イナズマエロティック 作:リポビタンW
木在が菜花黄名子を誘拐し、この時代に置いていってから14年近くの時が経過していた。
その14年の間、何も起こらなかったかと言われればそういう訳ではなく、幼少期の木在の魔の手にあっていた。元々前世の記憶を持っている木在が未来から情報を伝えられたこともあり、木在は現状のことをよく理解していた。
故に、この時代で間違った常識を教え込まれても仕方がなかったのである。
「うー、勉強はやになるやんね」
「まぁしかたがないよ。覚えておいて必要の無い知識じゃないからさ」
そう話しながら二人は教室風の部屋で勉強をしていた。
黒板から流れる音声と文字をノートに写しながら、木在は黄名子の事を視界に捉える。
今、黄名子が着ている服はスフィアにあったその時代に合わせた服装だ。この白亜紀にそんなものが必用かと言われれば疑問に思うところだが、黄名子の身に纏っているのはチューブトップ風の服であり、身体のラインが出ていた。
スタイルは良くないがどことなくエロさを感じる。
木在はその事実をかみしめながら勉強、と言う名の間違った常識をアンドロイドを通じて教えて行った。
お風呂の時は男女関係無しに一緒にお風呂に入る事。
そして身体を洗う時に男が身体を洗うと言ったら、女側はそれを受け入れること。
「ん、やぁ…………くすぐったいやんね…………」
「そうは言うけどさ。いつものことなんだから」
そう言いながら木在は泡に塗れた手で黄名子の身体を触っていく。
すりすりと手を滑らかに動かしながら胸を揉みしだいでいく。
未だふくらみを見せていないながらも、男の胸に比べれば丸みを帯びている。
「んもう、木在は胸が好きやんね」
「そうだよ。僕はおっぱいが大好きなのさ」
そう話しながら黄名子の乳首を抓む。
何度も揉んでいる影響か、抓んだ際に艶やかな声を上げた。
「あっ、んふ………やぁ…………」
本当にエロいなぁ、そう思いながら木在は黄名子を振り向かせてその唇にキスをする。
舌を絡み合わせる大人なキスをして、黄名子の股に手を這わせていく。それに合わせて黄名子も手を木在の勃起した肉棒に手で握り、前後に動かし始める。
「ん、むっ…………」
「むっ、んぅ…………ゃ、ッ―――――」
秘所に指を入れて動かしていると黄名子の身体がビクンビクンと痙攣し、それと同時に木在も射精する。
肉棒から出た精液は黄名子の腹部を汚し、ツゥっと股にかけて垂れていく。
寝る時は互いに裸になり、フェラをしてから寝るようにしていた。
「むぐっ、はむ…………ジュル………」
黄名子は苦しそうながらも必死に丁寧に肉棒をしゃぶる。
その姿を見て木在は自らの肉棒を怒張させ、黄名子の頭を両手で抑えた。
「うっ、射精る…………!」
ドピュッと擬音があったならばそんな音が鳴るだろうと考えながらも、木在は黄名子の口の中に自らの精を放った。
一瞬、黄名子は顔を顰めたがゴクンと喉を唸らせる。
はぁはぁと息を荒くして肉棒から口を離す黄名子の姿に木在は興奮を隠せなかった。
「――――と、こんな感じか」
我ながら手を出すのが早いというか、最初からそのつもりだったとはいえもうちょっと落ち着けと言いたくなった。
とは言え、それが問題ない時点でどうでも良い話だろうが。
そう思いながら菜花黄名子に教え込んだ常識について思い返す。
今現在、残っている人類は僕と黄名子の二人だけである。
しかし先人たちが残した文明があるので僕達はそれを利用している。
そしていずれはこの星から飛び出すのが目的である、と。
こんな感じだろう。まぁ大体間違ってはいない。
ついでに付け加えるのであるならば、僕と黄名子しか人類残っていないから子どもを作らないといけない。
男の人と一緒に寝るのは当たり前の事で、胸を揉まれることはスキンシップである。
股はちゃんと綺麗にして、男の人のご奉仕は必ず必要と。
本当に我ながら酷い世界観にしたものだ。
とは言え、彼女も僕の教えた常識の事を本当だと思ってくれているんだが。
まぁそれ以外信じるものが無いから仕方が無いか。
「サッカーをしようよ木在!」
「はいはい! 今行くから!!」
黄名子の声にそう返事を返して僕は次は誰にしようかと悩む。
次攫う人は、そうだあの娘にしよう。
※
うちの名は菜花黄名子、歳は十三歳やんね。
とは言っても、この世界の人間はうちと木在以外誰も居ない。あくまで昔の人達が残してくれた文明に頼っている。
そしてうちらは人類を復興させなくちゃいけない。そう、木在と子どもを作って人を増やすのが私がやらなくちゃいけないこと。
でも、木在はちょっとスケベなところがあるやんね。
他の男の人を知らないから分からないけど、よくおっぱいを揉んで来たり、お股に指を入れてきたりする。
それが気持ち良いと知っているけど、ちょっと嫌な時もあったりする。
おちんちんから出る白いドロっとした液体は苦くて飲みにくいし、キスだって舌を絡めると苦しい。
でも、たった一人の家族の木在が喜んでくれるからうちも嬉しい。
だからうちは木在が好きやんね。でも、一つ考えてしまうことがある。
もし木在以外にも男の人が居たら、うちは――――。