に見た目が危ないです。太腿が眩しい点は変わりありません。

 

 

 第3話『如月寮ーReunion companyー』

 

 タイトル英題はストレートに『仲間との再会』です。再会シーンは原作シーンをほぼそのまま参考にしました。

 

 ただし、真が既に合流していたりクリスがいたりで色々差異はありますが。

 

 クリスと親父が正面から対面する回でもあります。親父は最初神父の孫娘と聞いてどう扱うか悩んでいたようですが、甲の彼女と知って全面的に味方になる事を決意しました。

 

 真との二股には最初面食らったようですが、『息子が幸せならそれでいいか』とどんな結果になろうと構わないと豪快な判断を下しています。割と暗い世の中なので、幸せになれるなら形はどうだろうと構わないと思ったんでしょう。

 

 原作ではアーク仮想都市(アーヴァル・シティ)でクゥ型NPCと出会いますが、今作ではクゥのデータが抹消されている為NPCは違うものになっています。

 

 ちなみにこのNPCはアーク社の手でランダムデザインされたものですが、元となったのはXクリスの外見です。

 

 正確にいえば、クゥのデータの残滓とそれを破壊したXクリスのデータが交じり合ったもので、二人の外見の中間くらいの見た目をしています。

 

 白い長髪はXクリスから、顔立ちは空から取られています。これはXクリスが意図的に干渉した結果ではなく、クゥを破壊した時に意図せず彼女の情報が流れ込んだ為の副産物です。

 

 なのでこのNPCに特に役割はありません。強いて言うなら、Xクリスが干渉を行った証拠のようなものですね。

 

 如月寮面子との再会シーンはほぼ原作通り。しかしクリスが面白がって爆弾発言を落とします。

 

 クリスは如月寮メンバーが甲に好意を抱いていた事は知っていたので、牽制の意味も込めての発言でしたけども。

 

 

 第4話『現実ーThe situation nowー』

 

 タイトル英題は『現在の状況』を指します。まあ、要は甲と如月寮メンバーの近況報告と、エディからのSOSの報告の事ですね。

 

 クリスは爆弾発言をしたものの場を乱し続けるのは本意ではなかったので、満足したら釈明しています。まあ、それで騙されていたのは菜ノ葉だけでしたが。

 

 クリスは亜季に対し、『頼りになる人間』である事を直感し、なるべく好印象を稼ごうとする計算と甲の心情を慮って若干脚色した話を亜季に伝えています。

 

 完全な嘘ではないが、肝心な事をぼかしている為亜季を傷付ける事なく、必要な情報を伝達出来ました。 

 これをやっておかないと亜季が戦場に付いて来る可能性が出て来てしまうので、クリスの果たした役目は大きいです。

 

 最後のエディのSOSは原作通りです。しかし今作では割と反則的な身体能力を持つクリスが同行しているので、安心感が違いますが。

 

 

 第5話『情報ーTrue fragmentー』

 タイトル英題は『真実の欠片』、要は最後に名前だけが出て来る『Project Leviathan』の事ですね。

 此処で初めてレヴィアタンの名前が出て来ますが、案の定バルドファンの皆様には一発であの球体が連想出来たみたいで何よりです。

 

 Xクリスは当初アセンブラを使ったテロ計画という『自分が干渉する前のドミニオンの計画』についての情報は素直にエディを通じて甲に渡すつもりで、敢えて情報漏洩が起こるように細工していました。

 

 しかし腕の立つ情報屋のエディはその違和感に気付き、まだ隠しておくつもりだった計画を探られた事でエディを放置出来ないと考え、刺客を差し向けました。

 

 ですが、Xクリスとしては厄介な情報収集能力を持つエディが今後甲に手助けする事がなければそれで良かった為、無理に殺そうとは思っていませんでした。

 

 別世界の知識から甲がその場にいる事は予想していたので、エディに文字通り()()を行い清城市から追い出せればそれで構わないと判断しました。

 

 神父の残機として使用する前に信者に無駄に死なれるのは困る、という計算もありましたが。

 甲であれば信者が複数で襲い掛かって来ても撃退可能というのはXクリスも理解していましたし。ちなみに、クリスが来ていた事も知っていた為現実(リアル)側からは刺客は送っていません。クリスのフィジカル相手だと銃を持った程度じゃ相手になりませんからね。

 

 そして最後に登場させた『Project Leviathan』の名称。勘のいい人が気付いた通り、今作ラスボスであるレヴィアタンが登場する事を暗示させる回でもあります。

 

 此処から少しずつ情報を出して行き、レヴィアタンの影を徐々に感じて貰うのが目的でした。

 バルドファンならこの名前からリヴァイアサンに行きつくであろう事は予想していましたしね。




 三節まででようやく序盤終了といった感じです。まだ物語は大きく動いていない、準備段階といった感じですね。次の四節から中盤に突入し、物語が動いて行く事になります。
 明日は事情により更新出来ません。明後日更新しますのでお楽しみに
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