BALDR SKY Another World /世界X+Ω 作:デスイーター
──甲が気付いた時には、全てのお膳立ては整えられた後だった。
どうやらクリス達が手を回したらしく、聖良叔母さんによって速やかに結婚式の日程が整えられ、亜季と菜ノ葉による甲との合同結婚式が滞りなく行われた。
三度目の重婚式とあって、雅や親父からは散々からかわれ、長官からは微笑ましい目で見られていた。聖良叔母さんはそんな結婚式を、滅多に見せない笑みを浮かべてほくほく顔で眺めていたのだった。
尚、菜ノ葉の店で働く女の子達は当然の如く全員参加し、心の底から菜ノ葉の結婚を祝福していた。
それもあってか菜ノ葉は結婚式で感極まって泣いてしまい、俺はそんな菜ノ葉を亜季姉と一緒にあやすという場面もあり、結婚式は終始穏やかに進行したのだった。
「ふぅ……」
そして今、俺は自宅の寝室で二人を待っていた。何を、とは問うまでもない……結婚式を終えた今、今度は初夜の時間である。
今二人はこの後の情事の為に、シャワーを浴びている最中だ。そろそろ戻って来る頃合いだが、俺は二人との情事に想像を巡らせなんともいえない気分になって来る。
亜季も菜ノ葉も、充分以上に整った容姿をしている。菜ノ葉はよく「自分なんか……」と言うが、それは比較対象が被造子のクリスやモデル体型のレインだからであって、決して彼女の容姿が劣っているワケではないのだ。
確かにクリスのような人間離れした美貌や外人モデルのようなレインのような派手さはないが、菜ノ葉も小柄で可愛らしく、美少女と呼ぶに充分な容姿をしている。
眼に見える美しさではなく、野に咲く花のような可憐さが菜ノ葉にはあるのだから。
対して亜季は、女性にしては背が高くスタイルも悪くない。出不精な生活が祟って不健康な部分はあるが、包み込むような年上故の包容力は他の少女達にはないものだ。
そんな二人を、自分は今から抱くのだ。期待していない、と言えば嘘になってしまう。
「……来たよ、甲」
「お、お邪魔します」
そうこうしているうちに準備が終わったのか、部屋の外から声がして、亜季と菜ノ葉が部屋に入って来る。
二人共バスタオルを巻いただけの姿で、湯上りで火照った身体が妙に色っぽかった。特に亜季姉はバスタオルの胸元を押し上げる乳房が煽情的で、思わずごくりと唾を飲んだ。
「一緒に来たんだね、二人共」
「う、うん。その……一人だと、やっぱり不安があるし……」
「菜ノ葉もだけど、私もやっぱり初めてとなると少し怖い、かな。私は菜ノ葉が一緒でも気にしないし、駄目かな?」
亜季からそう尋ねられ、俺はふるふると首を振った。
「いや、大丈夫だよ。亜季姉と菜ノ葉がいいなら、それでいい。それで、どっちからやる?」
「むぅ……やっぱり、経験豊富で余裕あり? なんだか癪だし、私からやる。任せて、
亜季は少し眉を潜めた後、そう言って俺のバスローブをはだけさせ陰茎を露出させた。そしてそのまま、むにゅり、とその巨乳でペニスを挟み込んでしまう。
「う、おぉ……っ!」
「男の人、皆おっぱい好き。だから、これも好きな筈……違う?」
「ち、違わない、けど……っ!」
しっとりと張り付くような巨乳に包み込まれ、俺のペニスがびくびくと痙攣する。
亜季の乳房は鍛え抜かれた肢体を持つレインや千夏のそれとは違い、張りはないがその代わりに何処までも沈み込むような柔らかな感触を持っており、俺の理性を蕩けさせた。
「んしょ、んしょ、んしょ」
「う、くぁ……っ!」
亜季のパイズリは拙いながらも的確に甲の弱点を突いて来て、甲は背筋を駆け抜ける快感に悶え、衝動的に腰を突き上げる。
「んむっ!? むぅぅぅぅぅぅ……っ!」
「う、おぉぉぉ……っ!」
腰を突き上げた拍子に甲のペニスの先端が亜季の口に入り込んでしまい、巨乳の圧迫感と口内の暖かさを同時に受けた甲は射精間を耐え切れず、そのまま精液を吐き出してしまう。
「きゃ……っ!」
びゅるるるるるるる! と凄まじい勢いで精液が噴出し、射精の勢いに驚いた亜季が口を離した事で甲の放出した精液は亜季の顔や胸に降りかかり、亜季の肢体を真っ白に染め上げた。
