BALDR SKY Another World /世界X+Ω 作:デスイーター
「……まさか、こんな事になるなんてな……」
甲は一人、寝室で溜息を吐いた。
切っ掛けは先日突然クリスから告げられた、千夏とレインとの結婚承認宣言である。
そこからあっという間に事態が推移し、いつの間にか段取りが整えられた内々の結婚式を行った。
結果として、甲は千夏とレインを新たな妻として迎える事になってしまった。
正直蚊帳の外でいるうちに事態が進んでおり、甲としても未だ混乱から抜けきってはいなかった。
甲はこれまでクリスと真の二人と行動する中で、彼女達の
だからこそ、自分達以外の女性を甲の相手として受け入れるというのは全く予想していなかったのだ。
……だが、これに関しては簡単な話だ。
要するに、二人は結婚と言う
いつ如何なる時でも甲の最優先順位は自分達のものであり、それが未来永劫変わらない事を確信出来たからこそ、他者を受け入れる
二人の狂的な愛は、独占欲の発露であると同時に不安の裏返しでもあった。
クリスはその生い立ちから人の温もりに飢えており、真も姉を失った経験から、
そんな二人にとって、甲は唯一の縋るべき支柱なのだ。
二人の甲への愛は依存の域に達しており、強過ぎる愛故に甲に近付く女性を
しかし、今二人は甲と
確かな繋がりを実感出来た事で、有り体に言えば
無制限に寛容になったワケではないが、条件次第では他の女性との関係を認める程度には、彼女達の心境は変わっていたのである。
ともかく、結婚式は滞りなく進み……遂には、初夜の時が訪れてしまったワケである。
普段であれば真かクリス、もしくは双方が寝室に潜り込んで来る事が常だが、流石に今夜だけは二人共自重するつもりのようであった。
つまり、今から此処に来るのはレインと千夏の二人というワケである。
「……いかん、なんだか緊張して来た。セックスはクリス達相手に散々やったんだが、いざ違う相手とするとなると妙な期待があるというか……」
甲はふと、これから此処に訪れるであろう二人の姿を思い浮かべる。
何処とは言わないが、甲の正妻二人と違って今回結婚した彼女達は身体の一部分が
無論クリス達の身体に満足していないワケではないが、今からあの巨乳を好き放題出来ると思うと期待を抱かずにはいられなかった。
「甲、入るよ」
そうこうしているうちにドアから千夏の声が聞こえ、甲の返事を待つ事なくドアが開け放たれた。
部屋に現れた千夏はバスタオル1枚という刺激的な格好をしており、髪がしっとりと濡れている事からシャワーを浴びてきた事が分かる。
上気した肌が色っぽく、胸の谷間を伝う水滴を思わず目で追ってしまい甲はごくりと唾を飲んだ。
「……あはは、興奮してくれてるみたいで嬉しいよ。前置きとかはいいよね? さっさとやっちゃおうか」
千夏はそんな甲の姿に気を良くしたらしく、溌溂とした笑みを浮かべながらバスタオルを脱ぎ捨てた。
一糸纏わぬ千夏の裸身が甲の眼の前に露わになり、肉付きの良い尻や豊かな乳房がぷるん、と跳ねて甲の眼を楽しませた。
「よ、っと……こういうのがいいんだろ?」
「うっ……」
千夏はそのまま躊躇いなく甲の服を脱がすと、露出させたペニスを自分の胸で挟み込んだ。
左右から乳房の心地よい弾力が甲の逸物を襲い、あまりの快楽に腰砕けになりそうになる。
なんとか踏ん張る甲だったが、すぐにその虚勢は崩れ去る事になる。
「ほら、あの二人にゃこういう事出来ないだろ? ほらほら」
「うぁっ、くぅ……っ!」
例の二人に聞かれればただでは済まなさそうな台詞を口走りながら千夏は自身の乳房をこね回す。
ぐにょぐにょと四方八方から乳房がペニスに絡みつき、その瑞々しい感触が甲の逸物を更に膨張させていく。
既に先走り汁は夏の乳房にたっぷりと塗り込まれており、ぬらぬらと光る乳房がこの上なく淫らだった。
「くっ、出る……っ!」
「きゃ……っ!」
千夏の激しいパイズリによって甲の射精欲は呆気なく限界を迎え、びゅるるるるる! と凄まじい勢いで精液が噴き出し、千夏の乳房をべとべとに汚していく。
甲がうっ、うっ、と声を漏らす度に新たな精液が千夏の身体を汚し、その肢体を淫らな白濁液で染め上げて行く。
「はぁ、はぁ、はぁ……っ!」
「……ふふ、甲のでこんなに汚されちゃった。べとべとしてるけど、甲のだったら嫌じゃないかな」
千夏は胸に付着した精液を指で拭い、そのままペロリと舐め上げて見せた。
良い味なんてしない筈だが、千夏はそのまま喉を鳴らして精液を飲み込んで見せた。
自分の吐き出した精液を眼の前で飲まれた事で、甲は言い様のない支配欲じみた情欲が沸き上がる。
もっと欲望を吐き出したい、もっとこの女を自分の色で染め上げたいという獣欲が、甲のペニスを瞬く間に膨張させた。
「うわ、出したばっかりなのにまだそんなにおっきいの……? 甲って、もしかして絶倫?」