「うわ、凄い……」
「こ、これが甲の……」
射精が終わり、脱力した甲を尻目に亜季は自分にかかった精液の感触に呆然としており、傍でその光景を見ていた菜ノ葉は口をあんぐりと開けて精液塗れの亜季の姿に魅入っている。
「だ、大丈夫か亜季姉」
「うん、平気。でも、凄いね……これが、甲の精液なんだ。ちゃんと気持ち良かった? 甲」
「う、うん。とっても気持ち良かったよ」
亜季から素直に感想を聞かれ、甲はしどろもどろになりながらそう答える。精液に塗れた亜季の姿はとても煽情的で、その姿を見ていた甲のペニスは既に臨戦態勢となっている。
その事に気付いた亜季は、くすり、と笑みを浮かべてベッドに手を突きお尻を甲に向けた。
「はい、お姉ちゃんの処女あげる。さ、来て、甲」
「亜季姉……っ!」
甲はそんな亜季の挑発に我慢など出来る筈もなく、後ろから亜季の腰を抱えるとバスタオルを引き剥がし、秘所にペニスを押し当てると一気に中へ突き入れた。
「……っ!!」
「ぐ……っ!」
甲のペニスが亜季の処女膜を破り、根本まで挿入される。結合部からは破瓜の鮮血が流れ出ており、亜季は純潔に失った苦痛に耐えている様子だった。
「だ、大丈夫か亜季姉……?」
「……だ、大丈夫じゃない、かも……処女喪失の痛み、舐めてた……」
流石に処女を失った痛みは耐え難いのか、亜季は苦し気な表情でそう漏らす。甲はその様子に一旦ペニスを抜こうとするが、亜季がそれに待ったをかけた。
「待って、甲。暫くこのままでいて」
「で、でも……」
「大丈夫。すぐ慣れるから、待ってて」
そう言われては待つ他なく、甲は暫くの間亜季の痛みがひくのを待つ事にした。
「ん……っ!」
甲は少しでも亜季の気が紛れないかと、背後から亜季の乳房に手を伸ばし、ぐにぐにと揉みしだいた。胸を愛撫された亜季は切なげな声をあげ、身体をびくりと痙攣させる。
「うぁ……っ!」
甲は好き放題に乳房を揉みしだき、指先で亜季の乳首を摘み亜季の身体が再び敏感に反応する。甲は最初の目的も忘れ、夢中になって亜季の乳房を揉み解した。
「ま、待って甲……っ! も、もう大丈夫だから。だから、そんなにおっぱいいじらないでぇ……」
「あ、ご、ごめん」
亜季の制止の声に甲は我を取り戻し、亜季の乳房から手を離した。亜季は多少名残惜しそうにしたものの、気を取り直して甲に呼び掛ける。
「も、もう動いていいから。お願い」
「う、うん。行くよ、亜季姉」
「うん……ッ! うぁぁ……っ!」
甲は亜季の言葉に従い、彼女の腰を掴んでピストン運動を開始した。ぱちゅんぱちゅんと甲の腰が亜季の尻に打ち付けられる度にじゅぶりじゅぶりと水音が鳴り、二人の汗が弾け飛ぶ。
「く、おぉ……っ!」
「うぁ……っ! こ、甲のがわ、私の中、抉って……っ!」
甲は切なくペニスに絡みつく亜季の膣壁の感触に酔い痴れ、一心不乱に腰を打ち付けていく。
その勢いは最早掘削と言っていい程で、亜季も自身の肉体を貫く愛しい雄の感触に嬌声をあげていた。
「くっ、
「あぁ……っ! 中、中に
亜季の種付け懇願に甲の理性が焼き切れ、猛然と腰を打ち付ける。そして最後に一突き思い切り腰を打ち付け、子宮口を亀頭でグリグリと押し上げながら射精を開始した。
「く、おぉぉぉぉぉぉぉぉ……っ!」
「うぁぁぁぁぁぁぁぁ……っ! 甲の、いっぱい……っ!」
甲は亜季の尻に指を食い込ませ、どくどくと凄まじい勢いで胎内に吐精していく。甲がガクガクと腰を震わせる度に新たな精液がびゅくり、びゅくりと亜季の中に吐き出され、亜季の膣内を精液で白く染め上げていく。
「く、ふぅ……」
「ぁ……甲の、熱い……」
最後の一滴まで注ぎ込み、甲のペニスがずるりと亜季の秘所から抜け落ちた。栓がなくなった事で亜季の秘所からは大量の精液が流れ出し、彼女の太腿を汚している。
とうの亜季はぐったりとベッドに身体を投げ出しており、絶頂の余韻で身体をびくびくと痙攣させている。
甲はそんな亜季の姿を見て再び情欲が刺激されペニスが硬度を取り戻すが、後ろ手を引かれる感触を感じて振り向くと……そこにはバスタオルを取り落とし、とろんとした眼でこちらを見つめる一糸纏わぬ菜ノ葉の姿があった。
「な、菜ノ葉……」
「こ、甲……私、なんだかおかしいの……甲と亜季先輩のを見てたら、身体が、凄い熱くて……とっても、とっても切ないの。お願い甲、私も抱いてっ! もう、もう我慢出来ないよぉ」
菜ノ葉は熱に浮かされたような顔で甲に縋りつき、その身体を押し付けて来る。柔らかな菜ノ葉の肢体が甲の肌に密着し、その感触に一物が大きくなっていく。
「甲、これ、これ欲しいよぉ。お願い、抱いてぇ」
「……分かった。お前を抱くぞ、菜ノ葉」
「うん。私の処女破って、甲……っ!」
甲はその菜ノ葉の言葉を受け、菜ノ葉の腰を掴むと正面から抱き合うような体勢になり、愛液でぐしょぐしょに濡れた菜ノ葉の秘所にペニスを押し当て……そのまま、菜ノ葉の身体を引き寄せた。
「……っ!! う、ぁ……っ!」
「く……っ! き、つ……っ!」
菜ノ葉の秘所に甲のペニスが突き立ち、菜ノ葉の純潔の証が結合部から流れ落ちた。
菜ノ葉は破瓜の痛みに悶えているが、その痛がりようは先程の亜季程ではない。どうやら、甲と亜季の交わりを見てすっかり出来上がっていた事で、痛覚が鈍くなっている様子だった。もしくは、甲を受け入れた幸福感が痛みを凌駕したのかもしれない。
「こ、甲……わ、私は大丈夫だから……お願い、動いて。私、甲に滅茶苦茶にして貰いたいの。激しくして、いいからぁ」
「……分かった。動くからな、菜ノ葉」
「……うん……っ! うぁ……っ!」
甲は菜ノ葉の希望通り、彼女の腰を掴んで上下に揺らし始めた。同時に腰を激しく突き上げ、処女を失ったばかりの菜ノ葉の膣を蹂躙していく。
「くぉ……っ!」
「あぁぁ……っ! こ、甲のが私の中、埋まって……っ! ずんずんって突かれて、おかしく、なるよぉ……っ!」
菜ノ葉の膣は真程ではないが異様に狭く、入れているだけで凄まじい締め付けで甲のペニスをしごいて来る。甲のペニスが菜ノ葉の膣を割り開く度、ヒダがペニスに絡みつき、甲の快感を刺激する。
「菜ノ葉、菜ノ葉……っ!」
「甲、甲……っ!」
甲は夢中になって腰を突き上げ、菜ノ葉と唇を重ねる。菜ノ葉もそれに応じて口付けを返し、腰の動きはより激しくなっていく。
「
「き、来て甲……っ! このまま、中に
甲はラストスパートをかけて猛然と腰を突き上げ、一際強く腰を突き上げると菜ノ葉の尻を握り締め、最奥に亀頭を突き付けたまま精液を吐き出した。
「ぐ、おぉぉぉぉぉぉぉ……っ!」
「あぅぅぅぅぅぅぅぅぅ……っ! な、中にいっぱい、あ、熱いよぉ……っ!」
菜ノ葉の身体を抑えつけ、膣内に大量の精液を吐き出していく。甲が腰を震わせる度びゅくり、びゅくりと新たな精液が菜ノ葉に注入され、最奥に熱い白濁液を浴びた菜ノ葉はびくびくと痙攣し、絶頂する。
絶頂した菜ノ葉の膣内はきゅうきゅうと甲のペニスを締め上げ、新たな精液をねだって来る。甲は我慢する事なく精液を吐き出し、菜ノ葉の膣内を自身の種で埋め尽くした。
「……ふぅ……」
「あぅぅ……お腹の中、あっついよぉ……」
ようやく射精が終わり、甲は菜ノ葉をそっとベッドに寝かせた。ペニスが菜ノ葉の膣から抜け落ちた事で秘所から精液が溢れ出し、菜ノ葉の太腿やシーツを汚している。
「……甲、今度は私の番。今夜は、寝かせない」
「ぁ……そ、それが終わったら、また、お願い……亜季先輩の番が終わるまで、休んでる、から……」
「……分かった。じゃあ、続けるぞ。二人共」
甲はそう言って亜季を押し倒し、再びペニスを挿入してピストン運動を再開した。そしてそのまま、代わる代わる二人を犯し、その夜は一晩中二人を抱く事になったのだった。
尚、その様子の一部始終は真が
というわけでアフターストーリー、亜季・菜ノ葉編でした。少々難産でしたが、なんとか書けました。
最後はノイ先生だな。ノイ先生は自分も好きなので、しっかり書こうと思います。