「……まあ、色々と鍛えられたからな」
甲は傭兵として活動していく中、常にクリスと真と共に行動していた。
二人は甲が少しでも劣情を催すとそれを敏感に感じ取り、暇を見つけては性欲処理に付き合ってくれていたのだ。
あの頃はまだ真の実体を手に入れていなかった為、真を仲間外れにしない為にも情事は仮想で行う事が多かった。
それだけなら良かったのだが、どうやらクリス達は密かに精力増強の薬を盛っていたらしく、情事を重ねる度に甲の性欲はどんどん底なしになっていき、数回程度の射精では満足しない身体になってしまった。
一応、彼女達としても灰色のクリスマスの悪夢から甲を慰める手っ取り早い手段として頻繁な情事を行う事を選択しただけなのだが、どうやらやり過ぎてしまったようである。
今では、クリスと真相手に一晩中腰を振り続ける事も珍しくはない。
クリスはともかく真は体力がないので途中で力尽きてしまうのだが、体力が有り余っており、甲限定でM属性も持っているクリスは文句一つ言わず甲の情事に付き合ってくれる為、此処に着て甲の精力絶倫ぶりは正しく底なしの状態にまで悪化していた。
故に、たかだか一度の射精で終わるような生半可な事は有り得ない。正しく甲の気が済むまで、情事は終わらない筈だ。
「ま、そういう事なら望む所だね。精液塗れになりたくはないだろうから、バックからお願い」
千夏はそう言うとベットに手を突き、お尻を甲に向けて突き出した。
パイズリをしていた中で千夏自身も発情していたのか、既に彼女の秘所は愛液でトロトロに濡れている。
その様子を見て愛撫も不要だと悟った甲は、千夏に背後からのしかかるようにして勃起したペニスを膣口に押し当てた。
「……行くぞ」
「うん。来て、甲」
千夏の返事を聞くと甲は彼女の腰をがっしりと掴み、そのまま一気に腰を突き出しペニスを根本まで千夏の胎内に埋没させた。
「……っ! あ、はは……入って、来た……熱いよ、甲……」
甲のペニスは千夏の純潔の証を突き破り、その全長を膣内に埋め込んだ。
その膣内は彼女が義体である事を忘れさせるような熱さで甲のペニスを歓迎し、例え機械の身体でも彼女が歴とした女性である事を否応なく認識させる。
千夏は多少苦痛に呻いていたようだがすぐに持ち直し、物足りないとでも言うかのように身体を揺らしている。
その様子に甲は遠慮は要らないと判断し、最初からトップギアでピストン運動を開始した。
「うぁ……っ! うぅ、あぁ……っ!」
「く……っ! 締まる、な……っ!」
甲は千夏のぎゅうぎゅうと締め付けて来る膣内の感触にあっという間に理性が吹き飛び、パンパンパンパンパンッ! と処女には酷な程の激しい動きで腰を叩きつけて行く。
千夏は既に快感が痛みを上回ったのか嬌声をあげており、結合部からは愛液が弾け飛び部屋の中は瞬く間に熱気に包まれていく。
「ぐ……っ! そろそろ、
「来て、甲……っ! アタシの中に一杯、熱いの頂戴……っ!」
甲の言葉に千夏は本能のままに応え、その答えを聞いた甲は千夏の身体をベットに押し付け、更に腰を打ち付けるスピードを上げて行く。
そして、最後にパァン! と勢いよく腰を打ち付けるとそのまま千夏と身体を密着させ、腰を震わせながら射精を開始した。
「うぉ、おぉぉぉぉぉ……っ!」
「き、たぁ……っ! アタシの中に、甲のが、いっぱい……っ!」
甲がガクガクと腰を震わせる度にびゅるるるるる! と音が聞こえるかのような勢いで精液が撃ち出され、千夏の胎内を瞬く間に白い液体で満たして行く。
甲はより奥へ精液を送り込もうと腰をぐいぐいと押し付けながら射精を続けており、ペニスの脈動と共にどくりどくりと新たな精液が千夏の中に注ぎ込まれている。
千夏は感極まった様子で痙攣しており、腹の中に溜まる熱い感触に見悶えしていた。
「ふぅ、はぁ、ふぅ……っ!」
「うぁ、うぅ……す、ご……」
やがて射精が終わり、甲は千夏の上に倒れ込んだ。
二人共荒い息を吐いて脱力しているが、甲のペニスはまだまだ勃起したままであり、千夏も体力的にはまだ余裕がある。
千夏の身体の柔らかな感触を感じた甲は再び情事を再開しようとして、背後から視線を感じて振り向いた。
「──甲さん。今度は、私の番ですよ」
──そこには、ネグリジェのような薄い衣装を纏ったレインが憮然とした表情で立っていた。
どうやら、夜はまだまだ始まったばかりのようである。
次はレインの濡れ場回で、今回の話は終わりになります。
そういえば、この作品で巨乳キャラの濡れ場は初めてだよなぁ。正妻二人組はまあ、お察しだし。
そういえば、自分が好きになるキャラって割とスレンダー体型のキャラが多い気がする。まあ、原作CGのクリスみたいなロリというかペドっぽいのはあれだけど。
というか、立ち絵とCGがまるで違うよなぁあれ。自分はクリスは立ち絵の方のイメージで書いてるけど、CGがどうにも幼過ぎると思う。別人レベルだよなぁ、あれ。